JP5064936B2 - 折り畳み椅子 - Google Patents

折り畳み椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP5064936B2
JP5064936B2 JP2007217650A JP2007217650A JP5064936B2 JP 5064936 B2 JP5064936 B2 JP 5064936B2 JP 2007217650 A JP2007217650 A JP 2007217650A JP 2007217650 A JP2007217650 A JP 2007217650A JP 5064936 B2 JP5064936 B2 JP 5064936B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
handle
folding chair
bar
leg
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007217650A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008259807A5 (ja
JP2008259807A (ja
Inventor
敬二 田中
敏昌 有明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aron Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aron Kasei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aron Kasei Co Ltd filed Critical Aron Kasei Co Ltd
Priority to JP2007217650A priority Critical patent/JP5064936B2/ja
Priority to TW096140728A priority patent/TWI339566B/zh
Priority to KR20070116691A priority patent/KR101478689B1/ko
Priority to CN2008100836588A priority patent/CN101263992B/zh
Publication of JP2008259807A publication Critical patent/JP2008259807A/ja
Priority to HK09101841.0A priority patent/HK1121657A1/xx
Publication of JP2008259807A5 publication Critical patent/JP2008259807A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5064936B2 publication Critical patent/JP5064936B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Special Chairs (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)

Description

本発明は、高齢者や身障者が浴室内でシャワーを浴びる場合などに使用する折り畳み椅子に関する。
従来、上記のような折り畳み椅子は、例えば特許文献1に示すように、背もたれ枠が一体になった前脚部に後脚部が枢着され、さらに座部の後縁が後脚部に枢着され、かつ座部の前後方向の中間部と前脚部との間にリンクが差渡されている。そして、両手を使って背もたれ枠と座部の前縁をそれぞれ掴み、該座部の前縁を持ち上げると、該座部の下面が前側となるように該座部が回動し、該座部の回動に連動して前脚部と後脚部が接近することにより、折り畳み椅子が折り畳まれる。
特開2002−191523号公報
ところが、上記のように従来の折り畳み椅子は、折り畳みに両手を使う必要がある。加えて、折り畳んだ状態で持ち運びする場合、背もたれ枠を持つことになるため、前脚部あるいは後脚部が床につかないように気遣いながら十分な高さまで持ち上げる必要がある。
