JP2001013873A - カード表示付ケーススタンド - Google Patents
カード表示付ケーススタンドInfo
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- JP2001013873A JP2001013873A JP11186527A JP18652799A JP2001013873A JP 2001013873 A JP2001013873 A JP 2001013873A JP 11186527 A JP11186527 A JP 11186527A JP 18652799 A JP18652799 A JP 18652799A JP 2001013873 A JP2001013873 A JP 2001013873A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 様々の厚さのケースを立てかかることがで
き、さらに、カードの差し込みが容易で、製造上も容易
のカード表示付ケーススタンドを提供することを目的と
する。 【解決手段】 本発明のカード表示付ケーススタンド
は、断面が長方形状の溝部２１が形成され、溝部２１の
底部コーナ側には断面が少なくとも１段の階段形状の段
部２２が形成された一方の面側の段付ケース溝２０およ
びまたは、溝部２１とは溝幅の異なる断面が長方形状の
溝部４１が形成され、溝部４１の底部コーナ側には断面
が少なくとも１段の階段形状の段部４２が形成された他
方の面側の段付ケース溝４０を備え、一方の面側の段付
ケース溝２０およびまたは、他方の面側の段付ケース溝
４０に、幅の異なる複数種類のケースを交代して立てか
けることができる構成とする。
き、さらに、カードの差し込みが容易で、製造上も容易
のカード表示付ケーススタンドを提供することを目的と
する。 【解決手段】 本発明のカード表示付ケーススタンド
は、断面が長方形状の溝部２１が形成され、溝部２１の
底部コーナ側には断面が少なくとも１段の階段形状の段
部２２が形成された一方の面側の段付ケース溝２０およ
びまたは、溝部２１とは溝幅の異なる断面が長方形状の
溝部４１が形成され、溝部４１の底部コーナ側には断面
が少なくとも１段の階段形状の段部４２が形成された他
方の面側の段付ケース溝４０を備え、一方の面側の段付
ケース溝２０およびまたは、他方の面側の段付ケース溝
４０に、幅の異なる複数種類のケースを交代して立てか
けることができる構成とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーススタンドに
関し、特に、様々の厚さのケースを立てかけることがで
き、さらに、カードの差し込みを容易としたカード表示
付ケーススタンドに関する。
関し、特に、様々の厚さのケースを立てかけることがで
き、さらに、カードの差し込みを容易としたカード表示
付ケーススタンドに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、ＣＤやＭＤなどの販売店で
は、棚などにＣＤやＭＤなどが陳列されているが、別途
特別に特定のものを陳列したい場合があり、その場合に
はケーススタンドが用いられている。
は、棚などにＣＤやＭＤなどが陳列されているが、別途
特別に特定のものを陳列したい場合があり、その場合に
はケーススタンドが用いられている。
【０００３】図６は、従来のケーススタンド１の斜視図
を示す。このケーススタンド１は、板状のベース２に上
側溝３と、溝幅の異なる下側溝４が長手方向に形成され
ている。上側溝３には、例えば、ＣＤアルバムＰケース
を立てかけ、また、下側溝４を上向きにして、下側溝４
に、例えば、比較的厚さの薄いＣＤシングルジャケット
を立てかけるものである。
を示す。このケーススタンド１は、板状のベース２に上
側溝３と、溝幅の異なる下側溝４が長手方向に形成され
ている。上側溝３には、例えば、ＣＤアルバムＰケース
を立てかけ、また、下側溝４を上向きにして、下側溝４
に、例えば、比較的厚さの薄いＣＤシングルジャケット
を立てかけるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ケーススタンド１には、次のような問題があった。
