JP5064658B2 - 鋼ダイヤフラム上にシリコンチップを備えた圧力センサ - Google Patents

鋼ダイヤフラム上にシリコンチップを備えた圧力センサ Download PDF

Info

Publication number
JP5064658B2
JP5064658B2 JP2005033555A JP2005033555A JP5064658B2 JP 5064658 B2 JP5064658 B2 JP 5064658B2 JP 2005033555 A JP2005033555 A JP 2005033555A JP 2005033555 A JP2005033555 A JP 2005033555A JP 5064658 B2 JP5064658 B2 JP 5064658B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
component
diaphragm
bonding material
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005033555A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005227283A (ja
Inventor
ベンツェル フーベルト
ハビビ マスード
メールシュ ギルベルト
ギュンシェル ローラント
ゲバウアー ヤン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Robert Bosch GmbH
Original Assignee
Robert Bosch GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Robert Bosch GmbH filed Critical Robert Bosch GmbH
Publication of JP2005227283A publication Critical patent/JP2005227283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5064658B2 publication Critical patent/JP5064658B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L19/00Details of, or accessories for, apparatus for measuring steady or quasi-steady pressure of a fluent medium insofar as such details or accessories are not special to particular types of pressure gauges
    • G01L19/14Housings
    • G01L19/145Housings with stress relieving means
    • G01L19/146Housings with stress relieving means using flexible element between the transducer and the support
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0042Constructional details associated with semiconductive diaphragm sensors, e.g. etching, or constructional details of non-semiconductive diaphragms
    • G01L9/0048Details about the mounting of the diaphragm to its support or about the diaphragm edges, e.g. notches, round shapes for stress relief
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01LMEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
    • G01L9/00Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
    • G01L9/0041Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
    • G01L9/0051Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance
    • G01L9/0052Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance of piezoresistive elements
    • G01L9/0055Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in ohmic resistance of piezoresistive elements bonded on a diaphragm