本発明は、このような従来技術の問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、片手のみで折り畳むことができ、また持ち運びを気兼ねなく容易に行うことができる折り畳み椅子を提供することである。
上記の目的を達成するために、請求項1に記載の折り畳み椅子の発明は、左右一対の前脚部と、左右一対の後脚部と、これら前脚部及び後脚部によって下方から支持された状態で上面を座面として使用する座部とを備え、該座部を上方に回動させ、該前脚部と該後脚部とを互いに接近させて折り畳む折り畳み椅子であって、左右一対の該前脚部のそれぞれの上端からは、座側枠部が後方へ延設形成され、上記左右の座側枠部の後端部間にはロックバーが差渡されており、該座部の後縁部下面に凹部を形成し、該凹部の天面部を周縁部を残して切り欠くことによって該天面部の後縁部である把手が設けられているか、あるいは該凹部の天面部の後縁部下面に把手を形成し、更に該凹部の内側には係合爪と、該係合爪の後端部に取り付けられた掴みバーとを有する操作ハンドルが、該係合爪の先端部に設けられている軸を介して回動可能に取り付けられており、該操作ハンドルの係合爪はバネの付勢力によって該ロックバーに係合し、更に該操作ハンドルの掴みバーは、該把手と平行でかつ該把手の直下に位置し、該把手とともに掴みバーを掴んで、該操作ハンドルを軸を中心にして上方に回動せしめることによって、該係合爪と該ロックバーとの係合を解除したうえで該座部の後縁を上方に回動させて折り畳むことを要旨とする。
上記構成によれば、折り畳み椅子を折り畳む場合、該把手とともに掴みバーを掴んで該操作ハンドルを軸を中心として情報に回動せしめることによって係合爪とロックバーとの係合を解除したうえで座部の後縁を掴んで上方に回動させると、折り畳み椅子が折り畳まれる。そして、折り畳んだ状態の折り畳み椅子は、該座部を掴む等して持ち運びすることができる。該折り畳み椅子の折り畳み時において、座部を回動させることは、両手を使わずとも片手で行うことができる。
該掴みバーは、把手の直下で該把手と平行に配置されており、該把手を握り込むようにして、該把手とともに該掴みバーを掴みやすくなり、該掴みバーに対して好適に手のひら全体で力を加えやすくなるため、握力のない者、特に高齢者や身障者でも掴みバーの操作を楽に行うことができる。
本発明によれば、片手で折り畳むことができるとともに、折り畳んだ状態の折り畳み椅子の持ち運び、保管を気兼ねなく行うことができる。
以下、本発明の折り畳み椅子を具体化した一実施形態について説明する。
図1〜図6は順番に、実施形態の折り畳み椅子を示す、正面図、背面図、上面図、底面図、側面図、側断面図である。
折り畳み椅子10は、左右一対の前脚部11と、左右一対の後脚部12と、該左右一対の前脚部11及び該左右一対の後脚部12によって下方から支持された座部13とを備えている。さらに、該折り畳み椅子10は、背もたれ14と、肘置き15とを備えている。
左右一対の該前脚部11のそれぞれの上端からは、座側枠部16が後方へ延長形成されている(図4、図5参照)。左右一対の該座側枠部16の後端からは、コの字形の背もたれ枠17が左右の該座側枠部を繋ぐようにして上方へ延長形成されている。これら左右一対の前脚部11、左右一対の該座側枠部16及び背もたれ枠17は、1本のパイプから屈曲形成されている。
また、上記左右の前脚部11の上端部間には、リンクバー18が差渡されている。上記左右の座側枠部16の前端部間には、前側支持バー19が差渡されている(図4、図5参照)。上記左右の座側枠部16の後端部間には、ロックバー20が差渡されている(図4、図5参照)。
上記前脚部11は、前脚上部パイプ11Aと、該前脚上部パイプ11Aが摺動可能に内挿された前脚下部パイプ11Bを有している(図5参照)。該前脚上部パイプ11Aには、挿通ピン11Dが具備されている。該挿通ピン11Dは、該前脚上部パイプ11Aの内部から付勢されることにより、該前脚上部パイプ11Aの外周面上に突出するように設けられている。一方、該前脚下部パイプ11Bには複数の係止孔11Cが設けられている。該前脚部11の長さ調節時には、該挿通ピン11Dを該前脚上部パイプ11A内に押し込みつつ、該前脚上部パイプ11Aに対して該前脚下部パイプ11Bを移動させ、該挿通ピン11Dを所定の係合孔11Cに係合させ、該前脚下部パイプ11Bを該前脚上部パイプ11Aに対して固定する。このように該挿通ピン11Dを係合する係合孔11Cを適宜変更することにより、該前脚部11は長さ調節可能に構成されている。さらに、該前脚下部パイプ11Bの下端には、ゴム製の滑り止めキャップ11Eが取り付けられ、該前脚部11が床上で滑ることを抑制している。
