JP5061034B2 - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク等により外部装置と接続される画像形成装置や画像処理装置、又はスキャナ、プリンタ、ファクシミリ、コピー機、或いは、それらの複合機やコンピュータ等、省電力モード機能を有する情報処理装置と、情報処理装置の制御方法、プログラム及び記録媒体に関する。
近年、コンピュータやプリンタ等の複数の情報処理装置を、イーサネット(登録商標)やLAN等のネットワークに接続し、それらの間で各種データを送受信するネットワークシステムが普及している。また、このような情報処理装置として、従来、メインとサブの2つのCPU(Central Processing Unit)を設け、それらにより外部装置から受信したデータを処理しつつ、所定の条件に応じて、一方のCPU及び装置の一部の電力を一時的に遮断する等して、消費電力を低減させた画像形成装置が知られている(特許文献1参照)。
この従来の画像形成装置では、省電力モードへの移行に伴い、装置全体の制御を司るメインCPUを停止させ、その間、消費電力が相対的に小さいサブCPUにより、予め設定された制御と、外部装置から受信したパケット等のデータ処理とを実行する等して、消費電力を低減させている。ところが、この画像形成装置は、サブCPUで処理できないデータに加えて、TCP(Transmission Control Protocol)等の送信元とコネクションを確立する必要があるパケットを受信したときには、メインCPUを復帰させて受信データを処理する。そのため、同様のデータを受信する度に、その種類に関わらず、メインCPUを通常電力モードに切り替えてデータ処理する必要があり、それらを省電力モードに長時間維持できず、消費電力を低減する効果が充分に得られないことがある。
また、近年では、従来は使用が少なかったWSD(Web Service on Devices)等のTCPによる定期的な問い合わせプロトコルが広く採用された結果、メインCPUを頻繁に復帰させる必要が生じ、それらの省電力モードへの移行が阻害されて通常電力モードにある時間が増加する傾向がある。このように、従来の情報処理装置では、消費電力削減の観点から、外部装置からの受信データを処理するデータ処理手段に省電力モード機能を設けても、その省電力モードを長時間維持できず、消費電力を効果的に低減するのが難しい。
特開2005−267100号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたものであって、その目的は、情報処理装置が備える消費電力モードが切り替え可能なデータ処理手段を通常電力モードへ復帰させる頻度を低くし、省電力モードに長時間維持できるようにして、情報処理装置の消費電力を低減させることである。
本発明は、外部装置と通信してデータを受信する情報処理装置であって、外部装置からの受信データを処理する、消費電力モードが切り替え可能な第1のデータ処理手段と、第1のデータ処理手段の消費電力モードを、受信データを処理する通常電力モードと受信データを処理しない省電力モードとに切り替える切替手段と、第1のデータ処理手段が省電力モードのときに受信データを処理する第2のデータ処理手段とを備え、第2のデータ処理手段は、外部装置から受信したデータに応じて、第1と第2のデータ処理手段のいずれで受信データを処理するか判定する第1の判定手段と、いずれで処理するか判定できないときに、データ送信元の外部装置と通信のコネクションを確立する手段と、コネクションを確立した後の外部装置から受信したデータに応じて、外部装置からの各受信データを第1と第2のデータ処理手段のいずれで処理するか判定する第2の判定手段とを有し、第2の判定手段が第2のデータ処理手段で処理すると判定したときに各受信データを処理することを特徴とする。
また、本発明は、外部装置と通信してデータを受信する工程を有し、外部装置からの受信データを第1と第2のデータ処理手段により処理する情報処理装置の制御方法であって、第1のデータ処理手段の消費電力モードを、受信データを処理する通常電力モードから受信データを処理しない省電力モードに切り替える工程と、第1のデータ処理手段が省電力モードのときに受信データを第2のデータ処理手段で処理する工程とを有し、第2のデータ処理手段で処理する工程が、外部装置から受信したデータに応じて、第1と第2のデータ処理手段のいずれで受信データを処理するか判定する第1の判定工程と、いずれで処理するか判定できないときに、第2のデータ処理手段とデータ送信元の外部装置との通信のコネクションを確立する工程と、コネクションを確立した後の外部装置から受信したデータに応じて、外部装置からの各受信データを第1と第2のデータ処理手段のいずれで処理するか判定する第2の判定工程と、第2の判定工程で第2のデータ処理手段で処理すると判定されたときに各受信データを処理する工程と、を有することを特徴とする。
更に、本発明は、これら情報処理装置の制御方法の各工程をコンピュータで実行させるためのプログラム、及び、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、情報処理装置が備える消費電力モードが切り替え可能なデータ処理手段を通常電力モードへ復帰させる頻度を低くでき、省電力モードに長時間維持して、情報処理装置の消費電力を低減させることができる。
以下、本発明の情報処理装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の情報処理装置は、通信手段を介して接続された外部装置と通信する装置であり、外部装置と互いに通信してデータを送信及び受信する。また、この情報処理装置は、所定条件の成立に伴い、消費電力を低減するための省電力モードに移行する省電力モード機能を有し、消費電力モードを通常電力モード又は省電力モードに切り替え可能になっている。以下、情報処理装置として、イーサネット(登録商標)等のネットワークに接続され、ネットワークを介して複数の外部装置(ネットワーク装置)と通信するプリンタを例に採り説明する。
図1は、本実施形態のプリンタの概略構成を示すブロック図であり、その要部を模式的にブロックで示している。
このプリンタ1は、図示のように、装置全体の制御を司るコントローラボード2と、印刷処理を行うプロッタ3とを備え、外部装置からの印刷要求等に応じて、コントローラボード2により制御してプロッタ3により印刷する。
コントローラボード2は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)20と、クロックを生成してASIC20に供給するASICクロック生成部4と、ユーザの操作に使用される操作部5と、各種データを記憶するハードディスク装置(HDD)6と、ワークメモリであるSDRAM(Synchronous DRAM)7と、プログラム格納用のメモリであるROM8と、を備えている。また、コントローラボード2は、ASIC20の後述するパワーマネージメントコントローラ10に各々接続されたボード電力制御部11及び外部電力制御部12と、ネットワーク物理層を構成し、ネットワークとの接続部(接続手段)であるPHY(Physical layer)15と、PHY15へのクロックを生成するPHYクロック生成部16と、を備えている。
ASIC20は、ネットワークを介して外部装置から受信したデータの処理や、プリンタ1の各部の動作等の制御に必要なデータ処理等を実行して、それらを主に制御する装置の主制御手段及びデータ処理手段を構成する。そのため、ASIC20は、各種データ処理や演算、及び装置全体の制御等を行うメインCPU21と、外部とネットワーク通信するためのネットワークコントローラ40とを有する。また、ASIC20は、ASICクロック生成部4が接続されたクロックジェネレータ22、SDRAM7が接続されたSDRAMコントローラ23、及び装置の電力制御を行う上記したパワーマネージメントコントローラ10を備えている。更に、ASIC20は、操作部5と接続するための操作インターフェース(OPE・I/F)25、HDD6と接続するためのHDD・I/F26、外部入出力(I/O)を制御するためのI/O・I/F27、及びプロッタ3を接続するためのPCI・I/F28を備えている。加えて、ASIC20は、以上の各部を接続して互いにデータをやり取りするための内部バス(Internal BUS)30を備えており、この内部バス30を介して、内部の全ての制御及びデータ転送を行う。
