JP5076653B2 - 通信システム、通信方法および基地局装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信システム、通信方法および基地局装置に関し、特に、ソノブイを介して基地局装置と水中端末とが通信する通信システム、通信方法および基地局装置に関する。
空中や陸上等に位置する基地局装置が、ソノブイを介して水中の端末と通信する通信システムが知られている。ソノブイは、基地局装置との間で電波により通信を行うとともに水中端末との間では音波により通信を行うことにより、基地局装置と水中端末との間の通信を中継する。
従来の上記通信システムは、特許文献1や非特許文献1に示されるように、基地局装置と水中端末との間の通信を1つのソノブイを介すことにより行っていた。具体的には、この従来システムは、図11に示すように、水中に設置される水中端末1と、海上に設置される1つのソノブイ2と、例えば空中に設置される基地局装置3とを備える。ソノブイ2は、水中端末1との間で音波により通信を行い、基地局装置3との間で電波による通信を行うことで、水中端末1と基地局装置3との間の通信を中継する。
特開2003−77087号公報(段落[0006]〜[0009]、図1) A simulation of an acoustic data link between underwater transducers and a moored buoy, Thompson, J; Naghshineh,K.;
ところで、水中端末1とソノブイ2との間の音波通信の品質は、例えば、波浪の強弱、海水の塩分濃度、あるいは海水温度等の影響を受ける。従って、ソノブイ2が1つしかない従来の通信システムを操作するオペレータは、ソノブイ2の海上への設置に先だって、最適な音波通信路を試行錯誤的に測定する手間を強いられていた。しかもこの測定はかなりの時間を要する。従って、この従来の通信システムは、遭難等の緊急事態に対応できないという課題を抱える。さらに、水中端末1の位置を正確に特定できない場合、上記測定自体が困難なものとなる。
また、ソノブイ2の電波通信は、音波通信と同様に無線通信であるから周囲環境の影響を受けてその品質が変動する。すなわち、その変動が大きい場合、最悪、電波通信および音波通信の少なくとも一方が使用できなくなる虞がある。上記従来の通信システムはソノブイが1つしかないので、その電波通信および音波通信の少なくとも一方が使用できなくなると、水中端末1と基地局装置3との間の通信自体が途絶えてしまう。
本発明では、上記の課題を解決するためになされたものであり、水中端末と基地局装置との間に通信路を短時間で且つ容易に確立することができ、その確立された通信路を周囲環境等の影響を受けても遮断され難くすることが可能な通信システム、通信方法および基地局装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の通信システムは、音波信号を送受信する音波信号送受信部を備える水中端末と、電波信号を送受信する電波信号送受信部を備える基地局装置と、前記水中端末との間で音波信号を送受信する音波信号送受信部と前記基地局装置との間で電波信号を送受信する電波信号送受信部とを備える複数のソノブイとを備える。
この場合、前記基地局装置は、前記複数のソノブイのすべてまたは2以上のソノブイからの受信信号をダイバーシチ受信するダイバーシチ受信部を備えることができる。
また、前記基地局装置は、所定の処理を実行する複数のソノブイを所定の判定基準に基づいて決定するソノブイ決定部を備えることができる。例えば、前記ソノブイ決定部は、前記基地局装置が信号を受信する少なくとも1つの第1ソノブイを決定することができる。また、前記ソノブイ決定部は、前記基地局装置と前記水中端末との間の信号の送受信を中継する第2ソノブイを決定することができる。前記第2ソノブイを1つとすることができる。また、前記ソノブイ決定部は、前記基地局装置からの所定の指示があるまで少なくとも前記音波信号送受信部の機能を停止状態にする第3ソノブイを決定することができる。前記所定の判定基準は、前記電波信号の品質および前記音波信号の品質の少なくとも一方のレベルに基づいて判定する判定基準とすることができる。
