JP5072924B2 - 情報表示装置および情報表示装置へのパネルの取付け方法 - Google Patents
情報表示装置および情報表示装置へのパネルの取付け方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5072924B2 JP5072924B2 JP2009198715A JP2009198715A JP5072924B2 JP 5072924 B2 JP5072924 B2 JP 5072924B2 JP 2009198715 A JP2009198715 A JP 2009198715A JP 2009198715 A JP2009198715 A JP 2009198715A JP 5072924 B2 JP5072924 B2 JP 5072924B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information display
- panel
- slot
- display device
- display surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Display Racks (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
この種の情報表示装置として、とくにサービス商品などを顧客に対して目立たせるために、例えば、下記特許文献1に示されるような、文字や数字を表示させたパネルが着脱可能に取り付けられているものが知られている。
また、被保持部がほぼ中央部で前方に折り返されることにより互いに重なり合う第1取り付け部および第2取り付け部が形成され、第1取り付け部および第2取り付け部のうち一方の取り付け部に孔部が設けられている。
そして、差込口にパネルの被保持部が挿入されることで、差込口内の突起部に被保持部の孔部が係合され、情報表示面部を電子表示面と略平行とした状態でパネルが情報表示装置に取り付けられるようになっている。
まず、被保持部と情報表示面部との連結部分が屈曲されていることから、この連結部分の屈曲の程度が経時変化しパネルが変形することで、情報表示面部が電子表示面と略平行な状態から大きく傾いてしまうという問題があった。なお、このように情報表示面部が大きく傾いた場合には、情報表示面部に表示された情報が見づらくなるという問題がある。
さらに、このようにパネルが情報表示装置から離脱するのを抑制したとしても、電子表示面に交差する方向から情報表示面部に外力が加えられたときに、差込口内で突起部を中心に被保持部が回動し、パネルが情報表示装置に対して相対的に移動してしまうという問題がある。なお、このように被保持部が回動した場合には、情報表示面部の向きが変わり、情報表示面部に表示された情報が見づらくなるという問題がある。
本発明に係る情報表示装置は、情報を表示する電子表示面を有する装置本体と、前記装置本体に設けられ、情報表示面部を備えたパネルを着脱自在に保持するパネル保持手段と、を備える情報表示装置であって、前記パネル保持手段は、前記情報表示面部と同一面状に形成された被保持部が挿入されるスロット部を備え、前記スロット部は、前記電子表示面の径方向に開口しつつ周方向に延設され、前記径方向から見て同一直線から外れた部分を有していることを特徴とする。
この発明によれば、スロット部が、径方向に開口しつつ周方向に延設されているので、情報表示面部と被保持部との連結部分を屈曲させることなく、スロット部に径方向の外側から被保持部を挿入することで、情報表示面部を電子表示面と略平行とした状態でパネル保持手段によってパネルを保持することができる。
しかも、スロット部が、径方向から見て同一直線から外れた部分を有しているので、スロット部に被保持部を挿入することで、情報表示面部が径方向から見て湾曲形状をなすこととなり、情報表示面部において湾曲した部分を径方向に延びるリブとして作用させることができる。
しかも、情報表示面部と被保持部との連結部分を屈曲させる必要がないので、パネルの材料として、屈曲された形状を維持可能な材料だけでなく、例えば紙など多様な材料を採用することができる。
すなわち、例えば各スロット分割部において、隣接するスロット分割部側が開口していない場合には、被保持部を分割形成して複数設ける必要があるため、パネルの加工に手間がかかる。しかしながら、各スロット分割部において、隣接するスロット分割部側が開口しているので、連続形成した一連の被保持部を、各スロット分割部、および隣接する保持部材間の隙間に挿入することができる。したがって、パネルの加工をより容易に行うことができる。
すなわち、例えばスロット部が、周方向に分割形成された複数のスロット分割部で構成されている場合には、被保持部を分割形成して複数設ける必要があるため、パネルの加工に手間がかかる。しかしながら、スロット部が、周方向に連続形成され一連となっているので、一連の被保持部を連続形成すればよく、パネルの加工をより容易に行うことができる。
つまり、例えばスロット部の開口幅が径方向の位置によらず一定の場合には、スロット部の開口幅を全長にわたって、スロット部に被保持部が挿入されたときに情報表示面部が所望の湾曲形状をなす程度小さく設定する必要がある。そのため、スロット部の径方向の外側において、開口幅を小さくせざるを得ないことから、被保持部を挿入しにくくなる恐れがある。しかしながら、スロット部において、径方向の外側の開口幅を内側の開口幅よりも大きくすることで、径方向の内側の開口幅を、スロット部に被保持部が挿入されたときに情報表示面部が所望の湾曲形状をなす程度小さく設定すれば、径方向の外側の開口幅を、被保持部を挿入し易い程度大きく設定することができる。
