JP5054345B2 - ウィンドー用粘着フィルム - Google Patents

ウィンドー用粘着フィルム Download PDF

Info

Publication number
JP5054345B2
JP5054345B2 JP2006247012A JP2006247012A JP5054345B2 JP 5054345 B2 JP5054345 B2 JP 5054345B2 JP 2006247012 A JP2006247012 A JP 2006247012A JP 2006247012 A JP2006247012 A JP 2006247012A JP 5054345 B2 JP5054345 B2 JP 5054345B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive film
mass
parts
sensitive adhesive
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006247012A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008069204A (ja
Inventor
文徳 池田
久幸 高山
広行 衛藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lintec Corp
Original Assignee
Lintec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lintec Corp filed Critical Lintec Corp
Priority to JP2006247012A priority Critical patent/JP5054345B2/ja
Publication of JP2008069204A publication Critical patent/JP2008069204A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5054345B2 publication Critical patent/JP5054345B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

本発明はウィンドー用粘着フィルムに関し、詳しくは自動車、建築物などの窓ガラスに貼付するウィンドー用フィルムやウィンドーディスプレイ装飾用粘着フィルム(以下、単にウィンドーフィルムとも云う)に関するものであり、エマルション型の粘着剤を使用するにもかかわらず水貼り貼付性や、耐水白化性に優れ、また保持力も高い粘着フィルムを提供するものである。
自動車、建築物などに使用される窓ガラスには、太陽光中の紫外線カット、プライバシーの保護、防犯用、ガラスの飛散防止などのため粘着フィルムが貼付されることがある。また、ウィンドーディスプレイなどの装飾用としても粘着フィルムが使用される。このため特定の剥離力を有する粘着フィルムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
ウィンドー用フィルムは、粘着剤層と被着体との界面に界面活性剤を水に添加した施工液を介して貼付し、その後施工液をスキージーと呼ばれる治具を用いて掻きだす、いわゆる水貼りという方法にて施工される。この場合、粘着フィルムの水抜け性が悪いと、フィルムの位置ズレ、浮きが発生し、作業性が悪い。
このような施工性に関しては、水噴霧後のガラス板に貼り合わせた後6時間維持後の粘着力が常態粘着力の20%以上とする等の方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。しかしながら、特許文献2は粘着フィルムの仕様を述べているのみであって、粘着フィルムに用いる粘着剤についての詳細な説明はされていない。
一般的にウィンドーフィルムが自動車や建築物等に貼付される場合、車内側、屋内側から貼付されることから、安全上、環境への対応性から揮発性有機溶剤(VOC)を使用しないことが望ましい。しかし、VOCを使用しない従来のエマルション型の粘着剤をウィンドーフィルムに適用した場合、水貼り工程において粘着剤層が白化するという問題がある。さらに、エマルション型粘着剤は乳化剤を使用していることから、溶剤型粘着剤よりも親水性が高いため水抜け性が悪い。すなわち、エマルション型粘着剤は、粘着性能を発揮しにくく施工性が悪いといった問題点がある。このため、ウィンドーフィルムとしては、揮発性有機溶剤を用いずに、いかなる環境にも対応できることと、溶剤型粘着剤同等の水抜け性を有し、耐水白化性を高めたエマルション型粘着剤を透明フィルムに積層したものであることが要望される。
特開平11−80684号公報 特開2000−96009号公報
本発明の目的は、このような状況下で、環境への対応性から揮発性有機溶剤を用いず、溶剤型粘着剤同等の水抜け性を有し、耐水白化性が高いエマルション型粘着剤を用いたウィンドー用粘着フィルムを提供することである。