ケーススタンド１には、次のような問題があった。
【０００５】従来のケーススタンド１でも、ＣＤやＭＤ
などを立てかけることはできるが、ＣＤやＭＤなどには
様々の大きさや厚さのものがあり、上記したごとく、従
来のケーススタンド１では、特定のＣＤやＭＤなど２種
類しか使用できないという問題があった。
などを立てかけることはできるが、ＣＤやＭＤなどには
様々の大きさや厚さのものがあり、上記したごとく、従
来のケーススタンド１では、特定のＣＤやＭＤなど２種
類しか使用できないという問題があった。
【０００６】また、立てかけたＣＤやＭＤなどの説明用
などのカードをその近辺に立てかけたい場合があるが、
従来のケーススタンド１では、そのためのものは設けら
れていない。そのため、カード用の溝を別途形成し、カ
ードを差し込むようにすることも考えられるが、カード
の溝が広い場合には、カードを立てかけたとき不安定と
なり、立てかけたカードが不安定とならないようにカー
ドの溝を狭くした場合には、カードを差し込むときカー
ドとカードの溝とは面接触となるため、カードを差し込
むときの摩擦が高く差し込み難いものとなってしまうと
云う問題があった。
などのカードをその近辺に立てかけたい場合があるが、
従来のケーススタンド１では、そのためのものは設けら
れていない。そのため、カード用の溝を別途形成し、カ
ードを差し込むようにすることも考えられるが、カード
の溝が広い場合には、カードを立てかけたとき不安定と
なり、立てかけたカードが不安定とならないようにカー
ドの溝を狭くした場合には、カードを差し込むときカー
ドとカードの溝とは面接触となるため、カードを差し込
むときの摩擦が高く差し込み難いものとなってしまうと
云う問題があった。
【０００７】また、アクリルなどの樹脂でケーススタン
ド１を成型する場合には、カードの溝は狭くしなければ
ならないため、成型金型の製作など製造上の問題もあ
る。
ド１を成型する場合には、カードの溝は狭くしなければ
ならないため、成型金型の製作など製造上の問題もあ
る。
【０００８】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、様々の厚さのケースを立てかかることができ、さ
らに、カードの差し込みが容易で、製造上も容易のカー
ド表示付ケーススタンドを提供することを目的とする。
って、様々の厚さのケースを立てかかることができ、さ
らに、カードの差し込みが容易で、製造上も容易のカー
ド表示付ケーススタンドを提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のカード表
示付ケーススタンドは、断面が長方形状の溝部が形成さ
れ、該溝部の底部コーナ側には断面が少なくとも１段の
階段形状の段部が形成された一方の面側の段付ケース溝
およびまたは、前記溝部とは溝幅の異なる断面が長方形
状の溝部が形成され、該溝部の底部コーナ側には断面が
少なくとも１段の階段形状の段部が形成された他方の面
側の段付ケース溝を備え、前記一方の面側の段付ケース
溝およびまたは、前記他方の面側の段付ケース溝に、幅
の異なる複数種類のケースを交代して立てかけることが
できる構成とする。
示付ケーススタンドは、断面が長方形状の溝部が形成さ
れ、該溝部の底部コーナ側には断面が少なくとも１段の
階段形状の段部が形成された一方の面側の段付ケース溝
およびまたは、前記溝部とは溝幅の異なる断面が長方形
状の溝部が形成され、該溝部の底部コーナ側には断面が
少なくとも１段の階段形状の段部が形成された他方の面
側の段付ケース溝を備え、前記一方の面側の段付ケース
溝およびまたは、前記他方の面側の段付ケース溝に、幅
の異なる複数種類のケースを交代して立てかけることが
できる構成とする。
【００１０】また、前記一方の面側の段付ケース溝およ
び、前記他方の面側の段付ケース溝は、それぞれ、断面
が長方形状で上面より見た形状が波形のカード溝を平行
して有し、該カード溝にカードの差し込みができる構成
とする。
び、前記他方の面側の段付ケース溝は、それぞれ、断面
が長方形状で上面より見た形状が波形のカード溝を平行
して有し、該カード溝にカードの差し込みができる構成
とする。
【００１１】さらに、前記波形カード溝は、両端の開口