しかも、保持柱部が少なくとも3つ備えられているので、保持柱部間の隙間に被保持部を挿入する際、隣接する保持柱部において、保持柱部に対する被保持部の位置が電子表示面に交差する方向で互い違いになるようにパネルを湾曲させながら挿入することで、情報表示面部が径方向から見て湾曲形状をなすこととなり、情報表示面部において湾曲した部分を径方向に延びるリブとして作用させることができる。
しかも、情報表示面部と被保持部との連結部分を屈曲させる必要がないので、パネルの材料として、屈曲された形状を維持可能な材料だけでなく、例えば紙など多様な材料を採用することができる。
しかも、スロット部の周方向の長さが、被保持部の周方向の長さよりも短くなっているので、スロット部に被保持部を挿入することで、情報表示面部が径方向から見て湾曲形状をなすこととなり、情報表示面部において湾曲した部分を径方向に延びるリブとして作用させることができる。
しかも、情報表示面部と被保持部との連結部分を屈曲させる必要がないので、パネルの材料として、屈曲された形状を維持可能な材料だけでなく、例えば紙など多様な材料を採用することができる。
したがって、情報表示面部と被保持部との連結部分を屈曲させずにパネル保持手段によってパネルを保持することが可能になり、情報表示装置に取り付けられるパネルが変形するのを抑制することができる。
しかも、情報表示面部と被保持部との連結部分を屈曲させる必要がないので、パネルの材料として、屈曲された形状を維持可能な材料だけでなく、例えば紙など多様な材料を採用することができる。
しかも、折重ね部に、前記係合部が形成されているので、被保持部がスロット部に挿入された状態で、仮に径方向に沿った外力がパネルに加えられた場合であっても、係合部がスロット部の周縁部に係合することで、被保持部がスロット部から外れてしまうのを抑制することができる。
以上より、取り付けられたパネルが情報表示装置に対して相対的に移動してしまったり、情報表示装置から離脱してしまったりするのを抑制することができる。
以下、図面を参照し、本発明の第1実施形態に係る情報表示パネル(パネル)と情報表示装置との取付け構造体を説明する。
図1および図2に示すように、情報表示パネルと情報表示装置との取付け構造体1(以下、単に取付け構造体1という)は、任意の情報を表示可能な情報表示パネル10と、この情報表示パネル10が取り付けられる情報表示装置30と、を備えている。
図3から図5に示すように、情報表示パネル10は、情報表示面部11と、情報表示面部11と同一面状に形成された被保持部12と、を備えており、図5に示すように、これらの情報表示面部11および被保持部12が、シート状体(例えば紙など)で一体に形成されてなる。
情報表示面部11の表面11aは、例えば印刷、貼り付け、手書き等の方法により任意の情報が表示可能とされている。また情報表示面部11は、平面視矩形状をなしている。
被保持部12は、情報表示面部11と連結された主面部13と、主面部13との連結部分14aで折り返されることで主面部13に折り重ねられた折重ね部14と、を備えている。
折重ね部14は、主面部13との連結部分14aで折り返される前の状態において、情報表示面部11および主面部13と面一であるとともに、主面部13から前記底辺部11bに沿った内側に向けて延在している。さらに折重ね部14は、平面視で主面部13と同等もしくは主面部13よりも若干小さく形成されている。
また本実施形態では、折重ね部14の先端には、前記底辺部11bに沿って延びる切り込み部15が形成されている。
図1および図2に示すように、情報表示装置30は、情報を表示する電子表示面31を有する装置本体32と、装置本体32に設けられ情報表示パネル10を着脱自在に保持するパネル保持手段33と、を備えている。
なお以下では、電子表示面31の中心から電子表示面31に沿って放射状に延びる方向を径方向(電子表示面の径方向)といい、電子表示面31の輪郭に沿う方向を周方向(電子表示面の周方向)といい、径方向のうち、ケース体34において互いに対向する一対の側面34bと平行な方向(図1および図2の上下方向)を上下方向といい、電子表示面31に直交する方向を前後方向という。
外側フレーム37と内側フレーム38とは、互いに間隔をあけて配置されるとともに、それぞれの下端が、上下方向で互いに一致している。
図2に示すように、パネル保持手段33は、被保持部12が挿入されるスロット部41と、スロット部41が形成された複数(図示の例では2つ)の保持部材42と、を備えている。
保持部材42は、周方向に互いに間隔をあけて、ケース体34の背面に突設されている。図示の例では、保持部材42は、略直方体状に形成されるとともに、外側フレーム37の外周面において上方(径方向の外側)を向く補助支持面40よりも上方に突設されている。また、各保持部材42の上下方向の位置は同等とされ、保持部材42と補助支持面40との間には、上下方向に隙間があいている。
図6に示すように、各スロット分割部43は、上下方向から見て周方向に延びる矩形状をなすように形成されている。
