JP5070685B2 - 燃料電池システム、ガス漏れ検知装置およびガス漏れ検知方法 - Google Patents
燃料電池システム、ガス漏れ検知装置およびガス漏れ検知方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5070685B2 JP5070685B2 JP2005217129A JP2005217129A JP5070685B2 JP 5070685 B2 JP5070685 B2 JP 5070685B2 JP 2005217129 A JP2005217129 A JP 2005217129A JP 2005217129 A JP2005217129 A JP 2005217129A JP 5070685 B2 JP5070685 B2 JP 5070685B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- valve
- leak detection
- value
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/04—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
- H01M8/04082—Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration
- H01M8/04089—Arrangements for control of reactant parameters, e.g. pressure or concentration of gaseous reactants
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/04—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
- H01M8/04298—Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
- H01M8/04313—Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by the detection or assessment of variables; characterised by the detection or assessment of failure or abnormal function
- H01M8/0438—Pressure; Ambient pressure; Flow
- H01M8/04388—Pressure; Ambient pressure; Flow of anode reactants at the inlet or inside the fuel cell
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/04—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
- H01M8/04298—Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
- H01M8/04313—Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by the detection or assessment of variables; characterised by the detection or assessment of failure or abnormal function
- H01M8/04664—Failure or abnormal function
- H01M8/04679—Failure or abnormal function of fuel cell stacks
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/04—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
- H01M8/04298—Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
- H01M8/04313—Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by the detection or assessment of variables; characterised by the detection or assessment of failure or abnormal function
- H01M8/04664—Failure or abnormal function
- H01M8/04686—Failure or abnormal function of auxiliary devices, e.g. batteries, capacitors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M8/00—Fuel cells; Manufacture thereof
- H01M8/04—Auxiliary arrangements, e.g. for control of pressure or for circulation of fluids
- H01M8/04298—Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems
- H01M8/04694—Processes for controlling fuel cells or fuel cell systems characterised by variables to be controlled
