JP5066188B2 - エアバッグカバー保持方法 - Google Patents

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Description

膨張式安全拘束装置、すなわち、「エアバッグ拘束装置」は、多くの新しい車両に必須となっている。エアバッグ拘束装置は一般に、衝突センサとインフレータと膨張式エアバッグとを収容している。事故の場合、車両内の衝突センサ(例えば、加速度計)は、異常な減速を測定し、インフレータを始動させる。インフレータは、車両内に配置された1つ以上のエアバッグに接続されている。衝突センサから信号を受信すると、インフレータは、エアバッグを充填するある一定量の膨張流体またはガスを急速に生成し、乗員が車両室内と接触する衝撃の危険性を防止する。
エアバッグシステムは、車両の全体的な安全性を大幅に向上するが、これらのシステムは、視覚的に見栄えが悪く、車両の室内装飾の他の部分と調和していないことが多い。したがって、自動車メーカーは、エアバッグシステムが乗員から見えないようにエアバッグシステムを収容するエアバッグカバーを開発してきた。一般に、これらのカバーは車両のステアリングホイール、ダッシュボードおよび/または装着されたエアバッグを有する車両内の他の位置に配置されている。典型的には、これらのカバーは、熱可塑性材料で形成でき、一般的には、車両の室内装飾の他の部分と調和している。エアバッグが展開している間、カバーの全てまたは一部が開くことにより、展開しているエアバッグが、車両の室内の適切な位置に配置されるようになる。したがって、エアバッグシステムを密閉するエアバッグカバーを適正に配置することによって、車両の乗員は、エアバッグシステムの利益を享受しながら、同時に、視覚的に見栄えのする車両室内を有するであろう。
当業者によって認識されるように、エアバッグカバーを車両に固定することにより、エアバッグが展開してもエアバッグカバーが車両から分離しないように保証する必要がある。カバーを車両に固定する理由は自明である。実際、エアバッグカバーが展開中に車両から分離すると、展開に伴う力が、カバーを車両室内へ車両の乗員の方向に押し出す可能性がある。
エアバッグメーカーと自動車メーカーは、エアバッグカバーが展開中に車両から分離しないように保証するために、大変な苦労をしている。いくつかの従来技術のシステムでは、これは、エアバッグカバーをエアバッグシステム(例えば、エアバッグ容器)の別の部分に、リベットなどで取付けることを含んでもよい。
エアバッグカバーをエアバッグシステムに固定するための別の従来技術のシステムが、米国特許第5,354,093号に開示されている(この特許を参照により本明細書に組み込まれ、「‘093号特許」と称する)。‘093号特許は、エアバッグシステムの1つ以上の「ラッチ面」と係合する複数の「ラッチフック」によってエアバッグカバーを取付けている。ラッチフックは、エアバッグが展開している間、エアバッグカバーを維持および保持する。これらのラッチフックを使用することによって、‘093号特許では、リベットまたは他の留め具を必要とせずにエアバッグカバーを取付けるように作用させている。したがって、‘093号特許は、使用が簡単で低コストのエアバッグカバーをエアバッグシステムに取付けるための手段を教示している。
米国特許第5,354,093号
‘093号特許で教示されたエアバッグカバーを取付けるための手段は利点を有するが、この取付けシステムでは、大きな激しい衝突時には、エアバッグカバーの十分な保持能力を提供しない可能性がある。この理由は、いくつかの状況では、ラッチフックとラッチ面との係合が、激しい車両の衝突に伴う強力な力に耐えるのに必要な強度を欠いているからである。したがって、エアバッグカバーを車両に取付けるための新しい装置が必要とされる。この新しい取付け機構は、‘093号特許と同様に、使いやすく、しかも同時に、衝突時にエアバッグカバーをエアバッグシステムに固定するように作用する。このような新しいシステム/装置を本明細書で開示する。
本実施形態は、新しいタイプのエアバッグ装置を構成する。このエアバッグ装置は、エアバッグカバーを含む。エアバッグカバーはエアバッグシステムを密閉することにより、車両の乗員からは展開していないエアバッグ/エアバッグシステムが見えないように設計されている。一般的に、エアバッグカバーは、車両の室内装飾と調和/一致するように形成されている。
エアバッグカバーは、車内に装着されるとエアバッグの上方に位置するようになるフロントパネルを含む。フロントパネルは1つ以上のドアを含み、事故または衝突の場合、そのドアを通ってエアバッグが展開する。カバーはまた、フロントパネルの後方に延在する複数の脚部を含む。脚部は、それぞれ第1耳部と第2耳部とを備える。