Description

本発明は、圧力値を検出するためのマイクロマシニング型の装置であって、当該装置が、2つの構成素子から成っており、第1の構成素子が、第1の材料から成る第1のダイヤフラムを備えており、第2の材料から成る第2の構成素子が、第1の領域と第2の領域とを備えており、第1の領域が、第2の領域よりも薄く形成されており、第1のダイヤフラムと第1の領域の少なくとも一部とが、互いに堅固に結合されており、第1の材料が、第2の材料よりも大きな熱膨張係数を有している形式のものに関する。
また本発明は、このようなマイクロマシニング型の装置を製作する方法に関する。
マイクロマシニング型の圧力センサは、多くの場合たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第10330252号明細書で示したように、互いに結合される種々異なる構成素子(たとえば基板、基台、ケース)から成っており、これらの構成素子はそれぞれ異なる熱膨張係数を有している。ここでは熱膨張がそれぞれ異なることによって熱負荷が生じ、熱負荷は、結合箇所だけでなく、圧力センサの機能素子たとえばダイヤフラムおよび/またはひずみゲージにネガティブに作用する。この場合測定信号エラー、または比較的高い確率で圧力センサの機械的な障害の生じる恐れがある。
ドイツ連邦共和国特許第4130044号明細書から、シリコン基板と、基板から形成されるダイヤフラムと、ひずみゲージと、基板と結合された基部とを備えた半導体−圧力センサが公知である。ここでは基板および基部はそれぞれ異なる熱膨張係数を有している。基板および基部における熱膨張係数がそれぞれ異なることに基づいてひずみゲージに不都合な信号要素が形成されるのを防止するために、基板に八角形のダイヤフラムが形成され、ダイヤフラムにおける熱負荷の均等な分割が達成される。
熱的に誘導される熱負荷に基づく測定信号のエラーを補償する別の構成は、刊行物H.A.Kayal et al.,“Anwendungsspezifische intelligente Sensoren”,Elektronik 9/1998、112〜117頁に記載されている。ここでは測定信号の温度依存性は、コストのかかる集積回路によって補償される。
国際公開第00/29824号パンフレットもしくは米国特許第6229190号明細書には半導体素子が記載されており、この半導体素子はダイヤフラムおよびダイヤフラム縁部の傍に切り込みを有している。切り込みは、ダイヤフラムを緊締する際にみられる縁効果を低減して、圧電抵抗素子によって検出される測定信号を最大化するのに役立つ。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10156406号明細書から、ひずみセンサ上に設けられたひずみゲージ(DMS)によって圧力センサを実現する方法が公知である。DMSとひずみセンサ表面との結合は、たとえば低温溶融ガラス(シールガラス)またはエポキシ−接着剤を用いて行われる。さらに1構成では、ひずみセンサが端面側のダイヤフラムを有する銅体を備えており、ひずみゲージがシリコンウェハを備えている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第10330252号明細書 ドイツ連邦共和国特許第4130044号明細書 国際公開第00/29824号パンフレット 米国特許第6229190号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第10156406号明細書 H.A.Kayal et al.,"Anwendungsspezifische intelligente Sensoren",Elektronik 9/1998
したがって本発明の課題は、冒頭で述べたような形式の、圧力値を検出するためのマイクロマシニング型の装置および該装置を製作する方法を改良することである。
この課題を解決するための本発明の装置によれば、第1の材料から成る第1のダイヤフラムが、温度に関して、横膨脹を、第2の構成素子の第1の領域に伝達するようになっており、横膨脹の伝達が、第1のダイヤフラムと第1の領域の少なくとも一部との間に設けられた第1の結合材料を介して行われるようになっている。
この課題を解決するための本発明の方法によれば、第1の材料が、第2の材料よりも大きな熱膨張係数を有しており、第1のダイヤフラムが、温度に関して、横膨脹を、第2の構成素子の第1の領域に伝達し、横膨脹の伝達を、第1のダイヤフラムと第1の領域の少なくとも一部との間に設けられた第1の結合材料を介して行うようにする。
本発明は、圧力値を検出するためのマイクロマシニング型の装置もしくはマイクロマシニング型の圧力センサを製作する方法に関するものであり、2つの構成素子が設けられており、第1の構成素子が第1の材料から成る第1のダイヤフラムを備えており、第2の構成素子が第2の材料から成っている。第2の構成素子は、比較的薄い第1の領域と比較的厚い第2の領域とを備えて形成されている。第1の構成素子と第2の構成素子とは、第1のダイヤフラムと第1の領域の少なくとも一部とを介して互いに堅固に結合されている。第1の材料および第2の材料の選択に際して、第1の材料の熱膨張係数が第2の材料の熱膨張係数よりも大きく設定される。本発明の根底を成す思想によれば、熱変化に基づいて生じる第1のダイヤフラムの横膨脹も、横膨脹として第2の構成素子の第1の領域に伝達されるように、第1の構成素子と第2の構成素子との結合が行われる。
圧力値を検出するためのマイクロマシニング型の装置のこのような実施形態によって、媒体の圧力を検出するために設けられた第1のダイヤフラムの変化が、ほぼ不変に第2の構成素子に、特に第1の領域に伝達することができる。この場合圧力変化に起因するダイヤフラムの鉛直方向の撓みに基づく変化も、熱的な影響に基づく変化も伝達することができる。したがって第2の領域に第1のダイヤフラム状態と同じ状況が形成される。
有利には第1の構成素子の第1のダイヤフラムと、第2の構成素子の第1の領域とは、第1の結合材料によって結合される。この堅固な結合によって、第1のダイヤフラムの運動は、考慮すべき損失なしに、比較的薄い第1の領域に伝達することができる。
