JP4667295B2 - 撮影レンズ - Google Patents

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本発明は、物体側から、第1レンズ、開口絞り、第2レンズ、第3レンズの順に配置された撮影レンズに関するものである。
デジタルカメラや携帯端末(携帯電話等)などの小型化に伴い、これらに使用される撮影光学系についても更なる小型化が要求されている。撮影光学系に使用される撮像素子としては、一般的にCCDやMOSが用いられており、その撮像素子の特性上、テレセントリック性を確保した撮影光学系の設計が要求されている。しかしながら一般的に、撮影光学系の小型化を実現するため、光学全長を短くすると、テレセントリック性が悪くなるという問題がある。
そこで、従来から上記テレセントリック性を改善した小型の撮影レンズとして、3枚構成のトリプレットレンズが知られている。特に、プラスチック材料を用いて変曲点を有する非球面形状とすることで、光学性能とテレセントリック性を確保しつつ、光学全長の短縮化を図った従来技術として、下記特許文献1〜3に開示される撮影レンズが知られている。
特許文献1に係る撮影レンズは、物体側から、第1レンズ、開口絞り、第2レンズ、第3レンズの順に配置された撮影レンズであり、第1レンズは物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、第2レンズは像側に凸面を向けたメニスカスレンズ、第3レンズは負の屈折率を有するレンズ(実施例は物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ)により構成される。
特許文献2に係る撮影レンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折率を有する第1レンズ(実施例では正メニスカスレンズもしくは両凸レンズ)、開口絞り、像側に凸面を向けた正の屈折率を有する第2レンズ(実施例では正メニスカスレンズ)、像側に凹面を向けた負の屈折率を有する第3レンズ(実施例では負メニスカスレンズ)により構成される。
特許文献3に係る撮影レンズは、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正の屈折率を有する第1レンズ、開口絞り、物体側に凹面を向けたメニスカス状の第2レンズ、補正レンズとして機能する第3レンズにより構成される。具体的な実施例として、第1レンズは正メニスカスレンズもしくは両凸レンズ、第2レンズは正または負のメニスカスレンズ、第3レンズは負メニスカスレンズもしくは両凹レンズで構成される。
特開2005−173298号公報(請求項1、表1〜4等) 特開2005−242286号公報(請求項1、表1〜4等) 特開2005−309210号公報(請求項1、発明の詳細な説明におけるレンズデータの記載等)
しかしながら、上記従来技術にかかる撮影レンズは、次のような問題点を有している。すなわち、特許文献1は望遠比が1.35〜1.43と大きく、特許文献2も望遠比が1.35〜1.48と大きくなっている。特許文献3は、望遠比が1.18〜1.20と小さいが、画角が62゜程度しかないという別の問題点を有している。ちなみに、望遠比(T/f)とは、全系の焦点距離(f)に対する光学全長(T)の比であり、光学全長(T)は、第1レンズの物体側面から像面までの距離(ただし、平行平面ガラス部分は空気換算距離)を示している。
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、冒頭に記した3枚構成の撮影レンズにおいて、広画角でありながらテレセントリック特性が良好に補正された小型かつ高性能な撮影レンズを提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る撮影レンズは、
物体側から、第1レンズ、開口絞り、第2レンズ、第3レンズの順に配置された撮影レンズであって、
第1レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
第2レンズは、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
第3レンズは、物体側が像側に比べて強い曲率を有する両凹レンズであり、
これら3枚のレンズを両面が非球面のプラスチックレンズにより形成したことを特徴とするものである。
かかる構成を有する撮影レンズの作用・効果を説明する。この撮影レンズの撮影光学系は、第1・第2・第3レンズの3枚構成(トリプレットレンズ)である。3枚のレンズは、全てプラスチックで形成すると共に、全て両面を非球面形状としている。また、第1・第2・第3レンズを上記のような正メニスカスレンズ・正メニスカスレンズ・両凹レンズとすることで、後述の実施例からも分かるように、望遠比を抑制し小型化を実現し、テレセントリック特性も良好に補正することができる。特に、第3レンズを両凹レンズで形成する場合に、物体側の曲率が像側に比べて強くなるようにしている。この構成を採用することで、画角が広いレンズとすることができ、例えば、特許文献3の実施例に開示される撮影レンズの画角が62゜であるのに対し、本発明のレンズ構成によれば画角70゜のレンズを実現することができる。その結果、広画角でありながらテレセントリック特性が良好に補正された小型かつ高性能な撮影レンズを提供することができる。