部では、カード溝部の方向が斜め後方を向くように形成
される構成とする。
部では、カード溝部の方向が斜め後方を向くように形成
される構成とする。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【００１３】図１は、本発明に関わるカード表示付ケー
ススタンド１０の全体構造を説明するための外観図を示
す。カード表示付ケーススタンド１０は、成型金型によ
り例えば、アクリルにより作られ、上面側１１には、ケ
ース６０（図５参照）を立てかけるための上面側１１の
段付ケース溝２０と、カード７０（図５参照）を差し込
むための上面側１１の波形カード溝３０とが形成され、
下面側１２には、ケース６０を立てかけるための、溝部
４１に段部４２を有する下面側１２の段付ケース溝４０
と、カード７０を差し込むための下面側１２の波形カー
ド溝５０とが形成されている。
ススタンド１０の全体構造を説明するための外観図を示
す。カード表示付ケーススタンド１０は、成型金型によ
り例えば、アクリルにより作られ、上面側１１には、ケ
ース６０（図５参照）を立てかけるための上面側１１の
段付ケース溝２０と、カード７０（図５参照）を差し込
むための上面側１１の波形カード溝３０とが形成され、
下面側１２には、ケース６０を立てかけるための、溝部
４１に段部４２を有する下面側１２の段付ケース溝４０
と、カード７０を差し込むための下面側１２の波形カー
ド溝５０とが形成されている。
【００１４】段付ケース溝２０は、幅の異なる２種類の
ケース６０を交代して立てかけができるもので、断面が
長方形状の溝部２１がやや後方側Ｒに傾斜して左右に形
成され、溝部２１の底部前方コーナ側には段部２２が左
右に形成されている。溝部２１の溝幅は、溝幅Ｄ１の寸
法が設定され、溝部２１の底部では溝幅Ｄ２の寸法が設
定されている。
ケース６０を交代して立てかけができるもので、断面が
長方形状の溝部２１がやや後方側Ｒに傾斜して左右に形
成され、溝部２１の底部前方コーナ側には段部２２が左
右に形成されている。溝部２１の溝幅は、溝幅Ｄ１の寸
法が設定され、溝部２１の底部では溝幅Ｄ２の寸法が設
定されている。
【００１５】波形カード溝３０は、段付ケース溝２０の
前方側Ｆに平行に、やや後方側Ｒに傾斜して左右に形成
されている。
前方側Ｆに平行に、やや後方側Ｒに傾斜して左右に形成
されている。
【００１６】図２は、波形カード溝３０の平面図を示
す。図２に示すごとく波形カード溝３０は矢印Ｐで示
す、例えば、１０ｍｍの所定のピッチ寸法Ｐの波形形状
をしており、前方側Ｆのカード７０との接点３１Ａ、３
１Ｂ、３１Ｃ…の接線と、後方側Ｒのカード７０との接
点３２Ａ、３２Ｂ、３２Ｃ…の接線とのカード７０が差
し込まれる間隔Ｗが、通常使われるカードの厚さに対応
する寸法、例えば、０．３ｍｍに予め設定されている。
そのため、波形カード溝３０にカード７０を差し込むと
きには、カード７０は、前方側Ｆの接点３１Ａ、３１
Ｂ、３１Ｃ…と、後方側Ｒの接点３２Ａ、３２Ｂ、３２
Ｃ…と交互に線接触し、カード７０は、波形カード溝３
０に線接触で摩擦力が低い状態でスムースに差し込むこ
とができる。
す。図２に示すごとく波形カード溝３０は矢印Ｐで示
す、例えば、１０ｍｍの所定のピッチ寸法Ｐの波形形状
をしており、前方側Ｆのカード７０との接点３１Ａ、３
１Ｂ、３１Ｃ…の接線と、後方側Ｒのカード７０との接
点３２Ａ、３２Ｂ、３２Ｃ…の接線とのカード７０が差
し込まれる間隔Ｗが、通常使われるカードの厚さに対応
する寸法、例えば、０．３ｍｍに予め設定されている。
そのため、波形カード溝３０にカード７０を差し込むと
きには、カード７０は、前方側Ｆの接点３１Ａ、３１
Ｂ、３１Ｃ…と、後方側Ｒの接点３２Ａ、３２Ｂ、３２
Ｃ…と交互に線接触し、カード７０は、波形カード溝３
０に線接触で摩擦力が低い状態でスムースに差し込むこ
とができる。
【００１７】また、差し込むカード７０の厚さが、上記
した通常使われるカードの厚さよりも厚いカードの場合
でも、上記した波形形状に沿って僅かに曲がり差し込ま
れるため、カード７０は、波形カード溝３０に容易に差
し込むことができる。
した通常使われるカードの厚さよりも厚いカードの場合
でも、上記した波形形状に沿って僅かに曲がり差し込ま
