JP5055317B2 - バックアップ管理方法、プログラムおよびバックアップ管理装置 - Google Patents

バックアップ管理方法、プログラムおよびバックアップ管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、バックアップ管理方法、プログラムおよびバックアップ管理装置の技術に関する。
コンピュータシステムにおいて、誤ってファイルを消去したり、ウイルスなどに感染した場合に備えたバックアップが必要である。コンピュータシステムの設置から時間を経るほど、コンピュータシステム内に蓄積されるファイルが増加し、ファイル量が当初の計画(設計)した容量を超えてしまい、保存ができなくなったり、バックアップ時間が長くかかったりするなどの問題が発生する。バックアップ時間が長くかかると、バックアップのための夜間処理を行う必要があるなど、業務への影響も懸念される。また、大容量のバックアップ機器ではメディアが高価であったり、バックアップ時間がかかりすぎるため、バックアップ時間が確保できないという問題もある。さらに、ファイルの活用度が不明であったり、コンピュータシステム内に同じファイルが存在したり、所有者・管理者ともファイルの整理の時間が取れなかったりすることが原因で、例えば、ファイルサーバが部門毎に乱立し、さらにこの乱立したファイルサーバは部門任せであるため、ファイル全体の保全が不十分である、という問題がある。
このような、近年高まりつつあるバックアップの必要性を背景として、バックアップや、ファイルをまとめるアーカイビングを自動的に行う製品などが販売されている。
例えば、非特許文献1には、ファイルを2重化するバックアップ方法が記載されている。また、例えば、非特許文献2には、ユーザによって指定されたファイルサーバから、最終アクセス日時、経過年数、ファイルタイプ、サイズ、空きスペースなどのポリシに基づいて、他のファイルサーバや、ストレージ装置へアーカイビングする技術が記載されている。
"Double-Take(登録商標)"、[online]、2007年、三谷商事株式会社、[平成21年3月19日検索]、インターネット<URL:http://si.mitani-corp.co.jp/solution/system/double.html> "Symantec Enterprise Vault File System Archiving"、[online]、株式会社シマンテック、[平成21年3月19日検索]、インターネット<URL:http://www.symantec.com/ja/jp/business/products/agents_options.jsp?pcid=pcat_info_risk_comp&pvid=322_1>
しかしながら、非特許文献1に記載の技術では、ファイルの2重化を行うため、移動先の記憶装置として移動元の記憶装置と同等の容量が必要となる。つまり、2倍の容量の記憶装置が必要となる。
また、非特許文献2に記載の技術では、ポリシの設定を行う際にユーザが自力で現状を把握し、ポリシの値を決定し、装置が決定されたポリシの値に基づいてアーカイブを行う。その際、アーカイブを行った後の記憶装置の状態について、管理者が事前に確認を行うことができない。さらに、アーカイビングしたファイルをバックアップすることも可能であるが、その際、アーカイブする前のファイルもバックアップする必要がある。結果として、多くのバックアップ時間を割く必要がある。
このような背景に鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、効率的なバックアップを行うことを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明は、データを移動するバックアップを管理するバックアップ管理装置におけるバックアップ管理方法であって、前記バックアップに関する複数の条件が、優先度を付されて設定されており、各条件を優先度の高い順に、第1の条件、第2条件、・・・、第nの条件とすると、前記バックアップ管理装置は、前記複数の条件で前記バックアップを行うデータの絞り込みを行いこの絞り込まれたデータを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量を算出し、前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、予め設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量より小さいか否かを判定することで、前記複数の条件に従って、前記データを移動したと仮定した場合の前記移動元の記憶装置の状態および移動先の記憶装置の状態の予想を行い、前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、前記設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量より小さい場合、移動するデータが増加するように、前記第1の条件の範囲を変更して、前記絞り込みを行った後、この絞り込まれたデータを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量を算出し、前記予想を行い、前記第1の条件の範囲を変更した結果、前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、前記設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量より小さい場合、移動するデータが増加するように、前記第2の条件の範囲を変更して、前記絞り込みを行った後、この絞り込まれたデータを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量を算出し、前記予想を行うことを、前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、前記設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量以上となるか、移動するデータが増加するように変更される条件が前記第nの条件となるまで繰り返し、前記予想の結果を表示部に表示することを特徴とする。
その他の解決手段については、実施形態中に記載する。
本発明によれば、効率的なバックアップを行うことができる。
本実施形態に係るバックアップ管理装置の構成例を示す図である。 本実施形態に係るバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係るファイル情報の例を示す図である。 本実施形態に係るシミュレーション制約情報の例を示す図である。 本実施形態に係る基礎情報の例を示す図である。 本実施形態に係る自動シミュレーション処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る移動可能データ容量値算出処理の手順を示すフローチャートである。 優先度が移動対象日付>種別>所有者である場合における基礎情報設定変更処理の手順を示すフローチャートである。 優先度が種別>移動対象日付>所有者である場合における基礎情報設定変更処理の手順を示すフローチャートである。 優先度が所有者>移動対象日付>種別である場合における基礎情報設定変更処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態に係る警告画面の例を示す図である(その1)。 本実施形態に係る警告画面の例を示す図である(その2)。 本実施形態におけるファイル移動完了後の移動元記憶装置の状態を示す画面例である。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
《装置構成》
図1は、本実施形態に係るバックアップ管理装置の構成例を示す図である。
バックアップ管理装置1は、設定条件に従って、移動元記憶装置2に記憶されているファイル(データ)を移動先に移動すると、移動元記憶装置2や、移動先記憶装置3におけるデータの状態がどのようになるかをシミュレーションし、またバックアップを実行する装置である。バックアップ管理装置1は、情報を処理する処理部100と、キーボードやマウスなどの入力装置である入力部107と、ディスプレイなどの表示装置である表示部108とを有してなる。なお、本実施形態では、バックアップとは移動元記憶装置2から移動先記憶装置3へファイルを移動することを指すものとする。
処理部100は、情報収集部101、設定部102、シミュレーション部103、ファイル移動部104、ショートカット作成部105、スケジューラ106を有してなる。
情報収集部101は、バックアップのシミュレーションにおいて必要となる情報を収集する機能を有する。設定部102は、バックアップのための各種設定を行う機能を有する。シミュレーション部103は、バックアップを行った際の移動元記憶装置2や、移動先記憶装置3の状態をシミュレーションする機能を有する。つまり、シミュレーション部103は、設定されたバックアップに関する条件に従って、データを移動したと仮定した場合の移動元記憶装置2の状態および移動先記憶装置3の状態の予想を行う。ファイル移動部104は、設定部102において設定された情報に基づいて、移動元記憶装置2から移動先記憶装置3へファイルを移動し、バックアップを実行する機能を有する。ショートカット作成部105は、移動元記憶装置2のファイル状態を示す画面において、移動したファイルへリンクするショートカットキーを作成し、表示する機能を有する。スケジューラ106は、バックアップする日時などのバックアップスケジュールを管理する機能を有する。なお、スケジューラ106は省略してもよい。
なお、各部100〜106は、図示しないROM(Read Only Memory)や、図示しないHD(Hard Disk)に格納されたプログラムが、図示しないRAM(Random Access Memory)に展開され、図示しないCPU(Central Processing Unit)によって実行されることによって具現化する。
《フローチャート》
次に、図1を参照しつつ、図2〜図10に沿って本実施形態に係る処理の流れを説明する。
(全体処理)
図2は、本実施形態に係るバックアップ処理の手順を示すフローチャートである。
まず、ユーザが入力部107を介して、移動元記憶装置2全体や、バックアップの対象としたいフォルダなどのシミュレーションを行う分析場所の指定を行う(S101)。ここで、指定されたフォルダから下位のフォルダや、ファイルがシミュレーションの対象となる。
次に、情報収集部101が指定されたフォルダに格納されているファイルの情報を収集する(S102)。ここで、収集されるファイル情報の情報名称、情報形式、利用箇所(情報を利用するタイミング)は、図3に示される通りである。
次に、ユーザが入力部107を介して、データの条件であるシミュレーション制約情報、基礎情報などの設定を行う(S103)。シミュレーション制約情報の情報名称、情報形式、利用箇所(情報を利用するタイミング)は、図4に示される通りである。
また、基礎情報の情報名称、情報形式、利用箇所(情報を利用するタイミング)は、図5に示される通りである。本実施形態では基礎情報として、対象ファイルの識別子(以下、種別と記載)、経過日数、月数、年数(以下、移動対象日時と記載)、対象ファイルの所有者(以下、所有者と記載)が基礎情報として設定されたものとして説明する。
また、ステップS103において、ユーザが入力部107を介して、各基礎情報の優先度も設定する。また、各基礎情報には、図5に図示しない属性情報として「処理済」、「未処理」の情報が設定されている。
なお、ファイルの強制移動が設定された場合、シミュレーション制約情報、基礎情報に加えて、強制移動するファイルの種別(図5の無条件移動のファイル(ファイル識別子))、強制移動するファイルの所有者(図5の無条件移動の情報(所有者))および同一ファイルの集約指定(図5の同一ファイルの集約)が設定される。同一ファイルの集約指定とは、コピーしたファイルなど同じ内容を有するファイルを集約するための条件である。
次に、シミュレーション部103がシミュレーション処理を実行する(S104)。シミュレーション処理には、自動シミュレーションと、手動シミュレーションとがある。自動シミュレーションについては図6〜図9を参照して後記する。手動シミュレーションは、対象となるファイルのバックアップ頻度を手動で設定することである。具体的には、高頻度でバックアップするファイルと、低頻度でバックアップするファイルとの境界条件をユーザが入力部107を介して手動で設定し、バックアップを実行したときの移動元記憶装置2および移動先記憶装置3のデータ状態をユーザが計算する。
次に、シミュレーション部103がシミュレーション結果を表示部108に表示する。次に、入力部107を介して表示部108に表示されている「OK」ボタン(不図示)が選択入力されたか否かを判定することにより、シミュレーション部103がユーザにとって所望の結果が得られたか否かを判定する(S105)。
ステップS105の結果、所望の結果ではない場合(S105→No)、入力部107を介して、シミュレーション制約情報、基礎情報などの再設定を行い(S106)、ステップS104の処理に戻って再シミュレーションを行う。
ステップS105の結果、所望の結果である場合(S105→Yes)、設定部102は、シミュレーションの結果に応じて、シミュレーション結果としての境界条件を基に、バックアップの頻度を設定する(S107)。そして、ファイル移動部104が、シミュレーション結果に従って移動元記憶装置2から移動先記憶装置3へファイルを移動させる処理を行う(S108)。ここで、移動されるファイルは、高頻度に移動させるよう設定されたファイルであるが、システムの状況によっては、低頻度に移動させるよう設定されたファイルでもよい。例えば、新たなPC(Personal Computer)をシステムに接続した場合、手元に残すファイルを低頻度でバックアップするファイルとしたい場合は、ステップS108で移動するファイルは低頻度で移動するよう設定されたファイルである。
ファイルの移動処理は、以下の手順で行われる。まず、ファイル移動部104が、移動元記憶装置2から移動先記憶装置3へ対象となるファイルをコピーする。そして、ファイル移動部104は、コピー先のファイルと、コピー元のファイルとの同一性を確認することにより、ファイルが破壊されていないかを確認する。そして、ファイル移動部104はコピー元のファイルを削除する。
次に、ショートカット作成部105が、移動元記憶装置2の内部を示す表示画面にファイルの移動先へのリンクを示すショートカットを作成する(S109)。なお、ショートカットの作成は、ステップS108のファイル移動処理におけるコピー元のファイル削除の前に行われてもよい。
(自動シミュレーション処理:S104)。
図6は、本実施形態に係る自動シミュレーション処理の手順を示すフローチャートである。なお、図6の処理は、図2のステップS104のシミュレーション処理で自動シミュレーションが行われる際の処理である。
まず、シミュレーション部103が、残データ総容量値(α)を算出する(S201)。残データ総容量値は、ユーザによって設定される移動元フォルダに残すファイル(データ)の総容量値であり、図4に示すシミュレーション制約情報の「元の場所に残すデータの割合」と、移動元記憶装置2の容量値とから、シミュレーション部103が算出する。
次に、設定部102が移動対象日付の設定を行う(S202)。設定される移動対象日付は、ステップS103やステップS106で設定された移動対象日付である。
そして、シミュレーション部103は、シミュレーション残データ総容量値(β)にステップS201で算出した残データ総容量値(α)を代入する(S203)。シミュレーション残データ総容量値とは、シミュレーションの結果、算出される移動元のフォルダに残るデータの総容量値である。つまり、シミュレーション残データ総容量値とは、基礎情報や、シミュレーション制約条件に従って、データを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量である。
続いて、シミュレーション部103は、シミュレーション移動データ総容量値(δ)に0を代入する(S204)。シミュレーション移動データ総容量値とは、シミュレーションによって算出される移動するデータの容量値である。つまり、シミュレーション移動データ総容量値とは、基礎情報や、シミュレーション制約情報に従ってデータを移動する場合における移動対象のデータ量である。
次に、シミュレーション部103が移動可能データ容量値の算出処理を行う(S205)。ステップS205の処理では、シミュレーション残データ総容量値(β)、およびシミュレーション移動データ総容量値(δ)の算出が行われる。なお、ステップS205の処理は、図7を参照して後記する。
そして、シミュレーション部103は、残データ総容量値(α)の値が、ステップS205で算出されたシミュレーション残データ総容量値(β)の値より大きいか否かを判定する(S206)。
ステップS206の結果、残データ総容量値(α)の値が、ステップS205で算出されたシミュレーション残データ総容量値(β)の値より大きい場合(S206→Yes)、つまり、ユーザが設定した移動元記憶装置2に残っているデータの容量値よりシミュレーション結果が下回ってしまう場合、シミュレーション部103は、基礎情報の設定を変更してステップS205の処理を再実行する。
そのために、シミュレーション部103は、まず、属性情報が「未処理」の基礎情報があるか否かを判定する(S207)。
ステップS207の結果、未処理の基礎情報がある場合(S207→Yes)、設定部102が基礎情報設定変更処理を行い(S208)、変更した基礎情報でステップS203〜S206の処理を再実行する。ステップS208の処理は、予め設定してある基礎情報の優先度に応じて処理内容が変わるが、その詳細は図8〜図10を参照して後記する。
ステップS207の結果、未処理の基礎情報がない場合(S207→No)、シミュレーション部103は、に示すような警告画面を表示部108に表示させる警告処理を行って(S210)、処理を終了させる。図11の警告画面200において、終了ボタン201が選択入力されれば、そのまま処理を終了し、再計算ボタン202が選択入力されれば、一端処理を終了し、図2のステップS101へ戻って全ての処理を再実行することになる。なお、図11に示すように、警告画面200には警告画面200が表示された時点での基礎情報(経過日数、種別、所有者)が表示されてもよい。図11における経過日数とは、現在の日付と移動対象日付との差であり、経過日数0とは、現在の日時のことである。
ステップS206の結果、残データ総容量値(α)の値が、ステップS205で算出されたシミュレーション残データ総容量値(β)の値より大きくない場合(S206→No)、シミュレーション部103は、図2のステップS103で設定された移動可能な空きスペースの割合(移動先の利用可能な空きスペースの割合)と、移動先記憶装置3の容量値とから、現在の移動先記憶装置3におけるデータ保管許容量である移動可能ファイル総容量値(γ)を算出し、この移動可能ファイル総容量値(γ)の値が、ステップS205で算出されるシミュレーション移動データ総容量値(δ)より大きいか否かを判定する(S209)。
ステップS209の結果、移動可能ファイル総容量値(γ)の値が、ステップS205で算出されるシミュレーション移動データ総容量値(δ)より大きくなければ(S209→No)、図12に示すような警告画面を表示部108に表示させることにより警告処理を行って(S210)処理を終了させる。図12の警告画面300において、終了ボタン301が選択入力されれば、そのまま処理を終了し、再計算ボタン302が選択入力されれれば、一端処理を終了し、図2のステップS101へ戻ってすべての処理を再実行することになる。なお、図12に示すように、警告画面300には警告画面300が表示された時点での基礎情報(経過日数、種別、所有者)が表示されてもよい。
ステップS209の結果、移動可能ファイル総容量値(γ)の値が、ステップS205で算出されるシミュレーション移動データ総容量値(δ)より大きければ(S209→Yes)、シミュレーション部103は、表示部108にバックアップ頻度設定の境界条件を表示させる。表示される境界条件は、経過日数、種別、所有者などである。
(移動可能ファイル容量値算出処理:S205)。
図7は、本実施形態に係る移動可能データ容量値算出処理の手順を示すフローチャートである。
シミュレーション部103は、図2のステップS102でファイル毎に収集したファイル情報について、ステップS301〜S306の処理を行う。
まず、シミュレーション部103は、該当するファイルが強制移動条件に該当するファイルであるか否かを判定する(S301)。
ステップS301の結果、強制移動条件に該当するファイルである場合(S301→Yes)、このファイルは、他の基礎情報に係わらず移動対象となるため、ステップS305へ処理を進める。
ステップS301の結果、強制移動条件に該当しないファイルである場合(S301→No)、シミュレーション部103は、該当するファイル情報のファイル更新日時と、設定されている移動対象日付とを比較し、該当するファイルが移動対象日付より以前のファイルであるか否かを判定する(S302)。
ステップS302の結果、移動対象日付より以降のファイルである場合(S302→No)、シミュレーション部103はステップS307へ処理を進める。
ステップS302の結果、移動対象日付より以前のファイルである場合(S302→Yes)、シミュレーション部103は、該当するファイルの種別が、基礎情報で設定されているファイルの種別に該当するか否かを判定する(S303)。
ステップS303の結果、ファイルの種別が該当しない場合(S303→No)、シミュレーション部103はステップS307へ処理を進める。
ステップS303の結果、ファイルの種別が該当する場合(S303→Yes)、シミュレーション部103は、該当するファイルの所有者が、基礎情報で設定されているファイルの所有者に該当するか否かを判定する(S304)。
ステップS304の結果、ファイルの所有者が該当しない場合(S304→No)、シミュレーション部103はステップS307へ処理を進める。
ステップS304の結果、ファイルの所有者が該当する場合(S304→Yes)、シミュレーション部103は、シミュレーション残データ総容量値(β)の算出処理を行う(S305)。ステップS305において、シミュレーション部103は、現在のシミュレーション残データ総容量値から、処理対象のファイルの容量値をクラスタサイズで切り上げた値を減算したものをシミュレーション残データ容量値の値とする。
次に、シミュレーション部103は、シミュレーション移動データ総容量値(δ)の算出処理を行う(S306)。ステップS306において、シミュレーション部103は、現在のシミュレーション移動データ総容量値に、処理対象のファイルの容量値をクラスタサイズで切り上げた値を加算したものをシミュレーション移動データ総容量値とする。
なお、本実施形態では、移動対象日付より以前のファイルであり、かつ、ファイルの種別および所有者が基礎情報に該当しているファイルのみ、ステップS305,S306の処理を行ったが、移動対象日付より以前のファイルであるかまたは、ファイルの種別、所有者のいずれか1つが基礎情報に該当しているファイルについて、ステップS305,S306の処理を行ってもよい。
そして、シミュレーション部103は、収集したすべてのファイル情報について処理を行ったか否かを判定する(S307)。
ステップS307の結果、すべてのファイル情報について処理を行っていない場合(S307→No)、シミュレーション部103は、ステップS301へ戻り、次に処理対象となるファイルについてステップS301〜S307の処理を行う。
ステップS307の結果、すべてのファイル情報について処理を終了している場合(S307→Yes)、処理部100は、図6のステップS206へ処理をリターンさせる。
(基礎情報設定変更処理:S208)
次に、図8〜図10を参照して、図6のステップS208における基礎情報設定変更処理を説明する。基礎情報設定変更処理は、設定されている基礎情報の優先順位によって処理内容が変わるため、それぞれの優先順位について説明する。
[優先度:移動対象日付>種別>所有者]
図8は、優先度が移動対象日付>種別>所有者である場合における基礎情報設定変更処理の手順を示すフローチャートである。
まず、設定部102は、移動対象日付を1加算した日付に変更する(S401)。これは、ステップS206の結果、残データ総容量値(α)の値が、ステップS205で算出されたシミュレーション残データ総容量値(β)の値より大きい(ステップS206“Yes”でステップS207へ行くパス)ので、残データ総容量値(α)の値をシミュレーション残データ総容量値(β)の値に近づけるためである。
次に、設定部102は、ステップS401で変更された移動対象日付が、収集したファイル情報の中の一番新しい更新日時以前の日付であるか否かを判定する(S402)。
ステップS402の結果、変更された移動対象日付が、収集したファイル情報の中の一番新しい更新日時より後の日付である場合(S402→No)、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
ステップS402の結果、変更された移動対象日付が、収集したファイル情報の中の一番新しい更新日時以前の日付である場合(S402→Yes)、設定部102は、移動対象日付の属性情報を「処理済」に変更する(S403)。
そして、設定部102は、次に優先度の高い種別の属性情報が「未処理」であるか否かを判定する(S404)。
ステップS404の結果、種別の属性情報が「未処理」である場合(S404→Yes)、設定部102は、移動対象日付を、収集したファイル情報の中で最も古い日付か、ステップS103,S106で設定された絶対日付または相対日付に変更する(S405)。なお、ステップS405でファイル情報の中で最も古い日付、絶対日付、相対日付のどれを変更するかは予め設定されているものとする。
次に、設定部102は、種別を「すべて」に変更する(S406)。これは、ステップS206“Yes”をパスする場合、対象となる種別の範囲を広げることで移動するファイル量を増やすことを意図している。
そして、設定部102は、種別の属性情報を「処理済」に変更し(S407)、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
ステップS404の結果、種別の属性情報が「未処理」ではない場合(S404→No)、すなわち種別の属性情報が「処理済」である場合、設定部102は、移動対象日付を、収集したファイル情報の中で最も古い日付か、ステップS103,S106で設定された絶対日付または相対日付に変更する(S408)。
次に、設定部102は、所有者を「すべて」に変更する(S409)。これは、ステップS206“Yes”をパスする場合、対象となる所有者の範囲を広げることで移動するファイル量を増やすことを意図している。
そして、設定部102は、所有者の属性情報を「処理済」に変更し(S410)、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
[優先度:種別>移動対象日付>所有者]
図9は、優先度が種別>移動対象日付>所有者である場合における基礎情報設定変更処理の手順を示すフローチャートである。
まず、設定部102は、最も優先度の高い種別が「すべて」であるか否かを判定する(S501)。
ステップS501の結果、種別が「すべて」でない場合(S501→No)、設定部102は、種別を「すべて」に変更し(S502)、種別の属性情報を「処理済」に変更し(S503)、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
ステップS501の結果、種別が「すべて」である場合(S501→Yes)、設定部102は、次に優先度の高い移動対象日付の属性情報が「未処理」であるか否かを判定する(S504)。
ステップS504の結果、「未処理」である場合(S504→Yes)、設定部102は、移動対象日付を1加算した日付に変更する(S505)。
そして、設定部102は、ステップS505で変更された移動対象日付が、収集したファイル情報の中の一番新しい更新日時以前の日付であるか否かを判定する(S506)。
ステップS506の結果、変更された移動対象日付が、収集したファイル情報の中の一番新しい更新日時より後の日付である場合(S506→No)、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
ステップS506の結果、変更された移動対象日付が、収集したファイル情報の中の一番新しい更新日時以前の日付である場合(S506→Yes)、設定部102は、移動対象日付の属性情報を「処理済」に変更し(S507)、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
ステップS504の結果、移動対象日付の属性情報が「未処理」でない場合(S504→No)、設定部102は、次に優先度の高い所有者を「すべて」に変更し(S508)、所有者の属性情報を「処理済」に変更した(S509)後、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
[優先度:所有者>移動対象日付>種別]
図10は、優先度が所有者>移動対象日付>種別である場合における基礎情報設定変更処理の手順を示すフローチャートである。
まず、設定部102は、最も優先度の高い所有者が「すべて」であるか否かを判定する(S601)。
ステップS601の結果、所有者が「すべて」でない場合(S601→No)、設定部102は、所有者を「すべて」に変更し(S602)、所有者の属性情報を「処理済」に変更し(S603)、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
ステップS601の結果、所有者が「すべて」である場合(S601→Yes)、設定部102は、次に優先度の高い移動対象日付の属性情報が「未処理」であるか否かを判定する(S604)。
ステップS604の結果、「未処理」である場合(S604→Yes)、設定部102は、移動対象日付を1加算した日付に変更する(S605)。
そして、設定部102は、ステップS605で変更された移動対象日付が、収集したファイル情報の中の一番新しい更新日時以前の日付であるか否かを判定する(S606)。
ステップS606の結果、変更された移動対象日付が、収集したファイル情報の中の一番新しい更新日時より後の日付である場合(S606→No)、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
ステップS606の結果、変更された移動対象日付が、収集したファイル情報の中の一番新しい更新日時以前の日付である場合(S606→Yes)、設定部102は、移動対象日付の属性情報を「処理済」に変更し(S607)、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
ステップS604の結果、移動対象日付の属性情報が「未処理」でない場合(S604→No)、設定部102は、次に優先度の高い種別を「すべて」に変更し(S608)、種別の属性情報を「処理済」に変更した(S609)後、処理部100は、図6のステップS203へリターンする。
なお、処理部100にスケジューラ106を有している場合には、実行間隔や、実行する曜日や、実行する時刻や、バックアップを打ち切る条件などを有したスケジュール情報がバックアップ管理装置1の図示しない記憶部に格納されており、スケジューラ106がこのスケジュール情報に従ってファイル移動部104にバックアップを実行させてもよい。また、どのコンピュータにどのユーザがアクセスできるのかを示すアカウントマッピング情報を図示しないバックアップ装置の記憶部に格納してもよい。
《画面例》
図13は、本実施形態におけるファイル移動完了後の移動元記憶装置の状態を示す画面例である。
図13の画面400に示すように、移動元記憶装置2(図13ではローカルディスクと表現)内に格納されているフォルダと並んで、ショートカット作成部105によって作成されたバックアップ先へのショートカット401が表示されている。
ユーザがこのショートカット401をダブルクリックすると、このショートカット401にリンクしている移動先記憶装置3内のファイル移動先の状態が表示される。
これにより、ユーザはファイルのバックアップを行ったことを意識することなく、ファイルを参照することができる。
《まとめ》
本実施形態によれば、記憶装置のファイルを、種類毎に高頻度でバックアップすべきファイルと、低頻度でバックアップするファイルとに峻別することで、バックアップの時間と頻度を管理し、バックアップ時間を短縮することができる。
また、よく使用されるファイルと、あまり使用されないファイル、あるいは最近使われたファイルと、最近使われていないファイルとを分けることにより、高頻度でバックアップすべきファイルと、低頻度でバックアップすべきファイルとを分類して管理することができる。さらに、バックアップを行うための設定をどのようにすれば、移動元記憶装置2および移動先記憶装置3がどのような状態になるのかを、シミュレーションし、管理者がシミュレーション結果を確認してから、バックアップを実行させることができるため、管理者の所望するバックアップを確実に行うことができる。さらに、移動元記憶装置2の状態を示す画面表示には、移動したファイルの移動先へリンクしているショートカットを表示させるため、管理者はファイルの移動を意識することなく、移動した(バックアップした)ファイルを参照・使用することができる。さらに、本実施形態によれば、高頻度でバックアップすべきファイルと、低頻度でバックアップすべきファイルとを分類して管理することにより、バックアップ容量を制御することができる。
本実施形態によれば、例えば、以下のような使用方法を提案することができる。
(a)記憶装置の容量が多量にあるが、バックアップ時間を調整したい場合、よく使用されるファイルは、月曜から金曜で差分のバックアップ、土曜、日曜でフルバックアップを行い、あまり使用されないファイル(ほとんど更新のないファイル)は、一ヶ月に一度にバックアップするといった設定を行うことが可能となる。これにより、一度にバックアップするファイル量を少なくすることができ、バックアップ時間の短縮・調整が可能となる。
(b)ディスクを増設する際、新たなアクセス権などの設定を行うことを避けたり、利用者の混乱を避けたりしたい場合、図13に示すように移動元記憶装置2の状態を示す画面に、移動したファイルへリンクしているショートカットキーを表示し、ユーザがこれをクリックなどすることにより、バックアップ先のファイルを参照することができるようにすることで、新たなアクセス権の設定を行うことなく、また利用者は移動元記憶装置2を使用している感覚でバックアップしたファイルを参照することができる。
(c)ファイルサーバを増設する際、新たなアクセス権などの設定を行うことを避けたり、利用者の混乱を避けたりしたい場合、図13に示すように移動元記憶装置2の状態を示す画面に、移動したファイルへリンクしているショートカットキーを表示し、ユーザがこれをクリックなどすることにより、バックアップ先のファイルを参照することができるようにすることで、新たなアクセス権の設定を行うことなく、また利用者は移動元記憶装置2を使用している感覚でバックアップしたファイルを参照することができる。
1 バックアップ装置
2 移動元記憶装置
3 移動先記憶装置
100 処理部
101 情報収集部
102 設定部
103 シミュレーション部
104 ファイル移動部
105 ショートカット作成部
106 スケジューラ
107 入力部
108 表示部

Claims (9)

  1. データを移動するバックアップを管理するバックアップ管理装置におけるバックアップ管理方法であって、
    前記バックアップに関する複数の条件が、優先度を付されて設定されており、
    各条件を優先度の高い順に、第1の条件、第2条件、・・・、第nの条件とすると、
    前記バックアップ管理装置は、
    前記複数の条件で前記バックアップを行うデータの絞り込みを行い、
    この絞り込まれたデータを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量を算出し、
    前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、予め設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量より小さいか否かを判定することで、前記複数の条件に従って、前記データを移動したと仮定した場合の前記移動元の記憶装置の状態および移動先の記憶装置の状態の予想を行い、
    前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、前記設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量より小さい場合、移動するデータが増加するように、前記第1の条件の範囲を変更して、前記絞り込みを行った後、この絞り込まれたデータを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量を算出し、前記予想を行い、
    前記第1の条件の範囲を変更した結果、前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、前記設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量より小さい場合、移動するデータが増加するように、前記第2の条件の範囲を変更して、前記絞り込みを行った後、この絞り込まれたデータを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量を算出し、前記予想を行うことを、前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、前記設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量以上となるか、移動するデータが増加するように変更される条件が前記第nの条件となるまで繰り返し、
    前記予想の結果を表示部に表示する
    ことを特徴とするバックアップ管理方法。
  2. 前記バックアップ管理装置は、
    ユーザによって前記予想の結果を承認する旨の情報が入力されると、
    現在の前記複数の条件に従ってデータを、前記移動元の記憶装置から、前記移動先の記憶装置へ移動する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックアップ管理方法。
  3. 前記バックアップ管理装置は、
    ユーザによって前記予想の結果を承認しない旨の情報が入力されると、
    入力部を介して前記複数の条件が再設定され、当該再設定された複数の条件に従って前記予想を再度行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックアップ管理方法。
  4. 前記バックアップ管理装置は、
    前記複数の条件に従って、高頻度にバックアップを行うデータと、低頻度にバックアップを行うデータとを設定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックアップ管理方法。
  5. 前記バックアップ管理装置は、
    前記移動元の記憶装置の状態を示す表示画面において、前記移動したデータへリンクするショートカットキーを表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックアップ管理方法。
  6. 強制移動を行うデータに関する情報が設定されており、
    前記バックアップ管理装置は、
    前記バックアップを行うデータが、前記強制移動の対象である場合、前記複数の条件に拘わらず当該データの移動を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックアップ管理方法。
  7. 前記複数の条件は、前記バックアップの対象となる移動対象日付、前記バックアップの
    対象となるデータの種別および所有者を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載のバックアップ管理方法。
  8. 請求項1ないし請求項のいずれか一項に記載のバックアップ管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. データを移動するバックアップを管理するバックアップ管理装置であって、
    前記バックアップに関する複数の条件が、優先度を付されて設定されており、
    各条件を優先度の高い順に、第1の条件、第2条件、・・・、第nの条件とすると、
    前記複数の条件で前記バックアップを行うデータの絞り込みを行い、
    この絞り込まれたデータを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量を算出し、
    前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、予め設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量より小さいか否かを判定することで、前記複数の条件に従って、前記データを移動したと仮定した場合の前記移動元の記憶装置の状態および移動先の記憶装置の状態の予想を行い、
    前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、前記設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量より小さい場合、移動するデータが増加するように、前記第1の条件の範囲を変更して、前記絞り込みを行った後、この絞り込まれたデータを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量を算出し、前記予想を行い、
    前記第1の条件の範囲を変更した結果、前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、前記設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量より小さい場合、移動するデータが増加するように、前記第2の条件の範囲を変更して、前記絞り込みを行った後、この絞り込まれたデータを移動した場合における移動元の記憶装置に残っているデータ量を算出し、前記予想を行うことを、前記算出した移動元の記憶装置に残っているデータ量が、前記設定されている移動元の記憶装置に残すデータ量以上となるか、移動するデータが増加するように変更される条件が前記第nの条件となるまで繰り返し、
    前記予想の結果を表示部に表示する
    ことを特徴とするバックアップ管理装置。
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