クロックジェネレータ22は、ASICクロック生成部4から供給されるクロック信号の周波数(動作周波数)を変更する手段を有し、パワーマネージメントコントローラ10により制御されてクロックの周波数を変更する。クロックジェネレータ22は、このようにしてクロックの周波数を複数の周波数に変更し、各周波数のクロックを、データ処理や制御を行うメインCPU21を含むASIC20に供給し、それらの消費電力モードを変更させる。
SDRAMコントローラ23は、SDRAM7を制御してデータの読み書きや、その作動状態を変更させ、SDRAM7をセルフリフレッシュモードへ移行及び、通常電力モード(通常状態)へ復帰させる。また、SDRAMコントローラ23は、SDRAM7の状態がセルフリフレッシュモードか、又は通常電力モードかを示す信号をネットワークコントローラ40へ出力して、SDRAM7の状態を通知する。
ネットワークコントローラ40は、ネットワークを介した通信を制御するためのMAC(Media Access Controller)(図示せず)を有し、PHY15を介して、ASIC20及びメインCPU21と、ネットワークに接続された外部装置とを通信させる。また、ネットワークコントローラ40は、PHY15と接続されて互いにデータをやり取りし、ASIC20がPHY15及びネットワークを介してパケット(ネットワークパケット)等のデータを送受信するのを仲介する。従って、ネットワークコントローラ40は、PHY15等とともに、ネットワークに接続された外部装置と通信するための通信手段を構成している。
パワーマネージメントコントローラ10は、内部バス30を介したメインCPU21からの制御及び、他の接続された各部からの所定の入力信号D、Hに基づき、ASIC20の内部及び外部を含むプリンタ1の電力供給や停止等の電力制御を行う。このパワーマネージメントコントローラ10への入力信号Dは、ネットワークコントローラ40から出力される複数の信号であり、例えば、ネットワークコントローラ40が特定のパケットやデータを受信したときに出力される信号を含む。また、入力信号Hは、例えば、プリンタ1が備える省エネルギー(以下、省エネという)復帰/移行キー(図示せず)を押下された場合に出力される信号等、ASIC20の外部から入力される複数の信号である。
パワーマネージメントコントローラ10は、これら各信号D、H等に基づいて装置各部の電力を制御し、プリンタ1及び、その各部の消費電力モードや稼動状態を切り替えて、省エネ状態(省電力モード)への移行と、その状態から通常状態(通常電力モード)への復帰等を実行させる。従って、これら各信号D、Hには、例えばASIC20やメインCPU21、及びSDRAM7の消費電力モードを切り替えるための信号や、コントローラボード2及びASIC20の各部への電力を供給/停止させるための信号、或いは、プロッタ3への電力を供給/停止させるための信号等が含まれる。また、本実施形態のプリンタ1は、装置全体としても、複数(ここでは3つ)の省電力モードと1つの通常電力モードを含む、消費電力の異なる複数の消費電力モードを備えており、パワーマネージメントコントローラ10が、これら各モード間の移行を制御する。即ち、このパワーマネージメントコントローラ10は、プリンタ1及び装置各部の消費電力モードを、省電力モードと通常電力モード、又は複数の省電力モード間で切り替え制御する電力制御手段を構成している。
次に、プリンタ1が備える、これら4つの消費電力モードについて説明する。
1.通常電力モード
通常電力モードは、プリンタ1内の全部に電力を供給して全ての領域に通電させ、メインCPU21及びASIC20も通常電力モードで稼動する通常動作可能状態のモードであり、最も消費電力が大きい。
2.コントローラモード
コントローラモードは、コントローラボード2内の全部に電力を供給して通電させ、プロッタ3のみ電力を遮断して省電力状態にする第1の省電力モードである。従って、メインCPU21及びASIC20は通常電力モードになっている。
3.ネットワークモード
ネットワークモードでは、プロッタ3に加えて、コントローラボード2の破線で囲まれた操作部5及びHDD6と、ASIC20内部の破線で囲まれた各I/F25、26、27、28の電力を遮断する。また、コントローラボード2とASIC20の他の部分には電力を供給して通電させ、メインCPU21とSDRAM7は、省電力モードではなく通常電力モードにする。従って、ネットワークモードは、コントローラモードよりも更に消費電力が小さい第2の省電力モードである。
4.待機モード
待機モードは、メインCPU21及びSDRAM7の状態のみがネットワークモードと異なり、それら以外の部分は、上記したネットワークモードと同様の電力モード状態である。一方、この待機モードでは、メインCPU21はクロックを停止したスリープモードに、SDRAM7は省電力モードであるセルフリフレッシュモードに、それぞれ移行させる。これにより、メインCPU21を停止状態にして省電力モードへ移行させ、以上の各モードよりも消費電力を小さくし、それらを最も電力の消費が少なくなる最省電力状態の省電力モードにする。従って、待機モードは、4つの電力モードの中で最も消費電力が小さい第3の省電力モードである。
以上のように、このプリンタ1では、メインCPU21やASIC20の消費電力モードを、通常電力モード又は、それよりも消費電力が小さく、かつ消費電力が互いに異なる1以上(ここでは1つ)の省電力モードのいずれかに移行させ、それらの間で切り替えて消費電力を変更可能になっている。これにより、その稼動状態を、プリンタ1全体の消費電力モードに応じて必要な状態に変化させ、例えば、消費電力モードを、ネットワークコントローラ40を介して外部装置から受信したデータを処理する通常電力モード(通常稼動状態)と、受信データを処理しない省電力モード(稼動制限状態)とに切り替える。
なお、ここでは、メインCPU21のクロックを停止することで、メインCPU21を停止状態にしてスリープモードに移行させ、メインCPU21及びASIC20を省電力モード(停止状態モード)に切り換えるが、これらは他の方法により省電力モードに切り替えてもよい。その際、例えば、クロックジェネレータ22により、供給するクロックの周波数を通常電力モード時よりも低くして、メインCPU21をスリープモードにし、又は、メインCPU21の電源を遮断して停止状態にすることで、省電力モードに移行させてもよい。従って、メインCPU21の省電力モードには、供給する電力を遮断して駆動を停止させた状態だけでなく、電力を供給しつつ稼動を制限する等して消費電力を相対的に小さくした各状態を含む。
これらプリンタ1及びメインCPU21等の装置各部の消費電力モードの切り替え(移行/復帰)は、メインCPU21が内部バス30を介して、パワーマネージメントコントローラ10へ消費電力モードの設定を行うか、又はパワーマネージメントコントローラ10への上記した信号D、H等の入力に基づき、パワーマネージメントコントローラ10により制御されて実行される。その際、パワーマネージメントコントローラ10は、プリンタ1内の各デバイスやブロック等の各部へ、各々所定の信号A、B、C、E、F、Gを直接又は間接的に出力する。
具体的には、このパワーマネージメントコントローラ10からの出力信号Aは、メインCPU21に割り込みを発生させ、メインCPU21及びASIC20を可動状態へ、又はスリープ状態(スリープモード)へと遷移させる信号である。これにより、パワーマネージメントコントローラ10は、メインCPU21の消費電力モードの変更(切り替え)を要求し、上記した各モード間で切り替えて、その消費電力を変更制御する。従って、パワーマネージメントコントローラ10は、メインCPU21を含むASIC20の消費電力モード(稼動状態)の切り替えを要求する手段、及び、その消費電力モードを、通常電力モードと、省電力モードとに切り替える切替手段の一部を構成している。