さらに第1の結合材料として接着剤および/またははんだもしくはシールガラスろうを使用することによって、第1のダイヤフラムの特別な表面構造化を省略することができる。なぜならば第1の結合材料は、ダイヤフラム表面を均等かつ同質的に被覆できるからである。さらに第1の構成素子は、第1のダイヤフラムに対して追加的に基台を備えている。この基台によって、別の実施形態では、第2の結合材料による基台と第2の構成素子における第2の領域とのさらなる結合を形成することができる。第2の結合の利点によれば、第1の構成素子と第2の構成素子との接触面積を拡大することができる。したがって第2の構成素子の比較的薄い第1の領域から比較的厚い第2の領域への移行部は、機械的に負荷軽減される。第2の結合材料として、負荷のかけられていない状態では比較的軟質であり、かつ圧力作用下では硬質である延性材料が設けられている。第2の構成素子の表面に、第2の構成素子と第1の構成素子との結合のあとで、ボンディングワイヤを取り付けることができ、しかも第2の構成素子の破損が生じることはない。
さらに第2の構成素子の第1の領域と第2の領域とは、第3の領域によって広範囲にわたって分離される。この場合第3の領域は分離溝を備えており、分離溝は、第1の領域における材料の横膨脹を第2の領域における材料の横膨脹から分離することができる。この場合特に第1の領域における材料の横膨脹が、第1のダイヤフラムによって形成され、第1のダイヤフラムは、比較的薄い第1の領域における材料よりも比較的大きな熱膨張係数を有している。
有利には、第1の構成素子は第1の材料として鋼、セラミック、インバー、コバールまたは鉄−ニッケル−合金を有している。この場合本発明の1実施形態では、第1のダイヤフラムだけが金属もしくは鋼から形成されている。特に圧力センサダイヤフラムに適した鋼を使用することができる。この場合格別な耐食性を有する特殊鋼、高圧使用のために特に高い引張応力を有する鋼、またはシリコンに適合された熱膨張係数を有する合金を使用することが考えられる。さらに第2の構成素子は半導体材料から形成されており、本発明の格別な実施形態では、第2の構成素子はシリコンまたはシリコン化合物から形成されている。さらに有利には、比較的薄い第1の領域に第2のダイヤフラムが形成されている。圧力値を検出するために、第2の構成素子は少なくとも1つの圧電抵抗性の抵抗を備えており、抵抗は第1のダイヤフラムの鉛直運動に関して抵抗変化する。この場合有利には、少なくとも1つの圧電抵抗性の抵抗は、第2の構成素子の第1の領域上または第1の領域内、特に第2のダイヤフラム上に配置されている。さらに第2の構成素子は少なくとも1つの導体路を備えており、導体路によって、たとえば第1のダイヤフラムに加えられる圧力に応じて形成される電気信号が評価ユニットに伝達される。有利には第2の構成素子において、電子回路の少なくとも一部が第4の領域に取り付けられており、この場合回路は、第3の領域によって第2の領域から分離することができ、かつ/または圧力値の検出に際して圧電抵抗の抵抗変化を評価するために用いることができる。分離溝を用いて電子回路もしくは電子構成群を分離することによって、場合によっては測定エラーを起こす恐れのある熱または応力に関して誘導される機械負荷を抑制することができる。
有利には、第1の領域の少なくとも一部の、熱的かつ/または機械的に誘導される横膨脹は、分離溝で終了して、第2の領域には作用しないように、分離溝が第2の構成素子に形成されている。さらに分離溝は部分的に中断することができ、これによって導体路を第1の領域から第2の領域に案内することができる。
本発明の1実施形態では、第2の構成素子の第1の領域が切欠を有している。この場合切欠は、第1のダイヤフラムと結合される、第1の領域における所定の構造体が維持されるように、選択することができる。有利には、既に説明したように、たとえば第1のダイヤフラムの熱膨張による横荷重は、堅固な結合を介して、第1の領域に伝達される。所定の構造体の特別な実施形態によって、誘導性の横荷重は既に第1の領域で保証することができる。そうしてたとえば所定の構造体を比較的薄いメアンダ形状のウェブとして形成し、ウェブを介して第1のダイヤフラムに対する結合を形成することができる。
有利には所定の構造体の少なくとも一部に、圧力値を検出するのに使用可能な圧電抵抗性の抵抗が設けられている。さらにまた所定の構造自体が測定抵抗を成すようにすることもできる。
さらにまた鋼基板に関する半導体チップの調整範囲で適当に寸法設定して、比較的薄い第1の領域でダイヤフラムを形成し、かつ比較的厚い第2の領域を半導体基板の縁部に設けた半導体チップ構造が有利である。
本発明の別の実施形態では、第1の構成素子および第2の構成素子は、第1の結合材料と結合するまえに、個別的に処理される。有利には、構成素子に必要である繊細なプロセスステップ(たとえば空洞のエッチング、導体および/または回路の形成)は、別の構成素子を製作する際のプロセスステップによる不都合な影響なしに行うことができる。
別の利点は、実施例の説明もしくは従属請求項に記載した。
次に本発明の実施の形態を図示の実施例を用いて詳しく説明する。
図1に示したセンサ構造は従来技術のものである。ここではセンサチップ1が、ナトリウムを含有するガラスから成るガラス中間層もしくはガラス基台2に陽極ボンディングされている。ガラス基台2は裏面で金属化されていて、かつはんだ3を介して金属基台4(たとえばTO8基台)に取り付けられている。従来技術のセンサチップ1は圧電抵抗性の抵抗6を備えた純粋な抵抗ブリッジから形成するか、または導体路を介して評価回路7と組み合わせて形成することができ、評価回路7は圧電抵抗6と共に1半導体プロセスでセンサチップ1に組み込まれる。圧電抵抗性の抵抗6および/または評価回路7は適当な少なくとも1つのボンディングワイヤ8を介して接続部5に通じており、接続部5は制御装置および調整装置への測定信号の伝達を実現する。
