JPH1141122A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH1141122A
JPH1141122A JP9190077A JP19007797A JPH1141122A JP H1141122 A JPH1141122 A JP H1141122A JP 9190077 A JP9190077 A JP 9190077A JP 19007797 A JP19007797 A JP 19007797A JP H1141122 A JPH1141122 A JP H1141122A
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JP
Japan
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master station
station
signal
slave
circuit
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Application number
JP9190077A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Sugiyama
隆利 杉山
Masahiro Umehira
正弘 梅比良
Hiroshi Kazama
宏志 風間
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信衛星を用いた多元接続の親局と子局とで
はアンテナ性能が異なるため、子局の干渉状況を親局で
把握することができない。このため、子局からの通知に
したがって親局の送信信号の干渉回避を行っている。こ
れにより、干渉回避が行われるまでの待機時間が発生す
るとともに、子局からの通知が誤っている場合には干渉
回避が行われない。 【解決手段】 親局に、受信専用の子局と同等のアンテ
ナを設ける。これにより、子局における干渉状況を親局
が把握できるようになり、親局が自律的に干渉回避を行
うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信衛星を用いた多
元接続に利用する。特に、親局から子局に送信される信
号の干渉回避技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一つの親局が通信衛星などの中継局を介
して複数の子局と無線信号を送受信する多元接続通信方
式が知られている。一つの親局と複数の子局が通信する
とき、通常、子局は親局に比べて小型のアンテナで受信
するために、アンテナの指向性その他の性能が親局の大
型アンテナに比較して劣ることから同一周波数帯の他シ
ステムからの干渉が問題となる。
【0003】この場合には、子局は受信した信号から自
局における干渉波を測定し、この測定結果にしたがって
受信周波数を切り替えると同時に切替周波数情報を親局
に通知し、親局は子局から通知された切替周波数情報に
したがって自局の送信周波数を切替えて干渉を回避す
る。
【0004】この従来例を図6を参照して説明する。図
6は従来の通信装置の全体構成および親局、子局のブロ
ック構成を示す図である。図6において、子局2−1〜
2−nは、通信衛星3からの信号を子局2−1〜2−n
の小型アンテナ11−1〜11−nを介して受信回路1
2−1〜12−nにより受信する。この受信信号には親
局1の送信信号、子局2−1〜2−nからの送信信号お
よび他の通信衛星4からの送信信号が含まれる。
【0005】受信回路12−1〜12−nの出力は干渉
波レベル測定回路72−1〜72−nに入力される。干
渉波レベル測定回路72−1〜72−nは干渉波の受信
レベルを測定する。周波数切替回路14−1〜14−n
は、干渉波レベル測定回路72−1〜72−nの測定結
果に基づき、干渉波レベルの低い周波数に受信回路12
−1〜12−nの受信周波数を切り替える。同時に切替
周波数情報送信回路74−1〜74−nは周波数切替回
路14−1〜14−nの切替周波数情報を子局のアンテ
ナ11−1〜11−nから通信衛星3を介して親局1に
通知する。
【0006】親局1は大型アンテナ6で通信衛星3から
