JP5057046B2 - ゴルフボール - Google Patents
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〔1〕コアと最外層カバーと、これらの間に配置される中間層とを有するゴルフボールにおいて、前記コアが、(a)下記のように定義される応力緩和時間(T80)が1.5以上2.5以下の固形状ポリブタジエンが含まれる基材ゴムと、(b)不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩と、(c)有機過酸化物と、を配合したゴム組成物の加熱成形物にて形成されると共に、前記中間層が、オレフィン−不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体のナトリウムイオン中和物(I)とオレフィン−不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体のマグネシウムイオン中和物(II)とをブレンドした樹脂材料を主成分として形成されてなり、その材料硬度がショアD硬度で55〜70、中間層の厚さが0.5〜2.5mmであり、かつ前記最外層カバーが非アイオノマー系樹脂材料を主成分として形成されてなり、その材料硬度がショアD硬度で35〜60、カバーの厚さが0.5〜2.0mmであることを特徴とするゴルフボール。
[応力緩和時間(T80)]
ML1+4(100℃)値(ASTM D−1646−96に準じて測定される、100℃におけるムーニー粘度測定値)測定直後にローター回転を停止させてからML1+4の値が80%低下するまでに要する時間(秒)である。
〔2〕前記ゴム組成物が(d)有機硫黄化合物を含む〔1〕記載のゴルフボール。
〔3〕応力緩和時間(T80)1.5以上2.5以下の前記ポリブタジエンが前記基材ゴム中に占める割合が40質量%以上である〔1〕又は〔2〕記載のゴルフボール。
〔4〕応力緩和時間(T80)1.5以上2.5以下の前記ポリブタジエンが、希土類元素系触媒を用いて形成されたポリブタジエンである〔1〕〜〔3〕のいずれか1項記載のゴルフボール。
〔5〕応力緩和時間(T80)1.5以上2.5以下の前記ポリブタジエンが、希土類元素系触媒を用いた重合の後に末端変性されて形成されたポリブタジエンである〔1〕〜〔4〕のいずれか1項記載のゴルフボール。
〔6〕前記中間層の材料において、上記(I)材料と上記(II)材料との配合比が質量比で20/80〜80/20である〔1〕〜〔5〕のいずれか1項記載のゴルフボール。
〔7〕前記最外層カバーの非アイオノマー系樹脂材料が熱可塑性ポリウレタンエラストマーである〔1〕〜〔6〕のいずれか1項記載のゴルフボール。
また、本発明のゴルフボールによれば、プロや上級者が使用する飛びとコントロール性能を満足させ、そのうえ、打感が良好であり、耐擦過傷性に優れたものである。
本発明のゴルフボールは、コアと、それに被覆する複数のカバー層とからなる多層構造を有するものである。本発明では、コア以外の被覆層として、少なくとも最外層カバーと中間層とが具備されるものである。そして、前記コアは、次の(a)〜(c)成分、
(a)下記のように定義される応力緩和時間(T80)が1.5以上2.5以下のポリブタジエン(以下、「BR1」と略記することがある。)が含まれる基材ゴム、
(b)不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩、
(c)有機過酸化物、
を配合したゴム組成物の加熱成形物にて形成される。
ML1+4(100℃)値(ASTM D−1646−96に準じて測定される、100℃におけるムーニー粘度測定値)測定直後にローター回転を停止させてからML1+4の値が80%低下するまでに要する時間(秒)。
(d)有機硫黄化合物
を配合することが好適である。
(B)1分子中に官能基として2つ以上のイソシアネート基を持つイソシアネ−ト化合物(b−1)を、イソシアネートと実質的に反応しない熱可塑性樹脂(b−2)中に分散させたイソシアネート混合物
熱可塑性ポリウレタン材料の構造は、高分子ポリオール(ポリメリックグリコール)からなるソフトセグメントと、ハードセグメントを構成する鎖延長剤およびジイソシアネートからなる。ここで、原料となる高分子ポリオールとしては、従来から熱可塑性ポリウレタン材料に関する技術において使用されるものはいずれも使用でき、特に制限されるものではないが、ポリエステル系とポリエーテル系があり、反発弾性率が高く、低温特性に優れた熱可塑性ポリウレタン材料を合成できる点で、ポリエーテル系の方がポリエステル系に比べて好ましい。ポリエーテルポリオールとしてはポリテトラメチレングリコール、ポリプロピレングリコール等が挙げられるが、反発弾性率と低温特性の点でポリテトラメチレングリコールが特に好ましい。また、高分子ポリオールの平均分子量は1000〜5000であることが好ましく、特に反発弾性の高い熱可塑性ポリウレタン材料を合成するためには2000〜4000であることが好ましい。
イソシアネート混合物(B)は、1分子中に官能基として2つ以上のイソシアネート基を持つイソシアネート化合物(b−1)を、イソシアネートと実質的に反応しない熱可塑性樹脂(b−2)中に分散させたものである。ここで、上記イソシアネート化合物(b−1)としては、従来の熱可塑性ポリウレタン材料に関する技術において使用されるものを好適に用いることができ、例えば4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネート、2,4−トルエンジイソシアネート、2,6−トルエンジイソシアネートなどの芳香族ジイソシアネートや、ヘキサメチレンジイソシアネートなどの脂肪族ジイソシアネート等が挙げられるが、これらに限定されるものではない。ただし、反応性、作業安全性の面から、4,4'−ジフェニルメタンジイソシアネートが最適である。
カバー成形材料(C)は、前述した熱可塑性ポリウレタン材料(A)およびイソシアネート混合物(B)を主成分とするものである。カバー成形材料(C)における熱可塑性ポリウレタン材料(A):イソシアネート混合物(B)の配合比は、質量比で好ましくは100:1〜100:100、特に100:5〜100:50、中でも100:10〜100:30であることが好ましい。熱可塑性ポリウレタン材料(A)に対するイソシアネート混合物(B)の配合量が少なすぎると架橋効果が充分に発現せず、多すぎると未反応のイソシアネートが成形物に着色現象を起こさせるので好ましくない。
下記表1に示すポリブタジエンを主成分とするコア材料を用いて、直径37.3mm、重量31.9g、たわみ変形量3.8mm又は3.9mmに調整したソリッドコアを作成した。なお、この変形量の値は、コアに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでの変形量を測定した値である。
・ポリブタジエンゴム:商品名「EC140」(ファイアストンポリマー社製)
Nd系触媒により重合/ムーニー粘度「43」/T80値:2.3
・ポリブタジエンゴム:商品名「BR51」(JSR社製)
Nd系触媒により重合/ムーニー粘度「39」/T80値:5.0
・ポリブタジエンゴム:商品名「BR60」(POLIMERI Srl社製)
Nd系触媒により重合/ムーニー粘度「57」/T80値:4.6
・ポリブタジエンゴム:商品名「BR01」(JSR社製)
Ni系触媒により重合/ムーニー粘度「48」/T80値:8.4
・過酸化物:ジクミルパーオキサイド 商品名「パークミルD」(日本油脂社製)
・酸化亜鉛:堺化学社製 商品名「三種酸化亜鉛」、平均粒径0.6μm(空気透過法)
・老化防止剤:商品名「ノクラックNS−6」(大内新興化学工業社製)
・アクリル酸亜鉛:日本触媒社製
・ステアリン酸亜鉛:商品名「ジンクステアレートG」(日本油脂社製)
T−8290、T8295:DIC Bayer Polymer社製の商標「パンデッ
クス」、MDI−PTMGタイプ熱可塑性ポリウレタン
酸化チタン:商品名 タイペークR550(石原産業社製)
ポリエチレンワックス:商品名「サンワックス161P」(三洋化成社製)
商品名「クロスネートEM30」:大日精化工業(株)製のイソシアネートマスターバッチで、4,4’−ジフェニルメタンジイソシアネートを30%含有(JIS−K1556によるアミン逆滴定イソシアネート測定濃度5〜10%)、マスターバッチベース樹脂はポリエステルエラストマー(東レ・デュポン社製の「ハイトレル4001」)。イソシアネート化合物はインジェクションと同時に混合した。
商品名「ハイミラン1706」
三井デュポンポリケミカル社製 Znイオン中和 エチレン−メタクリル酸2元ランダム共重合体のアイオノマー樹脂
商品名「ハイミラン1605」
三井デュポンポリケミカル社製 Naイオン中和 エチレン−メタクリル酸2元ランダム共重合体のアイオノマー樹脂
商品名「AM7311」
三井デュポンポリケミカル社製 Mgイオン中和 エチレン−メタクリル酸2元ランダム共重合体のアイオノマー樹脂
商品名「TMP」
三菱ガス化学社製 トリメチロールプロパン
メルトマスフローレート
JIS−K6760(試験温度190℃、試験荷重21N(2.16kgf))に従い測定した材料のメルトマスフローレート。
ASTM D−2240に準じて測定したショアD硬度を表した。
ボールのたわみ変形量(mm)
ゴルフボールに対して初期荷重98N(10kgf)を負荷した状態から終荷重1275N(130kgf)を負荷したときまでの変形量(mm)をもとめた。
ゴルフボール公認機関R&A(USGA)と同タイプの初速度計を使用し、R&A(USGA)ルールに従い測定したときの初速度(m/s)を測定した。
ブリヂストン社製の製品名「X−WEDGE 03」(ロフト角52°)ノンメッキのものを打撃ロボットにセットし、フェイスをスクエアから約30°開き、ヘッドスピード(HS)を33m/sにて打撃。その表面状態を、3人のHDCP10以内のゴルファーが目視により観察し、下記の基準による評価により、その平均点数で表した。
5点:ボール表面が全く変化しないか、又はクラブフェース跡がわずかに残る程度
4点:クラブフェース跡がかなり残るが、カバー表面の毛羽立ちはない。
3点:表面が毛羽立ち、ささくれが目立つ。
2点:表面が毛羽立ち、亀裂がある。
1点:ディンプルが削り取られている。
ゴルフクラブ(W#1)を使用し、ヘッドスピードが35〜40m/sのアマチュアゴルファー10人により下記の基準により官能評価を行った。
○:10人中7人以上が良い打感。
△:5、6人が良い打感。
×:良い打感と感じた人が10人中4人以下。
Claims (7)
- コアと最外層カバーと、これらの間に配置される中間層とを有するゴルフボールにおいて、前記コアが、(a)下記のように定義される応力緩和時間(T80)が1.5以上2.5以下の固形状ポリブタジエンが含まれる基材ゴムと、(b)不飽和カルボン酸及び/又はその金属塩と、(c)有機過酸化物と、を配合したゴム組成物の加熱成形物にて形成されると共に、前記中間層が、オレフィン−不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体のナトリウムイオン中和物(I)とオレフィン−不飽和カルボン酸2元ランダム共重合体のマグネシウムイオン中和物(II)とをブレンドした樹脂材料を主成分として形成されてなり、その材料硬度がショアD硬度で55〜70、中間層の厚さが0.5〜2.5mmであり、かつ前記最外層カバーが非アイオノマー系樹脂材料を主成分として形成されてなり、その材料硬度がショアD硬度で35〜60、カバーの厚さが0.5〜2.0mmであることを特徴とするゴルフボール。
[応力緩和時間(T80)]
ML1+4(100℃)値(ASTM D−1646−96に準じて測定される、100℃におけるムーニー粘度測定値)測定直後にローター回転を停止させてからML1+4の値が80%低下するまでに要する時間(秒)である。 - 前記ゴム組成物が(d)有機硫黄化合物を含む請求項1記載のゴルフボール。
- 応力緩和時間(T80)1.5以上2.5以下の前記ポリブタジエンが前記基材ゴム中に占める割合が40質量%以上である請求項1又は2記載のゴルフボール。
- 応力緩和時間(T80)1.5以上2.5以下の前記ポリブタジエンが、希土類元素系触媒を用いて形成されたポリブタジエンである請求項1〜3のいずれか1項記載のゴルフボール。
- 応力緩和時間(T80)1.5以上2.5以下の前記ポリブタジエンが、希土類元素系触媒を用いた重合の後に末端変性されて形成されたポリブタジエンである請求項1〜4のいずれか1項記載のゴルフボール。
- 前記中間層の材料において、上記(I)材料と上記(II)材料との配合比が質量比で20/80〜80/20である請求項1〜5のいずれか1項記載のゴルフボール。
- 前記最外層カバーの非アイオノマー系樹脂材料が熱可塑性ポリウレタンエラストマーである請求項1〜6のいずれか1項記載のゴルフボール。
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