JP2008225146A - カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板、電気光学装置、電子機器、およびマイクロレンズ基板の製造方法 - Google Patents

カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板、電気光学装置、電子機器、およびマイクロレンズ基板の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】マイクロレンズおよびカラーフィルタの双方を同一基板上に高い位置精度で、かつ、安価に形成できるカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板、このマイクロレンズ基板を備えた電気光学装置、この電気光学装置を備えた電子機器、およびマイクロレンズ基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】マイクロレンズ基板20aは、第1の透光性基板21に形成されたレンズ形状の凹部21aにカラーフィルタ材が充填されて、カラーフィルタ21(R)、(G)、(B)が形成されている。カラーフィルタ21(R)、(G)、(B)自身がマイクロレンズとしても機能する。このため、マイクロレンズ基板20aにカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)を付加する場合でも、コストの増大がほとんど発生せず、かつ、マイクロレンズとカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)との相対位置精度が問題とならない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板、このマイクロレンズ基板を備えた電気光学装置、この電気光学装置を備えた電子機器、およびマイクロレンズ基板の製造方法に関するものである。
各種の電気光学装置のうち、液晶装置は、概ね、画素トランジスタおよび画素電極が形成された素子基板と、この素子基板に対向配置された対向基板と、対向基板と素子基板との間に保持された液晶とによって構成されている。素子基板には、画素トランジスタの他、各種配線が形成されており、画素トランジスタや配線が形成されている領域は透光性を有しない領域であるため、表示に直接、寄与しない。また、画素トランジスタに強い光が入射するとオフリーク電流が発生し、コントラストの低下などを起こしてしまう。そこで、液晶装置では、画素電極に対向する各位置にマイクロレンズを備えたマイクロレンズ基板を対向基板として用いることにより、対向基板側から入射した光を画素電極に効率よく導くことが提案されている(特許文献1参照)。
一方、液晶装置によってカラー画像を表示するにあたっては、例えば、投射型表示装置では、3枚の液晶装置を各々、各色に対応するライトバルブとして用い、各液晶装置によって光変調した光を合成し、投射する構成が採用される。また、液晶装置では、対向基板にカラーフィルタを形成し、各画素を各色に対応するサブ画素として用いた構成が採用されることもある。
特開2001−39737号公報
液晶装置においてカラー表示を行うには、3枚の液晶装置を用いるか、あるいはカラーフィルタを用いることになるが、カラーフィルタを用いた方が構成の簡素化を図ることができる。また、マイクロレンズを用いれば、光の利用効率の向上などを図ることができる。ここに、本願発明者は、マイクロレンズおよびカラーフィルタの双方を利用して、光の利用効率が高いカラー表示用の液晶装置を提案するものであるが、従来のマイクロレンズ基板にカラーフィルタを付加しただけでは、コストメリットがないとともに、マイクロレンズとカラーフィルタとの相対位置精度が低い場合には品位の高い画像を表示できないという問題点がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、マイクロレンズおよびカラーフィルタの双方を同一基板上に高い位置精度で、かつ、安価に形成することのできるカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板、このマイクロレンズ基板を備えた電気光学装置、この電気光学装置を備えた電子機器、およびマイクロレンズ基板の製造方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板では、第1の透光性基板の表面にレンズ形状を備えた複数の凹部が形成され、当該複数の凹部内の各々には、前記第1の透光性基板と異なる屈折率を備えた透光性材料が充填され、当該透光性材料は、複数色のカラーフィルタ材であることを特徴とする。