の信号を受信する。親局1の受信信号は受信回路8を経
て、切替周波数情報抽出回路68に入力される。周波数
切替回路10は切替周波数情報抽出回路68で抽出され
た切替周波数情報にしたがって親局1の送信回路5の送
信信号の周波数を切替えて干渉回避する。送信回路5の
出力は大型アンテナ6により通信衛星3に送信される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来例で説明したよう
に、子局からの情報で親局の送信周波数を切替えると、
親局は子局からの切替周波数情報が到着するまで切替え
を待機することになる。このとき、例えば、衛星通信で
は伝送遅延時間が大きくなるのでその間は干渉が回避さ
れない。また、子局からの切替周波数情報が伝送路上で
誤ると正しい周波数切替えができない。さらに、子局に
干渉波レベル測定回路および切替周波数情報送信回路を
設けることは装置の複雑化を招き、子局の小型化を図る
上で障害になる。
【0008】本発明は、このような背景に行われたもの
であって、速やかに干渉を回避することができる通信装
置を提供することを目的とする。本発明は、確実に干渉
を回避することができる通信装置を提供することを目的
とする。本発明は、子局の装置構成を簡単化することが
できる通信装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、子局で生じる
干渉状況を親局で予測し、子局からの通知を待つことな
く親局が自律的に、子局が干渉を回避することができる
周波数に送信周波数を切替えることを最も主要な特徴と
する。
【0010】本発明では、親局が子局で生じる干渉状況
を予測するために、子局が用いる小型アンテナと同等の
性能の小型アンテナを干渉予測用として親局が備える。
【0011】すなわち、本発明は、親局と、この親局と
の間で無線通信を行う子局とを備え、この子局のアンテ
ナが前記親局の送受信用アンテナに比べて構成が単純な
小型アンテナを設けた通信装置である。本発明の特徴と
するところは、前記親局には、前記送受信アンテナの他
に子局に装備されている小型アンテナと同等の小型アン
テナを設け、受信干渉状況の監視手段には前記小型アン
テナが接続されたところにある。
【0012】このように、親局は自律的な判断により送
信周波数を選択し、子局が干渉を回避できるようにして
いるので、速やかな干渉の回避を行うことできる。さら
に、親局が自律的に判断していることから、子局が干渉
を回避できる周波数を誤りなく選択することができる。
【0013】前記子局は、前記親局の送信信号が受信さ
れる周波数を選択設定する手段を備えてもよいし、ある
いは、前記親局は、選択された送信周波数の情報を前記
子局に通知する手段を備え、前記子局は、この通知にし
たがって受信周波数を設定する手段を備えてもよい。
【0014】このように、子局は、親局が信号を送信し
ている周波数を選択したり、あるいは、親局からの通知
にしたがって周波数を設定するだけでよいため、装置構
成を簡単化することができる。したがって、子局を小型
化することができる。
【0015】また、親局の信号に対する干渉波受信レベ
ルを測定するために、前記監視手段は、受信信号に含ま
れる親局の信号を除去する手段と、この親局の信号が除
去された受信信号について干渉波受信レベルを測定する
手段とを含むように構成してもよい。これにより、干渉
波だけを抽出して測定することができるため、測定を迅
速かつ確実に行うことができる。親局が自局の信号を除
去する手段は、例えば、親局の送信する信号のレプリカ
を生成し、受信信号にこのレプリカを逆相で合成するこ
とにより受信信号に含まれる自局の信号を打ち消すこと
により実現することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を図1を参照し
て説明する。図1は本発明第一実施例の全体構成および
親局、子局のブロック構成を示す図である。
【0017】本発明は、親局1と、この親局1との間で
無線通信を行う子局2−1〜2−nとを備え、この子局
2−1〜2−nのアンテナが親局1の送受信用の大型ア
ンテナ6に比べて構成が単純な小型アンテナ11−1〜
11−nを設けた通信装置である。