該背もたれ14は、背もたれ枠17の上縁に取り付けられている。該背もたれ14は、背もたれ枠17上縁に対して固定してもよく、また回動自在に取り付けてもよい。該背もたれ14を背もたれ枠17上縁に対して回動自在に取り付けた場合、使用者の体格などに合わせて該背もたれ14の角度を調整できるという効果を奏する。なお、該背もたれ14の上部には把持孔14Aが設けられており、該把持孔14Aを利用して折り畳み椅子10を移動させたり、持ち上げたりすることが可能となっている。
該肘置き15は、背もたれ枠17の左右両側それぞれに取り付けられている。該肘置き15は、背もたれ枠17に対して上方へ回動自在に取り付けてもよく、また固定してもよい。該肘置き15を背もたれ枠17に対して上方へ回動自在に取り付けた場合、該折り畳み椅子10に使用者が座る場合、あるいは該折り畳み椅子10を折り畳む場合に、該肘置き15が邪魔にならないように上方へ回動させておくことができるという効果を奏する。
該後脚部12は、前記したように左右一対が設けられているが、左右一対の該後脚部12のそれぞれの上端部からは、座支持枠部21が前方へ延長形成されている(図4、図5参照)。これら左右一対の後脚部12と左右一対の該座支持枠部21とは、それぞれ1本のパイプから屈曲形成されている。
該座支持枠部21の先端(前端)は、該座部13の下面で前後方向の中間部に設けられた回動座13Aに枢着されている。従って、該後脚部12は該座支持枠部21とともに、該座部13に対し、上下方向で回動自在に構成されている。該座支持枠部21とその外側に配置されている左右の該座側枠部16とは、回動軸23により、前後方向の中間部で互いに枢着されている。その結果、該後脚部12及び該座支持枠部21と、該前脚部11及び左右の該座側枠部16とは、回動軸23を中心に、相対的に上下方向で回動自在に構成されている。また、左右の該座支持枠部21で後端の間には、後側支持バー22が差渡されている(図4、図5参照)。
該後脚部12は、後脚上部パイプ12Aと、該後脚上部パイプ12Aが内挿された後脚下部パイプ12Bとを有している(図5参照)。該後脚上部パイプ12Aには、挿通ピン12Dが具備されており、該挿通ピン12Dは該後脚上部パイプ12Aの内部から付勢されることによって、該後脚上部パイプ12Aの外周面上に突出するように設けられている。一方、該後脚下部パイプ12Bには複数の係止孔12Cが設けられている。該後脚部12の長さ調節時には、該挿通ピン12Dを該後脚上部パイプ12A内に押し込みつつ、該後脚上部パイプ12Aに対して該後脚下部パイプ12Bを移動させ、該挿通ピン12Dを所定の係止孔12Cに係合させ、該後脚下部パイプ12Bを該後脚上部パイプ12Aに対して固定する。このように該挿通ピン12Dを係合する係止孔12Cを適宜変更することにより、該後脚部12は長さ調節可能に構成されている。さらに、該後脚下部パイプ12Bの下端には、ゴム製の滑り止めキャップ12Eが取り付けられ、該後脚部12が床上で滑ることを抑制している。
該座部13は、その上面13Bを座面として使用されるものである。該座部13の下面で前部には、リンク座13Cが設けられている。このリンク座13Cと該前脚部11のリンクバー18との間には、リンク24が差渡されている。該リンク24は、該座部13を該座支持枠部21に対して上下方向に回動させた場合に、該座部13に連動して該前脚部11及び該座側枠部16を、該後脚部12及び該座支持枠部21に対して回動させるように機能している。
該座部13の下面で前後方向の中間部より前側には、左右一対の前側支持座13Dが設けられている。該前側支持座13Dは、該座側枠部16の該前側支持バー19上に載せられている。そして、該前側支持バー19上に該前側支持座13Dが載せられることにより、該座部13は、該前側支持バー19を介して左右の該座側枠部16の間に支持されている。