なお、両スロット分割部43の周方向の間隔L1に対する両スロット分割部43の前後方向の間隔(ズレ量)L2の比率は、0.05以上0.20以下であることが好ましい。
以上のように構成された情報表示装置30に情報表示パネル10を取り付ける際には、図2および図3に示すように、スロット分割部43(スロット部41)に各別に被保持部12を挿入する。この際、情報表示パネル10の情報表示面部11の表面11aが前方を向いた状態で、情報表示面部11の底辺部11bが保持部材42の上端面に当接するまで挿入する。なお図示の例では、情報表示面部11の底辺部11bが保持部材42の上端面に当接したときに、被保持部12の下端縁が外側フレーム37の補助支持面40に当接するとともに、情報表示面部11の底辺部11bが周方向に沿って延びるようになっている。
ここで図3に示すように、この取付け構造体1では、情報表示パネル10の被保持部12の折重ね部14において、切り込み部15の周縁部のうちの上側(径方向の外側)を向く部分が、スロット分割部43(スロット部41)の周縁部に上下方向に係合する係合部16となっている。
しかも、情報表示面部11と被保持部12との連結部分を屈曲させる必要がないので、情報表示パネル10の材料として、屈曲された形状を維持可能な材料だけでなく、例えば紙など多様な材料を採用することができる。
しかも、折重ね部14に、前記係合部16が形成されているので、被保持部12がスロット分割部43に挿入された状態で、仮に上下方向に沿った外力が情報表示パネル10に加えられた場合であっても、係合部16が保持部材42の下端面に係合することで、被保持部12がスロット分割部43から外れてしまうのを抑制することができる。
したがって、取り付けられた情報表示パネル10が当該情報表示装置30に対して相対的に移動してしまったり、当該情報表示装置30から離脱してしまったりするのを抑制することができる。
また、スロット部41が上下方向に開口しており、前後方向に開口していないので、スロット部41が情報表示装置30の正面に露出されることがなく、当該情報表示装置30のデザインの自由度を向上させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る取付け構造体を説明する。
なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図7に示すように、本実施形態に係る取付け構造体101の情報表示パネル110は、被保持部112の折重ね部114が、主面部13内において前記底辺部11bが沿う方向と直交する方向(上下方向)に折り返されている。
本実施形態では、折重ね部114において係合部118よりも上側に位置する部分は、スロット分割部43内に位置しており、保持部材42に後側から支持されている。一方、係合部118は、保持部材42と外側フレーム37の補助支持面40との間に設けられた隙間に位置しており、係合部118は、保持部材42によって支持されない。その結果、係合部118の先端は、スロット分割部43の周縁部である保持部材42の下端面に下側から係合する。
以上説明したように、本実施形態に係る情報表示装置への情報表示パネルの取付け方法によれば、前記第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
例えば、図9および図10に示す取付け構造体101A、101Bの情報表示装置130A、130Bのように、各スロット分割部43が、上下方向から見て周方向に傾斜する矩形状をなすように形成されていても良い。図9に示す情報表示装置130Aでは、各スロット分割部43は、隣接するスロット分割部43側に向かうに従い漸次、前側に向かっている。また、図10に示す情報表示装置130Bでは、各スロット分割部43は、隣接するスロット分割部43側に向かうに従い漸次、後側に向かっている。
さらにまた、前記各実施形態では、スロット分割部43は、複数の保持部材42に各別に形成されているものとしたが、これに限られるものではない。例えば、1つの保持部材に周方向に間隔をあけて形成されていても良い。
次に、本発明の第3実施形態に係る取付け構造体を説明する。
なお、この第3実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図12に示すように、本実施形態に係る取付け構造体201の情報表示装置230のパネル保持手段233では、スロット部241の各スロット分割部243は、隣接するスロット分割部243側が開口している。
また本実施形態では、図13に示すように、被保持部212は、前記底辺部11bの全長にわたって延在している。つまり、情報表示パネル210は、全体として平面視矩形状の一枚のシート状体で構成されている。
次に、本発明の第4実施形態に係る取付け構造体を説明する。
なお、この第4実施形態においては、第3実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図14に示すように、本実施形態に係る取付け構造体301の情報表示装置330では、パネル保持手段333の保持部材342は、周方向に沿って延在して1つ配設されている。
以上説明したように、本実施形態に係る情報表示装置330によれば、スロット部341が、周方向に連続形成され一連となっているので、被保持部212を複数に分割形成せずにスロット部341に挿入することが可能になり、情報表示パネル210の加工をより容易に行うことができる。
