JP5556847B2 - イグニッション操作用アクチュエータ - Google Patents
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Description
本発明は、シャシーダイナモメータで車両の走行試験を行なう場合等に使用して、イグニッションの操作を行なうイグニッション操作用アクチュエータに関する。
上記イグニッション操作用アクチュエータとして、回転式のイグニッションを回転操作する回転式のイグニッション操作用アクチュエータ(例えば特許文献1)と、プッシュ式のイグニッションを押圧操作する押圧式のイグニッション操作用アクチュエータ(例えば特許文献2)が知られている。
図12,図13に回転式のイグニッション操作用アクチュエータ101の一例を示す。図12に示すように、回転式のイグニッション操作用アクチュエータ101は、モータやギヤボックス、回転伝動カップリング等からなる駆動部102と、駆動部102により回転駆動されるフレキシブルシャフト103と、フレキシブルシャフト103の先端部に取り付けられていてイグニッションキー105を回転操作する操作部104と、駆動部102をハンドル106に取り付けるチャッキング部材107を備えている。
図13に示すように、上記操作部104は、コの字状に形成されたキー保持部材108の対向する一対の片108a,108bの間にイグニッションキー105の端部を差し込んで、上記一対の片108a,108bの一方の片108aに螺合した押し付けネジ109でイグニッションキー105を他方の片108b側に押し付けてイグニッションキー104を挟着する。そして、上記駆動部102とフレキシブルシャフト103で、イグニッションキー105を回転させてイグニッションの操作を行なう。
また、図示を省略した押圧式のイグニッション操作用アクチュエータは、押圧式(プッシュ式)のイグニッションを操作ボタンで押圧操作する方式のものである。押圧式のイグニッション操作用アクチュエータは、駆動源にモータを使用して、該モータの回転を運動変換機構により操作ボタンの直進移動に変換してプッシュ式のイグニッションを押圧操作する方式のものと、エアーシリンダを使用して操作ボタンを押圧操作する方式ものが知られている。
ところで、上記従来のイグニッション操作用アクチュエータには、次に述べるような問題点があった。
(1)駆動源にエアーシリンダを使用するイグニッション操作用アクチュエータは、エアーを供給するためのエアーコンプレッサーや配管、電磁弁、電磁弁を操作するための電気回路等が必要となり、コストの高いものになる。
(2)駆動源にモータを使用する回転式のイグニッション操作用アクチュエータは、モータの回転を運動変換機構にラック&ピニオンやボールネジ、ボールナット等を使用するので、これらラック&ピニオンやボールネジ、ボールナット等の存在により操作部が長く、大型になり、車両によっては取り付けることができない場合がある(車両によっては、ハンドルの裏側にイグニッションが配置されている場合があり、このような場合には、アクチュエータが長すぎて、ハンドルとの干渉が避けられない)。
(3)上記従来の回転式のイグニッション操作用アクチュエータ101は、チャッキング部材107でハンドル106に取り付ける構成になっていたために、ハンドル106の遊びにより、操作部104の中心とイグニッションボタンの中心に位置ずれが生じる恐れがある。
(4)上記従来の回転式のイグニッション操作用アクチュエータは、専らイグニッションキーを回転操作するイグニッションキー専用のアクチュエータとして構成され、また、押圧式のイグニッション操作用アクチュエータは、専らプッシュ式のイグニッションを操作する押圧式のイグニッション専用のアクチュエータとして構成されているため、回転式のイグニッション操作用アクチュエータを使用してプッシュ式のイグニッションキーを操作することはできず、逆に、プッシュ式のイグニッション操作用アクチュエータを使用して回転式のイグニッションキーを押圧することはできなかった。このため、回転式のイグニッション(イグニッションキー)とプッシュ式のイグニッションに対応するためには回転式のイグニッション操作用アクチュエータと押圧式のイグニッション操作用アクチュエータの2種類のアクチュエータを用意する必要があった。
(5)近年増加傾向にあるハイブリッド自動車や電気自動車は、従来の回転式のイグニッションとは異なるプッシュ式のイグニッションキーや電気自動車ではプッシュ式始動ボタンが増え、片方のタイプのみにしか使用できないと車が変わる毎にアクチュエータ全体を交換する必要があり試験効率が悪い。
(1)駆動源にエアーシリンダを使用するイグニッション操作用アクチュエータは、エアーを供給するためのエアーコンプレッサーや配管、電磁弁、電磁弁を操作するための電気回路等が必要となり、コストの高いものになる。
(2)駆動源にモータを使用する回転式のイグニッション操作用アクチュエータは、モータの回転を運動変換機構にラック&ピニオンやボールネジ、ボールナット等を使用するので、これらラック&ピニオンやボールネジ、ボールナット等の存在により操作部が長く、大型になり、車両によっては取り付けることができない場合がある(車両によっては、ハンドルの裏側にイグニッションが配置されている場合があり、このような場合には、アクチュエータが長すぎて、ハンドルとの干渉が避けられない)。
(3)上記従来の回転式のイグニッション操作用アクチュエータ101は、チャッキング部材107でハンドル106に取り付ける構成になっていたために、ハンドル106の遊びにより、操作部104の中心とイグニッションボタンの中心に位置ずれが生じる恐れがある。
(4)上記従来の回転式のイグニッション操作用アクチュエータは、専らイグニッションキーを回転操作するイグニッションキー専用のアクチュエータとして構成され、また、押圧式のイグニッション操作用アクチュエータは、専らプッシュ式のイグニッションを操作する押圧式のイグニッション専用のアクチュエータとして構成されているため、回転式のイグニッション操作用アクチュエータを使用してプッシュ式のイグニッションキーを操作することはできず、逆に、プッシュ式のイグニッション操作用アクチュエータを使用して回転式のイグニッションキーを押圧することはできなかった。このため、回転式のイグニッション(イグニッションキー)とプッシュ式のイグニッションに対応するためには回転式のイグニッション操作用アクチュエータと押圧式のイグニッション操作用アクチュエータの2種類のアクチュエータを用意する必要があった。
(5)近年増加傾向にあるハイブリッド自動車や電気自動車は、従来の回転式のイグニッションとは異なるプッシュ式のイグニッションキーや電気自動車ではプッシュ式始動ボタンが増え、片方のタイプのみにしか使用できないと車が変わる毎にアクチュエータ全体を交換する必要があり試験効率が悪い。
本発明は、駆動源にモータを使用し、該モータの回転を運動変換機構により押圧ボタンの直進運動に変えてプッシュ式のイグニッションを押圧操作する押圧式のイグニッション操作用アクチュエータにおいて、上記運動変換機構にカムを使用することにより、上記イグニッションの操作部を簡素化したものである。また、本発明は、上記回転式のイグニッション操作用アクチュエータの駆動部と、駆動部により回転駆動されるフレキシブルシャフトを共用して、操作部を付け替えることにより、押圧式のイグニッション操作用アクチュエータとして使用できるようにしたものである。
請求項1の発明は、モータや回転伝動カップリングを備えた駆動部と、駆動部により回転駆動されるフレキシブルシャフトと、該フレキシブルシャフトの先端部に設けられて車両のプッシュ式のイグニッションを押圧操作する操作部と、を備え、
上記操作部は、プッシュ式のイグニッションを押圧する押圧ボタンと、上記フレキシブルシャフトの回転を押圧ボタンの直進移動に変換する運動変換機構と、上記押圧ボタン及び運動変換機構を設けたホルダーと、を備え、
上記運動変換機構は、回動軸を中心にして回動して上記プッシュ式のイグニッションの背面側のカム係合部を押圧するカムを備え、
上記フレキシブルシャフトの先端部は、上記ホルダーに設けたアダプターに着脱自在に連結され、上記フレキシブルシャフトの回転は回転伝達機構を介して上記カムの回動軸に伝達されることを特徴とする。
上記操作部は、プッシュ式のイグニッションを押圧する押圧ボタンと、上記フレキシブルシャフトの回転を押圧ボタンの直進移動に変換する運動変換機構と、上記押圧ボタン及び運動変換機構を設けたホルダーと、を備え、
上記運動変換機構は、回動軸を中心にして回動して上記プッシュ式のイグニッションの背面側のカム係合部を押圧するカムを備え、
上記フレキシブルシャフトの先端部は、上記ホルダーに設けたアダプターに着脱自在に連結され、上記フレキシブルシャフトの回転は回転伝達機構を介して上記カムの回動軸に伝達されることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1のイグニッション操作用アクチュエータにおいて、上記カムに、上記カム係合部に接触して該カム係合部を押圧するカムフォロアを設けた。
請求項3の発明は、請求項2のイグニッション操作用アクチュエータにおいて、
上記カムフォロアは、上記カムの回動軸を中心にして一方の端部に設けられた第1カムフォロアと、他方の端部に設けられた第2カムフォロアと、で構成されている。
上記カムフォロアは、上記カムの回動軸を中心にして一方の端部に設けられた第1カムフォロアと、他方の端部に設けられた第2カムフォロアと、で構成されている。
請求項4の発明は、請求項2のイグニッション操作用アクチュエータにおいて、上記カムフォロアによる上記カム係合部の押圧が解除されるときに上記押圧ボタンをイグニッション解除位置に押し戻すコイルスプリングを備えている。
請求項5の発明は、請求項4のイグニッション操作用アクチュエータにおいて、
上記カム係合部は、上記第1カムフォロアに対向して該第1カムフォロアで押圧される第1カム係合面と、上記第2カムフォロアに対向して該第2カムフォロアで押圧される第2カム係合面と、を備え、
上記第1カム係合面と第2カム係合面は、これら第1カム係合面と第2カム係合面の境界部の中央部から側部に行くに従って徐々に上記カムフォロアから離間する方向に傾斜する傾斜面に形成されている。
上記カム係合部は、上記第1カムフォロアに対向して該第1カムフォロアで押圧される第1カム係合面と、上記第2カムフォロアに対向して該第2カムフォロアで押圧される第2カム係合面と、を備え、
上記第1カム係合面と第2カム係合面は、これら第1カム係合面と第2カム係合面の境界部の中央部から側部に行くに従って徐々に上記カムフォロアから離間する方向に傾斜する傾斜面に形成されている。
請求項6の発明は、請求項1〜5の何れかに記載のイグニッション操作用アクチュエータにおいて、上記操作部は、車両の座席に固定した固定フレームにアームを介して取り付けられている。
請求項7の発明は、請求項1〜5の何れかに記載のイグニッション操作用アクチュエータにおいて、上記操作部は、固定治具及び車両の座席に固定した固定フレームにアームを介して取り付けられている。
請求項8の発明は、請求項1〜5の何れかに記載のイグニッション操作用アクチュエータにおいて、上記操作部は、吸盤で車両内面に取り付けられている。
(1)請求項1のイグニッション操作用アクチュエータは、モータの回転を押圧ボタンの直進運動に変換する運動変換機構にカムを使用したので、上記従来の運動変換機構に、ラック&ピニオンやボールネジ、ボールナット等を使用するものに較べて、上記操作部の構造を簡素化して、操作部を小型化、軽量化することができる。
特に、上記フレキシブルシャフトの先端部をホルダーに設けたアダプターに着脱自在に連結し、上記フレキシブルシャフトの回転を回転伝達機構を介して上記カムの回動軸に伝達する構成にしたので、上記フレキシブルシャフトの先端部から、上記押圧式の操作部を取り外し、その代わりに図12,図13に示すような、回転式の操作部104を取り付けることにより回転式のイグニッション操作用アクチュエータとして使用することができるという効果がある。
(2)請求項2のイグニッション操作用アクチュエータは、上記カムにカムフォロアを取り付け、該カムフォロアより上記押圧ボタンの背面側に設けたカム係合部を押圧する構成にしたので、カムフォロアが回転し、上記カム係合部を滑るように移動してカム係合部を円滑に押圧する。
(3)請求項3のイグニッション操作用アクチュエータは、カムフォロアを上記カムの回動軸を中心にして一方の端部に設けられた第1カムフォロアと、他方の端部に設けられた第2カムフォロアと、で構成したので、カムを一方向に回転させることにより一方のカムフォロアで上記カム係合部を押圧し、カムを他方向に回転(逆転)させることにより他方のカムフォロアでカム係合部を押圧することができる。
(4)請求項4のイグニッション操作用アクチュエータは、上記カムフォロアによる上記カム係合部の押圧が解除されるときに、上記押圧ボタンは、戻しコイルスプリングによりイグニッション押圧解除位置に戻り移動して、イグニッションの押圧が解除される。
(5)請求項5のイグニッション操作用アクチュエータは、上記カム係合部を、上記第1カムフォロアに対向して該第1カムフォロアで押圧される第1カム係合面と、上記第2カムフォロアに対向して該第2カムフォロアで押圧される第2カム係合面と、で構成し、これら第1カム係合面と第2カム係合面を中央部から側部に行くに従って徐々に上記カムフォロアから離間する方向に傾斜する傾斜面に形成したので、上記コイルスプリングによる押圧ボタンの戻し動作を円滑に行なうことができる。
(6)請求項6のイグニッション操作用アクチュエータは、操作部を車両の座席に固定した固定フレームにアームを介して取り付ける構成としたので、ハンドルに遊びが有っても押圧中心点がずれるのを防止することができる。
(7)請求項7のイグニッション操作用アクチュエータは、車両の座席に固定した固定フレームのアームと固定治具とによって操作部を、より確実に位置決めすることができる。
(8)請求項8のイグニッション操作用アクチュエータは、フリーガイドアーム等を使用しなくても、操作部を吸盤によって車両内面に吸着固定することができる。
特に、上記フレキシブルシャフトの先端部をホルダーに設けたアダプターに着脱自在に連結し、上記フレキシブルシャフトの回転を回転伝達機構を介して上記カムの回動軸に伝達する構成にしたので、上記フレキシブルシャフトの先端部から、上記押圧式の操作部を取り外し、その代わりに図12,図13に示すような、回転式の操作部104を取り付けることにより回転式のイグニッション操作用アクチュエータとして使用することができるという効果がある。
(2)請求項2のイグニッション操作用アクチュエータは、上記カムにカムフォロアを取り付け、該カムフォロアより上記押圧ボタンの背面側に設けたカム係合部を押圧する構成にしたので、カムフォロアが回転し、上記カム係合部を滑るように移動してカム係合部を円滑に押圧する。
(3)請求項3のイグニッション操作用アクチュエータは、カムフォロアを上記カムの回動軸を中心にして一方の端部に設けられた第1カムフォロアと、他方の端部に設けられた第2カムフォロアと、で構成したので、カムを一方向に回転させることにより一方のカムフォロアで上記カム係合部を押圧し、カムを他方向に回転(逆転)させることにより他方のカムフォロアでカム係合部を押圧することができる。
(4)請求項4のイグニッション操作用アクチュエータは、上記カムフォロアによる上記カム係合部の押圧が解除されるときに、上記押圧ボタンは、戻しコイルスプリングによりイグニッション押圧解除位置に戻り移動して、イグニッションの押圧が解除される。
(5)請求項5のイグニッション操作用アクチュエータは、上記カム係合部を、上記第1カムフォロアに対向して該第1カムフォロアで押圧される第1カム係合面と、上記第2カムフォロアに対向して該第2カムフォロアで押圧される第2カム係合面と、で構成し、これら第1カム係合面と第2カム係合面を中央部から側部に行くに従って徐々に上記カムフォロアから離間する方向に傾斜する傾斜面に形成したので、上記コイルスプリングによる押圧ボタンの戻し動作を円滑に行なうことができる。
(6)請求項6のイグニッション操作用アクチュエータは、操作部を車両の座席に固定した固定フレームにアームを介して取り付ける構成としたので、ハンドルに遊びが有っても押圧中心点がずれるのを防止することができる。
(7)請求項7のイグニッション操作用アクチュエータは、車両の座席に固定した固定フレームのアームと固定治具とによって操作部を、より確実に位置決めすることができる。
(8)請求項8のイグニッション操作用アクチュエータは、フリーガイドアーム等を使用しなくても、操作部を吸盤によって車両内面に吸着固定することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1はイグニッション操作用アクチュエータ1の使用状態を示す説明図である。イグニッション操作用アクチュエータ1は、図示省略のモータやギヤボックス、回転伝動カップリングを備えた駆動部2と、駆動部2により回転駆動されるフレキシブルシャフト3と、該フレキシブルシャフト3の先端部に取り付けられて車両の押圧式のイグニッション117(図2参照)を押圧操作する操作部4と、を備えている。
上記駆動部2及び操作部4は、ドライブロボット(図示省略)を車両の座席110に固定する固定フレーム111に取り付けられていて、ハンドル112の遊びによって、押圧中心点がずれるのを防止している。
上記操作部4は、ユニバーサルジョイント113を介してフリーガイドアーム114の先端部に取り付けられている。フリーガイドアーム114の基端部は、クランプ115により上記固定フレーム111に設けたクランプレバー116に取り付けられている。
図2に示すように、上記操作部4は、フリーガイドアーム114を介して次に説明する操作ボタン5を上記押圧式のイグニッション117に対向させた状態で設置される。座席が振動するなどして、押しボタン5の中心がイグニッション117の中心点からずれることが想定される場合には、2点鎖線で示す固定治具118をイグニッション117の周囲にある凹凸にはめ込むなどすることでイグニッションアクチュエータ操作部4が確実にイグニッション117の中心を押圧することが可能となる。
図3,図4は、上記操作部4の断面図であり、図3は操作ボタン5を上記押圧式のイグニッション117の押圧を解除する位置に退出移動させた状態を示し、図4は、操作ボタン5を、上記押圧式のイグニッション117を押圧する位置に進出移動させた状態を示す。
上記操作部4は、操作ボタン5と、操作ボタン5をスライド可能に取り付けたホルダー6と、上記操作ボタン5を押圧して図4に示す位置に突出させるカム7と、該カム7による押圧を解除したときに上記操作ボタン5を図3に示す位置に戻す戻しコイルスプリング8を備えている。
上記操作ボタン5は、上記押圧式のイグニッション117を押圧するボタン本体11と、該ボタン本体11を一端側に取り付けたロッド12と、ロッド12の他端側に取り付けられていて上記カム7により押圧されるカム係合部13を備えている。
上記ホルダー6は、一端側に上記ボタン本体11を収容するボタン本体収容部14を有し、中央部にスラスト軸受15を介して上記ロッド12をスライド可能に支持しているロッド支持部16を有し、他端側に上記カム7を収容するカム収容部17を有している。
上記カム7は、略二等辺三角形状に形成されていて中央部が回転軸21に取り付けられ、両側部に第1,第2カムフォロア22,23が取り付けられていて、何れか一方のカムフォロア22,23で上記カム係合部13を押圧する。
上記カム係合部13は、上記第1カムフォロア22に対向して配置されていて該第1カムフォロア22で押圧される第1カム係合面24と、上記第2カムフォロア23に対向して配置されていて該第2カムフォロア23で押圧される第2カム係合面25と、を備えている。
図5に示すように、上記第1カム係合面24と第2カム係合面25は、両者の境界部から側部に行くに従って徐々にカムフォロアから離間する方向に傾斜する傾斜面に形成されている。
次に、上記ロッド12の構成、ボタン本体11へのロッド12の取り付け方法、ロッド12へのカム係合部13の取り付け方法について、図6,図7を参照して説明する。
上記ボタン本体11は、ロッド12の先端を挿入して固着するロッド取付穴26と、ロッド取付穴26の一端部に連通し、該ロッド取付穴26の直径よりも大径に形成されたコイルスプリング受穴27を備えている。
上記ロッド12は、第1軸部31と、該第1軸部31よりも大径の第2軸部32と、該第2軸部32に設けたボルト受穴33に取り付けたボルト34と、該ボルト34の頭部外周に螺合され上記第2軸部32との間で上記カム係合部13を挟着するナット35を備えている。
上記第1軸部31の先端部は、上記ロッド取付穴26に取り付けられている。また、上記第1軸部31の中央部には、フランジ部36が設けられている。上記フランジ部36と上記コイルスプリング受穴27の端面の間には、上記ボタン本体11に過負荷が掛かったときに圧縮されて上記ボタン本体11を逃げ移動させるコイルスリング37が介在されている。38は上記ボタン本体11の背面側にネジ39により取り付けられたリング状部材であり、該リング状部材38に上記フランジ部36が当接するストッパーとして作用する。
上記ホルダー6には、スラスト軸受15及びロッド支持部16を貫通する操作ボタン回転阻止ピン41が取り付けられている。操作ボタン回転阻止ピン41は、上記第2軸部32に設けたスリットに挿入されて、ロッド12及びボタン本体11の回動を阻止し、これらロッド12及びボタン本体11を直進移動させる。上記戻しコイルスプリング8は、上記操作ボタン回転阻止ピン41と上記ボルト34の頭部との間に介在されている。
図8に示すように、フレキシブルシャフト3の先端3aは、ホルダー6の下面に設けたアダプター42に固定ボルト43によって連結されている。フレキシブルシャフト3の回転は、回転伝達機構44を介してカム7の回転軸21に伝達される。
次に、上記イグニッション操作用アクチュエータ1の作用について説明する。
図3に示すように、カム7でカム係合部13を押圧していない状態において、カム係合部13は、戻しコイルスプリング8で押し戻されて操作ボタン5による押圧式のイグニッション117の押圧は解除された状態になっている。この状態から駆動部2によりフレキシブルシャフト3を介してカム7を図3の反時計方向に所定角度回動させれば、第1カムフォロア22で上記カム係合部13の第1カム係合面24を押圧して、図4に示すように、操作ボタン5を突出させて、押圧式のイグニッション117を押圧操作する。
図3に示すように、カム7でカム係合部13を押圧していない状態において、カム係合部13は、戻しコイルスプリング8で押し戻されて操作ボタン5による押圧式のイグニッション117の押圧は解除された状態になっている。この状態から駆動部2によりフレキシブルシャフト3を介してカム7を図3の反時計方向に所定角度回動させれば、第1カムフォロア22で上記カム係合部13の第1カム係合面24を押圧して、図4に示すように、操作ボタン5を突出させて、押圧式のイグニッション117を押圧操作する。
上記とは逆に、駆動部2によりフレキシブルシャフト3を介してカム7を図3の時計方向に所定角度回動させれば、第2カムフォロア23で上記カム係合部13の第2カム係合面25を押圧して、操作ボタン5を突出させて、押圧式のイグニッション117を押圧操作する。
操作ボタン5による押圧式のイグニッション117の押圧を解除するときには、カム7を図3の位置に戻して、カム係合部13の押圧を解除すると、カム係合部13は、戻しコイルスプリング8のバネ力で押し戻されて、操作ボタン5による押圧式のイグニッション117の押圧は解除される。
図9は、フリーガイドアーム114を使用せずに操作部4の車体内面119へ固定する方法の実施例を示す。上記実施例ではフリーガイドアーム114のみを使用した例、更に固定治具118を使用して操作部4を車体内面119に確実に固定する場合を示した。固定治具118を使用しての固定ではダッシュボード等の車体内面119にしっかりと固定されるわけではないので、フリーガイドアーム114が必要となるが、図9に示すように、吸盤50を使用して車体内面119にしっかりと吸着させることによりフリーガイドアーム114を使用することなく押圧中心を捉えることができる。
なお、図10,図11は、上記回転式のイグニッションを操作する回転式の操作部51を示す。該回転式の操作部51は、コの字状に形成されたキー保持部材52の対向する一対の片52a,52bの間にイグニッションキー(図示省略)の端部を差し込んで、上記一対の片52a,52bの一方の片52aに螺合した蝶ネジ53と板バネ54でイグニッションキーを他方の片52b側に押し付けてイグニッションキーを挟着保持する。
上記キー保持部材52は、一側面にアダプター55を備えていて、該アダプター55に、フレキシブルシャフト3の先端3aを挿入して固定ネジ56で固定することによりフレキシブルシャフト3の先端3aに連結されている。そして、フレキシブルシャフト3で回転式の操作部51及びイグニッションキーを回転させてイグニッションのオンオフ操作を行なうようになっている。
従って、上記押圧式の操作部4と回転式の操作部51を用意することにより、押圧式の操作部4に代えて上記回転式の操作部51をフレキシブルシャフト3の先端3aに取り付けることにより、イグニッションキーの操作にも使用することができる。
1…イグニッション操作用アクチュエータ
2…駆動部
3…フレキシブルシャフト
4…操作部
5…操作ボタン
6…ホルダー
7…カム
8…戻しコイルスプリング
13…カム係部
21…カムの回動軸
22…第1カムフォロア
23…第2カムフォロア
24…第1カム係合部
25…第2カム係合部
42…アダプター
44…回転伝達機構
2…駆動部
3…フレキシブルシャフト
4…操作部
5…操作ボタン
6…ホルダー
7…カム
8…戻しコイルスプリング
13…カム係部
21…カムの回動軸
22…第1カムフォロア
23…第2カムフォロア
24…第1カム係合部
25…第2カム係合部
42…アダプター
44…回転伝達機構
Claims (8)
- モータや回転伝動カップリングを備えた駆動部と、駆動部により回転駆動されるフレキシブルシャフトと、該フレキシブルシャフトの先端部に設けられて車両のプッシュ式のイグニッションを押圧操作する操作部と、を備え、
上記操作部は、プッシュ式のイグニッションを押圧する押圧ボタンと、上記フレキシブルシャフトの回転を押圧ボタンの直進移動に変換する運動変換機構と、上記押圧ボタン及び運動変換機構を設けたホルダーと、を備え、
上記運動変換機構は、回動軸を中心にして回動して上記プッシュ式のイグニッションの背面側のカム係合部を押圧するカムを備え、
上記フレキシブルシャフトの先端部は、上記ホルダーに設けたアダプターに着脱自在に連結され、上記フレキシブルシャフトの回転は回転伝達機構を介して上記カムの回動軸に伝達されることを特徴とするイグニッション操作用アクチュエータ。 - 上記カムは、上記カム係合部に接触して該カム係合部を押圧するカムフォロアを備えていることを特徴とする請求項1に記載のイグニッション操作用アクチュエータ。
- 上記カムフォロアは、上記カムの回動軸を中心にして一方の端部に設けられた第1カムフォロアと、他方の端部に設けられた第2カムフォロアと、で構成されていることを特徴とする請求項2に記載のイグニッション操作用アクチュエータ。
- 上記カムフォロアによる上記カム係合部の押圧が解除されるときに上記押圧ボタンをイグニッション押圧解除位置に押し戻すコイルスプリングを備えていることを特徴とする請求項2に記載のイグニッション操作用アクチュエータ。
- 上記カム係合部は、上記第1カムフォロアに対向して該第1カムフォロアで押圧される第1カム係合面と、上記第2カムフォロアに対向して該第2カムフォロアで押圧される第2カム係合面と、を備え、
上記第1カム係合面と第2カム係合面は、これら第1カム係合面と第2カム係合面の境界部の中央部から側部に行くに従って徐々に上記カムフォロアから離間する方向に傾斜する傾斜面に形成されていることを特徴とする請求項4に記載のイグニッション操作用アクチュエータ。 - 上記操作部は、車両の座席に固定した固定フレームにアームを介して取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のイグニッション操作用アクチュエータ。
- 上記操作部は、固定治具及び車両の座席に固定した固定フレームにアームを介して取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のイグニッション操作用アクチュエータ。
- 上記操作部は、吸盤で車両内面に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載のイグニッション操作用アクチュエータ。
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