JP5063499B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents
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Description
図2は実施の形態1にかかる左右風向制御装置4の構成を示す図である。左右風向制御装置4は、送風ファン3が回転することにより流れる空気に対して、左右方向に風向偏向を行って吹き出し口6から送出するための装置(機構)である。図2では左右風向制御装置4の一部を示している。また、説明等を簡単にするために、図1とは上下方向等を逆にして(視点を異ならせて)示している(以下の実施の形態で用いる図においても同様である)。
図7は、実施の形態2にかかる左右風向制御装置4の台座リンク棒46及び反転リンク棒47の詳細構成をあらわす図である。図7において、本実施の形態の台座リンク棒46では、長穴46Aの一部にピン固定手段となる突部46Bを設け、ピン止め用穴の部分とピン移動用穴の部分とに分けるようにして、長穴46Aがいわゆるこけしの形状となるようにしている(こけし頭部分がピン止め用穴となり、胴体部分がピン移動用穴となる)。そのため、突部46Bは長穴46Aの一方の端部に近い位置に設けるとよい。ここで、図7では長穴46Aの片方の端部のみがピン止め用穴となるように突部46Bを設けているが、両端部がピン止め用穴となるように2箇所に設けるようにしてもよい。
上述の実施の形態においては、台座リンク棒46に長穴46Aを設けるようにしているが、例えば、長穴46Aを設けずに反転リンクピン47Aの左右方向への自由な移動を制限することにより、左右羽根群の回転と連動して常に台座43を直線移動させることもできる。この場合には、特にバネ48を設ける必要はない。
図9は、実施の形態4にかかる左右風向制御装置4の動作の一例をあらわす図である。本実施の形態の左右風向制御装置4は、左右羽根群を有する複数の台座43を左右方向に並べて構成している点で上述の実施の形態と異なる。そして、各台座43に対して、それぞれ駆動手段を独立して備えているため、制御手段100により、複数の台座43における左右羽根群(各左右羽根41)の角度および各台座43の直線移動量をそれぞれ独立に制御することができる。なお、ここでは2つの台座43を左右方向に並べて構成している場合について説明するが台座43の数については特に限定するものではない。
図10は、実施の形態5にかかる左右風向制御装置4の動作の一例をあらわす図である。本実施の形態の左右風向制御装置4の構成は、実施の形態4と同様であるため、説明を省略する。本実施の形態においても、2つの台座43を左右方向に並べて構成している場合について説明するが、台座43の数は限定しない。
上述の実施の形態においては、冷房運転時における台座43の位置を通常の位置として説明したが、これに限定するものではない。たとえば暖房運転の左右風向偏向時における位置を通常の位置とし、冷房運転時に台座43を直線移動させるようにしてもよい。
Claims (8)
- 空調対象空間の空気を吸い込むための吸い込み口と吹き出し口との間で前記空気を冷却又は加熱する熱交換手段と、
該熱交換手段が前記冷却又は加熱した空気を、前記吹き出し口から送出させるための送風手段と、
前記吹き出し口の長手方向に沿って設けられ、前記吹き出し口から送出する気体を風向偏向させるための複数の羽根、および、該羽根の向きを変化させ、また、前記長手方向に沿って前記複数の羽根を移動させるための駆動を行うための駆動手段を有する風向制御手段と、
前記複数の羽根を回転可能に設置し、移動によって前記複数の羽根を移動可能とする台座とを備え、
前記駆動手段は、
暖房運転の風向偏向時には、前記複数の羽根のうち、前記羽根の向きに対して反対方向側にある羽根と前記吹き出し口の壁面との隙間を減らすような位置に前記台座を移動させ、
冷房運転の風向偏向時には、前記複数の羽根のうち、前記羽根の向きに対して反対方向側にある羽根と前記吹き出し口の壁面との隙間が所定の間隔以上となるような位置に前記台座を移動させることを特徴とする空気調和装置の室内機。 - 前記駆動手段の駆動による力を伝達するために前記駆動手段と前記複数の羽根とを連結する羽根リンクに、前記台座に力を伝達するためのリンクを連結することを特徴とする請求項1記載の空気調和装置の室内機。
- 前記羽根リンクの移動方向に対して、前記台座が反対の移動方向となるように、前記リンクを連結することを特徴とする請求項2記載の空気調和装置の室内機。
- 前記リンクを連結するためのジョイント部分となるピンが移動可能な空間となる長穴を、前記台座に力を伝達するためのリンクに設け、前記台座の移動を前記羽根リンクの移動に連動させないときには、前記長穴が形成する空間を前記ピンが移動するようにすることを特徴とする請求項2または3記載の空気調和装置の室内機。
- 前記ピンを回転可能に固定しておくためのピン固定手段を前記長穴の一部に設け、前記ピンの前記長穴の移動または移動の制限を選択して行えるようにすることを特徴とする請求項4記載の空気調和装置の室内機。
- 前記吹き出し口の長手方向に対して設定した位置に前記台座を戻すための弾性体を設けることを特徴とする請求項4または5記載の空気調和装置の室内機。
- 複数の前記台座と、各台座の移動および前記各台座に設置した前記複数の羽根の向きを変化させるための複数の駆動手段とを有し、前記吹き出し口の長手方向に沿って前記複数の台座を並べて、前記複数の台座を同一方向に移動させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和装置の室内機。
- 複数の前記台座と、各台座の移動および前記各台座に設置した前記複数の羽根の向きを変化させるための複数の駆動手段とを有し、前記吹き出し口の長手方向に沿って前記複数の台座を並べて、前記複数の台座のうち、少なくとも1つの台座を他の台座と異なる方向に移動させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の空気調和装置の室内機。
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