エアバッグ装置はまた、カバーと係合する保持装置を含む。保持装置は複数のスロットを含む。カバーの脚部はそれぞれ、別個のスロットを貫通するように設計されている。当分野で既知のように、保持装置は、エアバッグを保持および維持するよう設計されている。より具体的には、エアバッグは、フロントパネルと保持装置との間に配置される。一般に、エアバッグは、留め具、ネジなどによって保持装置に固定される。
エアバッグ装置は、エアバッグインフレータの全てまたは一部を取り囲むストランドをさらに備えてもよい。ストランドは、保持装置の後方に延在する1つ以上のループを含む。一般に、ループは、エアバッグ装置を車両に固定/取付ける手段として、ステアリングコラムの他の部分、アーマチャまたは、車両構造の他の部分と係合し得るように設計されている。
保持板はまた、エアバッグ装置の一部として含まれる。保持板は、保持装置の背後に配置され、留め具により保持装置に取付けられるようになっている。開口が保持板に設けられてもよい。設けられてもよい開口の1つの特定の例は、保持板に設けられるインフレータ開口であって、このインフレータ開口の大きさは、インフレータの一部が保持板を通って延在することができるサイズである。
上述のように、カバーは、それぞれ第1耳部と第2耳部とを有する脚部を含む。第1耳部と第2耳部は、フック、戻り止め、ドッグ、バーブ、張出し、または別の表面と係合可能な他の留め具である。第1耳部は、保持装置の表面と係合する。第1耳部と保持装置との係合は「抵抗係合」であって、それにより、カバーが展開中にエアバッグ装置の他の部分から分離するのを防ぐ。
カバーの第2耳部は、保持板と係合するように設計されている。第2耳部は、保持板上のリップ部に重なり、係合している。第2耳部と保持板との係合も「抵抗係合」であって、それにより、カバーが展開中にエアバッグ装置の他の部分から分離するのを防ぐ。
別の実施形態では、脚部は、第2耳部の近く(例えば、下)に配置された割れ目を備えてもよい。係合部分はまた保持板に設けられる。これらの実施形態は、保持板の係合部分が割れ目に挿入され得るように構成されている。他の実施形態ではさらに、これら2つの形状体の間により強い相互連結を可能にするように、係合部分の一部を圧印加工し(削る)ことにより、係合部分を割れ目に係合させることができる。
上記および、本発明の他の特徴および利点が得られる方法を容易に理解するために、上記で簡潔に説明した本発明を、添付図面に示した本発明の特定の実施形態を参照することにより、より具体的に説明する。これらの図面は、単に本発明の典型的な実施形態を示すだけであり、したがって、本発明の範囲を限定するものと解釈されるべきではないと理解した上で、添付の図面を用いて、本発明をさらに具体的および詳細に述べ、説明する。
本実施形態の一部として使用されるエアバッグカバーの斜視図である。
図1のエアバッグカバーを含む本実施形態のエアバッグ装置の斜視図である。
保持板が設けられた図2のエアバッグ装置の斜視図である。
エアバッグカバーと保持板との係合を示した断面図である。
本発明のここでの好ましい実施形態は、図面を参照することによって、最も良く理解されるであろう。なお、全体を通して、同様の部分は同様の符号で表されている。本明細書の図面に全般に説明、図示しているように、本発明の構成要素は、様々な異なる構成で配置、および設計されてもよいことが容易に理解されよう。したがって、図で表されているように、本発明の実施形態の以下のより詳細な説明は、特許請求された本発明の範囲を限定することを意図するものではなく、単に、本発明のここでの好ましい実施形態を表しているにすぎない。
次に、図1を参照すると、斜視図は、本実施形態で用いられ得るエアバッグカバー10を示している。より具体的には、エアバッグカバー10は、本実施形態によるエアバッグ装置の一部として用いられてもよい。エアバッグカバー10は、通常、プラスチック材料(例えば、成形熱可塑性)ででき、車両の内部装飾と調和/一致するよう構成されている。図1に示すように、カバー10は、運転者のエアバッグモジュールの一部として用いられるよう設計され、したがって、カバー10は、ステアリングホイール(図示せず)で用いられるよう設計され、より具体的には、ステアリングホイールの中心ハブにおいて用いられるように設計されている。ステアリングホイールは、使用され得る種々の異なった形状および大きさを有する。他の実施形態では、エアバッグカバー10は、同乗者(ダッシュボード)エアバッグ、または任意の他のタイプの車両エアバッグにおいて用いるように設計されてもよい。
他のタイプのエアバッグカバーと同様に、エアバッグカバー10は、カバー10がエアバッグシステムを密閉することにより、車両の乗員からは展開していないエアバッグ/エアバッグシステムが見えないように設計されている。したがって、カバー10は、車内に装着されるとエアバッグの上方に位置するようになるフロントパネル14を含む。フロントパネル14は1つ以上のドア18を含み、事故または衝突時には、そのドア18を通ってエアバッグが展開する。衝突が起こると、エアバッグは膨張し、ドア18を通過し、その結果膨張した形状で、車両室内に位置することができ、結果的に車両の乗員が車両の表面、ステアリングホイールなどに衝突する危険性を防ぐことができる。