本発明者らは、前記目的を達成するために鋭意研究を重ねた結果、特定の (メタ)アクリル酸アルキルエステルと、カルボキシル基含有不飽和単量体を含む単量体混合物を乳化重合したアクリル系樹脂エマルションを含有した粘着剤を、樹脂フィルム基材に塗布した粘着フィルムを用いることにより、その目的を達成し得ることを見出した。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものである。
すなわち、本発明は、以下のウィンドー用粘着フィルムを提供するものである。
1.アクリル酸2−エチルヘキシル(a150〜90質量%及びカルボキシル基含有不飽和単量体(a20.8〜5質量%を含む単量体混合物を、該単量体混合物100質量部に対して、有効成分で1〜8質量部の乳化剤の存在下に、粘着付与剤を用いずに乳化重合したアクリル系樹脂エマルション[A]を含有する粘着剤を樹脂フィルム基材に塗布し、粘着剤層を形成した粘着フィルムであって、下記(1)及び(2)の条件を全て満足することを特徴とするウィンドー用粘着フィルム。
(1)アルキル基の炭素数が12〜15のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩ならなる界面活性剤の0.1質量%水溶液を介してガラス板に貼付し、6時間放置した後の粘着力が8N/25mm以上
(2)23℃の蒸留水に30分浸漬した後のヘイズが10%以下
2.アクリル系樹脂エマルション[A]中のアクリル系樹脂の平均粒子径が80〜350nmである上記1のウィンドー用粘着フィルム。
3.粘着剤が、アクリル系樹脂エマルション[A]と、該エマルション[A]の原料である単量体混合物100質量部に対して有効成分で0〜5質量部の架橋剤[B]を含有したものである上記1又は2のウィンドー用粘着フィルム。
4.架橋剤[B]が、オキサゾリン系化合物(b1)、カルボジイミド系化合物(b2)及びエポキシ系化合物(b3)から選ばれる少なくとも1種の化合物である上記3のウィンドー用粘着フィルム。
なお、本発明において「有効成分」とは、乳化剤や架橋剤などに含まれる不揮発性成分(固形分)を云う。
本発明のウィンドー用粘着フィルムは、次のような特性を有する。
(1)粘着剤に揮発性有機溶剤を用いていないので、環境への対応性に優れる。
(2)溶剤型粘着剤と同等の水抜け性を有し、貼り付けが容易であり、位置ズレが起きにくい。また、短時間で優れた水貼り粘着力が得られる。
(3)水貼り工程において白化することがなく、優れた透明性が得られる。
従って、本発明のウィンドー用粘着フィルムは極めて施工性が良く、透明性を有するものである。
なお、本発明のウィンドー用粘着フィルムにおいて、さらに架橋剤を含有した粘着剤を樹脂フィルム基材に塗布することで、施工時の水貼りにおいて、より白化が少ない、ウィンドー貼付用粘着フィルムが得られる
本発明においてウィンドー用粘着フィルムとは、自動車、建築物などの窓ガラスに太陽光中の紫外線カット、熱線カット、プライバシーの保護、防犯用、ガラスの飛散防止などのために貼付される粘着フィルムや、ウィンドーディスプレイなどの装飾用として貼付される粘着フィルムを示す。
本発明のウィンドー用粘着フィルムの被着対象は、ガラスであることが多いが、ガラスに限定されるものではなく、アクリル板、ポリエチレン板、ポリプロピレン板やポリカーボネート板等のような透明性を有するものであれば、例えばショーケースに使用されるようなプラスチックの板であってもよい。
本発明のウィンドー用粘着フィルムにおける樹脂フィルム基材としては、特に制限はないが、好ましい例としてポリエチレンテレフタレートやポリブチレンテレフタレート等のポリエステルフィルム、ポリエチレンやポリプロピレン等のポリオレフィンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカーボネートフィルム等を挙げることができる。これらのプラスチックフィルムのうち、透明性、飛散防止性能や優れた機械特性や耐熱性に優れるポリエステルフィルムが特に好ましい。
本発明においては、ウィンドー用粘着フィルムの粘着剤の原料の単量体混合物(以下、単に「単量体混合物」と云うことがある。)として、炭素数が4〜12のアルキル基を含有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a1)を用いる。炭素数が4〜12のアルキル基を含有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルは、親水性が低いので、耐水白化性の良い粘着フィルムが得られる。特に炭素数が8〜12のアルキル基を含有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルを用いることが好ましい。炭素数が4〜12のアルキル基を含有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a1)は、特に限定されないが、例えば(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸n−ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸ベンジル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸イソオクチル、(メタ)アクリル酸n−オクチル、(メタ)アクリル酸ノニル、(メタ)アクリル酸イソノニル、(メタ)アクリル酸デシル、(メタ)アクリル酸イソデシル、(メタ)アクリル酸ウンデシル、(メタ)アクリル酸イソウンデシル、(メタ)アクリル酸ドデシル、(メタ)アクリル酸イソドデシル等が挙げられ、中でも(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシルが好ましく用いられ、アクリル酸2−エチルヘキシルが特に好ましく用いられる。これらは1種又は2種以上併用して用いることができる。
また、単量体混合物におけるカルボキシル基含有不飽和単量体(a2)は、特に限定されないが、例えばアクリル酸、アクリル酸ダイマー、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸等が挙げられ、中でもアクリル酸、メタクリル酸が好ましく用いられる。これらは1種又は2種以上併用して用いることができる。
単量体混合物には、上記の(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a1)およびカルボキシル基含有不飽和単量体(a2)の外に、他の不飽和単量体(a3)が含有していても良い。他の不飽和単量体(a3)としては、特に限定されないが、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸イソプロピル等の炭素数1〜3のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルや、(メタ)アクリル酸トリデシル、(メタ)アクリル酸イソトリデシル、(メタ)アクリル酸テトラデシル等の炭素数13以上のアルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチル、(メタ)アクリル酸2−メトキシエチル、(メタ)アクリル酸ブトキシエチル、(メタ)アクリル酸メトキシトリエチレングリコール、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、スチレン、α −メチルスチレン、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル、塩化ビニル、アルキルビニルエーテル等が挙げられる。
更に、他の不飽和単量体(a3)として、上記の外に、官能基含有不飽和単量体、例えば水酸基含有不飽和単量体、グリシジルメタクリレート等のエポキシ基含有不飽和単量体、アルコキシシリル基含有不飽和単量体、アミド基を含有する不飽和単量体、メチロール基を含有する不飽和単量体、アセトアセトキシエチルメタクリレート等のカルボニル基を含有する不飽和単量体、トリプロピレングリコールジアクリレート等の多官能性不飽和単量体等を用いてもよい。これら他の不飽和単量体(a3)は1種又は2種以上併用して用いることができる。
単量体混合物における上記(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a1)の含有割合は30〜99.5質量%であり、50〜90質量%が好ましい。(メタ)アクリル酸アルキルエステル(a1)の含有割合を30質量%以上とすることにより充分な粘着力、タックが得られ、99.5質量%以下とすることによりカルボキシル基含有不飽和単量体(a2)や、その他の不飽和単量体(a3)を含有させて、充分な凝集力を得ることができる。
単量体混合物におけるカルボキシル基含有不飽和単量体(a2)の含有割合は0.5〜9質量%であり、0.8〜5質量%が好ましい。カルボキシル基含有不飽和単量体(a2)の含有割合を0.5質量%以上とすることにより乳化重合安定性や、エマルション塗工液の機械安定性が得られる。9質量%以下とすることにより、親水性が低くなるため耐水性が得られ、施工時に粘着剤層が白化したり、水抜け性が悪く位置ズレが発生することがなく、作業性が良くなる。
単量体混合物における上記、他の不飽和単量体(a3)の含有割合としては、0.1〜62質量%が好ましく、5〜40質量%がさらに好ましい。0.1質量%以上とすることにより充分な凝集力が得られ、62質量%以下とすることにより、充分な粘着力、タックが得られる。
アクリル系樹脂エマルション[A]を得るために使用される乳化剤としては、非反応性乳化剤でも良いが、乳化重合時にポリマーに取り込まれる反応性乳化剤を用いることが好ましい。反応性乳化剤を使用することで基材密着性、再剥離性および耐水白化性が良好となり、本発明の効果を顕著に発揮する。かかる反応性乳化剤としては、反応性を有する乳化剤であれば特に限定されないが、例えば、アニオン性、ノニオン性の反応性乳化剤が使用される。具体的には、「アデカリアソープSE−20N」、「アデカリアソープSE−10N 」、「アデカリアソープPP−70」、「アデカリアソープPP−710」、「アデカリアソープSR−10」、「アデカリアソープSR−20」〔以上、旭電化工業社製〕、「エレミノールJS−2」、「エレミノールRS−30」〔以上、三洋化成工業社製〕、「ラテムルS−180A」、「ラテムルS−180」、「ラテムルPD−104」〔以上、花王社製〕、「アクアロンBC−0 5」、「アクアロンBC−10」、「アクアロンBC−20」、「アクアロンHS−05」、「アクアロンHS−10」、「アクアロンHS−20」、「ニューフロンティアS−510」、「アクアロンKH−05」、「アクアロンKH−10」〔以上、第一工業製薬社製〕、「フォスフィノールTX」〔東邦化学工業社製〕、「アデカリアソープNE−10」、「アデカリアソープNE−20」、「アデカリアソープNE−30」、「アデカリアソープNE−40」、「アデカリアソープER−10」、「アデカリアソープER−20」、「アデカリアソープER−30」、「アデカリアソープER−40」〔以上、旭電化工業社製〕、「アクアロンRN−10」、「アクアロンRN−20 」、「アクアロンRN−30 」、「アクアロンRN−50 」〔以上、第一工業製薬社製〕等の市販品が挙げられる。