本発明では、マイクロレンズ基板において、第1の透光性基板の表面に形成された凹部に充填された透光性材料としてカラーフィルタ材を用いたため、マイクロレンズ自身がカラーフィルタとして機能する。このため、マイクロレンズ基板にカラーフィルタを付加する場合でも、コストの増大がほとんどない。また、マイクロレンズ自身がカラーフィルタとして機能するため、マイクロレンズとカラーフィルタとの相対位置精度が問題とならないので、明るくて品位の高いカラー画像を表することができる。
本発明において、前記第1の透光性基板の表面には前記カラーフィルタ材を覆うように第2の透光性基板が接合されている構成を採用することができる。
本発明において、隣接する前記凹部の境界領域と重なる領域に遮光層が形成されていることが好ましい。このように構成すると、不要な箇所への光の入射や混色などを防止することができる。
本発明に係るマイクロレンズ基板は、例えば電気光学装置に用いられる。この場合、各種の電気光学装置うち、液晶装置は、前記マイクロレンズ基板と、該マイクロレンズ基板に対向配置された基板との間に液晶が保持された構造を有することになる。
本発明に係るカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板の製造方法では、レンズ形状を備えた複数の凹部を表面に備えた第1の透光性基板を形成する基材形成工程と、前記複数の凹部内の各々に、前記第1の透光性基板と異なる屈折率を備えた透光性液状材料を充填する透光性液状材料充填工程と、を有し、当該透光性液状材料充填工程において、前記複数の凹部内の各々には、前記透光性液状材料として、複数色のカラーフィルタ材を充填することを特徴とする。
本発明において、前記透光性液状材料充填工程では、液滴吐出ヘッドから前記複数の凹部の各々に前記カラーフィルタ材を吐出し、充填することが好ましい。このように構成すると、複数の凹部の各々に所定色のカラーフィルタ材を選択的に充填するのが容易であり、効率もよい。
本発明を適用した電気光学装置は、直視型のカラー表示装置や、投射型表示装置として用いられる。
以下、本発明の実施の形態を説明する。以下の説明で参照する図においては、各層や各部材を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各層や各部材毎に縮尺を異ならしめてある。
(全体構成)
図1(a)、(b)は各々、本発明を適用した電気光学装置をその上に形成された各構成要素と共に対向基板の側から見た平面図、およびそのH−H′断面図である。図2は、本発明を適用した電気光学装置の画像表示領域などの電気的な構成を示す等価回路図である。
図1(a)、(b)に示す電気光学装置100は、素子基板10と、この素子基板10に対向する対向基板20とを備えており、対向基板20の側から入射した光を変調して素子基板10の側から出射する透過型のカラー液晶装置である。素子基板10と対向基板20とは、シール材52を介して貼り合わされて対向しており、シール材52の内側領域にはTN(Twisted Nematic)液晶などからなる液晶層50が保持されている。シール材52には、液晶注入口52aが形成されており、この液晶注入口52aは、液晶を注入した後、封止材52bにより封止されている。対向基板20には、シール材52の内側に並行して額縁としての遮光層25bが形成されており、その内側領域が画像表示領域10aとして利用される。
素子基板10において、シール材52の外側の領域には、データ線駆動回路101および実装パッド102が素子基板10の一辺に沿って形成されており、この一辺に隣接する2辺に沿っては、走査線駆動回路104が形成されている。実装パッド102からデータ線駆動回路101および走査線駆動回路104に向けては複数の配線109が延びている。また、素子基板10には、実装パッド102を利用して、IC107が実装されたフレキシブル基板108が接続されている。素子基板10の残る一辺には、画像表示領域10aの両側に設けられた走査線駆動回路104間を接続するための複数の配線105が形成されている。対向基板20の四隅には、素子基板10と対向基板20との間で電気的導通をとるための上下導通材106が形成されている。
素子基板10において、画素表示領域10aには、ITO(Indium Tin Oxide)膜などからなる複数の透光性の画素電極9aがマトリクス状に形成されている。これに対して、対向基板20の内面(液晶層50側)には、その略全面にITO膜などからなる透光性の共通電極26が形成されている。また、詳しくは後述するように、対向基板20にはカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aが用いられている。なお、図1(b)には、カラーフィルタがモザイク配列されている場合の断面を示してあるが、カラーフィルタはストライプ配列あるいはトライアングル配列など所定のパターンに配列される。
図2に示すように、電気光学装置100の素子基板10において、画像表示領域10aを構成するマトリクス状の複数の画素100aの各々には、画素電極9aと、画素電極9aをスイッチング制御するための画素トランジスタとしてのMOS型の電界効果型トランジスタ30とが形成されている。また、画像表示領域10aには、画像信号を供給するための複数のデータ線6aと、走査信号を供給するための複数の走査線3aとが互いに交差する方向に延びており、データ線6aはデータ線駆動回路101に接続され、走査線3aは走査線駆動回路104に接続されている。電界効果型トランジスタ30のソースにはデータ線6aが接続し、電界効果型トランジスタ30のゲートには走査線3aが接続されている。画素電極9aは、電界効果型トランジスタ30のドレインに電気的に接続されており、電界効果型トランジスタ30を一定期間だけそのオン状態とすることにより、データ線6aから供給されるデータ信号を各画素100aに所定のタイミングで書き込む。そして、図1(b)に示す画素電極9a、液晶層50、および共通電極26により構成された液晶容量50aに書き込まれた所定レベルの画素信号は一定期間保持される。
ここで、液晶容量50aに並列に蓄積容量70が形成されており、蓄積容量70によって、画素電極9aの電圧は、例えば、ソース電圧が印加された時間よりも3桁も長い時間だけ保持される。これにより、電荷の保持特性は改善され、コントラスト比の高い表示を行うことのできる電気光学装置100を実現できる。本形態では、蓄積容量70を構成するために、走査線3aと並列するように容量線5bが形成されており、かかる容量線5
bは共通電位線(COM)に接続され、所定の電位に保持されている。なお、蓄積容量70は前段の走査線3aとの間に形成される場合もある。
なお、電気光学装置100は、電源回路201、画像処理回路202およびタイミング発生回路203を備えており、これらの回路は、図1(a)、(b)に示すフレキシブル基板108を介して素子基板10に信号などを入力する。タイミング発生回路203では、各画素100aを駆動するためのドットクロックが生成され、このドットクロックに基づいて、クロック信号VCK、HCK、反転クロック信号VCKB、HCKB、転送開始パルスHSP、VSPが生成され、素子基板10に供給される。画像処理回路202は、外部から入力画像データが入力されると、この入力画像データに基づいて画像信号を生成し、素子基板10に供給する。電源回路201は、複数の電源VDD、VSS、VHH、VLLを生成して素子基板10に供給する。
(素子基板の具体的構成)
図3および図4は各々、本発明を適用した電気光学装置の素子基板において相隣接する画素の平面図、および図3のA−A′線に相当する位置で電気光学装置100を切断したときの断面図である。なお、図3では、半導体層は細くて短い点線で示し、走査線3aは太い実線で示し、データ線6aおよびそれと同時形成された薄膜は一点鎖線で示し、容量線5bは二点鎖線で示し、画素電極9aおよびそれと同時形成された薄膜は太くて長い点線で示し、後述する中継電極は細い実線で示してある。
図3に示すように、素子基板10上には、複数の画素100aの各々に矩形状の画素電極9aが形成されており、各画素電極9aの縦横の境界に各々沿ってデータ線6aおよび走査線3aが形成されている。データ線6aおよび走査線3aは各々、直線的に延びている。また、データ線6aと走査線3aとが交差する領域に電界効果型トランジスタ30が形成されている。また、素子基板10上には、走査線3aと重なるように容量線5bが形成されており、容量線5bは、走査線3aと重なるように直線的に延びた主線部分と、データ線6aと走査線3aとの交差部分でデータ線6aに重なるように延びた副線部分とを備えている。
図4に示すように、素子基板10は、石英基板やガラ基板などの透光性材料からなる支持基板11(基板本体)、その液晶層50側の表面に形成された画素電極9a、画素スイッチング用の電界効果型トランジスタ30、および配向膜16を主体として構成されている。
素子基板10において、画素電極9aに隣接する位置には電界効果型トランジスタ30が形成されている。電界効果型トランジスタ30は、例えば、LDD(Lightly Doped Drain)構造を有しており、半導体層1aには、走査線3aに対してゲート絶縁層2を介して対向するチャネル領域1a′、低濃度ソース領域1b、低濃度ドレイン領域1c、高濃度ソース領域1dおよび高濃度ドレイン領域1eが形成されている。