これに対し、出力信号Bは、SDRAMコントローラ23を介して、SDRAM7をセルフリフレッシュモードへ、又は通常電力モードへと遷移させるための信号である。また、出力信号Cは、ASIC20内部の破線で囲まれた領域内のOPE・I/F25、HDD・I/F26、I/O・I/F27、及びPCI・I/F28の電力を遮断又は復帰させるための信号である。
出力信号E、Fは、ボード電力制御部11を介して出力され、一方の出力信号Eは、コントローラボード2内の破線で囲まれた領域内の操作部5及びHDD6の電力を遮断又は復帰させる信号である。また、出力信号Fは、コントローラボード2内の他の部分の電力を制御するための信号であり、例えばプルアップ用の電源を遮断又は復帰等するのに使用される。出力信号Gは、外部電力制御部12を介して出力される、コントローラボード2の外部の電力を制御する信号であり、例えばプロッタ3に出力されて、その電力を制御するために使用される。
ここで、本実施形態では、上記したように、ASIC20のネットワークコントローラ40とPHY15とを接続し、PHY15を介したネットワークとのデータ通信を、ネットワークコントローラ40により制御して行う。また、プリンタ1が省電力モードであるときにも、これらPHY15とネットワークコントローラ40とに電力を供給し、ネットワークコントローラ40により、パケット等の外部装置から受信したデータの一部を処理するようになっている。即ち、ネットワークコントローラ40は、外部装置との通信制御手段であるとともに、PHY15を介して受信した所定データを処理するデータ処理手段でもあり、ASIC20及びメインCPU21が省電力モードであるときに、それらを介さずに受信データを処理する。
図2は、このネットワークコントローラ40の概略構成を示すブロック図であり、その要部や内部のデータ経路を模式的にブロックや矢印で示している。
ネットワークコントローラ40は、図示のように、PHY15を介して外部装置と通信するためのメディアアクセスコントローラであるMAC41と、受信データの処理やネットワークコントローラ40の制御等を行うCPU(サブCPU)42と、受信データを一時的に蓄積するメモリである第1バッファ43及び第2バッファ44と、を有する。
このネットワークコントローラ40では、PHY15を介してMAC41により受信した外部装置からのデータをサブCPU42へ転送し、プリンタ1の消費電力モード等に応じて、サブCPU42により受信データを処理する。このように、ネットワークコントローラ40のサブCPU42は、受信したデータを処理する第1のデータ処理手段である上記したASIC20のメインCPU21に対し、同じく受信データを処理する第2のデータ処理手段を構成する。ただし、このサブCPU42は、メインCPU21が省電力モードで受信データを処理できないときに加えて、メインCPU21が通常電力モードで受信データを処理できるときにも、受信データに応じて、所定の処理を実行する。
その際、サブCPU42は、パケット等の受信したデータを解析し、その種類等に応じて、受信データの処理の要・不要を判定し、処理不要と判定された受信データを破棄するとともに、処理要と判定されたときは、その受信データのネットワークコントローラ40での処理の可・不可を判定する。これにより、処理可と判定されたときには、そのデータの種類に応じた応答パケットを作成してMAC41及びPHY15を介して送信する等、所定のパケット処理を含む送信元への応答処理を実行する。一方、処理不可と判定されたときには、メインCPU21及び、必要に応じてASIC20やコントローラボード2の他の構成、又はプロッタ3の復帰信号を出力する等して、各々で予め設定された処理を実行させる。
具体的には、このネットワークコントローラ40のサブCPU42は、例えば、受信したパケットに含まれる送信元や宛先のMACアドレス、又は宛先IPアドレスから、そのパケットの種類(自局当て、ブロードキャスト、マルチキャスト等)を判別し、自装置(自局)で処理する必要のないパケットを破棄する。このように、アドレスに基づいてパケット等の受信データを検査し、そのデータを通過させるか否かを判定して、フィルタリング処理を行う。続いて、サブCPU42は、破棄されなかった受信データに特定のパターンが含まれるか走査して、含まれていないものは破棄し、処理する必要のあるパケットやデータを選別して、バッファ43、44への転送や後述する各処理を実行する。
なお、この処理する必要のあるデータとしては、例えば上記したWSDや、MIB(Management Information Base)、SNMP(Simple Network Management Protocol)、及び蓄積画像の読み出し要求、或いは、印刷要求、印刷データ、ARP(Address Resolution Protocol)要求、PING(Packet INternet Groper)要求、WSDパケット、その他所定のプロトコルのパケット等がある。加えて、上記したTCPやUDP(User Datagram Protocol)のパケットも処理を要するデータであり、それらは、付加されるポート番号で識別され、処理の要・不要等が判定される。また、このサブCPU42によるフィルタリング処理において、通過可能なアドレスや、走査する特定パターン、又は通過ポート番号等は、メインCPU21により設定可能になっており、各フィルタリング処理時に読み出されてレジスタ(図示せず)に設定される等して使用される。
サブCPU42は、これら設定された条件に基づき、例えば、処理すべきパケットを受信し、かつ、受信パケットがARP要求やPING要求パケットであるときには、その種類等に応じた応答パケットを生成し、MAC41及びPHY15を介してネットワーク上へ送信する。このようにして、ネットワークコントローラ40は、受信頻度が高く、比較的簡便な応答が可能な所定のパケット等の受信データに対して、メインCPU21を介さずに自動応答し、メインCPU21を通常電力モードに復帰させることなく省電力モードに維持する。
一方、ネットワークコントローラ40は、外部装置からの受信データが、TCPパケットやUDPパケット等の、一連の通信データに含まれる送信元とのコネクションの確立を要求するパケットであるときには、サブCPU42により、そのポート番号から実行すべき処理や動作等を判定する。ここでは、サブCPU42は、ポート番号と予め設定された条件に基づき、受信データを破棄するか、サブCPU42で処理するか、メインCPU21で処理するか、サブCPU42で送信元とのコネクションを一旦確立するかを判定する。その判定結果に基づき、サブCPU42は、受信データの破棄や、処理すべき受信データの第2バッファ44への転送、又は、サブCPU42で処理するパケットに対する応答パケットの生成と、そのMAC41及びPHY15を介した外部装置への送信等を行う。
このように、サブCPU42は、外部装置から受信したデータを解析し、その処理の要・不要に加えて、それぞれに応じて、ASIC20(メインCPU21)とネットワークコントローラ40(サブCPU42)のいずれで受信データを処理するか判定する手段(第1の判定手段)を構成している。また、この判定結果に応じて、サブCPU42は、メインCPU21を省電力モードに維持したまま、自己で処理すべき所定の受信データを処理するとともに、メインCPU21で処理すると判定したときには、その通常電力モードへの復帰を要求する。これにより、メインCPU21の消費電力モードを、省電力モードから通常電力モードへ切り替え、受信データを転送してメインCPU21により処理させる。
