JP5868149B2 - データ移行装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アクセス権の設定単位が異なるシステム間でデータを移行する際の技術に関するものである。
文書管理システムでは、フォルダや文書に対して、「誰が」「どんな操作を実行可能か」というようなアクセス権を設定することが可能である。しかし、全てのフォルダや文書に個別にアクセス権を設定しようとすると、その設定自体やその後のメンテナンスに膨大な手間がかかるため、「親フォルダのアクセス権を継承する」ことができるようになっているのが一般的である。すなわち、基本的には、親フォルダのアクセス権を踏襲し、特殊なアクセス権を付けたい文書やフォルダにだけ、親フォルダのアクセス権を踏襲せずに独自のアクセス権を設定するように用いる場合が多い。
一方で、年々加速するコンピュータの進化や業務形態の変化などによって、同じ文書管理システムを長期間に渡って使い続けることは非常に困難となっている。すなわち、新たな機能要求を満たすために、新しい文書管理システムへデータを移行する必要が生じている。しかしながら、異なる文書管理システムではセキュリティの設定方法が異なっている場合がある。したがって、文書管理システム移行においては、移行前の環境と移行後の環境のアクセス権によるセキュリティの差異を如何にしてなくすかが課題となっている。
特許文献1では、データの移行によって無意味なアクセス権が付与される場合は新たに適切なアクセス権を持つフォルダを再作成して文書を格納することにより、無意味なアクセス権が付与されることを防止している。
特開2007−172041
しかしながら、特許文献1の技術では、緩いアクセス権を持つフォルダが自動的に作成されてしまうため、ユーザが意図していないアクセス権をフォルダに付与してしまう恐れがあった。また、移行元と移行先で同じようにアクセス権が付けられるシステムを前提としているため、移行先の文書管理システムが移行元の文書管理システムよりアクセス権の設定単位が荒い場合の移行では使用できないという問題点があった。
上記課題を解決するために、本発明のデータ移行装置は、文書単位およびフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第1の文書管理システムから、文書単位でアクセス権を設定できず且つフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第2の文書管理システムへ、データを移行するデータ移行装置であって、移行対象の文書データに対して前記第1の文書管理システムで設定されているアクセス権が、上位フォルダのアクセス権を継承する設定であるか、文書単位で設定されている当該文書データ独自のアクセス権であるかを判断する判断手段と、前記移行対象の文書データに対して当該文書データ独自のアクセス権が前記第1の文書管理システムで設定されていると前記判断手段で判断した場合、当該文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダを、前記第2の文書管理システムの移行先に作成するサブフォルダ作成手段と、前記サブフォルダ作成手段で作成したサブフォルダ内に、当該移行対象の文書データを格納する文書格納手段と、を有することを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明のデータ移行装置は、文書単位およびフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第1の文書管理システムから、文書単位でアクセス権を設定できず且つフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第2の文書管理システムへ、データを移行するデータ移行装置であって、移行対象の文書データに対して前記第1の文書管理システムで設定されているアクセス権が、上位フォルダのアクセス権を継承する設定であるか、文書単位で設定されている当該文書データ独自のアクセス権であるかを判断する判断手段と、前記移行対象の文書データに対して当該文書データ独自のアクセス権が前記第1の文書管理システムで設定されていると前記判断手段で判断した場合、当該文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが、前記第2の文書管理システムの移行先に存在するか否か判断するサブフォルダ判断手段と、前記文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが前記第2の文書管理システムの移行先に存在しないと前記サブフォルダ判断手段で判断した場合に、当該文