JP5055141B2 - 評価方法、調整方法、露光装置、およびプログラム - Google Patents

評価方法、調整方法、露光装置、およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、投影光学系の結像性能の評価方法および調整方法、そのような機能を備える露光装置、ならびに、それらのためのログラムに関する。
半導体デバイス等のデバイスを製造するためのリソグラフィー工程において、原版のパターンを基板に投影して該基板を露光する露光装置が使用される。近年、デバイスパターンの一層の微細化に伴って、露光装置の解像力の向上に対する要求が高まっている。
露光装置の解像力を向上させるために、投影光学系の高NA化が進んでいる。近年では、NAが0.90以上の露光装置や、投影光学系の最終面と基板との間を屈折率が1.0以上の媒質で満たして実効NAを1.0以上にする液浸露光技術が実用化されている。
高NA化が進むことにより、投影光学系への入射光の偏光状態が解像力に大きな影響を及ぼすようになってくる。そのため、より高い解像力を得るために入射光の偏光状態(偏光状態とは、非偏光を含む広い概念)を制御する技術が提案されている。
しかし、現実的には、偏光状態を変化させる光学素子(投影光学系の光学素子、照明光学系の光学素子、反射防止膜、反射膜、レチクル、ペリクル、レジストを含む)が光路中に存在する。そのため、目標とする偏光状態で基板上に像が形成されない可能性がある。
光学素子が偏光状態を変化させる例として、結晶硝材が固有に持つ真性複屈折、光学系材料やレチクル基板が製造時にもつ残留応力や保持の際に起こる応力複屈折、ペリクルやレジスト、反射防止膜、反射膜が持つ反射・透過特性の偏光差などがある。
一般的には、投影光学系の物体面に入射する光の偏光状態は、ジョーンズ・ベクトルやストークス・パラメータで表現される。また、入射した偏光状態が投影光学系を介してどのように射出されるかを示す偏光状態変換特性は、ジョーンズ・マトリクスやミュラー・マトリクスで表現される。
偏光状態や偏光状態変換特性が結像性能に与える影響を評価する手法が特許文献1、2に開示されている。
特開2006−237109号公報 特開2006−173305号公報
従来、投影光学系の結像性能を評価してその評価結果に基づいて投影光学系の結像性能を調整するためには、計測や光学像シミュレーションを何度も繰り返して実行する必要があり、非常に効率が悪かった。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、例えば、投影光学系の結像性能の評価またはその評価結果に基づく投影光学系の調整を効率化することを目的とする。
本発明の第1の側面は、影光学系の結像性能を評価する評価方法に係り、前記評価方法は、前記投影光学系に入射する光の偏光状態と前記投影光学系から射出される光の偏光状態との関係を示す前記投影光学系の偏光状態変換特性を特定する特定ステップと、前記特定ステップで特定された前記投影光学系の偏光状態変換特性に相関を有するパラメータの値を計算する第1計算ステップと、前記パラメータの値を単位量だけ変化させたときの前記投影光学系の結像性能を示す指標値の変化量と、前記第1計算ステップで計算されたパラメータ値とに基づいて、前記特定ステップで特定された偏光状態変換特性を有する状態における前記投影光学系の結像性能を示す指標値を計算する第2計算ステップとを含む。
本発明の第2の側面は、影光学系の結像性能を調整する調整方法に係り、前記調整方法は、第1の側面に係る評価方法を用いて投影光学系の結像性能を示す指標値を計算する計算ステップと前記計算ステップで計算された指標値に基づいて前記投影光学系の結像性能を調整する調整ステップとを含む。
本発明の第3の側面は、露光装置に係り、前記露光装置は、原版を照明する照明光学系と、前記照明光学系によって照明された前記原版のパターンを基板に投影する投影光学系と、前記投影光学系の結像性能を調整する制御部とを備え、前記制御部は、前記投影光学系に入射する光の偏光状態と前記投影光学系から射出される光の偏光状態との関係を示す前記投影光学系の偏光状態変換特性を特定する特定ステップと、前記特定ステップで特定された前記投影光学系の偏光状態変換特性に相関を有するパラメータの値を計算する第1計算ステップと、前記パラメータの値を単位量だけ変化させたときの前記投影光学系の結像性能を示す指標値の変化量と、前記第1計算ステップで計算されたパラメータの値とに基づいて、前記特定ステップで特定された偏光状態変換特性を有する状態における前記投影光学系の結像性能を示す指標値を計算する第2計算ステップと、前記第2計算ステップで計算された指標値に基づいて前記投影光学系の結像性能を調整する調整ステップとを含む処理を実行する。
