JP5061959B2 - 記録装置および流体噴射装置 - Google Patents
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Description
この構成によれば、ダミーユニットと紫外線照射ユニットとを組み合わせることで紫外線光源部を種々の紫外線硬化型インクに対応させることが可能となる。
この構成によれば、紫外線照射装置はメモリ部にアクセスすることで上述の情報を取得できるので、紫外線照射を安定的に行うことが可能となる。
この構成によれば、紫外線照射装置の駆動に伴って、メモリ部に記録される情報を更新することができるので、メモリ部にアクセスすることで最新の情報を得ることが可能となり、紫外線照射ユニットを最適な条件に基づいて動作させることができる。
この構成によれば、紫外線照射装置は、温度検出手段により紫外線照射ユニットの温度を調整可能とされるので、紫外線照射ユニットの温度上昇を防止することができ、これにより紫外線を安定的に照射することができる。
この構成によれば、温度検出手段としてサーミスタを用いることで、温度検出手段を紫外線照射ユニットに一体的に形成することができる。また、サーミスタを用いることで簡便且つ確実に紫外線照射ユニット毎の温度を検出することができる。
この構成によれば、紫外線照射ユニットを組み替えることによる紫外線照射条件の設定範囲を一層拡大することができ、様々なインク種に対して汎用性を備えたものとなる。
キャリッジに搭載されて前記支持面に支持された前記媒体における前記キャリッジの移動方向に沿って異なる種類の紫外線硬化型流体を吐出する記録ヘッドと、
該記録ヘッドから吐出されて前記媒体に付着した紫外線硬化型流体に紫外線を照射する紫外線照射装置と、を備え、前記支持ドラムが少なくとも1回転する毎に前記媒体の表面全体に紫外線硬化型流体により画像を形成する流体噴射装置であって、前記紫外線照射装置は、前記媒体に付着した前記紫外線硬化型流体に対応する紫外線を照射させる複数の紫外線光源部を有し、該各紫外線光源部は、支持フレームに対して着脱可能とされ、紫外線を個別に照射する少なくとも一つの紫外線照射ユニットを有しており、
該紫外線照射ユニットには当該紫外線照射ユニットに関する所定情報が記録されるメモリ部が設けられることを特徴とする。
紫外線照射ユニット320は、図10に示されるように上記紫外線発光素子302と、上記温度検出手段200と、ICチップ等により構成されるメモリ部55と、後述の所定処理を行う処理部56と、を含む。なお、処理部56には、温度検出手段200によって検出された紫外線照射ユニット320の温度情報が送信されるようになっている。
紫外線照射寿命とは、予め実験などにより算出された、紫外線を良好に照射することのできる発光素子の寿命に相当する。
ところで、上記の累積使用時間、および累積温度面積は、紫外線照射装置162の駆動に伴って、経時的に変化していく。これら累積使用時間、および累積温度面積は、紫外線照射ユニット320の寿命に影響を及ぼす。累積使用時間は処理部56に搭載されるカウンタにより逐次算出される。累積温度面積は、上記処理部56が温度検出手段200によって検出した温度情報と上述の所定温度とを比較することで逐次算出される。
Claims (8)
- 支持面に媒体を支持しつつ回転する支持ドラムと、
キャリッジに搭載されて前記支持面に支持された前記媒体における前記キャリッジの移
動方向に沿って異なる種類の紫外線硬化型インクを吐出する記録ヘッドと、
該記録ヘッドから吐出されて前記媒体に付着した紫外線硬化型インクに紫外線を照射す
る紫外線照射装置と、を備え、
前記支持ドラムが少なくとも1回転する毎に前記媒体の表面全体に紫外線硬化型インク
により画像を形成する記録装置に用いる紫外線照射装置であって、
前記紫外線照射装置は、前記媒体に付着した前記紫外線硬化型インクに対応する紫外線
を照射させる複数の紫外線光源部を有し、
該各紫外線光源部は、支持フレームに対して着脱可能とされ、紫外線を個別に照射する
少なくとも一つの紫外線照射ユニットを有しており、
該紫外線照射ユニットには当該紫外線照射ユニットに関する所定情報が記録されるメモ