【0018】ここで、本発明の特徴とするところは、親
局1には、大型アンテナ6の他に子局2−1〜2−nに
装備されている小型アンテナ11−1〜11−nと同等
の小型アンテナ7を設け、受信干渉状況の監視手段とし
ての干渉波受信レベル測定回路9には受信回路8を介し
て小型アンテナ7が接続されたところにある。
【0019】
【実施例】
(第一実施例)本発明第一実施例の構成を図1を参照し
て説明する。本発明第一実施例では、子局2−1〜2−
nは、親局1の信号が受信される周波数を選択設定する
手段としての親局の送信信号検出回路13−1〜13−
nを備えている。
【0020】本発明第一実施例の動作を説明する。親局
1では、通信衛星3からの信号を子局2−1〜2−nの
アンテナ11−1〜11−nと同等の小型アンテナ7で
受信する。この受信信号には親局1の送信信号、子局2
−1〜2−nからの送信信号および他通信衛星4からの
送信信号が含まれる。
【0021】親局1の大型アンテナ6は指向性が鋭くそ
の他の性能が高いために、通信衛星4からの送信信号に
よる受信信号への干渉は生じない。そこで、子局2−1
〜2−nのアンテナ性能と同等の小型アンテナ7を受信
専用に用いることにより子局2−1〜2−nと同じ受信
状態が親局1でも得られる。
【0022】受信信号は受信回路8を経て干渉波受信レ
ベル測定回路9に入力される。干渉波受信レベル測定回
路9は親局1の送信信号にとって干渉となる信号(この
実施例では子局2−1〜2−nからの送信信号および他
通信衛星4からの送信信号)の受信レベルを測定する。
【0023】周波数切替回路10は干渉波受信レベル測
定回路9の測定結果を基に干渉波レベルの低い周波数に
親局1の送信回路5の送信周波数を切り替えて干渉回避
する。送信回路5の出力は大型アンテナ6で通信衛星3
に送信される。子局2−1〜nの受信回路12−1〜1
2−nは子局の小型アンテナ11−1〜11−nを介し
て通信衛星3からの送信信号および通信衛星4からの送
信信号を同時に受信する。受信回路12−1〜12−〜
nの出力は親局の送信信号検出回路13−1〜13−n
に入力され、通信衛星3からの親局1の送信信号の有無
が判定される。周波数切替回路14−1〜14−nは親
局1の送信信号が有りと判定されるまで受信周波数を切
替える。
【0024】(第二実施例)本発明第二実施例の構成を
図2を参照して説明する。図2は本発明第二実施例の全
体構成および親局、子局のブロック構成を示す図であ
る。本発明第二実施例では、親局1は、周波数切替回路
10により選択された送信周波数の情報を送信回路5か
ら大型アンテナ6および通信衛星3を介して子局2−1
〜2−nに通知する。子局2−1〜2−nは、この通知
にしたがって受信周波数を設定する手段としての切替周
波数情報抽出回路33−1〜33−nを備える。
【0025】本発明第二実施例の動作を説明する。本発
明第二実施例では、親局1が選択した送信周波数の情報
を子局2−1〜2−nに通知することにより、子局2−
1〜2−nがその通知された周波数を受信周波数として
設定する。
【0026】図2において、親局1では、通信衛星3か
らの信号を子局2−1〜2−nの小型アンテナ11−1
〜11−nと同等の小型アンテナ7により受信する。こ
の受信信号には親局1の送信信号、子局2−1〜2−n
からの送信信号および他通信衛星4からの送信信号が含
まれる。受信信号は受信回路8を経て干渉波受信レベル
測定回路9に入力される。干渉波受信レベル測定回路9
は親局1の送信信号にとって干渉となる信号(この実施
例では子局2−1〜2−nからの送信信号および他通信
衛星4からの送信信号)の受信レベルを測定する。周波
数切替回路10は干渉波受信レベル測定回路9の測定結
果にしたがって干渉波レベルの低い周波数に親局1の送
信回路5の送信周波数を切り替えて干渉回避する。この
とき、周波数切替回路10は切替周波数情報を送信回路
5に転送して子局2−1〜2−nに通知する。
【0027】送信回路5の出力は大型アンテナ6で通信
衛星3に送信される。子局2−1〜2−nの受信回路1
2−1〜12−nは小型アンテナ11−1〜11−nを
介して通信衛星3からの送信信号および通信衛星4から
の送信信号を同時に受信する。受信回路12−1〜12
−nの出力は切替周波数情報抽出回路33−1〜33−