その際、ネットワークコントローラ40は、メインCPU21での処理を要する受信データを第2バッファ44へ蓄積し、又は、受信データと、それに続く一連の受信データ(例えばTCPパケット)を第1バッファ43へ一旦蓄積した後、それらをまとめて第2バッファ44へ転送して蓄積する。続いて、ネットワークコントローラ40は、SDRAMコントローラ23から、SDRAM7が通常電力モードであると通知されているときには、蓄えたデータを、即座に、第2バッファ44から、内部バス30及びSDRAMコントローラ23を介してSDRAM7へ転送して蓄積する。また、SDRAMコントローラ23から、SDRAM7がセルフリフレッシュモードであると通知されているときには、SDRAM7が通常電力モードに復帰したことを通知されるまで、第2バッファ44にデータを保持する。その後、SDRAM7の通常電力モードへの復帰後に、蓄積したデータを、第2バッファ44から同様にSDRAM7へ転送して蓄積する。
併せて、ネットワークコントローラ40は、受信データをASIC20のメインCPU21で処理して、それぞれに応じた処理をプリンタ1に実行させるため、所定の復帰要求信号Dをパワーマネージメントコントローラ10へ出力する。この復帰要求信号Dは、メインCPU21やASIC20、コントローラボード2等の省電力モードから通常電力モードへの復帰を含む消費電力モードの移行を要求する信号であり、受信データに応じて、異なるモード移行要求を付加して、サブCPU42による出力される。
その際、受信データが、例えばTCPによる印刷要求である場合には、TCPパケットの宛先ポート番号の解析結果から、メインCPU21で処理を要すると判定される。これを受けて、サブCPU42は、メインCPU21を通常電力モードへ、プロッタ3を印刷可能状態に各々復帰させるため、プロッタ3の復帰要求(プロッタ復帰要求)を含む信号Dを出力してパワーマネージメントコントローラ10へ通知する。この信号Dにより、パワーマネージメントコントローラ10は、プリンタ1の現在の消費電力モードに応じた信号を出力し、例えば上記したコントローラモードであるときには、外部電力制御部12に信号を出力して、プロッタ3へ信号G(図1参照)を出力させる。この信号Gにより、プロッタ3に電力を供給して省電力モードから通常電力モードに復帰させる。
これに対し、受信データが、例えばTCPによるHDD6の蓄積画像の読み出し要求である場合には、同じくTCPパケットの宛先ポート番号からメインCPU21で処理を要すると判定される。従って、この場合にも、サブCPU42により、受信データに応じて、コントローラボード2の復帰要求(コントローラ復帰要求)を含む信号Dを出力してパワーマネージメントコントローラ10へ通知する。この信号Dにより、パワーマネージメントコントローラ10は、例えば上記したネットワークモードであるときには、信号C及び、ボード電力制御部11を介して信号Eを出力する。この信号C、Eにより、ASIC20の破線で囲まれた各I/F25、26、27、28及び、コントローラボード2の破線で囲まれた操作部5及びHDD6に電力を供給して可動状態にし、プロッタ3を省電力モードに維持しつつ、HDD・I/F26とHDD6を省電力モードから通常電力モードに復帰させる。
また、受信データが、例えばUDPによるMIB要求のパケットである場合には、UDPパケットの宛先ポート番号から、同じくメインCPU21で処理を要すると判定される。これを受けて、サブCPU42により、受信データに応じて、メインCPU21の復帰要求(メインCPU復帰要求)を含む信号Dを出力してパワーマネージメントコントローラ10へ通知する。この信号Dにより、パワーマネージメントコントローラ10は、例えば待機モードであるときには、信号A、Bを出力し、プロッタ3及び、コントローラボード2とASIC20の一部を省電力状態に維持しつつ、メインCPU21とSDRAM7の消費電力モードを切り替える。これにより、メインCPU21が、省電力モードから通常電力モードへ、SDRAM7がセルフリフレッシュモードから通常電力モードへ復帰し、プリンタ1がネットワークモードに移行して、メインCPU21により所定のデータ処理を行う。
ここで、受信データが、例えばWSDのパケットである場合には、そのコネクション確立を要求する最初のパケットのポート番号だけでは、サブCPU42で処理可能な定期的な問い合わせなのか、又はメインCPU21で処理すべき他の要求なのかを判定できない。そのため、この場合には、要求に応じて通信のコネクションを確立し、その後に続く受信データを解析して、サブCPU42で処理可能なデータはサブCPU42で、メインCPU21での処理を要するデータはメインCPU21で、それぞれ処理する必要がある。
このように、外部装置からの受信データによっては、メインCPU21とサブCPU42のいずれで受信データを処理するか直ちには判定できず、その後の受信データから判定する必要が生じる。その際、このプリンタ1では、ネットワークコントローラ40のサブCPU42により、データ送信元の外部装置と通信のコネクションを確立し、メインCPU21は、通常電力モードへ復帰させずに省電力モードに維持するようになっている。また、このようにコネクションを確立した後の外部装置から続いてデータを受信したときに、その受信データを解析し、それぞれに応じて、コネクションを確立した外部装置からの最初及び、それに続く各受信データを、両CPU21、42のいずれで処理するかを判定する。従って、サブCPU42は、コネクション確立後に、一連の各受信データの処理先を判定する手段(第2の判定手段)も構成し、これによりサブCPU42で処理すると判定されたときに、各受信データ(その後にコネクション先から受信する各データを含む)を処理する。
加えて、ここでは、ネットワークコントローラ40は、このようにサブCPU42による各受信データの処理中に、コネクションを確立していない他の外部装置等から新たにデータを受信したときには、この新たに受信したデータも、いずれのCPU21、42により処理するか判定する。その結果、新たな受信データはメインCPU21で処理すると判定されたときには、判定に応じて、サブCPU42により、上記と同様に復帰要求信号Dを出力してメインCPU21の通常電力モードへの復帰を要求する。また、新たな受信データを、第2バッファ44等を経由してメインCPU21へ転送し、メインCPU21により所定の処理を実行させる。このようにして、コネクションを確立済みの通信データはサブCPU42で、新たに受信したデータや、そのデータに続く一連の通信データはメインCPU21で各々処理し、両CPU21、42のそれぞれで、判定された各データを処理する。
これに対し、ネットワークコントローラ40は、前記第2の判定手段が、コネクション確立後に、受信データをメインCPU21で処理すると判定したときは、上記と同様に、それらの消費電力モードの通常電力モードへの復帰を要求し、メインCPU21により各受信データを処理させる。その際、このプリンタ1では、コネクションを確立した外部装置からの各受信データの全部又は必要な一部を、まず、サブCPU42がアクセス可能な記憶手段(バッファ43、44)に記憶する。続いて、上記した判定に応じて、記憶された各受信データを、サブCPU42により制御して、メインCPU21がアクセス可能な記憶手段(SDRAM7)へ転送し、この転送及び記憶された各受信データをメインCPU21が処理する。
その後、サブCPU42は、メインCPU21がデータ処理中に、PHY15等を介して、一連のデータの続きや新たなデータを受信したときには、これら外部装置から受信したデータをSDRAM7へ転送し、各データをメインCPU21により処理させる。このように、メインCPU21がデータ処理可能な通常電力モードであり、かつサブCPU42が受信データを処理していないときには、ネットワークコントローラ40は、サブCPU42による受信データに対するデータ処理を無効にして停止させ、メインCPU21により各データを処理させる。
次に、以上のように、メインCPU21の消費電力モードを切り替える等して、外部装置からの受信データをサブCPU42とメインCPU21とにより処理する処理手順や動作を含む、プリンタ1の制御方法について説明する。
