JP5054527B2 - 有価書類特に銀行券のための偽造防止手段 - Google Patents

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Description

本発明は、有価書類特に銀行券のための偽造防止手段(偽造防止模様、偽造防止特徴)に関する。この場合、第1の領域内に第1の物体色が施され、発光領域にインキ特に昼光インキが施される。インキは、ヨーロッパスケール(Europa-Skala)又はDINスケール(DIN-Skala)に従って4色刷りの複写色空間外に配置されている。
偽造を困難にし、かつ有価書類の真性確認試験のために使用される偽造防止手段を備えた有価書類は公知である。カラー複写機を用いて特に簡単に偽造することができ、この場合、真性品に対する偽造品の差は、カラー複写機の高められた分解能及び改善されたインキ調合に基づいて、小さくなっており、従って従来のカラー複写機によって再現(複製)ができない新たな偽造防止手段を開発することが望まれている。
アメリカ合衆国特許第4066280号明細書によれば、第1の刷り込みと第2の刷り込みとを有する偽造防止手段について開示されており、この場合、第2の刷り込みは不透明であって、複写機によってコピーできないようになっている。またこの場合、第2の刷り込みは銀色より成っている。
ヨーロッパ特許第0603117号明細書によれば、従来のカラー複写機で使用されたトナーとはできるだけ大きく異なっている着色剤を印刷インキとして使用し、それによって真性の(オリジナルな)ものとカラーコピーとの間の色差を得られるようにすることが公知である。この場合、蛍光効果のある着色剤を使用することも提案されている。しかしながら、このような偽造防止手段は、だれでも判断できるようにするには適していない、という欠点がある。何故ならば、偽造を確実に判断するためには、真性の有価書類と比較する必要があるからである。所定の照明手段を用いてのみ色差が発生するようにした場合、このような照明手段の製造はしばしば非常に費用がかかる。
そこで本発明の課題は、冒頭に述べた形式の偽造防止手段を改良して、公知の欠点が避けられ、特にカラーコピー又はスキャナーを用いた偽造品を高い確率で防止することができるようなものを提供することである。本発明の別の課題は、色覚異常の人も偽造を簡単に識別出来るようにすることである。
この課題を解決した本発明によれば、第1のオーバーラップ領域内に第1の物体色と印刷インキとの第1の混合色が形成されており、該第1の混合色が、複写色空間外に又は複写色空間の縁部領域内に配置されている。
これによって、真性の有価書類上における、第1のオーバーラップ領域と発光領域とが互いに識別可能に形成された第1の領域は、カラー複写機において本物に忠実に複写することはできず、第1のオーバーラップ領域と発光領域とはカラーコピーの際に重なって形成され、これらの領域の区別は、残りの領域にも関連するカラーコピーの強い色のひずみによってのみ得られる、という利点が提供される。これによって、カラーコピーは、真性の有価書類に対して簡単に識別することができる。さらに、印刷インキの蛍光性が別の偽造防止手段を形成しており、この場合、発光領域及び第1のオーバーラップ領域の種々異なる発光強さも、UV光線による照明の際に、有価書類が本物であることの正しさを証明するために使用することができる。
本発明の実施態様によれば、第1のオーバーラップ領域が、第1の領域に隣接し、かつ発光領域に隣接して配置されている。これによって、これらの領域内で色の違いを容易に検出することができる。
本発明の別の実施態様によれば、複写色空間内の色と、カラーコピーにおける色との平均的なずれが可能な限り小さい、複写色空間内の再現において、印刷インキの再現と、第1の混合色の再現とが、少なくとも3よりも少なく、有利には2よりも少なく、特に1よりも少ない色間隔評価Delta Eを有している。本発明の別の実施態様によれば、基本調整がなされているカラー複写機によってカラーコピーする際に、印刷インキ及び第1の混合色が、少なくとも3よりも少なく、有利には2よりも少なく、特に1よりも少ない色間隔評価Delta Eを伴って反復再生され、この場合、基本調整において、複写色空間内での色と、カラーコピーにおける色との平均的なずれが可能な限り小さい。これによって、基本調整がなされたカラーコピーにおいて印刷インキと第1の混合色との調合が十分に合致し、ひいてはコントラストがなくなることによってカラーコピーが簡単に偽造品であることが検出される。
本発明の別の実施態様によれば、第1の混合色の反射特性曲線の最大値が、第1の物体色の反射特性曲線の最大値よりも大きくなっている。これによって、偽造防止手段の高いコピーガードを得ることができる。
本発明の実施態様によれば、第1の混合色の反射特性曲線の強さが最大で、90%より大きく、有利には95%より大きく、特に100%よりも大きい。このような強さにおいて、印刷インキの蛍光特性を、第1の混合色においても確実に発生させることができる。
本発明の別の実施態様によれば、第2の領域内に第2の物体色が施されており、第2のオーバーラップ領域内に、第2の物体色と印刷インキとの第2の混合色が形成されており、第2の混合色が複写色空間外に配置されている。第2の混合色を提供することによって、本発明による偽造防止手段のコピーガードはさらに高められる。
この関連性において、本発明の別の実施態様によれば、第2のオーバーラップ領域が、第2の領域に隣接し、かつ発光領域に隣接して配置されており、これによって、種々異なる領域における色の違い特に簡単に検出可能である。
本発明の別の実施態様によれば、複写色空間内の色と、カラーコピーにおける色との平均的なずれが可能な限り小さい、複写色空間内の再現において、印刷インキの再現と、第2の混合色の再現とが、3よりも少なく、有利には2よりも少なく、特に1よりも少ない色間隔評価Delta Eを有している。これによって、基本調整がなされているカラーコピーにおいて、印刷インキと第2の混合色との調合が十分に合致して、それによってコントラストがなくなることに基づいて、偽造品であることが簡単に識別できるようになっている。
本発明の別の実施態様によれば、第2の混合色の反射特性曲線の最大値が、第2の物体色の反射特性曲線の最大値よりも大きい。これによって、偽造防止手段の高いコピーガードが得られる。
本発明の実施態様によれば、第2の混合色の反射特性曲線の大きさが最大で、90%よりも大きく、有利には95%よりも大きく、特に100%よりも大きい。このような大きさにおいて、印刷インキの蛍光特性は、第1の混合色においても発生する。
本発明の別の実施態様によれば、物体色のうちの一方が他方よりも、第1の原色の配分が多く、第2の原色の配分が少なく、この場合、印刷インキにおいて第3の原色の配分が、第1の原色及び第2の原色の配分よりも少なく、第1の原色と、第2の原色と、第3の原色とが、赤、緑及び青の原色の量から選択されている。これによって、色覚異常の人、も、偽造防止手段が本物であることの識別を簡単にすることができ、例えば赤緑色覚異常の人のためには黄色の印刷インキを使用して簡単に識別することができる。さらにまた、複写機の調整を変えた場合にも、第1のオーバーラップ領域、発光領域及び第2のオーバーラップ領域のための異なる調合は避けられ、これによってカラーコピーは簡単に偽造を識別することができる。
本発明の変化実施例によれば、第1の物体色が第2の物体色のほぼ補色である。補色を使用することによって、特に高いコピーガードが得られる。何故ならば、カラー複写機の調整を変えることによって、物体色に様々な作用が働き、印刷インキとの第1の混合色のコントラストが変わることによって、印刷インキとの第2の混合色のコントラストが劣化するからである。本発明はまた、有価書類特に銀行券に関するものである。
本発明の課題は、冒頭に述べた形式の有価書類を改良して、前記公知の欠点が避けられ、カラーコピーに対する高い偽造防止が得られるようにすることである。
本発明によればこの課題は、上記偽造防止手段によって解決された。
本発明は、以下に図示の実施例を用いて詳しく説明する。
図1は、本発明による偽造防止手段の実施例、
図2は、基本調整されたカラー複写機における、図1に示した偽造防止手段のカラーコピー、
図3は、寒色に調整されたカラー複写機における、図1に示した偽造防止手段のカラーコピー
図4は、暖色に調整されたカラー複写機における、図1に示した偽造防止手段のカラーコピー、
図5は、図1に示した偽造防止手段の色の見える範囲内の反射特性曲線、
図6は、本発明による有価書類を示す。
図1には、有価書類9のための本発明による偽造防止手段の実施例が示されている。有価書類9は、図6に示されているように特に銀行券である。別の実施例では、有価書類は、有価証券、証書、契約書又はその他の有価書類であってよい。偽造防止手段8は、第1の範囲1内で第1の物体色51を有していて、発光領域3で印刷インキ53を有しており、この場合、印刷インキ53は、ヨーロッパスケール又はDINスケールによる4色刷りの複写色空間外に配置されている。物体色51は、原色であるか、又は種々異なるインキを調合した色である。同様に、印刷インキ53は種々異なるインキを調合したものであってよい。
複写色空間は、4色刷りの際に使用されたインキから得られ、DIN16538又はDIN1653309によるヨーロッパスケールに関するものであり、またDIN16508及びDIN16509に関するものである。
印刷インキ53は、特に昼光色であってよい。昼光色とは、紫外線照射特にスペクトルの可視領域内で集中的に発光する蛍光色である。これらの色は、例えば可視領域の他に、昼光(デイライト)の紫外線放射も評価する。この場合、昼光色は、この2重の色効果によって、すべての色のうちの最も輝いている色に属している。別の実施例では、印刷インキ53は、特殊効果インキを有しており、この場合特に干渉顔料(Interferenzpigment)、液晶色又は真珠光沢顔料が設けられる。印刷インキ53は、昼光色と特殊効果インキとを調合したものであってもよい。
本明細書においては、色空間とはCIELab-Systemのことであり、色間隔評価Delta EとはCIELab-Systemにおける色差のことである。従って、複写色空間は、CIELab-System内の色空間であり、この色空間は、ヨーロッパスケール又はDINスケールで定められた4色刷りのための色によって規定されている。カラープリント(色刷り)のインキは、減法混色によって生ぜしめられる。
第1のオーバーラップ領域13内で、第1の物体色51と印刷インキ53との混合色54が形成され、この場合、第1の混合色54は、複写色空間外に、又は複写色空間の縁部範囲内にある。オーバーラップ領域13と第1の混合色とは、簡単な形式で、第1の物体色51の一部の上に印刷インキ53が重ね刷りされることによって、形成される。別の実施例では、印刷インキ53上にも、第1の物体色51が重ね刷りされる。この場合、第1のオーバーラップ領域13は、第1の領域1及び発光領域3に隣接して配置されていて、それによってこれらの領域の色差を簡単に規定することができる。
最初から印刷インキ53が第1の混合色54と異なっていれば、良好なコピーガードが得られる。基本調整された複写機によるカラープリントの際に、印刷インキ53と第1の混合色54とが、3よりも少ない、有利には2よりも少ない、特に1よりも少ない色間隔評価Delta Eを伴って再現される。この場合、基本調整とは、複写色空間内での色と、カラーコピーにおける色との平均的なずれができるだけ小さい、カラー複写機の標準調節のことである。
基本調節の他に、複写機は一般的な形式で、調合の際のインキの付加的な秤量が行われる調節「寒」若しくは「暖」にも調節される。
図5には、偽造防止手段8のインキの可視領域内における反射特性曲線が示されている。可視領域内における第1の物体色51の強さ(Intensitaet)が印刷インキ53の強さをほぼ下回っていて、強さの小さい方の領域内の下回り程度が問題にならない程度に僅かであれば、印刷インキ53と第1の混合インキ54とのほぼ同じ混合が、簡単に得られる。
第1の混合色54の反射特性曲線の最大値が、第1の物体色51の反射特性曲線の最大値よりも大きい場合、これは判断基準として重要である。さらに、第1の混合色54の反射特性曲線の強さが最大で90%よりも大きく、有利には95%よりも大きく、特に100%よりも大きければ、非常に好都合である。このような大きい強さは、印刷インキ53の蛍光特性に基づいて得ることができる。
第2の領域2内に第2の物体色52が施されていて、第2のオーバーラップ領域23内に第2の物体色52と印刷インキ53との第2の混合色55が形成されていて、この場合、第2の混合色が複写色空間外に配置されていれば、本発明による偽造防止手段8の信頼性は高められる。
第2の混合色55は、第2の物体色52の一部に印刷インキ53を重ね刷りすることによって、簡単な形式で形成される。この場合、第2のオーバーラップ領域23が、第2の領域2及び発光領域3に隣接して配置されていれば、有利である。
第2の物体色52及び第2の混合色55のためには、第1の物体色51及び第1の混合色54のための実施例が当てはまる。特に、第2の物体色52の強さが、可視領域内で印刷インキ53の強さをほぼ下回っていて、この場合、強さの小さい方の領域内の下回り程度が問題にならない程度に僅かであれば、特に好都合である。
基本調整されている複写機によるカラーコピーにおいて、印刷インキ53及び第2の混合色55が、3よりも小さい、有利には2よりも小さい、特に1よりも小さい色間隔評価Delta Eを伴って再現されるようになっていれば、良好にコピーガードが得られる。
この場合、第2の混合色55の反射特性曲線の最大値が、第2の物体色52の反射特性曲線の最大値よりも大きくなければならない。さらにまた、第2の混合色55の反射特性曲線の強さが、最大で90%よりも大きく、有利には95%よりも大きく、特に100%よりも大きければ好都合であることが分かった。このような大きい強さは、特に印刷インキ53として昼光色を使用した場合、蛍光特性に基づいて簡単に得られる。
第1の物体色51が第1の物体色52のほぼ補色であれば、特に良好なコピーガードが得られる。これによって、偽造防止手段は、複写機の調整を変えた場合でも、カラーコピーが直ちにカラーコピーとして認識されないことによって、再現できないようになっている。混合色54,55のうちの一方と印刷インキ53とのコントラストがより強くなるように調整されていれば、印刷インキ53と混合色54,55のうちの他方とのコントラストは弱くなる。
物体色51,52のうちの一方が他方よりも、より多く配分された第1の原色及びより少なく配分された第2の原色を有していて、この場合、印刷インキ53における第3の原色の配分が第1の原色及び第2の原色の配分よりも少なく、第1の原色、第2の原色及び第3の原色が、黄、緑、青の原色量から選択されていれば、良好な結果が得られることが分かった。赤及び緑の配分が多い、例えば黄色の昼光色が使用されている場合、これは、物体色51,52のうちの一方が他方よりも、より多量の緑色及びより少量の黄色を有している場合である。本発明による偽造防止手段を本発明に従ってカラーコピーする場合、第1のオーバーラップ領域13、発光領域3及び場合によっては第2のオーバーラップ領域23は、カラーコピーにおいて一体領域4として再現される。正常な人間の目は、オリジナル(真性)の偽造防止手段8において、発光領域3を、第1のオーバーラップ領域13及び第2のオーバーラップ領域23に対して識別することができる。この識別が、一体領域4の形成によって不可能である場合、そのカラーコピーは簡単かつ迅速に偽造されたものであることが分かる。このような形式のカラーコピーは、図2に概略的に示されている。カラーコピーの調整を変えることによって、インキの重さを変えることができ、これによって第1のオーバーラップ領域13若しくは第2のオーバーラップ領域23を可視に(目に見えるように)することができる。しかしながら、インキの重さを変えることによって、カラーコピーにおける有価書類9のその他のすべてのインキの再現を変えることもできる。これによって、カラーコピーは不自然に機能し、同様に簡単かつ迅速に偽造が判明する。図3には寒色が強調されているカラーコピーが概略的に示されていて、図4には暖色が強調されているカラーコピーが概略的に示されている。2つの物体色51,52間の間隔が十分であって、しかもカラー複写機の調整が変えられた場合でも、第1のオーラップ領域13と第2のオーバーラップ領域23と発光領域3とを、カラーコピー上で人間の目によって識別できることは、不可能であることが証明された。
この場合、発光領域3に対して、少なくとも第1のオーラップ領域13又は第2のオーバーラップ領域23を識別できる色覚異常の人も、これらの領域が異なる灰色の色調として認識されるようになっていれば、本発明による偽造防止手段によって、カラーコピーをオリジナルの有価書類9に対して識別するために、十分である。
本発明による偽造防止手段8の別の利点は、昼光色を印刷インキ53として使用した場合、この昼光色がその蛍光特性に基づいて別の偽造防止手段を形成する、という点にある。この場合、蛍光性は、発光領域3内、第1のオーバーラップ領域13内及び第2のオーバーラップ領域23内においてそれぞれ異なる強さで現れるので、種々異なる濃度によって付加的な偽造防止手段が形成される。
物体色51,52を施すためには、特に間接的な凸版印刷又は湿式オフセット印刷が適しており、印刷インキ3を施すためには、特にスクリーン印刷、グラビア印刷又はフレキソ印刷が適している。
本発明による偽造防止手段8の利点は、事前にスキャニングした後で印刷した場合でも得られる。
本発明による偽造防止手段の実施例を示す概略図である。 基本調整されたカラー複写機における、図1に示した偽造防止手段のカラーコピーの概略図である。 寒色に調整されたカラー複写機における、図1に示した偽造防止手段のカラーコピーの概略図である。 暖色に調整されたカラー複写機における、図1に示した偽造防止手段のカラーコピーの概略図である。 図1に示した偽造防止手段の色の見える範囲内の反射特性曲線を示す線図である。 本発明による有価書類の概略図である。

Claims (23)

  1. 有価書類(9)のための偽造防止手段(8)であって、第1の領域(1)内に第1の物体色(51)が施されていて、発光領域(3)内に印刷インキ(53)が施されており、前記印刷インキ(53)が、ヨーロッパスケールDIN16538又はDINスケールDIN16508、DIN16509で定められた4色刷り印刷機の複写色空間外に配置されている形式のものにおいて、
    第1のオーバーラップ領域(13)内に第1の物体色(51)と印刷インキ(53)との第1の混合色(54)が形成されており、該第1の混合色(54)が、複写色空間外に又は複写色空間の縁部領域内に配置されていることを特徴とする、有価書類のための偽造防止手段。
  2. 第1のオーバーラップ領域(13)が、第1の領域(1)に隣接し、かつ発光領域(3)に隣接して配置されている、請求項1記載の偽造防止手段。
  3. 複写色空間内の色と、カラーコピーにおける色との平均的なずれが可能な限り小さい、複写色空間内の再現において、印刷インキ(53)の再現と、第1の混合色(54)の再現とが、少なくとも3よりも少ない色間隔評価Delta Eを有している、請求項1又は2記載の偽造防止手段。
  4. 印刷インキ(53)の再現と、第1の混合色(54)の再現とが、少なくとも2よりも少ない色間隔評価Delta Eを有している、請求項3記載の偽造防止手段
  5. 印刷インキ(53)の再現と、第1の混合色(54)の再現とが、少なくとも1よりも少ない色間隔評価Delta Eを有している、請求項3記載の偽造防止手段
  6. 第1の混合色(54)の反射特性曲線の最大値が、第1の物体色(51)の反射特性曲線の最大値よりも大きい、請求項1からまでのいずれか1項記載の偽造防止手段。
  7. 第1の混合色(54)の反射特性曲線の強さが最大で90%より大きい、請求項1からまでのいずれか1項記載の偽造防止手段。
  8. 第1の混合色(54)の反射特性曲線の強さが最大で95%より大きい、請求項7記載の偽造防止手段
  9. 第1の混合色(54)の反射特性曲線の強さが最大で100%よりも大きい、請求項7記載の偽造防止手段
  10. 第2の領域(2)内に第2の物体色(52)が施されており、第2のオーバーラップ領域(23)内に、第2の物体色(52)と印刷インキ(53)との第2の混合色(55)が形成されており、第2の混合色(55)が複写色空間外に配置されている、請求項1からまでのいずれか1項記載の偽造防止手段。
  11. 第2のオーバーラップ領域(23)が、第2の領域(2)に隣接し、かつ発光領域(3)に隣接して配置されている、請求項10記載の偽造防止手段。
  12. 複写色空間内の色と、カラーコピーにおける色との平均的なずれが可能な限り小さい、複写色空間内の再現において、印刷インキ(53)の再現と、第2の混合色(55)の再現とが、3よりも少ない色間隔評価Delta Eを有している、請求項10又は11記載の偽造防止手段。
  13. 印刷インキ(53)の再現と、第2の混合色(55)の再現とが、2よりも少ない色間隔評価Delta Eを有している、請求項12記載の偽造防止手段
  14. 印刷インキ(53)の再現と、第2の混合色(55)の再現とが、1よりも少ない色間隔評価Delta Eを有している、請求項12記載の偽造防止手段
  15. 第2の混合色(55)の反射特性曲線の最大値が、第2の物体色(52)の反射特性曲線の最大値よりも大きい、請求項10から14までのいずれか1項記載の偽造防止手段。
  16. 第2の混合色(55)の反射特性曲線の強さが最大で90%よりも大きい、請求項10から15までのいずれか1項記載の偽造防止手段。
  17. 第2の混合色(55)の反射特性曲線の強さが最大で95%よりも大きい、請求項16記載の偽造防止手段
  18. 第2の混合色(55)の反射特性曲線の強さが最大で100%よりも大きい、請求項16記載の偽造防止手段
  19. 前記複数の物体色(51,52)のうちの一方が他方よりも、第1の原色の配分が多く、第2の原色の配分が少なく、この場合、印刷インキ(53)において第3の原色の配分が、第1の原色及び第2の原色の配分よりも少なく、第1の原色と、第2の原色と、第3の原色とが、赤、緑及び青の原色の量から選択されている、請求項10から18までのいずれか1項記載の偽造防止手段。
  20. 第1の物体色(51)が、第2の物体色(52)のほぼ補色である、請求項10から19記載の偽造防止手段。
  21. 前記印刷インキ(53)が昼光インキである、請求項1から20までのいずれか1項記載の偽造防止手段
  22. 請求項1から21までのいずれか1項記載の偽造防止手段(8)を備えていることを特徴とする、有価書類(9)。
  23. 請求項1から21までのいずれか1項記載の偽造防止手段(8)を備えていることを特徴とする、銀行券
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