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダを前記第2の文書管理システムの移行先に作成するサブフォルダ作成手段と、前記文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが前記第2の文書管理システムの移行先に存在しないと前記サブフォルダ判断手段で判断した場合は、前記サブフォルダ作成手段で作成したサブフォルダ内に当該移行対象の文書データを格納し、前記文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが前記第2の文書管理システムの移行先に存在すると前記サブフォルダ判断手段で判断した場合は、当該存在するサブフォルダ内に当該移行対象の文書データを格納する文書格納手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、文書単位でアクセス権を設定可能な文書管理システムから、フォルダ単位でしかアクセス権を設定できない文書管理システムへデータ移行する場合であっても、移行先の文書管理システム上で移行元のアクセス管理と同様のアクセス管理を実現することができる。
システム構成を示す図である。 本実施例1における移行元データの例である。 本実施例1における移行対象データの中間データの例である。 既存技術におけるデータ移行フローである。 本実施例1におけるデータ移行フローである。 本実施例1における移行先データの例である。 本実施例2における移行元データの例である。 本実施例2におけるデータ移行フローである。 本実施例2における移行先データの例である。 本実施例1における移行先データの例である。
(実施例1)
本実施形態では、移行元の文書管理システム独自のアクセス権が設定されている文書データを移行する場合に、移行先の文書管理システムで同じアクセス権を持つサブフォルダを作成し、当該作成したサブフォルダ内に該文書データを格納する。
<システム構成>
図1は本実施形態におけるデータ移行システム(データ移行装置)の構成図である。本システムは、CPU、RAM、ROM、HDD等から構成されるコンピュータもしくはナビゲーションシステムを用いて実現される。すなわち、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体(RAM、ROM、HDDのいずれか)に記憶されたコンピュータプログラムをCPUで実行することにより、該コンピュータを図1に記載の各処理部として機能させる。そして、後述するフローチャートで示す各手順を該コンピュータが実行することになる。
ユーザ操作入力部1001は、ユーザからのUIを介した操作指示入力を受け取り、データ移行制御部1002にユーザ操作の内容を伝える。
データ移行制御部1002は、ユーザ操作入力部1001から受け取ったユーザ操作に基づいて、移行元アクセス権解析部1003、およびデータ移行部1004と連携してデータの移行を行う。
移行元アクセス権解析部1003は、データ移行制御部1002の指示に従い、移行元の文書管理システムにおいて設定されていたアクセス権を解析する。
データ移行部1004は、移行元アクセス権解析部1003の解析結果とデータ移行制御部1002の指示に従い、移行先の文書管理システムにデータを移行し、移行先アクセス権設定部1005に適切なアクセス権を設定するように指示する。
移行先アクセス権設定部1005は、データ移行部1004の指示に従い、移行先の文書管理システムのデータに適切なアクセス権を設定する。
<既存のデータ移行処理の流れ>
本発明の説明を行う前に、図2〜4を用いて、既存のデータ移行方法を用いた場合のデータ移行処理の流れと、その問題点について説明する。
図2は、移行元の文書管理システムにおける移行対象のアイテム(フォルダとファイル)、並びに各アイテムに設定されたアクセス権限を示している。一番上位の「チーム」フォルダにはEveryoneグループに対して編集権限が付与されている。その下位層の「仕様書」フォルダには、上位フォルダのアクセス権を継承する設定(すなわち上位フォルダと同じアクセス権)が付与されている。また、「仕様書」フォルダ内の「注意事項.txt」文書にも、上位フォルダのアクセス権を継承する設定が為されている。また、「チーム」フォルダ内のもう一つの下位層の「プロジェクト管理」フォルダには、上位フォルダとは異なる権限(すなわち、Everyoneグループには閲覧権限、Administratorsグループには編集権限を与えるという独自のアクセス権)が付与されている。また、「プロジェクト管理」フォルダ内の「日程.xls」文書は上位フォルダのアクセス権を継承しているが、「進捗.xls」文書は上位フォルダと異なる権限(Everyoneグループへの編集権限)が付与されている。
既存のデータ移行システムにおいては、様々な文書管理システム間でデータ移行処理を行いやすくするために、上記移行対象のデータを中間データに置き換えた後、該中間データを移行先のデータに移行することが考えられる。図3にその中間データの一例を示す。図3は、移行対象のアイテムとそのアクセス権の対応表である。例えば、ID3の行においては、「¥チーム¥仕様書」という階層のフォルダに「注意事項.txt」という文書が格納されており、アクセス権限は上位フォルダのアクセス権限を継承していることを示す。同様に、ID6の行においては、「¥チーム¥プロジェクト管理」という階層のフォルダに「進捗.xls」という文書が格納されており、アクセス権限は上位フォルダとは異なる独自の「Everyoneグループに編集権限を持つ」ことを示している。なお、移行対象の文書データの実体は、IDに対応して別途管理されているとする。
図3における中間データをもとにデータの移行を指示する場合、まずユーザ操作入力部1001がユーザからの移行指示及び移行対象となる中間データを受け取る。中間データを受け取ったユーザ操作入力部1001は、該中間データをデータ移行制御部1002に渡し、データの移行を指示する。データの移行指示を受け取ったデータ移行制御部1002は、中間データを移行元アクセス権制御部1003にて解析し、移行元の文書管理システムにおいて設定されていたアクセス権限を解析する。そしてデータ移行制御部1002は、当該解析したアクセス権情報と移行対象のデータ、及びデータのパスをデータ移行部1004に渡しデータ移行を指示する。
データ移行部1004は、渡された情報と図4のフローに従い、データの移行とアクセス権の設定を行う。ステップ4001において、データ移行部1004は、移行先のパスに、移行対象として指定されたデータを配置する。ここでいうデータとは、移行対象のフォルダ、または文書をさす。次に、ステップ4002において、渡されたアクセス権情報に基づいて、移行対象のデータが独自のアクセス権を持つか、上位のフォルダのアクセス権を継承するかを判断する。上位のフォルダのアクセス権を継承する場合、上位のフォルダのアクセス権を継承するものとして、デフォルトのアクセス権のまま処理を終了する。一方、ステップ4002で独自のアクセス権を持つと判断した場合、ステップ4003において、当該指定されているアクセス権をデータに設定して終了する。
移行元の文書管理システムでは文書単位でアクセス権を設定可能であったが、移行先の文書管理システムでは文書単位ではアクセス権を設定できずフォルダ単位でだけアクセス権設定が許されているような場合、上述したような既存のデータ移行システムの方法ではアクセス権をそのまま移行することができない。したがって、このような場合は、移行先の文書のアクセス権を上位フォルダのアクセス権を継承するように変更するか、データ移行処理自体をエラー終了とするしかない。
<本実施例のデータ移行処理の流れ>
本実施例におけるデータ移行処理の流れを説明する。ここでは、文書単位でアクセス権を設定可能な移行元の文書管理システムから、文書単位ではアクセス権を設定できずフォルダ単位でだけアクセス権設定可能な移行先の文書管理システムへ、文書データを移行する場合の本発明の処理について説明する。独自のアクセス権を持つ文書を、フォルダ単位でのみアクセス権設定可能な文書管理システムに移行する場合も、解析したアクセス権情報と移行対象のデータ、及びデータのパスをデータ移行部1004に渡しデータ移行を指示するまでの流れは同じである。データ移行部1004は、渡された情報と図5のフローに従い、データの移行とアクセス権の設定を行う。
図5のステップ5001において、データ移行部1004は、渡されたアクセス権情報から移行対象のデータが独自のアクセス権を持つか、上位のフォルダのアクセス権を継承するかを判断する。
上位のフォルダのアクセス権を継承する設定であると判断した場合、ステップ5002において、移行先の指定されたパスに移行対象のデータ(文書またはフォルダ)を配置し、処理を終了する。
一方、独自のアクセス権を持つと判断した場合、ステップ5003に進み、移行対象のデータが文書かフォルダかを判断する。
移行対象のデータがフォルダであると判断した場合は、ステップ5004に進んで、移行先の指定されたパスに同じ名称のフォルダを作成し、ステップ5005において、指定されたアクセス権を当該作成したフォルダに設定して処理を終了する。
移行対象のデータが文書であると判断した場合、ステップ5006に進んで、移行先の指定されたパスに、移行対象の文書名に基づいてサブフォルダを作成する。そして、ステップ5007において、当該作成したサブフォルダに、当該指定されたアクセス権を設定する。そして、ステップ5008において、当該作成したサブフォルダ内に、当該移行対象の文書データを配置して処理を終了する。
図6は、本発明を用いて、図2に示した移行元の文書管理システムのデータ例を、フォルダ単位にしかアクセス権を設定できない移行先の文書管理システムに移行した場合の各アイテムと各アイテムに設定されたアクセス権限の移行結果を示す。移行後の「チーム」フォルダ、「仕様書」フォルダ、「注意事項.txt」文書、「プロジェクト管理」フォルダ、「日程.xls」文書の構成とアクセス権は、移行元と同じである。一方、移行元で「プロジェクト管理」フォルダの直下にあった「進捗.xls」文書は、移行元文書と同じ名前・アクセス権を持つ「進捗.xls」サブフォルダの直下に配置されている。すなわち、データ移行先の文書管理システムにおいて、「進捗.xls」文書にアクセスしようとした場合も、「進捗.xls」サブフォルダに設定されているアクセス権で管理されることになるので、移行元の文書管理システムと同様のアクセス権が必要となっている。
本実施形態によれば、文書単位でアクセス権を設定可能な文書管理システムから、フォルダ単位でしかアクセス権を設定できない文書管理システムへデータ移行する場合であっても、移行先の文書管理システム上で移行元のアクセス管理と同様のアクセス管理を実現することができる。
(実施例2)
本実施形態では、移行元の文書管理システムで独自のアクセス権が設定されている文書が複数あり且つその独自のアクセス権が同じ場合に、移行先の文書管理システムに作成するサブフォルダを1つ作成し、当該サブフォルダ内に複数の文書データを格納する。更に、当該サブフォルダに格納した文書へのショートカットを、指定されている元のパスに作成する。システム構成は実施例1と同様であるので説明は省略する。
<実施例2のデータ移行処理の流れ>
実施例2におけるデータ移行処理の流れにおいて、解析したアクセス権情報と移行対象のデータ、及びデータのパスをデータ移行部1004に渡しデータ移行を指示するまでの流れは同じである。データ移行部1004は、渡された情報と図8のフローに従い、データの移行とアクセス権の設定を行う。
図8のステップ8001において、データ移行部1004は、渡されたアクセス権情報に基づいて、移行対象のデータが独自のアクセス権を持つか、上位のフォルダのアクセス権を継承する設定かを判断する。
上位のフォルダのアクセス権を継承する設定であると判断した場合、ステップ8002において、移行先の指定されたパスに移行対象のデータ(文書またはフォルダ)を配置し、処理を終了する。
一方、独自のアクセス権を持つと判断した場合、ステップ8003において、移行対象のデータが文書かフォルダかを判断する。
移行対象のデータがフォルダであると判断した場合、ステップ8004において、移行先の指定されたパスに同じ名称のフォルダを作成し、ステップ8005において、指定されたアクセス権を当該作成したフォルダに設定して終了する。
移行対象のデータが文書であると判断した場合、ステップ8006において、移行先に既に移行対象の文書と同じアクセス権を持つサブフォルダが存在するか確認する。
同じアクセス権を持つサブフォルダが存在しないと判断した場合、ステップ8007において、移行先の指定されたパスに、移行対象の文書データのアクセス権名でサブフォルダを作成する。そして、ステップ8008において、そのサブフォルダに指定されたアクセス権を設定する。そして、ステップ8009において、当該作成したサブフォルダ内に文書を配置し、ステップ8010において、当該サブフォルダ内に配置した当該文書へのショートカットを、移行先の指定されたパス(フォルダ)に作成して処理を終了する。
ステップ8006で既に同じアクセス権を持つサブフォルダが存在すると判断した場合は、新たなサブフォルダを作成せずに、8009に進み、当該同じアクセス権を持つサブフォルダに文書を配置する。そして8010において、当該サブフォルダ内に配置した当該文書へのショートカットを、移行先の指定されたパス(フォルダ)に作成して処理を終了する。
図7は、フォルダおよび文書単位にアクセス権を設定可能な、移行元の文書管理システムで管理しているデータの例である。実施例2のデータ移行処理を用いて、文書単位ではアクセス権を設定できずフォルダ単位でだけアクセス権設定可能な、移行先の文書管理システムへ、図7のデータを移行した結果を図9に示す。図9は、フォルダ単位にしかアクセス権を設定できない文書管理システムに移行した場合の各アイテム(フォルダと文書)並びに各アイテムに設定されたアクセス権限を示している。図9に示すように、「プロジェクト管理」フォルダ、「日程.xls」文書の構成、アクセス権は移行元と同じである。一方、移行元で「プロジェクト管理」フォルダの直下にあった「AI.xls」文書、「障害遷移.xls」文書、「進捗.xls」文書は、移行元文書と同じアクセス権を持つ「Everyone(編集)」サブフォルダの直下に配置されている。そして、「AI.xls」文書へのショートカット、「障害遷移.xls」文書へのショートカット、「進捗.xls」文書へのショートカットが、「プロジェクト管理」フォルダの直下に配置される。
実施例2によれば、独自のアクセス権が設定された文書が複数あっても、同じ権限ごとにまとめたサブフォルダ内に格納されるので、移行後のアクセス権管理をまとめて行えるようになる。すなわち、移行元のアクセス管理と同様のアクセス管理を移行先の文書管理システム上でも実現しつつ、メンテナンス性を向上させることができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。その処理は、上述した実施例の機能を実現させるソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. 文書単位およびフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第1の文書管理システムから、文書単位でアクセス権を設定できず且つフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第2の文書管理システムへ、データを移行するデータ移行装置であって、
    移行対象の文書データに対して前記第1の文書管理システムで設定されているアクセス権が、上位フォルダのアクセス権を継承する設定であるか、文書単位で設定されている当該文書データ独自のアクセス権であるかを判断する判断手段と、
    前記移行対象の文書データに対して当該文書データ独自のアクセス権が前記第1の文書管理システムで設定されていると前記判断手段で判断した場合、当該文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダを、前記第2の文書管理システムの移行先に作成するサブフォルダ作成手段と、
    前記サブフォルダ作成手段で作成したサブフォルダ内に、当該移行対象の文書データを格納する文書格納手段と、
    を有することを特徴とするデータ移行装置。
  2. 前記移行対象の文書データに対して前記第1の文書管理システムで設定されているアクセス権が、上位フォルダのアクセス権を継承する設定であると前記判断手段で判断した場合、前記文書格納手段は、前記第1の文書管理システムから前記第2の文書管理システムへ移行され上位フォルダ内に、当該移行対象の文書データを格納することを特徴とする請求項1に記載のデータ移行装置。
  3. 移行対象のデータが、独自のアクセス権が設定されているフォルダである場合は、移行先の前記第2の文書管理システムにおいて、当該独自のアクセス権と同じアクセス権を設定し、且つ当該移行対象のフォルダと同じ名称を付与したフォルダを作成するフォルダ作成手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載のデータ移行装置。
  4. 文書単位およびフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第1の文書管理システムから、文書単位でアクセス権を設定できず且つフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第2の文書管理システムへ、データを移行するデータ移行装置であって、
    移行対象の文書データに対して前記第1の文書管理システムで設定されているアクセス権が、上位フォルダのアクセス権を継承する設定であるか、文書単位で設定されている当該文書データ独自のアクセス権であるかを判断する判断手段と、
    前記移行対象の文書データに対して当該文書データ独自のアクセス権が前記第1の文書管理システムで設定されていると前記判断手段で判断した場合、当該文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが、前記第2の文書管理システムの移行先に存在するか否か判断するサブフォルダ判断手段と、
    前記文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが前記第2の文書管理システムの移行先に存在しないと前記サブフォルダ判断手段で判断した場合に、当該文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダを前記第2の文書管理システムの移行先に作成するサブフォルダ作成手段と、
    前記文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが前記第2の文書管理システムの移行先に存在しないと前記サブフォルダ判断手段で判断した場合は、前記サブフォルダ作成手段で作成したサブフォルダ内に当該移行対象の文書データを格納し、前記文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが前記第2の文書管理システムの移行先に存在すると前記サブフォルダ判断手段で判断した場合は、当該存在するサブフォルダ内に当該移行対象の文書データを格納する文書格納手段と、
    を有することを特徴とするデータ移行装置。
  5. 前記サブフォルダ内に格納した前記移行対象の文書データのショートカットを、前記第2の文書管理システムの移行先に作成するショートカット作成手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデータ移行装置。
  6. コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデータ移行装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
  7. 請求項6に記載のコンピュータプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  8. 文書単位およびフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第1の文書管理システムから、文書単位でアクセス権を設定できず且つフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第2の文書管理システムへ、データを移行するデータ移行方法であって、
    判断手段が、移行対象の文書データに対して前記第1の文書管理システムで設定されているアクセス権が、上位フォルダのアクセス権を継承する設定であるか、文書単位で設定されている当該文書データ独自のアクセス権であるかを判断する判断ステップと、
    サブフォルダ作成手段が、前記移行対象の文書データに対して当該文書データ独自のアクセス権が前記第1の文書管理システムで設定されていると前記判断ステップで判断した場合、当該文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダを、前記第2の文書管理システムの移行先に作成するサブフォルダ作成ステップと、
    文書格納手段が、前記サブフォルダ作成ステップで作成したサブフォルダ内に、当該移行対象の文書データを格納する文書格納ステップと、
    を有することを特徴とするデータ移行方法。
  9. 文書単位およびフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第1の文書管理システムから、文書単位でアクセス権を設定できず且つフォルダ単位でアクセス権を設定可能な第2の文書管理システムへ、データを移行するデータ移行方法であって、
    判断手段が、移行対象の文書データに対して前記第1の文書管理システムで設定されているアクセス権が、上位フォルダのアクセス権を継承する設定であるか、文書単位で設定されている当該文書データ独自のアクセス権であるかを判断する判断ステップと、
    サブフォルダ判断手段が、前記移行対象の文書データに対して当該文書データ独自のアクセス権が前記第1の文書管理システムで設定されていると前記判断ステップで判断した場合、当該文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが、前記第2の文書管理システムの移行先に存在するか否か判断するサブフォルダ判断ステップと、
    サブフォルダ作成手段が、前記文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが前記第2の文書管理システムの移行先に存在しないと前記サブフォルダ判断ステップで判断した場合に、当該文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダを前記第2の文書管理システムの移行先に作成するサブフォルダ作成ステップと、
    文書格納手段が、前記文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが前記第2の文書管理システムの移行先に存在しないと前記サブフォルダ判断ステップで判断した場合は、前記サブフォルダ作成ステップで作成したサブフォルダ内に当該移行対象の文書データを格納し、前記文書データ独自のアクセス権と同じアクセス権を設定したサブフォルダが前記第2の文書管理システムの移行先に存在すると前記サブフォルダ判断ステップで判断した場合は、当該存在するサブフォルダ内に当該移行対象の文書データを格納する文書格納ステップと、
    を有することを特徴とするデータ移行方法。
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