なお、ここでは、外部装置と通信して、コネクション確立要求パケットと他の複数のパケットからなる、一連のTCPパケットを受信し、受信したパケットのデータを、まず、サブCPU42により処理する場合を例に採り説明する。従って、以下の各処理の前に、メインCPU21の消費電力モードは、通常電力モードから省電力モードに切り替えられている。このように、メインCPU21が省電力モードのときに、受信データをサブCPU42で処理し、受信データに応じて、メインCPU21とサブCPU42のいずれで受信データを処理するか判定する。ここでは、パケットのポート番号から、そのコネクションに関する一連の受信データの処理先を判定し、各CPU21、42により、それぞれ受信データを処理する。以下、この判定結果毎に、処理手順や動作を順に説明する。
1.サブCPU42により受信データを処理
図3は、このときの処理の流れの例を示すフロー図(シーケンス図)であり、ホスト等の外部装置60とサブCPU42間のデータの流れを示している。
また、ここでは、送受信するパケットをTCPと表し、その送信方向を矢印で示すとともに、パケットの種類をカッコ内に、それぞれ、SYN(コネクションの確立を要求するパケット)、FIN(コネクションの終了を要求するパケット)、ACK(各要求に対する応答パケット)、データ(処理データを含むデータパケット)と区別して示す。
このように処理するパケットとしては、例えば印刷パケットがあり、図示のように、まず、外部装置60からコネクション確立を要求するTCP(SYN)がサブCPU42に送信される(S101)。そのポートがサブCPU42で処理するポートのときには(S102)、サブCPU42は、応答とコネクション確立要求とを含むTCP(SYN、ACK)を送信し(S103)、外部装置60からは、これに対する応答のTCP(ACK)が送信される(S104)。
これに応じて、サブCPU42により、外部装置60との間に通信のコネクションを確立し(S105)、以降、それらの間で各種データを含むTCP(データ)を互いに送受信し(S106、S107)、サブCPU42が、例えばパケット返答を含む所定のパケット処理を実行する。その後、外部装置60から送信されるコネクション終了を要求するTCP(FIN)の受信(S108)に伴い、サブCPU42は、応答のTCP(ACK)と(S109)、コネクション終了要求のTCP(FIN)を送信(S110)する。これに応じて、外部装置60が送信する応答のTCP(ACK)を受信した後に(S111)、サブCPU42は、外部装置60との間のコネクションを切断する(S112)。
2.メインCPU21により受信データを処理
図4は、このときの処理の流れの例を示すフロー図であり、外部装置60とサブCPU42及び、メインCPU21間のデータの流れを示している。
ここでは、図示のように、まず、外部装置60からコネクション確立を要求するTCP(SYN)がサブCPU42に送信される(S201)。そのポートがメインCPU21で処理するポートのときには(S202)、サブCPU42により信号Dを出力する等して、メインCPU21を通常電力モードへ復帰させ(S203)、以降の送受信データは、サブCPU42が、メインCPU21又は外部装置60へ転送する。その際、受信データは、第2バッファ44へ転送された後、復帰したSDRAM7へ転送されて、メインCPU21により処理される。
このようにして、外部装置60からのTCP(SYN)が、サブCPU42を介して(以下、同様)、メインCPU21へ転送されると(S204)、メインCPU21は、応答とコネクション確立要求とを含むTCP(SYN、ACK)を送信する(S205)。これに対する外部装置60からの応答のTCP(ACK)の受信により(S206)、メインCPU21と外部装置60との間に、サブCPU42を介した通信のコネクションが確立し(S207)、それらの間でTCP(データ)を互いに送受信して(S208、S209)、メインCPU21により処理する。その後、外部装置60からのコネクション終了を要求するTCP(FIN)の受信(S210)に伴い、メインCPU21は、応答のTCP(ACK)と(S211)、コネクション終了要求のTCP(FIN)を送信(S212)する。これに対する外部装置60からの応答のTCP(ACK)の受信により(S213)、サブCPU42を介して確立されたコネクションを切断する(S214)。
3.いずれのCPU21、42で処理するか判定できないとき
3(1).サブCPU42で受信データを処理
図5は、このときの処理の流れの例を示すフロー図であり、外部装置60とサブCPU42間のデータの流れを示している。
ここでは、図示のように、まず、外部装置60からコネクション確立を要求するTCP(SYN)がサブCPU42に送信される(S301)。そのポートが、いずれで処理するか判定できず、処理するCPU21、42が確定しないポートのときには(S302)、サブCPU42は、応答とコネクション確立要求とを含むTCP(SYN、ACK)を送信する(S303)。これに対する外部装置60からの応答のTCP(ACK)の受信により(S304)、サブCPU42とデータ送信元の外部装置60との間に、通信のコネクションを確立する(S305)。
続いて、コネクションを確立した後の外部装置60からTCP(データ)が送信され(S306)、そのデータを受信したときに、サブCPU42により、受信したデータに応じて、その外部装置60からの各受信データをCPU21、42のいずれで処理するか判定する。その結果、サブCPU42で処理する通信であると判定(S307)されたときには、互いにTCP(データ)を送受信して(S308)、サブCPU42により各受信データを処理する。その後、外部装置60から送信されるコネクション終了を要求するTCP(FIN)の受信(S309)に伴い、サブCPU42は、応答のTCP(ACK)と(S310)、コネクション終了要求のTCP(FIN)を送信(S311)する。これに対する外部装置60からの応答のTCP(ACK)の受信により(S312)、それらの間のコネクションを切断する(S313)。
また、このように、サブCPU42で各受信データを処理中に、新たにデータを受信して、そのデータがメインCPU21で処理すると判定されたときには、上記のように、判定に応じて、メインCPU21を通常電力モードへ復帰させる。併せて、新たな受信データをメインCPU21へ転送して処理し、サブCPU42とメインCPU21のそれぞれで、判定された各データを処理する。
3(2).メインCPU21で受信データを処理
図6は、このときの処理の流れの例を示すフロー図であり、外部装置60とサブCPU42及び、メインCPU21間のデータの流れを示している。
ここでは、まず、図示のように、上記(図5のS301〜S306)と同様に、外部装置60とサブCPU42との間でデータを送受信して通信のコネクションを確立し、その外部装置60からのTCP(データ)をサブCPU42により受信する(S401〜S406)。続いて、サブCPU42により、メインCPU21で処理する通信であると判定(S407)されたときには、メインCPU21を通常電力モードに復帰させ(S408)、外部装置60からの各受信データをメインCPU21で処理する。
その際、外部装置60とのコネクションはサブCPU42が確立しており、メインCPU21は、ソフトウェア上はTCPのコネクションが確立されていないため、メインCPU21と外部装置60との間にもコネクションを確立する必要がある。そのため、サブCPU42は、コネクションを確立した外部装置60からのコネクションパケットを含む各受信データ(その全部又は必要な一部のデータ)を、第1バッファ43に一旦記憶し、メインCPU21で処理すると判定されたときに、蓄えられた各受信データを第2バッファ44へ転送する。その状態で、SDRAMコントローラ23からのSDRAM7の使用可能を通知する信号の受信に伴い、第2バッファ44に記憶された各受信データを、メインCPU21がアクセス可能なSDRAM7へ転送し、転送された各受信データをメインCPU21が処理する。この転送されたコネクション確立要求を含むパケットに基づき、メインCPU21はコネクション確立を開始し、サブCPU42とコネクションを確立して、サブCPU42を介して外部装置60と接続する。その後は、サブCPU42が送受信データを各々転送して、正常なTCP送信を実行させる。