半導体層1aは、例えば、石英基板からなる支持基板11上に下地絶縁膜12を介して形成された単結晶シリコン層によって構成され、このような構成の素子基板10は、石英基板と単結晶シリコン基板とが絶縁層を介して貼り合わされたSOI(Silicon On Insulator)基板を用いることにより実現することができる。このようなSOI基板は、例えば、単結晶シリコン基板上にシリコン酸化膜を形成した上で石英基板と貼り合わせる方法、あるいは石英基板と単結晶シリコン基板の双方にシリコン酸化膜を形成した上でシリコン酸化膜同士を接触させて貼り合わせる方法を採用できる。このような基板を用いた場合、ゲート絶縁層2は、半導体層1aに対する熱酸化膜により形成できる。走査線3aには、ポリシリコンやアモルファスシリコン、単結晶シリコン膜などのシリコン膜や、これらのポリサイドやシリサイド、さらには金属膜が用いられる。
走査線3aの上層側には、高濃度ソース領域1dへ通じるコンタクトホール82、および高濃度ドレイン領域1eへ通じるコンタクトホール83を備えたシリコン酸化膜などからなる第1層間絶縁膜41が形成されている。第1層間絶縁膜41の上層には中継電極4a、4bが形成されている。中継電極4aは、走査線3aとデータ線6aとの交差する位置を基点として走査線3aおよびデータ線6aに沿って延出する略L字型に形成されており、中継電極4bは、中継電極4bと離間した位置において、データ線6aに沿うように形成されている。中継電極4aは、コンタクトホール83を介して高濃度ドレイン領域1eに電気的に接続され、中継電極4bは、コンタクトホール82を介して高濃度ソース領域1dに電気的に接続されている。
中継電極4a、4bの上層側には、シリコン窒化膜などからなる誘電体膜42が形成されている。誘電体膜42の上層には、中継電極4aと対向するように容量線5bが形成され、蓄積容量70が形成されている。中継電極4a、4bは導電性のポリシリコン膜や金属膜等からなり、容量線5bは、導電性のポリシリコン膜、高融点金属を含む金属シリサイド膜、それらの積層膜、金属膜からなる。
容量線5bの上層側には、中継電極4aへ通じるコンタクトホール87、および中継電極4bへ通じるコンタクトホール81を備えたシリコン酸化膜などからなる第2層間絶縁膜43が形成されている。第2層間絶縁膜43の上層にはデータ線6aおよびドレイン電極6bが形成されている。データ線6aはコンタクトホール81を介して中継電極4bに電気的に接続し、中継電極4bを介して高濃度ソース領域1dに電気的に接続している。ドレイン電極6bはコンタクトホール87を介して中継電極4aに電気的に接続し、中継電極4aを介して、高濃度ドレイン領域1eに電気的に接続している。データ線6aおよびドレイン電極6bは、導電性のポリシリコン膜、高融点金属を含む金属シリサイド膜、それらの積層膜、金属膜からなる。
データ線6aおよびドレイン電極6bの上層側には、ドレイン電極6bへ通じるコンタクトホール86を備えたシリコン酸化膜などからなる第3層間絶縁膜44が形成されている。第3層間絶縁膜44の上層には画素電極9aが形成されており、画素電極9aは、コンタクトホール86を介してドレイン電極6bに電気的に接続されている。画素電極9aの上層には配向膜16が形成されている。
従って、本形態の電気光学装置100では、走査線3aおよび容量線5bが形成されている第1の配線領域と、この第1の配線領域に対して交差する方向においてデータ線6aが延びた第2の配線領域と、電界効果型トランジスタ30の形成領域とによって、表示に直線寄与しない格子状の非表示領域が構成されており、この非表示領域で囲まれた領域が表示に直接寄与する画素開口領域になっている。
(対向基板の具体的構成)
図1(b)および図4において、対向基板20には、以下に説明するように、マイクロレンズおよびカラーフィルタ22(R)、(G)、(B)を備えたカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aが用いられている。
まず、対向基板20では、第1の透光性基板21の表面(素子基板10に対向する側の面)に、レンズ形状を備えた複数の凹部21aが形成されており、複数の凹部21a内の各々には、第1の透光性基板21と異なる屈折率を備えた透光性材料が充填されている。ここで、複数の凹部21a内の各々には、透光性材料として、異なる色(赤色(R)、緑色(G)、青色(B))の着色性をもった複数色のカラーフィルタ材(透光性有色材料)が充填、固化され、レンズ形状のカラーフィルタ22(R)、(G)、(B)が形成されている。ここで、凹部21aおよびカラーフィルタ22(R)、(G)、(B)は光の入射側(光源側)からみると凹レンズ形状に形成されているため、本形態では、透光性材料(カラーフィルタ材)として第1の透光性基板21より屈折率が高い材料が用いられている。このため、カラーフィルタ22(R)、(G)、(B)は各々、マイクロレンズとして機能し、対向基板20の側から入射した光を各画素電極9aに集光させる。本形態において、凹部21aおよびカラーフィルタ22(R)、(G)、(B)は、例えば円形あるいは略円形の平面形状を有している。