本発明によれば、例えば、投影光学系の結像性能の評価またはその評価結果に基づく投影光学系の調整を効率化することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態を説明する。
露光装置は、投影光学系によって原版のパターンを感光剤が塗布された基板に投影して該感光剤に潜像を形成する。投影光学系に入射する光の偏光状態と該投影光学系から射出される光の偏光状態との関係を示す該投影光学系の偏光状態変換特性は、例えば、ジョーンズ・マトリクスJを用いて表現されうる。ジョーンズ・マトリクスJは、2行2列の複素数行列であり、(1)式のように表現される。
Figure 0005055141
・・・(1)
ここで、ジョーンズ・マトリクスJの要素J11,J12,J21,J22は、複素数である。ジョーンズ・マトリクスJのパウリ展開は、(2)式で表現される。
Figure 0005055141
・・・(2)
ここで、i虚数を示し、σ,σ,σ,σは、(3)式で示すように、パウリのスピンマトリクスである。
Figure 0005055141
・・・(3)
また、パウリの固有値a,a,a,aは、複素数であり、ジョーンズ・マトリクスJの要素を用いて(4)式のように表現される。
Figure 0005055141
・・・(4)
ここまでは、一般的に用いられているパウリ展開の手法である。ここで、完全無偏光状態の光の位相は、波面収差で表される。そこで、ジョーンズ・マトリクスJを規格化することにより完全無偏光状態の位相を除去して偏光依存成分だけの式とした方が考えやすい。規格化されたジョーンズ・マトリクスJ’は、実数成分aと虚数成分a0iを用いて(5)式で表現される。
Figure 0005055141
・・・(5)
ジョーンズ・マトリクスJ’を(4)式に代入して得られたパウリの固有値a’,a’,a’,a’のa’成分a’0iは、(6)式のように0になる。
Figure 0005055141
・・・(6)
露光装置の投影光学系においては、偏光間位相差、偏光間透過率差が小さく抑えられているため、(7)式のような近似が可能である。
Figure 0005055141
・・・(7)
ここで、X偏光で投影光学系に入射した光がX偏光として投影光学系から射出する成分の位相φ10と、Y偏光で投影光学系に入射した光がY偏光として投影光学系から射出する成分の位相φ01は、(8)式で示される。
Figure 0005055141
・・・(8)
(6)式、(7)式、(8)式より、(9)式が得られる。
Figure 0005055141
・・・(9)
φ10とφ01とは、符合が反対で、ひとつの位相パラメータφで記述することができる。φのほか、45°偏光と135°偏光のパラメータφ、右回り円偏光と左回り円偏光のパラメータφは、(10)式のように記述することができる。
Figure 0005055141
・・・(10)
ここで、φ,φ,φに1000/(2π)をかけてmλ単位にする等、単位系を変更してもよい。
この実施形態では、以上のようにして求められたφ,φ,φをツェルニケ級数で展開する。投影光学系のジョーンズ・マトリクスJは、瞳関数として表される。瞳座標を極座標系(r,θ)で表すと、ジョーンズ・マトリクスはJ’[r][θ]で表され、同様にφ,φ,φも瞳座標を用いてφ[r][θ],φ[r][θ],φ[r][θ]で表される。
これをツェルニケ展開すると(11)式で表される。
Figure 0005055141
・・・(11)
ここで、C1i,C2i,C3iは、ツェルニケ多項式における各項の係数であり、Z[r][θ]はツェルニケ多項式である。(12)式は、ツェルニケ多項式の第1項〜第9項までの例である。
Figure 0005055141
・・・(12)
以上、ジョーンズ・マトリクスJの展開方法と、展開されたパラメータを直交関数で表す表現を述べてきた。以後、簡略化のために(11)式で求められた係数C1i,C2i,C3iをパウリ・ツェルニケ係数と呼ぶことにする。
次に、結像性能の予測方法について紹介する。投影光学系のジョーンズ・マトリクスJのデータから、フォーカス、ディストーション、左右線幅差などの結像性能を求めるために、結像性能変化係数S1i,S2i,S3iをシミュレーション等であらかじめ算出しておく。結像性能変化係数S1i,S2i,S3iは、パウリ・ツェルニケ係数C1i,C2i,C3iがそれぞれ単位量変化したときの投影光学系の結像性能の変化を示す。
以下に一例として左右線幅差を算出する方法を例示するが、フォーカス、ディストーション等の結像性能に関しても同様の方法で算出することができる。
まず、(5)式のように規格化されたジョーンズ・マトリクスJ’を基準として用意する。次に、ジョーンズ・マトリクスJ’に対して結像性能変化係数を求めるべきパウリ・ツェルニケ項を単位量変化させたジョーンズ・マトリクスをJ”を作成する。
