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    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/04Features relating to lubrication or cooling or heating

Abstract

【課題】簡素な構成で流体を効果的に送出する。【解決手段】一端側から他端側に向かうに従い拡径する円錐台形状の外周面52を有すると共に、円錐軸心周りに回転する回転体51と、外周面52を相対回転可能に覆う円錐孔状の内周面58を有する固定体57と、外周面52又は内周面58の何れか一方に一端側から他端側に向けて螺旋状に延設されると共に、回転体51の回転に伴い一端側から他端側に流体を送出する送出流路53とを備えた。【選択図】図1

Description

本開示は、ポンプ及び、ギヤ装置の潤滑構造に関し、特に、潤滑油を送出するポンプ及び、該ポンプを備えたギヤ装置の潤滑構造に関する。
一般的に、変速機等のギヤ装置のケース内には、噛合要素や摺動要素等に発生する摩耗を低減するための潤滑油が封入されている。例えば、特許文献1には、変速機ケース内の潤滑油をシャフトから取り出した動力で駆動するギヤポンプによって圧送循環するようにした構造が開示されている。
特開2017−223314号公報
ところで、内接歯車型ポンプや外接歯車型ポンプ等のギヤポンプは、ポンプハウジング、噛合ギヤ、シャフトからポンプ駆動軸に動力を取り出す動力取出し機構等といった多くの部品類で構成されている。このため、潤滑油の圧送にギヤポンプを用いると、部品点数の増加によるコストの上昇や装置の大型化等を招くといった課題がある。
本開示の技術は、簡素な構成で流体を効果的に送出することができるポンプ及び、該ポンプを備えたギヤ装置の潤滑構造を提供することを目的とする。
本開示のポンプは、一端側から他端側に向かうに従い拡径する円錐台形状の外周面を有すると共に、円錐軸心周りに回転する回転体と、前記外周面を相対回転可能に覆う円錐孔状の内周面を有する固定体と、前記外周面又は前記内周面の何れか一方に一端側から他端側に向けて螺旋状に延設されると共に、前記回転体の回転に伴い一端側から他端側に流体を送出する送出流路と、を備えることを特徴とする。
また、前記送出流路が、前記外周面に凹設された凹溝で形成されていることが好ましい。
本開示の潤滑構造は、前記ポンプを備えるギヤ装置の潤滑構造であって、前記流体が前記ギヤ装置のギヤケース内に封入された潤滑油であり、前記ギヤケース内にはシャフトが回転可能に収容されており、前記回転体が前記シャフトに一体回転可能に設けられていることを特徴とする。
また、前記固定体の上部に凹設されると共に、前記ギヤケース内を飛散する潤滑油を捕集する油捕集部と、前記固定体を径方向に貫通して前記油捕集部に連通すると共に、前記送出流路の一端側に臨んで開口し、前記油捕集部に捕集された潤滑油を前記送出流路の一端側に導く導入流路と、を備えることが好ましい。
また、前記送出流路の他端側に連通すると共に、前記回転体の他端側及び前記シャフトの内部を径方向に延びる径方向流路と、前記シャフトの軸心を軸方向に延びると共に、前記径方向流路と連通する軸方向流路と、を備えることが好ましい。
本開示の潤滑構造は、ギヤケース内のシャフトに一体回転可能に設けられた円柱状の回転体と、前記回転体の外周面を相対回転可能に覆う内周面を有する円筒状の固定体と、前記外周面又は前記内周面の何れか一方に一端側から他端側に向けて螺旋状に延設されると共に、前記回転体の回転に伴い一端側から他端側に潤滑油を送出する送出流路と、前記固定体の上部に凹設されると共に、前記ギヤケース内を飛散する潤滑油を捕集する油捕集部と、前記固定体を径方向に貫通して前記油捕集部に連通すると共に、前記送出流路の一端側に臨んで開口し、前記油捕集部に捕集された潤滑油を前記送出流路の一端側に導く導入流路と、前記送出流路の他端側に連通すると共に、前記回転体の他端側及び前記シャフトの内部を径方向に延びる径方向流路と、前記シャフトの軸心を軸方向に延びると共に、前記径方向流路と連通する軸方向流路と、を備えることを特徴とする。
