JP5057777B2 - 低反応性ポリエステルロールの製造方法、これにより製造されるポリエステルロール、及び該ポリエステルロールの使用法 - Google Patents

低反応性ポリエステルロールの製造方法、これにより製造されるポリエステルロール、及び該ポリエステルロールの使用法 Download PDF

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Description

本発明は、イソシアネートに対して低い反応性を有する、スズ触媒を使用したジカルボン酸/ジカルボン酸誘導体と、H官能性物質との触媒重縮合によるポリエステロールの製造方法に関する。


ポリエステロールの調製、およびポリウレタン化学反応におけるそのような生成物の使用は以前より知られており、様々なところに記載されている。一般にこれらの生成物は、ジカルボン酸と多官能性アルコールとのエステル化によって調製される。ポリエステロールの調製、およびそれらのポリウレタン(以下ではPUとも言及する)、特にPUフォームへの加工の概要は、例えば、プラスチック・ハンドブック第VII巻ポリウレタン第1版(Kunststoff−Handbuch,Volume VII,ポリウレタン,1st edition),1966,Dr.R.フィーウェク(Vieweg)およびDr.A.ホフトレン(Hoechtlen)編著、ならびに第2版,1983、および第3版,1993,Dr.G.エルテル(Oertel)塩著(カール・ハンサー・フェアラーク(Carl Hanser Verlag),ミュンヘン(Munich))に見られる。
芳香族および/または脂肪族のジカルボン酸、例えばアジピン酸またはフタル酸と、二官能性および/または三官能性のアルコール、例えばエチレングリコールおよびその高次の同族体、ジエチレングリコール、プロピレングリコールおよびその高次の同族体、ジプロピレングリコール、ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、ヘキサンジオール、トリメチロールプロパン、またはグリセリンとの、金属触媒の存在下または非存在下での通常の反応では、広い分子量範囲および広範な用途を有するポリエステルポリオールが得られる。
ポリエステロールなどのヒドロキシ化合物は、イソシアネートと反応してPUを生成する。最適であり特に一定の性質を有するポリマー生成および生成物の調製は、好都合な期間中に行うべきである。多くの用途では、非常に特殊な生成物の性質の形成、または再現性のある加工方法のためには、ポリエステロールとイソシアネートとの間の画定された反応速度が必要である。したがって、反応速度が遅すぎると、粘度が急速に増加することがあり(生成物の固化が起こり得る)、それによって加工中に問題が発生し得る(可撓性フォームの場合にはフォームの崩壊、TPU製造における生成物の固化、鋳型エラストマーの場合の鋳型時間)。加工業者にとって面倒な問題は、ポリエステロールの反応性は調製方法によって変化することがあり、そのため反応性の関数としての加工方法の修正が必要となることが多いことがある。加工業者にとって、反応性が高すぎると、反応性が低い場合よりも制御が困難となる。反応性が低すぎる場合には、公知のPU触媒を加えることによって、そのプロセスを容易に調整することができる。
さらに、エステル化過程を促進するために使用される触媒がPU反応に影響し得ることが知られている。したがって、あるPU用途においては、少量の触媒を選択することが必要となるが、それによってバッチ運転時間が長くなったり、添加剤によって反応速度の調整が行われたりする。従来技術によると、H活性化合物とイソシアネートとの間の反応速度を調整するために抑制剤を使用することができる。このような抑制剤は、例えば前述のプラスチック・ハンドブック(Kunststoff−Handbuch)に記載されており、例えば塩酸、塩化ベンゾイル、およびp−トルエンスルホン酸が挙げられる。B.フォーチュネート(Fortunato),A.ムナーリ(Munari)、P.マナレシ(Manaresi)およびP.モノアリ(Monari)による論文のPolymer Vol.35、Issue 18,4006ページに記載されるようなP含有化合物は、エステル化触媒と錯形成することができ、それによって後のPU反応も減速する。しかしこれらの通常酸性の化合物は、生成物の加水分解に対する安定性の望ましくない低下を引き起こし得る。したがって、独国特許第2451727号明細書、東ドイツ特許第148882号明細書、および東ドイツ特許148460号明細書においては、アルデヒド、ケトン、またはβ−ジケトンが、反応性を低下させるために使用されている。しかし、この種の添加剤は、ある程度の揮発性を有することが多く、このため公知のフォギング現象の原因となり得る。一般に、低分子量物質の表面への移行も起こり、PUの表面の性質の低下の原因となり得る。