そして、光学像シミュレータを用いて投影光学系がJ’の状態で計算された左右線幅差LRCDと、J”の状態で計算された左右線幅差LRCDとを求める。求めるべきパウリ・ツェルニケ項h,iに対する左右線幅差の結像性能変化係数Shiは、(13)式で表現される。
Figure 0005055141
・・・(13)
ここで、添字hは偏光成分番号、iはツェルニケ項番号である。同様に、求めるべきパウリ・ツェルニケ項の全てについて結像性能変化係数Shiを求め、これをテーブル化して結像性能変化表を生成する。投影光学系による偏光状態変換が左右線幅差に与える影響LRCDは、結像性能変化表に記されたShiと、投影光学系による偏光状態変換から求められたパウリ・ツェルニケ係数Chiとを用いて、(14)式にしたがって求めることができる。
Figure 0005055141
・・・(14)
以上の評価方法による評価精度について説明する。評価には、光学像シミュレーションが用いられる。図2A〜2Cは、評価条件および評価結果の一例を示している。図2Aは有効光源の一例、図2Bは投影光学系の像面に形成されるパターンの一例、図2Cは評価結果である。なお、有効光源は、原版(レチクル)を照明する照明光学系の瞳において所定値以上の光強度を有する部分をいう。
この評価では、図2Aに示すように、4つの光強度の極211を持つ4重極照明が使用された。偏光状態は、矢印212に示すように、各極の中心で瞳の中心に対して接線方向の偏光方向を持つタンジェンシャル偏光である。更に具体的には、この照明は、0°、90°、180°、270°方向に極を持つ輪帯から切り出した4重極で、外σは0.95、内σは0.75、切り出し角は30°である。
投影光学系の像面に形成されるパターンは、図2Bに例示するように、13本の繰り返し線で、線幅221、222の平均値は65nmであり、繰り返しの1周期223は130nmである。着目した結像性能は、線幅221と線幅222との差分である左右線幅差である。
評価結果を示す図2Cにおいて、横軸は投影光学系の瞳内の複屈折量の2乗平均平方根であり、縦軸は誤差である。誤差は、ジョーンズ・マトリクスから直接に左右線幅差を求めた値をLRCDjm、(1)〜(14)式によって導き出された左右線幅差の値をLRCDpzとして、(15)式で表現される。
誤差=|(LRCDpz − LRFCDjm)/LRCDjm|*100[%]
・・・(15)
図2C中の点は、様々な複屈折における誤差をプロットしたもので、グラフ中の直線は、各点を統計処理し、誤差の平均+2σの値を直線で結んだものである。
露光装置の一般的な複屈折量の2乗平均平方根は、およそ30mλ程度であり、このときの誤差の平均+2σは5%以下であることから、(1)〜(14)式によって導き出されたものと実際の結像性能とが高い精度で一致することが分かる。
ここまで、投影光学系の偏光依存成分の収差予測方法を述べてきた。投影光学系の波面収差に関しても、これを偏光の一成分として考え、計測された波面収差のツェルニケ係数Chiと波面収差による結像性能変化係数Shiとを用いることにより、(14)式と同様の式で評価することができる。
更に、(14)式で表されるLRCDが所望の値になるように波面収差を収差補正機構で調整することができる。収差補正機構に関しては、特開2004−347821号において詳細が示されている。
基準となるジョーンズ・マトリクスJ’としては、投影光学系による現実の偏光状態変換を示すものを使うことが望ましい。しかしながら、手間を省くために、投影光学径が無収差である場合のジョーンズ・マトリクスJ’や設計データを使っても十分に高い精度で結像状態変化係数を決定することができる。
光学像シミュレーションで結像性能変化係数を求める際は、有効光源の偏光状態を指定する必要がある。その際、照明光の偏光状態を計測し、指定することが望ましいが、照明光の偏光状態が許容の範囲内であれば、手間を省くために設計値や、理想的な偏光状態を使っても十分に高い精度で結像状態変化係数を決定することができる。
(10)式、(11)式で示す結像性能変化係数は、線形近似の例であるが、3次関数等、その他の関数を用いた敏感度表でもよい。
ここでは、好ましい評価の実施形態としてジョーンズ・マトリクス、パウリ展開、ツェルニケ多項式を用いた。しかし、偏光状態変換を偏光成分ごとに分解し、分解された偏光状態変換を直交する関数系を用いて表現することで結像性能を評価する評価方法であれば、パウリ展開やツェルニケ多項式を用いなくてもよい。
図3は、本発明の好適な実施形態の露光システムの概略構成を示す図である。図4は、図3に示す露光システムにおける情報の流れを模式的に示す図である。露光システムは、露光装置EXと外部情報機器311とを備えて構成されうる。
