JP2007225245A - 空気調和機 - Google Patents

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Masaharu Ebihara
正春 海老原
Akihiko Shimizu
昭彦 清水
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Abstract

【課題】変動可能な腕部を介して上下方向の風向を制御する風向変更羽根を具備した空気調和機において、吹出し空気が吸込口から吸い込まれないようにして、ショートサーキットを防止すること。
【解決手段】前面側吸込口5aを開閉するパネル20と、吹出口6に配置される風向変更羽根30とを有し、風向変更羽根30が変動可能な腕部31を介して上下方向の風向を制御する空気調和機であって、吸込口5の吹出口6側に中羽根40を設け、パネル20周辺から前面側吸込口5aに流入する空気の流れを中羽根40の動作及び位置によって制御することを特徴とする空気調和機。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内の冷暖房を行う空気調和機に関する。
従来、上下風向制御板を上羽根と下羽根で構成し、上羽根と下羽根とをともに下方向に向けるとともに、上羽根を下羽根との平行位置より更に下方向に向け、下羽根を上羽根との平行位置より更に上方向に向けるようにした空気調和機がある(例えば、特許文献1参照)。
しかし、この空気調和機では、縮流効果により温風の風速を増し、速やかに床面付近の温度を上昇させることはできるが、冷房時には、冷風を部屋の遠方まで運びにくく、室内の居住者に冷風が直接あたって肌寒さを感じさせるという課題を有していた。
そこで本発明者らは、冷房時には気流感のない、暖房時には頭寒足熱の快適な住環境を創り出す空気調和機の風向制御装置を既に提案している(例えば、特許文献2参照)。
特許文献2で提案した空気調和機は、空気調和機の吹き出し口に、変動可能な腕部を介して上下方向の風向を制御する風向変更羽根を具備したものである。そしてこの構成によれば、変化に富んだ気流を生成することができる。
特開平5−60365号公報 特開2002−31400号公報
しかし、特許文献2で提案した空気調和機では、冷風を部屋の遠方まで運ぶことができる反面、空気調和機の吸込口の配置や構成によっては、ショートサーキットを生じてしまう可能性がある。
そこで本発明は、変動可能な腕部を介して上下方向の風向を制御する風向変更羽根を具備した空気調和機において、吹出し空気が吸込口から吸い込まれないようにして、ショートサーキットを防止することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明の空気調和機は、吸込口を開閉するパネルと、吹出口に配置される風向変更羽根とを有し、前記風向変更羽根が変動可能な腕部を介して上下方向の風向を制御する空気調和機であって、前記吸込口の前記吹出口側に中羽根を設け、前記パネル周辺から前記吸込口に流入する空気流れを前記中羽根の動作によって制御するとともに、前記中羽根を前記パネルの裏面下部に当接させることで位置決めを行う構成としたことを特徴とするものである。
本発明によれば、変化に富んだ気流を生成することができるとともに、吹出空気が吸込口から流入することを中羽根によって確実に防止できる。
本発明の第1の発明は、吸込口を開閉するパネルと、吹出口に配置される風向変更羽根とを有し、前記風向変更羽根が変動可能な腕部を介して上下方向の風向を制御する空気調
和機であって、前記吸込口の前記吹出口側に中羽根を設け、前記パネル周辺から前記吸込口に流入する空気流れを前記中羽根の動作によって制御するとともに、前記中羽根を前記パネルの裏面下部に当接させることで位置決めを行う構成としたことを特徴とするもので、吹出空気が吸込口から流入することを中羽根によって確実に防止することができる。
本発明の第2の発明は、第1の発明において、中羽根の駆動機構部を、吹出口の上面と前面側の吸込口の下端との間に配設したことを特徴とするもので、省スペースで効率よく中羽根機構を設置することができる。
本発明の第3の発明は、第1または第2の発明において、本体の通常運転時の中羽根の収納位置を、前面側の吸込口の下端よりも下方に位置するように構成したことを特徴とするもので、前面からの吸入空気を確実に吸込むことができ基本性能が確保できるものである。
本発明の第4の発明は、第1〜第3のいずれかの発明において、中羽根に段差部を設けたもので、吹出口上面と同一面の位置まで中羽根の可動範囲を広げることができ、多様な風向制御が可能になる。
本発明の第5の発明は、第1〜第4のいずれかの発明において、中羽根の長さを風向変更羽根の長さより短くしたもので、風向変更羽根の右側上部に内外接続電線の工事作業スペースを確保することができ、スムースな作業ができるものである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
以下、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態による空気調和機の横断面図、図2は、図1の部分詳細図、図3は、同空気調和機の正面図である。
空気調和機10は、その本体内部に熱交換器1と、送風ファン2と、水受け皿3と、ディフューザー4とを有している。熱交換器1は、送風ファン2の上流側に配置され、水受け皿3は、熱交換器1の下端部側に配置されている。ディフューザー4は、送風ファン2の下流側の通風路を形成している。熱交換器1の空気上流側には、集塵機能を有するフィルター装置50が設けられている。
空気調和機10は、その本体の前面上部と上面に吸込口5を形成し、その本体の前面下部から下面にかけて吹出口6を形成している。熱交換器1は、吸込口5a、5bに対向する位置に配置され、ディフューザー4の下流側端部6aによって囲まれる仮想面が吹出口6を構成する。