少なくとも1つのソノブイは、前記音波信号送受信部の指向性を前記水中端末から出力される音波信号の到来方向に合わせる指向性制御部を備えることができる。前記水中端末は、前記音波信号送受信部の指向性を特定のソノブイから出力される音波信号の到来方向に合わせる指向性制御部を備えることができる。少なくとも1つのソノブイは、前記音波信号送受信部の水面からの深度を変化させる深度切換部を備えることができる。
本発明の通信方法は、水中端末と基地局装置とがソノブイを介して通信する方法であって、複数のソノブイを所定の領域に配置し、前記基地局装置において前記配置された複数のソノブイのすべてまたは2以上のソノブイからの受信信号をダイバーシチ受信する。
この場合、所定の処理を実行する複数のソノブイが、所定の判定基準に基づいて前記配置された複数のソノブイの中から決定される。例えば、前記ソノブイの決定において、前記基地局装置が信号を受信する少なくとも1つの第1ソノブイが決定される。また、前記ソノブイの決定において、前記基地局装置と前記水中端末との間の信号の送受信を中継する第2ソノブイが決定される。その場合、前記第2ソノブイを1つとすることができる。また、例えば、前記ソノブイの決定において、前記基地局装置からの所定の指示があるまで少なくとも音波信号を送受信する機能を停止状態にする第3ソノブイが決定される。前記所定の判定基準を、前記電波信号の品質および前記音波信号の品質の少なくとも一方のレベルに基づいて判定する判定基準とすることができる。
本発明の基地局装置は、水中端末との間で音波信号を送受信するとともに基地局装置との間で電波信号を送受信するソノブイを介して前記水中端末と通信する基地局装置であって、所定領域に配置された複数のソノブイのすべてまたは2以上のソノブイからの受信信号をダイバーシチ受信するダイバーシチ受信部を備える。
この場合、前記基地局装置は、所定の処理を実行する複数のソノブイを所定の判定基準に基づいて前記配置された複数のソノブイの中から決定するソノブイ決定部を備えることができる。前記ソノブイ決定部は、例えば、前記基地局装置が信号を受信する少なくとも1つの第1ソノブイを決定することができる。また、前記ソノブイ決定部は、例えば、前記基地局装置と前記水中端末との間の信号の送受信を中継する第2ソノブイを決定することができる。その場合、前記第2ソノブイを1つとすることができる。また、前記ソノブイ決定部は、例えば、前記基地局装置からの所定の指示があるまで少なくとも音波信号を送受信する機能を停止状態にする第3ソノブイを決定することができる。前記所定の判定基準は、前記電波信号の品質および前記音波信号の品質の少なくとも一方のレベルに基づいて判定する判定基準とすることができる。
また、前記ダイバーシチ受信部は、前記各ソノブイから出力された電波信号を受信するアンテナと、前記アンテナで受信された電波信号から周波数帯毎の信号を抽出する帯域フィルタと、前記帯域フィルタから出力された周波数帯毎の信号を各々復調し復調結果を出力する復調部と、これら複数の復調結果の中から所定の復調結果を選択し合成する選択合成部を備えることができる。
本発明の通信システムは、複数のソノブイを用いることで水中端末と基地局装置との間に複数の通信路を形成する。従って、この通信システムのオペレータは、複数の通信路の中から所定の通信路を選択することが可能となる。すなわち、オペレータは、水中端末が存在する所定のエリア内に複数のソノブイをばら撒き、例えば通信品質が最良あるいは比較的良好なソノブイを選択するだけで簡単に水中端末と基地局装置との間に通信路を確立することができる。従って、この通信システムの場合、ソノブイの設置に先立つ試行錯誤的な測定は基本的には不要となる。さらに、各ソノブイの通信品質同士を比較し選択する処理は僅かな時間で済むから、この通信システムは、遭難等の緊急時にも迅速に対応することが可能となる。
また、この通信システムは、周囲環境等の影響により1つの通信路の品質が低下しても他の代りの通信路を備えるため、ソノブイが1つしかない従来のシステムと比較して水中端末と基地局装置との間の通信路が切断されるリスクを低下させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係わる通信システム10の制御ブロック図の一例である。この通信システム10は、水中に設置される水中端末12と、水面に設置される複数のソノブイ14A、14Bと、陸上や空中に設置される基地局装置16とを備える。ソノブイ14A、14Bは、水中端末12との間で音波信号を送受信するとともに基地局装置16との間で電波信号を送受信することで水中端末12と基地局装置16との間の通信を中継する。