次に、本発明の第5実施形態に係る取付け構造体を説明する。
なお、この第5実施形態においては、第4実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図16から図18に示すように、本実施形態に係る取付け構造体401の情報表示装置430では、パネル保持手段433のスロット部441は、上側(径方向の外側)の開口幅が下側(径方向の内側)の開口幅よりも大きくなっている。なお本実施形態では、スロット部441の開口幅とは、スロット部441の前後方向に沿った大きさを意味する。
また、図17および図18に示すように、前記上側部分441aと前記下側部分441bとは、上側から下側に向かうに従い漸次、開口幅が狭くなる中間部分441cを介して連なっている。
つまり、例えばスロット部441の開口幅が径方向の位置によらず一定の場合には、スロット部441の開口幅を全長にわたって、スロット部441に被保持部212が挿入されたときに情報表示面部11が所望の湾曲形状をなす程度小さく設定する必要がある。そのため、スロット部441の径方向の外側において、開口幅を小さくせざるを得ないことから、被保持部212を挿入しにくくなる恐れがある。しかしながら、スロット部441において、径方向の外側の開口幅を内側の開口幅よりも大きくすることで、径方向の内側の開口幅を、スロット部441に被保持部212が挿入されたときに情報表示面部11が所望の湾曲形状をなす程度小さく設定すれば、径方向の外側の開口幅を、被保持部212を挿入し易い程度大きく設定することができる。
次に、本発明の第6実施形態に係る取付け構造体を説明する。
なお、この第6実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図19に示すように、本実施形態に係る取付け構造体501の情報表示装置530では、パネル保持手段533のスロット部541は、全長にわたって同一直線上に位置している。つまり、各スロット分割部543は、前後方向で互いに一致している。
なお、スロット部541の長さL3に対して、被保持部12の長さL4は、1.02倍以上1.05倍以下であることが好ましい。
以上説明したように、本実施形態に係る情報表示装置530によれば、前記第1実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、前記各実施形態では、パネル保持手段33、233、333、433、533の保持部材42、342は、装置本体32に設けられていれば、前記各実施形態に示すものに限られるものではない。例えば、保持部材42、342は、ケース体34の正面における開口窓34aの周縁部に設けられていても良い。
さらに、前記各実施形態では、情報表示パネル10、110、210の被保持部12、112、212は、主面部13、213と折重ね部14、114、214とを備えるものとしたが、これに限られるものではなく、例えば、折重ね部14、114、214はなくても良い。
次に、本発明の第7実施形態に係る取付け構造体を説明する。
なお、この第7実施形態においては、第3実施形態における構成要素と同一の部分については同一の符号を付し、その説明を省略し、異なる点についてのみ説明する。
図21および図22に示すように、本実施形態に係る取付け構造体601の情報表示装置630では、パネル保持手段633は、装置本体32の外面から上下方向(径方向)に立設され、周方向に離間配置された3つの保持柱部645を備えている。
また、図21に示すように、情報表示パネル610の被保持部612は、折重ね部214がなく、主面部213のみで構成されている。
ここで、保持柱部645は、上下方向(径方向)に立設されているので、情報表示面部11と被保持部612との連結部分を屈曲させることなく、情報表示面部11を電子表示面31と略平行とした状態でパネル保持手段633によって情報表示パネル610を保持することができる。
なお図22に示すように、本実施形態では、3つの保持柱部645のうち、中央の保持柱部645に対して情報表示パネル610が前側に位置し、両端の保持柱部645に対して、情報表示パネル610が後側に位置するように情報表示パネル610が湾曲されている。
しかも、情報表示面部11と被保持部612との連結部分を屈曲させる必要がないので、情報表示パネル610の材料として、屈曲された形状を維持可能な材料だけでなく、例えば紙など多様な材料を採用することができる。
また、本実施形態では、保持柱部645は、前後方向の位置が互いに一致するとともに周方向に互いに等しい間隔あいているものとしたが、前後方向の位置は互いにずらされていても良く、さらに周方向の間隔は互いに異なっていても良い。
さらに、前記各実施形態では、情報表示面部11の表面11aに情報が表示されるものとしたが、これに限られるものではなく、情報表示面部11の裏面11cにも情報を表示して、必要に応じて表裏反転させることで表示する情報を選択しても良い。
さらに、前記各実施形態では、被保持部212、612が連続形成されて一連となっている情報表示パネル210、610は、被保持部212、612が、前記底辺部11bの全長にわたって延在し、全体として平面視矩形状をなしているものとしたが、これに限られるものではない。例えば、被保持部212、612が、前記底辺部11bの全長にわたって延在していなくても良い。