ポリエステロールの反応性を低下させるさらに別の可能性は、使用されるエステル化触媒を加水分解によって不活性化することである。例えば、東ドイツ特許第126276号明細書には、0.001〜1.5質量%の水を加えることによる反応性の調整方法が記載されている。この方法の欠点の1つは、一部の用途では水の除去が必要なことである(フォームの反応の防止)。さらに、含水率が増加すると、加水分解が促進され、そのためポリエステロールの貯蔵中の貯蔵寿命が低下する。
本発明の目的は、イソシアネートに対して低い反応性を有するポリエステロールを調製可能にする簡単で経済的な方法を提供することである。この調製において、短いバッチ運転時間が実現される。貯蔵寿命の低下、加水分解に対する安定性の低下、移行作用、および問題となる着色作用などの添加剤の添加の結果生じる欠点は起こらない。
驚くべきことに、本発明者らは、スズ触媒を使用したジカルボン酸/ジカルボン酸誘導体とH官能性物質との触媒重縮合によって調製したポリエステロールを、エステル化反応終了後に酸素と接触させると、この目的が達成されることを発見した。
したがって本発明は、スズ触媒を使用したジカルボン酸/ジカルボン酸誘導体とH官能性物質との触媒重縮合による低反応性のポリエステロールの調製方法であって、ポリエステロールをエステル化反応の終了後に酸素と接触させる調製方法に関する。
本発明はさらに、この方法によって得られるポリエステロール自体、およびこのポリエステロールのPU調製への使用に関する。
驚くべきことであり、まったく予見できないことであったが、先に有機金属触媒の加水分解を行うことなく、酸素、特に大気中の酸素と接触させることによって、イソシアネートに対するポリエステロールの反応性を低下させることができる。
むしろ、ポリエステルの反応性の低下は、均一に溶解させた触媒の加水分解によってのみ実現可能であると予想されていた。
反応混合物を酸素と接触させ、これと関連してポリエステロールのイソシアネートに対する反応性が低下することによって、ポリエステロールの調製方法において高い触媒含有率で操作することが可能となり、そのためより短いバッチ運転時間が実現される。同時に、調製されたポリエステロールは低い金属含有率を有し、これは多くの用途においてPU調製に使用される場合に望ましい。例えば、ある種のスズ化合物は健康に有害であると考えられている。
本発明の新規方法によって調製したポリエステロールは、イソシアネートに対して低い反応性を有するが、貯蔵寿命の低下、加水分解に対する安定性の低下、移行作用、および問題となる着色作用などの前述の欠点は有さない。ポリエステロールの反応性が低下することによって、加工業者による最適なプロセスパラメータの確立が容易になる。このプロセス中に改善され一定の製品品質が実現される。
ポリエステロールの新規調製は、好ましくは150〜280℃、特に200〜250℃において、スズ触媒を使用した、大気圧または減圧における、ジカルボン酸/ジカルボン酸誘導体とH官能性物質との触媒重縮合によって行われる。必要であれば、窒素などのプロペラント中に通すことによって反応の水を分離することができる。
芳香族および/または脂肪族のジカルボン酸またはジカルボン酸誘導体、例えばジカルボン酸無水物と、好ましくは二官能性または三官能性および/またはより高い官能性のアルコールとが、本発明の新規方法の出発物質となる。
例えば、アジピン酸、フタル酸、イソフタル酸、およびテレフタル酸(後半は一般にそれらの無水物の形態)、ならびにシュウ酸、コハク酸、グルタル酸、アゼライン酸、および/またはセバシン酸などが、脂肪族および/または芳香族のジカルボン酸として使用される。純粋な酸の形態および/または無水物の形態のアジピン酸、イソフタル酸、フタル酸、およびテレフタル酸、および/またはこれらの酸の誘導体が好ましくは使用される。これらの化合物は個別に使用することができるし、互いのあらゆる所望の混合物として、あるいは、さらに別の芳香族および/または脂肪族の酸との混合物として使用することもできる。
末端ヒドロキシル基を有するポリエステロールを得るために、H官能性物質は、好ましくは、使用されるジカルボン酸/ジカルボン酸誘導体を基準にして1.01:1〜5:1、特に好ましくは1.03:1〜2:1のモル過剰で使用される。