れるため、カード７０は、波形カード溝３０に容易に差
し込むことができる。
【００１８】なお、カード７０をスムースに差し込むた
めには、カード７０が差し込まれる間隔Ｗと、波形のピ
ッチ寸法Ｐは、それぞれ、０．３〜０．４ｍｍ、１０±
５ｍｍの範囲内にあることが望ましい。
めには、カード７０が差し込まれる間隔Ｗと、波形のピ
ッチ寸法Ｐは、それぞれ、０．３〜０．４ｍｍ、１０±
５ｍｍの範囲内にあることが望ましい。
【００１９】また、波形カード溝３０は、図２に示すご
とく、カードの厚さよりはるかに広い溝幅Ｄ５で形成で
きるため、金型製作上極めて有利である。
とく、カードの厚さよりはるかに広い溝幅Ｄ５で形成で
きるため、金型製作上極めて有利である。
【００２０】図３は、図２に示した波形カード溝３０の
Ａ部の拡大図を示す。波形カード溝３０の開口部３５で
は、カード溝部３４の方向Ｈが、矢印Ｈで示すごとく、
カード表示付ケーススタンド１０の斜め後方側Ｒを向く
ように、カード溝部３４は形成されている。
Ａ部の拡大図を示す。波形カード溝３０の開口部３５で
は、カード溝部３４の方向Ｈが、矢印Ｈで示すごとく、
カード表示付ケーススタンド１０の斜め後方側Ｒを向く
ように、カード溝部３４は形成されている。
【００２１】従って、カード７０が波形カード溝３０に
差し込まれたとき、前方に反り状態７１になることはな
く、後方に反り状態７２になる傾向にある。前方に反り
状態７１になったときには、カード７０は見てくれの良
くない状況となるが、カード溝部３４を上記のごとく形
成することにより、カード７０を差し込んだとき見てく
れの良い状況にすることができる。
差し込まれたとき、前方に反り状態７１になることはな
く、後方に反り状態７２になる傾向にある。前方に反り
状態７１になったときには、カード７０は見てくれの良
くない状況となるが、カード溝部３４を上記のごとく形
成することにより、カード７０を差し込んだとき見てく
れの良い状況にすることができる。
【００２２】以上は、上面側１１の段付ケース溝２０と
波形カード溝３０について述べたが、下面側１２の段付
ケース溝４０と波形カード溝５０は、図１で上記したご
とく、段付ケース溝２０と波形カード溝３０と同様に下
面側１２に形成されている。ただし、波形カード溝３０
と波形カード溝５０とは形状と寸法が共に同一であり、
段付ケース溝２０と段付ケース溝４０とは溝幅が異なる
が、段付ケース溝４０は段部４２を有する段付ケース溝
２０と同じ形状に形成されている。段付ケース溝４０と
波形カード溝５０とを使用するときには、下面側１２を
上向きにして、段付ケース溝４０と波形カード溝５０を
使用することができる。
波形カード溝３０について述べたが、下面側１２の段付
ケース溝４０と波形カード溝５０は、図１で上記したご
とく、段付ケース溝２０と波形カード溝３０と同様に下
面側１２に形成されている。ただし、波形カード溝３０
と波形カード溝５０とは形状と寸法が共に同一であり、
段付ケース溝２０と段付ケース溝４０とは溝幅が異なる
が、段付ケース溝４０は段部４２を有する段付ケース溝
２０と同じ形状に形成されている。段付ケース溝４０と
波形カード溝５０とを使用するときには、下面側１２を
上向きにして、段付ケース溝４０と波形カード溝５０を
使用することができる。
【００２３】図４は、カード表示付ケーススタンド１０
にケース６０を立てかけ、カード７０を差し込んだとき
の側面図を示す。
にケース６０を立てかけ、カード７０を差し込んだとき
の側面図を示す。
【００２４】段付ケース溝２０と波形カード溝３０とを
使用するときには、上面側１１を上向きにして溝幅Ｄ１
に合ったケース６０Ａを立てかけることができ、また、
ケース６０Ａに代えて溝幅Ｄ２に合ったケース６０Ｂを
立てかけることができる。このとき、カード７０は波形
カード溝３０に差し込まれる。
使用するときには、上面側１１を上向きにして溝幅Ｄ１
に合ったケース６０Ａを立てかけることができ、また、
ケース６０Ａに代えて溝幅Ｄ２に合ったケース６０Ｂを
立てかけることができる。このとき、カード７０は波形
カード溝３０に差し込まれる。
【００２５】段付ケース溝４０と波形カード溝５０とを
使用するときには、下面側１２を上向きにして溝幅Ｄ３