カバー10は、フロントパネル14の後方に延在する複数の脚部22を含む。延長部26を用いて脚部22をフロントパネル14に接続してもよい。他の実施形態では、脚部22は、フロントパネル14に直接接続されてもよい。他の調整用形状体30を設けて、カバー10をステアリングホイールにより適切に適合させてもよい。
脚部22はそれぞれ第1耳部34と第2耳部38とを備える。以下により詳細に説明するように、第1耳部34は、保持装置(図1では図示せず)と重なり、係合するよう設計されている。一方、第2耳部38は、保持板(図1では図示せず)と重なり、係合するよう設計されている。
次に図2を参照すると、斜視図は、本実施形態によるエアバッグ装置42の一部として用いられるカバー10を示している。このエアバッグ装置は保持装置46を含む。保持装置46は、金属、プラスチックまたは任意の他の適切な材料でできた構造体であり、カバー10と係合するよう設計されている。図2に示すように、保持装置46は、複数のスロット50を含む。カバー10の脚部22はそれぞれ、別個のスロット50を貫通するよう設計されている。したがって、スロット50の位置、大きさおよび向きは、脚部22のうちの1つがスロット50を貫通し得るように形成される。
当分野で既知のように、保持装置46は、エアバッグ54(仮想線で示されている)を保持および維持するように設計されている。より具体的には、エアバッグ54は、フロントパネル14と保持装置46との間に配置される。一般に、エアバッグ54は、留め具、ネジなどで保持装置46に固定される。当然ながら、エアバッグ54が、保持装置46/エアバッグ装置42に対して方向合わせされ、取付けられる正確な方法は、当分野で既知である。エアバッグ54を取付けできる方法の特定の例が、‘093号特許に記載されている。また、エアバッグ54をさらに固定する手段として、保持リング(図示せず)が、エアバッグ54で用いられてもよい。
インフレータ58もまたエアバッグアセンブリ42の一部として用いられてもよい。当分野で既知のように、インフレータ58は、事故の際に、大量の膨張ガスを生成し、および/またはエアバッグ54内に導入することが可能な装置である。このような膨張ガスのエアバッグ54内への流入によって、ドア18(図2では図示せず)を通してエアバッグ54を膨張させ、展開することにより、エアバッグ54が車両の乗員を保護することができる。インフレータ58は、当分野で既知のタイプである。1つ以上の起動ワイヤ62はまたインフレータ58に設けられる。これらのワイヤ62は、車両が衝突を受けているという信号を受信する。より具体的には、衝突を受けると、電気信号が、ワイヤ62を介してインフレータ58に送られ、インフレータ58を起動させ、エアバッグ54を膨張させるのに十分な膨張ガスを生成させる。
図2に示しているように、インフレータ58は、インフレータ58を保持装置46およびエアバッグ装置42の他の部分へ接続するように設計された取付け板66を備える。具体的には、取付け板66は、溶接されるか、形成されるか、そうでなければインフレータ58に設けられている。板66は、留め具70によって保持装置46に接続されてもよい。
エアバッグ装置42はさらに、インフレータ58の全てまたは一部を取り囲むストランド74を備えてもよい。ストランド74は、保持装置46の後方に延在する1つ以上のループ78を含む。一般に、ループ78は、エアバッグ装置42を車両に固定/取付けるための手段として、ステアリングコラムの他の部分、アーマチャまたは、車両構造の他の部分と係合し得るように設計されている。
さらに図2を参照すると、実施形態は、脚部22がスロット50を貫通した後に脚部22が外側にスナップ嵌合するように構成されてもよい。これは、脚部22をスロット50から分離するためには、脚部22を内側に圧迫しなければならないことを意味している。しかし、エアバッグ54が展開すると、エアバッグ54は、通常、脚部22を外側へ押し、この結果、脚部22がスロット50から離合することを防ぐことになる。
次に図3を参照すると、斜視図は、本実施形態のエアバッグ装置42の別の態様を示している。図3に示すように、保持板82はまたエアバッグ装置42の一部として含まれている。保持板82は、保持装置46の背後に配置され、留め具70によって保持装置46に取付けられる。ナット86が、留め具70を適切な位置に維持するために設けられてもよい。保持板82は、金属、プラスチックまたは他の適切な材料で作製されてもよい。
開口はまた、保持板82に設けられてもよい。例えば、膨張開口90が保持板82に設けられ、インフレータ58の一部が保持板82を通って延在するように大きさを合わせられている。留め具70を受ける孔91はまた、保持板82に設けられてもよい。図3で示した実施形態を含む別の実施形態は、ループ78が、後方に延在して車両構造の一部と係合することを可能にするループ開口94を有する。
ループ78に加えて、1つ以上の追加の取付け形状体98が保持板82に設けられてもよい。(これらの取付け形状体98は、図3において箱として図示されている。)いくつかの実施形態では、この取付け形状体は、留め具、ピンおよび/またはエアバッグ装置42をアーマチャまたは他の車両構造に係合/接続することが可能な任意の他の形状体を備えてもよい。
図3で明らかなように、ホーン取付け形状体102が保持板82に設けられる実施形態が実現されてもよい。2つ以上のホーン取付け形状体102が用いられてもよい。図3では、ホーン取付け形状体102は箱として図示されている。ホーン取付け形状体102は、車両のホーン(またはホーンシステム)に取付けまたは接続するために用いられる任意の形状体または構造である。ホーン形状体102は、保持板82に直接成形されてもよい。しかし、ホーン形状体102が、溶接、留め具などによって、保持板82に取付けた別個の形状体である他の実施形態が構成されてもよい。他の実施形態では、ホーンシステム全体が、保持板82に直接取付けられている。
次に図4を参照すると、断面図は、衝突時および/またはエアバッグ54の展開時に、エアバッグ装置42がエアバッグカバー10を保持するように作動する方法を示している。具体的には、図4は、カバー10と保持装置46との係合、および、カバー10と保持板82との係合を示した断面図である。
上述のように、カバー10は、第1耳部34と第2耳部38とを含む。第1耳部34は、フック、戻り止め、または保持装置46の表面と重なり、係合する他の形状体である。好ましくは、第1耳部34は、保持装置46の上面106と重なり、係合する。第1耳部34と保持装置46との係合は「抵抗係合」であって、それによって、展開時に、カバー10がエアバッグ装置42の他の部分から分離することを防ぐ。エアバッグ54がドア18(図4では図示せず)を通って展開すると、展開しているエアバッグの力によって、カバー10が車両室内の方向に押される。しかし、第1耳部34と保持装置46との抵抗係合は、カバー10を保持し、展開に伴う力によって、カバー10がエアバッグ装置42の他の部分から分離するのを防ぐ。
カバー10の第2耳部38は、保持板82と係合するように設計されている。第2耳部38は、フック、戻り止め、または保持板82の表面と重なり、係合する他の形状体である。より具体的には、第2耳部38は、保持板82上のリップ部110と重なり、係合している。さらなる実施形態では、第2耳部38は、リップ部110の全てまたは一部と重なり、捕捉する。上と同じく、第2耳部38と保持板82との係合は、それによって、展開時に、カバー10がエアバッグ装置42の他の部分から分離することを防ぐという点で、「抵抗係合」である。
図4に示すように、脚部22は、第2耳部38の近く(例えば、下)に配置された割れ目114をさらに備えてもよい。係合部分118はまた、保持板82に設けられる。係合部分118は、保持板82の端部または、他の実施形態では、保持板82に追加される外側の形状体であってもよい。図4で明らかなように、エアバッグ装置42は、保持板82の係合部分118が割れ目114に挿入され得るように設計されてもよい。
さらに図4を参照すると、係合部分118のコーナー122(または他の部分)が、割れ目114とさらに係合するよう圧印加工するか、または削られている。いくつかの実施形態では、このように薄い形状にすることによって、半径が小さくなり(それによって、保持装置46の上方に隙間を形成可能にし得る)、その半径内に、係合部分118が緊密に割れ目114に係合し、これら2つの形状体間により強い相互連結を提供できる。図4に示すように、下部コーナー122は圧印加工されているが、一方、上部のコーナーまたは他のコーナー/部分は圧印加工/削られていない。しかし、他の実施形態では、係合部分118のこのような他の部分は、メーカーの仕様に応じて、圧印加工されてもよい。
図1から図4全体を参照すると、本発明のエアバッグ装置42はまた、エアバッグ54の展開中に、エアバッグカバー10を保持するための方法も提供することが理解されるであろう。この方法は、(脚部22を有する)エアバッグカバー10を取得し、スロット50を備えた保持装置46を取得することによって実行されてもよい。このとき、脚部22はそれぞれ、別個のスロット50を貫通する。最終的に、保持板82がエアバッグ装置42に取付けられる。このように保持板82を取付けることによって、第1耳部34が保持装置46と重なり、抵抗係合して、カバー10が展開中に分離するのを防ぐことができる。また、保持板82のこの取付けによって、第2耳部38が保持板82と重なり、抵抗係合を提供して、展開中におけるカバー10の分離を防ぐことができる。
本発明は、本明細書で広義に説明され、以後に特許請求されているように、本発明の構造、方法または他の本質的特徴から逸脱することなく、他の特定の形態で具体化されてもよい。説明した実施形態は、すべての点において、単に例示と見なされるべきであって、限定と見なされるべきではない。したがって、本発明の範囲は、上述の説明ではなく、添付の特許請求の範囲によって表されている。特許請求の範囲の意味および均等物の範囲内にある全ての変更は、特許請求の範囲に包含されるべきである。

Claims (14)

  1. フロントパネルの後方に延在する複数の脚部を有するエアバッグカバーと;
    前記エアバッグカバーに係合して、エアバッグを覆って保持する保持装置と
    前記保持装置に取付けられた保持板とを備え
    前記保持装置は、前記脚部が各々貫通する複数のスロットを備え、
    前記脚部の各々は、第1耳部と第2耳部とを備え、
    前記第1耳部が、前記保持装置と重なり、抵抗係合することにより、前記カバーが展開中に分離するのを防ぎ、更に前記第2耳部が、前記保持板と重なり、抵抗係合することにより、展開中の前記カバーの分離を防ぐように構成されることを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 前記脚部がそれぞれ、前記保持板の係合部分を受け入れるための割れ目をさらに備える、請求項1に記載のエアバッグ装置。
  3. 前記係合部分のコーナーが、前記割れ目とさらに係合するように圧印加工されている、請求項2に記載のエアバッグ装置。
  4. 前記保持装置は、前記エアバッグを覆うカバー領域と、前記脚部の外側において前記第1領域から垂直に延びて前記エアバッグカバーの周囲に形成される延長部分とを有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  5. 前記保持板が、リップ部を備え、前記第2耳部が、前記リップ部と重なり、捕捉する、請求項1乃至4の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  6. 前記脚部は、前記脚部が前記スロットを貫通した後、外側にスナップ嵌合する、請求項1乃至5の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  7. 前記保持板が、ホーン形状体をさらに備える、請求項1乃至6の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  8. 前記保持板が、取付け形状体をさらに備える、請求項1乃至6の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  9. 前記保持板が、インフレータを受け入れるための開口を備える、請求項1乃至7の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  10. フロントパネルの後方に延在する複数の脚部を有するエアバッグカバーであって、前記脚部がそれぞれ第1耳部と第2耳部とを備え、前記脚部がそれぞれ、前記保持板の係合部分が挿入される割れ目をさらに備える、エアバッグカバーと、
    複数のスロットを有する保持装置であって、前記脚部はそれぞれ、別個のスロットを貫通するよう向けられている、保持装置と、
    リップ部を備える保持板であって、前記保持板は前記保持装置に取付けられる、保持板と、
    を備える、エアバッグ装置であって、
    前記第1耳部が、前記保持装置と重なり、抵抗係合することにより、前記カバーが展開中に分離するのを防ぎ、前記第2耳部が、前記リップ部と重なり、抵抗係合することにより、展開中の前記カバーの分離を防止する、エアバッグ装置。
  11. 前記係合部分のコーナーが、前記割れ目とさらに係合するように圧印加工されている、請求項10に記載のエアバッグ装置。
  12. 前記保持板が、ホーン形状体をさらに備える、請求項10又は11に記載のエアバッグ装置。
  13. 前記保持板が、取付け形状体をさらに備える、請求項10乃至12の何れか1項に記載のエアバッグ装置。
  14. フロントパネルの後方に延在する複数の脚部を有するエアバッグカバーであって、前記脚部がそれぞれ第1耳部と第2耳部とを有する、エアバッグカバーを取得することと、
    複数のスロットを有する保持装置を取得することと、
    前記脚部をそれぞれ別個のスロットに貫通させることと、
    前記第1耳部が、前記保持装置と重なり、抵抗係合することにより、前記カバーが展開中に分離するのを防ぎ、前記第2耳部が、保持板と重なり、抵抗係合することにより、展開中の前記カバーの分離を防ぐように保持板を取付けることと、を備えるエアバッグカバーを展開中に保持する方法。
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