JPH0631310U - 盤用ボックス - Google Patents

盤用ボックス

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JPH0631310U
JPH0631310U JP6736392U JP6736392U JPH0631310U JP H0631310 U JPH0631310 U JP H0631310U JP 6736392 U JP6736392 U JP 6736392U JP 6736392 U JP6736392 U JP 6736392U JP H0631310 U JPH0631310 U JP H0631310U
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JP
Japan
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box
display card
branch circuit
display
insertion hole
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JP6736392U
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JP2590631Y2 (ja
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茂雄 小坂
和弘 安田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分岐回路名を変更する作業が容易にできる盤
用ボックスの提供。 【構成】 箱体10に配設される制御装置23を搭載した内
器20の前面部21の背面に、電路の分岐回路名等を表示す
る表示カード27を収容する収容部26を設け、内器の前面
部を覆う被着部材30に、表示カードを収容部に挿入する
ための挿入孔32を設けるとともに、表示カードを収容し
た状態でそれが視認できる表示部33を設けた。また、蓋
体40で箱体の開口部分を塞いだとき、窓孔43に重合しな
い位置に挿入孔を設けるのが望ましい。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、制御盤や分電盤等に使用される盤用ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の盤用ボックスは、電路の分岐回路名等を表示するために、内器 の前面部を被着部材で覆い、この被着部材に油性ペン等で直接分岐回路名を記入 し、あるいは分岐回路名を記入したシール等を貼り付けて表示する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前述した盤用ボックスは、電路の分岐回路名を表示するために、内器の前面部 を被着部材で覆い、この被着部材に油性ペン等で直接分岐回路名を記入し、ある いは分岐回路名を記入したシール等を貼り付けて表示していたので、分岐回路名 に変更がある場合、被着部材に油性ペン等で直接記入された分岐回路名が消しに くかったり、被着部材に貼られたシール等が剥がしにくかったりした。このため 、分岐回路名を変更する作業が煩わしいという問題があった。
【0004】 本考案は、上記問題点に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、分岐 回路名を変更するとき、被着部材に油性ペン等で直接記入された分岐回路名を消 したり、被着部材に貼られたシール等を剥がしたりする必要がなく、分岐回路名 を変更する作業が容易にできる盤用ボックスを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の盤用ボックスは、四辺形状の底片とこの底片の四周から立設し た側片とからなる箱体と、箱体に配設されるものであって制御装置や保護機器等 を搭載しこれらの操作部材を前面部より操作可能な状態に露設させた内器と、内 器の前面部を覆う被着部材と、箱体の開口部分を塞ぐ蓋体とを備えた盤用ボック スにおいて、前記前面部の背面に、電路の分岐回路名等を表示する表示カードを 収容する収容部を設け、前記被着部材に、表示カードを収容部に挿入するための 挿入孔を設けるとともに、表示カードを収容した状態でそれが視認できる表示部 を設けた構成としてある。
【0006】 請求項2記載の盤用ボックスは、請求項1のものの蓋体は、箱体の開口部分を 塞いだ状態で少なくとも表示部が視認できる窓孔を有し、この窓孔に重合しない 位置に挿入孔を設けた構成としてある。
【0007】
【作用】
請求項1記載の構成によれば、分岐回路名を変更する場合、収容部に収容され た表示カードを挿入孔から引き抜いた後、新しい分岐回路名を記入した表示カー ドを挿入孔から収容部に収容するだけでできる。
【0008】 請求項2記載の構成によれば、請求項1の作用に加え、蓋体で箱体の開口部分 を塞ぐことによって、挿入孔から挿入された表示カードの端を押さえることがで きる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図5に基づいて説明する。
【0010】 すなわち、制御盤や分電盤等に使用される盤用ボックスは、図1に示すように 、板状の金属を折曲して形成した箱体10と、制御装置23を搭載した内器20と、内 器20を覆う被着部材30と、箱体10の開口部分を塞ぐ蓋体40とから構成されている 。箱体10は、壁等に引っ掛ける引掛孔13を有した四辺形状の底片11と、この底片 11の四周から立設した側片12とから形成されている。
【0011】 内器20は、電路の異常に応じて警報を発する警報器等の制御装置23を搭載する ものであって、この制御装置23の操作部材24を露設させるための操作孔25を有し た前面部21と、この前面部21から直交するように連設され箱体10に固定するため の支持部22とから形成されている。また、この前面部21には、その背面に後述す る表示カード27を収容する凹状の収容部26を設けている。表示カード27は、硬質 な紙で形成し、収容部26に収容される。