に合ったケース６０Ｃを立てかけることができ、また、
ケース６０Ｃに代えて段部４２により形成された溝幅Ｄ
４に合ったケース６０Ｄを立てかけることができる。こ
のとき、カード７０は、波形カード溝５０に差し込まれ
使用される。
使用するときには、下面側１２を上向きにして溝幅Ｄ３
に合ったケース６０Ｃを立てかけることができ、また、
ケース６０Ｃに代えて段部４２により形成された溝幅Ｄ
４に合ったケース６０Ｄを立てかけることができる。こ
のとき、カード７０は、波形カード溝５０に差し込まれ
使用される。
【００２６】従って、カード表示付ケーススタンド１０
は、合計４種類のカード６０Ａ、６０Ｂ、６０Ｃ、６０
Ｄを立てかけることができる。
は、合計４種類のカード６０Ａ、６０Ｂ、６０Ｃ、６０
Ｄを立てかけることができる。
【００２７】また、上面側１１または上面側１２の片側
面に、段付ケース溝２０か段付ケース溝４０を形成する
ようにすることも、段付ケース溝２０と波形カード溝３
０または、段付ケース溝４０と波形カード溝５０を形成
するようにすることもできる。
面に、段付ケース溝２０か段付ケース溝４０を形成する
ようにすることも、段付ケース溝２０と波形カード溝３
０または、段付ケース溝４０と波形カード溝５０を形成
するようにすることもできる。
【００２８】なお、以上の実施例では、段付ケース溝２
０と段付ケース溝４０とは、それぞれ段部２２と段部４
２とを１段設けた例について述べたが、もちろん階段状
に複数段設け、複数種類のケース６０を交代して立てか
けるようにすることができる。
０と段付ケース溝４０とは、それぞれ段部２２と段部４
２とを１段設けた例について述べたが、もちろん階段状
に複数段設け、複数種類のケース６０を交代して立てか
けるようにすることができる。
【００２９】そのため、ケース６０の種類は、ＣＤシン
グルＰ（プラスチック）ケース、ＣＤシングルジャケッ
ト、ＣＤアルバムＰケース、ＣＤアルバムＰ薄型ケー
ス、ゲーム用Ｐケース、ＭＤ、３．５インチフロッピー
ケース、２．５インチフロッピーケースおよびＭＯなど
が考えられるが、これらの一部、または、全部を立てか
けられるようにすることもできる。
グルＰ（プラスチック）ケース、ＣＤシングルジャケッ
ト、ＣＤアルバムＰケース、ＣＤアルバムＰ薄型ケー
ス、ゲーム用Ｐケース、ＭＤ、３．５インチフロッピー
ケース、２．５インチフロッピーケースおよびＭＯなど
が考えられるが、これらの一部、または、全部を立てか
けられるようにすることもできる。
【００３０】また、カード７０は、説明用カード、写
真、テレホンカード、名刺などを使用することが考えら
れ、これらの差し込みができるように設定することがで
きる。
真、テレホンカード、名刺などを使用することが考えら
れ、これらの差し込みができるように設定することがで
きる。
【００３１】また、カード表示付ケーススタンド１０
は、成型金型によりアクリルで作る例について述べた
が、これに限定されることなく、他の樹脂で成型するよ
うにすることもでき、また、アルミなどで製造すること
もできる。アルミなどで製造する場合には、波形カード
溝３０または波形カード溝５０は、スリット状に形成す
るようにすることもできる。カード溝をスリット状に形
成したときには、スプリングでカードの側面を押さえる
ようにすることもできる。
は、成型金型によりアクリルで作る例について述べた
が、これに限定されることなく、他の樹脂で成型するよ
うにすることもでき、また、アルミなどで製造すること
もできる。アルミなどで製造する場合には、波形カード
溝３０または波形カード溝５０は、スリット状に形成す
るようにすることもできる。カード溝をスリット状に形
成したときには、スプリングでカードの側面を押さえる
ようにすることもできる。
【００３２】図５は、ケース６０を立てかけ、カード７
０を差し込んだときのカード表示付ケーススタンド１０
の斜視図を示す。カード表示付ケーススタンド１０は、
図５に示すごとく、ケース６０とカード７０とを飾るこ
とができ、販売店で使用する以外にも、一般家庭でも装
飾のために使用することもできる。
０を差し込んだときのカード表示付ケーススタンド１０
の斜視図を示す。カード表示付ケーススタンド１０は、