例えば、本発明は、小売販売店等で商品の値段や文字情報などを表示したり、倉庫、薬品庫、各種収納庫等での収納用の棚や引出し等における収納物の情報を表示したりする電子棚札(情報表示装置)に、その表示を強調、補足等するために情報表示パネルを取り付ける場合に採用することができる。
また本発明は、棚や引出し等に整理(収納、保管、据え置き)された移動しない対象物の情報ではなく、移動する対象物の情報を表示する情報表示装置に、その表示を強調、補足等するために情報表示パネルを取り付ける場合にも採用することができる。例えば、本発明は、人や動物といった対象物に装着させ、当該対象物の特徴等を表示する情報表示装置に、当該対象物の更なる特徴等を補足的に誇張するために情報表示パネルを取付ける場合にも採用することが可能である
11 情報表示面部
12、112、212、612 被保持部
13、213 主面部
14、114、214 折重ね部
14a、114a 連結部分
15 切り込み部
16、118 係合部
30、130A、130B、130C、230、330、330A、430、530、630、630A 情報表示装置
31 電子表示面
32 装置本体
33、233、333、433、533、633 パネル保持手段
41、241、341、341A、441、541 スロット部
42、342 保持部材
43、243、543 スロット分割部
645 保持柱部
Claims (4)
- 平箱状の形状を有し、正面に情報を表示する電子表示面を有する装置本体と、前記装置本体に設けられ、情報表示面部を備えたパネルを着脱自在に保持するパネル保持手段とを備える情報表示装置であって、
前記パネル保持手段は、前記装置本体の背面上側に互いに間隔をあけて突設された複数の保持部材を備えるとともに、前記情報表示面部と同一面状に形成された被保持部を挿入するスロット部として、前記複数の保持部材に各別に形成された複数のスロット分割部を備え、
前記スロット分割部は、それぞれ、前記装置本体の上側面に垂直な方向に開口し、前記方向から見て、前記開口の形状が矩形となるよう、前記装置本体の左右側面に垂直な方向に延設されるとともに同一直線上から外れるような位置に形成され、且つ、隣接するスロット分割部が存在する側の側面が開口し、隣接するスロット分割部が存在しない側の側面が閉口している
ことを特徴とする情報表示装置。 - 請求項1に記載の情報表示装置であって、
前記スロット分割部は、前記開口の上側の方が前記開口の下側よりも前記矩形の短手方向の長さが長くなっていることを特徴とする情報表示装置。 - 情報表示装置へのパネルの取付け方法であって、
前記パネルは、情報表示面部と、前記情報表示面部と同一面状に形成された被保持部とを備え、
前記情報表示装置は、平箱状の形状を有し、正面に情報を表示する電子表示面を有する装置本体と、前記装置本体に設けられ、前記パネルの前記被保持部を着脱自在に保持するパネル保持手段とを備え、
前記パネル保持手段は、前記装置本体の背面上側に互いに間隔をあけて突設された複数の保持部材を備えるとともに、前記被保持部を挿入するスロット部として、前記複数の保持部材に各別に形成された複数のスロット分割部を備え、
前記スロット分割部は、それぞれ、前記装置本体の上側面に垂直な方向に開口し、前記方向から見て、前記開口の形状が矩形となるよう、前記装置本体の左右側面に垂直な方向に延設されるとともに同一線上から外れるような位置に形成され、且つ、隣接するスロット分割部が存在する側の側面が開口し、隣接するスロット分割部が存在しない側の側面が閉口しており、
前記被保持部は、前記情報表示面部の底辺部と連結された主面部と、前記主面部の前記情報表示面部の底辺部に連結されていない辺部と連結され、該辺部との連結部分で折り返されることで前記主面部に折り重ねられた折重ね部とを備え、
前記折重ね部には、前記被保持部が前記複数のスロット分割部に挿入されたときに、前記複数のスロット分割部の前記開口の下部に、前記背面上側に垂直な方向に係合する係合部が形成され、
前記複数のスロット分割部に前記被保持部を挿入することにより、前記情報表示装置に前記パネルを取り付けることを特徴とする情報表示装置へのパネルの取付け方法。 - 請求項3に記載の情報表示装置へのパネルの取付け方法であって、
前記折重ね部は、前記主面部の、前記情報表示面部の底辺部に垂直な辺部と連結され、該辺部と連結部分で折り返され、
前記折重ね部の先端には、前記情報表示面部の底辺部に平行に延びる切り込み部が形成され、
前記係合部は、前記折重ね部の前記切り込み部より下側部分であることを特徴とする情報表示装置へのパネルの取付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009198715A JP5072924B2 (ja) | 2009-08-28 | 2009-08-28 | 情報表示装置および情報表示装置へのパネルの取付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009198715A JP5072924B2 (ja) | 2009-08-28 | 2009-08-28 | 情報表示装置および情報表示装置へのパネルの取付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011048288A JP2011048288A (ja) | 2011-03-10 |
JP5072924B2 true JP5072924B2 (ja) | 2012-11-14 |