- H01M8/04746—Pressure; Flow
- H01M8/04753—Pressure; Flow of fuel cell reactants
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Description
燃料電池を備える燃料電池システムであって、
少なくとも、前記燃料電池の通常の発電を行う通常モードと、該通常モード後に燃料ガスの漏れを検知するガス漏れ検知モードとを有し、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給部と、
前記燃料ガス供給部から供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な遮断弁と、
前記遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行い、該調圧値を調整可能な可変調圧弁と、
前記通常モードにおいて、前記可変調圧弁の前記調圧値を前記通常発電を行うための通常発電用調圧値に設定する第1の可変調圧弁制御部と、
を備え、さらに、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記遮断弁を閉弁させる遮断弁制御部と、
閉弁後、前記可変調圧弁の前記調圧値を、前記通常モードの終了時の前記通常発電用調圧値よりも高く設定する第2の可変調圧弁制御部と、
前記調圧値を高く設定後、前記遮断弁からの前記燃料ガスの漏れ検知を行うガス漏れ検知実行部と、
前記流路において、前記可変調圧弁よりも前記燃料ガスの供給方向に対して上流に設けられ、供給される前記燃料ガスの調圧を行う高圧調圧弁と、
前記流路において、前記可変調圧弁と、前記高圧調圧弁との間の圧力を測定する圧力測定部と、
を備え、
前記ガス漏れ検知実行部は、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記第2の可変調圧弁制御部が前記可変調圧弁の前記調圧値を高く調圧した後、前記圧力測定部により測定された圧力値が、前記高圧調圧弁の調圧値より低くなった場合に、前記圧力測定部によって測定される前記圧力値を参照して、前記遮断弁からの前記燃料ガスの前記漏れ検知を実行することを要旨とする。
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記遮断弁を閉弁した後に、前記燃料電池に発電させ、前記遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路を減圧させる減圧発電制御部を備えるようにしてもよい。
ガス漏れを検知するガス漏れ検知装置であって、
少なくとも、燃料電池の通常の発電を行う通常モードと、該通常モード後に燃料ガスの漏れを検知するガス漏れ検知モードとを有し、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給部と、
前記燃料ガス供給部から供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な遮断弁と、
前記遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行い、該調圧値を調整可能な可変調圧弁と、
前記通常モードにおいて、前記可変調圧弁の前記調圧値を前記通常発電を行うための通常発電用調圧値に設定する第1の可変調圧弁制御部と、
前記流路において、前記可変調圧弁よりも前記燃料ガスの供給方向に対して上流に設けられ、供給される前記燃料ガスの調圧を行う高圧調圧弁と、
前記流路において、前記可変調圧弁と、前記高圧調圧弁との間の圧力を測定する圧力測定部と、
を備えた燃料電池システムに用いられ、
前記ガス漏れ検知装置は、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記遮断弁を閉弁させる遮断弁制御部と、
閉弁後、前記可変調圧弁の前記調圧値を、前記通常モードの終了時の前記通常発電用調圧値よりも高く設定する第2の可変調圧弁制御部と、
前記調圧値を高く設定後、前記遮断弁からの前記燃料ガスの漏れ検知を行うガス漏れ検知実行部と、
を備え、
前記ガス漏れ検知実行部は、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記第2の可変調圧弁制御部が前記可変調圧弁の前記調圧値を高く調圧した後、前記圧力測定部により測定された圧力値が、前記高圧調圧弁の調圧値より低くなった場合に、前記圧力測定部によって測定される前記圧力値を参照して、前記遮断弁からの前記燃料ガスの前記漏れ検知を実行することを要旨とする。
A.実施例:
A1.装置全体の説明:
A2.水素漏れ検知処理:
B.変形例:
A1.装置全体の説明:
図1は、本発明の実施例における燃料電池システム100の構成を示すブロック図である。この燃料電池システム100は、主に燃料電池10と、水素タンク20と、遮断弁200と、高圧レギュレータ210と、可変低圧レギュレータ220と、圧力センサP1,P2,P3と、電流センサ320と、ブロワ30と、制御部400と、加湿器60と、循環ポンプ250とを備えている。
図3は、本実施例における水素漏れ検知処理を示すフローチャートである。本実施例の水素漏れ検知処理は、上述したように、燃料電池システム100が通常発電を行った後、運転を停止する場合に、遮断弁200を閉弁させ、遮断弁200から水素漏れが生じているか否かを検知する処理である。
なお、本発明では、上記した実施の形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様にて実施することが可能である。
