JP5077682B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置に関するものである。
特許文献1は、トナー画像が未転写の用紙を少なくとも1回は定着器を通してから、用紙を転写器の上流位置まで戻した後、転写器および定着器を複数回通過させて用紙上でトナー画像を重ねて形成する画像形成装置を開示する。特許文献2は、画像形成に伴う転写紙の変形量に応じて2回目以降の画像形成倍率を変化させることにより、転写紙が画像形成工程で変形した場合でも、形成された画像がズレるのを防止する画像形成装置を開示する。特許文献3は、転写高圧帯電器による第1回目の転写以前に用紙を加熱する加熱手段を備えた画像記録装置を開示する。特許文献4は、定着後のパターン距離と定着直前のパターン距離とを比較して記録紙の伸縮率を演算し、演算された記録紙の伸縮率に基づいて印字情報の搬送周波数および走査速度を可変させる印字位置補正装置を開示する。特許文献5は、転写材を定着器まで搬送し、転写材を定着器に通過させた後に転写材の表裏2面にトナー画像を転写する画像形成装置を開示する。
特開2006−349701号公報 特公平06−048414号公報 特開昭63−014169号公報 特開昭63−005367号公報 特開2004−258249号公報
本発明は、記録媒体の収縮による画像のずれを容易に防止することと、画像形成の生産性が低下することを防止することとを両立させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に係る本発明は、画像形成部と、この画像形成部が形成する画像を記録媒体に転写する転写手段と、この転写手段が画像を転写した記録媒体を通過させることにより、熱と圧力とを加えて画像を記録媒体に転写ごとに定着させる定着装置と、この定着装置を通過した記録媒体を、再び前記定着装置へ搬送する再送路を少なくとも具備する搬送手段と、前記転写手段が画像を複数回に分けて記録媒体に転写する期間中に、前記転写手段が画像を転写していない他の記録媒体が前記定着装置を通過して熱を加えられるように前記搬送手段を制御する搬送制御手段とを有する画像形成装置である。
請求項2に係る本発明は、前記搬送手段が、複数の記録媒体の少なくとも一部が搬送方向に略平行になるように記録媒体を一時的に収容する収容部を有し、前記搬送制御手段は、前記収容部が記録媒体を一時的に収容するように前記搬送手段を制御することにより、前記搬送手段が記録媒体を搬送する時機を制御する請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に係る本発明は、前記搬送制御手段が、画像を形成する記録媒体の数と記録媒体の搬送方向の長さとの積が前記再送路長よりも長い場合には前記収容部が記録媒体を一時的に収容し、画像を形成する記録媒体の数と記録媒体の搬送方向の長さとの積が前記再送路長以下の場合には前記収容部が記録媒体を収容しないように前記搬送手段を制御する請求項2記載の画像形成装置である。
請求項4に係る本発明は、前記定着装置が記録媒体に加える熱量及び圧力の少なくともいずれかが、前記定着装置を通過する1つの記録媒体の通過方向先端側と通過方向後端側とで異なるように、前記定着装置に対する設定を制御する設定制御手段をさらに有する請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置である。
請求項5に係る本発明は、前記設定制御手段が、前記定着装置の熱源の温度に対する設定を制御する請求項4記載の画像形成装置である。
請求項6に係る本発明は、前記設定制御手段が、前記定着装置が記録媒体を通過させる速度に対する設定を制御する請求項4又は5記載の画像形成装置である。
請求項7に係る本発明は、環境条件及び記録媒体の種類の少なくともいずれかと前記定着装置が記録媒体に加える熱量及び圧力の少なくともいずれかとの対応を規定する規定手段をさらに有し、前記設定制御手段は、前記規定手段が規定する対応に基づいて、前記定着装置に対する設定を制御する請求項4乃至6いずれか記載の画像形成装置である。
請求項8に係る本発明は、前記画像形成部が、前記転写手段が転写する画像を保持して回転する像保持体を有し、前記設定制御手段は、前記像保持体の回転速度を同期させて、前記定着装置が記録媒体を通過させる速度に対する設定を制御する請求項6記載の画像形成装置である。