また、非反応性乳化剤としては、通常、乳化重合に使用される乳化剤であれば特に限定されないが、例えば、ラウリル硫酸ナトリウム塩、ラウリル硫酸アンモニウム塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩、ポリオキシエチレンラウリル硫酸ナトリウム塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸ナトリウム塩、ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸ナトリウム塩などのアニオン性乳化剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマーなどのノニオン性乳化剤などが挙げられる。
これら乳化剤の使用量は単量体混合物100質量部に対して有効成分で0.5〜9質量部であり、1〜8質量部が好ましい。乳化剤の使用量を0.5質量部以上とすることにより重合安定性が得られ、9質量部以下とすることにより、親水性が高くなるために耐水性に欠けて施工時に粘着剤層が白化したり、水抜け性が悪く位置ズレが発生する等の作業性が劣ることを避けられる。重合安定性、エマルションの機械安定性を得るため、必要に応じて非反応性乳化剤を併用しても良い。
得られたアクリル系樹脂エマルジョン[A]中のアクリル系樹脂の平均粒子径は80〜350nmの範囲が好ましく、100〜200nmがさらに好ましい。粒子径を80nm以上とすることにより塗工液の粘度が高くなりすぎないため塗工性に欠けことがなく、350nm以下とすることにより白化することなく、透明性が得られる。
本発明において粘着剤に、その凝集力を高めるために必要に応じて架橋剤[B]を 含有させる。該架橋剤[B]としては、オキサゾリン系化合物(b1)、カルボジイミド系化合物(b2)又はエポキシ系化合物(b3)を使用することが好ましい。
オキサゾリン系化合物(b1)としては、例えば、2位の炭素位置に不飽和炭素−炭素結合をもつ置換基を有する付加重合性2−オキサゾリン(例えば2−イソプロペニル−2−オキサゾリン)と他の不飽和単量体との共重合体等が挙げられ、市販品として、日本触媒社製の「エポクロスWS−500」、「エポクロスWS−700」、「エポクロスK−2010E」、「エポクロスK−2020E」、「エポクロスK−2030E」等が挙げられる。
カルボジイミド系化合物(b2) としては、カルボジイミド基を少なくとも2個以上含有するものが好ましく、例えば日清紡社製の「カルボジライトV−02」、「カルボジライトV−02−L2」、「カルボジライトV−04」、「カルボジライトV−06」、「カルボジライトE−01」、「カルボジライトE−02」、「カルボジライトE−04」等が挙げられる。
エポキシ系化合物(b3)としては、例えば、ビスフェノールA・エピクロルヒドリン型のエポキシ樹脂、ソルビトールポリグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−611」、「デナコールEX−612」、「デナコールE X−614 」、「デナコールEX−614B」、「デナコールEX−622」等)、ポリグリセロールポリグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−512」、「デナコールEX−521」等)、ペンタエリスリトールポリグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−411」等)、ジグリセロールポリグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−421」等)、グリセロールポリグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−313」、「デナコールEX−314」等)、トリメチロールプロパンポリグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−321」等)、レゾルシノールジグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−201」等)、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−211」等)、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−212」等)、ヒドロゲネイティッドビスフェノールA ジグリシジルエーテル( 