露光装置EXは、光源301と、照明光学系302と、投影光学系306と、投影光学系306の物体面304に原版(レチクル)を配置する原版ステージ機構(不図示)と、投影光学系306の像面に基板を配置する基板ステージ機構(不図示)とを備えうる。光源301としては、例えば、ArF、KrF、F等のエキシマレーザ、または、EUV光源、または、i線ランプやg線ランプ等のランプが使用されうる。光源301から射出された光を使って、照明光学系302において、目標とする有効光源(瞳面における光強度分布)が生成されるともに偏光素子303によって偏光状態が制御される。そして、照明光学系302から射出された光によって投影光学系306の物体面304に配置された原版が照明される。
物体面304に配置された原版のパターンは、投影光学系306によりその像面309に配置された基板に投影される。これにより、基板に塗布されら感光剤が露光される。
露光装置は、原版が配置されるべき物体面304を照明する照明光の偏光状態を計測する計測器305を備えうる。計測器305は、計測結果として、照明光学系によって形成される照明光の偏光状態を示す情報403を情報機器307に送る。
露光装置は、基板が配置されるべき像面309に入射する光の偏光状態、および、投影光学系306の波面収差を計測する計測器310を備えうる。像面309に入射する光の偏光状態は、投影光学系306から射出される光の偏光状態であるとものとして考えることができる。計測器310は、計測結果として、投影光学系306の波面収差を示す情報404、および、投影光学系306の偏光状態変換特性を示す情報405を情報機器(制御部又はコンピュータとしても把握されうる)307に送る。
情報機器307は、計測器305から送られている情報404に基づいて、照明光学系302が投影光学系306の物体面を照明する照明光の偏光状態421を特定する。また、情報機器307は、計測器310から送られている情報405に基づいて投影光学系306の偏光状態変換特性423を特定する。偏光状態変換特性423は、前述のようにジョーンズ・マトリクスJで表現されることが好ましいが、例えば、ミュラー・マトリクスで表現されてもよい。また、情報機器307は、計測器310から送られている情報404に基づいて投影光学系306の波面収差422を特定する。
情報機器307は、特定した偏光状態変換特性に相関を有するパラメータ値(例えば、前述のパウリ・ツェルニケ係数C1i,C2i,C3iの値である。)と、外部情報機器(コンピュータ)311から提供されうる結像性能変化表406とに基づいて、該特定した偏光状態変換特性を有する状態における投影光学系306の結像性能を示す指標値(例えば、前述のLRCDである。)を計算する。
結像性能変化表406は、投影光学系306の偏光状態変換特性に相関を有するパラメータ値(例えば、前述のパウリ・ツェルニケ係数C1i,C2i,C3iの値である。)を単位量だけ変化させたときの投影光学系306の結像性能を示す指標値の変化量(例えば、前述のShi=LRCD−LRCDである。)を表として記述したものである。
情報機器307は、投影光学系306の結像状態を示す指標値(例えば、前述のLRCD)に基づいて収差補正量407を決定し、この収差補正量407に従って投影光学系306の収差補正機構を動作させることによって投影光学系306の結像性能を制御する。
外部情報機器311は、投影光学系306の偏光状態変換特性に相関を有するパラメータの値が第1の値である場合(例えば、前述のJ’)の投影光学系306の結像性能を示す第1の指標値(例えば、前述のLRCD)を光学像シミュレーションにより計算する。外部情報機器311はまた、前記パラメータの値が前記第1の値に対して単位量だけ異なる第2の値である場合(例えば、前述のJ”)の投影光学系306の結像性能を示す第2の指標値(例えば、前述のLRCD)を光学像シミュレーションにより計算する。そして、外部情報機器311は、第1の指標値と第2の指標値との差分を計算し、この差分を指標値の変化量(Shi)として決定する。外部情報機器311は、決定した指標値の変化量(Shi)を結像性能変化表406としてテーブル化してメモリ364に登録する。この結像性能変化表406は、外部情報機器311から情報機器307に提供される。
図1Aは、図3に示す露光システムにおける結像状態変化表の生成および登録に関する処理の流れを示す図である。図1Aに示す処理は、外部情報機器311の演算部360によって制御されうる。演算部360は、メモリ364にロードされるコンピュータプログラムに基づいてCPU362が動作することによって図1Aに示す処理を実行しうる。
ステップS12において、外部情報機器311は、情報機器307から、照明光学系302が投影光学系306の物体面を照明する照明光の偏光状態421を取得する。ステップS14において、外部情報機器311は、情報機器307から、投影光学系306の偏光状態変換特性423を取得する。
ステップS16において、外部情報機器311は、偏光状態421および偏光状態変換特性423に基づいて光学像シミュレーションを実行する。より具体的には、外部情報機器311は、投影光学系306の偏光状態変換特性に相関を有するパラメータの値が第1の値である場合(例えば、前述のJ’で表現される場合)に投影光学系306の像面に形成される光学像をシミュレーションする。また、外部情報機器311は、該パラメータの値が前記第1の値に対して単位量だけ異なる第2の値である場合(例えば、前述のJ”で表現される場合)に投影光学系306の像面に形成される光学像をシミュレーションする。
ステップS18(決定ステップ)において、外部情報機器311は、ステップS16における光学像シミュレーションの結果に基づいて、第1の指標値(例えば、前述のLRCDである。)と第2の指標値(例えば、前述のLRCDである。)の差分を計算し、この差分を指標値の変化量(例えば、前述のShiである。)として決定する。そして、外部情報機器311は、指標値の変化量(例えば、前述のShiである。)をテーブル化した結像状態変化表406を生成する。
ステップS20において、外部情報機器311は、ステップS18において生成された結像状態変化表406(指標値の変化量)をメモリ364に登録する。
結像性能変化表406が生成された後は、照明光の偏光状態が許容範囲に収まっている間は、その結像性能変化表406を更新する必要がない。外部情報機器311から結像性能変化表406が露光装置EXの情報機器307に提供された後は、外部情報機器310を露光装置EXから切り離すことができる。
図1Bは、図3に示す露光システムにおける結像性能の計算および収差調整に関する処理の流れを示す図である。図1Bに示す処理は、情報機器307の演算部350によって制御されうる。演算部350は、メモリ354にロードされるコンピュータプログラムに基づいてCPU352が動作することによって図1Bに示す処理を実行しうる。
メモリ364にロードされるコンピュータプログラムおよびメモリ354にロードされうるコンピュータプログラムは、1つのコンピュータプログラムとして又は別個のコンピュータプログラムとして提供されうる。また、図1Aに示す処理および図1Bに示す処理は、1つの情報機器によって制御されてもよいし、複数の情報機器によって制御されてもよい。
ステップS32(特定ステップ)において、情報機器307は、計測器310から送られている情報405に基づいて投影光学系306の偏光状態変換特性423を特定する。
ステップS34(第1計算ステップ)において、情報機器307は、ステップS32で特定された偏光状態変換特性423に相関を有するパラメータの値を計算する。
ステップS36(第2計算ステップ)において、情報機器307は、ステップS34で計算されたパラメータの値と結像性能変化表406とに基づいて、該特定された偏光状態変換特性を有する状態における投影光学系306の結像状態を示す指標値を計算する。
ステップS38(調整ステップ)において、情報機器307は、投影光学系306の結像状態を示す指標値に基づいて収差補正量407を決定し、この収差補正量407に従って投影光学系306の収差補正機構を動作させる。これによって投影光学系306の結像性能が制御される。
ここで、計測誤差や計算誤差などの影響により、目標とする結像性能を得られない場合もありうる。そのような場合のために、オフセットデータ408を考慮する機能を有すると、投影光学系306の更なる微調整が可能になる。
図3に示す露光システムにおける結像状態変化表の生成および登録に関する処理の流れを示す図である。 図3に示す露光システムにおける結像性能の計算および収差調整に関する処理の流れを示す図である。 評価条件を例示的に示す図である。 評価条件を例示的に示す図である。 評価結果を例示的に示す図である。 本発明の好適な実施形態の露光システムの概略構成を示す図である。 図3に示す露光システムにおける情報の流れを模式的に示す図である。

Claims (10)

  1. 影光学系の結像性能を評価する評価方法であって、前記投影光学系に入射する光の偏光状態と前記投影光学系から射出される光の偏光状態との関係を示す前記投影光学系の偏光状態変換特性を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定された前記投影光学系の偏光状態変換特性に相関を有するパラメータの値を計算する第1計算ステップと、
    前記パラメータの値を単位量だけ変化させたときの前記投影光学系の結像性能を示す指標値の変化量と、前記第1計算ステップで計算されたパラメータの値とに基づいて、前記特定ステップで特定された偏光状態変換特性を有する状態における前記投影光学系の結像性能を示す指標値を計算する第2計算ステップと、
    を含むことを特徴とする評価方法。
  2. 前記パラメータの値が第1の値であるときにおける前記投影光学系の結像性能を示す第1の指標値と前記パラメータの値が前記第1の値に対して単位量だけ異なる第2の値であるときにおける前記投影光学系の結像性能を示す第2の指標値との差分を前記指標値の変化量として決定する決定ステップと、
    前記決定ステップで決定された前記指標値の変化量をメモリに登録する登録ステップとを更に含み、
    前記第2計算ステップにおいて、前記メモリに登録された前記指標値の変化量が参照される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の評価方法。
  3. 前記決定ステップでは、前記第1の値として、前記投影光学系が無収差である場合における前記パラメータの値を使用して前記第1の指標値を計算する、ことを特徴とする請求項2に記載の評価方法。
  4. 前記決定ステップでは、前記第1の値として、計測に基づいて得られた値を使用して前記第1の指標値を計算する、ことを特徴とする請求項2に記載の評価方法。
  5. 前記投影光学系の偏光状態変換特性は、ジョーンズ・マトリクスで表現され、前記パラメータの値は、前記ジョーンズ・マトリクスから得られる、ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の評価方法。
  6. 前記投影光学系の偏光状態変換特性は、ジョーンズ・マトリクスで表現され、前記パラメータの値は、前記ジョーンズ・マトリクスをパウリ展開して得られる固有値に基づいて得られる、ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の評価方法。
  7. 請求項1乃至6に記載の評価方法を用いて投影光学系の結像性能を示す指標値を計算する計算ステップと、
    前記計算ステップで計算された指標値に基づいて前記投影光学系の結像性能を調整する調整ステップと、
    を含むことを特徴とする調整方法。
  8. 原版を照明する照明光学系と、
    前記照明光学系によって照明された前記原版のパターンを基板に投影する投影光学系と、
    前記投影光学系の結像性能を調整する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記投影光学系に入射する光の偏光状態と前記投影光学系から射出される光の偏光状態との関係を示す前記投影光学系の偏光状態変換特性を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定された前記投影光学系の偏光状態変換特性に相関を有するパラメータの値を計算する第1計算ステップと、
    前記パラメータの値を単位量だけ変化させたときの前記投影光学系の結像性能を示す指標値の変化量と、前記第1計算ステップで計算されたパラメータの値とに基づいて、前記特定ステップで特定された偏光状態変換特性を有する状態における前記投影光学系の結像性能を示す指標値を計算する第2計算ステップと、
    前記第2計算ステップで計算された指標値に基づいて前記投影光学系の結像性能を調整する調整ステップと、
    を含む処理を実行する、
    ことを特徴とする露光装置。
  9. 影光学系の結像性能を評価するための処理をコンピュータに実行させるログラムであって、前記コンピュータに、
    前記投影光学系に入射する光の偏光状態と前記投影光学系から射出される光の偏光状態との関係を示す前記投影光学系の偏光状態変換特性を特定する特定ステップと、
    前記特定ステップで特定された前記投影光学系の偏光状態変換特性に相関を有するパラメータの値を計算する第1計算ステップと、
    前記パラメータの値を単位量だけ変化させたときの前記投影光学系の結像性能を示す指標値の変化量と、前記第1計算ステップで計算されたパラメータの値とに基づいて、前記特定ステップで特定された偏光状態変換特性を有する状態における前記投影光学系の結像性能を示す指標値を計算する第2計算ステップと、
    実行させることを特徴とするログラム。
  10. 前記第2計算ステップで計算された指標値に基づいて前記投影光学系の結像性能を調整する調整ステップを前記コンピュータに更に実行させることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
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