上記実施例の燃料電池システム100では、高圧レギュレータ210と可変低圧レギュレータ220の2つのレギュレータを用いているが、本発明は、これに限られるものではなく、高圧レギュレータ210と可変低圧レギュレータ220とを一体化させた一つのレギュレータZZを用いるようにしてもよい。この場合、レギュレータZZは、上述の中圧部(図1)に対応する区間(以下、中圧部区間と呼ぶ。)を自身の内部に持つ。従って、レギュレータZZが持つ中圧部区間に対する上述の低圧部の体積比率を大きくすることができる。その結果、このようにすれば、水素漏れ検知処理(図3)において、中圧部区間および高圧部から水素ガスの圧力を、より迅速に減圧することができる。
上記実施例の燃料電池システム100では、水素ガスの供給源として、水素タンク20を使用しているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、水素タンク20に代えて、アルコール、炭化水素、アルデヒドなどを原料とする改質反応によって水素を生成し、それを、遮断弁200等を介して燃料電池10のアノード流路25へ供給するものとしてもよい。
上記実施例の燃料電池システム100のアノードガス供給流路24(図1)において、圧力センサP2が設置された位置から、水素ガスの供給方向に対して下流側のいずれかの位置に、遮断弁YY(図示せず)を配設するようにしてもよい。この場合、水素漏れ検知処理(図3)において、ステップS50の処理後、遮断弁YYを閉弁させ、その後、ステップS60の処理で、遮断弁200の水素漏れ検知を行うようにする。このようにすれば、アノードガス供給流路24において、遮断弁YYを配設した位置から水素ガスの供給方向に対して下流側のいずれかの場所や、燃料電池10の内部等から水素ガスの漏れが生じていても、遮断弁200の水素漏れ検知の結果に、影響しないので、遮断弁200の水素漏れ検知を精度よく行うことができる。
上記実施例の燃料電池システム100では、水素ガスのガス圧を調整するレギュレータは、高圧レギュレータ210および可変低圧レギュレータ220の2つのみ用いているが、本発明は、これに限られることなく、3以上のレギュレータを用いることも可能である。例えば、アノードガス供給流路24の低圧部にレギュレータを一つ追加してもよい。このようにすれば、燃料電池10に供給する水素ガスの圧力調整を、より容易に行うことができる。
上記実施例の燃料電池システム100において、漏れ検知実行部410は、可変低圧レギュレータ220を空気圧により制御するようにしてもよい。この場合、漏れ検知実行部410は、可変低圧レギュレータ220に送る空気圧を調整することにより、可変低圧レギュレータ220の調圧値を調整する。
上記実施例の燃料電池システム100では、水素漏れ検知処理(図3)において、漏れ検知実行部410は、圧力センサP2から検出した中圧部圧力値Pk2を参照して、遮断弁200の水素漏れ検知を行うようにしているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、漏れ検知実行部410は、水素漏れ検知処理(図3)のステップS40の処理に代えて、圧力センサP3から低圧部圧力値Pk3を検出し、その低圧部圧力値Pk3が、可変低圧レギュレータ220の調圧値Pnより低くなった場合、すなわち、低圧部、中圧部、および、高圧部の圧力が、それぞれ等しくなった場合に、減圧発電を停止させて(ステップS50)、低圧部圧力値Pk3を参照して、遮断弁200の水素漏れ検知を行うようにしてもよい。このようにすれば、圧力センサP2を用いずとも、圧力センサP2より低圧用の圧力センサP3を用いて、遮断弁200の水素漏れ検知を行うことができる。従って、この水素漏れ検知の精度を向上することができる。
上記実施例の燃料電池システム100において、高圧レギュレータ210は、水素タンク20から供給される水素ガスを、固定値である調圧値Qに調圧するようにしているが、本発明は、これに限られるものではない。例えば、高圧レギュレータ210を可変低圧レギュレータ220と同じく、可変レギュレータとしてもよい。これを可変高圧レギュレータPPと呼ぶ。この場合、水素漏れ検知処理(図3)において、漏れ検知実行部410は、例えば、ステップS30の処理後、可変高圧レギュレータPPの調圧値を、上述の調圧値Qよりも大きい調圧値に設定する。このようにすれば、高圧部の水素ガスの減圧を、迅速に行うことができる。従って、より遮断弁200の水素漏れ検知にかかる時間を短縮することができる。
上記実施例において、制御部400は、ソフトウェア的に構成されているものを、ハードウェア的に構成するようにしてもよいし、ハードウェア的に構成されているものを、ソフトウェア的に構成するようにしてもよい。
上記実施例の水素漏れ検知処理のステップS30の処理において、漏れ検設定値Pnを、通常最大圧力値Pm(図2)よりも高い値に設定するようにしてもよい。このようにすれば、上記実施例の場合と比べて、アノードガス供給流路24における中圧部および高圧部の水素ガスの圧力を、より迅速に減圧することができる。従って、中圧部の中圧部圧力値Pk2を、高圧レギュレータ210の調圧値Qよりも、より素早く低くすることができ、遮断弁200の水素漏れ検知にかかる時間をより短縮することができる。
20...水素タンク
24...アノードガス供給流路
25...アノード流路
26...アノード排ガス流路
28...ガス循環流路
30...ブロワ
34...カソードガス供給流路
36...カソード排ガス流路
60...加湿器
100...燃料電池システム
200...遮断弁
210...レギュレータ
210...高圧レギュレータ
220...可変低圧レギュレータ
240...パージ弁
250...循環ポンプ
320...電流センサ
400...制御部
410...漏れ検知実行部
Claims (4)
- 燃料電池を備える燃料電池システムであって、
少なくとも、前記燃料電池の通常の発電を行う通常モードと、該通常モード後に燃料ガスの漏れを検知するガス漏れ検知モードとを有し、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給部と、
前記燃料ガス供給部から供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な遮断弁と、