また該座部13の下面で前後方向の中間部より後側には、左右一対の後側支持座13Eが設けられている。該後側支持座13Eは、該座支持枠部21の該後側支持バー22上に載せられている。そして、該後側支持バー22に該後側支持座13Eが載せられ、かつ該座支持枠部21の先端が該座部13の下面に該回動座13Aを介して枢着されることにより、該座部13は、左右の該座支持枠部21の上に支持されている。
図7(a)は、折り畳み椅子の座部の後縁部を拡大した側断面図である。
該座部13の後縁には、該座部13の後縁部下面に凹部13Fを形成し、かつ該凹部13Fの天面部13Gを周縁部を残して切り欠くことにより、該天面部13Gの後縁部である把手25が設けられている。該座部13の後縁部下面で凹部13Fの内側において、把手25よりも下方には操作ハンドル26が設けられている。
該操作ハンドル26は、左右一対の係合爪27と、左右の該係合爪27の先端部間(前端部間)に差渡された断面横L字状の連結棒28と、後端部間に差渡された丸棒状の掴みバー29とを有している。該操作ハンドル26において、各係合爪27の一側面(外側面)における先端部には、軸30が設けられている。該操作ハンドル26は、軸30が該座部13の後縁部下面で凹部13Fの内側に枢着されることにより、該軸30を中心に、該掴みバー29が把手25に接近又は離間するようにして上下方向へ回動できるように取り付けられている(図7(a),(b)参照)。また、該掴みバー29は、該把手25と平行で該把手25の直下に位置し、かつ該座部13の後縁よりも後方に突出しないように配置されている。
さらに、該係合爪27の後端部上面と、該座部13の後縁部下面で凹部13Fの天面部13Gとの間にはバネ31が設けられている。該バネ31は、該掴みバー29が該把手25から離間する方向(下方向)に該操作ハンドル26を常時付勢している。そして、該バネ31の付勢力によって付勢された該操作ハンドル26は、該係合爪27を該ロックバー20に係合させている。L字状の連結棒28と、操作部材として後端部間に差渡された丸棒状の掴みバー29とを有している。該操作ハンドル26において、各係合爪27の一側面(外側面)における先端部には、軸30が設けられている。該操作ハンドル26は、軸30が該座部13の後縁部下面で凹部13Fの内側に枢着されることにより、該軸30を中心に、該掴みバー29が把手25に接近又は離間するようにして上下方向へ回動できるように取り付けられている(図7(a),(b)参照)。また、該掴みバー29は、該把手25と平行で、かつ該座部13の後縁よりも後方に突出しないように配置されている。
さらに、該係合爪27の後端部上面と、該座部13の後縁部下面で凹部13Fの天面部13Gとの間にはバネ31が設けられている。該バネ31は、該掴みバー29が該把手25から離間する方向(下方向)に該操作ハンドル26を常時付勢している。そして、該バネ31の付勢力によって付勢された該操作ハンドル26は、該係合爪27を該ロックバー20に係合させている。
ここで、該掴みバー29は、該座部13の後縁よりも後方に突出しないように配置されているため、折り畳み椅子の使用時に、該掴みバー29に使用者の体が当たったり、タオル等が引っ掛かったり、使用時に誤って該係合爪27と該ロックバー20の係合が解除されたりすることが防止されている。
また、該係合爪27を左右一対とし、該ロックバー20の左右2箇所に係合させているため、該係合爪27による該ロックバー20の固定は確実なものとなる。
該折り畳み椅子10の折り畳み方法について説明する。
該折り畳み椅子10の折り畳みは、該座部13の後縁を掴んで持ち上げ、該座部13の上面が前側となるように該座部13を回動させ、さらに該前脚部11と該後脚部12とを互いに接近させることによって完了する。
図7(b),(c)は、折り畳み時における座部の後縁部を拡大した側断面図である。
該折り畳み椅子10の折り畳み時において、該座部13の後縁を掴むとき、該掴みバー29が該把手25と平行に配置されているため、該把手25を握り込むようにして、該把手25とともに該掴みバー29を掴むことができる(図7(b)参照)。その結果、該把手25を握り込むという自然な動作でありながら、手のひら全体で力を加えて掴みバー29を動かすことができ、握力のない者、特に高齢者、身障者であっても掴みバー29の操作を楽に行うことができる。