また、前記ギヤケース内には、前記シャフトと並行に延びる第2シャフトが回転可能に設けられており、前記第2シャフトには、該第2シャフトに相対回転可能な遊転ギヤを結合させる同期装置が設けられており、前記回転体が前記シャフトの前記同期装置と対向する部位に設けられていることが好ましい。
本開示の技術によれば、簡素な構成で流体を効果的に送出することがきる。
本実施形態に係るポンプを備えるギヤ装置の一部を示す模式的な断面図である。 本実施形態に係るポンプの動作を説明する模式図である。 他の実施形態に係るポンプを備えるギヤ装置の一部を示す模式的な断面図である。 他の実施形態に係るポンプを備えるギヤ装置の一部を示す模式的な断面図である。 他の実施形態に係るポンプを備えるギヤ装置の一部を示す模式的な断面図である。
以下、添付図面に基づいて、本実施形態に係るポンプ及び、ギヤ装置の潤滑構造について説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
[全体構成]
図1は、本実施形態に係るポンプを備えるギヤ装置の一部を示す模式的な断面図である。同図に示すように、ギヤ装置10は、例えば変速機であって、潤滑油が封入された変速機ケース11(ギヤケース)を備えている。変速機ケース11内には、メインシャフト20(シャフトの一例)及び、カウンタシャフト30(第2シャフトの一例)が互いに並行に配置されている。
メインシャフト20には、第1メインギヤ21、第2メインギヤ22及び、第3メインギヤ23が設けられている。第1メインギヤ21及び、第2メインギヤ22は、メインシャフト20に一体回転可能に設けられている。第3メインギヤ23は、例えばニードルベアリング23Aを介してメインシャフト20に相対回転可能に軸支されている。
カウンタシャフト30には、第1カウンタギヤ31、第2カウンタギヤ32及び、第3カウンタギヤ33が設けられている。第1カウンタギヤ31及び、第2カウンタギヤ32は、例えばニードルベアリング31A,32Aを介してカウンタシャフト30に相対回転可能に軸支されている。第3カウンタギヤ33は、カウンタシャフト30に一体回転可能に設けられている。各カウンタギヤ31〜33は、対応するメインギヤ21〜23と常時噛合する。
カウンタシャフト30の第1カウンタギヤ31と第2カウンタギヤ32との間には、第1同期装置41が設けられている。また、メインシャフト20の第3メインギヤ23と隣接する部位には、第2同期装置42が設けられている。
同期装置41,42は、シャフト20,30に一体回転可能に設けられたハブAと、ハブAの外周歯と常時噛合する内周歯を有するスリーブBと、各ギヤ31,32,23に一体回転可能に設けられたドグギヤCと、ハブAとドグギヤCとの間に設けられたシンクロナイザリングDとを備えている。
同期装置41,42は、スリーブBのシフト移動に伴いシンクロナイザリングDが押圧されると、シンクロナイザリングDとドグギヤCとの間に同期荷重が生じる。スリーブBとドグギヤCとの回転が同期すると、スリーブBがさらにシフト移動してドグギヤCと完全噛合することにより、各ギヤ31,32,23をシャフト20,30と選択的に同期結合させるように構成されている。
メインシャフト20には、メインシャフト20内を軸方向に延びる軸方向油路25及び、メインシャフト20内を径方向に延びる複数本の第2及び第3径方向油路26,27が設けられている。なお、径方向油路26,27の本数は図示例の2本に限定されず、メインシャフト20の長さ等に応じて適宜に設定すればよい。
第2径方向油路26は、軸方向油路25から分岐すると共に、ニードルベアリング23Aが位置するメインシャフト20の外周面に開口する。第3径方向油路27は、第2径方向油路26よりも下流側の軸方向油路25から分岐すると共に、第3メインギヤ23と第2同期装置42との間のメインシャフト20の外周面に開口する。すなわち、軸方向油路25を流れる潤滑油が、第2径方向油路26を介してニードルベアリング23Aに供給され、さらに、第3径方向油路27を介して第2同期装置41の同期要素等に供給されるように構成されている。
本実施形態において、メインシャフト20の第1同期装置41と対向する部位には、各油路25〜27に潤滑油を送り込むためのスクリュー式のオイルポンプ50が設けられている。以下、オイルポンプ50の詳細について説明する。