nに入力され、通信衛星3からの親局1の切替周波数情
報が検出される。周波数切替回路14−1〜14−nは
切替周波数情報抽出回路33−1〜33−nからの切替
周波数情報にしたがって受信周波数を切り替える。
【0028】(第三実施例)本発明第三実施例の構成を
図3を参照して説明する。図3は本発明第三実施例の全
体構成および親局、子局のブロック構成を示す図であ
る。本発明第三実施例では、親局1には、受信信号に含
まれる自局の信号を除去する手段としての自局の送信信
号キャンセラ49を備え、干渉波受信レベル測定回路9
は、この自局の信号が除去された受信信号について干渉
波受信レベルを測定する。
【0029】本発明第三実施例の動作を説明する。図3
において、親局1では、通信衛星3からの送信信号を子
局2−1〜2−nの小型アンテナ11−1〜11−nと
同等の小型アンテナ7により受信する。この受信信号に
は親局1の送信信号、子局2−1〜2−nからの送信信
号および他通信衛星4からの送信信号が含まれる。
【0030】受信信号は受信回路8を経て自局の送信信
号キャンセラ49に入力される。自局の送信信号キャン
セラ49は自局の送信信号から自局の送信信号のレプリ
カを生成する。さらに、自局の送信信号キャンセラ49
はこのレプリカの位相を反転させ、受信信号と合成する
ことにより受信信号中の自局の送信信号のみをキャンセ
ルする。自局の送信信号キャンセラ49の出力は干渉波
受信レベル測定回路9に入力される。干渉波受信レベル
測定回路9は親局1の送信信号にとって干渉となる信号
(この実施例では子局2−1〜2−nからの送信信号お
よび他通信衛星4からの送信信号)の受信レベルを測定
する。
【0031】周波数切替回路10は干渉波受信レベル測
定回路9の測定結果にしたがって干渉波レベルの低い周
波数に親局1の送信回路5の送信周波数を切り替えて干
渉回避する。送信回路5の出力は大型アンテナ6で通信
衛星3に送信される。子局2−1〜2−nの受信回路1
2−1〜12−nは子局2−1〜2−nの小型アンテナ
11−1〜11−nを介して通信衛星3からの送信信号
および通信衛星4からの送信信号を同時に受信する。受
信回路12−1〜12−nの出力は親局の送信信号検出
回路13−1〜13−nに入力され、親局1の送信信号
の有無が判定される。周波数切替回路14−1〜14−
nは親局1の送信信号が有りと判定されるまで受信周波
数を切り替える。
【0032】(実施例まとめ)図4は本発明第一ないし
第三実施例における子局2−1〜2−nおよび親局1の
小型アンテナ11−1〜11−n、7での受信スペクト
ルを示す図である。横軸に周波数をとり、縦軸に電力を
とる。図4(1)では、一例として親局1の送信信号に
他システム(通信衛星4)からの送信信号が干渉してい
る場合を示した。この他システムからの送信信号の代わ
りに子局2−1〜2−nからの送信信号が干渉した場合
を想定してもよい。
【0033】干渉波受信レベル測定回路9は親局1以外
の信号の受信レベルを測定し、その受信レベルが最も低
い周波数を選択し、その選択結果を周波数切替回路10
に通知する。周波数切替回路10は送信回路5の送信周
波数を通知された周波数に合わせる。これにより、図4
(2)に示すように、親局1の送信信号は子局2−1〜
2−nおよび他システム(通信衛星4)からの干渉を受
けない周波数に設定される。
【0034】図5は本発明装置と従来装置の周波数切替
えまでの時間シーケンスを示す図である。従来装置で
は、親局1から通信衛星3に送信信号を送信し、子局2
−1〜2−nは通信衛星3からの送信信号を受信して干
渉の検出を開始する。干渉検出の結果から得られる送信
周波数の切替情報は通信衛星3経由で親局1に送信さ
れ、親局1にて送信周波数が切替えられる。
【0035】一方、本発明装置では親局1から通信衛星
3に送信した送信信号を親局1の小型アンテナ7で受信
し、子局2−1〜2−nを経由することなく親局1で干
渉検出を開始する。従来の大型アンテナ6とともに、子
局2−1〜2−nのアンテナ性能と同等の受信専用の小
型アンテナ7を設けることにより、親局1での干渉検出
を可能にしている。その結果として図5に示すように、
従来装置に比べて周波数切替えに要する時間を短縮でき