特に、脂肪族アルコール、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、またはより多数の鎖を有するグリコール、ジグリコール、および/またはポリオール、特にポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール、またはポリエーテルエステルポリオールが、H官能性物質として使用される。これらは単独で使用することができるし、あるいは、複数のアルコールの、互いのあらゆる所望の混合物、あるいは三官能性および/またはより高い官能性のアルコールおよび/またはポリオール、例えばトリメチロールプロパンおよびグリセリンとのあらゆる所望の混合物の形態で使用することもできる。
アルキルアミンまたはアリールアミンなどのアミン、あるいは複数のアミノ基を含む脂肪族および/または芳香族の化合物、例えばエチレンジアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、およびテトラエチレンペンタミンを、H官能性物質として使用することもできる。
グリコール、グリセリン、トリメチロールプロパン、および/またはペンタエリスリトールが特に好ましい。
この反応は、エステル化に従来使用されているスズ触媒を加えることによって促進される。Sn(II)化合物、例えば2−エチルヘキサン酸スズ(II)、SnCl2、およびSnO、さらにはSn(IV)化合物、例えばジブチルスズジラウレート(DBTL)が、本発明により好ましく使用される。
スズ(II)触媒が使用される場合に、本発明の新規方法が特に好都合となることが分かっており、2−エチルヘキサン酸スズ(II)または塩化スズ(II)が本発明の方法の特に好ましい変形において使用される。
従来技術においては、加えられるスズ触媒の量は、それぞれの場合で調製されるポリエステロールに基づいて、通常0.01〜1000ppm、特に0.1〜50ppmである。本発明の新規方法によると、触媒されたポリエステロールの反応性を低下させることができ、それによって一部PU調製方法において加工性を向上させることができる。したがって、本発明の新規方法によると、より高い触媒濃度の使用が可能であり、それによって反応が促進され反応サイクルが短縮される。本発明によると、最高1000ppm、特に好ましくは1〜1000ppmの触媒を使用すると好都合である。
本発明によると、エステル化反応終了後にポリエステロールを酸素と接触させることによって、イソシアネートに対するポリエステロールの反応性が低下する。
この酸素は、純酸素の形態で使用することができるし、あるいは、窒素または他の不活性ガス、例えばヘリウム、ネオン、またはアルゴンなどの他の気体との混合物として使用することもできる。
大気中の酸素が好ましくは使用される。空気との接触は、例えば、乾燥圧縮空気中に通すことまたはリーン空気混合物中に通すことによって、あるいはポリエステロール混合物を空気中で貯蔵することによって実施することができる。次に、酸素は、ポリエステロール/空気界面を介して吸収される。リーン空気は、空気よりも低い酸素含有率を有する不活性ガス/空気混合物を意味するものと理解されたい。酸素含有率は好ましくは12体積%未満である。不活性ガスは一般には窒素である。
好都合には、ポリエステロールの、酸素またはその混合物、あるいは空気との接触が、
・反応中、好ましくは減圧段階終了後のポリエステル反応器中(変形1)および/または
・製造元または消費者の敷地内における、調製されたポリエステロールの貯蔵タンク中(変形2)、および/または
・特に輸送用乗物に乾燥圧縮空気をパージすることによって、ポリエステロールを輸送するために使用される輸送用乗物中(変形3)
で実施される。
変形1は、ポリエステル反応器の既存の手段を、一般に存在する気体を通過させるために使用できるという利点を有する。あるいは、酸素の供給は、大気中の酸素で減圧を開放することによる特に単純な方法で行うこともできる。
変形2は、ポリオール/空気界面における空気の吸収を貯蔵タンク中で行えるという利点を有する。気体を通過させるために装置を追加する必要はない。タンク中に不活性雰囲気を導入するための高価な手段を使用しなくてよい。タンク内容物を十分に混合することによって、例えば撹拌または循環によって、空気の吸収を増加させることができ、したがって反応性の低下を調整することができる。
変形3は、輸送用乗物にパージするために必要な装置を酸素を通すために使用できるという利点を有する。
使用されるスズ触媒の原子価、ならびにポリオールと接触させる大気中の酸素または空気混合物の濃度および量に依存して、ポリエステロールの反応性を種々の程度に低下させることができる。低下の厳密な程度は、実施する際の、貯蔵温度、ポリエステロールの空気への曝露時間、およびタンクまたは反応器内容物の混合の程度に依存し、実施における一般的な条件によって個別に確立されるべきである。
ポリエステロールの空気との接触が、乾燥圧縮空気またはリーン空気の形態で空気を通すことによって(変形A)および/または大気条件下でポリエステロールを貯蔵して酸素を吸収させることによって(変形B)行われる場合に、本発明の新規方法が特に好都合であることが分かっている。
変形Aの好ましい実施形態においては、圧縮空気、リーン空気、または酸素と不活性ガスとの混合物の形態で酸素が通される。通気の時間は、1〜1500分、好都合には5〜500分、特に好ましくは15〜350分である。酸素との接触が終了してから、少なくとも1分、好都合には少なくとも15分、特に好ましくは少なくとも60分の時間間隔を通気終了と、PUを得るためのさらなる加工との間に設けることができる。
変形Bの好ましい変形においては、空気中でのポリエステロールの貯蔵は、少なくとも5分、好都合には少なくとも15分、特に好ましくは少なくとも60分実施される。変形Bを使用した本発明によりポリエステロールが取り扱われる場合、ポリウレタンを得るためのさらなる加工は直後に行うことができる。
酸素と接触させた後で、本発明により調製されたポリエステロールは、少なくとも40℃、好ましくは50〜95℃において液体状態で貯蔵することができる。
従来、さらなる貯蔵は、減圧下またはN2で行われている。酸素(混合物)または空気の下でも行うことはできる。しかし、比較的高温におけるポリウレタンへの加工中の有害な影響が酸素に起因するため、ポリエステロールのポリウレタンへの加工を含むステップの前にポリエステロールを脱気することが望ましい。
必要であれば、本発明により調製したポリエステロールは、さらに従来の後処理を行うことができる。
本発明の新規ポリエステロールは、典型的には、本発明の新規処理は行っていない同様に触媒されたポリエステロールよりも、イソシアネートに対して低い反応性を有する。さらに典型的には、本発明の新規ポリエステロールは、ポリエステロールの酸素/空気による新規処理の後で、ポーラログラフィーによって測定可能なポリエステロールのスズ含有率が、ICP−AAS(誘導結合プラズマ原子吸光分析)またはXFA(X線蛍光分析)によって測定可能なスズ含有率よりも低い。
SnCl2またはオクタン酸Sn(II)などのSn(II)化合物、およびDBTLなどのSn(IV)化合物は、強酸によってイオン形態に変化させることができ、ポーラログラフィー法によって定量的および定性的に検出することができる。スズで触媒されたポリエステロールの新規処理の後、Sn(II)種からSn(IV)種への触媒の酸化が起こると考えられ、続いて微量の水との反応(加水分解)によってSnO2の前駆体となる凝集体を形成する。Sn(IV)化合物も同様に、本発明により記載される条件下で凝集することができる。これらの凝集体は、もはや強酸を有してもイオン形態には変化することができず、ポーラログラフィーによっても検出されない。しかし、ICP−AASまたはXFA法によって測定される全スズ含有率は、空気の導入前後で実質的に同じままとなり、その理由は、これらの方法は酸化状態に敏感でなく、スズの全量のみに敏感であるからである。したがって本発明によると、ポーラログラフィーによって検出可能なスズ含有率は、ICP−AASまたはXFAによって検出されるスズ含有率よりも低くなる。
本発明により酸素/空気と接触させた後で、ジブチルスズジラウレートまたはジブチルスズオキシドなどのSn(lV)触媒は、Sn(II)触媒よりも実質的に遅くポーラログラフィー活性を失う。ジアルキルスズ化合物は凝集によって、実質的にポリマー鎖のみになることができ、三次元物体にはなることができない。したがって、ポーラログラフィーによって検出されるスズ含有率と、ICP−AAS、AES(原子発光分析)、またはXFAによって検出されるスズ含有率との間の差はより小さくなる。したがってこのような触媒は、イソシアネートに対して低い反応性を有するべきポリエステロールの調製には適していない。
ポーラログラフィーに使用される出発溶液、および装置設定を以下に説明する。
(スズ触媒のポーラログラフィー測定)
装置:
−VAスタンダード(VA standard)694を有するVAプロセッサー(VA processor)746、メトローム(Metrohm)製
−電極:滴下水銀電極(DME)としてのMME
−基準電極:Ag/AgCl
−塩橋:エタノール中に飽和させたLiCl。
出発溶液:
スズ(II)で触媒されるポリエステロールのスズ含有率の測定
−トルエン/メタノール混合物(1:1体積%/体積%)中0.2molのメタンスルホン酸
−エタノール中の純スズ(II)触媒、例えば2−エチルヘキサン酸スズ(II)の標準溶液、試料の推測される含有率の約10倍に濃度を対応させる。
スズ(IV)で触媒されるポリエステロールのスズ含有率の測定
−ジメチルホルムアミド(DMF)/水混合物(90:10体積%/体積%)中0.2molのメタンスルホン酸
−DMF/水(9:1)中の純スズ(IV)触媒、例えばジブチルスズジラウレートの標準溶液、試料の推測される含有率の約10倍に濃度を対応させる。
測定条件:
DP方法のVA746に基づく基本設定に対応する示差パルスポーラログラフィー(DPポーラログラフィー)。
(手順)
最初に、10mlの出発溶液をポーラログラフィー容器中に採取する。2.5gのポリエステロール試料を、25mlの容量フラスコ中に正確に1mg秤量し、トルエンとメタノールとの1:1(体積%/体積%)混合物中に溶解し、標線まで到達させる。
この溶液10mlを、ポーラログラフィー容器中の出発溶液にピペットで加える。窒素(5分)で脱気した後、−100〜−800mVの範囲でポーラログラムを記録する。スズ化合物に対応する−300〜−600mVの間のピークを標準条件下で評価する。次に、オクタン酸スズの標準溶液0.1mlを測定溶液に加え、再びポーラログラフィーを実施する。濃度を増加させて2回目を同様に実施する。
試料測定の電流、および、例えばギュンター・ヘンツェ(Guenter Henze),ポーラログラフィーおよびボルタメトリー−基礎および解析の実践(Polarographie und Voltametrie −Grundlagen und analytische Praxis),シュプリンガー・フェアラーク・ベルリン(Springer Verlag Berlin),2001に記載される通常の方法による標準添加によって、試料濃度が計算される。
(反応性試験)
最高95℃までのウレタン反応の温度−時間曲線の平均の傾きから、単位K/sの反応性指数(RN)が求められる。
この目的のために以下からなる配合物が使用される。
11222/OH価g(0.1mol)の試験されるポリエステロール、
20g(0.22mol)の1,4−ブタンジオール、および
80.1g(0.32mol)の4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネート。
この測定は、上記配合物による連鎖延長剤とジイソシアネートとの存在下でのポリエステロールの反応に基づいており、反応温度が95℃に到達するまでの経時によるウレタン形成反応の反応温度を監視する。この目的のため、60℃まで加熱された成分(A成分:ポリエステロールおよび1,4−ブタンジオール、B成分:ジフェニルメタンジイソシアネート)を60℃において互いに混合し(反応開始点)、95℃に到達するまでの時間Δtを測定する。RNは次のように定義され、
RN=ΔT/Δt=(368K−333K)/(Δt)=35K/Δt[K/s]、
上式中、Δtは、95℃に到達するまでの反応開始点からの時間である。RNが小さいほど、ポリエステロールの反応性が低い。
以下の実施例で本発明を説明するが、本発明を限定するものではない。
エステル化反応器中、240℃において、得られる凝縮水を留去しながら、5731kgのアジピン酸(ADA)と3923kgの1,4−ブタンジオール(B14)とからポリエステロールを調製した。約5mgKOH/gの酸価(AN)において、10ppmの2−エチルヘキサン酸スズ(II)を加えた(2.8ppmのSn金属に対応する)。AN<1mgKOH/gに到達してから、窒素下でこのポリエステロールを貯蔵タンクに送り込んだ(ポリエステロールのOH価:46mgKOH/g)。
このポリエステロールバッチの試料(ブリキのバケツ中約5kg)を貯蔵タンクから取り出し、約1時間後に反応性を測定した。反応性指数RNは0.24K/sであった。スズ含有率を、ポーラログラフィーおよびICP−AASによって測定した。Sn含有率は、ポーラログラフィーでは2ppmであり、ICP−AASで測定すると3ppmであった(理論値3ppm)。
残留試料を、大気条件下で3日間、乾燥オーブン中95℃で貯蔵した。次に、再び反応性を測定した。反応性指数は0.19K/sに減少した。ポーラログラフィーによるスズ含有率は<1ppmとなり、ICP−AASにより測定したスズ含有率は今回も3ppmであった。
同じ日に、窒素ブランケットされた貯蔵タンクからさらに試料を取り出した。反応性指数はこの場合も0.24K/sであり、ポーラログラフィーによるスズ含有率は2ppmであり、ICP−AASにより測定したスズ含有率は3ppmであった。
この実施例は、貯蔵条件が、ポリエステロールの反応性に対して有意な影響を与えることを示している。窒素ブランケットを使用すると、エステルが初期反応性を失うことは仮にあったとしてもわずかである。空気中で貯蔵すると、反応性指数は元の値の80%に減少した。反応性の低下は、ポーラログラフィーで検出可能なスズ含有率の低下と相関がある。典型的には、本発明により処理されたエステルは、ICP−AASで測定されるスズ含有率が、ポーラログラフィーで検出可能なスズ含有率よりも高くなる。
(実施例3と比較される実施例)
75ppmの2−エチルヘキサン酸スズ(II)(22ppmのSnに対応する)を、反応終了直前(ANは約2mgKOH/g)に、59.36kgのADAと40.6kgのB14とから得られるポリエステロールに加えた。この試料の反応性を、反応終了直後に測定した。撹拌装置およびガス流入管を有する5L三つ口フラスコ中95℃の約4kgの試料中に乾燥圧縮空気(50l/h)を流し込み、24時間間隔で反応性指数を測定した。
Figure 0005057777
これらの実験から、空気と接触させた結果、ポリエステロールの反応性が低下することが分かる。典型的には、エステロールでは、ポーラログラフィーで検出可能なスズ含有率は、ICP−AASによって測定されるスズ含有率と同程度の高さとなる。
75ppmの2−エチルヘキサン酸スズ(II)(約22ppmのSnに対応する)を、反応終了直前(ANは約2mgKOH/g)に、59.36kgのADAと40.6kgのB14とから得られるポリエステロールに加えた。この試料の反応性を、反応終了直後に測定した。減圧下(10mbar)、95℃においてこの試料4kgをフラスコ中に貯蔵した。定期的にこの試料の反応性を測定した。
Figure 0005057777
これらの実験から、本発明により処理したポリエステロールの反応性は、実施例3と比較しても変化していないことが分かる。ポーラログラフィーで測定したスズ含有率は、ICPによって測定したスズ含有率に対応している。
516ppmのジブチルスズジラウレート(100ppmのSnに対応する)を、減圧段階の開始前に、59.36kgのADAと40.6kgのB14とから得られるポリエステロールに加えた。この試料の反応性を、反応終了直後に測定した。撹拌装置およびガス流入管を有する5L三つ口フラスコ中95℃の約4kgの試料中に乾燥圧縮空気(50l/h)を流し込んだ。さらに4kgの試料を、95℃における減圧下(10mbar)のフラスコ中、または95℃の乾燥オーブン中で貯蔵した。定期的に試料の反応性を測定した。以下の表は、空気を導入して貯蔵した試料の安定性は低下しているが、減圧下で貯蔵した試料の反応性は実質的に一定のままであることを示している。
Figure 0005057777
この実施例は、空気を通すことによってSn(IV)で触媒されたポリオールの反応性が低下することを示している。反応性が低下すると、ポーラログラフィーで検出可能なスズ含有率も低下する。
454ppmの2−エチルヘキサン酸スズを、減圧段階の開始前に、59.36kgのADAと40.6kgのB14とから得られるポリエステロールに加えた。この試料の反応性を、反応終了直後に測定した。撹拌装置およびガス流入管を有する5L三つ口フラスコ中95℃の約4kgの試料中に乾燥圧縮空気を流し込んだ。さらに4kgの試料を、95℃における減圧下(10mbar)のフラスコ中、または95℃の乾燥オーブン中で貯蔵した。定期的に試料の反応性を測定した。以下の表は、空気を導入して貯蔵した試料の安定性は低下しているが、減圧下で貯蔵した試料の反応性は一定のままであることを示している。
Figure 0005057777

Claims (9)

  1. スズ触媒を使用したジカルボン酸/ジカルボン酸誘導体とエチレングリコールプロピレングリコールまたはより多数の鎖を有するグリコール、ジグリコール及びポリオールから選択された脂肪族アルコールとの重縮合による低反応性のポリエステロールの製造方法であって、エステル化反応終了後に前記ポリエステロールを酸素と接触させるポリエステロールの製造方法。
  2. 大気中の酸素が使用される請求項1に記載の方法。
  3. 空気との接触が、乾燥圧縮空気を通すことによって行われる請求項1または2に記載の方法。
  4. 空気との接触が、リーン空気混合物を通すことによって行われる請求項1または2に記載の方法。
  5. 減圧段階終了後に、ポリエステル反応器中に空気が通される請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. ポリエステロール貯蔵タンク中に空気が通される請求項1から5のいずれかに記載の方法。
  7. 前記ポリエステロールの輸送に使用される輸送用乗物内に空気が通される請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載の方法により製造されるポリエステロール
  9. ポリウレタンの製造のための請求項8に記載のポリエステロールの使用法。
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