空気調和機10は、前面側吸込口5aを開閉するパネル20と、吹出口6を開閉する風向変更羽根30と、前面側吸込口5aの吹出口6側で開閉する中羽根40とを備えている。風向変更羽根30は、孤を描く横断面形状であり、一方の面は湾曲凹面が形成され、他方の面は湾曲凸面が形成されている。パネル20、風向変更羽根30、及び中羽根40が全て閉塞した状態では、中羽根40の少なくとも上端側はパネル20によって覆われ、中羽根40の少なくとも下端側は風向変更羽根30によって覆われる。また、中羽根40は、開状態では、パネル20の下端側から吸込口5に流入する空気を阻止する。
パネル駆動機構21は、パネル20の背面側に設けられ、前面側吸込口5aを開閉するようにパネル20を動作する。パネル20が前面側吸込口5aに最も近接した状態では、前面側吸込口5aを閉塞し、パネル20が前面側吸込口5aから離間した状態では、パネル20の外周部から前面側吸込口5aに空気が流入する。
腕部31は、その一端側を空気調和機10の本体内に回動自在に保持され、その他端側に風向変更羽根30を回動自在に保持している。腕部31は、図1に示すように、第1の腕部31aと第2の腕部31bで構成することが好ましい。第1の腕部31aの一端側は空気調和機10の本体内で回動自在に保持されている。第1の腕部31aの他端側は第2の腕部31bの一端側と回動自在に連結されている。
そして第2の腕部31bの他端側に、風向変更羽根30を回動自在に保持している。風向変更羽根30は、閉塞時に空気調和機10の本体側となる裏面に回転支持部32を形成している。第2の腕部31bの他端側とこの回転支持部32とが回動自在に連結されている。
腕部31は、図2に示すように、空気調和機10の本体の両側部に設けられ、それぞれの腕部31は、連結棒33によって連結されている。また、一方の腕部31の側部には腕部用モータ34が配置されている。腕部用モータ34の回動は、一方の腕部31だけでなく、連結棒33によって他方に配置された腕部31にも伝達される。
一方の腕部31の側部には羽根用モータ35も配置されている。羽根用モータ35は、駆動伝達機構(図示せず)によって、その回転を第2の腕部31bの他端側と回転支持部32との回動支点に伝達し、腕部31に対して風向変更羽根30を回動させる。
回転支持部32は、図2に示すように、風向変更羽根30の両端部から所定寸法を有して風向変更羽根30の裏面の両側部に設けられている。なお、図2では、一対の回転支持部32を示しているが、風向変更羽根30の長さに応じて一対の回転支持部32の間に更に他の回転支持部32を設けてもよい。中羽根駆動機構41は、中羽根40の背面側に設けられ、吸込口5を開閉するように中羽根40を動作する。
中羽根駆動機構41とパネル駆動機構21との動作タイミングは、動作制御部(図示せず)によって制御される。また、この動作制御部によって、腕部用モータ34及び羽根用モータ35の駆動も制御する。なお、図示はしないが、空気調和機1には、左右方向風向変更羽根や熱交換温度検出器を有するとともに、圧縮機、膨張機、及び室外側熱交換器などを備えた室外ユニットを備えている。
そして、図2に示すように、中羽根40の先端部43をパネル20の裏面下部22に当たる位置まで作動させることにより中羽根40の位置決め、及びシール性の向上が図られる。さらに、図2に示すように、中羽根駆動機構41を吹出口6の吹出し上面6bと前面側吸込口5aの下端との間に設置してある。
図4に示すように、空気調和機10の通常運転時の中羽根40の収納位置は、前面側吸込口5aの下端よりも下方に位置するよう設置してある。図5、図6に示すように、中羽根40に段差部42を設けて、吹出口上面6bと同一面の位置まで中羽根40の可動範囲が広く取れるようにしてある。なお、図3に示すように、中羽根40の長さを風向変更羽根30の長さよりA寸法分短くし、風向変更羽根30の右側上部に内外接続電線の工事作業スペースを確保している。
上記、実施の形態により、吹出しの空気が吸込口から流入することがないように、中羽
根40の位置を確実に決めることができる。さらに、省スペース化、性能の安定化、中羽根40の可動範囲の拡大化、工事性の安定化を図ることができる。
本発明の空気調和機は、室内の冷暖房の他、除湿や除塵機能を有する空気清浄装置にも適用できる。
本発明の第1の実施の形態による空気調和機の横断面図 図1の部分詳細図 本発明の第1の実施の形態による空気調和機の正面図 同他の空気調和機の横断面図 同空気調和機の横断面の部分詳細図 同空気調和機の部品単体図 同空気調和機の停止状態を示す横断面図
符号の説明
1 熱交換器
2 送風ファン
5a 前面側吸込口
6 吹出口
6b 吹出し上面
20 パネル
21 パネル駆動機構
22 パネル裏面下部
30 風向変更羽根
31 腕部
32 回転支持部
33 連結棒
34 腕部用モータ
40 中羽根
41 中羽根駆動機構
42 段差部
43 先端部

Claims (5)

  1. 吸込口を開閉するパネルと、吹出口に配置される風向変更羽根とを有し、前記風向変更羽根が変動可能な腕部を介して上下方向の風向を制御する空気調和機であって、前記吸込口の前記吹出口側に中羽根を設け、前記パネル周辺から前記吸込口に流入する空気流れを前記中羽根の動作によって制御するとともに、前記中羽根を前記パネルの裏面下部に当接させることで位置決めを行う構成としたことを特徴とする空気調和機。
  2. 中羽根の駆動機構部を、吹出口の上面と前面側の吸込口の下端との間に配設したことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 本体の通常運転時の中羽根の収納位置を、前面側の吸込口の下端よりも下方に位置するように構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 中羽根に段差部を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 中羽根の長さを、風向変更羽根の長さより短くしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の空気調和機。
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