本形態では、第1の透光性基板21の表面(素子基板10に対向する側の面)には、接着剤層23によって、カラーフィルタ22(R)、(G)、(B)を覆うように第2の透光性基板24(カバーガラス)が接合されている。このようにして、本形態では、第1の透光性基板21、カラーフィルタ22(R)、(G)、(B)、接着剤層23、および第2の透光性基板24によって、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aが構成されている。
また、本形態において、第2の透光性基板24の表面(素子基板10に対向する側の面)には、隣接する凹部21aの境界領域に沿って、ブラックマトリクスなどと称せられる遮光層25aが形成されている。従って、遮光層25aは、素子基板10の画素電極9aの境界領域に沿って形成されていることになる。ここで、遮光層25aは、額縁を構成する遮光層25bと同時形成されたMo(モリブデン)、W(タングステン)、Ti(チタン)、TiN(窒化チタン)、Cr(クロム)などの遮光膜からなる。
さらに、本形態において、第2の透光性基板24の表面(素子基板10に対向する側の面)には、遮光層25aの上層側にITO膜などからなる共通電極26が形成され、その上層側に配向膜27が形成されている。このようにして、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aを備えた対向基板20が構成されている。
(カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板の製造方法)
図5および図6を参照して、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aの製造方法を説明しながら、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aの構成を詳述する。図5は、本発明を適用した電気光学装置に用いたカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板の製造方法を示す工程断面図である。図6(a)、(b)、(c)は各々、液滴吐出装置に用いた液滴吐出ヘッドの内部構造を模式的に示す説明図、撓み振動モードの圧力発生素子の説明図、および縦振動モードの圧力発生素子の説明図である。
本形態のカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aを製造するには、まず、基材形成工程において、レンズ形状を備えた複数の凹部21aを表面に備えた透光性の第1の透光性基板21を形成する。
それには、図5(a)に示すように、まず、ガラス基板21dを準備する。ガラス基板21dの厚さは、例えば、0.3〜5mm程度、好ましくは、0.2〜2mm程度である。ここで、ガラス基板21dが未加工の場合には、十分な平滑性を有していないことや、表面には微少な凹凸、傷等が存在することがあるので、ガラス基板21dの表面を研磨する。このような研磨は、酸化セリウムやコロイダルシリカ等の研磨材(砥粒)を用いて行なう。研磨を行なった結果、ガラス基板21dの表面に加工変質層が生じた場合には、ガラス基板21dに対して、ウエットエッチング、ドライエッチング等のエッチング、逆スパッタリング、メカノケミカルポリッシュなどを行い、表面から0.1μm以上の深さまでガラス基板21dの一部を除去することにより、加工変質層を除去する。加工変質層とは、研磨等の加工により、ガラス基板21dの表面に加えられた熱、応力等により、結晶状態の変化、相変態、残留応力等、ガラス基板21dの内部とは性質、特性等が異なっている層である。
次に、図5(b)に示すように、ガラス基板21dの表面および裏面に、化学気相成膜法(CVD法)、スパッタリング法、蒸着法等の気相成膜法や、メッキなどの方法により、マスク層28a、28bを形成する。かかるマスク層28a、28bを構成する材料としては、例えば、Au/Cr、Au/Ti、Pt/Cr、Pt/Ti、シリコン(多結晶シリコン、アモルファスシリコン)、窒化シリコン膜などが挙げられる。このようなマスク層28a、28bを形成した際、前記の加工変質層を除去しておけば、ガラス基板21dとマスク層28a、28bとの間で比較的高い密着性が得ることができ、後述するガラス基板21dに対するエッチング工程において、サイドエッチングの進行を抑制することができる。また、マスク層28a、28bをシリコンで構成した場合、マスク層28a、28bを緻密なものとすることができるとともに、ガラス基板21dに対して高い密着性を得ることができる。
次に、図5(c)に示すように、ガラス基板21dの表面側に形成したマスク層28aに複数の開口28cを形成する。開口28cは、図1(b)および図4を参照して説明した凹部21aを形成する位置に設け、その形状は、円形であるなど、形成する凹部21aの形状に対応していることが好ましい。かかる開口28cは、例えば、フォトリソグラフィ技術により、マスク層28a、28b上にレジストマスク(図示せず)を形成した後、このレジストマスクの開口部からマスク層28a、28bにCFガス、塩素系ガス等を用いたドライエッチングや、フッ酸+硝酸水溶液、アルカリ水溶液等を用いたウエットエッチングを行うことにより形成することができる。
次に、図5(d)に示すように、マスク層28a、28bの開口28cからガラス基板21dに対してエッチングを行ない、ガラス基板21d上にレンズ形状の複数の凹部21aを形成する。ここで行なうエッチング方法としては、グリセリン、エチレングリコールなどの多価アルコールとフッ酸とを含有する水溶液(エッチング液)を用いたウエットエッチング法や、ドライエッチング法などが挙げられる。ウエットエッチング法によれば、理想的なレンズ形状に近い凹部21aを形成することができる。
次に、図5(e)に示すように、塩酸+硝酸水溶液、アルカリ水溶液(例えばテトラメチル水酸化アンモニウム水溶液等)、フッ酸+硝酸水溶液等を用いたウエットエッチング、あるいはCFガス、塩素系ガス等を用いたドライエッチングにより、マスク層28a、28bを除去し、レンズ形状を備えた複数の凹部21aを表面に備えた第1の透光性基板21を得る。ここで、凹部21aは、その最大深さ(平均)をD、その開口半径(平均)をRとしたとき、R/Dが0.8〜2.0程度であることが好ましく、0.9〜1.5程度であることがより好ましい。R/Dがこのような範囲内となるように凹部21aを形成すると、より理想的なレンズ形状を備えた凹部21aを形成できる。
次に、透光性液状材料充填工程においては、図5(f)に示すように、複数の凹部21a内の各々に対して、第1の透光性基板21と異なる屈折率を備えた透光性材料を充填する。ここで、透光性材料としては、ガラス基板21dより高い屈折率の樹脂材料(例えばエポキシ系樹脂、アクリル系樹脂などや、それらの前駆体)を所定の溶媒に溶解、分散させた液状物に対して、各色(赤色(R)、緑色(G)、青色(B))の染料や顔料を配合したカラーフィルタ材29(R)、(G)、(B)を用いる。そして、赤色(R)の画素に対応する凹部21aには赤色(R)のカラーフィルタ材29(R)を充填し、緑色(G)の画素に対応する凹部21aには緑色(G)のカラーフィルタ材29(G)を充填し、青色(B)の画素に対応する凹部21aには青色(B)のカラーフィルタ材29(B)を充填する。
このような充填工程を行なうにあたって、本形態では、図6(a)に示す液滴吐出ヘッド122から複数の凹部21aの各々にカラーフィルタ材29(R)、(G)、(B)を吐出し、充填する。より具体的には、液滴吐出ヘッド122は、液滴として吐出する液状物M(例えば、カラーフィルタ材29(R))を貯留しておくタンク状、カートリッジ状などの液状物貯留部137に接続されており、その下面には多数のノズル開口127が列状に並んだノズル列を備えている。また、図6(a)、(b)に示すように、液滴吐出ヘッド122は、例えば、ステンレス製のノズルプレート129と、それに対向する弾性板131と、それらを互いに接合する複数の仕切部材132とを有している。ノズルプレート129と弾性板131との間には、仕切部材132によって複数の圧力発生室133、および液溜り134が形成されている。複数の圧力発生室133と液溜り134とは液状物流入口138を介して互いに連通している。弾性板131の適所には液状物供給穴136が形成され、この液状物供給穴136に液状物貯留部137が接続される。従って、液状物貯留部137は吐出されることとなる液状物Mを液状物供給穴136へ供給する。供給された液状物Mは液溜り134に充満し、さらに液状物流入口138を通って圧力発生室133に充満する。このようにして、液状物貯留部137と各圧力発生室133とが連通している。
ノズルプレート129には、圧力発生室133から液状物Mを液滴M0として噴射するためのノズル開口127が形成され、ノズル開口127は、圧力発生室133でも開口している。弾性板131において、圧力発生室133を形成する側とは反対側の面には圧力発生素子139が取り付けられている。この圧力発生素子139は、例えば、図6(b)に示すように、圧電素子141、およびこの圧電素子141を挟持する一対の電極142a、142bを備えたたわみ振動モードの圧電素子である。その振動方向を矢印Cで示す。なお、図6(c)に示すように、圧力発生素子139としては、縦振動モードの圧電素子を用いてもよい。この縦振動モードの圧電素子(圧力発生素子139)では、伸長方向に平行に圧電材料と導電材料を交互に積層して構成されており、その先端は弾性板131に固定され、他端は基台120に固定されている。このような圧力発生素子139では、充電状態では導電層の積層方向と直角な方向に収縮し、また充電状態が解かれると、導電層と直角な方向に伸長する。
いずれの圧電素子を用いた場合も、電極間に印加される駆動信号によって変形し、圧力発生室133を膨張、収縮させる。なお、ノズル開口127の周辺部には、液滴M0の飛行曲がりやノズル開口127の穴詰まりなどを防止するために、例えばNi−テトラフルオロエチレン共析メッキ層からなる撥液状物層143が設けられている。
このように構成した液滴吐出ヘッド122は、下面が第1の透光性基板21の表面に対向した状態で第1の透光性基板21の表面に沿って移動する間に、液状物Mを複数のノズル開口127から選択的に吐出することにより、第1の透光性基板21の所定位置(凹部21aの形成位置)に液滴M0(カラーフィルタ材29(R)の液滴)を着弾させる。その他のカラーフィルタ材29(G)、(B)も同様である。
次に、図5(g)に示すように、固化工程では、熱処理や紫外線照射などにより、凹部21aに充填したカラーフィルタ材29(R)、(G)、(B)を固化させ、カラーフィルタ22(R)、(G)、(B)を形成する。
次に、図5(h)に示すように、エポキシ系やアクリル系などの接着剤層23により、第1の透光性基板21において、カラーフィルタ22(R)、(G)、(B)を形成した側の面に対して、第2の透光性基板24(カバーガラス)を接合した後、接着剤層23を固化させる。その結果、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aを得ることができる。なお、第2の透光性基板24については、接合後、研磨などを施して、厚さを調整してもよく、その厚さは、0.02〜5mm程度が好ましく、0.5〜2mm程度がより好ましい。
次に、図5(i)に示すように、第2の透光性基板24の表面に遮光膜を形成した後、フォトリソグラフィ技術を用いて遮光膜をパターニングし、隣接する凹部21aの境界に相当する領域に遮光層25aを形成する。しかる後には、図1(b)および図4に示すように、遮光層25aの上層側に共通電極26および配向膜27を順次形成し、対向基板20を得る。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態のカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aは、第1の透光性基板21に形成されたレンズ形状の凹部21aに、透光性のカラーフィルタ材29(R)、(G)、(B)が充填されて、カラーフィルタ21(R)、(G)、(B)が形成されており、カラーフィルタ21(R)、(G)、(B)自身がマイクロレンズとしても機能する。言い換えれば、マイクロレンズ自身がカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)として機能する。このため、マイクロレンズ基板20aにカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)を付加する場合でも、コストの増大がほとんどない。また、マイクロレンズ自身がカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)として機能するため、マイクロレンズとカラーフィルタ21(R)、(G)、(B)との相対位置精度が問題とならないので、明るくて品位の高いカラー画像を表することができる。
[その他の実施の形態]
上記形態では、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aを対向基板20の側に用いたが、素子基板10側から光が入射して表示光が対向基板20側から出射される場合、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aを素子基板10の側に用いてもよい。
また、上記形態では、カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aを液晶装置に用いたが、有機EL装置(電気光学装置)においては、有機EL素子から白色光を出射し、それをカラーフィルタを介して出射する場合がある。このような有機EL装置に対して、本発明を適用したカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板20aを用いてもよい。
[電子機器への搭載例]
