JP3304897B2 - 電子棚札用カバーケース - Google Patents

電子棚札用カバーケース

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JP3304897B2 JP33105398A JP33105398A JP3304897B2 JP 3304897 B2 JP3304897 B2 JP 3304897B2 JP 33105398 A JP33105398 A JP 33105398A JP 33105398 A JP33105398 A JP 33105398A JP 3304897 B2 JP3304897 B2 JP 3304897B2
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    • G09F3/208Electronic labels, Labels integrating electronic displays

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子棚札用カバーケ
ース、詳しくはスーパーマーケットやコンビニエンスス
トア等において商品陳列棚に取り付け、商品の値段等を
表示するために使用される電子棚札のカバーケースに関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、スーパーマーケット等において
は、商品陳列棚に液晶などからなるデジタル表示器を備
えた電子棚札を取り付け、その電子棚札に、管理装置か
らの指示に基づいて該当商品の値段をリアルタイムに表
示することが行われている。斯る電子棚札を使用する場
合、一部の売り場、特に生鮮食品売り場においては表面
に水滴が付着している商品が陳列されているために、電
子棚札の内部に水が侵入しないよう防滴仕様の電子棚札
を必要とすることがある。しかし、電子棚札に水がかか
る虞れのある売り場を考慮して、全ての電子棚札を水密
構造である防滴仕様とすれば電子棚札がコスト高となる
不具合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記従来事情
に鑑み、生鮮食品売り場など電子棚札に水がかかる虞れ
のある売り場においても、防滴仕様でない従来電子棚札
をそのままの使用を可能ならしめるカバーケースを提供
することを目的とする。また本発明は、陳列棚への着脱
操作性、扱い性を高め、対象商品を明確にするなど使用
性に優れたカバーケースを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明は、商品値段を表示する表示器を備えた電子棚札を着
脱可能に収容するカバーケースであって、該カバーケー
スを商品陳列棚に着脱する取付手段と、電子棚札を水滴
から保護する防滴手段と、電子棚札の少なくとも前記表
示器に対面する透明部とを備えたことを特徴とする(請
求項1)。このカバーケースを商品陳列棚に取付手段を
介して取り付けることにより、電子棚札は陳列棚に配置
され透明部を通して表示器の値段等が透視されるととも
に防滴手段により防滴仕様が得られる。また、電子棚札
が表示する内容がどの商品のものかを明確にするため
に、上記カバーケースには、対象となる商品を指し示す
矢印などの指示手段を設けることが好ましい(請求項
2)。上記カバーケースを陳列棚に着脱する取付手段
は、一種類に限られるものではない。すなわち、取付手
段として掛止部材を備える場合は、該掛止部材を陳列棚
の棚板に挟み込み、あるいは陳列棚に水平に張った棒や
ワイヤに引っ掛けることにより陳列棚に取り付けるが、
さらに掛止部材の背面に磁石を設けることもよい(請求
項3)。これによりカバーケースを陳列棚に取り付け易
くしかつ確実にする。
【0005】上記カバーケースは、電子棚札を着脱可能
に収容する構造である限りその構造に特に制限がない
が、好ましい具体的構造として、開閉可能に組付けられ
て電子棚札を収容支持するケース本体及びカバー本体に
より構成され、ケース本体に前記取付手段を設けるとと
もに、カバー本体に前記透明部及び指示手段を設けた構
造とする(請求項4)。その場合に、上記カバー本体に
は、前記透明部の上方に商品名を記述した名板の取付け
部を設けることが好ましい(請求項5)。この名板の取
付け部には、電子棚札が表示する商品の名称を記述した
名板を交換可能に取り付けるものであり、電子棚札がそ