上記のように該把手25とともに該掴みバー29を掴めば、該掴みバー29の移動に伴い、該バネ31の付勢力に抗して該操作ハンドル26全体が軸30を中心に上方へ回動し、該係合爪27と該ロックバー20の係合が解除される。このとき、左右の該係合爪27は、該連結棒28と該掴みバー29で繋がれているため、該掴みバー29を動かすことにより、左右の係合爪27が連動して動き、該ロックバー20に対する左右の係合爪27の係合解除操作を一度で確実に行うことができる。
そして、該係合爪27と該ロックバー20の係合が解除された後、使用者は、該把手25を握り込んだまま、該座部13の後縁を掴んで持ち上げる(図7(c)参照)。そうすると、リンク24により、該座部13に連動して前脚部11が後脚部12に接近するように動き、また後脚部12も前脚部11に接近するように動いて、該折り畳み椅子10が折り畳まれる。
上記折り畳み方法において、座部13の後縁を掴んで持ち上げることは、両手を使わずとも片手で行うことができる。すなわち、前脚部11及び後脚部12の動きについては、これら前脚部11及び後脚部12は、該座部13の後縁を掴んで持ち上げた場合、それぞれの重さにより、該座部13に吊られるようにして自然に動く。
図8は折り畳んだ状態とした折り畳み椅子の正面図、図9はその側面図である。
折り畳んだ状態の折り畳み椅子10においては、座側枠部16と座支持枠部21とが互いの前後方向の中間部でそれぞれ枢着されているため、前脚部11と後脚部12とが間を空けて前後方向に並ぶように配置されている。このため、折り畳んだ状態の折り畳み椅子10は、前脚部11と後脚部12で支持させることにより、自立させることができる。
また、折り畳んだ状態の折り畳み椅子10は、該座部13の該把手25を掴んで持ち運びされる。つまり、折り畳んだ状態の該折り畳み椅子10にあっては、背もたれ14を持つ場合に比べ、該座部13の該把手25から前脚部11あるいは後脚部12の下端までの長さが短いため、前脚部11あるいは後脚部12が床につきにくい。従って、力のない者、特に高齢者、身障者であっても、前脚部11あるいは後脚部12が床につかないように持ち上げやすく、このため前脚部11あるいは後脚部12を床に引きずらせながら持ち運ぶような不具合が解消される。
そして、折り畳み椅子10は、該座部13が上面13Bを前側にして折り畳み状態となる。該座部13にあっては、その下面に回動座13A、リンク座13C、前側支持座13D、後側支持座13E、操作ハンドル26等、見映えを低下させる様々なものが配置されている。これら見映えを低下させる様々なものは、上面13Bを前側にして折り畳み状態となることで、折り畳み状態の折り畳み椅子10を前側から見た場合、全て隠れることとなるため、見映えをよくすることができる。
なお、本発明の折り畳み椅子は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば背もたれ14及び肘置き15のうち少なくとも何れか1つを省略して折り畳み椅子を構成してもよい。
たバネ31は図示したコイル状のもの以外に、板状のものを使用してもよく、あるいはこのようなバネ31に代えて合成ゴム、エラストマー等の弾性材料をバネとしてもよい。またバネ31を省略してもよい。
また折り畳み椅子10にあっては、リンクバー18を省略し、該リンク24を該座部13の前部のリンク座13Cと、該左右一対の前脚部11の上部との間に差渡してもよい。
また図10に示すように、凹部13Fの天面部13Gを切り欠くことなく、把手25が形成されるように凹部13Fを形成してもよい
実施形態の折り畳み椅子を示す正面図。 実施形態の折り畳み椅子を示す背面図。 実施形態の折り畳み椅子を示す平面図。 実施形態の折り畳み椅子を示す底面図。 実施形態の折り畳み椅子を示す側面図。 実施形態の折り畳み椅子を示す側断面図。 (a)〜(c)は、折り畳み椅子の折り畳み時の操作を示す断面図。 折り畳まれた状態の折り畳み椅子を示す正面図。 折り畳まれた状態の折り畳み椅子を示す側面図。 他の実施形態の折り畳み椅子を示す側面図。
符号の説明
10 折り畳み椅子
11 前脚部
12 後脚部
13 座部
13B 上面
16 座側枠部
17 背もたれ枠
18 リンクバー
20 ロックバー
21 座支持枠部
24 リンク
25 把手
27 係合爪
28 連結棒
29 掴みバー