請求項9に係る本発明は、前記画像形成部が、前記像保持体に静電潜像を書き込む光書込み手段を有し、前記設定制御手段は、前記光書込み手段の書込み速度を同期させて、前記定着装置が記録媒体を通過させる速度に対する設定を制御する請求項8記載の画像形成装置である。
請求項10に係る本発明は、前記画像形成部が、前記像保持体に静電潜像を書き込む光書込み手段を有し、前記設定制御手段は、前記光書込み手段が静電潜像を書き込んだ後に、前記定着装置が記録媒体を通過させる速度に対する設定を制御する請求項8記載の画像形成装置である。
請求項1に係る本発明によれば、記録媒体の収縮による画像のずれを容易に防止することと、画像形成の生産性が低下することを防止することとを両立させることができる。
請求項2に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明の効果に加えて、記録媒体の搬送方向の長さの2倍よりも再送路長を短くしても、画像形成の生産性が低下することを防止することができる。
請求項3に係る本発明によれば、請求項2に係る本発明の効果に加えて、本構成を有していない場合に比較して、搬送制御手段が行う制御を簡素化することができる。
請求項4に係る本発明によれば、請求項1乃至3いずれかに係る本発明の効果に加えて、定着装置が記録媒体に加える熱が、定着装置を通過する記録媒体によって奪われても、記録媒体の収縮による画像のずれを容易に防止することができる。
請求項5に係る本発明によれば、請求項4に係る本発明の効果に加えて、本構成を有していない場合に比較して、記録媒体の収縮による画像のずれを容易に防止することができる。
請求項6に係る本発明によれば、請求項4又は5に係る本発明の効果に加えて、本構成を有していない場合に比較して、記録媒体の収縮による画像のずれを容易に防止することができる。
請求項7に係る本発明によれば、請求項4乃至6いずれかに係る本発明の効果に加えて、環境条件及び記録媒体の種類が異なる場合にも、本構成を有していない場合に比較して、記録媒体の収縮による画像のずれを容易に防止することができる。
請求項8に係る本発明によれば、請求項6に係る本発明の効果に加えて、転写手段が記録媒体に転写をする位置と定着装置が画像を定着させる位置との間隔を記録媒体長以下にすることができる。
請求項9に係る本発明によれば、請求項8に係る本発明の効果に加えて、本構成を有していない場合に比較して、画像が伸縮することを防止することができる。
請求項10に係る本発明によれば、請求項8に係る本発明の効果に加えて、本構成を有していない場合に比較して、画像が伸縮することを防止することができる。
次に本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1において、本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置10の概要が示されている。画像形成装置10は、画像形成装置本体12を有し、この画像形成装置本体12の下部に例えば1段の給紙ユニット14が配置されている。
給紙ユニット14の上部には、給紙ユニット14から用紙などの記録媒体を取り出す取り出しロール16が配置されている。取り出しロール16は、図示しない駆動部によって駆動され、記録媒体を搬送路18に向けて供給するように回転する。
搬送路18は、記録媒体を案内する案内部材20,22が設けられた取り出しロール16から排出口24までの記録媒体通路であり、この搬送路18は、画像形成装置本体12の背面側(図1において左側)にあって、給紙ユニット14から排出口24まで略垂直に延びる部分を有する。この搬送路18の定着装置28の上流側に後述する像保持体62と転写ロール78とが配置され、像保持体62と転写ロール78の上流側にレジストロール30が配置されている。また、搬送路18の排出口24の近傍には排出ロール32が配置されている。
したがって、給紙ユニット14から取り出しロール16により取り出された記録媒体は、搬送路18に導かれ、レジストロール30により一時停止され、タイミングをとって後述する像保持体62と転写ロール78との間を通って例えば黒色の現像剤像が転写され、この転写された黒色の現像剤像が定着装置28により定着され、排出ロール32により排出口24から排出される。
ただし、カラー印刷の場合は、記録媒体は反復路に3回戻される。即ち、搬送路18の排出ロール32の下流は二股に分かれ、その分かれた部分に切換装置34が設けられていると共に、分けられた部分からレジストロール30まで戻る反復路36が形成されている。この反復路36には搬送ロール40,42,44,46が設けられており、カラー印刷の場合には、切換装置34が反復路36を開く側に切り換えられ、記録媒体が反復路36に導かれ、レジストロール30、像保持体62と転写ロール78との間及び定着装置28を合計4回通って排出口24から排出されるものである。搬送ロール40,42,44,46などの記録媒体を搬送するロールは、相互の間隔がそれぞれ例えば148mm以下にされており、148mmのはがきを搬送可能にされている。
ここで、搬送路18のレジストロール30から排出ロール32までと反復路36とは、定着装置28を通過した記録媒体を、再び定着装置28へ搬送する再送路50を形成している。
画像形成装置本体12には、例えば略中央部にロータリ現像装置52が配置されている。ロータリ現像装置52は、現像器本体54内にイエロー(Yellow)、マゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)及び黒(Black)の4色のトナー像をそれぞれ形成する現像器56a〜56dを有し、ロータリ現像装置中心58を中心として左回り(図1において反時計回り)に回転する。現像器56a〜56dそれぞれは、現像ロール60a〜60dを有する。
ロータリ現像装置52には、例えば感光体からなる像保持体62が当接するように配置されており、現像ロール60a〜60dは、像保持体62に当接していない状態で、それぞれの外周の一部が現像器本体54の外周から半径方向に、例えば2mm突出している。また、現像ロール60a〜60dそれぞれの両端には、現像ロール60a〜60dの直径よりもわずかに大きい直径のトラッキングロール(図示せず)が現像ロール60a〜60dと同軸で回転するように設けられている。つまり、現像ロール60a〜60dのトラッキングロールが像保持体62の両端に設けられたフランジ(図示せず)に当接し、現像ロール60a〜60dと像保持体62との間に所定の隙間が形成され、像保持体62上の潜像がそれぞれの色の現像剤で現像される。
像保持体62の上方には、該像保持体62を一様帯電する例えば帯電ロールからなる帯電装置64が設けられている。また、像保持体62には、該像保持体62の回転方向の帯電装置64よりも上流側に像保持体用クリーナ66が当接している。像保持体用クリーナ66は、例えば一次転写後に像保持体62に残留する現像剤を掻き取る。
なお、現像器56a〜56dが収容している現像剤は、例えば非磁性トナー及び磁性キャリアを有する2成分現像剤であり、磁性キャリアの周囲に非磁性トナーが付着するようにされている。
以下、現像器56a〜56dなど複数ある構成部分のいずれかを特定せずに示す場合には、単に「現像器56」などと略記することがある。
ロータリ現像装置52の上方には、帯電装置64により帯電された像保持体62に、レーザ光などの光線により潜像を書き込む光書込み装置76が配置されている。また、像保持体62の背面側には、ロータリ現像装置52によって可視化された現像剤像を転写位置で記録媒体に転写する転写ロール78が設けられている。
搬送路18の転写位置の下流には、定着装置28が配置されている。定着装置28は、加熱ロール80と加圧ロール82とを有し、像保持体62と転写ロール78により記録媒体に転写された現像剤像に熱と圧力とを加えて、現像剤像を転写ごとに記録媒体に定着させて搬送する。
なお、上述した再送路50には、例えば像保持体62及び転写ロール78の上流側に記録媒体の通過するタイミングを検知するセンサ83が設けられている。
また、画像形成装置10の内部には、図示しないCPU及びメモリを含み、画像形成装置10を構成する各部を制御する制御部84が設けられている。
次に、現像剤像を定着させるために定着装置28を通過する記録媒体が定着装置28から熱を加えられることにより受ける影響について説明する。
図2は、記録媒体が定着装置28を通過して熱(現像剤像を定着させる場合と同等)を加えられる回数と、記録媒体の伸縮量との関係を測定した結果を示すグラフであって、(A)は記録媒体の種類に応じて異なる関係を示すグラフであり、(B)は記録媒体の含水率(環境)に応じて異なる関係を示すグラフである。
図2(A)に示すように、例えば普通紙Aは、初回の加熱(現像剤像を定着させる場合と同等)によって最も収縮し、3回目の加熱まで収縮量が減少しながらも収縮を続け、4回目の加熱ではほとんど収縮しなくなっている。
一方、厚紙Bは、普通紙Aよりも収縮量が小さいものの、普通紙Aに似た収縮傾向がある。
また、図2(B)に示すように、含水率が高い環境(高湿環境)Cにおいて、普通紙は初回の加熱(現像剤像を定着させる場合と同等)によって最も収縮し、3回目の加熱まで収縮量が減少しながらも収縮を続け、4回目の加熱ではほとんど収縮しなくなっている。
一方、含水率が低い環境(低湿環境)Dにおいて、普通紙は、高湿環境Cよりも収縮量が小さいものの、高湿環境Cに似た収縮傾向がある。
このように、記録媒体は、定着装置28を通過して加熱されると収縮するが、3回加熱(現像剤像を定着させる場合と同等)された後にはほとんど収縮しない。
つまり、定着装置28を通過することによって記録媒体に定着されて収縮した現像剤像に対し、記録媒体の収縮を考慮していない新たな現像剤像が記録媒体上で重ねられると、現像剤像に色ずれなどのずれが生じてしまう。
そこで、画像形成装置10は、現像剤像を記録媒体に転写して定着させる前に、記録媒体の種類及び環境条件に応じて、記録媒体を予め加熱するようにされている。なお、環境条件及び記録媒体の種類の少なくともいずれかと定着装置28が記録媒体に加える熱量及び圧力の少なくともいずれかとの対応を規定するテーブルを制御部84のメモリが記憶し、記憶したテーブルに応じて制御部84が定着装置28に対する設定を制御するようにされてもよい。
図3は、画像形成装置10において、定着装置28が記録媒体を通過させる処理の順序とタイミングを示すシーケンス図であって、(A)は比較例を示すシーケンス図であり、(B)は本発明の実施例を示すシーケンス図である。
図3において、Y、M、C、Kが付された処理は、カラー画像を定着させる1つの記録媒体に対し、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の現像剤像が転写された後に、それぞれ記録媒体が定着装置28を通過する処理を示している。また、(予)が付された処理は、現在形成しているカラー画像の次に形成するカラー画像を定着させるための他の記録媒体に予め加熱(予備加熱)する処理を示している。
図3(A)に示した比較例においては、現在形成しているイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の現像剤像の定着を完了(定着装置28が記録媒体を4回通過)させた後に、次に形成するカラー画像を転写する記録媒体の予備加熱を3回行っている。したがって、現在形成しているカラー画像の定着が完了してから、次に形成するカラー画像の定着を開始するまでに、定着装置28が記録媒体を3回通過させる期間が必要になっている。
一方、図3(B)に示した本発明の実施例においては、現在形成しているイエロー(Y)の現像剤像の定着をさせた後に、次に形成するカラー画像を転写する記録媒体の予備加熱を行い、現在形成しているマゼンタ(M)の現像剤像の定着をさせた後に、次に形成するカラー画像を転写する記録媒体の予備加熱を行い、現在形成しているシアン(C)の現像剤像の定着をさせた後に、次に形成するカラー画像を転写する記録媒体の予備加熱を行う。したがって、現在形成しているカラー画像の定着が完了した時には、次に形成するカラー画像を転写する記録媒体に対して3回の予備加熱が終了している。
つまり、本発明の実施例においては、現在形成しているカラー画像の定着を完了させた後に、次に形成するカラー画像を転写する記録媒体の予備加熱を行うことなく、次に形成するカラー画像を記録媒体に定着させる。
図4は、記録媒体が定着装置28を通過して熱(現像剤像を定着させる場合と同等)を加えられる回数と、記録媒体の搬送方向先端側及び後端側の伸縮量との関係を、記録媒体の先端と後端の幅を測定することにより示したグラフでる。
図4に示すように、例えば記録媒体の先端は、初回の加熱(現像剤像を定着させる場合と同等)によって最も収縮し、3回目の加熱まで収縮量が減少しながらも収縮を続け、4回目の加熱ではほとんど収縮しなくなっている。
一方、記録媒体の後端は、記録媒体の先端に似た収縮傾向があるものの、記録媒体の先端よりも収縮量が小さい。
このように、定着装置28を通過する記録媒体は、記録媒体の通過方向先端側が定着装置28内の熱を奪ってしまうことなどにより、通過方向の先端側と後端側とで収縮率が異なっている。
そこで、制御部84は、記録媒体の通過方向の先端側と後端側とで異なる収縮率を略同じにするように、定着装置28が記録媒体に加える熱量及び圧力の少なくともいずれかを、記録媒体の通過方向の先端側から後端側にかけて変化させる。
定着装置28が記録媒体に加える熱量は、記録媒体が通過する定着装置28の温度を、制御部84が記録媒体の通過方向の先端側から後端側にかけて変化させるように設定することにより、変化させられてもよい。また、定着装置28が記録媒体に加える熱量は、記録媒体が定着装置28を通過する速度を、制御部84が記録媒体の通過方向の先端側から後端側にかけて変化させるように設定することにより、変化させられてもよい。
図5は、記録媒体が定着装置28を通過する速度(定着速度)と記録媒体の伸縮量との関係を示すグラフである。
図5に示すように、例えば記録媒体の先端は、記録媒体が定着装置28を通過する速度が遅いほど収縮する。一方、記録媒体の後端は、記録媒体の先端に似た収縮傾向があるものの、記録媒体の先端よりも収縮量が小さい。
そこで、制御部84は、記録媒体の通過方向先端から後端にかけての定着速度を段階的に遅くし、記録媒体の後端側の収縮量を記録媒体の先端側に合わせるように、定着装置28に対する設定を制御するようにされている。
次に本発明の第1の実施形態の作用(カラー印刷)について説明する。
画像形成信号が送られると、像保持体62が帯電装置64により一様に帯電され、この帯電された像保持体62には、画像信号に基づいて光書込み装置76からイエローの画像に対応する光線が出射される。光書込み装置76からの光線は、像保持体62の表面を露光し、静電潜像が形成される。
像保持体62に保持された静電潜像は、ロータリ現像装置52の現像ロール60aに供給されるイエローの現像剤で現像され、給紙ユニット14から給紙される記録媒体に転写される。イエローの現像剤像を転写された記録媒体は、定着装置28に導かれ、加熱ロール80と加圧ロール82とによって熱と圧力とを加えられ、現像剤像を定着される。イエローの現像剤像が定着した記録媒体は、切換装置34によって反復路36に戻される。
像保持体62に残留する現像剤が像保持体用クリーナ66によって剥離されると、給紙ユニット14は、次に形成するカラー画像を転写する他の記録媒体(次の記録媒体)を搬送路18に向けて供給する。搬送路18に供給された他の記録媒体は、現在画像が形成されている記録媒体に対してイエローの現像剤像が定着された後、例えばマゼンタの現像剤像が定着されるまでの間に定着装置28を通過し、1回目の予備加熱をされる。
予備加熱された他の記録媒体は、切換装置34によって反復路36に戻される。
そして、ロータリ現像装置52の現像装置本体54が回転し、像保持体62が帯電装置64により一様に帯電され、この帯電された像保持体62には、画像信号に基づいて光書込み装置76からマゼンタの画像に対応する光線が出射される。光書込み装置76からの光線は、像保持体62の表面を露光し、静電潜像が形成される。
像保持体62に保持された静電潜像は、ロータリ現像装置52の現像ロール60bに供給されたマゼンタの現像剤で現像され、現在画像を形成している記録媒体に重ねて転写される。マゼンタの現像剤像を転写された記録媒体は、定着装置28に導かれ、加熱ロール80と加圧ロール82とによって現像剤像を定着される。マゼンタの現像剤像が定着した記録媒体は、切換装置34によって反復路36に戻される。
像保持体62に残留する現像剤が像保持体用クリーナ66によって剥離されると、反復路36に戻されていた他の記録媒体は、像保持体62と転写ロール78との間、及び定着装置28を例えばシアンの現像剤像が定着されるまでの間に通過し、2回目の予備加熱をされる。
画像を形成されている記録媒体が反復路36に合計3回戻されることによって、イエロー及びマゼンタの現像剤像と同様に、シアン及び黒の現像剤により現像された現像剤像が定着装置28によって記録媒体に定着される間に、現像剤像を転写されていない他の記録媒体は3回の予備加熱をされる。記録媒体上で現像剤像が重ね合わされたカラー画像が定着した記録媒体は、切換装置34によって排出ロール32に導かれて排出される。画像形成装置10は、3回の予備加熱をされた他の記録媒体に対し、各色の現像剤像の転写及び定着を開始する。
次に本発明の第1の実施形態の変形例を図面に基づいて説明する。
図6において、本発明の第1の実施形態の変形例としての画像形成装置の概要が示されている。
なお、第1の実施形態の変形例において、図1に示した画像形成装置10を構成する部分と実質的に同一のものには、同一の符号が付してある。