[オイルポンプ]
オイルポンプ50は、メインシャフト20に一体回転可能に設けられた回転部51と、変速機ケース11等に固定保持されて回転部51を覆う固定部57とを備えている。本実施形態において、回転部51は、好ましくは、メインシャフト20に一体形成されている。
回転部51は、一端側(図中右側)から他端側(図中左側)に向かうに従い拡径する円錐台形状の外周面52を有する。外周面52には、小径端側(一端側)から大径端側(他端側)に向けてシャフト回転方向に螺旋状に延びる螺旋凹溝53が設けられている。
回転部51の大径端側には、回転部51及びメインシャフト20の内部を径方向に延びると共に、その径方向内側端を軸方向油路25に連通させた第1径方向油路54が設けられている。第1径方向油路54の径方向外側端は、回転部51の大径端側の外周を周方向に延びる環状凹溝55と連通する。この環状凹溝55は、螺旋凹溝53の大径側終端と連通する。
固定部57は、回転部51の外周面52を微小な空隙を隔てて覆う円錐孔状の内周面58を有す略筒体状に形成されている。固定部57の内周面58と螺旋凹溝53とにより、潤滑油を小径端側から大径端側に導く油送出流路が区画形成されている。なお、外周面52と内周面58との空隙に応じて、螺旋凹溝53を螺旋凸条としてもよい。
固定部57の上面57Aには、上方に突出する略矩形状のリブ60が設けられている。これら上面57Aとリブ60の内側面とによって上方に開口する凹状の油捕集部61が区画形成されている。また、固定部57の一端側(内周面58が縮径する側)には、固定部57内を略鉛直方向(径方向)に延びる油導入路59(導入流路)が設けられている。油導入路59の上端は上面57Aに開口して油捕集部61と連通する。また、油導入路59の下端は、螺旋凹溝53の小径側終端に臨む内周面58に開口する。
以上のように構成されたオイルポンプ50の動作を図2に基づいて説明すする。
シャフト20,30の回転に伴い、変速機ケース11の底部側からカウンタギヤ31〜33等によって掻き上げられて、変速機ケース11内を飛散する潤滑油は、固定部57の上部に設けられた油捕集部61に捕集される。
油捕集部61に捕集された潤滑油は、油導入路59内を重力落下により流下して螺旋凹溝53の小径側端に流れ込む(矢印A参照)。
螺旋凹溝53の小径側端に流れ込んだ潤滑油は、回転部51の回転に伴う遠心力によって、螺旋凹溝53内を小径側端から大径側端に向けて効果的に圧送される(矢印B参照)。
螺旋凹溝53の大径側端に達した潤滑油は、環状凹溝55を介して第1径方向油路54に送出され、軸方向油路25に流れ込む(矢印C参照)。
軸方向油路25に流れ込んだ潤滑油は、軸方向油路25内を流通し(矢印D参照)、第2径方向油路26を介してニードルベアリング23Aに供給され(矢印E参照)、さらに、第3径方向油路27を介して第2同期装置41の同期要素等に供給される(矢印F参照)。
以上詳述した本実施形態によると、メインシャフト20と一体回転する円錐台形状の回転部51を固定部57で覆い、これらの間に螺旋凹溝53を設ける簡素な構造で、変速機ケース11内の噛合要素や摺動要素等に潤滑油を効果的に供給できるように構成されている。これにより、ポンプハウジングや噛合ギヤ、動力取出し機構等を必要とするギヤポンプを用いる場合に比べて、部品点数を確実に削減することが可能となり、装置のコストを効果的に抑えることができる。
また、オイルポンプ50をメインシャフト20の第1同期装置41と対向する部位に設けることで、変速機ケース11内の空いたスペースを有効に活用することが可能となり、装置全体の大型化を効果的に防止することができる。
[その他]
なお、本開示は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜に変形して実施することが可能である。
例えば、図3に示すように、螺旋凹溝53(又は、螺旋凸条)を固定部57の内周面58に設けて構成もよい。この場合も上記実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、図4に示すように、回転部51を略円柱状に形成し、固定部57を回転部51の外周面52を覆う内周面58を有する略円筒状に形成して構成してもよい。