図1に示した従来技術の圧力センサでは、ダイヤフラムはたとえばKOHまたはTMAHによる異方性エッチングによって製作される。比較的高い圧力範囲で圧力センサを使用する際に、図1に示したセンサ構造では耐用寿命が短くなる恐れがある。というのもつまりこのような構造形式は単に比較的低い圧力から中位の圧力範囲のために設計されているからである。ここではたとえば空洞斜面とダイヤフラムとの間の小さな移行半径が特徴的である。移行半径はとりわけ時間に関連してエッチングされたダイヤフラムではとりわけ小さくなっている。このような小さな移行半径によって、移行部に、破壊強さを低減する高い機械負荷が生じることになる。さらに異方性エッチングによって54°の傾斜を有するフラットな空洞壁を備えた典型的な空洞9が形成される。フラットな空洞壁は、加えられる圧力に極めて大きな作用面を提供し、作用面に沿って、圧力下の媒体によってシリコンチップ1に向かって力が作用する。さらにまた図1に示したように、シリコンチップ1をエッチングしてフラットな空洞壁を形成するプロセスに際して、ボンディング面(シリコン−ガラス結合面)も小さくなり、これによって面負荷がさらに高められる。両方の観点(空洞壁の大きな面および小さなボンディング面)から破壊強さが低減される。このようなシリコン−ガラス移行部で生じる段(図1における領域13)によって、圧力負荷に際してガラスに高い機械応力が生じ、さらにこれによっても破壊強さが低減される。
既に述べたように、図1に示した圧力センサは高圧には適していない。なぜならばシリコンチップ1とガラス基台2との間で、作用する圧力および/またはそれぞれ異なる熱膨張係数に基づいて、圧力センサの利用範囲を制限するような高い応力差が生じ得るからである。
比較的高い圧力を検出できるようにするために、図2に示したように、圧力センサの特別な実施例では、半導体チップもしくは半導体基板201は鋼基板200上に取り付けることができる。鋼基板200は鋼ダイヤフラム210と中空室270とを備えている。鋼ダイヤフラム210上に接着剤もしくははんだ(たとえばシールガラス)が取り付けられ、接着剤もしくははんだは半導体基板201と鋼基板200とを結合する。図2から判るように、大まかに半導体基板は異なる2つの領域240および領域250に分けることができる。この場合比較的薄い領域250は、比較的厚い領域240によって取り囲まれている。比較的薄い領域250は、ある種のダイヤフラムを形成し、このダイヤフラムは結合層としての接着剤もしくははんだ220によって鋼ダイヤフラム210と堅固に結合される。有利には軟性の第2の結合材料230によって、半導体基板の比較的厚い領域240も同様に鋼基板200と結合される。半導体基板201のこの領域に、選択的にたとえば圧力測定信号の評価を助成するための集積回路が取り付けられ、集積回路はボンディング結合を介してたとえばボンディングワイヤ(図1の符号5,7および8参照)と電気的に結合されるので、第2の結合材料230として、圧力下では硬質であり、その他の条件では軟質のままである、いわゆる延性材料を用いることができる。したがって鋼基板200の基台から半導体基板201の比較的厚い第2の領域への、熱に起因する横負荷の伝達は回避することができる。
圧力センサによって圧力を特定しようとする媒体が、中空室260に進入すると、鋼ダイヤフラム210、結合層220および領域250における半導体ダイヤフラムが変形し、それも圧電抵抗6が半導体ダイヤフラム上で変形を電気的に検出できるように変形する。そのようにして検出された圧力値は、導体路を介して電気回路7またはその他の形式の評価ユニットに伝達することができる。半導体基板201としてたとえばシリコンが用いられると、領域250における半導体ダイヤフラムは、既に説明したように、異方性プロセスによって製作することができる。この場合典型的な斜めの空洞壁が形成されるので、空洞壁と鋼基板200との間に中空室270が形成される。したがって圧力検出の際に不要なエラー源を排除するために、鋼基板に対する半導体基板201、特にシリコン基板の取付は真空で行われる。また鋼基板に通気孔を形成すること、または結合材料230の取付に際して切欠を設けることは、エラー源を排除する問題の適当な解決手段を成すことができる。
ダイヤフラム210および/または基板200は、本発明の別の実施例では、たとえばセラミックまたはインバー(Invar)もしくはコバール(Kovar)(鉄−ニッケル−合金)から形成することができる。
半導体基板と鋼基板との組み合わせから成る圧力センサの別の実施例は、図3に示した。図3に示した半導体基板301では、ダイヤフラム370を製作するために、領域350の半導体材料はトレンチプロセスによって形成される。ここではほぼ垂直の空洞壁が形成され、空洞壁は、鋼基板200と同様に垂直に延びる壁に関して、図2に示した実施例と比べて比較的小さな中空室310を形成することができる。さらに半導体基板301において、図2の領域240および領域250に相当する領域340と領域350との間に、別の領域360が形成され、別の領域360は負荷解消溝もしくは分離溝300を備えている。この場合分離溝300は、領域350におけるダイヤフラム370と同様に、半導体技術の公知の方法で製作することができる。ここでは有利には異方性プラズマエッチングプロセス、たとえばトレンチエッチングが用いられる。
図2または図3の圧力センサでは、半導体基板201もしくは半導体基板301の材料の熱膨張係数(TK)が、鋼基板201の材料の熱膨張係数と大きく異なっていることが問題である。たとえばシリコンと鋼とのこのような大きな差によって、シリコンダイヤフラム370の緊締領域で高い機械負荷が生じる。鋼ダイヤフラム210が熱に関して膨脹すると、必然的にはんだ220を介して鋼ダイヤフラム210と堅固に結合された極めて薄いシリコンダイヤフラム370も同様に膨脹する。比較的薄いシリコン層の弾性特性に基づいて、領域350におけるダイヤフラム370は膨脹に追従することができる。シリコンチップ301の縁部は、シリコンダイヤフラム370よりも極めて厚くなっているので、縁部は比較的小さなTKによってあまり大きく膨脹しない。それぞれ異なる膨脹率によって、シリコンチップ301の縁部に対するシリコンダイヤフラム370の移行部に高い機械負荷が生じ、高い機械負荷はダイヤフラムの破損をもたらす恐れがある。これを回避するために、図3に示した本発明の実施例では、図2の実施例とは異なって、シリコン基板301に、シリコンにおける誘導性の熱負荷を抑制するための分離溝が設けられる。分離溝は、有利には凹部としてシリコンに設けられており、凹部はダイヤフラム領域350を広範囲にわたって取り囲んでいる。