例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−252」等)、エチレングリコールジグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−810」、「デナコールEX−811」等)、ジエチレングリコールジグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−850」、「デナコールEX−851」等)、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−821」、「デナコールEX−830」、「デナコールEX−832」、「デナコールEX−841」、「デナコールEX−861」等)、プロピレングリコールジグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−911」等)、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル(例えば、ナガセケムテックス社製の「デナコールEX−941」、「デナコールEX−920」、「デナコールEX−931」等が挙げられる。中でも、水性タイプのものが好適である。
これら架橋剤の使用量は単量体混合物100質量部に対して、有効成分で0〜5質量部が好ましく、0.01〜3質量部がさらに好ましい。使用量が5質量部を超えると充分な粘着力、タックが得られ難い。これら架橋剤は、上記の1種又は2種以上を併用して使用しても良い。
粘着剤には、さらに必要に応じてシランカップリング剤、濡れ剤、消泡剤、増粘剤、酸化防止剤、粘着付与剤、可塑剤、染料、顔料、防腐剤等を粘着剤に添加することができる。
本発明のウィンドー用粘着フィルムでは、樹脂フィルム基材の片面に、前記の粘着剤を用い、厚さが通常5〜100μm、好ましくは10〜60μmの範囲にある粘着剤層を形成する。粘着剤層を形成する方法としては、例えば樹脂フィルム基材の片面に当該粘着剤を公知の方法で直接塗布して粘着剤層を設ける方法、あるいは剥離シート上に当該粘着剤を、公知の方法で塗布して粘着剤層を設けた後、これを樹脂フィルム基材の片面に貼着し、該粘着剤層を転写する方法などを用いることができる。
なお、エマルション型粘着剤の塗布方法としては、例えばグラビヤコーター、ロールコーター、ロールナイフコーター、ディップコーター、バーコーター、ナイフコーター、ダイコーター、エアナイフコーター、カーテンコーター、スプレーコーターなどを用いる方法を挙げることができる。
本発明のウィンドー用粘着フィルムにおいては、このようにして形成された粘着剤層の上に、所望により剥離シートを設けることができる。この剥離シートとしては、例えばグラシン紙のような高密度原紙、クレーコート紙、クラフト紙、上質紙などの紙にポリエチレン樹脂などをラミネートしたラミネート紙、あるいはポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリオレフィンなどのプラスチックフィルムに、フッ素樹脂やシリコーン樹脂などの剥離剤を乾燥質量で0.1〜3g/m2程度になるように塗布し、熱硬化や紫外線硬化などによって剥離層を設けたものなどが挙げられる。
この剥離シートの厚さについては特に制限はないが、通常25〜200μmの範囲である。なお、前記粘着剤層の形成において、転写法を採用する場合は、使用した剥離シートは、そのまま貼着しておけばよい。
本発明のウィンドー用粘着フィルムは、(1)アルキル基の炭素数が12〜15のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩からなる界面活性剤の0.1質量%水溶液を介してガラス板に貼付し、6時間放置した後の粘着力が8N/25mm以上であり、且つ(2)23℃の蒸留水に30分浸漬した後のヘイズが10%以下であるものである。
このように、本発明のウィンドー用粘着フィルムは、揮発性有機溶剤を用いていないので環境への対応性に優れており、溶剤型粘着剤と同等の水抜け性を有するので貼り付けが容易であり、また、短時間で優れた水貼り粘着力が得られる。また、水貼り工程において白化することがなく、優れた透明性が得られる。
従って、本発明のウィンドー用粘着フィルムは極めて施工性が良く、優れた強度や、透明性を有することから、自動車、建築物などの窓ガラスに貼付するウィンドーフィルムやウィンドーディスプレイなどに貼付する装飾用粘着フィルムに好適に用いることができる。
次に、本発明を実施例により、さらに詳細に説明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定されるものではない。
なお、各例で得られた粘着フィルムの性能は、以下に示す要領に従って評価した。
(1)水貼り粘着力
23℃50%RHの環境下で、剥離シートを剥離した25mm×300mmの粘着フィルムの粘着剤層および被着体(厚み3mmのガラス板)の両面に、0.1質量%の界面活性剤〔アルキル基の炭素数が12〜15のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩:RO−(CH2CH2O)3SO3Na、R=C12〜C15〕水溶液を噴き付けた後、粘着フィルムを被着体に貼付し、スキージーで粘着剤層と被着体の界面に存在する水を掻き出して試験サンプルとした。JIS Z0237に基づき、貼付6時間後および24時間後の粘着力を測定した。