前記遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行い、該調圧値を調整可能な可変調圧弁と、
前記通常モードにおいて、前記可変調圧弁の前記調圧値を前記通常発電を行うための通常発電用調圧値に設定する第1の可変調圧弁制御部と、
を備え、さらに、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記遮断弁を閉弁させる遮断弁制御部と、
閉弁後、前記可変調圧弁の前記調圧値を、前記通常モードの終了時の前記通常発電用調圧値よりも高く設定する第2の可変調圧弁制御部と、
前記調圧値を高く設定後、前記遮断弁からの前記燃料ガスの漏れ検知を行うガス漏れ検知実行部と、
前記流路において、前記可変調圧弁よりも前記燃料ガスの供給方向に対して上流に設けられ、供給される前記燃料ガスの調圧を行う高圧調圧弁と、
前記流路において、前記可変調圧弁と、前記高圧調圧弁との間の圧力を測定する圧力測定部と、
を備え、
前記ガス漏れ検知実行部は、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記第2の可変調圧弁制御部が前記可変調圧弁の前記調圧値を高く調圧した後、前記圧力測定部により測定された圧力値が、前記高圧調圧弁の調圧値より低くなった場合に、前記圧力測定部によって測定される前記圧力値を参照して、前記遮断弁からの前記燃料ガスの前記漏れ検知を実行することを特徴とする燃料電池システム。 - 請求項1に記載の燃料電池システムにおいて、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記遮断弁を閉弁した後に、前記燃料電池に発電させ、前記遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路を減圧させる減圧発電制御部を備えることを特徴とする燃料電池システム。 - ガス漏れを検知するガス漏れ検知装置であって、
少なくとも、燃料電池の通常の発電を行う通常モードと、該通常モード後に燃料ガスの漏れを検知するガス漏れ検知モードとを有し、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給部と、
前記燃料ガス供給部から供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な遮断弁と、
前記遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行い、該調圧値を調整可能な可変調圧弁と、
前記通常モードにおいて、前記可変調圧弁の前記調圧値を前記通常発電を行うための通常発電用調圧値に設定する第1の可変調圧弁制御部と、
前記流路において、前記可変調圧弁よりも前記燃料ガスの供給方向に対して上流に設けられ、供給される前記燃料ガスの調圧を行う高圧調圧弁と、
前記流路において、前記可変調圧弁と、前記高圧調圧弁との間の圧力を測定する圧力測定部と、
を備えた燃料電池システムに用いられ、
前記ガス漏れ検知装置は、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記遮断弁を閉弁させる遮断弁制御部と、
閉弁後、前記可変調圧弁の前記調圧値を、前記通常モードの終了時の前記通常発電用調圧値よりも高く設定する第2の可変調圧弁制御部と、
前記調圧値を高く設定後、前記遮断弁からの前記燃料ガスの漏れ検知を行うガス漏れ検知実行部と、
を備え、
前記ガス漏れ検知実行部は、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記第2の可変調圧弁制御部が前記可変調圧弁の前記調圧値を高く調圧した後、前記圧力測定部により測定された圧力値が、前記高圧調圧弁の調圧値より低くなった場合に、前記圧力測定部によって測定される前記圧力値を参照して、前記遮断弁からの前記燃料ガスの前記漏れ検知を実行することを特徴とするガス漏れ検知装置。 - ガス漏れを検知するガス漏れ検知方法であって、
少なくとも、燃料電池の通常の発電を行う通常モードと、該通常モード後に燃料ガスの漏れを検知するガス漏れ検知モードとを有し、
前記燃料電池に燃料ガスを供給するための燃料ガス供給部と、
前記燃料ガス供給部から供給される前記燃料ガスを前記燃料電池に導く流路に設けられ、前記燃料ガスの供給を遮断可能な遮断弁と、
前記遮断弁と前記燃料電池との間の前記流路に設けられ、前記燃料ガスの供給方向に対して下流側の前記燃料ガスの圧力が調圧値になるように調圧を行い、該調圧値を調整可能な可変調圧弁と、
前記通常モードにおいて、前記可変調圧弁の前記調圧値を前記通常発電を行うための通常発電用調圧値に設定する第1の可変調圧弁制御部と、
前記流路において、前記可変調圧弁よりも前記燃料ガスの供給方向に対して上流に設けられ、供給される前記燃料ガスの調圧を行う高圧調圧弁と、
前記流路において、前記可変調圧弁と、前記高圧調圧弁との間の圧力を測定する圧力測定部と、
を備えた燃料電池システムに用いられ、
前記ガス漏れ検知方法は、
前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記遮断弁を閉弁させる工程と、
閉弁後、前記可変調圧弁の前記調圧値を、前記通常モードの終了時の前記通常発電用調圧値よりも高く設定する圧力設定工程と、
前記調圧値を高く設定後、前記遮断弁からの前記燃料ガスの漏れ検知を行うガス漏れ検知工程と、
を備え、
前記ガス漏れ検知工程は、前記ガス漏れ検知モードにおいて、前記圧力設定工程で前記可変調圧弁の前記調圧値を高く調圧した後、前記圧力測定部により測定された圧力値が、前記高圧調圧弁の調圧値より低くなった場合に、前記圧力測定部によって測定される前記圧力値を参照して、前記遮断弁からの前記燃料ガスの前記漏れ検知を実行する工程であることを特徴とするガス漏れ検知方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005217129A JP5070685B2 (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 燃料電池システム、ガス漏れ検知装置およびガス漏れ検知方法 |
