JP5428984B2 - イグニッションキーの固定治具およびイグニッションキーの固定治具の着脱構造 - Google Patents

イグニッションキーの固定治具およびイグニッションキーの固定治具の着脱構造 Download PDF

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Description

本発明は、例えばシャシーダイナモメータに適用されているドライブロボットに設けるイグニッションキーの固定治具およびイグニッションキーの固定治具の着脱構造に関するするものである。
乗用車、トラック等の各種車両の動力性能を試験する装置としては、室内等において試験対象車両の運転状態を模擬することが可能なシャシーダイナモメータが適用されており、その試験対象車両を運転操作するためにドライブロボットを用いることが知られている。このドライブロボットの一例としては、試験対象車両をイグニッションキーによりオン/オフ操作するものであって、モータ等により駆動するイグニッションキー用アクチュエータを備えたものが挙げられる。
ここで、イグニッションキーを保持するための固定治具(いわゆるキーカップ、チャッキング)としては、例えばイグニッションキーを有底筒状の部材で覆うように保持するものや、挟むように保持(例えば2つの板状部材で挟むように保持)するものが挙げられる(例えば、特許文献1,2,3,4)。
図9は、一般的なドライブロボットにおけるイグニッションキー固定治具の一例を説明するための概略図である。図9中の符号101は、試験対象車両のイグニッションボックス102に形成されたキー孔103に対し挿入および抜取り自在なイグニッションキーを示すものである。符号104は、モータ等の駆動源105により動作するアクチュエータ104を示すものであり、イグニッションキー101には装着および取外し自在に保持するための有底筒状の固定治具106が備えられ、アクチュエータ104の駆動源105側の端部には、例えば該駆動源105の出力軸105aと連結するための自在継手105b等が備えられる。このアクチュエータ104を動作させて、イグニッションキー101をキー孔103に挿入し回動することにより、試験対象車両をオン/オフ操作することができる。
イグニッションキー101は、その少なくとも一部(図9中ではグリップ部101a)を固定治具106の側壁内に挿入して装着され、その挿入された部位と側壁内面との接点の摩擦力により保持されるが、試験時においてイグニッションキー101が脱落しないようにすることが求められる。この脱落防止手段としては、例えば付勢手段(バネ等)や締結手段(ネジ等)によりグリップ部101a等を固定するものが知られている。
近年、車両の技術進歩に伴ってイグニッションキーの機構も種々の態様のものが開発されている。従来は例えば図9に示したようにイグニッションキー101を単にキー孔103に挿入して車両をオン/オフ操作するだけの機構が主流であったが、イグニッションキーと車両(イグニッションボックス等)との間でワイヤレス通信(電子データ等の送信や受信)が可能なワイヤレス通信機構を有するものが開発され、例えば自動車盗難防止を図ることが可能な機能(いわゆるイモビライザ等)、車両から離れた位置であっても施錠が可能な機能等を有するものが多く適用され始めている。
一般的なワイヤレス通信機構の場合、イグニッションキーにおけるワイヤレス通信に必要な装置は、そのイグニッションキーのグリップ部等に内蔵される。また、図9に示したようにキー孔103に挿入するのではなく、単にイグニッションキーを例えばイグニッションボックス付近に配置した状態で、別途設けられたスイッチ(ボタン式等)を介して車両をオン/オフ操作できるものも出現している。
特開平8−75615号公報(例えば、[0002]〜[0006],図1に係る記載等) 実開平5−92684号公報(例えば、図1,図2に係る記載等) 実開昭61−155753号公報(例えば、第1図,第2図に係る記載等) 実公平2−12595号公報
上述したようにイグニッションキーは多様化しており、同一車種でも、イグニッションキーをキー孔に挿入し回動するタイプのものや、例えばつまみ式イグニッションキータイプのものなどのように複数のイグニッションキーを有している場合もある。
前記2つのタイプ両方に対応できるアクチュエータおよび固定治具は存在しなかった。
また、前記つまみ式イグニッションキータイプのものに対しては、取り付け、取り外しがしやすいものが求められていた。
ここで、図10に、一例としてワイヤレス機能を有するつまみ式イグニッションキー200を示す。図10(a)が正面図であり、図10(b)が右側面図であり、図10(c)が底面図であり、図10(a)の矢印はエンジンのオンオフにおける回転方向を示している。前述の要求に加え、このようなつまみ式のイグニッションキーに対応できる固定治具も求められていた。
また、従来の固定治具106は、アクチュエータ104との接続は、図9では図示省略のボルトにより固定されている。このため、イグニッションキーの形状が異なるために固定治具を交換する場合、工具を使用して固定治具の取り付け、取り外しを行う必要があった。さらに前記つまみ式イグニッションキータイプにおいて、イグニッションキーの交換のために固定治具を交換する場合にも容易に取り換えできるものが求められていた。
本発明は、前記課題に基づいてなされたものであり、イグニッションキーの交換にかかる作業を容易に行えるイグニッションキーの固定治具およびイグニッションキーの固定治具の着脱構造を提供することにある。
本発明は、前記課題の解決を図るために、イグニッションキーを挟持する挟持面を一端側に備えた挟持体の、挟持面同士を各々対向配設した2体の挟持体と、前記2体の挟持体の他端同士を回動自在に連結する共通軸心を有し、前記2体の挟持体を鰐口式に開閉動作可能とする連結部と、前記2体の挟持体のうちの一方であって、前記挟持面と連結部の間の部位に設けられ、前記開閉動作方向と略直交する方向に沿った軸心を構成する軸心部と、一端が前記軸心部に回動自在に軸支され、他端が前記2体の挟持体のうちの他方であって、前記挟持面と連結部の間の部位を貫通して係合する締結部と、前記締結部と係合し、前記軸心部および締結部を介して前記2体の挟持体を開閉させる開閉調整部と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、前記締結部と係合する開閉調整部が操作されると前記締結部は前記軸心部を軸心として回動し、前記2体の挟持体は前記連結部を軸心として鰐口式に開閉する。このように、簡易な構造で容易につまみ式のイグニッションキーの取り付けおよび取り外しを行うことができる。
また、前記2体の挟持体の挟持面に、前記イグニッションキーを保護する保護部材を設け、前記締結部に、付勢部材を設けたことを特徴とする。
上記構成によれば、前記2体の挟持体の挟持面に保護部材を設けているので、前記イグニッションキーが傷つくことを防ぐことができる。また、前記締結部に付勢部材を設けることで、前記2体の挟持体を閉状態から開状態にする場合に、前記開閉調整部の操作に伴って前記2体の挟持体を開かせることができる。
また、断面多角形の形状を有するビットが設けられた請求項1または2に記載のイグニッションキーの固定治具と、前記ビット着脱自在に保持するビットホルダーと、前記ビットホルダーが設けられ、前記イグニッションキーの固定治具を回動させる回動手段と、を備えたことを特徴とする。
上記構成によれば、前記固定治具にビットを設け、前記回動手段にビットホルダーを設けることで、前記固定治具の交換を容易に行うことができる。
また、容易につまみ式イグニッションキーの取り付け、取り外しを行え、かつ固定治具の取り外しも容易に行うことができる。
請求項1の発明によれば、前記締結部と係合する開閉調整部が操作されると前記締結部は前記軸心部を軸心として回動し、前記2体の挟持体は前記連結部を軸心として鰐口式に開閉する。このように、簡易な構造で容易につまみ式のイグニッションキーの取り付けおよび取り外しを行うことができる。
請求項2の発明によれば、前記2体の挟持体の挟持面に保護部材を設けているので、前記イグニッションキーが傷つくことを防ぐことができる。また、前記締結部に付勢部材を設けることで、前記2体の挟持体を閉状態から開状態にする場合に、前記開閉調整部の操作に伴って前記2体の挟持体を開かせることができる。
請求項3の発明によれば、前記固定治具にビットを設け、前記回動手段にビットホルダーを設けることで、前記固定治具の交換を容易に行うことができる。
また、容易につまみ式イグニッションキーの取り付け、取り外しを行え、かつ固定治具の取り外しも容易に行うことができる。
実施例1におけるイグニッションキーの固定治具の開状態の右側面図。 実施例1におけるイグニッションキーの固定治具の右側面から見た上面図。 実施例1におけるイグニッションキーの固定治具の閉状態の右側面図。 実施例1におけるイグニッションキーの固定治具の開状態の正面図。 実施例1における挟持体の構成図。 実施例1における穴付ボルトの構成図。 実施例2におけるイグニッションキーの固定治具の着脱構造の連結状態を示す構成図。 実施例2におけるイグニッションキーの固定治具の着脱構造の構成図。 一般的なドライブロボットの概略図。 一般的なつまみ式イグニッションキーの構成図。
以下、本発明の実施の形態におけるイグニッションキーの固定治具およびイグニッションキーの固定治具の着脱構造を図面等に基づいて詳細に説明する。
図1〜4は、本実施例におけるイグニッションキーの固定治具1に関する構造図であり、図1,3は右側面図、図2は右側面から見た上面図、図4は正面図である。
図1〜4において、固定治具1は、イグニッションキー200を挟持する挟持面を一端側に備え、挟持面同士を各々対向配設した挟持体2A,2Bと、挟持体2A,2Bの他端同士を回動自在に連結する共通軸心を有し、挟持体2A,2Bを鰐口式に開閉動作可能とする連結部と、挟持体2Bの、前記挟持面と連結部の間の部位に設けられ、前記開閉動作方向と略直交する方向に沿った軸心を構成するボルト8と、一端がボルト8に回動自在に軸支され、他端が挟持体2Aの前記挟持面と連結部の間の部位を貫通して係合する穴付ボルト10と、穴付ボルト10と係合し、ボルト8および穴付ボルト10を介して挟持体2A,2Bを開閉させるチョウナット11と、を備えている。また、前記挟持体2Bを図5に示し、穴付ボルト10を図6に示す。
以下、固定治具1の構成について詳細に説明する。挟持体2A,2Bは、図1,5に示すように、側面視逆L字状に形成されており、そのL字の短辺を構成する短辺板24Bの端部に設けたネジ穴に挿入したボルト5、ナット6および図2に示す上面視コ字状の連結部4によって連結される。なお、ボルト5、ナット6および連結部4が連結部に相当する。
挟持体2Bの形状の詳細を示す図5において、(a)は右側面図であり、(b)は右側面から見た上面図であり、(c)は背面図である。挟持体2Bは、L字の短辺を構成する短辺板24BおよびL字の長辺を構成する長辺板25Bにより構成される。また、長辺板25Bのイグニッションキー200を挟持する面にはネオプレンゴム3Bが設けられている。挟持体2Aと連結する側の短辺板24Bの端部には、ネジ穴20を貫通して形成された凸状の係合部21が設けられており、穴20にボルト5が挿入されナット6により締結される。
また、図5(b)に示すように、長辺板25Bの略中央には、矩形状の穴23が貫通して形成されている。そして、この穴23を横貫するネジ穴22がネジ穴20と平行に貫通して設けられており、ネジ穴22には、ボルト8が挿入されナット9により締結される。
他方、挟持体2Aの形状は挟持体2Bと同様にL字の短辺板24Aと長辺板25Aとにより構成され、図4に示すように、挟持体2Bの凸状の係合部21に対応する係合部26が凹状になっている。また、挟持体2Aの長辺板25Aには穴付ボルト10を貫通させるためのネジ穴が設けられている。その他は、挟持体2Aの形状はL字の短辺板24Aと長辺板25Aとにより構成されており、挟持体2Bと同様である。
前記係合部21,26の凸凹を組み合わせ、上面視コ字状の連結部4によって凹状の係合部26の両側面および係合部21,26の背面を囲み、ボルト5およびナット6を締結することによって固定治具1の連結側は構成されている。
このような挟持体2A、2BのL字を構成する長辺板25A,25Bの互いに対向する面には、各々イグニッションキーを保護するためのネオプレンゴム3A,3Bが設けられている。
なお、イグニッションキーを傷つけないためにネオプレンゴム3A,3Bを用いているが、他の高分子材料を用いてもよい。また、ネオプレンゴム3A,3Bが保護部材に相当する。
また、連結部4には、例えば図9のアクチュエータ104と同等の取付部7が取り付けられている。
前記穴付ボルト10の挟持体2B側に軸支される側の端部には、図6に示すように、穴付ボルト10の軸方向と直交する穴31が穿設された円筒部30が設けられている。この円筒部30は挟持体2Bの穴23に配設され、ボルト8がネジ穴22および穴31に挿入されナット9により締結される。
また、穴付ボルト10の円筒部30とは反対側である先端側にはネジ溝32が形成されており、このネジ溝32の部分は、挟持体2Aの長辺板25Aのネオプレンゴム3Aが貼り付けられている部分と係合部26が設けられている部分との間に設けたネジ穴を貫通している。そして、ネジ溝32の部分にはチョウナット11が螺合されており、穴付ボルト10の挟持体2A,2B間の部分にはバネ12が環装されている。
なお、ボルト8およびナット9が軸心部に相当し、穴付ボルト10が締結部に相当し、チョウナット11が開閉調整部に相当し、バネ12が付勢部材に相当する。
このような構成において、チョウナット11を締め付けると、図3に示すように、挟持体2A,2B同士はバネ12の力に抗して接近することになるが、挟持体2A,2Bは連結部4により連結されており、穴付ボルト10は、挟持体2A,2Bの開閉動作方向と略直交するボルト8を軸心として回動できるので、挟持体2Bは徐々に傾き、挟持体2A,2Bの前記開放端同士は近づいていきネオプレンゴム3A,3Bによってイグニッションキー200を挟持する。こうしてつまみ式イグニッションキー200は固定治具1に取り付けられる。
なお、前記連結部4の板と、挟持体2A,2Bの短辺板24A,24Bとの間隔は、ボルト5を軸として挟持体2A,2Bが回動する際に、短辺板24A,24Bの端部が連結部4の板に接触しないように確保されている。
また、チョウナット11を緩めると、バネ12により、挟持体2Bの開放端は挟持体2Aの開放端から遠ざかり、イグニッションキー200を取り外すことができる。このように、固定治具1は簡易な構造でつまみ式イグニッションキーの取り付けに対応できる。また、簡易な構造であるため安価で軽量なものとすることができる。
なお、上述したように、ボルト8に対して穴付ボルト10を回動可能となるように構成しているため、チョウナット11の締め付け時に挟持体2A,2Bは徐々に傾き、挟持体2A,2Bの前記開放端同士は近づいていきイグニッションキー200を挟持する。もし、穴付ボルト10が回動しない場合、穴付ボルト10は挟持体2A,2Bの傾きに対応できないため、挟持体2A,2Bの前記開放端同士は近づくことができず、結果としてイグニッションキー200を挟持することができない。
本実施例にかかるイグニッションキーの固定治具の着脱構造について図7,8を用いて説明する。
イグニッションキーの固定治具の着脱構造は、固定治具1または50、ビット53およびビットホルダー54を備えており、ビットホルダー54と接続する自在継手105b、自在継手105bと接続する出力軸105aは図9のものと同様のものであるため説明を省略する。
また、固定治具50は、図1〜6で説明した固定治具1とは異なる差込み式のイグニッションキー用の固定治具であり、上部に設けられた板バネ52がチョウネジ51の締め付けにより調整されることで、差込み式のイグニッションキーが取り付けられる。
固定治具1,50の背面(固定治具1であれば連結部4)には、断面多角形(例えば、六角形)で係止溝を有するビット53が固着される。自在継手105bにはビットホルダー54の図示省略のシャンク部が挿入され、図示省略のボルトにより固定される。
なお、ビットホルダー54と自在継手105bとの接続は、シャンク部を用いずに、自在継手105bと一体成型にしてもよい。また、図9に示される、アクチュエータ104、駆動源105、出力軸105aおよび自在継手105bが回動手段に相当する。
ここで、ビット53は、一般的に、外周面に切欠が設けられ、電動ドライバーなどの回転駆動工具においてドライバービットや六角レンチビットとして用いられるものである。
また、ビットホルダー54は、回転駆動系の各種ビットを着脱できるようにするためのものである。この種のビットホルダーは、図示省略のシャンク部と、このシャンク部の先に連結固定されたホルダー本体とを有し、ホルダー本体の先端部には、ビットを軸周りで回り止めしたまま保持可能にするビット挿入口55が設けられている。
ビットホルダー54の内部構造は、例えば以下のようになっている。すなわち、ビット挿入口55の内部には、奥側に磁石が設けられ、またビット挿入口55と前記磁石との間の部分に係止具(リングやピン等)が設けられている。
ビット53は、ビット53の中間の部位の外周面に設けられた切欠にビット挿入口55と前記磁石との間の部分にある係止具が係合され、さらにビット53が押し込まれるとビット53の先端の部位は磁石により吸着されることで、ビット挿入口55から抜け出さない状態になる。
なお、図7のビットホルダー54の左端部の点線は、ビット53が押し込まれて、ビット53の切欠が前述したビット挿入口55内の係止具と係合し、さらに先端の部位が磁石に吸着されてビットホルダー54から抜け出さない状態を示している。
このように、固定治具1,50にビット53を設け、自在継手105bにビットホルダー54を設けることで、工具を用いることなく固定治具の交換が容易に行え、作業時間を短縮することができる。また、ボルト固定式に比べ、ボルトの締め忘れなどのミスを無くすことができる。
また、固定治具が固定治具1であれば実施例1で述べた効果も得ることができる。
以上、本発明において、記載された具体例に対してのみ詳細に説明したが、本発明の技術思想の範囲で多彩な変形および修正が可能であることは、当業者にとって明白なことであり、このような変形および修正が特許請求の範囲に属することは当然のことである。
1,50,106…固定治具
2A,2B…挟持体
3A,3B…ネオプレンゴム
4…連結部
5,8…ボルト
6,9…ナット
7…接続部
10…穴付ボルト
11…チョウナット
12…バネ
20,22,31…ネジ穴
21,26…係合部
23…穴
24A,24B…短辺板
25A,25B…長辺板
30…円筒部
32…ネジ溝
51…チョウネジ
52…板バネ
53…ビット
54…ビットホルダー
55…ビット挿入口
101…イグニッションキー
101a…グリップ部
102…イグニッションボックス
103…キー孔
104…アクチュエータ
105…駆動源
105a…出力軸
105b…自在継手
200…つまみ式イグニッションキー

Claims (3)

  1. イグニッションキーを挟持する挟持面を一端側に備えた挟持体の、挟持面同士を各々対向配設した2体の挟持体と、
    前記2体の挟持体の他端同士を回動自在に連結する共通軸心を有し、前記2体の挟持体を鰐口式に開閉動作可能とする連結部と、
    前記2体の挟持体のうちの一方であって、前記挟持面と連結部の間の部位に設けられ、前記開閉動作方向と略直交する方向に沿った軸心を構成する軸心部と、
    一端が前記軸心部に回動自在に軸支され、他端が前記2体の挟持体のうちの他方であって、前記挟持面と連結部の間の部位を貫通して係合する締結部と、
    前記締結部と係合し、前記軸心部および締結部を介して前記2体の挟持体を開閉させる開閉調整部と、を備えたことを特徴とするイグニッションキーの固定治具。
  2. 前記2体の挟持体の挟持面に、前記イグニッションキーを保護する保護部材を設け、
    前記締結部に、付勢部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のイグニッションキーの固定治具。
  3. 断面多角形の形状を有するビットが設けられた請求項1または2に記載のイグニッションキーの固定治具と、
    前記ビット着脱自在に保持するビットホルダーと、
    前記ビットホルダーが設けられ、前記イグニッションキーの固定治具を回動させる回動手段と、を備えたことを特徴とするイグニッションキーの固定治具の着脱構造。
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