の表示器に値段と共に商品名をも表示する形式のもので
あれば、前記名板の取付け部を必ずしも設けることを要
しない。また電子棚札は、好ましくは電源を太陽電池と
し、かつ信号の受信を無線で行う形式とする(請求項
6)。それにより電子棚札がコンパクトであり、カバー
ケースへ容易に収納することが可能であるとともにカバ
ーケースの防滴手段を簡素化し得る。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面により
説明すれば、図面はカバーケース10がケース本体Aとカ
バー本体Bとからなり、その両部材A,Bにより電子棚
札1を着脱可能に収容する場合を例示する。電子棚札1
は、その本体部分を割型ケース2に内蔵してなり、表面
には所定半部に数字や文字をデジタル的に表示する表示
器3を設け、その片側に太陽電池4を配列するとともに
一側部に赤外線の受発光部5を配列し、さらに表面の適
宜位置にLED6を配線したものである(図1,5参
照)。表示器3は、図では7セグメントを有して数字の
みを表示する液晶表示器を示し、この表示器3に商品の
値段を表示するもので該値段の傍に値段の単位である
「円」の文字を固定的に表記してある。太陽電池4は、
店内の蛍光灯の発光でも電子棚札1の動作に必要な電力
を供給できるものを使用している。
【0007】上記電子棚札1は、店内の管理室等に設置
されている棚札コントローラ(図示せず)と店内の天井
に配設されたトランシーバ(図示せず)を介して赤外線
の受発光部5で交信が可能であり、その棚札コントロー
ラによる制御操作によって、前記表示器3に適時に商品
値段を表示する。上記LED6は、前記コントローラによ
り制御され、例えば、コントローラと電子棚札1との交
信中やその前後一定のタイミングで点滅し、それにより
顧客に商品値段の変更があることを報知し、あるいは、
タイムサービス実施中など、特別に該当商品に注目させ
たい時に点滅させるようにする。
【0008】ケース本体A及びカバー本体Bはプラスチ
ック製であって、そのカバー本体Bは透明プラスチック
製にし、ケース本体Aは透明材又は不透明材の何れとす
ることもよく、このケース本体Aの前面にカバー本体B
を組付け被着することにより全体として薄形箱状のカバ
ーケース10が形成される。ケース本体Aは、背壁11の前
面四周囲に周側壁12を一体に形成して、その底部から上
部の所定位置までを電子棚札1を収容する空間部とす
る。そして背壁11にはリブ13aを形成し、周側壁12の底
面及び左右側面にそれぞれリブ13b,13c,13dを形成
し、それら各リブ13a,13b,13c,13dに電子棚札1
の背面、底面及び左右側面をそれぞれ当接させて電子棚
札1を位置決めする(図7参照)。なお、電子棚札1の
前面はケース本体Aより若干突出するが、その前面はカ
バー本体Bにより覆われる(図3参照)。
【0009】上記ケース本体Aの背壁11には、カバーケ
ース10を商品陳列棚に取り付けるために掛止部材(掛止
鉤片)及び磁石を設ける(図2,3等参照)。具体的に
は、背壁11の上部左右両側に、背壁11を後方へ打ち出し
状にして形成した掛止鉤片14a,14bを一体に設けると
ともに両鉤片14a,14bの間に、背壁11を後方へ逆くの
字に膨出状にして形成した凸部15を一体に設ける。ま
た、背壁11には、その下方の一部に、背壁11を後方へ膨
出させた突出面16を一体に形成し、該突出面16の背面を
前記掛止鉤片14a,14bの背面と同一水直面とし、それ
ら掛止鉤片14a,14bの背面及び突出面16の背面に薄板
状のラバーマグネットからなる磁石17a,17b,18を取
り付ける。上記掛止鉤片14a,14bは、その下端が開放
された形状であることから弾性的に開閉可能であり、く
の字形の凸部15もまた、その形状により弾性が付与され
る。
【0010】上記ケース本体Aの周側壁12には、前記カ
バー本体Bを着脱可能に組付けるための手段を設ける。
すなわち、周側壁12の先端縁には、後述するカバー本体
Bの周側壁22の先端縁を嵌め合い接合させるために段差
12aが形成されるとともに、周側壁12の上壁内面に適宜
間隔をおいて複数の係合凹部19aを形成し、底面中央部
にはロック溝部19bを形成してある(図4,6等参
照)。
【0011】カバー本体Bは、表面壁21の後面四周囲に
周側壁22を一体に形成して、その底部から上部の所定位
置までが電子棚札1を覆う空間部として構成されるとと