図7(a)、(b)は各々、本発明を適用した電気光学装置を用いた電子機器の説明図である。本発明を適用した電気光学装置は、直視型のカラー表示装置や、投射型液晶表示装置として用いられる。例えば、図7(a)に示す携帯電話機3000は、複数の操作ボタン3001、スクロールボタン3002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置100(直視型のカラー表示装置)を備える。スクロールボタン3002を操作することによって、電気光学装置100に表示される画面がスクロールされる。図7(b)に示す情報携帯端末(PDA:Personal Digital Assistants)は、複数の操作ボタン4001、電源スイッチ4002、並びに表示ユニットとしての電気光学装置100(直視型のカラー表示装置)を備えており、電源スイッチ4002を操作すると、住所録やスケジュール帳といった各種の情報が電気光学装置100に表示される。また、電気光学装置100が適用される電子機器としては、図7(a)、(b)に示すものの他、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等などが挙げることができ、これらの各種電子機器の表示部として、前述した電気光学装置100を用いることができる。
さらに、図示を省略するが、本発明を適用した電気光学装置100を用いれば、単板式の投射型表示装置を構成することができる。この場合、投射型表示装置は、電気光学装置100に対して光を供給する光源部と、電気光学装置100により変調された光をスクリーンなどの被投射面に拡大投射する投射光学系を有することになる。
(a)、(b)は各々、本発明を適用した電気光学装置をその上に形成された各構成要素と共に対向基板の側から見た平面図、およびそのH−H′断面図である。 本発明を適用した電気光学装置の画像表示領域などの電気的な構成を示す等価回路図である。 は各々、本発明を適用した電気光学装置の素子基板において相隣接する画素の平面図である。 図3のA−A′線に相当する位置で電気光学装置を切断したときの断面図である。 本発明を適用したカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板の製造方法を示す工程断面図である。 (a)、(b)、(c)は各々、液滴吐出装置に用いた液滴吐出ヘッドの内部構造を模式的に示す説明図、撓み振動モードの圧力発生素子の説明図、および縦振動モードの圧力発生素子の説明図である。 (a)、(b)は各々、本発明を適用した電気光学装置を用いた電子機器の説明図である。
符号の説明
9a・・画素電極、10・・素子基板、20・・対向基板、20a・・カラーフィルタ付きマイクロレンズ基板、21・・第1の透光性基板、21a・・凹部、22(R)、(G)、(B)・・カラーフィルタ、24・・第2の透光性基板、29(R)、(G)、(B)・・カラーフィルタ材、25a・・遮光層、30・・電界効果型トランジスタ(画素スイッチング素子)、100・・電気光学装置

Claims (8)

  1. 第1の透光性基板の表面にレンズ形状を備えた複数の凹部が形成され、
    当該複数の凹部内の各々には、前記第1の透光性基板と異なる屈折率を備えた透光性材料が充填され、
    前記透光性材料は、複数色のカラーフィルタ材であることを特徴とするカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板。
  2. 前記第1の透光性基板の表面には前記カラーフィルタ材を覆うように第2の透光性基板が接合されていることを特徴とする請求項1に記載のカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板。
  3. 隣接する前記凹部の境界領域と重なる領域に遮光層が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板。
  4. 請求項1乃至3の何れか一項に記載のマイクロレンズ基板を備えていることを特徴とする電気光学装置。
  5. 前記マイクロレンズ基板と、該マイクロレンズ基板に対向配置された基板との間に液晶が保持されていることを特徴とする請求項4に記載の電気光学装置。
  6. 請求項4または5に記載の電気光学装置を備えていることを特徴とする電子機器。
  7. レンズ形状を備えた複数の凹部を表面に備えた第1の透光性基板を形成する基材形成工程と、
    前記複数の凹部内の各々に、前記第1の透光性基板と異なる屈折率を備えた透光性液状材料を充填する透光性液状材料充填工程と、
    を有し、
    前記透光性液状材料充填工程において、前記複数の凹部内の各々には、前記透光性液状材料として、複数色のカラーフィルタ材を充填することを特徴とするカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板の製造方法。
  8. 前記透光性液状材料充填工程では、液滴吐出ヘッドから前記複数の凹部の各々に前記カラーフィルタ材を吐出し、充填することを特徴とする請求項7に記載のカラーフィルタ付きマイクロレンズ基板の製造方法。
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