リ部と、該紫外線照射ユニットの温度を検出可能とする温度検出手段と、前記温度検出手段の検出結果と前記メモリ部に記録された紫外線照射可能温度上限値との比較、及び、該各紫外線光源部の累積使用時間、累積温度面積の算出を行う処理部が設けられ、前記処理部の処理結果に基づいて該紫外線照射ユニット単位で動作を制御することを特徴とする記録装置用の紫外線照射装置。 - 支持面に媒体を支持しつつ回転する支持ドラムと、
キャリッジに搭載されて前記支持面に支持された前記媒体における前記キャリッジの移
動方向に沿って異なる種類の紫外線硬化型インクを吐出する記録ヘッドと、
該記録ヘッドから吐出されて前記媒体に付着した紫外線硬化型インクに紫外線を照射す
る紫外線照射装置と、を備え、
前記支持ドラムが少なくとも1回転する毎に前記媒体の表面全体に紫外線硬化型インク
により画像を形成する記録装置であって、
前記紫外線照射装置は、前記媒体に付着した前記紫外線硬化型インクに対応する紫外線
を照射させる複数の紫外線光源部を有し、
該各紫外線光源部は、支持フレームに対して着脱可能とされ、紫外線を個別に照射する
少なくとも一つの紫外線照射ユニットを有しており、
該紫外線照射ユニットには当該紫外線照射ユニットに関する所定情報が記録されるメモ
リ部と、該紫外線照射ユニットの温度を検出可能とする温度検出手段と、前記温度検出手段の検出結果と前記メモリ部に記録された紫外線照射可能温度上限値との比較、及び、該各紫外線光源部の累積使用時間、累積温度面積の算出を行う処理部が設けられ、前記処理部の処理結果に基づいて該紫外線照射ユニット単位で動作を制御することを特徴とする記録装置。 - 前記紫外線照射装置は、紫外線照射開始タイミング、紫外線照射量及び紫外線照射時間を設定できるように前記支持フレームに対して着脱可能に構成され、紫外線を照射しないダミーユニットを含むことを特徴とする請求項2に記載の記録装置。
- 前記メモリ部には、前記各紫外線照射ユニットにおける駆動条件、紫外線の照射出力、
紫外線の発光波長、紫外線照射寿命、および紫外線照射可能上限温度の少なくとも一つが
前記所定情報として記録されることを特徴とする請求項1又は2に記載の記録装置。 - 前記メモリ部は、前記紫外線照射装置の駆動に伴って、前記所定情報の一部を書き換え可能とする書き換え可能メモリ領域を含むことを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の記録装置。
- 前記紫外線照射装置が、前記紫外線照射ユニットの放熱フィンを冷却する冷却手段を含み、
前記紫外線照射装置が、前記温度検出手段の検出結果と前記メモリ部に記録された情報
とを比較することで、紫外線照射ユニット単位で前記紫外線光源部の動作を制御することを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の記録装置。 - 前記複数の紫外線照射ユニットのいずれかとして、発光強度および発光波長の少なくとも一方を異ならせたユニットが用いられることを特徴とする請求項2〜6のいずれか一項に記載の記録装置。
- 支持面に媒体を支持しつつ回転する支持ドラムと、
キャリッジに搭載されて前記支持面に支持された前記媒体における前記キャリッジの移
動方向に沿って異なる種類の紫外線硬化型流体を吐出する記録ヘッドと、
該記録ヘッドから吐出されて前記媒体に付着した紫外線硬化型流体に紫外線を照射する
紫外線照射装置と、を備え、
前記支持ドラムが少なくとも1回転する毎に前記媒体の表面全体に紫外線硬化型流体に
より画像を形成する流体噴射装置であって、
前記紫外線照射装置は、前記媒体に付着した前記紫外線硬化型流体に対応する紫外線を
照射させる複数の紫外線光源部を有し、
該各紫外線光源部は、支持フレームに対して着脱可能とされ、紫外線を個別に照射する
少なくとも一つの紫外線照射ユニットを有しており、
該紫外線照射ユニットには当該紫外線照射ユニットに関する所定情報が記録されるメモ
リ部と、該紫外線照射ユニットの温度を検出可能とする温度検出手段と、前記温度検出手段の検出結果と前記メモリ部に記録された紫外線照射可能温度上限値との比較、及び、該各紫外線光源部の累積使用時間、累積温度面積の算出を行う処理部が設けられ、前記処理部の処理結果に基づいて該紫外線照射ユニット単位で動作を制御することを特徴とする流体噴射装置。
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