もに、表面壁21の裏面には電子棚札1の上面を覆う天板
部23を一体に突設する。表面壁21の前面には、その上部
に横長形状の窪み面24を形成するとともに該窪み面24の
両側部分に止め片25を設けて名板27の取付け部26を構成
する(図9,10参照)。名板27は、商品の値段以外の情
報、例えば商品名、量その他の商品メッセージを印字し
たラベルである。この名板27は、透明な軟質ビニールシ
ートを裁断して形成した支持フィルム28に挟み込み、該
フィルム28を止め片25に掛け止めながら窪み面24に装着
することにより前記取付け部26に交換可能に付設される
(図5参照)。
【0012】上記カバー本体Bの表面壁21は、名板取付
け部26の下部において前記電子棚札1の表示器3が対面
し、この表面壁21が透明プラスチック製であるので、該
表示器3の表示内容を透視できる(図1参照)。また同
様に、電子棚札1の太陽電池4及び赤外線の受発光部5
も表面壁21を透過する蛍光灯の発光で所定の機能が確保
される。また、表面壁21には、前記名板取付け部26の側
辺(左側近傍)に、裏面を窪ませ表面が前方へ椀状に膨
出したLED受け部29を形成し、該受け部29内に電子棚札
1の前記LED6を配置させる。この受け部29が前面へ椀
状に膨出した形状であることによって、LED6の点滅状
態を広範囲から視認することができる(図9,10参
照)。
【0013】さらに、表面壁21には前記LED受け部29の
下方隅部に略円形の窪み部31を形成し、該窪み部31に電
子棚札1が対象とする商品を指し示す指示手段を設け
る。具体的には、前記窪み部31に指示円盤30を回転可能
に軸支して取り付け、該円盤30の表面に矢印等の指標32
を付したものである(図9,10参照)。指示円盤30は、
前記窪み部31内に嵌め合い状に取り付けるとともに、円
周方向の一側部のみを窪み部31から突出させ、その一側
部に手を触れて回転操作するようにし、また回転操作に
適度の摩擦抵抗を付与して、簡単に回転しないようにす
ることが好ましい。
【0014】上記カバー本体Bの周側壁22には、その底
面に前記ケース本体Aのリブ13bと上面高さを同一にし
たリブ33を一体に形成し、電子棚札1をカバーケース10
に収容した状態で、該電子棚札1の底面が前記リブ13b
及び33上に載置されるようにする。つまり、電子棚札1
をカバーケース10の底面から間隔をおいて配置させるも
のである(図9,10参照)。またカバー本体Bの周側壁
22は、前記ケース本体Aに着脱可能に組付けるために、
周側壁22の先端縁には、前記ケース本体A側の段差12a
とオーバーラップする段差22aを形成し、周側壁22の上
壁後面には、ケース本体A側の係合凹部19aと係合する
複数のフック部34aを突設し、底面中央部には、ケース
本体A側のロック溝部19bに係脱可能な掛止部34bを一
体的に突設する(図6,10参照)。
【0015】而して、上記電子棚札1をカバーケース10
に着脱する操作を説明すれば、ケース本体Aとカバー本
体Bとが分離した状態で、先ず、ケース本体A側の所定
位置、すなわち背面11及び周側壁12の各リブ13a,13
b,13c,13dに電子棚札1の背面、底面及び左右側面
がそれぞれ当接する位置に電子棚札1を載せる。次に、
カバー本体Bの複数のフック部34aをケース本体A側の
周側壁12上壁内面に差し入れて係合凹部19aに引っかけ
係合させ、その係合部を支軸にしてカバー本体Bの下方
を閉じ方向に回動させ、下端部中央の掛止部34bをケー
ス本体A側のロック部19bに接合し押し込む。それによ
り、前記掛止部34bがロック部19bに掛け止め固定さ
れ、両本体部材A,Bが電子棚札1を収容した状態で組
付けられる(図6,3参照)。この組付け状態において
は、ケース本体Aの周側壁12の先端縁とカバー本体Bの
周側壁22の先端縁とが、段差12a,22aによりオーバー
ラップしてシールされる。また、収容された電子棚札1
は、その表裏両面が表面壁21及び背面壁11により覆わ
れ、左右両側面が周側壁12及び22により覆われるととも
に、上面がカバー本体B内の天板部23により覆われ、こ
れにより電子棚札1の前面がカバーケース10の構成部材
により覆われることになり、したがってカバーケース10
には防滴手段が構成されている。
【0016】なお、上記カバーケース10は、ケース本体
Aの掛止鉤片14a,14bを形成させるために、背面壁11
には掛止鉤片14a,14bの前方に開口部分が介在してい
るが、カバーケース10の上方から水滴が落下してきても
前記開口部分の上部が前記掛止鉤片14a,14bにより覆
われているので、開口部分からの水滴侵入を相当程度防
ぐことができる。また、カバーケース10を陳列棚に取り
付けた場合、前記開口部分の上部が棚板によっても覆わ
れるので、水滴侵入が防止される。仮令、上記開口部分
から水滴の侵入があった場合でも、その水滴は電子棚札
1の上部に介在する前記天板部23により遮断されてお
り、かつ電子棚札1の底部がリブ13b,33により周側壁
12,22の底面から浮いた状態で支持されているので、最
も浸水が問題となる電子棚札1の割型ケース2の接合部
2aには到達しない。なお、上記開口部分から水滴の侵
入があり、それがカバーケース10の底面に溜まった場合
には、その状態が透明なカバー本体Bを透して確認でき
るので、電子棚札1の底部が水没する前に発見し除水す
ることが可能である。また、上記ケース本体Aの底面に
開孔部35を設けることにより(図6-2参照)、溜まっ
た水を排出することもよい。
【0017】上記電子棚札1はカバーケース10に収容さ
れた状態で店内売り場の所定陳列棚へ持ち運ばれ、ケー
ス本体Aの掛止鉤片14a,14bを棚板に差し込み該掛止
鉤片14a,14bと凸部15とにより棚板に挟持固定され、
或いは取り付けのための適当な棚板がない場合は、対象
商品の近傍に配設されているワイヤ等に掛止鉤片14a,
14bを引っかけ、又は棚板面に磁石17a,17b及び/又
は18を吸着させることにより設置される。そしてカバー
本体Bを取り付け配置した後に、商品指示手段である指
示円盤30を回動操作することにより指標32を対象商品に
向けて使用状態となる。また、上記電子棚札1を交換又
は保守点検する際にはカバーケース10を開くことになる
が、その場合には、カバーケース10を両手で持ち、その
ケース本体Aの底部、すなわち前記ロック部19bの近傍
を押さえながらカバー本体B底部の掛止部34bを持ち上
げると、その掛止部34bがロック部19bから解除される
ので、そのままカバー本体Bを開動させることができ
る。
【0018】なお、上記実施の形態においては、カバー
ケースをケース本体Aとカバー本体Bとにより構成した
場合を例示したが、請求項3及びそれに従属する請求項
を除いては、必ずしもそれに限定されるものではなく、
例えば、カバーケースを箱形状にしてその一面を開閉可
能にする構成であってもよい。また、電子棚札の表示器
はその形式を制限されるものではなく、例えば、かな漢
字等の文字を表示できる形式であってもよく、その場合
には名板を省略できるとともに表示器の一部に商品指示
手段を構成することも可能である。さらに、上記実施の
形態において電子棚札を無線方式としたが、請求項6及
びそれに従属する請求項を除いては有線方式とすること
も任意であり、また掛止手段は掛止鉤片14a,14b及び
凸部15からなる具体的構造に制限されるものではない。
【0019】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、電子棚札を
収容したカバーケースを商品陳列棚に取付手段を介して
取り付けることにより、電子棚札は陳列棚に配置され透
明部を通して表示器の値段等が透視されるとともに防滴
手段により防滴仕様が得られる。従って、水のかかる虞
れのある売り場のみにカバーケースを用いて防滴仕様と
なし得るので、従来の電子棚札をそのまま使用すること
ができ、全ての電子棚札を防滴仕様にする場合と比べて
コスト安価な電子棚札システムを提供することができ
る。また、カバーケース自体に陳列棚への取付手段を設
けてあるので、電子棚札に取付け部材を形成する必要が
なく電子棚札自体をさらに安価ならしめる。
【0020】本発明の請求項2によれば、矢印等の指示
手段により、顧客にとっては電子棚札が表示する対象商
品が明らかになり、しかも指示手段がカバーケースに設
けられているので、電子棚札とは別途に商品指示マーク
を作業者が付設する場合に比べて、その作業が簡易であ
るとともに商品指示の誤りが少なくなる。また、請求項
3によれば、カバーケースの取付手段として掛止部材の
他に磁石を設けたので、カバーケースを陳列棚に取り付
けする際に、その取付け箇所を任意に選択し得て取付け
の自由度が拡大するとともに、磁石を掛止部材の背面に
設けたので、磁石が最も棚側に配設されて磁力による取