図4のaに示したように、一般的に、半導体ダイヤフラム400上に圧電抵抗式の抵抗430が取り付けられ、抵抗430はたとえばホイートストーン−ブリッジの構成でダイヤフラム400の変形に際して圧力値を求めるためのそれぞれ異なる値を伝達する。圧電抵抗式の抵抗430を電気的に評価回路と結合するために、導体路450は、たとえば典型的なマイクロマシニング構造化プロセスによって、半導体基板401の表面に取り付けられる。導体路450を半導体基板401の表面にわたって案内するために、分離溝420,440の実用的な配置が必要である。図4のaには、内側の分離溝440および外側の分離溝420を備えたこのような配置の格別な実施例を示しており、これらの分離溝の間で、導体路450は、ダイヤフラム領域400から半導体基板401の縁部における回路領域410に案内することができる。回路領域410に、評価回路の一部またはその他の集積回路460を取り付けることができ、これらの回路もまた分離溝470によって絶縁することができる。
図4のaに示した配置構造のA−A´線に沿った横断面を示す図4のbには、図3と同様の形式の圧力センサの実施例を示した。鋼ダイヤフラム210を備えた鋼基板200上に、半導体基板もしくはダイヤフラム領域400を備えた半導体チップ401が、結合材料220を介して堅固に取り付けられている。分離溝420,440は、丸で囲んだ領域465に示したように、凹部として半導体基板401に形成されている。選択的な評価回路の領域も、負荷分離によって機械的な影響から保護することができる。
図5のaには、分離溝の作用形式を示した。鋼200の熱膨張係数(TK)と半導体材料の熱膨張係数とがそれぞれ異なることによって、鋼ダイヤフラム210の膨脹に際して、熱に関連して生じる負荷が、矢印525の方向で半導体ダイヤフラム500に生じる。半導体基板510の縁部は、鋼よりも小さな熱膨張係数(TK>TK半導体(たとえばシリコン))に基づいて僅かにしか膨脹しないので、特にダイヤフラム縁部において応力差およびダイヤフラム破損の生じる恐れがある。分離溝530,550によって、そうして発生する誘導性の熱負荷は、半導体基板510の縁部に伝達されない。このことは、半導体ダイヤフラム500が表面に対して平行に膨脹することによって妨げられるが、ここでは移行部540がダイヤフラムから分離溝530に向かって移動して、そうして膨脹が補償される。これに対して、図5のbに示したように、たとえば圧力検出範囲で鋼ダイヤフラム210を測定に関して使用するによって、半導体ダイヤフラム500の鉛直方向の膨脹が要求され、その結果移行部540は元の位置に維持される。
図6のaには、本発明の別の実施例を示した。測定抵抗600は有利には圧電抵抗式の抵抗として設けられており、測定抵抗600は、単数または複数のループを有するメアンダ形状(矩形の蛇行状)のシリコンとして形成されている。そのようなメアンダ形状のシリコンの製作によれば、先ず枠670によって制限されたダイヤフラムが形成され、ダイヤフラムは次いで適当な構造化プロセスで、有利には異方性プラズマエッチングプロセスで局所的にエッチングされる。この場合たとえば図6のaにおいて符号610、630、660で示したような、鋼ダイヤフラム210上に位置する構造化された保持部が生じ、保持部は圧電抵抗式の抵抗600を支持している。ここでは特別な構成を設けることもでき、保持部は直接的に圧電抵抗式の抵抗もしくは測定抵抗として構成することもできる。保持部610と保持部630と保持部660の間で、枠670によって制限されるダイヤフラムは、たとえばトレンチエッチングプロセスによって鋼基板200まで開放される。この場合特に抵抗構造体600が鋼ダイヤフラム200上を延びるようになっている。図6のaのB−B´線に沿った図6のbの横断面図に示したように、ダイヤフラム640は一貫して閉鎖した表面を有していない。
分離溝420,440と同様に、メアンダ形状体600によって誘導性の熱負荷は低減することができる。さらに選択的に、保持部はウェブ660に取付可能にすることもできる。メアンダ形状の抵抗と分離溝との組み合わせが実現可能であり、これによって最適な負荷分離を達成することができる。さらに領域610に示したような、メアンダ形状の取付ウェブの構成が考えられる。
図4のaおよび図6のbに概略的に示した矩形のダイヤフラムの他に、もちろん別の形状のダイヤフラムを本発明に用いることができる。さらにまた半導体チップを半導体基板上に関して調整する際に適当に寸法設定して、比較的薄い第1の領域にダイヤフラム設けて、比較的厚い第2の領域を半導体基板の縁部に設けた半導体チップ構成は有利である。
従来技術としての種々異なる構成素子の組み合わせから成る圧力センサを示す断面図である。 シリコン基板と鋼基板との組み合わせから成る圧力センサを示す断面図である。 図2の圧力センサの変化実施例を示す断面図である。 aは、本発明の圧力センサの1実施例を示す平面図であり、bは、本発明の圧力センサの1実施例を示す断面図である。 aおよびbは、それぞれ異なる半導体基板の膨脹特性と鋼基板の膨張特性とを示す断面図である。 aは、本発明の圧力センサの別の1実施例を示す平面図であり、bは、本発明の圧力センサの別の1実施例を示す断面図である。
符号の説明
1 センサチップ、 2 ガラス基台、 3 はんだ、 4 金属基台、 5 接続部、 6 抵抗、 7 評価回路、 8 ボンディングワイヤ、 9 空洞、 13 領域、 200 鋼基板、 201 半導体基板、 220 結合材料、 230 結合材料、 240,250 領域、 260 中空室、 270 中空室、 300 分離溝、 301 半導体基板、 310 中空室、 340,350,360 領域、 370 ダイヤフラム、 400 半導体ダイヤフラム、 401 半導体基板、 410 回路領域、 420,440 分離溝、 430 抵抗、 450 導体路、 460 集積回路、 465 領域、 470 分離溝、 500 半導体ダイヤフラム、 525 矢印、 530,550 分離溝、 540 移行部、 600 測定抵抗、 610,630,660 保持部、 670 枠

Claims (16)

  1. 圧力値を検出するためのマイクロマシニング型の装置であって、当該装置が、2つの構成素子(200,201,301,401,510)から成っており、
    第1の構成素子(200)が、基台と第1の材料から成る第1のダイヤフラム(210)とを備えており、該第1の構成素子(200)に中空室(260)が形成されており、
    第2の材料から成る第2の構成素子(201,301,401,510)が、第1の領域(250,350,400)と第2の領域(240,340,410)とを備えており、該第1の領域(250,350,400)が、該第2の領域(240,340,410)よりも薄く形成されており、前記第1の領域(250,350,400)に少なくとも1つの圧電抵抗性の抵抗(6,430,600)が設けられており、前記第2の領域(240,340,410)が、前記第1のダイヤフラム(210)の周りで前記基台と結合されており、
    前記第1のダイヤフラム(210)と前記第1の領域(250,350,400)の少なくとも一部とが、互いに堅固に結合されており、圧力を特定しようとする媒体が前記中空室(260)に進入すると、前記第1のダイヤフラム(210)および前記第1の領域(250,350,400)が変形し、該変形を前記抵抗(6,430,600)が電気的に検出するようになっており、
    前記第1の材料が、前記第2の材料よりも大きな熱膨張係数を有している形式のものにおいて、
    前記第1の材料から成る前記第1のダイヤフラム(210)が、温度に関する横膨脹を、前記第2の構成素子(201,301,401,510)の前記第1の領域(250,350,400)に伝達するようになっており、横膨脹の伝達が、前記第1のダイヤフラム(210)と前記第1の領域(250,350,400)の少なくとも一部との間に設けられた第1の結合材料(220)を介して行われるようになっていることを特徴とする、圧力値を検出するためのマイクロマシニング型の装置。
  2. 前記第1のダイヤフラム(210)と、前記第2の構成素子(201,301,401,510)の前記第1の領域(250,350,400)とが、前記第1の結合材料(220)によって結合されており、該第1の結合材料(220)が、接着剤、はんだまたはシールガラスを備えている、請求項1記載の装置。
  3. 前記第2の構成素子(201,301,401,510)の前記第2の領域(240,340,410)と、前記基台とが、第2の結合材料(230)によって結合されており、第2の結合材料(230)は、圧力下では硬質である、請求項1または2記載の装置。
  4. 前記第2の構成素子(201,301,401,510)の前記第1の領域(250,350,400)および前記第2の領域(240,340,410)が、第3の領域(360)によって部分的に分離されており、該第3の領域(360)が、分離溝(300,420,440,530)を備えており、該分離溝(300,420,440,530)が、前記第1の領域(250,350,400)の横膨脹を前記第2の領域(240,340,410)から分離している、請求項1記載の装置。
  5. 前記第1の構成素子(200)が、前記第1の材料として、
    鋼、
    セラミック、
    インバー、
    コバール、もしくは、
    鉄−ニッケル−合金を有している、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 前記第2の構成素子(201,301,401,510)が、前記第2の材料としてシリコンを備えている、請求項1から5までのいずれか1項記載の装置。
  7. 前記第2の構成素子(201,301,401,510)が、前記第1の領域(250,350)に第2のダイヤフラム(370,400)を備えている、請求項1から6までのいずれか1項記載の装置。
  8. なくとも部分的に前記分離溝(300,420,440,530)とは別の分離溝(470)によって前記第2の領域(410)から第4の領域が分離されている、請求項記載の装置。
  9. 前記第2の構成素子(201,301,401,510)が、前記第4の領域に、電子回路(7,460)の少なくとも一部を備えている、請求項記載の装置。
  10. 前記抵抗(6,430,600)の抵抗変化を評価するための回路が、圧力値を検出する際に作動するようになっている、請求項1から9までのいずれか1項記載の装置。
  11. 前記分離溝(300,420,440,530)が、前記第2の構成素子(201,301,401)上に設けられた、前記第1の領域(250,350,400)から前記第2の領域(240,340,410)に案内された導体路(450)の位置に応じて、部分的に中断されている、請求項4記載の装置。
  12. 前記第2の構成素子(201,301,401,510)の前記第1の領域(250,350)が、
    切欠(620)を備えていて、かつ、所定の構造体(610,630,660)を介して前記第1のダイヤフラム(210)と結合されており、
    該所定の構造体(610,630,660)が、前記第2の領域(240,340,410)に対する前記第1の領域(250,350,400)の横荷重を補償するようになっている、請求項1記載の装置。
  13. 請求項1から12までのいずれか1項記載のマイクロマシニング型の装置を製作する方法であって、製作のために、
    前記第1の材料から成る、前記第1のダイヤフラム(210)を備えた前記第1の構成素子(200)と、
    前記第2の材料から成る、比較的薄く形成された前記第1の領域(250,350,400)と前記第2の領域(240,340,410)とを備えた前記第2の構成素子(201,301,401,510)とを互いに結合して、前記第1のダイヤフラム(210)と前記第1の領域(250,350,400)の少なくとも一部とが互いに堅固に結合されるようにする方法において、
    前記第1の材料が、前記第2の材料よりも大きな熱膨張係数を有しており、
    前記第1のダイヤフラム(210)が、温度に関する横膨脹を、前記第2の構成素子(201,301,401,510)の前記第1の領域(250,350,400)に伝達するようにし、横膨脹の伝達を、前記第1のダイヤフラム(210)と前記第1の領域(250,350,400)の少なくとも一部との間に設けられた前記第1の結合材料(220)を介して行うようにすることを特徴とする、圧力センサを製作する方法。
  14. 前記第1のダイヤフラム(210)と、前記第2の構成素子(201,301,401,510)の前記第1の領域(250,350,400)とを、前記第1の結合材料を用いて互いに結合し、該第1の結合材料(220)として、接着剤、はんだまたはシールガラスを使用する、請求項13記載の方法。
  15. 第2の構成素子(201,301,401,510)の第2の領域(240,340,410)と、基台とを、第2の結合材料(230)を用いて結合し、
    圧力作用下で硬くなる該第2の結合材料(230)を用いる、請求項13記載の方法。
  16. 前記第1の構成素子(200)および前記第2の構成素子(201,301,401,510)を個別に製作してから、前記第1の構成素子(200)および前記第2の構成素子(201,301,401,510)を前記第1の結合材料(220)と結合する、請求項13から15までのいずれか1項記載の方法。
JP2005033555A 2004-02-09 2005-02-09 鋼ダイヤフラム上にシリコンチップを備えた圧力センサ Expired - Fee Related JP5064658B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102004006201.3 2004-02-09
DE102004006201A DE102004006201B4 (de) 2004-02-09 2004-02-09 Drucksensor mit Siliziumchip auf einer Stahlmembran

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005227283A JP2005227283A (ja) 2005-08-25
JP5064658B2 true JP5064658B2 (ja) 2012-10-31

Family

ID=34801766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005033555A Expired - Fee Related JP5064658B2 (ja) 2004-02-09 2005-02-09 鋼ダイヤフラム上にシリコンチップを備えた圧力センサ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7093493B2 (ja)
JP (1) JP5064658B2 (ja)
DE (1) DE102004006201B4 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5839150B2 (ja) * 2013-05-24 2016-01-06 日立金属株式会社 圧力センサ及びそれを用いたマスフローメータ並びにマスフローコントローラ

Families Citing this family (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005027365A1 (de) * 2005-06-14 2006-12-21 Robert Bosch Gmbh Hochdrucksensoreinrichtung und Verfahren zu ihrer Herstellung
JP2008039760A (ja) * 2006-07-14 2008-02-21 Denso Corp 圧力センサ
DE102008041942A1 (de) * 2008-09-10 2010-03-11 Robert Bosch Gmbh Sensoranordnung, Verfahren zum Betrieb einer Sensoranordnung und Verfahren zur Herstellung einer Sensoranordnung
DE102008041943A1 (de) * 2008-09-10 2010-03-11 Robert Bosch Gmbh Sensoranordnung und Verfahren zur Herstellung einer Sensoranordnung
JP2012522244A (ja) * 2009-03-30 2012-09-20 ジーイー・ヘルスケア・バイオサイエンス・アクチボラグ 圧力センサ
CN102023066B (zh) * 2010-05-31 2012-07-18 昆山双桥传感器测控技术有限公司 汽车通用压力传感器
US8302483B2 (en) * 2011-02-25 2012-11-06 Continental Automotive Systems, Inc. Robust design of high pressure sensor device
US8906730B2 (en) * 2011-04-14 2014-12-09 Robert Bosch Gmbh Method of forming membranes with modified stress characteristics
DE102011017824A1 (de) 2011-04-29 2012-10-31 Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg Hochtemperaturdruckmessaufnehmer
JP5935352B2 (ja) * 2012-01-27 2016-06-15 富士電機株式会社 Son構造を有する物理量センサの製造方法。
US8749036B2 (en) 2012-11-09 2014-06-10 Analog Devices, Inc. Microchip with blocking apparatus and method of fabricating microchip
US9676614B2 (en) * 2013-02-01 2017-06-13 Analog Devices, Inc. MEMS device with stress relief structures
DE102013006214A1 (de) * 2013-04-11 2014-10-30 Wika Alexander Wiegand Se & Co. Kg Druckmessgerät mit erhöhter Dauerfestigkeit
WO2015040737A1 (ja) * 2013-09-20 2015-03-26 株式会社日立製作所 半導体素子の接合構造
CN105829851B (zh) * 2014-01-30 2018-06-15 日立汽车系统株式会社 力学量测量装置
US9316552B2 (en) * 2014-02-28 2016-04-19 Measurement Specialties, Inc. Differential pressure sensing die
CN105444937A (zh) * 2014-09-03 2016-03-30 Wika亚历山大·威甘德欧洲股份两合公司 压力测量装置
US10167189B2 (en) 2014-09-30 2019-01-01 Analog Devices, Inc. Stress isolation platform for MEMS devices
CN107110727B (zh) 2014-10-07 2019-06-18 日立金属株式会社 压力传感器和差压传感器以及使用它们的质量流量控制装置
DE102015209267A1 (de) * 2015-05-21 2016-11-24 Robert Bosch Gmbh Bauteil mit einem MECS-Bauelement auf einem Montageträger
US10131538B2 (en) 2015-09-14 2018-11-20 Analog Devices, Inc. Mechanically isolated MEMS device
WO2019022082A1 (ja) * 2017-07-28 2019-01-31 京セラ株式会社 センサ素子
DE102017126121A1 (de) * 2017-11-08 2019-05-09 Tdk Electronics Ag Drucksensorsystem mit Schutz vor einfrierendem Medium
JP7406947B2 (ja) 2019-09-25 2023-12-28 愛知時計電機株式会社 センサチップ
JP7370819B2 (ja) * 2019-11-01 2023-10-30 愛知時計電機株式会社 センサチップ
US11417611B2 (en) 2020-02-25 2022-08-16 Analog Devices International Unlimited Company Devices and methods for reducing stress on circuit components
DE102020203468A1 (de) 2020-03-18 2021-09-23 Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung Mikromechanisches Bauteil für eine Sensorvorrichtung und Verfahren zum Betreiben einer Sensorvorrichtung
DE102021211561A1 (de) * 2020-11-19 2022-05-19 Vitesco Technologies USA, LLC Mems-druckerfassungselement mit spannungsjustierern
US11692895B2 (en) * 2021-03-30 2023-07-04 Rosemount Aerospace Inc. Differential pressure sensor