る。図5は送信開始時の例を示したが、送信中でも同様
である。
【0036】このように、親局1と子局2−1〜2−n
が同一の周波数帯を介して通信する場合に、子局2−1
〜2−nからの干渉情報なしに親局1の送信信号の周波
数を切替えることにより、子局2−1〜2−nにおける
干渉回避が可能となる。その結果として周波数切替えに
要する時間を短縮でき、早く干渉を回避できる。また、
子局2−1〜2−nからの切替え周波数情報を必要とし
ないので、当情報の伝送誤りによって生じる誤った周波
数への切替えを防止できる。本発明は衛星回線を用いた
一つの親局1と指向性の劣る小型アンテナ11−1〜1
1−nを有する複数の子局2−1〜2−nが同一の周波
数帯を介して通信する伝送方式に実施してその効果が大
きい。
【0037】本発明第一ないし第三実施例では、中継局
として通信衛星の例を説明したが、山頂に備えられた中
継所のような中継局を想定しても同様に説明することが
できる。また、中継局を用いない通信方式にも本発明を
干渉回避のために適用することはできる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
速やかに干渉を回避することができるとともに、確実に
干渉を回避することができる。さらに、子局の装置構成
を簡単化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第一実施例の全体構成および親局、子局
のブロック構成を示す図。
【図2】本発明第二実施例の全体構成および親局、子局
のブロック構成を示す図。
【図3】本発明第三実施例の全体構成および親局、子局
のブロック構成を示す図。
【図4】本発明第一ないし第三実施例における子局およ
び親局の小型アンテナでの受信スペクトルを示す図。
【図5】本発明装置と従来装置の周波数切替えまでの時
間シーケンスを示す図。
【図6】従来の通信装置の全体構成および親局、子局の
ブロック構成を示す図。
【符号の説明】
1 親局 2−1〜2−n 子局 3、4 通信衛星 5 送信回路 6 大型アンテナ 7、11−1〜11−n 小型アンテナ 8 受信回路 9 干渉波受信レベル測定回路 10 周波数切替回路 12−1〜12−n 受信回路 13−1〜13−n 親局の送信信号検出回路 14−1〜14−n 周波数切替回路 33−1〜33−n 切替周波数情報抽出回路 49 自局の送信信号キャンセラ 68 切替周波数情報抽出回路 72−1〜72−n 干渉波レベル測定回路 74−1〜74−n 切替周波数情報送信回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親局と、この親局との間で無線通信を行
    う子局とを備え、この子局のアンテナが前記親局の送受
    信用アンテナに比べて構成が単純な小型アンテナを設け
    た通信装置において、 前記親局には、前記送受信アンテナの他に子局に装備さ
    れている小型アンテナと同等の小型アンテナを設け、受
    信干渉状況の監視手段には前記小型アンテナが接続され
    たことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記子局は、前記親局の送信信号が受信
    される周波数を選択設定する手段を備えた請求項1記載
    の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記親局は、選択された送信周波数の情
    報を前記子局に通知する手段を備え、前記子局は、この
    通知にしたがって受信周波数を設定する手段を備えた請
    求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記監視手段は、受信信号に含まれる親
    局の信号を除去する手段と、この親局の信号が除去され
    た受信信号について干渉波受信レベルを測定する手段と
    を含む請求項1記載の通信装置。
JP9190077A 1997-07-15 1997-07-15 通信装置 Pending JPH1141122A (ja)

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