本発明において、f1を第1レンズの焦点距離、f2を第2レンズの焦点距離とした時、
5.0 < f2/f1 < 18.0
の条件式を満足することが好ましい。
2/f1が5.0以下の場合は、第2レンズの正のパワーが強くなるため、収差補正のため第3レンズの負のパワーを強くする必要がある。しかし、第3レンズの負のパワーが強くなりすぎると、テレセントリック特性が悪くなるという問題がある。また、f2/f1が18.0以上の場合は、第2レンズの正のパワーが弱くなるため、レンズ全系のパワーを保つために第1レンズのパワーを強くする必要がある。第1レンズの正のパワーが強くなりすぎると、コマ収差が悪くなり周辺の性能が劣化する。従って、上記の数式を満足させることで、所望の性能を確保することができる。
本発明において、R31を第3レンズの物体側曲率半径、R32を第3レンズの像側曲率半径とした時、
−3.9 <(R31−R32)/(R31+R32)< −0.9
の条件式を満足することが好ましい。
このパラメータが−3.9以下の場合は、R32が小さくなりすぎ第3レンズのパワーが強くなるため、テレセントリック特性が悪くなる。これを改善するためには、第3レンズの像側周辺部分の傾斜角(面の法線と光軸が交わる角度)が大きくなってしまい、レンズ金型の加工が困難になる。上記パラメータが−0.9以上では、第3レンズの負のパワーが小さくなり、これを補うために第3レンズの厚みが厚くなりすぎてしまう。従って、上記の数式を満足させることで、所望の性能を確保することができる。
本発明において、fをレンズ系全体の焦点距離、d1を第1レンズの厚みとした時、
5.0 <f/d1 < 6.0
の条件式を満足することが好ましい。
f/d1が5.0以下の場合は、第1レンズの厚みが必要以上に大きくなるため、小型化に不利となる。f/d1が6.0以上の場合は、第1レンズの厚みが薄くなりすぎ、十分なコバ厚が確保できなくなり製造が困難となる。
本発明において、fをレンズ系全体の焦点距離、d2を第2レンズの厚みとした時、
7.0 <f/d2 < 9.5
の条件式を満足することが好ましい。
f/d2が7.0以下の場合は、第2レンズの厚みが必要以上に大きくなるため、小型化に不利となる。f/d2が9.5以上の場合、第2レンズの厚みが薄くなりすぎ製造が困難になる。
本発明において、νd1を第1レンズのアッベ数、νd2を第2レンズのアッベ数、νd3を第3レンズのアッベ数とした時、
50≦νd1≦60
25≦νd2≦35
50≦νd3≦60
の条件式を全て満足することが好ましい。
これらの条件式を満足することで、色収差を良好に補正することができる。
本発明において、第1レンズ、第2レンズ、第3レンズの屈折率Ndがいずれも1.6よりも小さな材料を使用することが好ましい。
特許文献3による撮影レンズは、第2レンズに屈折率1.607の高価なプラスチック材料を使用しているが、第1・第2・第3レンズの屈折率が1.6よりも小さくなる材料(例えば、ポリカーボネート)を使用することで、安価な撮影レンズを提供することができる。
本発明に係る撮影レンズの好適な実施例を図面を用いて説明する。図1〜図7に、実施例1から実施例7までのレンズ構成図(図1A〜図7A)と、光学系特性データ及び収差図(図1B〜図7B)を示す。図8A〜図8Cは、各実施例の非球面データを示す図である。本発明に係る3枚構成の撮影レンズは、デジタルカメラあるいは携帯機器(例えば、携帯電話)に内蔵される光学系として特に好適な構成を備えているものである。
<レンズ構成図について>
図1A〜図7Aは、各実施例における光学系の配置を示す。各実施例において、撮影レンズ系は、光軸に沿って物体側から順に、第1レンズL1、開口絞り1、第2レンズL2、第3レンズL3,平行平面ガラス2、結像面3が配置されている。
第1レンズL1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、第2レンズL2は、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、第3レンズL3は、両凹レンズであり、物体側の曲率が像側に比べて強くなっている。第3レンズL3の面には変曲点が形成されるが、近軸での形状とパワーに基づいて、両凹レンズの範疇に属するものと定められる。平行平面ガラス2は、IR(赤外)カットフィルターとしての機能を有し、結像面3には、CCD等の固体撮像素子が配置される。
第1レンズL1は、正メニスカスレンズであり、同じパワーのレンズを両凸レンズで構成する場合に比較して、鏡筒も含めた全長の短縮化に寄与することができる。
各レンズL1〜L3は、プラスチック材料により成型されるため、ガラスレンズを使用する場合に比べて、材料コストを削減でき、材料の管理コストも低減できる。また、プラスチックを使用することで、各レンズのすべての面は、非球面により形成することができ、3枚という少ないレンズ枚数で所望の光学性能を達成することができる。なお、プラスチック材料については、ポリカーボネート等の安価な材料を採用することが好ましく、屈折率は各レンズL1〜L3について1.6よりも小さな材料を選択することが好ましい。
<レンズ諸元・収差図について>
図1B〜図7Bについて説明する。図の一番上にレンズ諸元として、焦点距離f・FナンバーF・画角2ωが示されている。焦点距離fは、全系の焦点距離(mm)である。その下に、1,2・・・9とあるのは、物体側から順に面の番号を示している。面番号1,2は第1レンズL1、面番号3は開口絞り、面番号4,5は第2レンズL2,面番号6,7は第3レンズL3に相当する。面番号8,9は、平行平面ガラス2なので曲率半径rは∞となっている。また、面番号3は開口絞りのため曲率半径rは∞となっている。なお、曲率半径rは近軸上における曲率半径(mm)を示している。dは、面間隔(mm)を示す数値である。ndは屈折率、νdはアッベ数である。
また収差図として、球面収差、非点収差、歪曲収差が夫々示されている。いずれの図もd線についてのデータであり、非点収差についてはサジタル像面(S)に関するデータと、メリジオナル像面(M)に関するデータの両方を示している。これらの収差図からも分かるとおり。実用的に問題ないレベルまで収差が補正されていることがわかる。
第3レンズL3は、物体側の曲率(第6面のr)の方が像側の曲率(第7面のr)よりも強くなるような両凹レンズである。かかる形状とすることで、画角70゜程度の広い画角の撮影レンズとすることができる。
各レンズはいずれも両面が非球面形状を有している。非球面形状は、A,B,C,D,Eを非球面係数として、光軸からの高さHの位置での光軸方向の変位Xを、面頂点を基準として表わすと
X=(1/R)H2/[1+{1−(1+K)(H/R)21/2]+AH4+BH6+CH8+DH10+EH12
となる。Rは近軸曲率半径、Kはコニカル係数である。非球面係数のE−03などの表記は10-3を意味する。
本発明において、f1を第1レンズの焦点距離、f2を第2レンズの焦点距離とした時、
5.0 < f2/f1 < 18.0
の条件式を満足することが好ましい。
2/f1が5.0以下の場合は、第2レンズL2の正のパワーが強くなるため、収差補正のため第3レンズL3の負のパワーを強くする必要がある。しかし、第3レンズL3の負のパワーが強くなりすぎると、テレセントリック特性が悪くなるという問題がある。また、f2/f1が18.0以上の場合は、第2レンズL2の正のパワーが弱くなるため、レンズ全系のパワーを保つために第1レンズL1のパワーを強くする必要がある。第1レンズL1の正のパワーが強くなりすぎると、コマ収差が悪くなり周辺の性能が劣化する。
また、R31を第3レンズの物体側曲率半径、R32を第3レンズの像側曲率半径とした時、
−3.9 <(R31−R32)/(R31+R32)< −0.9
の条件式を満足することが好ましい。このパラメータが−3.9以下の場合は、R32が小さくなりすぎ第3レンズL3のパワーが強くなるため、テレセントリック特性が悪くなる。これを改善するためには、第3レンズL3の像側周辺部分の傾斜角(面の法線と光軸が交わる角度)が大きくなってしまい、レンズ金型の加工が困難になる。上記パラメータが−0.9以上では、第3レンズL3の負のパワーが小さくなり、これを補うために第3レンズL3の厚みが厚くなりすぎてしまう。
また、fをレンズ系全体の焦点距離、d1を第1レンズの厚みとした時、
5.0 <f/d1 < 6.0
の条件式を満足することが好ましい。
f/d1が5.0以下の場合は、第1レンズL1の厚みが必要以上に大きくなるため、小型化に不利となる。f/d1が6.0以上の場合は、第1レンズL1の厚みが薄くなりすぎ、十分なコバ厚が確保できなくなり製造が困難となる。
また、fをレンズ系全体の焦点距離、d2を第2レンズの厚みとした時、
7.0 <f/d2 < 9.5
の条件式を満足することが好ましい。
f/d2が7.0以下の場合は、第2レンズL2の厚みが必要以上に大きくなるため、小型化に不利となる。f/d2が9.5以上の場合、第2レンズL2の厚みが薄くなりすぎ製造が困難になる。
また、νd1を第1レンズL1のアッベ数、νd2を第2レンズL2のアッベ数、νd3を第3レンズL3のアッベ数とした時、
50≦νd1≦60
25≦νd2≦35
50≦νd3≦60
の条件式を全て満足することが好ましい。これらの条件式を満足することで、色収差を良好に補正することができる。
以上の点を、各実施例について、条件式にかかるパラメータと共に表1に示す。
Figure 0004667295
本発明に係る撮影レンズ系によれば、望遠比T/f(Tは、第1レンズL1の物体側面(面番号1)から結像面までの長さ)を1.20以下にすることができ、従来技術に比べて小型化を図ることができた。また、テレセントリック特性についても、α(撮像素子への最大入射角)を25.0゜以下にすることができ、良好に確保することができた。ちなみに、テレセントリック特性については、主光線傾角が15゜以内でレンズ系を射出させて撮像素子に入射させる必要があったが、現在では撮像素子分野での技術的な進歩(マイクロレンズの形状変更)に伴い、25゜以下であれば許容されるようになってきている。
以上のように、本発明によれば望遠比を小さくすることができ、デジタルカメラや携帯機器に搭載するのに好適な大きさになっていることが理解される。
実施例1のレンズ構成を示す図 実施例1の収差図・光学系特性データを示す図 実施例2のレンズ構成を示す図 実施例2の収差図・光学系特性データを示す図 実施例3のレンズ構成を示す図 実施例3の収差図・光学系特性データを示す図 実施例4のレンズ構成を示す図 実施例4の収差図・光学系特性データを示す図 実施例5のレンズ構成を示す図 実施例5の収差図・光学系特性データを示す図 実施例6のレンズ構成を示す図 実施例6の収差図・光学系特性データを示す図 実施例7のレンズ構成を示す図 実施例7の収差図・光学系特性データを示す図 実施例1〜実施例3の非球面係数を示す図 実施例4〜実施例6の非球面係数を示す図 実施例7の非球面係数を示す図
符号の説明
1 開口絞り
2 平行平面ガラス
3 結像面
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ

Claims (6)

  1. 物体側から、第1レンズ、開口絞り、第2レンズ、第3レンズの順に配置された撮影レンズであって、
    第1レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
    第2レンズは、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
    第3レンズは、物体側が像側に比べて強い曲率を有する両凹レンズであり、
    これら3枚のレンズを両面が非球面のプラスチックレンズにより形成し
    1 を第1レンズの焦点距離、f 2 を第2レンズの焦点距離とした時、
    5.0 < f 2 /f 1 < 18.0
    の条件式を満足する撮影レンズ。
  2. 物体側から、第1レンズ、開口絞り、第2レンズ、第3レンズの順に配置された撮影レンズであって、
    第1レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
    第2レンズは、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
    第3レンズは、物体側が像側に比べて強い曲率を有する両凹レンズであり、
    これら3枚のレンズを両面が非球面のプラスチックレンズにより形成し
    fをレンズ系全体の焦点距離、d 1 を第1レンズの厚みとした時、
    5.0 <f/d 1 < 6.0
    の条件式を満足する撮影レンズ。
  3. 物体側から、第1レンズ、開口絞り、第2レンズ、第3レンズの順に配置された撮影レンズであって、
    第1レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
    第2レンズは、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
    第3レンズは、物体側が像側に比べて強い曲率を有する両凹レンズであり、
    これら3枚のレンズを両面が非球面のプラスチックレンズにより形成し
    νd 1 を第1レンズのアッベ数、νd 2 を第2レンズのアッベ数、νd 3 を第3レンズのアッベ数とした時、
    50≦νd 1 ≦60
    25≦νd 2 ≦35
    50≦νd 3 ≦60
    の条件式を全て満足する撮影レンズ。
  4. 31を第3レンズの物体側曲率半径、R32を第3レンズの像側曲率半径とした時、
    −3.9 <(R31−R32)/(R31+R32)< −0.9
    の条件式を満足する請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  5. fをレンズ系全体の焦点距離、d2を第2レンズの厚みとした時、
    7.0 <f/d2 < 9.5
    の条件式を満足する請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
  6. 第1レンズ、第2レンズ、第3レンズの屈折率Ndがいずれも1.6よりも小さな材料を使用した請求項1〜のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
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