JP2007212000A - 空気調和装置 - Google Patents

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伸起 嶋
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Abstract

【課題】冷房・除湿運転時には吹出口からの低温の空気によって吹出口端面に発生し易い結露を簡易に防止し、上下羽根や左右羽根の可動域の制限を緩和する。
【解決手段】熱交換器4と、ファン6と、吸込口3と、吹出口5と、少なくとも吸込口5に設けた開閉自在の前面パネル10と、吹出口5に設けた可動して上下方向に風を吹き分ける上下羽根7を有し、前面パネル10の開度に応じて上下羽根7の可動域を制御することで、吹出口5端面に発生する結露が減少して上下羽根7の可動域が大きくなり、室内への吹出風の到達距離を大きく広くする事が可能となり、部屋全体に空気を行き届かせることができるので、ユーザにより快適な空調を提供することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は吸込口に開閉自在に設けた前面パネルと、吹出口に設けた可動して風を吹き分ける上下羽根あるいは左右羽根を有する空気調和装置に関するものである。
従来、この種の空気調和装置は、室内ユニットの上部や前面に設けた吸込口から室内の空気を吸込み、熱交換器を通過する際に熱交換器内の冷媒と熱交換し、ファンによって下部に設けた吹出口から室内へ吹出している。
吹出口には、熱交換された空気を室内へ送り出す際に吹き分けるための上下方向に可動する上下羽根や左右方向に可動する左右羽根を設け、送風性能を向上させるために、様々な上下羽根、左右羽根の形状が考案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、この種の空気調和装置は、空気吸込口を開閉する前面パネルを設け、室内ユニットに内蔵された開閉装置で前面パネルを前後に開閉する構成を持っているものもある(例えば、特許文献2参照)。
図5は、特許文献2に記載された従来の室内ユニットの略側断面図を示すものである。図5に示すように、室内ユニット1は、吸込口3と、熱交換器4と、吹出口5と、ファン6と、前面パネル10と、開閉装置9と、上下羽根7と、左右羽根8から構成されている。
室内ユニット1内部に空気を吸い込むために開閉装置9を使用して前面パネル10をCからD方向に開き、前面パネル10と室内ユニット1本体との隙間の吸込口3からA方向に吸い込んだ空気を熱交換器4中を流れる冷媒と熱交換し、熱交換された空気をファン6によって吹出口5からB方向に吹出す。
熱交換された空気を吹出口5から吹出す際に、左右方向に可動する左右羽根8、上下方向に可動する上下羽根7によって室内の所望の方向へ吹き分けている。
また、近年意匠性の高い室内ユニットを実現する為に、室内ユニット1の前面パネル10は、運転停止時に閉じることで意匠性の向上がはかられている。
特開平11−211139号公報 特開平04−084042号公報
しかしながら、前記従来の構成では、冷房・除湿運転時には吹出口からの低温の空気によって吹出口端面に結露が発生する場合があるため、上下羽根や左右羽根の可動域(羽根角度)に制限があるという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、吹出口端面に結露が発生せず、上下羽根や左右羽根の可動域を大きくできる空気調和装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和装置は、少なくとも吸込口に設けた開閉自在の前面パネルの開度に応じて、吹出口に設けた上下羽根の可動域を制御するも
のである。
これによって、前面パネルの開度が大きくなった場合は、吸込み風量が増加して吹出し風量も増加するため、吹出温度が高くなって吹出口端面に発生する結露量が減少する。また風量が大きい場合は室内ユニットの吹出口端面付近に発生する空気の巻込みも低減するために結露も発生しない。以上により、左右羽根の変動幅を大きくさせることができるものである。
本発明の空気調和装置は、吹出口端面に発生する結露量が減少し、結露水の飛び出しによる不具合が生じ難くなり、上下羽根や左右羽根の可動域を大きくすることで室内への吹出風の到達距離を大きく広くする事が可能となり、部屋全体に空気を行き届かせることができるので、ユーザにより快適な空調を提供することができる。
第1の発明は、少なくとも吸込口に設けた開閉自在の前面パネルの開度に応じて、吹出口に設けた上下方向に風を吹き分ける上下羽根の可動域を制御することにより、吹出口端面に発生する結露が減少して結露水の飛び出しによる不具合が生じ難くなり、上下羽根の可動域を大きくすることで室内への吹出風の到達距離を大きく広くする事が可能となり、部屋全体に空気を行き届かせることができるので、ユーザにより快適な空調を提供することができる。
第2の発明は、少なくとも吸込口に設けた開閉自在の前面パネルの開度に応じて、吹出口に設けた左右方向に風を吹き分ける左右羽根の可動域を制御することにより、吹出口端面に発生する結露が減少して結露水の飛び出しによる不具合が生じ難くなり、左右羽根の可動域を大きくすることで室内への吹出風の到達距離を大きく広くする事が可能となり、部屋全体に空気を行き届かせることができるので、ユーザにより快適な空調を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における室内ユニットの略側断面図、図2は、室内ユニットの略平断面図、図3(a)(b)は、室内ユニットの一部拡大平断面図、図4(a)は、室内空間の空気調和装置の空気の流れの側面図、(b)は平面図を示すものである。
図1、図2において、室内ユニット1は、図5に示した従来の室内ユニットと同様に、室内ユニット1内部に空気を吸い込むために開閉装置9を使用して前面パネル10をCからD方向に開き、前面パネル10と室内ユニット1本体との隙間の吸込口3からA方向に吸い込んだ空気を熱交換器4中を流れる冷媒と熱交換し、熱交換された空気をファン6によって吹出口5からB方向に吹出す構成となっている。
以上のように構成された室内ユニットについて、以下その動作、作用を説明する。
まず、図1において、通常、前面パネル10は開度Hで開いており、この場合は上下羽根7の可動域はJであるが、前面パネル10の開度をIにすることで吸込み風量が増加して吹出し風量も増加するため、熱交換器4で冷やされた吹出空気の温度も上昇し、吹出口5付近の温度も上昇する。これに伴い、吹出口5壁面が結露しにくくなるので、上下羽根
7の可動域を大きくKにすることが出来る。
また従来は冷凍サイクルの制御によって吹出空気の温度を低下させるなどの複雑な制御で吹出空気の温度を下げて結露防止を行っていたが、前面パネル10の開閉のみのシンプルな制御にすることが出来るようになる。
一方、図2において、図示されていないが、通常の前面パネル10は開度Hで開いており、この場合は左右羽根8の可動域はLであるが、前面パネル10の開度をIにすることで吸込み風量が増加して吹出し風量も増加するため、熱交換器4で冷やされた吹出空気の温度も上昇し、吹出口5付近の温度も上昇する。これに伴い、吹出口5壁面が結露しにくくなるので、左右羽根8の可動域を大きくMにすることが出来る。
また、図3において、左右羽根8付近の空気の流れは、風量が小さければNのように左右羽根8により壁面に巻き込むが、風量が大きければ流れPの様に、空気は巻き込むことなく流れ出る。
以上のような制御により、図4において、部屋に空気調和装置を設置した場合の空気の流れ方向は、風量が大きく、上下・左右の空気の到達域が大きくなるので空気の流れはQからR方向になり、部屋の隅々まで空気を行き届けることができるため、部屋の快適性を良くすることが出来る。
尚、上下羽根と左右羽根それぞれ一方だけが、前面パネルの開度に応じて制御されてもよいし、双方が共に制御されても構わない。
以上のように、本実施の形態においては、少なくとも吸込口に設けた開閉自在の前面パネルの開度に応じて、吹出口に設けた上下羽根若しくは左右羽根の少なくとも一方の可動域を制御することにより、吹出口端面に発生する結露が減少して結露水の飛び出しによる不具合が生じ難くなり、羽根の可動域を大きくすることで室内への吹出風の到達距離を大きく広くする事が可能となり、部屋全体に空気を行き届かせることができるので、ユーザにより快適な空調を提供することができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和装置は、前面パネルの開度を変化する場合に上下羽根あるいは左右羽根の可動域を制御することにより、結露防止や部屋の快適性の向上が可能となるので、空気清浄機等の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における室内ユニットの略側断面図 本発明の実施の形態1における室内ユニットの略平断面図 (a)本発明の実施の形態1における室内ユニットの一部拡大平断面図(b)本発明の実施の形態1における室内ユニットの一部拡大平断面図 (a)本発明の実施の形態1における室内空間の空気調和装置の空気の流れの側面図(b)本発明の実施の形態1における室内空間の空気調和装置の空気の流れの平面図 従来の室内ユニットの略側断面図
符号の説明
1 室内ユニット
3 吸込口
4 熱交換器
5 吹出口
6 ファン
7 上下羽根
8 左右羽根
9 開閉装置
10 前面パネル
A 吸込口への空気の流れ
B 吹出口からの空気の流れ
C パネル閉位置
D パネル開位置
H 通常のパネルの開度
I 本実施の形態でのパネルの開度
J 通常の上下羽根の可動域
K 本実施の形態での上下羽根の可動域
L 通常の左右羽根の可動域
M 本実施の形態での左右羽根の可動域
N 通常の室内ユニット内の空気の流れ
P 本実施の形態での室内ユニット内の空気の流れ
Q 通常の室内の風の流れ
R 本実施の形態での室内の風の流れ