また、図5に示すように、オイルポンプ50をメインシャフト20の遊転ギヤ28に隣接して設け、螺旋凹溝53の大径側端から吐出される潤滑油を遊転ギヤ28の同期装置43、ニードルベアリング28A等に供給するように構成してもよい。
また、本実施形態のオイルポンプ50の適用範囲は、潤滑油の圧送に限定されず、潤滑油以外の他の流体圧送にも適用することができる。
また、本実施形態の潤滑構造の適用範囲は、変速機10に限定されず、例えば、デファレンシャル装置等、潤滑油を封入するギヤケースを備える他のギヤ装置にも広く適用することが可能である。
10 変速機(ギヤ装置)
11 変速機ケース(ギヤケース)
20 メインシャフト(シャフト)
25 軸方向油路
30 カウンタシャフト(第2シャフト)
50 オイルポンプ(ポンプ)
51 回転体(回転部)
52 外周面
53 螺旋凹溝(送出流路)
54 第1径方向油路
55 環状凹溝
57 固定部(固定体)
58 内周面
59 油導入路(導入流路)
61 油捕集部

Claims (7)

  1. 一端側から他端側に向かうに従い拡径する円錐台形状の外周面を有すると共に、円錐軸心周りに回転する回転体と、
    前記外周面を相対回転可能に覆う円錐孔状の内周面を有する固定体と、
    前記外周面又は前記内周面の何れか一方に一端側から他端側に向けて螺旋状に延設されると共に、前記回転体の回転に伴い一端側から他端側に流体を送出する送出流路と、を備える
    ことを特徴とするポンプ。
  2. 前記送出流路が、前記外周面に凹設された凹溝で形成されている
    請求項1に記載のポンプ。
  3. 請求項1又は2に記載のポンプを備えるギヤ装置の潤滑構造であって、
    前記流体が前記ギヤ装置のギヤケース内に封入された潤滑油であり、前記ギヤケース内にはシャフトが回転可能に収容されており、前記回転体が前記シャフトに一体回転可能に設けられている
    ことを特徴とするギヤ装置の潤滑構造。
  4. 前記固定体の上部に凹設されると共に、前記ギヤケース内を飛散する潤滑油を捕集する油捕集部と、
    前記固定体を径方向に貫通して前記油捕集部に連通すると共に、前記送出流路の一端側に臨んで開口し、前記油捕集部に捕集された潤滑油を前記送出流路の一端側に導く導入流路と、を備える
    請求項3に記載のギヤ装置の潤滑構造。
  5. 前記送出流路の他端側に連通すると共に、前記回転体の他端側及び前記シャフトの内部を径方向に延びる径方向流路と、
    前記シャフトの軸心を軸方向に延びると共に、前記径方向流路と連通する軸方向流路と、を備える
    請求項3又は4に記載のギヤ装置の潤滑構造。
  6. ギヤケース内のシャフトに一体回転可能に設けられた円柱状の回転体と、
    前記回転体の外周面を相対回転可能に覆う内周面を有する円筒状の固定体と、
    前記外周面又は前記内周面の何れか一方に一端側から他端側に向けて螺旋状に延設されると共に、前記回転体の回転に伴い一端側から他端側に潤滑油を送出する送出流路と、
    前記固定体の上部に凹設されると共に、前記ギヤケース内を飛散する潤滑油を捕集する油捕集部と、
    前記固定体を径方向に貫通して前記油捕集部に連通すると共に、前記送出流路の一端側に臨んで開口し、前記油捕集部に捕集された潤滑油を前記送出流路の一端側に導く導入流路と、
    前記送出流路の他端側に連通すると共に、前記回転体の他端側及び前記シャフトの内部を径方向に延びる径方向流路と、
    前記シャフトの軸心を軸方向に延びると共に、前記径方向流路と連通する軸方向流路と、を備える
    ことを特徴とするギヤ装置の潤滑構造。
  7. 前記ギヤケース内には、前記シャフトと並行に延びる第2シャフトが回転可能に設けられており、前記第2シャフトには、該第2シャフトに相対回転可能な遊転ギヤを結合させる同期装置が設けられており、前記回転体が前記シャフトの前記同期装置と対向する部位に設けられている
    請求項3から6の何れか一項に記載のギヤ装置の潤滑構造。
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