PCT/JP2006/315257 WO2007013667A1 (ja) | 2005-07-27 | 2006-07-26 | 燃料電池システムおよびガス漏れ検知装置 |
US11/989,579 US8563191B2 (en) | 2005-07-27 | 2006-07-26 | Fuel cell system and gas leakage detection device |
DE112006001940.6T DE112006001940B4 (de) | 2005-07-27 | 2006-07-26 | Brennstoffzellensystem und Vorrichtung zur Gaslecksuche |
CN2006800275169A CN101233641B (zh) | 2005-07-27 | 2006-07-26 | 燃料电池系统和漏气检测装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005217129A JP5070685B2 (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 燃料電池システム、ガス漏れ検知装置およびガス漏れ検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007035446A JP2007035446A (ja) | 2007-02-08 |
JP5070685B2 true JP5070685B2 (ja) | 2012-11-14 |
Family
ID=37683544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005217129A Expired - Fee Related JP5070685B2 (ja) | 2005-07-27 | 2005-07-27 | 燃料電池システム、ガス漏れ検知装置およびガス漏れ検知方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8563191B2 (ja) |
JP (1) | JP5070685B2 (ja) |
CN (1) | CN101233641B (ja) |
DE (1) | DE112006001940B4 (ja) |
WO (1) | WO2007013667A1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5057284B2 (ja) | 2007-07-27 | 2012-10-24 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム及びその制御方法 |
JP5097016B2 (ja) * | 2008-06-02 | 2012-12-12 | 本田技研工業株式会社 | 燃料電池システム及び遮断弁の開閉状態判定方法 |
JP4866967B2 (ja) * | 2009-01-23 | 2012-02-01 | パナソニック株式会社 | 燃料電池システム及びその運転方法 |
WO2010150904A1 (ja) | 2009-06-22 | 2010-12-29 | 日産自動車株式会社 | 燃料電池システムの燃料ガス供給装置 |
JP5879970B2 (ja) * | 2011-11-28 | 2016-03-08 | アイシン精機株式会社 | 燃料電池システム |
WO2013114699A1 (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-08 | スズキ株式会社 | 燃料電池車両 |
DE102012005690B4 (de) * | 2012-03-21 | 2015-03-05 | Audi Ag | Verfahren und Anordnung zum Betreiben eines Brennstoffzellensystems |
DE102012005692B4 (de) * | 2012-03-21 | 2014-09-25 | Audi Ag | Verfahren und Anordnung zum Überprüfen einer Dichtheit eines Brennstoffzellensystems |
JP5836913B2 (ja) * | 2012-10-31 | 2015-12-24 | 本田技研工業株式会社 | 流体供給システム |
CN104002657B (zh) | 2014-05-20 | 2017-02-15 | 浙江吉利控股集团有限公司 | 一种混合动力车辆 |
US9685667B2 (en) | 2014-08-06 | 2017-06-20 | Ford Global Technologies, Llc | Methods for testing anode integrity during fuel cell vehicle operation |
US9546604B2 (en) * | 2015-01-08 | 2017-01-17 | United Technologies Corporation | Transient fault detection methods and systems |
US11043682B2 (en) * | 2017-01-09 | 2021-06-22 | GM Global Technology Operations LLC | Method to detect fuel cell gas leak |