具体的には、ここでは、まず、サブCPU42からメインCPU21へコネクション確立を要求するTCP(SYN)を送信し(S409)、これに応じたメインCPU21からのTCP(SYN、ACK)(S410)、及びサブCPU42からの応答のTCP(ACK)(S411)の送受信により、CPU21、42間にコネクションを確立する(S412)。以降、送受信データは、サブCPU42が、メインCPU21又は外部装置60へ転送し、まず、それまでの各受信データを含むTCP(データ)を、サブCPU42からメインCPU21へ転送(S413)する。その後、サブCPU42を介して(以下、同様)、メインCPU21と外部装置60との間でTCP(データ)を互いに送受信し(S414、S415)、メインCPU21により各受信データを処理する。
その後、外部装置60から送信されるコネクション終了を要求するTCP(FIN)の受信(S416)に伴い、メインCPU21は、応答のTCP(ACK)と(S417)、コネクション終了要求のTCP(FIN)を送信(S418)する。これに対する外部装置60からの応答のTCP(ACK)の受信により(S419)、外部装置60とサブCPU42間及び、サブCPU42とメインCPU21間のコネクションを各々切断する(S420、S421)。
なお、サブCPU42は、メインCPU21で各受信データを処理中に、一連のデータの続きや新たなデータを受信したときには、これら外部装置から受信したデータをSDRAM7へ転送し、各データをメインCPU21により処理させる。このように、メインCPU21がデータ処理可能な通常電力モードであり、かつサブCPU42が受信データを処理していないときには、ネットワークコントローラ40は、サブCPU42による受信データに対するデータ処理を無効にし、メインCPU21により各データを処理させる。
次に、以上説明したメインCPU21の消費電力モードの切り替えを含む、プリンタ1全体としての消費電力モード間の移行について具体的に説明する。
図7は、このプリンタ1の消費電力モードの遷移態様を示す模式図であり、以下、図中に示す番号順に消費電力モードの移行(切り替え)を説明する。
1.通常電力モード−コントローラモード間の移行
1−1.通常電力モードからコントローラモードへの移行要因は、プロッタ3の動作が一定時間ない場合や、上記した省エネ復帰/移行キー(図示せず)が押された場合等が挙げられる。その際、例えばプロッタ3の動作が一定時間ない場合であれば、メインCPU21がそれを検知して、パワーマネージメントコントローラ10にプロッタ3の電源を遮断するように伝達する。これにより、パワーマネージメントコントローラ10が外部電力制御部12を介して信号Gを出力し、この信号Gによりプロッタ3の電源を遮断して、プリンタ1をコントローラモードへ移行させる。
1−2.コントローラモードから通常電力モードへの移行要因は、外部装置60からの印刷データ、印刷要求の受信、又は省エネ復帰/移行キー(図示せず)が押された場合等が挙げられる。その際、例えば、外部装置60から印刷データを受信した場合には、ネットワークコントローラ40のサブCPU42からプロッタ復帰要求を含む復帰要求信号Dが出力され、パワーマネージメントコントローラ10へ通知される。これにより、パワーマネージメントコントローラ10は、外部電力制御部12を介して信号Gを出力し、プロッタ3の電源を復帰させてプロッタ3を通常動作可能状態へ復帰させ、プリンタ1を通常電力モードへ移行させる。同時に、第2バッファ44に蓄積された印刷データを、SDRAMコントローラ23を経由してSDRAM7へ転送して蓄積する。この印刷データをメインCPU21が加工してプロッタ3へ転送することで、プロッタ3から印刷データを印字した用紙を出力する。
2.コントローラモード−待機モード間の移行
2−1.コントローラモードから待機モードへの移行要因は、メインCPU21により処理すべきデータの受信が一定時間なく、省エネ復帰/移行キー(図示せず)も一定時間押されず、かつ操作部5に対する操作も一定時間ないとき等、一定又は所定時間イベントが発生しなかった場合等が挙げられる。このように、例えばメインCPU21が一定時間イベントの発生がないことを確認すると、パワーマネージメントコントローラ10に対して、メインCPU21を省電力モード(ここでは、スリープモード)へ、SDRAM7をセルフリフレッシュモードへ、コントローラボード2の一部、及びASIC20の一部を省電力状態へ移行するように伝達する。これに応じて、パワーマネージメントコントローラ10が信号A、B、C及び、ボード電力制御部11を介した信号E、Fを出力する。この各信号で、メインCPU21を省電力モードへ、SDRAM7をセルフリフレッシュモードへ移行させ、コントローラボード2の一部、及びASIC20の一部(それぞれ図1に示す破線内の各部)を省電力状態へ移行させて、プリンタ1を待機モードへ移行させる。
2−2.待機モードからコントローラモードへの移行要因は、例えばHDD6に格納された画像データを、外部装置60が取得するための蓄積画像読み出し要求パケットの受信等が挙げられる。その際、ネットワークコントローラ40のサブCPU42からコントローラ復帰要求を含む復帰要求信号Dが出力され、パワーマネージメントコントローラ10へ通知される。これにより、パワーマネージメントコントローラ10は、信号A、B、C及び、ボード電力制御部11を介した信号E、Fを出力し、メインCPU21を省電力モードから通常電力モードへ、SDRAM7をセルフリフレッシュモードから通常電力モードへ移行させる。同時に、HDD6等のコントローラボード2の一部、及びASIC20の一部(それぞれ図1に示す破線内の各部)を省電力状態から通常状態へ移行させ、プリンタ1をコントローラモードへ移行させる。この状態で、例えば第2バッファ44に蓄積された蓄積画像読み出し要求パケットをSDRAM7へ転送し、メインCPU21がHDD6から指定された画像データを読み出して、ネットワーク上の要求元へ転送することで、外部装置60がHDD6中の蓄積画像を取得する。
3.待機モード−ネットワークモード間の移行
3−1.待機モードからネットワークモードへの移行要因は、MIB要求データを受信した場合等が挙げられる。その際、ネットワークコントローラ40のサブCPU42からメインCPU復帰要求を含む復帰要求信号Dが出力され、パワーマネージメントコントローラ10へ通知される。この信号に基づき、パワーマネージメントコントローラ10は、信号A、Bを出力し、メインCPU21を、省電力モードから通常電力モードへ、SDRAM7をセルフリフレッシュモードから通常電力モードへ移行させる。これにより、プリンタ1の消費電力モードをネットワークモードに移行させ、第2バッファ44に蓄積されたMIB要求等のデータをSDRAM7へ転送し、この受信データを、メインCPU21により、通常のネットワークデータと同様に処理する。
3−2.ネットワークモードから待機モードへの移行要因は、待機モードからネットワークモードへ移行した後に、受信データの処理が完了した場合等が挙げられる。その際、例えばメインCPU21がデータ処理の完了を確認すると、パワーマネージメントコントローラ10に対して、メインCPU21を省電力モードへ、SDRAM7をセルフリフレッシュモードへ移行するように伝達する。これに応じて、パワーマネージメントコントローラ10が信号A、Bを出力して、メインCPU21を省電力モードへ、SDRAM7をセルフリフレッシュモードへ移行させ、プリンタ1を待機モードへ移行させる。
4.待機モード−通常電力モード間の移行
4−1.待機モードから通常電力モードへの移行要因は、外部装置60からの印刷データや印刷要求の受信、又は省エネ復帰/移行キー(図示せず)を押された場合等が挙げられる。その際、例えば外部装置60から印刷データを受信した場合には、ネットワークコントローラ40のサブCPU42からプロッタ復帰要求を含む復帰要求信号Dが出力され、パワーマネージメントコントローラ10へ通知される。これにより、パワーマネージメントコントローラ10は、信号Aにより、メインCPU21を省電力モードから通常電力モードへ、信号Bにより、SDRAM7をセルフリフレッシュモードから通常電力モードへ、それぞれ移行させる。また、パワーマネージメントコントローラ10は、信号C及び、ボード電力制御部11を介した信号E、Fにより、コントローラボード2の一部、及びASIC20の一部(それぞれ図1に示す破線内の各部)を省電力状態から通常状態へ移行させる。更に、外部電力制御部12を介した信号Gにより、プロッタ3の電源を復帰させ、プロッタ3を通常動作可能状態へ復帰させてプリンタ1を通常電力モードへ移行させる。その後、第2バッファ44に蓄積された印刷データをSDRAM7へ転送し、メインCPU21が印刷データを加工してプロッタ3へ転送することで、プロッタ3から印刷データを印字した用紙を出力する。