図５に示すごとく、ケース６０とカード７０とを飾るこ
とができ、販売店で使用する以外にも、一般家庭でも装
飾のために使用することもできる。
【００３３】以上述べたごとく、カード表示付ケースス
タンドは、様々の厚さのケースを立てかかることがで
き、さらに、カードの差し込みが容易で、製造も容易に
行うことができる。
タンドは、様々の厚さのケースを立てかかることがで
き、さらに、カードの差し込みが容易で、製造も容易に
行うことができる。
【００３４】
【発明の効果】本発明のカード表示付ケーススタンド
は、断面が長方形状の溝部が形成され、該溝部の底部コ
ーナ側には断面が少なくとも１段の階段形状の段部が形
成された一方の面側の段付ケース溝およびまたは、前記
溝部とは溝幅の異なる断面が長方形状の溝部が形成さ
れ、該溝部の底部コーナ側には断面が少なくとも１段の
階段形状の段部が形成された他方の面側の段付ケース溝
を備え、前記一方の面側の段付ケース溝およびまたは、
前記他方の面側の段付ケース溝に、幅の異なる複数種類
のケースを交代して立てかけることができる構成とする
ため、複数種類のケースを交代して立てかけるようにす
ることができる。
は、断面が長方形状の溝部が形成され、該溝部の底部コ
ーナ側には断面が少なくとも１段の階段形状の段部が形
成された一方の面側の段付ケース溝およびまたは、前記
溝部とは溝幅の異なる断面が長方形状の溝部が形成さ
れ、該溝部の底部コーナ側には断面が少なくとも１段の
階段形状の段部が形成された他方の面側の段付ケース溝
を備え、前記一方の面側の段付ケース溝およびまたは、
前記他方の面側の段付ケース溝に、幅の異なる複数種類
のケースを交代して立てかけることができる構成とする
ため、複数種類のケースを交代して立てかけるようにす
ることができる。
【００３５】また、前記一方の面側の段付ケース溝およ
び、前記他方の面側の段付ケース溝は、それぞれ、断面
が長方形状で上面より見た形状が波形のカード溝を平行
して有し、該カード溝にカードの差し込みができる構成
とするため、カードは、波形カード溝に線接触で摩擦力
が低い状態でスムースに容易に差し込むことができ、ま
た、差し込むカードの厚さが、通常使われるカードの厚
さよりも厚いカードの場合でも、カード溝に容易に差し
込むことができ、さらに、製造も容易に行うことができ
る。
び、前記他方の面側の段付ケース溝は、それぞれ、断面
が長方形状で上面より見た形状が波形のカード溝を平行
して有し、該カード溝にカードの差し込みができる構成
とするため、カードは、波形カード溝に線接触で摩擦力
が低い状態でスムースに容易に差し込むことができ、ま
た、差し込むカードの厚さが、通常使われるカードの厚
さよりも厚いカードの場合でも、カード溝に容易に差し
込むことができ、さらに、製造も容易に行うことができ
る。
【００３６】さらに、前記波形カード溝は、両端の開口
部では、カード溝部の方向が斜め後方を向くように形成
される構成とするため、カードを差し込んだとき見てく
れの良い状況にすることができる。
部では、カード溝部の方向が斜め後方を向くように形成
される構成とするため、カードを差し込んだとき見てく
れの良い状況にすることができる。
【図１】本発明に関わるカード表示付ケーススタンドの
全体構造を説明するための外観図を示す。
全体構造を説明するための外観図を示す。
【図２】図１に示した波形カード溝の平面図を示す。
【図３】図２に示した波形カード溝のＡ部の拡大図を示
す。
す。
【図４】カード表示付ケーススタンドにケースを立てか
け、カードを差し込んだときのの側面図を示す。
け、カードを差し込んだときのの側面図を示す。
【図５】ケースを立てかけ、カードを差し込んだときの
カード表示付ケーススタンドの斜視図を示す。
カード表示付ケーススタンドの斜視図を示す。
【図６】従来のケーススタンドの斜視図を示す。
１０ カード表示付ケーススタンド ２０、４０ 段付ケース溝 ２１、４１ 溝部 ２２、４２ 段部 ３０、５０ 波形カード溝 ３４ カード溝部 ３５ 開口部 ６０ ケース ７０ カード
Claims (3)
- 【請求項１】 断面が長方形状の溝部が形成され、該溝
部の底部コーナ側には断面が少なくとも１段の階段形状
の段部が形成された一方の面側の段付ケース溝およびま