DE102017204202A1 (de) * | 2017-03-14 | 2018-09-20 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Erkennung einer Leckage in einem Energiewandler-System |
JP6610904B2 (ja) * | 2017-03-15 | 2019-11-27 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム及びその制御方法 |
DE102017208604A1 (de) * | 2017-05-22 | 2018-11-22 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zur Erkennung einer Leckage in einem Brennstoffzellensystem und Brennstoffzellensystem |
CN107310420B (zh) * | 2017-07-21 | 2019-11-26 | 中国第一汽车股份有限公司 | 小功率燃料电池汽车及其控制系统和控制方法 |
DE102017223452A1 (de) * | 2017-12-20 | 2019-06-27 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Verfahren zum Freigeben eines Brennstoffzellensystems sowie Brennstoffzellensystem |
JP7192215B2 (ja) * | 2018-02-21 | 2022-12-20 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム |
JP7091941B2 (ja) * | 2018-08-27 | 2022-06-28 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料ガス供給制御装置およびその方法、ならびに燃料電池車の起動方法 |
JP7140734B2 (ja) * | 2019-10-03 | 2022-09-21 | トヨタ自動車株式会社 | ガス供給システムおよびガスタンクの内部圧力を推定する方法 |
US11251447B2 (en) * | 2020-02-12 | 2022-02-15 | GM Global Technology Operations LLC | Process and system for detecting low-level fuel injector leakage in a fuel cell system |
JP7420650B2 (ja) * | 2020-06-04 | 2024-01-23 | 本田技研工業株式会社 | ガス供給システム |
CN112556945B (zh) * | 2020-11-26 | 2022-06-07 | 武汉环达电子科技有限公司 | 一种氢燃料电池气密性低压高效检漏系统与方法 |
CN113175247A (zh) * | 2021-04-25 | 2021-07-27 | 苏州就是能源科技有限公司 | 一种氢燃料电池汽车保养维修车间及其系统和维修方法 |
CN115020762A (zh) * | 2022-06-01 | 2022-09-06 | 广东国鸿氢能科技股份有限公司 | 一种燃料电池堆测试方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0922711A (ja) * | 1995-07-05 | 1997-01-21 | Sanyo Electric Co Ltd | 燃料電池および燃料電池の故障診断方法 |
JP2000274311A (ja) * | 1999-03-19 | 2000-10-03 | Honda Motor Co Ltd | 車両用ガス燃料供給システム |
JP3572455B2 (ja) * | 2001-05-30 | 2004-10-06 | 日産自動車株式会社 | 燃料電池システム |
US20030077495A1 (en) * | 2001-10-19 | 2003-04-24 | Scartozzi John P. | Fuel cell system, and method of testing a fuel cell for a gas leak |
US20030175566A1 (en) * | 2002-03-12 | 2003-09-18 | Fisher John M. | Fuel cell power systems and methods of operating fuel cell power systems |
JP3783649B2 (ja) * | 2002-04-15 | 2006-06-07 | 日産自動車株式会社 | 車両用燃料ガス供給装置 |
JP3783650B2 (ja) * | 2002-04-18 | 2006-06-07 | 日産自動車株式会社 | ガス燃料供給装置 |
US7470481B2 (en) * | 2002-09-27 | 2008-12-30 | Kabushikikaisha Equos Research | Fuel cell system |
JP4085793B2 (ja) | 2002-11-22 | 2008-05-14 | トヨタ自動車株式会社 | 流体の漏れの検出装置 |
JP4238572B2 (ja) * | 2002-12-10 | 2009-03-18 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料改質装置及び燃料電池システム |
US20050112428A1 (en) * | 2003-10-23 | 2005-05-26 | Hydrogenics Corporation | Fuel cell power system having multiple fuel cell modules |
