JP5056366B2 - サスペンション装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両に用いられるサスペンション装置に関する。
従来の後輪用サスペンション装置としては、例えば特許文献1に記載の装置がある。この装置では、車両前後方向に間隔をおいて配置した一対の剛体アームで、車輪支持部材の下部領域と車体側部材とを連結する。さらに、上記一対の剛体アーム間に結合部材を架け渡す。この結合部材の端部は、上記一対の剛体アームにそれぞれ剛結している。そして、その結合部材は、車体側部材及び車輪支持部材への連結部を含む面に平行な方向に変形可能なように、車両前後方向に延在する平板形状の鋼板から構成する。
これにより、車輪を支持する前後剛性を下げることと、その際のトー特性の適正化を図ろうとしている。
特開昭62−234705号公報
車輪は乗り心地等を考慮して、車輪がある程度変位することは必要である。しかし、変位量が大きくなり過ぎると弊害が生じるため、車輪の大きな変位を規制する必要がある。
上記従来技術では、結合部材の撓み変形量を規制するものがないので、別途、車輪の前後方向の変位を規制する手段が必要となる。
本発明は、上記のような点に着目してなされたもので、車輪を支持する前後剛性を下げつつ、車輪の大変位を規制することを課題としている。
上記課題を解決するために、本発明のサスペンション装置は、車両前後方向に並んで配置した2本のリンクを、1個のブッシュによって弾性的に連結し、そのブッシュに、正面視における上記2本のリンク間の相対変位に対し反力を発生する反力発生機構を設け、上記ブッシュの軸を車両上面視において車両前後方向と交差する向きに配置することで、上記反力発生機構とし、上記2本のリンクのうち一方のリンクは、他方のリンクに向けて張り出す張出部を備え、その張出部と上記他方のリンクとを上記1個のブッシュで連結し、そのブッシュの軸を上記他方のリンクの軸線と平行となるように設定したことを特徴とする。
本発明によれば、2本のリンクをブッシュによって弾性的に連結することで、車輪を支持する前後剛性を下げつつ、車輪の大変位を規制することが出来る。
また、2つのリンクを連結するブッシュを1個としても、反力発生機構によって、正面視における上記2本のリンク間の相対的変位に対する剛性を稼ぐことが可能となる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態の後輪用サスペンション装置を示す上面図であり、図2は、2本のロアリンクの連結構造を示す斜視図である。
(構成)
図1に示すように、車輪1を回転自在に支持するアクスル2の下部領域と車体側部材であるサスペンションメンバ3との間を2本のロアリンク4、5で連結している。また、アクスル2の上部領域とサスペンションメンバ3とをアッパリンク8で連結している。
上記2本のロアリンク4、5は、車両前後方向で並ぶように配置している。ここで、この2本のロアリンク4、5を区別して説明する場合には、車両前後方向前側のロアリンク4を前側ロアリンク4と、車両前後方向後側のロアリンク5を後側ロアリンク5と呼ぶことにする。
その2本のロアリンク4、5の車輪側取付け部は、アクスル2に対し、それぞれ1つのブッシュ9、10によって上下揺動可能な状態に連結する。また、上記2本のロアリンク4、5の車体側取付け部は、サスペンションメンバ3に対し、それぞれ1つのブッシュ11、12によって上下揺動可能な状態に連結する。
同様に、アッパリンク8も、アクスル2に対し、1つのブッシュ13によって上下揺動可能な状態に連結すると共に、サスペンションメンバ3に対しても1つのブッシュ14によって上下揺動可能な状態に連結する。