Claims (1)

  1. 左右一対の前脚部と、左右一対の後脚部と、これら前脚部及び後脚部によって下方から
    支持された状態で上面を座面として使用する座部とを備え、該座部を上方に回動させ、該
    前脚部と該後脚部とを互いに接近させて折り畳む折り畳み椅子であって、
    左右一対の該前脚部のそれぞれの上端からは、座側枠部が後方へ延設形成され、
    上記左右の座側枠部の後端部間にはロックバーが差渡されており、
    該座部の後縁部下面に凹部を形成し、
    該凹部の天面部を周縁部を残して切り欠くことによって該天面部の後縁部である把手が設けられているか、あるいは該凹部の天面部の後縁部下面に把手を形成し、
    更に該凹部の内側には係合爪と、該係合爪の後端部に取り付けられた掴みバーとを有する操作ハンドルが、該係合爪の先端部に設けられている軸を介して回動可能に取り付けられており、
    該操作ハンドルの係合爪はバネの付勢力によって該ロックバーに係合し、更に該操作ハンドルの掴みバーは、該把手と平行でかつ該把手の直下に位置し、
    該把手とともに掴みバーを掴んで、該操作ハンドルを軸を中心にして上方に回動せしめることによって、
    該係合爪と該ロックバーとの係合を解除したうえで該座部の後縁を上方に回動させて折り畳むことを特徴とする折り畳み椅子。
JP2007217650A 2007-03-16 2007-08-23 折り畳み椅子 Active JP5064936B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007217650A JP5064936B2 (ja) 2007-03-16 2007-08-23 折り畳み椅子
TW096140728A TWI339566B (en) 2007-03-16 2007-10-30 Collapsible chair
KR20070116691A KR101478689B1 (ko) 2007-03-16 2007-11-15 접의자
CN2008100836588A CN101263992B (zh) 2007-03-16 2008-03-14 折叠椅
HK09101841.0A HK1121657A1 (en) 2007-03-16 2009-02-26 Collapsible chair