JP4761182B2 (ja) * | 2004-09-22 | 2011-08-31 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池システム |
JP4748381B2 (ja) | 2005-01-26 | 2011-08-17 | トヨタ自動車株式会社 | 異常検出装置 |
-
2005
- 2005-07-27 JP JP2005217129A patent/JP5070685B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2006
- 2006-07-26 US US11/989,579 patent/US8563191B2/en active Active
- 2006-07-26 CN CN2006800275169A patent/CN101233641B/zh active Active
- 2006-07-26 DE DE112006001940.6T patent/DE112006001940B4/de not_active Expired - Fee Related
- 2006-07-26 WO PCT/JP2006/315257 patent/WO2007013667A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US8563191B2 (en) | 2013-10-22 |
WO2007013667A1 (ja) | 2007-02-01 |
DE112006001940B4 (de) | 2020-10-08 |
DE112006001940T5 (de) | 2008-05-29 |
JP2007035446A (ja) | 2007-02-08 |
CN101233641A (zh) | 2008-07-30 |
CN101233641B (zh) | 2011-06-08 |
US20100151343A1 (en) | 2010-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5070685B2 (ja) | 燃料電池システム、ガス漏れ検知装置およびガス漏れ検知方法 | |
JP4756465B2 (ja) | 燃料電池システム及び移動体 | |
JP5120590B2 (ja) | 燃料電池システム及びインジェクタの診断方法 | |
JP4561155B2 (ja) | 燃料電池の制御装置 | |
WO2007013668A1 (ja) | 燃料電池システム | |
JP4883360B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP4359856B2 (ja) | 燃料電池システム及び移動体 | |
JP6610904B2 (ja) | 燃料電池システム及びその制御方法 | |
JP4993241B2 (ja) | 燃料電池システム | |
WO2006030969A1 (ja) | 燃料電池システムおよび燃料電池システムのガス漏れ判定方法 | |
JP5034186B2 (ja) | 燃料電池システム、ガス漏れ検知装置、および、ガス漏れ検知方法 | |
EP2132819B1 (en) | Fuel cell system | |
JP7038301B2 (ja) | 燃料電池システムおよび燃料電池システムの運転方法 | |
JP5239201B2 (ja) | 燃料電池システムおよび燃料電池システムにおける不純物排出方法 | |
JP2007317597A (ja) | 燃料電池システム及び開閉弁の診断方法 | |
JP2006294447A (ja) | 異常判定装置 | |
JP2009021025A (ja) | 燃料電池システム及び移動体 | |
JP5348538B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5115685B2 (ja) | 燃料電池システムとその運転停止方法 | |
JP2019207869A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2009021041A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2015201406A (ja) | 燃料電池システム | |
JP6155795B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5557579B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP5460639B2 (ja) | 燃料電池システムの運転停止方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080506 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110809 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111227 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120724 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120806 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5070685 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150831 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |