JP3574834B2 - 偽造防止印刷物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀行券、株券、有価証券、通行券、パスポート、商品券、カード等の偽造、複写を防止する必要性のある貴重印刷物に適用される偽造防止印刷物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
銀行券、株券、債券等の有価証券、パスポート、各種証明書及び重要書類等の印刷物において偽造、変造防止策は重要な要素である。この防止策として、紫外線を照射時に発光する蛍光インキを用いることで、通常、可視光下では上記インキで印刷した領域は視認できず、紫外線を照射することにより上記インキで印刷した領域が顕在化する技術が利用されている。また、角度の異なる万線を利用して印刷物を傾けて観察するとモアレが顕在化し真偽判別する技術が用いられている。
【0003】
励起光を照射して発光する蛍光インキを用いた偽造防止策として、可視光線以外の励起光を照射したときに可視光線を発光する1種または2種以上の蛍光 インキが印刷されており、励起光を照射したときに蛍光インキの発光によって肉眼で視認し得る画像が形成される印刷物であって、画像が形成される領域には蛍光インキが印刷されていない部分が設けられており、励起光を照射したときに該部分が黒色に見えることを特徴とする蛍光印刷物が開示されている(特開平10−287034号公報参照)。
【0004】
角度の異なる万線を利用して印刷物を傾けて観察するとモアレが顕在化するものとして、有色である万線画像のオフセット印刷と無色透明である万線画像の凹版印刷を角度を変えて重ね刷りすることである特定の角度からみたときにのみモアレが認識できる印刷物が開示されている(特公平07−64113号公報参照)。
【0005】
しかし、前述した特開平10−287034号公報は、励起光を照射したときに画像が出現するが、立体的に画像が視認されるものでない。また、印刷物を傾けても画像が出現することがないため、真偽判別、偽造防止効果としては不十分だった。
【0006】
さらに、特公平07−64113号公報の方法では、オフセット印刷の万線画像と凹版印刷の万線画像とを角度をつけて重ね刷りを行いモアレを現出させるものであるが、紫外線を照射したときにモアレが出現することがないため、偽造防止効果としては低かった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、本発明の印刷物を可視光下で垂直方向から観察すると第1の万線のみが確認でき、印刷物を可視光下で傾けて観察するとモアレ模様が確認でき、更に、紫外線を照射すると印刷物を傾けることなく、垂直方向から観察した場合において、第1の万線と第2の万線の画線同士が重畳する領域が低輝度で確認でき、第1の万線と第2の万線の画線同士が重畳しない領域が高輝度で発光し、モアレ模様が確認できるため、確実に誰でも容易に真偽判別をすることができる。
【0008】
通常の有色インキではなく有色蛍光インキと透明インキを用いて印刷しているため通常の有色インキよりも入手困難であり複製防止効果にも優れている。更に本発明の印刷物を複写機で複写した複写物は、可視光下で傾けて観察してもモアレ模様が出現することなく、紫外線を照射してもモアレ模様が出現しないため複写物と容易に判別することができる。以上のことから偽造防止効果に優れた偽造防止印刷物を提案する。
【0009】
【発明を解決しようとする手段】
本発明は、基材上に前記基材の表面色と異なる有色蛍光インキで印刷した画線で作成した第1の万線を印刷した上に、透明インキで盛りのある画線により作成した第2の万線を前記第1の万線の画線と前記第2の万線の画線が重畳する領域と、重畳しない領域が得られるように前記第1の万線とは異なる角度で刷り重ねてなる偽造防止印刷物であって、前記印刷物を可視光下で垂直方向から観察すると前記第1の万線のみが確認でき、前記印刷物を可視光下で傾けて観察するとモアレ模様が確認でき、更に、紫外線を照射すると前記印刷物を傾けることなく、垂直方向から観察した場合において、前記第1の万線と前記第2の万線の画線同士が重畳する領域が低輝度で確認でき、前記第1の万線と前記第2の万線の画線同士が重畳しない領域が高輝度で発光し、前記モアレ模様が確認できることを特徴とする偽造防止印刷物である。
【0010】
また、本発明の第1の万線の画線及び第2の万線の画線が、直線及び曲線のいずれか一つ又は両方で構成されていることを特徴とする偽造防止印刷物である。
【0011】
また、本発明の曲線が互いに振幅の異なる波線であることを特徴とする偽造防止印刷物である。
【0012】
また、本発明の第1の万線を印刷する有色蛍光インキが、紫外線照射時にレッド系、グリーン系及びブルー系に発光するインキのいずれか一つ以上のインキで印刷されることを特徴とする偽造防止印刷物である。
【0013】
【発明の実施の形態】
図面によって本発明による偽造防止印刷物の原理を説明すると、図1において基材上に前記基材の表面色と異なる有色蛍光インキで第1の万線(1)がオフセット印刷され、その上に、第1の万線(1)と角度が異なるように第2の万線(2)を透明インキで盛りのある画線で印刷し印刷物を作成する。したがって、図2に示すように第1の万線(1)と第2の万線(2)が交差する領域(3)と交差しない領域(4)が生じる。
【0014】
図3に示すように、この印刷物を垂直方向から観察した場合、第2の万線(2)は透明インキで盛りのある画線で印刷されているため、確認することができなく、第1の万線(1)のみが確認できる。次に図4に示すように、印刷面に対して観察角度(印刷面と視線とのなす角度)を変化させて観察したとき、オフセット印刷された第1の万線(1)上に透明インキで盛りのある画線で印刷された第2の万線(2)が一種のレンズの役割を果たし、第1の万線(1)の位置がわずかに異なって確認でき、モアレが確認できる。
【0015】
更に、図5に示すように、この印刷物に紫外線を照射して観察した場合、有色蛍光インキで印刷された第1の万線(1)において、図2で示した第1の万線(1)と第2の万線(2)が交差する領域(3)は第2の万線が重なっているため発光することなく、第1の万線(1)と第2の万線(2)が交差しない領域(4)は蛍光発光する。更に、第2の万線(2)において、第1の万線(1)と第2の万線(2)が交差する領域(3)は黒っぽく確認でき、第1の万線(1)と第2の万線(2)が交差しない領域(4)は、第1の万線(1)が発光した発光色の光を浴びて、交差する領域(3)とは異なった明度で確認でき、モアレ模様(5)が確認できる。
【0016】
第1の万線の画線及び第2の万線の画線が、直線及び曲線のいずれか一つ又は両方で構成することにより、印刷物を可視光下で傾けて観察すると複雑なモアレ模様が確認でき、更に、紫外線を照射した場合に、前記印刷物を傾けることなく、垂直方向から観察した場合においも複雑なモアレ模様が確認できるため、偽造防止効果が向上する。また、曲線の場合、曲線が互いに振幅の異なる波線で構成することにより、上記同様に印刷物を可視光下で傾けて観察すると複雑なモアレ模様が確認でき、更に、紫外線を照射した場合に、前記印刷物を傾けることなく、垂直方向から観察した場合においても複雑なモアレ模様が確認できるため、偽造防止効果が向上する。
【0017】
また、本発明の第1の万線を印刷する有色蛍光インキが、紫外線照射時にレッド系、グリーン系及びブルー系に発光するインキのいずれか一つ以上のインキで印刷されることにより、紫外線を照射した場合に、色彩の豊かな虹色のモアレ模様が作成できるため、偽造防止効果が向上する。
【0018】
本発明に用いる基材は、紙葉類、フィルム、プラスチック等を用いることができる。
【0019】
本発明の透明インキは、凹版インキ、スクリーンインキが好ましい。本発明の透明インキの盛りは作成上、10ミクロン〜100ミクロンが好ましい。
【0020】
本発明の第1の万線と第2の万線の画線幅は、30ミクロン〜500ミクロンが好ましい。また、モアレ画像を出現させるための、本発明の第1の万線と第2の万線の異なる角度θは、画線設計によっても異なるが、本発明の第1の万線と第2の万線を直線で表現した場合、0度<θ≦10度が好ましい。
【0021】
本発明に用いる有色蛍光インキは、特に限定されることなく、紫外線照射時にレッド系、グリーン系又はブルー系に発光すれば良い。
【0022】
本発明の紫外線は、簡易的な紫外線ランプで十分、モアレ模様を確認することができる。
【0023】
本発明の印刷方式は、第1の万線は、オフセット印刷方式が好ましく、第2の万線はスクリーン印刷方式、凹版印刷方式が好ましい。
【0024】
【実施例】
以下、実施例を用いて本発明を更に詳細に説明するが、本発明の内容は、これらの実施例の範囲に限定されるものではない。
【0025】
(実施例1)
図6(a)に示すような画線幅200ミクロン、非画線部200ミクロンのピッチの波状の第1の万線(1)のPS版を作成し、次に、図6(b)に示すような画線幅200ミクロン、非画線部200ミクロン、画線深度50ミクロンの第1の万線とは周期の異なる波状の第2の万線(2)の凹版版面を作成した。
【0026】
次に、市販のベージュ色のインキ475gに対して緑色発光の蛍光顔料25g(ルミコール1000:日本蛍光化学(株)製)の配合割合で有色蛍光インキを作成した。次に、アクリレート50g、体質顔料50g、開始剤5g、重合禁止剤0.1で練肉機で練肉し、UV紫外線硬化型凹版インキを作成した。
【0027】
得られた第1の万線のPS版、有色蛍光インキを用い、オフセット印刷機で市販の上質紙に印刷した。次に第1の万線が印刷された印刷物に、得られた第2の万線の凹版版面、UV紫外線硬化型凹版インキを用い、凹版印刷機で第1の万線と第2の万線が交差する領域と交差しない領域が生じるように刷り重ねて、図6(c)に示す実施例1の印刷物を得た。図6(c)上では図面の記載上、第2の万線(2)は、見ることができるが実際には透明凹版インキであるため肉眼では見えない。
【0028】
実施例1の印刷物を、図7に示すように、垂直方向から観察した場合、第2の万線(2)は透明インキで印刷されているため、確認することができなく、第1の万線(1)のみが確認できた。
【0029】
実施例1の印刷物を、図8に示すように、印刷面に対して観察角度(印刷面と視線とのなす角度)を変化させて観察したとき、透明インキで盛りのある画線で印刷された第2の万線(2)が一種のレンズの役割を果たし、第1の万線(1)の位置がわずかに異なって確認でき、モアレ(5)が確認できた。
【0030】
更に、実施例1の印刷物を、図9に示すように、この印刷物に紫外線ランプ(6)で紫外線を照射して観察した場合、有色蛍光インキで印刷された第1の万線(1)において、第1の万線(1)と第2の万線(2)が交差する領域は、第2の万線が重なっているため発光することなく、第1の万線(1)と第2の万線(2)が交差しない領域は蛍光発光する。更に、第2の万線(2)において、第1の万線(1)と第2の万線(2)が交差する領域は黒っぽく確認でき、第1の万線(1)と第2の万線(2)が交差しない領域は、第1の万線(1)が発光した発光色の光を浴びて、交差する領域とは異なった明度で確認でき、モアレ模様(7)が確認できた。
【0031】
(実施例2)
実施例1の作成方法で 第1の万線を紫外線照射時にレッド系、グリーン系又はブルー系に発光する有色蛍光インキで図10に示すように(R、G、B、R、G、B………)と配列して印刷し、その上に第2の万線を刷り重ねた。この実施例2の印刷物を垂直方向から観察した場合、第1の万線のみが確認でき、紫外線ランプで紫外線を照射して観察した場合、色彩の豊かな虹色のモアレ模様が作成できた。
【0032】
以上、本発明の実施例に基づいて説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲記載における技術的思想の範囲内であれば、その他のいろいろな実施の形態が考えられる。
【0033】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の印刷物は、可視光下で垂直方向から観察すると第1の万線のみが確認でき、印刷物を可視光下で傾けて観察するとモアレ模様が確認でき、更に、紫外線を照射すると印刷物を傾けることなく、垂直方向から観察した場合において、第1の万線と第2の万線の画線同士が重畳する領域が低輝度で確認でき、第1の万線と第2の万線の画線同士が重畳しない領域が高輝度で発光し、モアレ模様が確認できるため、確実に誰でも容易に真偽判別をすることができ、複写防止、真偽判別効果が向上する。
【0034】
また、通常の有色インキではなく有色蛍光インキと透明インキを用いて印刷しているため、通常の有色インキよりも入手困難であり複製防止効果にも優れている。更に本発明の印刷物を複写機で複写した複写物は、可視光下で傾けて観察してもモアレ模様が出現することなく、紫外線を照射してもモアレ模様が出現しないため複写物と容易に判別することができる。
【0035】
第1の万線の画線及び第2の万線の画線が、直線及び曲線のいずれか一つ又は両方で構成することにより、印刷物を可視光下で傾けて観察すると複雑なモアレ模様が確認でき、更に、紫外線を照射した場合に、印刷物を傾けることなく、垂直方向から観察した場合においも複雑なモアレ模様が確認できるため、偽造防止効果が向上する。また、曲線の場合、曲線が互いに振幅の異なる波線で構成することにより、上記同様に印刷物を可視光下で傾けて観察すると複雑なモアレ模様が確認でき、更に、紫外線を照射した場合に、印刷物を傾けることなく、垂直方向から観察した場合においも複雑なモアレ模様が確認できるため、偽造防止効果が向上する。
【0036】
また、本発明の第1の万線を印刷する有色蛍光インキが、紫外線照射時にレッド系、グリーン系及びブルー系に発光するインキのいずれか一つ以上のインキで印刷されることにより、更に、紫外線を照射した場合に、色彩の豊かな虹色のモアレ模様が作成できるため、偽造防止効果が向上する。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の印刷物の基本原理を示す図である。
【図2】本発明の印刷物の基本原理を示す拡大図である。
【図3】本発明の印刷物を垂直方向から観察した場合を示す図である。
【図4】本発明の印刷物を傾けて観察した場合を示す図である。
【図5】本発明の印刷物に紫外線を照射して観察した場合を示す図である。
【図6】本発明の実施例1の印刷物を示す図である。
【図7】本発明の印刷物を垂直方向から観察した場合を示す図である。
【図8】本発明の印刷物を傾けて観察した場合を示す図である。
【図9】本発明の印刷物に紫外線を照射して観察した場合を示す図である。
【図10】第1の万線を紫外線照射時にレッド系、グリーン系又はブルー系に発光するインキを組合せて作成した場合の図である。
【符号の説明】
1 第1の万線
2 第2の万線
3 第1の万線と第2の万線が交差する領域
4 第1の万線と第2の万線が交差しない領域
5 モアレ模様
6 紫外線ランプ
7 モアレ模様
Claims (4)
- 基材上に前記基材の表面色と異なる有色蛍光インキで印刷した画線で作成した第1の万線を印刷した上に、透明インキで盛りのある画線により作成した第2の万線を前記第1の万線の画線と前記第2の万線の画線が重畳する領域と、重畳しない領域が得られるように前記第1の万線とは異なる角度で刷り重ねてなる偽造防止印刷物であって、
前記印刷物を可視光下で垂直方向から観察すると前記第1の万線のみが確認でき、前記印刷物を可視光下で傾けて観察するとモアレ模様が確認でき、前記印刷物に紫外線を照射すると前記印刷物を傾けることなく、垂直方向から観察した場合において、前記第1の万線と前記第2の万線の画線同士が重畳する領域が低輝度で確認でき、前記第1の万線と前記第2の万線の画線同士が重畳しない領域が高輝度で発光し、前記低輝度と前記高輝度の輝度の差により前記モアレ模様が確認されてなる偽造防止印刷物。 - 前記第1の万線の画線及び第2の万線の画線が、直線及び曲線のいずれか一つ又は両方で印刷されてなる請求項1記載の偽造防止印刷物。
- 前記曲線が互いに振幅の異なる波線で印刷されてなる請求項2記載の偽造防止印刷物。
- 前記第1の万線を印刷する有色蛍光インキが、紫外線照射時にレッド系、グリーン系及びブルー系に発光するインキのいずれか一つのインキで印刷されてなる請求項1、2又は3記載の偽造防止印刷物。
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