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4202217A (en) * 1977-12-12 1980-05-13 Kulite Semiconductor Products, Inc. Semiconductor transducers employing flat bondable surfaces with buried contact areas
JPH02234035A (ja) * 1989-03-08 1990-09-17 Hitachi Constr Mach Co Ltd 高圧用応力センサ
US5289721A (en) 1990-09-10 1994-03-01 Nippondenso Co., Ltd. Semiconductor pressure sensor
JPH04204128A (ja) * 1990-11-30 1992-07-24 Hitachi Constr Mach Co Ltd 応力センサ及びその製造方法
JPH1062279A (ja) * 1996-08-22 1998-03-06 Saginomiya Seisakusho Inc 圧力センサ
JP4161410B2 (ja) * 1997-07-25 2008-10-08 株式会社デンソー 圧力検出装置
JPH11295172A (ja) * 1998-04-06 1999-10-29 Denso Corp 半導体圧力センサ
JP2000009569A (ja) * 1998-06-26 2000-01-14 Denso Corp 圧力センサの製造方法
US20010001550A1 (en) 1998-11-12 2001-05-24 Janusz Bryzek Integral stress isolation apparatus and technique for semiconductor devices
US6229190B1 (en) * 1998-12-18 2001-05-08 Maxim Integrated Products, Inc. Compensated semiconductor pressure sensor
DE10148859A1 (de) * 2001-10-04 2003-04-10 Bosch Gmbh Robert Mikromechanisches Bauelement und Drucksensor mit einem solchen Bauelement
DE10152254A1 (de) * 2001-10-20 2003-04-30 Bosch Gmbh Robert Mikromechanisches Bauelement und entsprechendes Herstellungsverfahren
DE10156406A1 (de) 2001-11-16 2003-06-05 Bosch Gmbh Robert Verfahren zur Herstellung von Verformungssensoren mit einem Dehnungsmessstreifen sowie zur Herstellung von Dehnungsmessstreifen und Verformungssensoren sowie Dehnungsmessstreifen
JP2003302299A (ja) * 2002-04-10 2003-10-24 Denso Corp 力学量検出装置の製造方法
DE102004006197B4 (de) 2003-07-04 2013-10-17 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Herstellung eines mikromechanischen Drucksensors
US7055392B2 (en) * 2003-07-04 2006-06-06 Robert Bosch Gmbh Micromechanical pressure sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5839150B2 (ja) * 2013-05-24 2016-01-06 日立金属株式会社 圧力センサ及びそれを用いたマスフローメータ並びにマスフローコントローラ

Also Published As

Publication number Publication date
DE102004006201B4 (de) 2011-12-08
DE102004006201A1 (de) 2005-08-25
JP2005227283A (ja) 2005-08-25
US7093493B2 (en) 2006-08-22
US20050178208A1 (en) 2005-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5064658B2 (ja) 鋼ダイヤフラム上にシリコンチップを備えた圧力センサ
JP2595829B2 (ja) 差圧センサ、及び複合機能形差圧センサ
US10656035B2 (en) Piezoresistive sensor with spring flexures for stress isolation
US7216547B1 (en) Pressure sensor with silicon frit bonded cap
US6550337B1 (en) Isolation technique for pressure sensing structure
EP2474819B1 (en) Media isolated pressure sensor
US7563634B2 (en) Method for mounting semiconductor chips, and corresponding semiconductor chip system
JP5291979B2 (ja) 圧力センサ及びその製造方法と、該圧力センサを備えた電子部品
JP4337656B2 (ja) 圧力センサ
US20050194685A1 (en) Method for mounting semiconductor chips and corresponding semiconductor chip system
KR20080031969A (ko) 압력 센서 및 그 제작 방법
US7921721B2 (en) Leadless oil filled pressure transducer
JP2762807B2 (ja) 差圧センサ
WO2003008921A1 (en) Isolation technique for pressure sensing structure
US20080099861A1 (en) Sensor device package having thermally compliant die pad
US6591686B1 (en) Oil filled pressure transducer
JP2005529347A (ja) センサおよびセンサを製作するための方法
US6840111B2 (en) Micromechanical component and pressure sensor having a component of this type
JP2006506653A (ja) 圧力センサ
JP2004510971A (ja) 抗凍結センサ
JP2009265012A (ja) 半導体センサ
JP2006038789A (ja) 圧力センサ
JPH08240494A (ja) 圧力センサ及びその製造方法
JP3134828B2 (ja) 差圧センサの組立て方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101210

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110310

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110315

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110411

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110414

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110510

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110513

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120207

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120711

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5064658

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150817

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees