JP2009042333A - 撮影レンズ - Google Patents

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【課題】2枚構成の撮影レンズにおいて、適切なレンズ材料を選択して最適のパワーを与えて、収差も適切に補正され高い光学性能を有する撮影レンズを提供する。
【解決手段】 物体側から、開口絞り1、第1レンズ2、第2レンズ3の順に配置される2枚構成の撮影レンズであって、第1レンズ2は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、第2レンズ3は、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズであり、かつ、第1レンズ2及び第2レンズ3は、両面非球面のプラスチックレンズであって、以下の条件式(1)〜(3)を満足する。
0.55 < f1/f < 0.95・・・(1)
−2.0 < f2/f < −1.0・・・(2)
27.0 < ν1−ν2 ・・・(3)
ただし、fはレンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの焦点距離、ν1は第1レンズのアッベ数、ν2は第2レンズのアッベ数である。
【選択図】図1A

Description

本発明は、物体側から、開口絞り、第1レンズ、第2レンズの順に配置される2枚構成の撮影レンズに関し、特に携帯機器小型で高い光学性能を有するものである。
携帯電話等のモバイル機器は低価格化が進み、従来では3枚構成で設計されていた高画素(100万〜300万画素)対応の撮影レンズを2枚構成で達成することが要求されている。撮影レンズを2枚構成にした場合の大きな問題は、テレセントリック特性が悪くなってしまうことであった。しかしながら、CCDやMOSなどの固体撮像素子に使用されるマイクロレンズの開発が進み、テレセントリック特性についても品質的に許容されるようになってきている。
更に、近年は新しいプラスチック材料の開発も進んでおり、従来のプラスチック材料を使用した光学系では達成できなかった光学性能が実現できるようになって来ている。
従来から、小型で高性能な2枚構成の撮影レンズとして、下記特許文献1〜4が知られており、これらは、最も物体側に開口絞りを配置することで射出瞳位置を像面から遠ざけ、テレセントリック特性を良好に確保しようとするものである。
特許文献1では、第1レンズにガラスレンズを使用しているため高価である。また、第2レンズのパワーを弱くしているため、十分な色収差補正ができていない。特許文献2,4は、第1・第2レンズで同じ材料を使用しており、色収差の補正が十分ではなく、高い光学性能を確保することができていない。引用文献3は、第2レンズが物体側に凸の負レンズであるため像側がきつい凹面となり、レンズ周辺部が像側に倒れるような形状となる。従って、フランジバックが確保しにくい形状になる。
特開2004−170460号公報 特開2005−121685号公報 特開2006−154517号公報 特開2006−178026号公報
本発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、2枚構成の撮影レンズにおいて、適切なレンズ材料を選択して最適のパワーを与えて、収差も適切に補正され高い光学性能を有する撮影レンズを提供することである。
上記課題を解決するため本発明に係る撮影レンズは、
物体側から、開口絞り、第1レンズ、第2レンズの順に配置される2枚構成の撮影レンズであって、
第1レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
第2レンズは、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズであり、かつ、
第1レンズ及び第2レンズは、両面非球面のプラスチックレンズであって、以下の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする。
0.55 < f1/f < 0.95・・・(1)
−2.0 < f2/f < −1.0・・・(2)
27.0 < ν1−ν2 ・・・(3)
ただし、fはレンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの焦点距離、ν1は第1レンズのアッベ数、ν2は第2レンズのアッベ数である。
かかる撮影レンズは、2枚構成であり、第1レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、第2レンズは、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズである。また、これらのレンズは、いずれも両面非球面のプラスチックレンズである。ここで、f1/fが条件式(1)の下限値以下だと、第1レンズの屈折力が大きくなりすぎ、バックフォーカスが短くなる。また、非点収差やコマ収差が悪くなる。f1/fが条件式(1)の上限値以上だと、第1レンズの正の屈折力が弱くなるため光学全長が長くなる。
2/fが条件式(2)の下限値以下だと、第2レンズの屈折力が小さくなりすぎ、倍率色収差の補正が困難となるため周辺性能が悪くなる。f2/fが条件式(2)の上限値以上だと、第2レンズの負の屈折力が大きくなりすぎる。従って、色収差のバランスを取るためには、第1レンズの正の屈折力も強くしなければならず、偏芯による製造誤差が大きくなる。ν1−ν2が条件式(3)の下限値以下であれば、色収差の補正が不十分であり高画素の固体撮像素子に対応することができない。そこで、上記のような条件式(1)(2)(3)を満足することで、後述の各実施例からも分かるように、収差も適切に補正され高い光学性能を有する撮影レンズを提供することができる。
本発明において、下記の条件式(4)を更に満足することが好ましい。
0.85 < TL/f < 1.15・・・(4)
ただし、TLは第1レンズの物体側面から像面までの距離(平行平面ガラス部分は空気換算距離とする)である。なお、平行平面ガラスとは、光学ローパスフィルターやカバーガラスなどを指している。
TL/fが条件式(4)の下限値以下だと、光学系が小さくなり製造困難なレンズ形状や厚みになる。また、テレセントリック特性も許容できなくなる。TL/fが条件式(4)の上限値以上だと、光学系が大きくなりすぎ、小型化の達成が困難になる。
本発明において、下記の条件式(5)を更に満足することが好ましい。
0.18 < d2/f < 0.32・・・(5)
ただし、d2は第1レンズと第2レンズの間隔である。
2/fが条件式(5)の下限値以下だと、正屈折力を有する第1レンズと負屈折力を有する第2レンズの間隔が狭くなりすぎ、軸外性能のバランスが悪くなる。その結果、諸収差を良好に補正できなくなる。d2/fが条件式(5)の上限値以上だと、第1レンズと第2レンズの間隔が広くなるため、第2レンズの径が大きくなり、小型化を損ねてしまう。また、コマフレアも大きくなる。
本発明において、下記の条件式(6)を更に満足することが好ましい。
−3.65 <(r1+r2)/(r1−r2)< −1.50・・・(6)
ただし、r1は第1レンズの物体側曲率半径、r2は第1レンズの像側曲率半径である。
(r1+r2)/(r1−r2)が条件式(6)の下限値以下だと、バックフォーカスは確保できるが、球面収差が大きくなる。(r1+r2)/(r1−r2)が条件式(6)の上限値以上だと、バックフォーカスが短くなってしまう。
本発明において、下記の条件式(7)を更に満足することが好ましい。
−1.3 < r3/f < −0.5・・・(7)
ただし、r3は第2レンズの物体側曲率半径である
3/fが条件式(7)の下限値以下だと、第2レンズ周辺部のサグ量変化が大きくなり、レンズの成型が困難になる。r3/fが条件式(7)の上限値以上だと、第2レンズの負の屈折力が強くなり、レンズ全長が長くなってしまう。
本発明に係る2枚構成の撮影レンズの好適な実施例を図面を用いて説明する。図1〜図9に、実施例1から実施例9までのレンズ構成図(図1A〜図9A)と、収差図(図1B〜図9B)を示す。収差図は、球面収差(単位mm)、非点収差(単位mm)、歪曲収差(単位%)を夫々示している。本発明に係る撮影レンズは、固体撮像素子を有する携帯電話等の携帯機器に内蔵される光学系として特に好適な構成を備えているものである。
<レンズ構成図について>
図1A〜図9Aは、各実施例における光学系の配置を示す。各実施例において、撮影レンズは、光軸に沿って物体側から順に、開口絞り1、第1レンズ2、第2レンズ3、平行平面ガラス4、撮像面5が配置される。平行平面ガラス4は、赤外光をカットすると共に、撮像面5二配置される固体撮像素子(CCDやMOS)を保護するものである。
第1レンズ2は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、第2レンズは、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズである。また、第1レンズ2と第2レンズ3は、いずれも両面が非球面のプラスチックレンズである。
各収差図における非点収差を示すグラフにおいて、Sはサジタル像面での収差を示し、Tはメリジオナル像面での収差を示している。なお、いずれの収差図もd線についてのデータである。これらの収差図からも分かるように、実用的に問題のないレベルまで収差が補正されていることが分かる。
<レンズ諸元について>
まず、実施例1について説明する。
全系の焦点距離f=4.00mm
Fナンバー=3.21
画角2ω=59.1°
次に、表1Aにより、物体側から順に面の番号を付して、曲率半径r(近軸上における曲率半径:mm)、面間隔d(mm)、屈折率nd、アッベ数νdを示す。表において、1,2・・・6とあるのは、物体側から順に面の番号を示している。第5面と第6面は、平行平面ガラスなので、いずれもr=∞となっている。これらの点は、他の実施例も同じである。
また、表1Bに、非球面係数を示す。いずれの実施例においても、すべてのレンズ面は非球面に形成されている。非球面形状は、A,B,C,D,Eを非球面係数として、光軸からの高さHの位置での光軸方向の変位Xを、面頂点を基準として表わすと
X=(1/R)H/[1+{1−(1+K)(H/R)1/2
+AH+BH+CH+DH10+EH12
となる。Rは近軸曲率半径、Kはコニカル係数である。非球面係数のE−03などの表記は10−3を意味する。これらの点は、他の実施例も同じである。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
<実施例2>
実施例2について説明する。
全系の焦点距離f=4.62mm
Fナンバー=2.92
画角2ω=56.0°
表2Aにレンズ諸元、表2Bに非球面を示す。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
<実施例3>
実施例3について説明する。
全系の焦点距離f=3.14mm
Fナンバー=3.22
画角2ω=58.1°
表3Aにレンズ諸元、表3Bに非球面を示す。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
<実施例4>
実施例4について説明する。
全系の焦点距離f=4.00mm
Fナンバー=3.21
画角2ω=58.9°
表4Aにレンズ諸元、表4Bに非球面を示す。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
<実施例5>
実施例5について説明する。
全系の焦点距離f=3.80mm
Fナンバー=3.05
画角2ω=61.6°
表5Aにレンズ諸元、表5Bに非球面を示す。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
<実施例6>
実施例6について説明する。
全系の焦点距離f=3.19mm
Fナンバー=2.94
画角2ω=57.1°
表6Aにレンズ諸元、表6Bに非球面を示す。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
<実施例7>
実施例7について説明する。
全系の焦点距離f=4.60mm
Fナンバー=2.92
画角2ω=56.5°
表7Aにレンズ諸元、表7Bに非球面を示す。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
<実施例8>
実施例8について説明する。
全系の焦点距離f=3.13mm
Fナンバー=3.21
画角2ω=57.8°
表8Aにレンズ諸元、表8Bに非球面を示す。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
<実施例9>
実施例9について説明する。
全系の焦点距離f=3.08mm
Fナンバー=2.95
画角2ω=61.5°
表9Aにレンズ諸元、表9Bに非球面を示す。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
本発明に係る撮影レンズは、第1レンズ2と第2レンズ3の2枚構成である。
fをレンズ全系の焦点距離、f1を第1レンズ2の焦点距離、f2を第2レンズ3の焦点距離、ν1を第1レンズ2のアッベ数、ν2を第2レンズ3のアッベ数とした時に、
0.55 < f1/f < 0.95・・・(1)
−2.0 < f2/f < −1.0・・・(2)
27.0 < ν1−ν2 ・・・(3)
の条件式を満足することが好ましい。
1/fが条件式(1)の下限値以下だと、第2レンズ3の屈折力が大きくなりすぎ、バックフォーカスが短くなる。また、非点収差やコマ収差が悪くなる。f1/fが条件式(1)の上限値以上だと、第1レンズ2の正の屈折力が弱くなるため光学全長が長くなる。f2/fが条件式(2)の下限値以下だと、第2レンズ3の屈折力が小さくなりすぎ、倍率色収差の補正が困難となるため周辺性能が悪くなる。f2/fが条件式(2)の上限値以上だと、第2レンズ3の負の屈折力が大きくなりすぎる。従って、色収差のバランスを取るためには、第1レンズ2の正の屈折力も強くしなければならず、偏芯による製造誤差が大きくなる。ν1−ν2が条件式(3)の下限値以下であれば、色収差の補正が不十分であり高画素の固体撮像素子に対応することができない。
本発明において、TLを第1レンズ2の物体側面から像面までの距離(平行平面ガラス部分は空気換算距離とする)とした時、
0.85 < TL/f < 1.15・・・(4)
の条件式を満足することが好ましい。
TL/fが条件式(4)の下限値以下だと、光学系が小さくなり製造困難なレンズ形状や厚みになる。また、テレセントリック特性も許容できなくなる。TL/fが条件式(4)の上限値以上だと、光学系が大きくなりすぎ、小型化の達成が困難になる。
本発明において、d2を第1レンズと第2レンズの間隔とした時に、
0.18 < d2/f < 0.32・・・(5)
の条件式を満足することが好ましい。
2/fが条件式(5)の下限値以下だと、正屈折力を有する第1レンズ2と負屈折力を有する第2レンズ3の間隔が狭くなりすぎ、軸外性能のバランスが悪くなる。その結果、諸収差を良好に補正できなくなる。d2/fが条件式(5)の上限値以上だと、第1レンズ2と第2レンズ3の間隔が広くなるため、第2レンズ3の径が大きくなり、小型化を損ねてしまう。また、コマフレアも大きくなる。
本発明において、r1を第1レンズの物体側曲率半径、r2を第1レンズの像側曲率半径とした時に、
−3.65 <(r1+r2)/(r1−r2)< −1.50・・・(6)
の条件式を満足することが好ましい。
(r1+r2)/(r1−r2)が条件式(6)の下限値以下だと、バックフォーカスは確保できるが、球面収差が大きくなる。(r1+r2)/(r1−r2)が条件式(6)の上限値以上だと、バックフォーカスが短くなってしまう。
本発明において、r3を第2レンズ3の物体側曲率半径とした時、
−1.3 < r3/f < −0.5・・・(7)
の条件式を満足することが好ましい。
3/fが条件式(7)の下限値以下だと、第2レンズ3の周辺部のサグ量変化が大きくなり、レンズの成型が困難になる。r3/fが条件式(7)の上限値以上だと、第2レンズ3の負の屈折力が強くなり、レンズ全長が長くなってしまう。
以上の点を条件式に係るパラメータと共に表10,11に示す。なお、表10,11においてαは、撮像素子への最大入射角を示す。
Figure 2009042333
Figure 2009042333
本発明に係る撮影レンズはプラスチックレンズにより成型される。その具体的な例をあげると、屈折率nd=1.632の第2レンズ3は、フォルオレン系ポリエステルを使用することができる。屈折率nd=1.71の第2レンズ3は、例えば、商品名ルミプラス(三菱ガス化学株式会社製)を使用することができる。ただし、本発明はかかるプラスチック材料に限定されるものではない。
以上のように、2枚構成の撮影レンズにおいて、適切なプラスチックレンズ材料を選択して最適のパワーを与えて、収差も適切に補正され高い光学性能を有する撮影レンズを提供することができた。
実施例1のレンズ構成を示す図 実施例1の球面収差・非点収差・歪曲収差を示す図 実施例2のレンズ構成を示す図 実施例2の球面収差・非点収差・歪曲収差を示す図 実施例3のレンズ構成を示す図 実施例3の球面収差・非点収差・歪曲収差を示す図 実施例4のレンズ構成を示す図 実施例4の球面収差・非点収差・歪曲収差を示す図 実施例5のレンズ構成を示す図 実施例5の球面収差・非点収差・歪曲収差を示す図 実施例6のレンズ構成を示す図 実施例6の球面収差・非点収差・歪曲収差を示す図 実施例7のレンズ構成を示す図 実施例7の球面収差・非点収差・歪曲収差を示す図 実施例8のレンズ構成を示す図 実施例8の球面収差・非点収差・歪曲収差を示す図 実施例9のレンズ構成を示す図 実施例9の球面収差・非点収差・歪曲収差を示す図
符号の説明
1 開口絞り
2 第1レンズ
3 第2レンズ
4 平行平面ガラス
5 撮像面

Claims (5)

  1. 物体側から、開口絞り、第1レンズ、第2レンズの順に配置される2枚構成の撮影レンズであって、
    第1レンズは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであり、
    第2レンズは、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズであり、かつ、
    第1レンズ及び第2レンズは、両面非球面のプラスチックレンズであって、以下の条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする撮影レンズ。
    0.55 < f1/f < 0.95・・・(1)
    −2.0 < f2/f < −1.0・・・(2)
    27.0 < ν1−ν2 ・・・(3)
    ただし、fはレンズ全系の焦点距離、f1は第1レンズの焦点距離、f2は第2レンズの焦点距離、ν1は第1レンズのアッベ数、ν2は第2レンズのアッベ数である。
  2. 下記の条件式(4)を更に満足することを特徴とする請求項1に記載の撮影レンズ。
    0.85 < TL/f < 1.15・・・(4)
    ただし、TLは第1レンズの物体側面から像面までの距離(平行平面ガラス部分は空気換算距離とする)である。
  3. 下記の条件式(5)を更に満足することを特徴とする請求項1又は2に記載の撮影レンズ。
    0.18 < d2/f < 0.32・・・(5)
    ただし、d2は第1レンズと第2レンズの間隔である。
  4. 下記の条件式(6)を更に満足することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
    −3.65 <(r1+r2)/(r1−r2)< −1.50・・・(6)
    ただし、r1は第1レンズの物体側曲率半径、r2は第1レンズの像側曲率半径である。
  5. 下記の条件式(7)を更に満足することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の撮影レンズ。
    −1.3 < r3/f < −0.5・・・(7)
    ただし、r3は第2レンズの物体側曲率半径である。
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