JP5063434B2 - 撮像レンズ - Google Patents

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Description

本発明は、CCD(Charge Coupled Device:電荷結合素子)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を用いたデジタルカメラや、銀塩フィルムを用いたカメラなどの小型の撮像装置への搭載に好適な固定焦点の撮像レンズに関する。
近年、パーソナルコンピュータの一般家庭等への普及に伴い、撮影した風景や人物像等の画像情報をパーソナルコンピュータに入力することができるデジタルスチルカメラ(以下、単にデジタルカメラという。)が急速に普及しつつある。また携帯電話の高機能化に伴い、携帯電話に画像入力用のモジュールカメラ(携帯用モジュールカメラ)が搭載されることも多くなってきている。
このような撮像装置には、CCDやCMOSなどの撮像素子が用いられている。近年、これらの撮像素子のコンパクト化が進み、撮像装置全体ならびにそれに搭載される撮像レンズにも、コンパクト性が要求されている。また同時に、撮像素子の高画素化も進んでおり、撮像レンズの高解像、高性能化が要求されている。
そこで、特許文献1〜4には、3枚のレンズ構成で、レンズ面に非球面を用いた撮像レンズが開示されており、コンパクト化および高性能化が図られている。
特開2004−302058号公報 特開2005−173319号公報 特開2005−227755号公報 特開2005−292235号公報
上述したように近年の撮像素子は、小型化および高画素化が進んでおり、それに伴って、特にデジタルカメラ用の撮像レンズには、高い解像性能と構成のコンパクト化が求められている。一方、携帯用モジュールカメラの撮像レンズには従来、コスト面とコンパクト性が主に要求されていたが、最近では携帯用モジュールカメラにおいても撮像素子の高画素化が進む傾向にあり、性能面に対する要求も高くなってきている。
このため、コスト、結像性能、およびコンパクト性の面で総合的に改善された多種多様なレンズの開発が望まれており、例えば、携帯用モジュールカメラにも搭載可能なコンパクト性を確保しつつ、性能面ではデジタルカメラへの搭載をも視野に入れた、ローコストで高性能な撮像レンズの開発が望まれている。
このような要求に対しては、例えば、コンパクト化およびローコスト化を図るためにレンズ枚数を3枚構成とし、高性能化を図るために非球面を積極的に用いることが考えられる。ただし、非球面の採用はコンパクト化および高性能化に寄与する一方、製造性の点で不利でありコスト高を招き易い。このため、非球面を用いる際には製造性を十分に考慮する必要がある。上記各特許文献記載のレンズは、3枚構成で非球面を用いた構成となっているが、結像性能とコンパクト性との両立という点で不十分なところがある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、製造性に優れ、コンパクトな構成でありながら高い結像性能を有する撮像レンズを提供することにある。
本発明の第1の撮像レンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正のメニスカス形状を有する第1レンズと、物体側の面が凹形状となっている第2レンズと、光軸近傍において負の屈折力を有する第3レンズとからなり、第2レンズおよび前記第3レンズは、それぞれ少なくとも1面が非球面であり、以下の条件式を満足するものである。ただし、fを全系の焦点距離、f1を第1レンズの焦点距離、f2を第2レンズの焦点距離、SAを第2レンズの物体側の面の最大画角(最大像高)における主光線通過位置での最大サグ量、Yを最大像高、TLを第1レンズの物体側の面から結像位置までの長さ、R1を第1レンズの物体側の面の光軸近傍における曲率半径、R2を第1レンズの像側の面の光軸近傍における曲率半径とする。
0.8<f1/f<1.2 ……(1)
11<|f2/f| ……(2)
0.04<SA/Y<0.09 ……(3)
TL/2Y<0.9 ……(4)
0<(|R2|−R1)/(|R2|+R1)≦0.37 ……(5)
本発明の第1の撮像レンズでは、全体として3枚という少ないレンズ構成で、各レンズの形状や屈折力を適切に設定し、条件式(1)〜(5)を満足することにより、第1レンズおよび第2レンズのパワー(屈折力)配分や面形状が最適化され、製造容易性を確保しつつ、レンズ全長が短縮化されると共に、諸収差が良好に補正される。特に、条件式(2)を満足して第2レンズの屈折力を比較的弱くすると共に、条件式(3)を満足して第2レンズの物体側の凹面形状を適切なものとすることで、第2レンズの製造感度が低くなると共に面加工が容易となり、レンズ系全体としての組み立て感度も低くなるので、製造性が向上する。また、条件式(5)を満足することで、第1レンズの物体側の面と像側の面の形状が最適化され、第2レンズの製造容易性を確保しつつ、諸収差の補正に有利となる。
本発明の第2の撮像レンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正のメニスカス形状を有する第1レンズと、物体側の面が凹形状となっている第2レンズと、光軸近傍において負の屈折力を有する第3レンズとからなり、第2レンズおよび前記第3レンズは、それぞれ少なくとも1面が非球面であり、以下の条件式を満足するものである。ただし、fを全系の焦点距離、f1を第1レンズの焦点距離、f2を第2レンズの焦点距離、f3を第3レンズの焦点距離、R1を第1レンズの物体側の面の光軸近傍における曲率半径、R2を第1レンズの像側の面の光軸近傍における曲率半径とする。