り付けが容易となる。
【0021】本発明の請求項4によれば、カバーケース
の製作が容易であるとともに、ケース本体とカバー本体
とを着脱等により開閉することにより電子棚札を容易に
取り出し又は収容することができ、しかも指示手段をカ
バー本体にコンパクトに配設することができる。また、
請求項5のように、上記カバー本体に名板の取付け部を
設けたので、電子棚札が表示器に商品名を表示しない形
式でも適用できるとともに、該取付け部を前記透明部の
上方に設けたので商品値段と商品名との対応が明確とな
る。さらに、請求項6によれば、カバーケースの外部に
電源コードや信号線を配線する必要がないので、電子棚
札を覆いやすく防滴手段を容易に構成することができ、
また電子棚札をカバーケースに出し入れする操作も容易
となって扱い性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子棚札用カバーケースの概要を示
す斜視図である。
【図2】 図1の背面斜視図である。
【図3】 図1の(3)−(3)線に沿う断面側面図で
ある。
【図4】 図3の部分拡大図であって、その(1)は図
3の上部破線部分の拡大図、同(2)は下部破線部分の
拡大図である。
【図5】 本発明の電子棚札用カバーケースの分離斜視
図である。
【図6】 ケース本体とカバー本体との組付けを示し、
その(1)は全体の断面側面図、同(2)はその(6-
2)−(6-2)線に沿う断面図である。
【図7】 ケース本体の正面図である。
【図8】 図7の断面図であって、その(1)は図7の
(8-1)−(8-1)線に沿う断面図、同(2)は(8
-2)−(8-2)線に沿う断面図である。
【図9】 カバー本体の正面図である。
【図10】 図9の断面図であって、その(1)は図9の
(10-1)−(10-1)線に沿う断面図、同(2)は(10
-2)−(10-2)線に沿う断面図、同(3)は(10-
3)−(10-3)線に沿う断面図ある。
【符号の説明】
1:電子棚札 3:表示器
4:太陽電池 10:カバーケース A:ケース本体
B:カバー本体 11:ケース本体の背面壁 12:ケ
ース本体の周側壁 14a,14b:掛止鉤片 15:凸部 17a,
17b,18:磁石 19a:係合凹部 19b:ロック部 21:カバー本体の表面壁 22:カバー本体の周側壁 23:天板部 26:名板取付け部
27:名板 30:指示円盤 32:指標

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の値段を表示する表示器を備えた電
    子棚札を着脱可能に収容するカバーケースであって、該
    カバーケースを商品陳列棚に着脱する取付手段と、電子
    棚札を水滴から保護する防滴手段と、電子棚札の少なく
    とも前記表示器に対面する透明部とを備えたことを特徴
    とする電子棚札用カバーケース。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、さらに対象とな
    る商品を指し示す指示手段を備えたことを特徴とする電
    子棚札用カバーケース。
  3. 【請求項3】 上記取付手段が、掛止部材および少なく
    とも該掛止部材の背面に設けた磁石により構成されるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の電子棚札用カバー
    ケース。
  4. 【請求項4】 上記カバーケースが、開閉可能に組付け
    られて電子棚札を収容支持するケース本体及びカバー本
    体により構成され、ケース本体に前記取付手段を設ける
    とともに、カバー本体に前記透明部及び指示手段を設け
    たことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項記載の電
    子棚札用カバーケース。
  5. 【請求項5】 請求項4記載において、カバー本体には
    前記透明部の上方に商品名を記述した名板の取付け部を
    設けたことを特徴とする電子棚札用カバーケース。
  6. 【請求項6】 上記電子棚札が、電源を太陽電池とし、
    かつ信号の受信を無線で行うものである請求項1〜5記
    載の電子棚札用カバーケース。
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