Family
ID=43834646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009198715A Expired - Fee Related JP5072924B2 (ja) | 2009-08-28 | 2009-08-28 | 情報表示装置および情報表示装置へのパネルの取付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5072924B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6566610B2 (ja) * | 2014-06-13 | 2019-08-28 | アイリスオーヤマ株式会社 | 連結部材 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5618968U (ja) * | 1979-07-19 | 1981-02-19 | ||
JP3304897B2 (ja) * | 1998-11-20 | 2002-07-22 | 株式会社寺岡精工 | 電子棚札用カバーケース |
JP2001013873A (ja) * | 1999-06-30 | 2001-01-19 | Nagaoka Trading:Kk | カード表示付ケーススタンド |
JP2002116703A (ja) * | 2000-07-31 | 2002-04-19 | Nikken Kogyo Kk | 表示用ホルダ |
JP2006317743A (ja) * | 2005-05-13 | 2006-11-24 | Daishin Kosan Kk | シート保持具 |
-
2009
- 2009-08-28 JP JP2009198715A patent/JP5072924B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011048288A (ja) | 2011-03-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4989611B2 (ja) | 情報表示パネル及び棚札 | |
US8596460B2 (en) | Combination box and display unit | |
US9082323B1 (en) | Sign holder bracket and display system | |
JP4415593B2 (ja) | 棚札装置及び棚札用フレーム | |
JP2008083664A (ja) | 電子棚札と表示カードの共用ホルダー | |
JP5072924B2 (ja) | 情報表示装置および情報表示装置へのパネルの取付け方法 | |
US20160316874A1 (en) | Earring display system | |
JP3126895U (ja) | スタンド式ディスプレイ装置 | |
JP4525368B2 (ja) | 表示ケース | |
KR102364613B1 (ko) | 전자 정보 표시기 | |
KR200488700Y1 (ko) | 상품정보 태그용 조립식 홀더 | |
JP5964761B2 (ja) | 簡易組み立て棚 | |
JP3174806U (ja) | 包装箱 | |
US12049343B2 (en) | Bakery tray | |
JP5735855B2 (ja) | 包装容器 | |
JP3224563U (ja) | Popカード用ホルダー | |
KR101666682B1 (ko) | 입체카드 | |
KR20230070979A (ko) | 조립식 매장 진열대 및 그 제작 방법 | |
JP3164236U (ja) | ディスプレイ用具 | |
US20190259309A1 (en) | Adapter apparatus and method for fastening an information carrier to a carrier rail provided with two holding devices | |
JP2016172582A (ja) | スタンド機構 | |
JP3822446B2 (ja) | 陳列具 | |
JP3180461U (ja) | ディスプレイ用具 | |
WO2011124981A1 (en) | Display assemgly for shelves | |
JP2018068964A (ja) | 陳列フック用表示具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120417 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120605 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120807 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120821 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5072924 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |