JP5056421B2 - 車両のスタータボタン操作装置 - Google Patents

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Description

この発明は、シャシーダイナモメータにおける車両のスタータボタン操作装置に関するものである。
最近の車両においては、操作を容易にするために、イグニッションスイッチに変えてスタータボタン(エンジンスイッチ)を設けたものが製作されている。このスタータボタン1は図5に示すように、ハンドル2の近傍(例えば左側、車種によっては1´のように右側あるいは裏側等)のブース3に設けられている。スタータボタン1の操作においては、ブレーキペダルを踏みながらスタータボタン1を押すと、エンジンが始動する。又、ブレーキペダルを踏まずに、スタータボタン1を押すと、電装品等の電源が順次切り換わる。さらに、車両を完全に停止させ、スタータボタン1を押すと、エンジンが停止する。
この出願の発明に関連する先行技術文献情報としては、次のものがある。
特開平11−129829号公報 特開2006−272997号公報
しかしながら、前記したように、スタータボタンを設置した車両の走行試験をシャシーダイナモメータ上で行う場合に、スタータボタンの操作を行う装置はなかった。又、スタータボタンを設置するための取付箇所としては、ハンドルか運転席しかなく、スタータボタンの位置が車種によって一定しなかった。
この発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、シャシーダイナモメータにおいて車両のスタータボタンの操作を行うことができる車両のスタータボタン操作装置を得ることを目的とする。
この発明の請求項1に係る車両のスタータボタン操作装置は、シャシーダイナモメータにおける車両のハンドル近傍のブースに設けられたスタータボタンを操作するスタータボタン操作装置において、長さが伸縮自在に設けられた三本の取付脚と、三本の取付脚の一端を回動自在に支持する支持部と、三本の取付脚の他端に回動自在に設けられ、車両のフロントガラスに吸着される吸盤と、出没自在に設けられ、スタータボタンをオンオフするスタータボタン作動部と、支持部に対してスタータボタン作動部を任意の位置に固定する連結部とを備えたものである。
請求項2に係る車両のスタータボタン操作装置は、前記支持部に伸縮自在の脚部を介して取り付けられるとともに、正常時には車両のフロントガラスと接触し、前記吸盤の何れかがフロントガラスから脱落した際に作動する吸盤脱落検出スイッチを備えたものである。
請求項3に係る車両のスタータボタン操作装置は、前記連結部は、ジャバラ部とヒンジ部とからなるものである。
請求項4に係る車両のスタータボタン操作装置は、前記スタータボタン作動部をエアシリンダ機構により作動させたものである。
以上のようにこの発明の請求項1によれば、一端が吸盤によりフロントガラスに取り付けられた伸縮自在の三本の取付脚の他端を支持部により回動自在に支持し、支持部には連結部を介してスタータボタンをオンオフするスタータボタン作動部を任意の位置に固定しており、多種多様な機種に対応してスタータボタンを自動的に操作することができる。
請求項2によれば、三本の取付脚の吸盤の何れかがフロントガラスから脱落すると、正常時にはフロントガラスと接触している吸盤脱落検出スイッチが作動し、吸盤の脱落を検出することができる。
請求項3によれば、前記連結部をジャバラ部とヒンジ部により構成したので、安価かつ簡易な構成とすることができるとともに、多種多様な機種に対応することができる。
請求項4によれば、スタータボタン作動部をエアシリンダ機構により構成したので、タッチが人間による操作に近いものとなり、スタータボタンの破壊が生じ難くなる。
以下、この発明を実施するための最良の形態を図面とともに説明する。図1(a)〜(c)はこの発明の実施最良形態によるシャシーダイナモメータにおける車両のスタータボタン操作装置の平面図、吸盤部分先端部の側面図及び吸盤脱落検出スイッチ部分先端部の側面図、図2はシャシーダイナモメータにおけるスタータボタン操作装置の先端部拡大平面図、図3は車両に設置した状態でのスタータボタン操作装置の先端部の斜視図、図4は車両に設置した状態でのシャシーダイナモメータの車両のスタータボタン操作装置の取付部の斜視図である。図において、4は三本の取付脚5の一端が等角間隔で回動自在に支持された支持部であり、各取付脚5は固定部5a,5bを介して長さが二段に伸縮可能となっており、各取付脚5の他端には吸盤6が回動可能に連結される。なお、図1において、取付脚5の一本は図示省略している。又、7は吸盤6を取付脚5に固定するためのレバーであり、8は吸盤6の中央部を真空に近い状態にして吸着力を高めるためのレバーである。各吸盤6はフロントガラス9に吸着される。
又、支持部4には第1のジャバラ部10を介してアーム11が連結され、アーム11はヒンジ部12を有している。アーム11には第2のジャバラ部13を介してスタータボタン作動部14が連結され、スタータボタン作動部14はエアシリンダ機構であり、スタータボタン作動部14はエアチューブ15が連結され、エアが供給されることによって出没自在に設けられ、スタータボタン1をオンオフする。スタータボタン作動部14にはエアチューブ15が連結され、エアが供給される。16は支持部4に一端が連結された脚部であり、脚部16は固定部16aにおいて固定レバー16bにより固定可能にかつ伸縮可能となっており、脚部16の他端には吸盤脱落検出スイッチ17が回動可能にかつレバー18により固定可能に取り付けられており、吸盤脱落検出スイッチ17は正常時にはフロントガラス9と接触しており、三本の取付脚5の何れかの吸盤6がフロントガラス9から脱落すると、吸盤脱落検出スイッチ17が作動する。
前記実施最良形態のシャシーダイナモメータにおいては、一端が吸盤6によりフロントガラス9に取り付けられた伸縮自在の三本の取付脚5の他端を支持部4により回動自在に支持し、支持部4にはジャバラ部10,13及びヒンジ部12を有するアーム11を介してスタータボタン作動部14を任意の位置に固定し、このスタータボタン作動部14によりスタータボタン1をオンオフしており、多種多様な機種の車両のハンドル2の近傍の異なった位置に設けられたスタータボタン1を自動的に操作することができる。しかも、三本の取付脚5のうちの何れかの吸盤6がフロントガラス9から脱落すると、吸盤脱落検出スイッチ17が作動し、吸盤6の脱落を検出することができる。
この発明の実施最良形態によるシャシーダイナモメータにおける車両のスタータボタン操作装置の平面図、吸盤部分先端部の側面図及び吸盤脱落検出スイッチ部分先端部の側面図である。 実施最良形態によるシャシーダイナモメータにおける車両のスタータボタン操作装置の先端部拡大平面図である。 実施最良形態によるシャシーダイナモメータにおける車両のスタータボタン操作装置の車両に設置した状態での先端部の斜視図である。 実施最良形態によるシャシーダイナモメータにおける車両のスタータボタン操作装置の車両に設置した状態での先端部の斜視図である。 従来の車両のスタータボタンを設置したブースの正面図である。
符号の説明
1…スタータボタン
2…ハンドル
3…ブース
4…支持部
5…取付脚
6…吸盤
9…フロントガラス
10,13…ジャバラ部
11…アーム
12…ヒンジ部
14…スタータボタン作動部
16…脚部
17…吸盤脱落検出スイッチ

Claims (4)

  1. シャシーダイナモメータにおける車両のハンドル近傍のブースに設けられたスタータボタンを操作するスタータボタン操作装置において、長さが伸縮自在に設けられた三本の取付脚と、三本の取付脚の一端を回動自在に支持する支持部と、三本の取付脚の他端に回動自在に設けられ、車両のフロントガラスに吸着される吸盤と、出没自在に設けられ、スタータボタンをオンオフするスタータボタン作動部と、支持部に対してスタータボタン作動部を任意の位置に固定する連結部とを備えたことを特徴とする車両のスタータボタン操作装置。
  2. 前記支持部に伸縮自在の脚部を介して取り付けられるとともに、正常時には車両のフロントガラスと接触し、前記吸盤の何れかがフロントガラスから脱落した際に作動する吸盤脱落検出スイッチを備えたことを特徴とする請求項1記載の車両のスタータボタン操作装置。
  3. 前記連結部は、ジャバラ部とヒンジ部とからなることを特徴とする請求項1又は2記載の車両のスタータボタン操作装置。
  4. 前記スタータボタン作動部をエアシリンダ機構により作動させたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の車両のスタータボタン操作装置。
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