【0012】 被着部材30は、剛性を有するとともに有色な合成樹脂等で形成され、制御装置 23の操作部材24を外部から操作可能に露設させる窓孔31と、収容部26に表示カー ド27を挿入するための長方形状の挿入孔32と、表示カード27を収容部26に収容し た状態で表示カード27が視認できる長方形状の透明な表示部33とを有し、内器20 の前面部21に両面テープ(図示せず)を介して被着する。また、挿入孔32は図3 に示すように、蓋体40で箱体10の開口部分を塞いだとき、後述する蓋体40の窓孔 43から視認できないような位置に設けられている。
【0013】 蓋体40は、箱体10の開口部分を塞ぐ蓋体本体41と、蓋体本体41の四周から垂直 に延び箱体10に嵌合する垂下片42とから形成されている。また、箱体本体41には 、箱体10の開口部分を塞いだ状態で表示部33が外部から視認できる窓孔43を有し ている。
【0014】 この内器20に表示カード27を収容するには、まず、図4に示す状態から図2に 示す状態となるように、内器20の前面部21に被着部材30を両面テープで被着する 。次に、図5に示すように、電路の分岐回路名等を記入した表示カード27を挿入 部32からそれぞれの分岐回路名ごとに表示部33から視認できるように挿入するこ とによって、収容部に収容される。このとき、表示カード27の端が被着部材30の 上面に位置している。また、電路の分岐回路名に変更があったときは、表示カー ド27の端を手で引っ張って表示カード27を収容部26から取り出し、変更した分岐 回路名を記入した表示カード27を挿入孔32から挿入することによって、表示カー ド27を収容室26に収容する。
【0015】 なお、本実施例によれば、表示カードに硬質の紙等を使用しているが、表示カ ードは収容室に収容した状態で折れ曲がらないものであれば軟質のものでも使用 できる。また、本実施例によれば、表示部は透明に形成されているが、薄色性あ るいは切欠孔等のように表示カードに記入された分岐回路名が視認できるもので あればよい。さらに、表示部は長方形状と限らず、表示カードに記入された分岐 回路名が視認できるものであれば、どのような形状でも適用できる。
【0016】
【考案の効果】
請求項1記載の盤用ボックスは、分岐回路名を変更する場合、収容部に収容さ れた表示カードを挿入孔から引き抜いた後、新しい分岐回路名を記入した表示カ ードを挿入孔から収容部に収容するだけででき、被着部材に油性ペン等で直接記 入された分岐回路名を消したり、被着部材に貼られたシール等を剥がしたりする 必要がなく、分岐回路名を変更する作業が容易にできる。
【0017】 請求項2記載の盤用ボックスは、請求項1記載の効果に加え、蓋体で箱体の開 口部分を塞ぐことによって、挿入孔から挿入された表示カードの端を押さえるこ とができ、表示カードが収容部から抜けにくいという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す分解斜視図である。
【図2】図1のものの要部を示す斜視図である。
【図3】図1のものの斜視図である。
【図4】図2のものの分解斜視図である。
【図5】図2のものの断面図である。
【符号の説明】
10 箱体 11 底片 12 側片 20 内器 21 前面部 22 支持部 23 制御装置 24 操作部材 26 収容部 27 表示カード 30 被着部材 32 挿入孔 33 表示部 40 箱体 43 窓孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 四辺形状の底片とこの底片の四周から立
    設した側片とからなる箱体と、箱体に配設されるもので
    あって制御装置や保護機器等を搭載しこれらの操作部材
    を前面部より操作可能な状態に露設させた内器と、内器
    の前面部を覆う被着部材と、箱体の開口部分を塞ぐ蓋体
    と、を備えた盤用ボックスにおいて、 前記前面部の背面に、電路の分岐回路名等を表示する表
    示カードを収容する収容部を設け、前記被着部材に、表
    示カードを収容部に挿入するための挿入孔を設けるとと
    もに、表示カードを収容した状態でそれが視認できる表
    示部を設けたことを特徴とした盤用ボックス。
  2. 【請求項2】 前記蓋体は、箱体の開口部分を塞いだ状
    態で少なくとも表示部が視認できる窓孔を有し、この窓
    孔に重合しない位置に挿入孔を設けたことを特徴とした
    請求項1記載の盤用ボックス。
JP1992067363U 1992-09-28 1992-09-28 盤用ボックス Expired - Fee Related JP2590631Y2 (ja)

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JPH0631310U true JPH0631310U (ja) 1994-04-22
JP2590631Y2 JP2590631Y2 (ja) 1999-02-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003179366A (ja) * 1997-01-09 2003-06-27 Hitachi Kokusai Electric Inc 携帯用電子機器

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JP2003179366A (ja) * 1997-01-09 2003-06-27 Hitachi Kokusai Electric Inc 携帯用電子機器

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