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007069155 2007-03-16
JP2007069155 2007-03-16
JP2007217650A JP5064936B2 (ja) 2007-03-16 2007-08-23 折り畳み椅子

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012087944A Division JP5372199B2 (ja) 2007-03-16 2012-04-06 折り畳み椅子

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008259807A JP2008259807A (ja) 2008-10-30
JP2008259807A5 JP2008259807A5 (ja) 2009-10-01
JP5064936B2 true JP5064936B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=39982756

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007217650A Active JP5064936B2 (ja) 2007-03-16 2007-08-23 折り畳み椅子
JP2012087944A Active JP5372199B2 (ja) 2007-03-16 2012-04-06 折り畳み椅子

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012087944A Active JP5372199B2 (ja) 2007-03-16 2012-04-06 折り畳み椅子

Country Status (2)

Country Link
JP (2) JP5064936B2 (ja)
CN (1) CN101263992B (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5342967B2 (ja) * 2009-09-03 2013-11-13 アロン化成株式会社 折り畳み椅子
JP5607908B2 (ja) 2009-09-25 2014-10-15 パナソニックエイジフリーライフテック株式会社 浴室用椅子
US9084476B2 (en) * 2010-05-18 2015-07-21 Aria Enterprises, Inc. Portable, compact folding furniture pieces
JP6335142B2 (ja) * 2015-06-18 2018-05-30 フランスベッド株式会社 車椅子
CN105455712A (zh) * 2015-12-17 2016-04-06 东南大学 折叠式辅助洗澡椅
CN107198379A (zh) * 2016-03-18 2017-09-26 林園淳 折叠椅子
TWI631939B (zh) * 2017-06-26 2018-08-11 城紹科技股份有限公司 A shifting auxiliary chair that can quickly disassemble and adjust the width
CN107136991A (zh) * 2017-07-18 2017-09-08 余昆 一种肥皂盒
CN110664291B (zh) * 2018-07-02 2022-06-24 安隆化成株式会社 浴室用椅子
JP7353710B2 (ja) * 2018-12-26 2023-10-02 アロン化成株式会社 浴室用椅子
JP2020142049A (ja) * 2019-03-04 2020-09-10 株式会社幸和製作所 浴室用椅子
JP7474032B2 (ja) * 2019-04-05 2024-04-24 アロン化成株式会社 浴槽台
JP7221793B2 (ja) * 2019-05-27 2023-02-14 アロン化成株式会社 浴室用椅子
JP2022114835A (ja) * 2021-01-27 2022-08-08 マツダ株式会社 車椅子
CN116421015B (zh) * 2023-04-06 2023-11-10 佛山市石井旅游制品有限公司 一种方便收纳的折叠椅

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054447U (ja) * 1983-09-21 1985-04-17 三条木工株式会社 折畳椅子
JPS6069059U (ja) * 1983-10-17 1985-05-16 株式会社近藤金属 簡易折り畳み椅子
CN2524588Y (zh) * 2001-11-14 2002-12-11 蔡秉成 一种能堆叠的椅子
JP2005073991A (ja) * 2003-09-01 2005-03-24 Aron Kasei Co Ltd シャワー用折畳み椅子
JP4128122B2 (ja) * 2003-09-16 2008-07-30 アロン化成株式会社 シャワー用折畳み椅子
CN2776254Y (zh) * 2005-01-13 2006-05-03 佛山市南海建泰铝制品有限公司 一种折叠式洗澡椅
JP4339829B2 (ja) * 2005-08-01 2009-10-07 パナソニック電工ライフテック株式会社 浴室用折り畳み椅子
CN2817584Y (zh) * 2005-08-05 2006-09-20 张明文 学生矫姿保健椅

Also Published As

Publication number Publication date
JP5372199B2 (ja) 2013-12-18
JP2012152573A (ja) 2012-08-16
JP2008259807A (ja) 2008-10-30
CN101263992B (zh) 2011-11-02
CN101263992A (zh) 2008-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5064936B2 (ja) 折り畳み椅子
JP5607908B2 (ja) 浴室用椅子
JP4972464B2 (ja) 折り畳み椅子
JP5057886B2 (ja) 折り畳み椅子
JP5905928B2 (ja) 浴室用椅子
JP5814614B2 (ja) 浴室用折り畳み椅子
JP4110001B2 (ja) 手押し車
JP6228251B2 (ja) 浴室用椅子
JP5172561B2 (ja) 折り畳み椅子
JP2016112074A (ja) 車椅子
JP6694350B2 (ja) 浴室用椅子
JP2008295736A (ja) 折り畳み椅子
JP5342967B2 (ja) 折り畳み椅子
KR101478689B1 (ko) 접의자
JP5043986B2 (ja) 折り畳み椅子及びシャワーチェア
JP7098299B2 (ja) 椅子
JP4248300B2 (ja) 便器の蓋
JP3181234U (ja) 立ち上がり補助椅子
JP7221793B2 (ja) 浴室用椅子
JP2005118144A (ja) 折り畳み式車椅子
JP5064850B2 (ja) 椅子
JP6317540B2 (ja) 折り畳み保持機構
JP5571942B2 (ja) 肘掛け押下げ型車椅子のアームレスト及び車椅子
JP6220730B2 (ja) 浴室用折り畳み椅子
JP4057932B2 (ja) 浴室用折り畳み椅子

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090818

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120206

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120209

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120801

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5064936

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250