たは、前記溝部とは溝幅の異なる断面が長方形状の溝部
が形成され、該溝部の底部コーナ側には断面が少なくと
も１段の階段形状の段部が形成された他方の面側の段付
ケース溝を備え、前記一方の面側の段付ケース溝および
または、前記他方の面側の段付ケース溝に、幅の異なる
複数種類のケースを交代して立てかけることができるこ
とを特徴とするカード表示付ケーススタンド。 - 【請求項２】 前記一方の面側の段付ケース溝および、
前記他方の面側の段付ケース溝は、それぞれ、断面が長
方形状で上面より見た形状が波形のカード溝を平行して
有し、該カード溝にカードの差し込みができることを特
徴とするカード表示付ケーススタンド。 - 【請求項３】 前記波形カード溝は、両端の開口部で
は、カード溝部の方向が斜め後方を向くように形成され
ることを特徴とする請求項２に記載のカード表示付ケー
ススタンド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11186527A JP2001013873A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | カード表示付ケーススタンド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11186527A JP2001013873A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | カード表示付ケーススタンド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001013873A true JP2001013873A (ja) | 2001-01-19 |
Family
ID=16190065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11186527A Pending JP2001013873A (ja) | 1999-06-30 | 1999-06-30 | カード表示付ケーススタンド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001013873A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006078728A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Toppan Printing Co Ltd | 商品展示台兼用ディスプレイ表示体 |
| JP2011048288A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Seiko Instruments Inc | 情報表示装置および情報表示装置へのパネルの取付け方法 |
| CN106724118A (zh) * | 2017-01-11 | 2017-05-31 | 南京信息工程大学 | 一种档案密集架 |
-
1999
- 1999-06-30 JP JP11186527A patent/JP2001013873A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006078728A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Toppan Printing Co Ltd | 商品展示台兼用ディスプレイ表示体 |
| JP4613556B2 (ja) * | 2004-09-09 | 2011-01-19 | 凸版印刷株式会社 | 商品展示台兼用ディスプレイ表示体 |
| JP2011048288A (ja) * | 2009-08-28 | 2011-03-10 | Seiko Instruments Inc | 情報表示装置および情報表示装置へのパネルの取付け方法 |
| CN106724118A (zh) * | 2017-01-11 | 2017-05-31 | 南京信息工程大学 | 一种档案密集架 |
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