水中端末12は、例えば、潜水艦や深海調査用の潜水艇等の移動体に搭載され、あるいは、海底に設置される。基地局装置16は、例えば、航空機や地上管制局等に設置される。基地局装置16は、ソノブイ14A、14Bを介して水中端末12と通信を行う。例えば、基地局装置16は、水中端末12に対して所定の指示を送信し、あるいは、水中端末12から位置情報や環境情報を含む所定情報を受信する。
以上説明したとおり、この通信システム10は、複数のソノブイ14A、14Bを用いることで水中端末12と基地局装置16との間に複数の通信路を形成する。従って、この通信システム10のオペレータは、複数の通信路の中から所定の通信路を選択することが可能となる。すなわち、オペレータは、水中端末12が存在する所定のエリア内に複数のソノブイ14A、14Bをばら撒き、例えば通信品質が最良あるいは比較的良好なソノブイを選択するだけで簡単に水中端末12と基地局装置16との間に通信路を確立することができる。従って、この通信システム10の場合、ソノブイ14A、14Bの設置に先立つ試行錯誤的な測定は基本的には不要となる。さらに、各ソノブイ14A、14Bの通信品質同士を比較し選択する処理は僅かな時間で済むから、この通信システム10は、遭難等の緊急時にも迅速に対応することが可能となる。
また、この通信システム10は、周囲環境等の影響により1つの通信路の品質が低下しても他の代りの通信路を備えるため、ソノブイが1つしかない従来のシステム(図11参照)と比較して水中端末12と基地局装置16との間の通信路が切断されるリスクを低下させることができる。
図2は、第1の例としての水中端末12の制御ブロック図である。尚、以下の説明において、電波、音波の媒体にて送信されるビット系列のことをデジタルビット系列と言い、水中端末12から基地局装置16へ送信するデジタル情報ビット系列のことを情報ビット系列と言う。水中端末12は、センサ20と、データ信号生成回路22と、制御信号生成回路24と、スイッチ26と、音波通信デジタル変調回路28と、送波器30と、受波器32と、音波通信デジタル復調回路34と、信号制御回路36とを備える。
センサ20は、温度、光量、音圧等の物理量を検知し、物理量に応じた電気信号を出力する。データ信号生成回路22は、センサ20から入力した電気信号をデジタルデータに変換し、情報ビット系列を生成する。制御信号生成回路24は、ビーコン信号などの制御信号を生成する。スイッチ26は、送波器30へ送信する信号を選択する。音波通信デジタル変調回路28は、入力した情報ビット系列をデジタル変調する。送波器30は、音波信号を送信する。受波器32は、音波信号を受信する。音波信号デジタル復調回路34は、受信した音波信号を復調する。信号制御回路36は、センサ20や音波通信デジタル復調回路34から入力される信号に基づいて命令信号を生成する。
図3は、第1の例としての複数のソノブイ14A、14Bの制御ブロック図である。各ソノブイ14A、14Bは、送受波部40と、音波通信信号処理部42と、電波信号生成部44とを備える。
送受波部40は、受波器46と、送波器48とを備える。受波器46は、受信した音波信号を電気信号に変換する。送波器48は、音波通信デジタル変調回路52から入力した信号を音波信号として送信する。
音波通信信号処理部42は、音波通信デジタル復調回路50と、音波通信デジタル変調回路52とを備える。音波通信デジタル復調回路50は、受波器46から受信した信号を復調してデジタルビット系列を得る。音波通信デジタル変調回路52は、デジタルビット系列をデジタル変調し、それを送波器48へ出力する。
電波信号生成部44は、電波通信デジタル通信フレーム生成回路54と、電波通信デジタル変調回路56と、アンテナ58と、電波通信デジタル復調回路60と、コマンド生成回路62とを備える。電波通信デジタル通信フレーム生成回路54は、音波通信デジタル復調回路50から入力したデジタルビット系列を電波デジタル無線用のフォーマットに変換する。電波通信デジタル変調回路56は、電波通信デジタル通信フレーム生成回路54から入力したビット系列を用いてデジタル変調を行う。アンテナ58は、電波通信デジタル変調回路56から入力した変調波を電波として出力する。電波通信デジタル復調回路60は、電波信号として受信した信号を復調する。コマンド生成回路62は、電波信号として基地局装置16から送信されてきた制御情報を用いて水中端末12への制御情報を生成する。
図4は、基地局装置16の制御ブロック図の一例である。基地局装置16は、アンテナ70と、ソノブイ14A、14Bに各々対応した複数の帯域フィルタ72A、72Bと、これら帯域フィルタ72A、72Bに各々対応した複数のデジタル復調回路74A、74Bと、選択合成回路76と、ソノブイ決定回路78と、コマンド生成回路80と、デジタル変調回路82とを備える。
アンテナ70は、各ソノブイ14A、14Bのアンテナ58から出力された電波信号を受信する。この場合、各ソノブイ14A、14Bから基地局装置16へ送信される各電波信号の周波数は、互いに異なっている。従って、帯域フィルタ72A、72Bは、アンテナ70で受信した電波信号から所望の周波数帯の信号を抽出する。デジタル復調回路74A、74Bは、各帯域フィルタ72A、72Bから出力された信号に対して復調処理を実行し、デジタルビット系列を出力する。選択合成回路76は、各デジタル復調回路74A、74Bから出力された複数の復調結果の中から、例えば、より品質のよい復調結果を選択し、あるいは所定の複数の復調結果同士を合成する。尚、基地局装置16におけるダイバーシチ受信方法は、上記の選択合成法に限定されず、等利得合成法や最大比合成法等の他の合成方法とすることもできる。
ソノブイ決定回路78は、帯域フィルタ72A、72Bからの各RF信号と、デジタル復調回路74A、74Bの各デジタル復調結果からの音波信号の強度情報とに基づいて、後述する指定ソノブイを決定し、決定結果を示す制御信号をコマンド生成回路80へ出力する。このソノブイ決定回路78は、電波強度計算回路90と、ソノブイ選択回路92とを備える。電波強度計算回路90は、各帯域フィルタ72A、72Bから入力したRF信号から各周波数帯の受信信号強度を算出する。ソノブイ選択回路92は、電波強度計算回路90からの電波強度計算値とデジタル復調回路74A、74Bからの音波信号強度情報とに基づいて指定ソノブイを決定する。コマンド生成回路80は、ソノブイ決定回路78から入力した制御信号を用いて、コマンドのデジタルビット系列を生成する。デジタル変調回路82は、コマンド生成回路80から入力したデジタルビット系列をデジタル変調する。
図5は、以上説明した通信システム10の概略動作例を説明するフローチャートである。まず、通信システム10のオペレータは、水中端末12が存在していると思われるエリア内に、複数のソノブイ14A、14Bを所定の間隔を空けて撒く(ステップS1)。オペレータは、各ソノブイ14A、14Bに対して、水中端末12が発している音波信号の検出を開始するよう指示する(ステップS2)。水中端末12からの音波信号を検出したソノブイ14A、14Bは、その旨を電波通信により基地局装置16へ通知し、基地局装置16からのコマンドを待つ。ソノブイ14A、14Bは、基地局装置16からのコマンドに基づいて水中端末12との間に通信リンクを確立する(ステップS3)。通信リンク確立後、ソノブイ14A、14Bは、音波通信により水中端末12から所定情報(位置情報やセンサ検出情報)を受信し、受信した所定情報を電波通信にて基地局装置16へ送信する(ステップS4)。全てのデータが収集できたら、オペレータは、エリア内に撒いたソノブイ14A、14Bを回収する(ステップS5)。
図6は、その通信システム10のより詳細な動作例を説明するフローチャートである。以下、水中端末12が潜水艦に搭載され、該潜水艦が遭難した場合を例に挙げて説明する。異常事態の発生を検出した潜水艦は、水中端末12を介してSOS情報を示すビーコン信号を音波信号として送信する(ステップS10)。具体的には、水中端末12は、信号制御回路36に対して、スイッチ26を制御信号生成回路24側に接続させる旨の命令を出力する。制御信号生成回路24は、SOS情報を含む制御信号(ビーコン信号)を音波通信デジタル変調回路28へ出力する。音波通信デジタル変調回路28は、該制御信号をデジタル変調し、送波器30から音波信号として送信する。
各ソノブイ14A、14Bは、ビーコン音波信号を受信する(ステップS11)。各ソノブイ14A、14Bは、受信した音波信号の強度情報を算出し(ステップS12)、電波通信により該情報を基地局装置16へ送信する(ステップS13)。基地局装置16は、各ソノブイ14A、14Bから電波信号を受信する(S14)。この場合、各ソノブイ14A、14Bから基地局装置16へ送信される電波信号の各周波数帯は、互いに異なっている。従って、基地局装置16は、電波信号同士の送信タイミングが重なっても、それらを正常に受信することができる。
基地局装置16のソノブイ決定回路78は、各ソノブイ14A、14Bの電波信号強度情報および音波信号強度情報に基づいて、各ソノブイ14A、14Bを以下の3つの指定ソノブイに分類する(ステップS15)。指定ソノブイは、“送信ソノブイ”と、“受信ソノブイ”と、“通信不可ソノブイ”とを含む。“送信ソノブイ”は、水中端末12と通信を行うためのソノブイであり、複数のソノブイの中から1つだけ選ばれる。すなわち、“送信ソノブイ”は、水中端末12に対して何らかの指示を与えるためのコマンドを送信するとともに、水中端末12から所定情報を受信する。“受信ソノブイ”は、水中端末12から所定情報を受信するためだけのソノブイである。“通信不可ソノブイ”は、水中端末12との間で送信も受信もしないソノブイである。これらの指定ソノブイは、以下のようにして決定される。例えば、電波と音波両方の品質が全てのソノブイの中で最も高いソノブイが“送信ソノブイ”とされ、その次に品質のよい1つ以上のソノブイが“受信ソノブイ”とされ、電波または音波の品質が所定レベルを下回るソノブイが“通信不可ソノブイ”とされる。
基地局装置16は、上記の分類結果をコマンド信号として電波通信により、各ソノブイ14A、14Bへ送信する(ステップS16)。各ソノブイ14A、14Bは、基地局装置16からそのコマンド信号を受信する(ステップS17)。各ソノブイ14A、14Bは、そのコマンド信号により自己がどの指定ソノブイであるか認識し、各指定ソノブイに応じた処理を実行する。
自己が“送信ソノブイ”に指定されたソノブイは、水中端末12に対して、所定情報の送信を開始する旨のコマンドを音波通信により送信する(ステップS18)。水中端末12は、該コマンドを送信ソノブイから受信する(ステップS19)。水中端末12は、センサ20によって検知される各種海中情報や自己の位置情報等の所定情報を収集する(ステップS20)。水中端末12は、収集した所定情報を音波信号として送信ソノブイおよび受信ソノブイへ送信する(ステップS21)。送信ソノブイおよび受信ソノブイは、水中端末12から音波信号を受信する(ステップS22)。送信ソノブイおよび受信ソノブイは、水中端末12から受信した所定情報を電波信号として基地局装置16へ送信する(ステップS23)。基地局装置16は、送信ソノブイおよび受信ソノブイから送信された電波信号を受信する(ステップS24)。基地局装置16において、送信ソノブイおよび受信ソノブイから受信した電波信号は、各々にデジタル復調回路74A、74Bにより復調される。選択合成回路76は、各デジタル復調回路74A、74Bから出力された複数の復調結果の中からより品質のよい復調結果を選択し、あるいは所定の複数の復調結果同士を合成する(ステップS25)。尚、“通信不可ソノブイ”に指定されたソノブイは、自らの電源を切るか、基地局装置16からの所定の指示があるまで少なくとも音波信号を送受信する機能を停止状態にする。
以上説明したとおり、この通信システム10の基地局装置16は、複数のソノブイのすべてまたは2以上のソノブイからの受信信号をダイバーシチ受信する。従って、この通信システム10は、ソノブイが1つだけの従来の通信システムと比較して、信頼性の高い情報をより安定的に水中端末12から取得することが可能となる。
しかも、この通信システム10は、水中端末12に対してコマンドを送信するソノブイを送信ソノブイ1つだけにした。従って、ソノブイから水中端末12方向への音波信号同士が干渉することはない。さらに、送信ソノブイを、複数のソノブイの中で通信品質が優れたソノブイとしているため、より確実に水中端末12と通信することが可能となる。
さらに、この通信システム10は、情報収集に寄与しない無駄なソノブイを通信不可ソノブイとし、基本的には使用しないようにしている。従って、通信システム10全体の電力消費量が抑えられ、かつ基地局装置16における処理負荷も低減される。尚、通信不可ソノブイは、常に設定される必要はない。例えば、全てのソノブイの通信品質が所定レベル以上である場合、通信不可ソノブイの数をゼロとすることもできる。
尚、上記の実施形態ではソノブイの数を2つとしたが、その数は3つ以上とすることもできる。
図7は、第2の例としてのソノブイ100A、100Bの制御ブロック図である。ソノブイ100A、100Bの特徴は、その送受波部40が指向性制御回路102を含む点にある。指向性制御回路102は、水中端末12から受信する音波信号の到来方向を計算し、音波信号強度の高い方向に送受波部40の指向性を合わせる。指向性制御回路102は、例えば、水中端末12からビーコン信号や所定情報を受信する際、それらの音波信号から最適な指向性を計算し、該計算値に基づいて指向性を制御する。
図8は、第2の例としての水中端末150の制御ブロック図である。水中端末150の特徴は、送波器30および受波器32との間に指向性制御回路152を設けた点にある。この指向性制御回路152は、前述の指向性制御回路102と基本的には同じ動作をする。すなわち、指向性制御回路152は、少なくとも1つのソノブイから受信する音波信号の到来方向を計算し、音波信号強度の高い方向に送波器30および受波器32の指向性を合わせる。
以上説明した図7および図8に示す構成の内の少なくとも一方を採用することにより、ソノブイと水中端末12間の音波通信品質を向上させることができる。
図9は、第3の例としてのソノブイ200A、200Bの制御ブロック図である。ソノブイ200A、200Bの特徴は、深度切換回路202を更に備える点にある。深度切換回路202は、基地局装置16等の指示に基づいて送受波部40の水面からの深度を変化させる。深度切換回路202は、ソノブイ200A、200B毎に独立して動作する。従って、通信システム10は、図10に示すように、ソノブイ200A、200Bの各送受波部40を各々異なる深度に設定することも可能である。
海中では、音波の到達距離及び到達深度が音源の水深に強く依存するという特有の現象がある。従って、送波器と受波器の位置関係によっては、受波器に全く音波が到達しないシャドウゾーンが発生する。全てのソノブイの受波器深度が常に同じである場合、全てのソノブイの受波器が一斉にシャドウゾーン内に収まってしまう危険性がある。しかしながら、この通信システム10の各ソノブイ200A、200Bは、上述したように、送受波部40の深度を切り換える深度切換回路202を備える。従って、全てのソノブイがシャドウゾーンにより通信不可能となるリスクを回避することが可能となる。
本発明の実施形態に係る通信システムの制御ブロック図の一例である。 第1の例としての水中端末の制御ブロック図である。 第1の例としてのソノブイの制御ブロック図である。 基地局装置の制御ブロック図の一例である。 通信システムの概略動作例を説明するフローチャートである。 通信システムの詳細動作例を説明するフローチャートである。 第2の例としてのソノブイの制御ブロック図である。 第2の例としての水中端末の制御ブロック図である。 第3の例としてのソノブイの制御ブロック図である。 図9に示す深度切換回路により各ソノブイの送受波部が異なる深度に設定されている状態の本発明の実施形態に係わる通信システムの制御ブロック図の一例を示す ソノブイが1つだけの従来の通信システムの制御ブロック図である。
符号の説明
10 通信システム
12、150 水中端末
14A(B)、100A(B)、200A(B) ソノブイ
16 基地局装置
40 送受波器
74A(B) デジタル復調回路
76 選択合成回路
78 ソノブイ決定回路
90 電波強度計算回路
92 ソノブイ選択回路
102、152 指向性制御回路
202 深度切換回路

Claims (12)

  1. 音波信号を送受信する音波信号送受信部を備える水中端末と、
    電波信号を送受信する電波信号送受信部を備える基地局装置と、
    前記水中端末との間で音波信号を送受信する音波信号送受信部と前記基地局装置との間で電波信号を送受信する電波信号送受信部とを備える複数のソノブイと
    を備え、
    前記基地局装置は、前記複数のソノブイからの受信信号をダイバーシチ受信するダイバーシチ受信部を備え、
    前記基地局装置は、所定の処理を実行する複数のソノブイを各ソノブイの電波信号強度情報及び音波信号強度情報に基づいて決定するソノブイ決定部を備え、
    前記ソノブイ決定部は、前記基地局装置が前記水中端末からの信号を受信する少なくとも1つの第1ソノブイと、前記基地局装置と前記水中端末との間の信号の送受信を中継する1つの第2ソノブイとを決定することを特徴とする通信システム。
  2. 前記ソノブイ決定部は、さらに少なくとも前記音波信号送受信部の機能を停止状態にする第3ソノブイを決定することを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記複数のソノブイのうち少なくとも1つのソノブイは、前記音波信号送受信部の指向性を前記水中端末から出力される音波信号の到来方向に合わせる指向性制御部を備えることを特徴とする請求項1、2のいずれか1項に記載の通信システム。
  4. 前記水中端末は、前記音波信号送受信部の指向性を特定のソノブイから出力される音波信号の到来方向に合わせる指向性制御部を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信システム。
  5. 前記複数のソノブイのうち少なくとも1つのソノブイは、前記音波信号送受信部の水面からの深度を変化させる深度切換部を備え、複数のソノブイが異なる深度に配置されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の通信システム。
  6. 音波信号を送受信する水中端末と基地局装置とが前記水中端末との間で音波信号を送受信するとともに前記基地局装置との間で電波信号を送受信する複数のソノブイを介して通信する方法であって、
    複数のソノブイを所定の領域に配置し、
    前記基地局装置において前記配置された複数のソノブイからの受信信号をダイバーシチ受信し、
    所定の処理を実行する複数のソノブイを各ソノブイの電波信号強度情報及び音波信号強度情報に基づいて、前記配置された複数のソノブイの中から前記基地局装置が前記水中端末からの信号を受信する少なくとも1つの第1ソノブイと、前記基地局装置と前記水中端末との間の信号の送受信を中継する1つの第2ソノブイとを決定することを特徴とする通信方法。
  7. 前記ソノブイの決定において、さらに少なくとも音波信号を送受信する機能を停止状態にする第3ソノブイを決定することを特徴とする請求項6に記載の通信方法。
  8. 前記複数のソノブイのうち少なくとも1つのソノブイは、前記音波信号送受信部の指向性を前記水中端末から出力される音波信号の到来方向に合わせることを特徴とする請求項6、7のいずれか1項に記載の通信方法。
  9. 前記水中端末は、前記音波信号送受信部の指向性を特定のソノブイから出力される音波信号の到来方向に合わせることを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の通信方法。
  10. 前記複数のソノブイのうち少なくとも1つのソノブイの音波信号送受信部の水面からの深度を変化させ、複数のソノブイを異なる深度に配置することを特徴とする請求項6〜9のいずれか1項に記載の通信方法。
  11. 水中端末との間で音波信号を送受信するとともに基地局装置との間で電波信号を送受信するソノブイを介して前記水中端末と通信する基地局装置であって、
    所定領域に配置された複数のソノブイからの受信信号をダイバーシチ受信するダイバーシチ受信部と、
    所定の処理を実行する複数のソノブイを所定の各ソノブイの電波信号強度及び音声信号強度情報に基づいて前記配置された複数のソノブイの中から決定するソノブイ決定部を備え、
    前記ソノブイ決定部は、前記基地局装置が前記水中端末からの信号を受信する少なくとも1つの第1ソノブイと、前記基地局装置と前記水中端末との間の信号の送受信を中継する1つの第2ソノブイを決定することを特徴とする基地局装置。
  12. 前記ソノブイ決定部は、さらに少なくとも音波信号を送受信する機能を停止状態にする第3ソノブイを決定することを特徴とする請求項11に記載の基地局装置。
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