JP5070890B2 - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents
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Description
前記第2の透光性基板と液晶との間に位置し、平面視で前記複数のカラーフィルタの間の領域と前記複数のカラーフィルタの一部と重なるように設けられた遮光層と、を有し、前記素子基板は、前記複数のカラーフィルタの各々に対応するように対向配置された画素電極と、前記画素電極に対応するように設けられ、平面視で前記遮光層と重なるように配置された画素スイッチング素子と、前記カラーフィルタの一部と重なるように配置され、 前記画素電極と前記スイッチング素子とを電気的に接続するための第1コンタクトホール と、を有することを特徴とする。
図1(a)、(b)は各々、本発明を適用した電気光学装置をその上に形成された各構成要素と共に対向基板の側から見た平面図、およびそのH−H′断面図である。図2は、本発明を適用した電気光学装置の画像表示領域などの電気的な構成を示す等価回路図である。
bは共通電位線(COM)に接続され、所定の電位に保持されている。なお、蓄積容量70は前段の走査線3aとの間に形成される場合もある。
図3および図4は各々、本発明を適用した電気光学装置の素子基板において相隣接する画素の平面図、および図3のA−A′線に相当する位置で電気光学装置100を切断したときの断面図である。なお、図3では、半導体層は細くて短い点線で示し、走査線3aは太い実線で示し、データ線6aおよびそれと同時形成された薄膜は一点鎖線で示し、容量線5bは二点鎖線で示し、画素電極9aおよびそれと同時形成された薄膜は太くて長い点線で示し、後述する中継電極は細い実線で示してある。
図1(b)および図4において、対向基板20には、以下に説明するように、マイクロレンズおよびカラーフィルタ22(R)、(G)、(B)を備えたカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aが用いられている。
図5および図6を参照して、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aの製造方法を説明しながら、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aの構成を詳述する。図5は、本発明を適用した電気光学装置に用いたカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板の製造方法を示す工程断面図である。図6(a)、(b)、(c)は各々、液滴吐出装置に用いた液滴吐出ヘッドの内部構造を模式的に示す説明図、撓み振動モードの圧力発生素子の説明図、および縦振動モードの圧力発生素子の説明図である。
以上説明したように、本形態のカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aは、第1の透光性基板21に形成されたレンズ形状の凹部21aに、透光性のカラーフィルタ材29(R)、(G)、(B)が充填されて、カラーフィルタ21(R)、(G)、(B)が形成されており、カラーフィルタ21(R)、(G)、(B)自身がマイクロレンズとしても機能する。言い換えれば、マイクロレンズ自身がカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)として機能する。このため、マイクロレンズ基板20aにカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)を付加する場合でも、コストの増大がほとんどない。また、マイクロレンズ自身がカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)として機能するため、マイクロレンズとカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)との相対位置精度が問題とならないので、明るくて品位の高いカラー画像を表することができる。
上記形態では、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aを対向基板20の側に用いたが、素子基板10側から光が入射して表示光が対向基板20側から出射される場合、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aを素子基板10の側に用いてもよい。
図7(a)、(b)は各々、本発明を適用した電気光学装置を用いた電子機器の説明図である。本発明を適用した電気光学装置は、直視型のカラー表示装置や、投射型液晶表示装置として用いられる。例えば、図7(a)に示す携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001、スクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置100(直視型のカラー表示装置)を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置100に表示される画面がスクロールされる。図7(b)に示す情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)は、複数の操作ボタン4001、電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置100(直視型のカラー表示装置)を備えており、電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置100に表示される。また、電気光学装置100が適用される電子機器としては、図7(a)、(b)に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げることができ、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置100を用いることができる。
Claims (4)
- 素子基板と、
前記素子基板に対向配置された対向基板と、
前記素子基板と前記対向基板との間に挟持された液晶と、を含み、
前記対向基板は、
前記液晶側の面に互いに離間したレンズ形状の複数の凹部が形成された第1の透光性基板と、
前記複数の凹部内に充填され、前記第1の透光性基板と異なる屈折率を有し、互いに離間して配置されている複数のカラーフィルタと、
前記第1透光性基板の液晶側の面であって前記複数の凹部の間の領域及び前記複数のカラーフィルタの前記液晶側の面に接着剤層を介して接合された第2の透光性基板と、
前記第2の透光性基板と液晶との間に位置し、平面視で前記複数のカラーフィルタの間の領域と前記複数のカラーフィルタの一部と重なるように設けられた遮光層と、
を有し、
前記素子基板は、
前記複数のカラーフィルタの各々に対応するように対向配置された画素電極と、
前記画素電極に対応するように設けられ、平面視で前記遮光層と重なるように配置された画素スイッチング素子と、
前記カラーフィルタの一部と重なるように配置され、前記画素電極と前記スイッチング 素子とを電気的に接続するための第1コンタクトホールと、
を有することを特徴とする電気光学装置。 - 請求項1に記載の電気光学装置において、
前記素子基板は、
前記スイッチング素子と電気的に接続され、前記画素電極と前記スイッチング素子との 間の層に形成された第1中継電極と、
前記第1中継電極と前記スイッチング素子に電気的に接続され、平面視で、前記遮光膜 と重なるように配置され、前記カラーフィルタと重ならないように配置された第2コンタ クトホールと、
前記第1中継電極と前記画素電極に電気的に接続され、前記第1中継電極と画素電極と の間の層に形成され、前記第1コンタクトホールを介して画素電極に電気的に接続された 第2中継電極と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。 - 前記素子基板は、
前記第2中継電極と同じ層に形成されたデータ線と、
前記スイッチング素子と前記データ線とに電気的に接続され、前記第1中継電極と同じ 層に形成された第3中継電極と、
前記遮光膜と重なるように配置され、前記カラーフィルタと重ならないように配置され 、 前記第3中継電極と前記スイッチング素子とを電気的に接続するための第3コンタク トホールと、
を有することを特徴とする請求項2に記載の電気光学装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
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