Claims (2)

  1. 熱交換器と、ファンと、吸込口と、吹出口と、少なくとも前記吸込口に設けた開閉自在の前面パネルと、前記吹出口に設けた可動して上下方向に風を吹き分ける上下羽根を有し、前記前面パネルの開度に応じて前記上下羽根の可動域を制御することを特徴とする空気調和装置。
  2. 熱交換器と、ファンと、吸込口と、吹出口と、少なくとも前記吸込口に設けた開閉自在の前面パネルと、前記吹出口に設けた可動して左右方向に風を吹き分ける左右羽根を有し、前記前面パネルの開度に応じて前記左右羽根の可動域を制御することを特徴とする空気調和装置。
JP2006029384A 2006-02-07 2006-02-07 空気調和装置 Withdrawn JP2007212000A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011055552A1 (ja) * 2009-11-09 2011-05-12 パナソニック株式会社 空気調和機
JP2011232014A (ja) * 2010-04-30 2011-11-17 Daikin Industries Ltd 空気調和装置の室内ユニット
JP2013088074A (ja) * 2011-10-20 2013-05-13 Panasonic Corp 空気調和機
CN110160235A (zh) * 2019-06-10 2019-08-23 青岛海信日立空调系统有限公司 室内机、空调器及其控制方法
CN112423565A (zh) * 2020-12-04 2021-02-26 李祥东 一种电气柜内部散热装置

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