ここで、上記各ブッシュ9〜14はそれぞれ、入れ子状に配置した外筒部と内筒部とを備え、その内筒部と外筒部との間にゴム体からなる弾性体を介装することで構成される。本実施形態では、外筒部をリンク4、5、8の端部に固定すると共に、内筒部をボルトを介してサスペンションメンバ3若しくはアクスル2に取り付ける。
なお、各リンクの2つの取付け点を通過する線が、そのリンクのリンク軸線となる。
前側ロアリンク4は、リンク軸線L1に沿って直線状に延びる部材である。本実施形態では、前側ロアリンク4は、図2に示すように、上方に開口した断面コ字状の部材である。すなわち、前側ロアリンク4は、底板部4bと左右の側壁部4aとを有する。また、補強部材によって、所定の剛性を確保している。
また、後側ロアリンク5は、図1に示すように、リンク本体部6と張出部7とからなる。リンク本体部6は、リンク軸線L2に沿って延びている。張出部7は、リンク本体部6と一体になっていると共に、当該リンク本体部6から上記前側ロアリンク4に向けて車両前後方向前方に張り出している。その張出部7は、例えば本体を板状部材から構成し、その外周部に沿って上方若しくは下方に張り出すフランジなどの補強部を設ける。これによって、張出部7の軽量化を図ると共に、その張出部7に必要な剛性を持たせる。
その張出部7における車両前後方向前端部は、1個のブッシュ20を介して前側ロアリンク4のリンク軸線L1の方向途中位置、例えば中央部に連結する。この張出部7と前側ロアリンク4とを弾性的に連結するブッシュを、コネクトブッシュ20と呼ぶ。
次に、上記コネクトブッシュ20による、2本のロアリンク4,5の弾性的な連結構造について、図2〜図4を参照しつつ説明する。
コネクトブッシュ20は、図4に示すように、入れ子状に配置した外筒部20aと内筒部20bとを備え、その内筒部20bと外筒部20aとの間にゴム体からなる弾性体20cを介装することで構成される。なお、内筒部20bは外筒部20aよりも長く、内筒部20bの左右両端部は、外筒部20a端面よりも外方向に突出している。
そのコネクトブッシュ20の外筒部20aを、上記張出部7の前端部に固定する。また内筒部20bは、前側ロアリンク4に対し、ブラケット21を介してボルト締結によって取り付ける。図2〜図4では、前側ロアリンク4の下面に対しコネクトブッシュ20を取り付ける場合を例示している。すなわち、前側ロアリンクの底板部4bにブラケット21を固定する。そのブラケット21は、下方に延びる一対の壁部21aを備え、その一対の壁部21aは、前側ロアリンク4のリンク軸線L1と平行な方向若しくは略平行な方向で対向するように配置してある。その一対の壁部21aにはボルト取付け穴が開口している。そして、その一対の壁部21a間にコネクトブッシュ20を同軸に配置し、取付けボルト22を介して、コネクトブッシュ20の内筒部20bを当該一対の壁部21aに固定する。すなわち、取付けボルト22の軸部が、一対の壁部21aのボルト取付け穴および内筒部20bを同軸に貫通し、一方の壁部21aから突出した軸部先端にナット23を螺合して締結する。
上記構成によって、コネクトブッシュ20は、その軸Sを、前側ロアリンク4のリンク軸線L1と平行に配置する。つまり、コネクトブッシュ20の軸を、上面視で、車両前後方向と交差するように配置している。
ここで、前側ロアリンク4と後側ロアリンク5とをコネクトブッシュ20で連結することで、前側ロアリンク4と後側ロアリンク5とを、三次元的に揺動可能に連結すると共に、その揺動量も外筒部20aと内筒部20bと間のスパンや弾性体20cの剛性などによって一定に規制できる。
また本実施形態では、上面視において、図1に示すように、2本のロアリンク4、5におけるサスペンションメンバ3への取付け点(以下、単に車体側取付け点P1、P3と呼ぶ。)間の車両前後方向でのスパンよりも、2本のロアリンク4、5におけるアクスル2への取付け点(以下、単に車輪側取付け点P2、P4と呼ぶ。)間の車両前後方向でのスパンの方が短くなるように配置している。すなわち、上面視において、上記2本のロアリンク4、5における、それぞれの車輪側取付け点P2、P4と車体側取付け点P1、P3を結ぶリンク軸線L1、L2同士の交点P5は、アクスル2よりも車幅方向外方、つまり両ロアリンク4、5の車輪側取付け点P2、P4よりも車幅方向外方となるように設定している。図1の例では、側面視において、後側ロアリンク5における車体側取付け点P3に対する車輪側取付け点P4の車両前後方向後方へのオフセット量(図1ではほぼゼロ)よりも、前側ロアリンク4における車体側取付け点P1に対する車輪側取付け点P2の車両前後方向後方へのオフセット量が大きくなるようにしている。すなわち、上面視において、後側ロアリンク5のリンク軸線L2の車両前後方向後方への傾きよりも、前側ロアリンク4のリンク軸線L1の車両前後方向後方への傾きを大きく設定している。なお、このように配置することで、上面視において、2本のロアリンク4,5の車輪側取付け点P2、P4及び車体側取付け点P1、P3の4点を結ぶ形状が略台形形状となっている。
またこのように、後側ロアリンク5と比べて、前側ロアリンク4を、車体側取付け点P1、P3に対する車輪側取付け点P2、P4を車両前後方向後方に大きくオフセットするように設定する。この結果、2本のロアリンク4、5の両リンク軸線L1、L2の交点P5は、上面視において、車輪1の中心(ホイールセンタW/C)よりも車両前後方向後方に配置している。
ここで、アクスル2が車輪支持部材を、サスペンションメンバ3が車体側部材を、コネクトブッシュ20が2本のリンク4,5を弾性的に連結するブッシュを、それぞれ構成する。また、上記コネクトブッシュ20の軸を、上面視で車両前後方向に対し傾けることで、反力発生機構を、コネクトブッシュ20に設けている。
(動作)
上記2本のロアリンク4,5は、1つのコネクトブッシュ20の弾性体20cによって、互いに弾性的に連結した構造となっている。つまり、相対的に、後側ロアリンク5を、前側ロアリンク4に対し一点で弾性支持した状態となっている。このため、後側ロアリンク5は、上記コネクトブッシュ20を中心にして、前側ロアリンク4に対し上下方向への相対回動変位が生じやすくなる。すなわち、車両正面視において、2本のロアリンク4,5がクロスする方向への相対変位(車両前後方向軸Qに対する相対変位)に対する剛性が低下する。
ここで、制動時や加速時などで車輪の接地面に前後方向の入力がある場合、2本のロアリンク4,5は車両正面視において相対変位する。この相対変位量が大きい、つまり、この相対変位に対する剛性が低いと、車輪1の支持剛性が低下する。このことは、車輪1の姿勢の変化を大きくして、操縦安定性を悪くすることに繋がる。
これに対し、コネクトブッシュ20に反力発生機構を設けることで、上記相対変位に対する剛性を高く、つまり、車輪1の支持剛性を高くして設定している。
上記反力発生機構は、上面視において、コネクトブッシュ20の軸を車両前後方向に対して交差した向きに設定し、かつ内筒部20b及び外筒部20aの一方を前側ロアリンク4に固定すると共に内筒部20b及び外筒部20aの他方を後側ロアリンク5に固定することで、構成している。
この構成の動作について説明する。
後側ロアリンク5が、前側ロアリンク4に対し上下方向への相対回動変位が生じ、コネクトブッシュ20の弾性体20cが弾性変形するにつれて、内筒部20bの軸と外筒部20aの軸とが交差する向きに相対的に回動変位する。これによって、内筒部20b外径面と外筒部20a内径面との径方向隙間が小さくなった部分に位置する弾性体20c部分が圧縮され、その結果、大きな反力を発生する。これは、弾性体20cは圧縮方向の変位入力が大きくなると、大きな反力を発生する特性(非線形性)を利用している。
(作用効果)
(1)2本のロアリンク4,5同士を連結することで、車輪1への車両前後方向の入力を2本のロアリンク4,5で受けることが可能となる。このため、当該車両前後方向入力を受けるために、別のリンクを設けなくても良い。
(2)また、このように2本のロアリンク4,5同士を連結しても、その連結部をコネクトブッシュ20によって所定の揺動範囲内でのみ揺動可能に構成することで、車輪1への車両前後方向の入力に対して、連結部は少なくとも車幅方向へ所定揺動範囲だけ揺動可能な状態で連結される。
その結果、突起乗り越しなど路面の不整による、車輪1への前後方向入力(ホイールセンタW/Cヘの前後入力)に対し、連結部を構成するコネクトブッシュ20の弾性体20cが撓む。これによって、外筒部20aに対して内筒部20bが相対的に多少車両前後方向に揺動しつつ、車幅方向に揺動変位する。すなわちコネクトブッシュ20が、図5に示すように、前側ロアリンク4のリンク軸線L1に沿って揺動変位することで、上面視における2本のロアリンク4,5の車輪側取付け点P2、P4及び車体側取付け点P1、P3の4点を結ぶ略台形形状が変化して、連結された2本のロアリンク4,5で支持されるアクスル2の車両前後方向の剛性が低く設定されている。このため、特に突起乗り越し時のショックが低減されるなど、乗り心地が向上する。
また、コネクトブッシュ20は、所定以上弾性体20cが撓むとそれ以上に変形することがないので、別の部材を設けなくても、必要以上に揺動することが防止される。
また、前後方向の入力に対しコネクトブッシュ20が撓むことで吸収し、コネクトブッシュ20の弾性体20cを構成するゴムの特性により減衰も得られるため、前後方向入力に対する振動の収まりが良い。また、ロアリンク4、5は強度を満足するように設計しても、コネクトブッシュ20の剛性によって前後方向の剛性が決まるため、設計自由度を大きくすることが可能となる。
(3)またこのように、車輪1への前後方向入力に対しコネクトブッシュ20が撓むことで前後方向入力の剛性を低く設定できるので、2本のロアリンク4,5同士を連結して当該2本のロアリンク4,5で車輪1への前後方向の入力を受けるようにしても、路面不整によるショック低減のために、2本のロアリンク4,5の車輪側取付け点P2、P4及び車体側取付け点P1、P3を構成する取付けブッシュ9〜12の剛性を低く設定する必要がない。すなわち、当該ロアリンク4、5の取付けブッシュ9〜12の剛性を高く設定可能である。従って、上記ロアリンク4、5の取付けブッシュ9〜12の剛性を高く設定することで、アクスル2の横方向剛性(車幅方向の剛性)を高くすることができ、またこのことはキャンバ剛性を高くすることにも繋がる結果、操縦安定性を向上することができる。
なお、車輪1への横方向入力は、2本のロアリンク4,5に対し略リンク軸線L1、L2方向に掛かるので、コネクトブッシュ20、21の剛性を低く設定してもアクスル2の横剛性を低くすることはない。この結果、前後方向の低剛性化と横方向の高剛性化の両立が可能で、乗り心地と操縦安定性をより高いレベルで両立することができる。
(4)制動などによって車輪1の接地面に対し車両前後方向の制動力が入力されると、その入力によってワインドアップ方向のモーメントが発生する。このモーメントによってアクスル2に連結する後側ロアリンク5には上方に向かう力が作用すると共に、前側ロアリンク4には下方に向かう力が作用する。すなわち、車輪の接地面に車両前後方向の入力が加わると、車両正面視において2本のロアリンク4,5がクロスする方向へ相対変位する。すなわち、2本のロアリンク4,5は車両前後方向軸Qまわりに相対変位する。
ここで、上述のようにコネクトブッシュ20の軸を車両前後方向と交差するように設定することで、反力発生機構をコネクトブッシュ20に設けている。このため、上記相対変位につれて、コネクトブッシュ20の内筒部20bと外筒部20aの上下方向で対向する部分の径方向隙間が小さくなる。つまりこじり剛性が高くなって、その位置に存在する弾性体20cの上記相対変位に対する反力が高くなる。すなわち、2本のロアリンク4,5を1個のコネクトブッシュ20だけで連結しても、車両正面視における2本のロアリンク4,5がクロスする方向への相対変位(略車両前後方向軸まわりの相対変位)に対する剛性が向上する。この結果、前記の2本のロアリンク4,5の相対変位が小さくなり、車輪の姿勢の変化を小さくできる。すなわち、車輪の支持剛性を高くできる結果、操縦安定性能を向上することができる。
(5)また、2本のロアリンク4,5を連結するブッシュを1個としても、ワインドアップ方向の剛性を高くすることが可能であることから、部品点数を抑えることに繋がる。
また、コネクトブッシュ20自体に反力発生機構を設けることで、反力発生機構のために、新たな空間を確保する必要がない。
すなわち、スペース効率がよく、レイアウト成立性よく部品点数が少ない。
(6)また、コネクトブッシュ20の軸線の向きを調節するだけで、反力発生機構を設けている。すなわち、コネクトブッシュ20に、反力発生機構を簡易に設けることが可能となり、現実的、かつ、低コストで反力発生機構を設けることが実現可能となる。
(7)さらに、コネクトブッシュ20の軸を、前側ロアリンク4のリンク軸線と平行に設定している。つまり、コネクトブッシュ20の軸を略車幅方向に向けることで、相対的にコネクトブッシュ20の車幅方向の横剛性を低く設定し且つ略車両前後方向の剛性を高く設定出来る。
すなわち、上面視で、コネクトブッシュ20の軸と前側ロアリンク4のリンク軸線L1とを一致させることで、コネクトブッシュ20に弾性支持剛性は、前側ロアリンク4のリンク軸線L1方向では柔らかく、且つそれに直交する方向の剛性を硬くすることができる。このため、上述した車輪の突起乗り越し等の際に、サスペンションが発生する反力をより小さくすることができて、より乗り心地を向上することができる。
(8)また、上面視において、連結された2本のロアリンク4,5のリンク軸線L1、L2の交点P5をアクスル2よりも車幅方向外方としている。つまり、車両前後方向における、車輪側取付け点P2、P4間のスパンが車体側取付け点P1、P3間のスパンより狭く設定していることで、次の作用効果を奏する。
制動などによって、車輪1に対し車両前後方向後方向への入力があると、2本のロアリンク4,5の車輪側取付け点P2、P4はともに車両前後方向後方にほぼ同量だけ揺動変位する。このとき、その2本におけるロアリンク4、5の車輪側取付け点P2、P4の車両横方向変位の差によってトーイン方向のトー変化がついて、制動時の安定性が向上する。
図1の例では、後側ロアリンク5はほぼ車幅方向にリンク軸線L2を設定しているが、前側ロアリンク4は、車輪1側が車両前後方向後方となるように、リンク軸線L1が車両前後方向後方に傾いている。この結果、2本のロアリンク4,5の車輪側取付け点P2、P4はともに車両前後方向後方にほぼ同量だけ揺動変位する際に、後側ロアリンク5の車輪側取付け点P4よりも前側ロアリンク4の車輪側取付け点P2が車両側に引き込まれる。これによって、車輪1はトーイン方向に変化する。
(9)また、上面視において、2本のロアリンク4,5のリンク軸線L1、L2の交点P5を、車輪1の中心(ホイールセンタW/C)よりも車両前後方向後方に位置している。このため、アクスル2の回転中心がホイールセンタW/Cよりも後方に位置する。この結果、車両旋回時のタイヤ横方向の入力に対し、旋回外輪側の車輪1をトーイン方向に向けるトルクが働き、車両旋回時の安定性が向上する。
(変形例)
(1)上記実施形態では、コネクトブッシュ20の軸を、上面視で前側ロアリンク4とリンク軸と一致させる場合を例示しているが、これに限定しない。上面視でコネクトブッシュ20の軸が、車両前後方向と交差すれば、上述と同様な効果を得る。
もっとも、上面視で、車両前後方向との交差角が小さい場合よりも、コネクトブッシュ20の軸を車幅方向に近づけた方が、より大きな効果を奏する。例えば、上面視で、コネクトブッシュ20の軸を、車両前後方向に対し45度以上左右に傾ける。
(2)コネクトブッシュ20の弾性体20c内に、図6に示すように、弾性体20cよりも剛性が高い中間板23を配置する。中間板23は、金属や合成樹脂等から構成する。
なお、上記中間板23は、上記ワイドアップ入力時に圧縮される位置の弾性体20c部分、つまり軸Sを挟んだ上側及び下側に配置することが好ましい。
この構成の場合には、中間板23によってコネクトブッシュ20の上下剛性が高くなる。従って、内筒部20bと外筒部20aとの間にある弾性体20cが圧縮された際に、より大きな反力を発生することができる。すなわち、コネクトブッシュ20の反力発生機構による反力をより大きくすることが出来る。
(3)また、コネクトブッシュ20の一部に、内筒部20bの外径面と外筒部20aの内径面との径方向隙間であって、上下方向で対向する部分の隙間を小さくした異径部20dを設ける。
図7にその一例を示す。
この例では、内筒部20b外径面を円筒面ではなく、上下部分の肉厚を厚くした異径形状として、上側部分及び下側部分に異径部20dを形成したものである。
この構成を採用することで、正面視における2本のロアリンク4,5に相対変位に対する、上記コネクトブッシュ20の上下剛性がより高く設定出来る。
ここで、正面視で、この2本のロアリンク4,5に相対変位が生じて、コネクトブッシュ20の内筒部20bと外筒部20aとが、それぞれの軸が交差する向きに相対変位して、内筒部20bと外筒部20aとの間にある弾性体20cが圧縮する場合を考える。この場合、内筒部20bと外筒部20aとで上下で対向する部分、つまり異径部20dの弾性体20c部分の径方向厚みが小さいため剛性が高くなって、より大きな反力を発生することができる。すなわち、2本のロアリンク4,5に相対変位が生じて、ブッシュの内筒部20bと外筒部20aとが、それぞれの軸が交差する向きに相対変位するときに、最も相対変位量が大きい向きが、内筒部20bと外筒部20aとが上下で対向する方向である。この結果、前述の異径部20dによる反力増加の効果を確実に発揮することができる。
なお、異径部20dは、外筒部20aの上側及び下側を肉厚にして、つまり外筒部20a内径面を円筒面から異径な輪郭にして、異径部20dを構成させても良い。
(4)上記実施形態では、アッパリンク8を1本の棒状リンクから構成する場合を例示しているが、2本以上あっても良いし、Aアームなど他の形状であっても良い。
(5)また、上記実施形態では、後側ロアリンク5のリンク軸線L2を車幅方向に配置し、前側ロアリンク4のリンク軸線L1を車両前後方向後方に傾けることで、2つのロアリンク4、5のリンク軸線L1、L2の交点P5を、アクスル2よりも車幅方向外方となるように設定しているが、これに限定されない。例えば前側ロアリンク4のリンク軸線L1を略車幅方向に配置すると共に、後側ロアリンク5のリンク軸線L2を、車体側取付け点P3よりも車輪側取付け点P4が車両前後方向前側にくるように、前側に傾斜させることで、2つのロアリンク4、5のリンク軸線L1、L2の交点P5を、アクスル2よりも車幅方向外方となるように設定しても良い。
(6)また上記実施形態では、コネクトブッシュ20、21の軸が、略車両前後方向に向くように配置しているが、これに限定しない。コネクトブッシュ20、21の軸を、例えば車幅方向やリンク軸線L1、L2に沿って配置したりしても良い。ただし、コネクトブッシュ20、21の軸を上下方向に向けると上下方向の剛性が高い異方性の設定が困難となる。
(7)また上記実施形態では、後側ロアリンク5に対し、車両前後方向前側に張り出す張出部7を設けることで、2本のロアリンク4,5の連結部を、前側ロアリンク4のリンク軸線L1、L2上に配置しているが、これに限定されない。図8のように、前側ロアリンク4に対し、車両前後方向後側に張り出す張出部7を設け、2本のロアリンク4,5の連結部を、上面視で前側ロアリンク4のリンク軸線L1、L2上に配置しても良い。
または、両ロアリンク4、5からそれぞれ他方のリンクに向けて個別に張出部7を張り出させて、各ロアリンク4、5の軸線上に1つずつ連結部を設定し、その2つの連結部にそれぞれ上記コネクトブッシュ20、21を配置しても良い。なお、この場合であっても、車両正面視において、2つの連結部は、車幅方向に離して配置することが好ましい。
(8)また、2つのロアリンク4、5の連結部は、ロアリンク4、5のリンク軸線L1、L2上に配置する必要はなく、例えば、2本のロアリンク4,5の中間位置に対して配置しても良い。
(9)また、上記実施形態では、車両前後方向に並ぶ2本のリンクとしてロアリンク4,5を例示しているが、2本のリンクは、アッパリンクその他のリンクであっても良い。
(10)また、サスペンション装置として後輪用サスペンション装置を例示しているが、本願発明を適用するサスペンション装置は、前輪用サスペンション装置であっても良い。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、上記第1実施形態と同様な部材などについては同一の符号を付して説明する。
(構成)
第2実施形態の基本構成は、上記第1実施形態と同様であるが、コネクトブッシュ20に設ける反力発生機構の構成が異なる。
すなわち、図9及び図10に示すように、車両側面視において、車両前後方向とコネクトブッシュ20の軸とが交差するように、当該コネクトブッシュ20の軸を車両前後方向に対して上下に傾けたものである。車両側面視において水平方向に対し45度以上傾けることが好ましいと考えられる。
そして、本実施形態は、図9及び図10のように、コネクトブッシュ20の軸を、車両側面視において上下に向くように配置した場合の例である。
本実施形態では、前側ロアリンク4を車両前後方向後方に開口した断面コ字状の部材としている。すなわち、前側ロアリンク4は、上下に対向する天板部4cと底板部4bとを壁部4aで一体に連結して構成される。なお、不図示の補強板で天板部と底板部4bを連結して補強してある。
また、天板部4cと底板部4bとにそれぞれ取付けボルト穴が開口しており、その一対の取付けボルト穴は、上下で対向配置している。
その天板部と底板部4bとの間に、コネクトブッシュ20を軸を上下にして配置して取り付ける。すなわち、上記一対の取付けボルト穴及びコネクトブッシュ20の内筒部20b内を同軸に取付けボルトを貫通させて固定する。これによって、コネクトブッシュ20の内筒部20bを前側ロアリンク4に固定する。また、外筒部20aは、張出部7に溶接その他により固定する。
また、ストッパ用ゴム25を設けることで、コネクトブッシュ20の軸方向である上下方向の揺動を規制して、コネクトブッシュ20の軸を上下方向に向けても、当該上下剛性を高めている。
その他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
ここで、車両側面視において、車両前後方向軸Qとコネクトブッシュ20の軸とが交差するように、当該コネクトブッシュ20の軸を車両前後方向に対して上下に傾けることが、反力発生機構を構成する。
(動作)
正面視において、後側ロアリンク5が、前側ロアリンク4に対し上下方向への相対回動変位が生じ、コネクトブッシュ20の弾性体20cが弾性変形するにつれて、内筒部20bの軸と外筒部20aの軸とが交差する向きに相対変位する。これによって、内筒部20b外径面と外筒部20a内径面との径方向隙間が小さくなった部分に位置する弾性体20c部分が圧縮され、その結果、大きな反力を発生する。これは、弾性体20cは圧縮方向の変位入力が大きくなると、大きな反力を発生する特性(非線形性)を利用している。
(作用効果)
(1)作用効果は、上記第1実施形態と同様である。
(変形例)
(1)上記実施形態では、前側ロアリンク4に直接コネクトブッシュ20を固定する場合で例示しているが、第1実施形態と同様に、前側ロアリンク4に対してブラケット21を介してコネクトブッシュ20を取り付けても良い。
(2)また、上記第1実施形態の構成と第2実施形態の構成を併用しても構わない。
例えば、コネクトブッシュ20に中間板23や異径部20dを設けても良い。第2実施形態では、内筒部20bを挟んで車幅方向で対向する部分に設けることが好ましい。
本発明に基づく第1実施形態に係る後輪用サスペンション装置を示す上面図である。 2本のロアリンク間の連結構造を説明する斜視図である。 2本のロアリンク間の連結構造を説明する上面図である。 2本のロアリンク間の連結構造を説明する断面図である。 車両前後方向への入力に対する挙動を示す上面図である。 本発明に基づく実施形態に係るサスペンション装置の別例を説明する断面図である。 本発明に基づく実施形態に係るサスペンション装置の別例を説明する断面図である。 本発明に基づく第1実施形態に係る別の後輪用サスペンション装置を示す上面図である。 本発明に基づく第2実施形態に係る2本のロアリンク間の連結構造を説明する上面図である。 本発明に基づく第2実施形態に係る2本のロアリンク間の連結構造を説明する上面図である。
符号の説明
1 車輪
2 アクスル(車輪支持部材)
3 サスペンションメンバ(車体側部材)
4 前側ロアリンク
4a 側壁部
4b 底板部
4c 天板部
5 後側ロアリンク
6 リンク本体部
7 張出部
20 コネクトブッシュ
20a 外筒部
20b 内筒部
20c 弾性体
20d 異径部
21 ブラケット
21a 壁部
23 中間板
S コネクトブッシュの軸
Q 車両前後方向軸
L1 前側ロアリンクのリンク軸線
L2 後側ロアリンクのリンク軸線

Claims (3)

  1. 車輪を回転自在に支持する車輪支持部材と車体側部材とを連結する2本のリンクを、車両前後方向に並んで配置するサスペンション装置において、
    上記2本のリンクを、入れ子状に配置した内筒部と外筒部との間に弾性体を介装してなる1個のブッシュによって弾性的に連結し、
    そのブッシュに、正面視における上記2本のリンク間の相対的な回動変位に対して反力を発生する反力発生機構を設け
    上記ブッシュの軸を車両上面視において車両前後方向と交差する向きに配置することで、上記反力発生機構とし、
    上記2本のリンクのうち一方のリンクは、他方のリンクに向けて張り出す張出部を備え、その張出部と上記他方のリンクとを上記1個のブッシュで連結し、そのブッシュの軸を上記他方のリンクの軸線と平行となるように設定したことを特徴とするサスペンション装置。
  2. 上記弾性体内に当該弾性体よりも剛性が高い中間板を配置したことを特徴とする請求項に記載したサスペンション装置。
  3. 上記ブッシュに、内筒部の外径面と外筒部の内径面との径方向隙間が狭い異径部を一部に設け、その異径部を、少なくとも内筒部の外径面と外筒部の内径面との対向方向が上下方向を向いている部分に配置したことを特徴とする請求項又は請求項に記載したサスペンション装置。
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