0.8<f1/f<1.2 ……(1)
11<|f2/f| ……(2)
0<(|R2|−R1)/(|R2|+R1)≦0.37 ……(5)
f3/f<−1.6 ……(7)
本発明の第2の撮像レンズでは、全体として3枚という少ないレンズ構成で、各レンズの形状や屈折力を適切に設定し、条件式(1),(2),(5),(7)を満足することにより、第1〜第3レンズのパワー(屈折力)配分や面形状が最適化され、製造容易性を確保しつつ、レンズ全長が短縮化されると共に、諸収差が良好に補正される。また、第2レンズの製造感度が低くなり、レンズ系全体としての組み立て感度も低くなるので、製造性が向上する。また、条件式(5)を満足することで、第1レンズの物体側の面と像側の面の形状が最適化され、第2レンズの製造容易性を確保しつつ、諸収差の補正に有利となる。
さらに、本発明の第1および第2の撮像レンズでは、第2レンズは、物体側の面が光軸近傍から周辺にいくに従って負の屈折力が強くなると共に、像側の面が光軸近傍から周辺にいくに従って正の屈折力が弱くなる非球面形状を有することが好ましい。これにより、レンズ全長を短縮化しつつ、諸収差を補正し易くなる。
また、本発明の第1および第2の撮像レンズでは、第2レンズの物体側の面が球面形状を有していてもよい。これにより、製造容易性を確保し易くなる。
さらに、本発明の第1および第2の撮像レンズでは、以下の条件式を満足することが好ましい。これにより、第2レンズの材料が最適化され、像面湾曲等の諸収差が良好に補正される。ただし、Nd2を第2レンズのd線(波長587.6nm)に対する屈折率とする。
1.68<Nd2 ……(6)
本発明の撮像装置は、上記本発明の第1もしくは第2の撮像レンズと、撮像レンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子とを備えたものである。
本発明の第1および第2の撮像レンズによれば、全体として3枚という少ないレンズ構成で、各レンズの形状や屈折力を適切に設定し、所定の条件式を満足するようにしたので、特に第2レンズに関して製造容易性を確保することができ、製造性に優れ、コンパクトな構成でありながら、高い収差性能を有するレンズ系を実現できる。またこれにより、コンパクトで高性能な撮像装置を実現できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明における一実施の形態としての撮像レンズの第1の構成例を示している。この構成例は、後述の第1の数値実施例(図12,図13)のレンズ構成に対応している。図2は、第2の構成例を示しており、後述の第2の数値実施例(図14,図15)のレンズ構成に対応している。図3は、第3の構成例を示しており、後述の第3の数値実施例(図16,図17)のレンズ構成に対応している。図4は、第4の構成例を示しており、後述の第4の数値実施例(図18,図19)のレンズ構成に対応している。図5は、第5の構成例を示しており、後述の第5の数値実施例(図20,図21)のレンズ構成に対応している。図6は、第6の構成例を示しており、後述の第6の数値実施例(図22,図23)のレンズ構成に対応している。図7は、第7の構成例を示しており、後述の第7の数値実施例(図24,図25)のレンズ構成に対応している。図8は、第8の構成例を示しており、後述の第8の数値実施例(図26,図27)のレンズ構成に対応している。図9は、第9の構成例を示しており、後述の第9の数値実施例(図28,図29)のレンズ構成に対応している。図10は、第10の構成例を示しており、後述の第1の数値参考例(図30,図31)のレンズ構成に対応している。図11は、第11の構成例を示しており、後述の第2の数値参考例(図32,図33)のレンズ構成に対応している。図1〜図11において、符号Siは、絞りStを0番目として、像側(結像側)に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目の面を示す。符号Riは、面Siの曲率半径を示す。符号Diは、i番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸Z1上の面間隔を示す。なお、各構成例共に基本的な構成は同じなので、以下では、図1に示した撮像レンズの構成例を基本にして説明し、必要に応じて図2〜図11の構成例についても説明する。
この撮像レンズは、CCDやCMOS等の撮像素子を用いた各種撮像機器、例えばデジタルスチルカメラ、カメラ付き携帯電話機、および情報携帯端末等に用いて好適なものである。この撮像レンズは、光軸Z1に沿って物体側から順に、絞りStと、第1レンズG1と、第2レンズG2と、第3レンズG3とを備えている。この撮像レンズの結像面Simgには、CCD等の撮像素子が配置される。第3レンズG3と撮像素子との間には、レンズを装着するカメラ側の構成に応じて、種々の光学部材GC、例えば撮像面保護用のカバーガラスや赤外線カットフィルタなどの平板状の光学部材が配置される。本実施の形態の撮像レンズは、例えば200万〜500万画素の撮像素子と組み合わされた撮像装置に好適に用いられる。
絞りStは、光学的な開口絞りであり、第1レンズG1の物体側の面と像側の面との間に配置される。ただし、図2の構成例では、第1レンズG1の物体側の面頂点位置に配置される。
第1レンズG1は、正の屈折力を有し、物体側に凸面を向けたメニスカス形状となっている。第1レンズG1のレンズ材料としては、高い収差性能が容易に得られると共に温度変化による性能劣化の小さい低分散の光学ガラスによって構成されることが好ましい。ただし、樹脂材料によって構成するようにしてもよく、この場合には、低コストおよび軽量化という点で有利である。
第2レンズG2は、負の屈折力を有し、物体側の面が凹形状となっている。第2レンズG2は、少なくとも一面が非球面となっている。また、第2レンズG2の物体側の面は、光軸近傍から周辺にいくに従って負のパワーが強くなる非球面形状であることが好ましい。一方、像側の面は光軸近傍から周辺にいくに従って正のパワーが弱くなる非球面形状であることが好ましい。ただし、図4および図9の構成例のように、第2レンズG2の像側の面のみを非球面形状とし、物体側の面は球面形状としてもよい。このように、片面のみを非球面とすることで、製造性が向上し低コスト化につながる。また、このような第2レンズG2のレンズ材料としては、後述の条件式(6)を満足するものが好ましく、例えば、ナノ粒子により屈折率を高めたナノコンポジット(Nanocomposite)樹脂材等の高屈折率の材料が好適である。
第3レンズG3は、負の屈折力を有し、少なくとも一面が非球面となっている。図1の構成例では、第3レンズG3は、光軸近傍における形状が物体側に凸面を向けたメニスカス形状となっている。第3レンズG3の像側の面は、光軸近傍において像側に凹形状で、周辺部で像側に凸形状となっている。一方、物体側の面は、光軸近傍から周辺部にかけて、物体側に凸、凹、凸となる非球面形状となっている。
また、第1レンズG1と比べて複雑な形状を有し、かつサイズの大きな第2レンズG2および第3レンズG3は、いずれも樹脂材料により構成されているとよい。こうすることで複雑な非球面形状を高精度に形成し易くなるため、製造性が向上する。
さらに、この撮像レンズは以下の条件式(1)〜(5)を全て満足するように構成されている。ただし、fを全系の焦点距離、f1を第1レンズG1の焦点距離、f2を第2レンズG2の焦点距離、SAを第2レンズG2の物体側の面の最大画角(最大像高)における主光線通過位置での最大サグ量、Yを最大像高、TLを第1レンズG1の物体側の面から結像位置までの長さ、R1を第1レンズの物体側の面の光軸近傍における曲率半径、R2を第1レンズの像側の面の光軸近傍における曲率半径とする。なお、図46に、SA,Y,TLの概念を示す。図46に示したように、主光線L1が第2レンズG2の物体側の面S3を通過する位置から、光軸Z1上に下ろした垂線と面S3との光軸上の距離をSAとする。
0.8<f1/f<1.2 ……(1)
11<|f2/f| ……(2)
0.04<SA/Y<0.09 ……(3)
TL/2Y<0.9 ……(4)
0<(|R2|−R1)/(|R2|+R1)≦0.37 ……(5)
もしくは、上記条件式(3),(4)の代わりに、以下の条件式(7)を満足するようにしてもよい。
f3/f<−1.6 ……(7)
この撮像レンズでは、さらに以下の条件式(6)を満足することが好ましい。ただし、Nd2を第2レンズのd線(波長587.6nm)に対する屈折率とする。
1.68<Nd2 ……(6)
次に、以上のように構成された本実施の形態の撮像レンズの作用および効果を説明する。
この撮像レンズでは、全体として3枚という少ないレンズ構成で、各レンズの形状および屈折力を適切に設定し、条件式(1)〜条件式(5)を満足することにより、第1レンズG1および第2レンズG2のパワー配分、第2レンズG2の物体側の面形状が最適化され、レンズ全長が短縮化されつつ、高い収差性能が維持される。このとき、条件式(2)および条件式(3)を満足することで、第2レンズG2の感度が低くなり、レンズ相互間の位置決めが容易となる。従って、レンズ系を組み立て易くなり製造性が向上する。また、条件式(5)を満足することで、第1レンズの物体側の面と像側の面の形状が最適化され、第2レンズの製造容易性を確保しつつ、諸収差の補正に有利となる。
また、絞りStを、光軸上において第2レンズG2の物体側の面よりも物体側に配置することにより、結像面に向かう射出光線の角度が小さくなるため、テレセントリック性、すなわち、撮像素子への主光線の入射角度が光軸に対して平行に近く(撮像面における入射角度が撮像面の法線に対してゼロに近く)なるようにすることが確保される。一方、絞りStを、光軸上において第1レンズG1の物体側の面頂点位置、あるいは面頂点位置よりも像側に配置することにより、物体側の面頂点位置よりも物体側に配置する場合と比べ、全長の短縮化に有利となる。一般に、高性能の撮像素子に対応するためには、テレセントリック性が求められるため、絞りStを上記のような配置とすることにより、レンズ全長の短縮化および高性能化に有利となる。
さらに、第2レンズG2において、物体側の面を光軸近傍から周辺にいくに従って負の屈折力が強くなるような形状とし、像側の面を光軸近傍から周辺にいくに従って正の屈折力が弱くなるような形状とすることで、第2レンズG2の面形状が最適化され、レンズ全長の短縮化および高性能化に有利となる。特に、第2レンズG2の像側の面を周辺部において正の屈折力が弱くなる形状とすることで、周辺収差が良好に補正される。
ここで、第3レンズG3では、第1レンズG1および第2レンズG2に比べて、画角ごとに光束が分離される。このため、撮像素子に最も近い最終レンズ面である第3レンズG3の像側の面を、光軸近傍において像側に凹形状で周辺部において像側に凸形状となるようにすることで、画角ごとの収差補正が適切になされ、光束の撮像素子への入射角度が一定の角度以下に制御される。従って、結像面全域における光量むらを軽減することができると共に、像面湾曲や歪曲収差等の補正に有利となる。また、第3レンズG3の物体側の面が、光軸近傍から周辺部にかけて凸、凹、凸の形状となっていることにより、特に周辺収差がより良好に補正される。
このように、各レンズの面形状、特に第2レンズG2の像側の面および第3レンズG3の各面に適切な非球面形状を用いることにより、より高い収差性能が維持される。このため、第2レンズG2の物体側の面を球面形状、もしくは比較的球面に近い非球面形状とした場合であっても、収差性能を低下させることなく、製造性を向上させることができる。
また、条件式(3),(4)の代わりに、条件式(7)を満足するようにした場合であっても、各レンズのパワー(屈折力)配分や面形状が最適化され、製造容易性を確保しつつ、レンズ全長が短縮化されると共に、諸収差が良好に補正される。また、第2レンズG2の製造感度が低くなり、レンズ系全体としての組み立て感度も低くなるので、製造性が向上する。
以下、各条件式の具体的意義について説明する。
条件式(1)は、第1レンズG1の焦点距離f1に関するもので、この数値範囲を上回ると像面湾曲の補正が困難となり、下回ると射出瞳位置が短くなりすぎ好ましくない。
条件式(2)は、第2レンズG2の焦点距離f2に関するもので、この数値範囲を外れると、レンズ全長を短く保ったまま、収差補正が困難となるため好ましくない。また、条件式(2)を満足することで、第2レンズG2の屈折力が比較的弱くなり、第2レンズG2の製造感度を低くすることができる。なお、本実施の形態に係る撮像レンズは、第2レンズG2の屈折力が比較的弱めであるので、その屈折力は正または負の双方を取り得る。
条件式(3)は、第2レンズG2の物体側の面の最大画角(最大像高)における主光線通過位置での最大サグ量と最大像高との比に関するもので、この数値範囲を下回ると像面湾曲等の収差補正が困難となり、上回ると第2レンズG2の感度が高くなり、製造性が悪化するため好ましくない。また、条件式(3)を満足することで、第2レンズG2の物体側の面のサグ量(深さ)が比較的小さく抑えられるので、第2レンズG2の製造感度を低くしつつ、面加工が容易となる。
条件式(4)は、光軸上の光学全長と最大像高との比に関するもので、この数値範囲を上回ると、レンズ系を十分に短縮化することが困難となるため、好ましくない。
条件式(5)は、第1レンズG1のシェイプファクターに関するもので、この数値範囲を外れると、球面収差、像面湾曲等の収差補正が困難となるため好ましくない。この撮像レンズでは、上述したように、製造容易性を確保するために、条件式(2)を満足して第2レンズG2の屈折力を比較的弱くすると共に、条件式(3)を満足して第2レンズG2の物体側の面のサグ量が比較的小さく抑えられている。条件式(5)を満足することで、第2レンズG2の製造容易性を確保することにより生じた収差補正の不足分を良好に補うことができる。
条件式(6)は、第2レンズG2の屈折率に関するもので、この数値範囲を外れると、像面湾曲等の収差補正が不十分となるため好ましくない。
条件式(7)は第3レンズG3の焦点距離f3に関するものである。上記条件式(2)を満足することで、第2レンズG2の屈折力を比較的弱くしているが、これに対して条件式(7)の数値範囲を外れると、収差のバランスが悪くなるため好ましくない。
以上説明したように、本実施の形態に係る撮像レンズによれば、全体として3枚という少ないレンズ構成で、所定の条件式を満足して、各レンズの形状、材料、および屈折力の最適化を図るようにしたので、製造性に優れ、コンパクトな構成でありながら、高い収差性能を維持することが可能なレンズ系を実現できる。
次に、本実施の形態に係る撮像レンズの具体的な数値実施例について説明する。以下では、第1〜第の数値実施例(実施例1〜および第1,第2の数値参考例(参考例1,2)をまとめて説明する。
図1に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例1として、図12,図13に示す。特に、図12には、その基本的なレンズデータを示し、図13には、非球面に関するデータを示す。図12に示したレンズデータにおける面番号Siの欄には、絞りStを0番目として、像側に向かうに従い順次増加するようにして符号を付したi番目(i=0〜9)の面の番号を示している。曲率半径Riの欄には、図1において付した符号Riに対応させて、物体側からi番目の面の曲率半径の値(mm)を示す。面間隔Diの欄についても、同様に物体側からi番目の面Siとi+1番目の面Si+1との光軸上の間隔(mm)を示す。ただし、絞りの面間隔D0がマイナスの値となっている実施例は、絞りStが最も物体側のレンズ面(第1レンズG1の物体側の面)よりも像側にあることを意味する。Ndjは、物体側からj番目(j=1〜4)の光学要素のd線(波長587.6nm)に対する屈折率の値を示す。νdjの欄には、物体側からj番目の光学要素のd線に対するアッベ数の値を示す。図12にはまた、諸データとして、全系の近軸焦点距離f(mm)、およびFナンバー(FNO.)の値についても示す。
実施例1に係る撮像レンズは、第1レンズG1、第2レンズG2および第3レンズG3の両面がすべて非球面形状となっている。図8の基本レンズデータには、これらの非球面の曲率半径として、光軸近傍の曲率半径の数値を示している。また、面番号Siの欄において、記号「*」が付されている面は非球面であることを示す。図9に非球面データとして示した数値において、記号“E”は、その次に続く数値が10を底とした“べき指数”であることを示し、その10を底とした指数関数で表される数値が“E”の前の数値に乗算されることを示す。例えば、「1.0E−02」であれば、「1.0×10-2」であることを示す。
非球面データとしては、以下の式(A)によって表される非球面形状の式における各係数An,Kの値を記す。Zは、より詳しくは、光軸Z1から高さhの位置にある非球面上の点から、非球面の頂点の接平面(光軸Z1に垂直な平面)に下ろした垂線の長さ(mm)を示す。実施例1に係る撮像レンズは、各非球面が非球面係数Anとして第3次〜第10次の係数A3〜A10を有効に用いて表されている。
Z=C・h2/{1+(1−K・C2・h2)1/2}+ΣAn・hn ……(A)
(n=3以上の整数)
ただし、
Z:非球面の深さ(mm)
h:光軸からレンズ面までの距離(高さ)(mm)
K:離心率(第2次の非球面係数)
C:近軸曲率=1/R
(R:近軸曲率半径)
An:第n次(n=3〜10)の非球面係数
以上の実施例1に係る撮像レンズと同様にして、図2に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例2として、図14,図15に示す。また同様に、図3に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例3として、図16,図17に示す。また同様に、図4に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例4として、図18,図19に示す。また同様に、図5に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例5として、図20,図21に示す。また同様に、図6に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例6として、図22,図23に示す。また同様に、図7に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例7として、図24,図25に示す。また同様に、図8に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例8として、図26,図27に示す。また同様に、図9に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを実施例9として、図28,図29に示す。また同様に、図10に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを参考例1として、図30,図31に示す。また同様に、図11に示した撮像レンズの構成に対応する具体的なレンズデータを参考例2として、図32,図33に示す。ただし、実施例4および実施例9については、第2レンズG2の物体側の面は球面形状となっている。
図34は、上述の条件式(1)〜(7)に対応する値を、各実施例および各参考例についてまとめて示したものである。図34に示したように、各実施例の値が、条件式(6)を除いて各条件式の数値範囲内となっている
図35(A)〜図35(C)は、実施例1の撮像レンズにおける球面収差、非点収差、およびディストーション(歪曲収差)を示している。各収差図には、d線を基準波長とした収差を示すが、球面収差図には、g線(波長435.8nm),C線(波長656.3nm)についての収差も示す。非点収差図において、実線はサジタル方向、破線はタンジェンシャル方向の収差を示す。なお、FNO.はF値、ωは半画角を示す。
同様にして、実施例2についての諸収差を図36(A)〜図36(C)に示し、実施例3についての諸収差を図37(A)〜図37(C)に示し、実施例4についての諸収差を図38(A)〜図38(C)に示し、実施例5についての諸収差を図39(A)〜図39(C)に示し、実施例6についての諸収差を図40(A)〜図40(C)に示し、実施例7についての諸収差を図41(A)〜図41(C)に示し、実施例8についての諸収差を図42(A)〜図42(C)に示し、実施例9についての諸収差を図43(A)〜図43(C)に示し、参考例1についての諸収差を図44(A)〜図44(C)に示し、参考例2についての諸収差を図45(A)〜図45(C)に示す。
以上の各数値データおよび各収差図から分かるように、各実施例について、全体として3枚のレンズ構成で、各レンズの面形状、材料および屈折力が最適化され、製造性に優れ、コンパクトで高性能の撮像レンズ系が実現できている。
以上、いくつかの実施の形態および実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態実施例および参考例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、各レンズ成分の曲率半径、面間隔および屈折率の値は、上記各数値実施例で示した値に限定されず、他の値をとり得るものである。
本発明の実施例1に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の実施例2に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の実施例3に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の実施例4に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の実施例5に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の実施例6に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の実施例7に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の実施例8に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の実施例9に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の参考例1に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 本発明の参考例2に係る撮像レンズに対応するレンズ断面図である。 実施例1の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例1の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 実施例2の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例2の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 実施例3の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例3の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 実施例4の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例4の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 実施例5の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例5の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 実施例6の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例6の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 実施例7の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例7の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 実施例8の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例8の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 実施例9の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 実施例9の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 参考例1の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 参考例1の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 参考例2の撮像レンズの基本的なレンズデータを示す図である。 参考例2の撮像レンズの非球面に関するレンズデータを示す図である。 条件式に関する値を各実施例および各参考例についてまとめて示した図である。 本発明の実施例1に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の実施例2に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の実施例3に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の実施例4に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の実施例5に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の実施例6に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の実施例7に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の実施例8に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の実施例9に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の参考例1に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 本発明の参考例2に係る撮像レンズの諸収差を示す収差図であり、(A)は球面収差、(B)は非点収差、(C)はディストーションを示す。 SA,Y,TLの概念を説明するための図である。
G1〜G3…第1レンズ〜第3レンズ、GC…光学部材、Si…物体側から第i番目のレンズ面、St…絞り、Ri…物体側から第i番目のレンズ面の曲率半径、Di…物体側から第i番目と第(i+1)番目のレンズ面との面間隔、Z1…光軸。

Claims (9)

  1. 物体側から順に、物体側に凸面を向けた正のメニスカス形状を有する第1レンズと、物体側の面が凹形状となっている第2レンズと、光軸近傍において負の屈折力を有する第3レンズとからなり、
    前記第2レンズおよび前記第3レンズは、それぞれ少なくとも1面が非球面であり、
    以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする撮像レンズ。
    0.8<f1/f<1.2 ……(1)
    11<|f2/f| ……(2)
    0.04<SA/Y<0.09 ……(3)
    TL/2Y<0.9 ……(4)
    0<(|R2|−R1)/(|R2|+R1)≦0.37 ……(5)
    ただし、
    f:全系の焦点距離
    f1:第1レンズの焦点距離
    f2:第2レンズの焦点距離
    SA:第2レンズの物体側の面の最大画角(最大像高)における主光線通過位置での最大サグ量
    Y:最大像高
    TL:第1レンズの物体側の面から結像位置までの長さ
    R1:第1レンズの物体側の面の光軸近傍における曲率半径
    R2:第1レンズの像側の面の光軸近傍における曲率半径
    とする。
  2. 前記第2レンズの物体側の面は光軸近傍から周辺にいくに従って負の屈折力が強くなり、前記第2レンズの像側の面は光軸近傍から周辺にいくに従って正の屈折力が弱くなる非球面形状を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
  3. 前記第2レンズの物体側の面は球面形状を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
  4. さらに、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項1ないしのいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    1.68<Nd2 ……(6)
    ただし、
    Nd2:第2レンズのd線(波長587.6nm)に対する屈折率
    とする。
  5. 物体側から順に、物体側に凸面を向けた正のメニスカス形状を有する第1レンズと、物体側の面が凹形状となっている第2レンズと、光軸近傍において負の屈折力を有する第3レンズとからなり、
    前記第2レンズおよび前記第3レンズは、それぞれ少なくとも1面が非球面であり、
    以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする撮影レンズ。
    0.8<f1/f<1.2 ……(1)
    11<|f2/f| ……(2)
    0<(|R2|−R1)/(|R2|+R1)≦0.37 ……(5)
    f3/f<−1.6 ……(7)
    ただし、
    f:全系の焦点距離
    f1:第1レンズの焦点距離
    f2:第2レンズの焦点距離
    f3:第3レンズの焦点距離
    R1:第1レンズの物体側の面の光軸近傍における曲率半径
    R2:第1レンズの像側の面の光軸近傍における曲率半径
    とする。
  6. 前記第2レンズの物体側の面は光軸近傍から周辺にいくに従って負の屈折力が強くなり、前記第2レンズの像側の面は光軸近傍から周辺にいくに従って正の屈折力が弱くなる非球面形状を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
  7. 前記第2レンズの物体側の面は球面形状を有する
    ことを特徴とする請求項に記載の撮像レンズ。
  8. さらに、以下の条件式を満足する
    ことを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の撮像レンズ。
    1.68<Nd2 ……(6)
    ただし、
    Nd2:第2レンズのd線(波長587.6nm)に対する屈折率
    とする。
  9. 請求項1ないしのいずれか1項に記載の撮像レンズと、
    前記撮像レンズによって形成された光学像に応じた撮像信号を出力する撮像素子と
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
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