このように、プリンタ1は、消費電力モードを、受信データや予め設定された条件等に応じて複数の消費電力モード間で切り替え、必要な部分に電力を供給して受信データを処理しつつ、不要な電力を遮断等して消費電力を低減させている。また、メインCPU21が省電力モードの待機モードでは、サブCPU42により、予め設定された制御と所定の受信データの処理とを実行し、メインCPU21を省電力モードに維持して消費電力を更に低減させている。一方、待機モード時に、メインCPU21による処理を要するデータを受信したときには、メインCPU21を通常電力モードへ復帰させて受信データを処理した後、メインCPU21を再び省電力モードに移行させて装置全体の消費電力モードを切り替える。ただし、受信データが、上記した外部装置60とサブCPU42又はメインCPU21との間で、コネクションを確立して維持する必要があるデータであるときには、1つの受信データの処理が終了しても各消費電力モードは切り替えず、一連のデータ処理が終了してコネクションの切断後に消費電力モードを切り替える。
このデータ処理時に、本実施形態では、メインCPU21が省電力モード時に受信したデータを、サブCPU42により、CPU21、42のいずれで処理するか判定する。その結果、受信済みのデータからでは、いずれで処理するか判定できないときには、メインCPU21を省電力モードから復帰させずに、サブCPU42により、データ送信元の外部装置60と通信のコネクションを確立し、続けて、サブCPU42により制御してデータを送受信して処理する。そのため、このプリンタ1では、同様のデータを受信する度に、メインCPU21を通常電力モードに切り替える必要がなく、それらの消費電力モードを省電力モードに長時間維持でき、消費電力を効果的に低減することができる。
その後は、コネクション確立後の外部装置60から受信したデータから、サブCPU42により、その外部装置60からの一連の各受信データを処理するCPU21、42を判定し、メインCPU21により処理するときには、メインCPU21の通常電力モードへの復帰を要求して復帰させて各受信データを処理する。これに対し、サブCPU42により処理すると判定されたときには、引き続き、メインCPU21を省電力モードに維持しつつ、サブCPU42によりデータ処理するため、メインCPU21を無駄に通常電力モードに切り替える必要がなく、必要なときだけ復帰させて、プリンタ1全体としての消費電力を低減できる。
従って、本実施形態によれば、プリンタ1が備える消費電力モードが切り替え可能なメインCPU21を通常電力モードへ復帰させる頻度を低くでき、省電力モードに長時間維持して、プリンタ1の消費電力を低減させることができる。特に、近年広く使用されているWSD等の定期的な問い合わせプロトコルに対しても、メインCPU21を無駄に復帰させることなく対応でき、メインCPU21等を復帰させる回数を少なくして、省電力モードの時間を増加させることができる。同様に、受信データが、一連の通信データに含まれるコネクション確立を要求するパケットのとき等でも、メインCPU21の状態やソフトウェアに変更を加えることなく、以降もサブCPU42により正常に通信でき、消費電力の削減と併せて、円滑なデータ処理も確保できる。
ここで、このプリンタ1は、サブCPU42が各受信データを処理中に、他のコネクションパケット等の新たなデータを受信したときには、同様に、その受信データを処理するCPU21、42を判定する。その結果、新たな受信データはメインCPU21で処理すると判定されたときには、メインCPU21を通常電力モードに復帰させて受信データを転送し、メインCPU21により、この新たな受信データを処理する。このように、両CPU21、42により、それぞれに応じた各データを処理するため、処理効率を高めることができる。同時に、既に確立したコネクションに関する受信データは、そのままサブCPU42で処理するため、そのコネクションでの以前のデータをメインCPU21へ転送等することがなく、受信データを全て保持する必要がないため、ネットワークコントローラ40のバッファ43、44の容量を少なくすることができる。
また、コネクション確立後に、受信データをメインCPU21で処理すると判定したときには、サブCPU42により記憶された各受信データをSDRAM7へ転送し、この各受信データに基づいて、メインCPU21が、サブCPU42とのコネクション確立とデータ処理とを実行する。その後は、受信データをサブCPU42が転送することで、メインCPU21と外部装置60とが互いに通信して各受信データを処理する。従って、このデータ通信の間は、サブCPU42は、データ転送処理だけを行うため、処理に必要な電力を抑えて、消費される電力を一層少なくできる。同時に、メインCPU21は、外部装置60と直接コネクションすることなく、サブCPU42を介して通信するため、そのソフトウェアをコネクションのために特に変更する必要もなく、ソフトウェア変更に伴う不具合の発生を抑制しつつ、正常かつ正確に通信を行うことができる。
更に、メインCPU21がデータ処理中のときには、サブCPU42は、受信した各データを、そのままSDRAM7へ転送して転送処理だけを実行する。そのため、通信に伴うオーバーヘッドを少なくでき、かつ、通常は、メインCPU21の方がサブCPU42よりも処理能力が高いため、その能力を効果的に発揮させて、全体のデータ処理を早くすることもできる。併せて、ここでは、メインCPU21がデータ処理可能な通常電力モードで、サブCPU42がデータ処理していないときには、サブCPU42のデータ処理を無効にして受信データの処理を停止させるため、消費電力をより低減することができる。
なお、本発明は、以上のプリンタ1を例に説明した情報処理装置の制御方法(情報処理方法)の各手順(工程)を、コンピュータで実行させるためのプログラムとして、プログラム言語により記述することでも実現することができる。併せて、このプログラムをフレキシブルディスク、CD−ROM、DVD−ROM、又はMO等、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録し、これをコンピュータで読み取らせることでも実施できる。
また、以上の説明では、ネットワークを介してデータを受信するプリンタ1を例に採り説明したが、本発明は、ネットワーク以外を介して外部装置60と接続され、各種データを受信して処理等する他の情報処理装置にも適用できる。
本実施形態のプリンタの概略構成を示すブロック図である。 本実施形態のネットワークコントローラの概略構成を示すブロック図である。 本実施形態の受信データの処理の流れの例を示すフロー図である。 本実施形態の受信データの処理の流れの例を示すフロー図である。 本実施形態の受信データの処理の流れの例を示すフロー図である。 本実施形態の受信データの処理の流れの例を示すフロー図である。 本実施形態のプリンタの消費電力モードの遷移態様を示す模式図である。
符号の説明
1・・・プリンタ、2・・・コントローラボード、3・・・プロッタ、4・・・ASICクロック生成部、5・・・操作部、6・・・HDD、7・・・SDRAM、8・・・ROM、10・・・パワーマネージメントコントローラ、11・・・ボード電力制御部、12・・・外部電力制御部、15・・・PHY、16・・・PHYクロック生成部、20・・・ASIC、21・・・メインCPU、22・・・クロックジェネレータ、23・・・SDRAMコントローラ、25・・・OPE・I/F、26・・・HDD・I/F、27・・・I/O・I/F、28・・・PCI・I/F、30・・・内部バス、40・・・ネットワークコントローラ、41・・・MAC、42・・・サブCPU、43・・・第1バッファ、44・・・第2バッファ、60・・・外部装置。

Claims (16)

  1. 外部装置と通信してデータを受信する情報処理装置であって、
    外部装置からの受信データを処理する、消費電力モードが切り替え可能な第1のデータ処理手段と、
    第1のデータ処理手段の消費電力モードを、受信データを処理する通常電力モードと受信データを処理しない省電力モードとに切り替える切替手段と、
    第1のデータ処理手段が省電力モードのときに受信データを処理する第2のデータ処理手段とを備え、
    第2のデータ処理手段は、外部装置から受信したデータに応じて、第1と第2のデータ処理手段のいずれで受信データを処理するか判定する第1の判定手段と、いずれで処理するか判定できないときに、データ送信元の外部装置と通信のコネクションを確立する手段と、コネクションを確立した後の外部装置から受信したデータに応じて、外部装置からの各受信データを第1と第2のデータ処理手段のいずれで処理するか判定する第2の判定手段とを有し、第2の判定手段が第2のデータ処理手段で処理すると判定したときに各受信データを処理することを特徴とする情報処理装置。
  2. 請求項1に記載された情報処理装置において、
    第2のデータ処理手段が処理する受信データが、一連の通信データに含まれるコネクションの確立を要求するパケットであることを特徴とする情報処理装置。
  3. 請求項1又は2に記載された情報処理装置において、
    第2のデータ処理手段は、外部装置からの各受信データの処理中に、新たに受信したデータが第1の判定手段により第1のデータ処理手段で処理すると判定されたとき、判定に応じて第1のデータ処理手段の通常電力モードへの復帰を要求する手段と、新たな受信データを第1のデータ処理手段へ転送する手段とを有し、
    第1と第2のデータ処理手段のそれぞれでデータ処理することを特徴とする情報処理装置。
  4. 請求項1又は2に記載された情報処理装置において、
    第2のデータ処理手段は、第2の判定手段が第1のデータ処理手段で処理すると判定たとき第1のデータ処理手段の通常電力モードへの復帰を要求する手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  5. 請求項に記載された情報処理装置において、
    第1のデータ処理手段がアクセス可能な第1の記憶手段と、コネクションを確立した外部装置からの各受信データを記憶する第2のデータ処理手段がアクセス可能な第2の記憶手段とを備え、
    第2のデータ処理手段は、第2の判定手段が第1のデータ処理手段で処理すると判定したとき、第記憶手段に記憶された各受信データを第1の記憶手段へ転送する手段を有し、
    第1の記憶手段へ転送された各受信データを第1のデータ処理手段が処理することを特徴とする情報処理装置。
  6. 請求項5に記載された情報処理装置において、
    のデータ処理手段は、第1のデータ処理手段がデータ処理中に、外部装置から受信したデータを第1の記憶手段へ転送する手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  7. 請求項1ないしのいずれかに記載された情報処理装置において、
    のデータ処理手段が通常電力モードで、第2のデータ処理手段が受信データを処理していないとき、第2のデータ処理手段によるデータ処理を無効にする手段を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  8. 外部装置と通信してデータを受信する工程を有し、外部装置からの受信データを第1と第2のデータ処理手段により処理する情報処理装置の制御方法であって、
    第1のデータ処理手段の消費電力モードを、受信データを処理する通常電力モードから受信データを処理しない省電力モードに切り替える工程と、
    第1のデータ処理手段が省電力モードのときに受信データを第2のデータ処理手段で処理する工程とを有し、
    第2のデータ処理手段で処理する工程が、外部装置から受信したデータに応じて、第1と第2のデータ処理手段のいずれで受信データを処理するか判定する第1の判定工程と、いずれで処理するか判定できないときに、第2のデータ処理手段とデータ送信元の外部装置との通信のコネクションを確立する工程と、コネクションを確立した後の外部装置から受信したデータに応じて、外部装置からの各受信データを第1と第2のデータ処理手段のいずれで処理するか判定する第2の判定工程と、第2の判定工程で第2のデータ処理手段で処理すると判定されたときに各受信データを処理する工程と、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法
  9. 請求項8に記載された情報処理装置の制御方法において、
    第2のデータ処理手段が処理する受信データが、一連の通信データに含まれるコネクションの確立を要求するパケットであることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  10. 請求項8又は9に記載された情報処理装置の制御方法において、
    第2のデータ処理手段で外部装置からの各受信データを処理中に、新たに受信したデータが第1の判定工程により第1のデータ処理手段で処理すると判定されたとき、判定に応じて第1のデータ処理手段を通常電力モードへ復帰させる工程と、新たな受信データを第1のデータ処理手段で処理する工程とを有し、第1と第2のデータ処理手段のそれぞれでデータ処理することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  11. 請求項又はに記載された情報処理装置の制御方法において、
    第2の判定工程で第1のデータ処理手段で処理すると判定されたとき、第1のデータ処理手段を通常電力モードへ復帰させる工程と、外部装置からの各受信データを第1のデータ処理手段で処理する工程と、を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  12. 請求項11に記載された情報処理装置の制御方法において、
    第2のデータ処理手段で処理する工程が、コネクションを確立した外部装置からの各受信データを記憶する工程と、第2の判定工程で第1のデータ処理手段で処理すると判定されたとき、記憶された各受信データを第1のデータ処理手段がアクセス可能な記憶手段へ転送する工程とを有し、
    第1のデータ処理手段で処理する工程が、転送された各受信データを処理する工程であることを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  13. 請求項1に記載された情報処理装置の制御方法において、
    第1のデータ処理手段がデータ処理中に、第2のデータ処理手段が外部装置から受信したデータを第1のデータ処理手段がアクセス可能な記憶手段へ転送する工程を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  14. 請求項8ないし13のいずれかに記載された情報処理装置の制御方法において、
    のデータ処理手段が通常電力モードで、第2のデータ処理手段が受信データを処理していないとき、第2のデータ処理手段によるデータ処理を無効にする工程を有することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
  15. 請求項8ないし14のいずれかに記載された情報処理装置の制御方法の各工程をコンピュータで実行させるためのプログラム
  16. 請求項15に記載されたプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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