反復路36は、搬送ロール40の上流側がさらに二股に分かれており、その分かれた部分に切換装置86が設けられていると共に、分けられた部分から搬送ロール46まで戻るとともに記録媒体を一時的に収容する収容搬送路88が形成されている。この収容搬送路88には搬送ロール90,92と、タイミングロール94とが設けられている。
切換装置86は、制御部84の制御により、例えば画像を形成する記録媒体の数と記録媒体の搬送方向の長さとの積が再送路50の長さよりも長い場合には収容搬送路88を開くように切り換えられ、画像を形成する記録媒体の数と記録媒体の搬送方向の長さとの積が再送路50の長さ以下の場合には収容搬送路88を閉じるように切り換えられる。
収容搬送路88は、搬送する記録媒体の少なくとも一部が、反復路36を通って搬送される記録媒体に対して略平行になる領域(収容部)を有し、制御部84の制御に応じて記録媒体を一時的に収容するとともに、所定のタイミングで記録媒体を搬送する。
搬送ロール90,92は、収容搬送路88に導かれた記録媒体をタイミングロール94に向けて搬送する。タイミングロール94は、制御部84の制御によって記録媒体を一時停止させ、タイミングをとって記録媒体をレジストロール30に向けて搬送する。
つまり、収容搬送路88は、画像を形成する記録媒体の数と記録媒体の搬送方向の長さとの積が再送路50の長さよりも長い場合には記録媒体を一時的に収容し、画像を形成する記録媒体の数と記録媒体の搬送方向の長さとの積が再送路50の長さ以下の場合には記録媒体を収容しない。
次に本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。
図7において、本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置100の概要が示されている。画像形成装置100は、画像形成装置本体112を有し、この画像形成装置本体112の背面側(図7において右側)に例えば1段の給紙ユニット114が配置されている。
給紙ユニット114の上部には、給紙ユニット114から用紙などの記録媒体を取り出す取り出しロール116が配置されている。取り出しロール116は、図示しない駆動部によって駆動され、記録媒体を後述する搬送路118に向けて供給するように回転する。
搬送路118は、取り出しロール116から排出口120までの記録媒体通路であり、この搬送路118は、画像形成装置本体112の略中央にあって、給紙ユニット114から排出口120まで略水平に形成されている。この搬送路118の定着装置122の上流側に搬送部119と、後述する二次転写ロール162と二次転写バックアップロール156とが配置され、二次転写ロール162と二次転写バックアップロール156の上流側にレジストロール124が配置されている。また、搬送路118の排出口120の近傍には排出ロール126が配置されている。
したがって、給紙ユニット114から取り出しロール116により取り出された記録媒体は、搬送路118に導かれ、レジストロール124により一時停止され、タイミングをとって後述する二次転写ロール162と二次転写バックアップロール156との間を通って現像剤像が転写され、搬送部119により搬送される記録媒体に転写された現像剤像が定着装置122により定着され、排出ロール126により排出口120から排出される。
ただし、両面印刷などの場合は、記録媒体は反復路に戻される。即ち、搬送路118の定着装置122の下流は二股に分かれ、その分かれた部分に切換装置128が設けられていると共に、分けられた部分からレジストロール124まで戻る反復路130が形成されている。この反復路130には搬送ロール132,134,136が設けられており、両面印刷などの場合には、切換装置128が反復路130を開く側に切り換えらる。そして、記録媒体は、反復路130に導かれ、搬送ロール132の反転によって反転されて搬送ロール134,136、レジストロール124、二次転写ロール162と二次転写バックアップロール156との間、搬送部119及び定着装置122を通って排出口120から排出されるものである。
ここで、反復路130は、現像剤像が転写されていない記録媒体が上述した予備加熱をされる場合にも、記録媒体が通るようにされている。
画像形成装置本体112には、例えば略中央上部に現像装置138a〜138dが配置されている。現像装置138a〜138dは、イエロー(Yellow)、マゼンタ(Magenta)、シアン(Cyan)及び黒(Black)の4色の現像剤により、後述する像保持体140が保持する静電潜像を個別に可視化する。
現像装置138a〜138dには、例えば感光体からなる像保持体140が画像形成装置100の背面側から接触するように配置されている。像保持体140の上方には、該像保持体140を一様帯電する例えば帯電ロールからなる帯電装置142が設けられている。つまり像保持体140には、現像バイアスがかけられている。また、像保持体140には、該像保持体140の回転方向の帯電装置142よりも上流側に像保持体用クリーナ144が当接している。像保持体用クリーナ144は、例えば一次転写後に像保持体140に残留する現像剤を掻き取る。
現像装置138a〜138dの上方には、帯電装置142により帯電された像保持体140に、レーザ光などの光線により潜像を書き込む光書込み装置146が配置されている。また、像保持体140の下方には、現像装置138a〜138dによって可視化された現像剤像を一次転写位置で一次転写され、後述する二次転写位置まで搬送する中間転写装置148が設けられている。
中間転写装置148は、例えば中間転写ベルトなどの中間転写体150、一次転写ロール152、支持ロール154、二次転写位置で二次転写ロール162に対向し、中間転写体150を支持する二次転写バックアップロール156、テンションロール158及び駆動ロール160から構成される。中間転写体150は、一次転写ロール152によって現像剤像を一次転写される一次転写位置が設定されている。そして、中間転写体150は、一次転写ロール152によって像保持体140上の現像剤像を例えばイエロー、マゼンタ、シアン、黒の順に重ねて一次転写され、この一次転写された現像剤像を後述する二次転写ロール162に向けて搬送する。
中間転写装置148の二次転写バックアップロール156には、搬送路118を挟んで二次転写ロール162が配置されている。つまり、二次転写ロール162と二次転写バックアップロール156との間が二次転写位置となっており、二次転写ロール162は、二次転写バックアップロール156の補助により、中間転写体150に一次転写された現像剤像を二次転写位置で記録媒体に二次転写する。ここで、二次転写ロール162は、中間転写体150が3回転する間、すなわちイエロー、マゼンタ、シアンの3色の現像剤像を搬送する間は中間転写体150から離れており、黒の現像剤像が転写されると中間転写体150に接触するようにされている。
搬送路118の二次転写位置の下流には、定着装置122が配置されている。定着装置122は、加熱ロールと加圧ロールとを有し、二次転写ロール162及び二次転写バックアップロール156により記録媒体に二次転写された現像剤像を記録媒体に定着させて搬送する。
また、画像形成装置100の内部には、該画像形成装置100を構成する各部を制御する制御部164が設けられている。
制御部164は、二次転写ロール162と二次転写バックアップロール156との間で現像剤像を二次転写される記録媒体が搬送路118を通過する間に、次に画像を形成される(二次転写されていない)記録媒体を定着装置122によって予備加熱し、反復路130に導くようにされてもよい。
また、制御部164は、定着装置122を通過する記録媒体に対して通過方向先端から後端にかけての定着速度を段階的に遅くし、記録媒体の後端側の収縮量を記録媒体の先端側に合わせるように定着装置122に対する設定を制御するようにされている。
本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の概要を示す側面図である。 記録媒体が定着装置を通過して熱を加えられる回数と、記録媒体の伸縮量との関係を測定した結果を示すグラフであって、(A)は記録媒体の種類に応じて異なる関係を示すグラフであり、(B)は記録媒体の含水率に応じて異なる関係を示すグラフである。 画像形成装置において、定着装置が記録媒体を通過させる処理の順序とタイミングを示すシーケンス図であって、(A)は比較例を示すシーケンス図であり、(B)は本発明の実施例を示すシーケンス図である。 記録媒体が定着装置を通過して熱を加えられる回数と、記録媒体の搬送方向先端側及び後端側の伸縮量との関係を、記録媒体の先端と後端の幅を測定することにより示したグラフでる。 記録媒体が定着装置を通過する速度(定着速度)と記録媒体の伸縮量との関係を示すグラフである。 本発明の第1の実施形態の変形例としての画像形成装置の概要を示す側面図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像形成装置の概要を示す側面図である。
符号の説明
10,100 画像形成装置
14,114 給紙ユニット
18,118 搬送路
28,122 定着装置
36 反復路
50 再送路
52 ロータリ現像装置
56a〜56d 現像器
60a〜60d 現像ロール
62,140 像保持体
64,142 帯電装置
76,146 光書込み装置
78 転写ロール
84,164 制御部
88 収容搬送路
138a〜138d 現像装置

Claims (10)

  1. 画像形成部と、
    この画像形成部が形成する画像を記録媒体に転写する転写手段と、
    この転写手段が画像を転写した記録媒体を通過させることにより、熱と圧力とを加えて画像を記録媒体に転写ごとに定着させる定着装置と、
    この定着装置を通過した記録媒体を、再び前記定着装置へ搬送する再送路を少なくとも具備する搬送手段と、
    前記転写手段が画像を複数回に分けて記録媒体に転写する期間中に、前記転写手段が画像を転写していない他の記録媒体が前記定着装置を通過して熱を加えられるように前記搬送手段を制御する搬送制御手段と
    を有する画像形成装置。
  2. 前記搬送手段は、
    複数の記録媒体の少なくとも一部が搬送方向に略平行になるように記録媒体を一時的に収容する収容部を有し、
    前記搬送制御手段は、
    前記収容部が記録媒体を一時的に収容するように前記搬送手段を制御することにより、前記搬送手段が記録媒体を搬送する時機を制御する
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記搬送制御手段は、
    画像を形成する記録媒体の数と記録媒体の搬送方向の長さとの積が前記再送路長よりも長い場合には前記収容部が記録媒体を一時的に収容し、画像を形成する記録媒体の数と記録媒体の搬送方向の長さとの積が前記再送路長以下の場合には前記収容部が記録媒体を収容しないように前記搬送手段を制御する
    請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記定着装置が記録媒体に加える熱量及び圧力の少なくともいずれかが、前記定着装置を通過する1つの記録媒体の通過方向先端側と通過方向後端側とで異なるように、前記定着装置に対する設定を制御する設定制御手段を
    さらに有する請求項1乃至3いずれか記載の画像形成装置。
  5. 前記設定制御手段は、
    前記定着装置の熱源の温度に対する設定を制御する請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記設定制御手段は、
    前記定着装置が記録媒体を通過させる速度に対する設定を制御する請求項4又は5記載の画像形成装置。
  7. 環境条件及び記録媒体の種類の少なくともいずれかと前記定着装置が記録媒体に加える熱量及び圧力の少なくともいずれかとの対応を規定する規定手段をさらに有し、
    前記設定制御手段は、
    前記規定手段が規定する対応に基づいて、前記定着装置に対する設定を制御する
    請求項4乃至6いずれか記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成部は、
    前記転写手段が転写する画像を保持して回転する像保持体を有し、
    前記設定制御手段は、
    前記像保持体の回転速度を同期させて、前記定着装置が記録媒体を通過させる速度に対する設定を制御する
    請求項6記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成部は、
    前記像保持体に静電潜像を書き込む光書込み手段を有し、
    前記設定制御手段は、
    前記光書込み手段の書込み速度を同期させて、前記定着装置が記録媒体を通過させる速度に対する設定を制御する
    請求項8記載の画像形成装置。
  10. 前記画像形成部は、
    前記像保持体に静電潜像を書き込む光書込み手段を有し、
    前記設定制御手段は、
    前記光書込み手段が静電潜像を書き込んだ後に、前記定着装置が記録媒体を通過させる速度に対する設定を制御する
    請求項8記載の画像形成装置。
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