(2)耐水白化性
剥離シートを剥離した50mm×50mmの粘着フィルムを23℃50%RHの環境下で蒸留水に30分間浸漬した。30分経過後試験サンプルを蒸留水から取り出し、0.1質量%の界面活性剤〔アルキル基の炭素数が12〜15のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩:RO−(CH2CH2O)3SO3Na、R=C12〜C15〕水溶液を一面に噴霧した被着体(厚み3mmガラス板)に貼付してスキージーで粘着剤層と被着体の界面に存在する水を掻き出して測定サンプルとした。測定サンプルのヘイズ%を、JIS K7105に基づきヘイズメーター [日本電色工業(株)製 Haze Meter NDH2000]にて測定した。
(3)水抜け性(水貼り適性)
23℃50%RHの環境下で、剥離シートを剥離した100mm×100mmの粘着フィルムの粘着剤層および被着体(厚み3mmのガラス板)の両面に、0.1質量%の界面活性剤〔アルキル基の炭素数が12〜15のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩:RO−(CH2CH2O)3SO3Na、R=C12〜C15〕水溶液を噴き付けた。その後、粘着フィルムを被着体に貼付し、スキージーで粘着剤層と被着体の界面に存在する水を掻き出して試験サンプルとした。貼付6時間後、スキージーを用いて試験サンプルの基材フィルム側から角度45度、速度0.3m/min、1kg荷重相当で加圧し、粘着フィルムの浮きの有無を目視確認した。
試験結果の評価は、粘着フィルムの浮きが無い場合には水抜け性(○)、粘着フィルムの浮きが有る場合には水抜け性(×)とする。
(4)水貼り時白化
23℃50%RHの環境下で、剥離シートを剥離した100mm×100mmの粘着フィルムの粘着剤層および被着体(厚み3mmのガラス板)の両面に、0.1質量%の界面活性剤〔アルキル基の炭素数が12〜15のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩:RO−(CH2CH2O)3SO3Na、R=C12〜C15〕水溶液を噴き付けた。その後、粘着フィルムを被着体に貼付し、スキージーで粘着剤層と被着体の界面に存在する水を掻き出した。サンプル貼付直後の粘着フィルムの白化の有無を目視確認した。
試験結果の評価は、水貼り時白化が無い場合には(○)、粘着フィルムの周縁部白化の場合には(×)とする。
実施例1
単量体として、アクリル酸2−エチルヘキシル77.5質量部、アクリル酸メチル15質量部、メタアクリル酸メチル7.5質量部、アクリル酸1.5質量部及びアセトアセトキシエチルメタクリレート0.3質量部、並びにイオン交換水125質量部、第二リン酸ナトリウム0.3質量部、過硫酸アンモニウム0.5質量部、ラウリルメルカプタン0.005部、前記単量体の合計100質量部に対して8質量部(有効成分)のアニオン性の反応性乳化剤「アデカリアソープSR−10」(旭電化工業株式会社製)を混合し攪拌して乳化液を調製した。この乳化液に重合開始剤として過硫酸カリウム0.2質量部を加えた後、80℃で3時間加熱し、アクリル系樹脂の平均粒子径が200nmのエマルションを得た。このアクリル樹脂系エマルションからなる塗工液を、厚み50μmの透明PETフィルム〔東レ(株)製、PET50T−60トウレ〕の片面に、ロールコーターにて、乾燥後の厚みが20μmとなるように塗工し、90℃で1分間加熱乾燥した後に、シリコーン系剥離層を設けたポリエステル剥離シートを貼り合せて粘着フィルムとした。得られた粘着フィルムについて、水貼り粘着力、耐水白化性、水抜け性、水貼り時白化について試験を行った結果を第1表に示す。
実施例2
反応性乳化剤「アデカリアソープSR−10」(旭電化工業株式会社製)の使用量を、単量体混合物100質量部に対して4質量部(有効成分)とした以外は実施例1と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第1表に示す。
実施例3
反応性乳化剤「アデカリアソープSR−10」(旭電化工業株式会社製)の使用量を、単量体混合物100質量部に対して2質量部(有効成分)とした以外は実施例1と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第1表に示す。
実施例4
反応性乳化剤に代えて非反応性乳化剤として「ラテムルE−118B」(花王社製、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩)を単量体混合物100質量部に対して8質量部(有効成分)使用した以外は実施例1と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第1表に示す。
実施例5
反応性乳化剤に代えて非反応性乳化剤として「ラテムルE−118B」(花王社製)を単量体混合物100質量部に対して4質量部(有効成分)使用した以外は実施例1と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第1表に示す。
実施例6
反応性乳化剤に代えて非反応性乳化剤として「ラテムルE−118B」(花王社製)を単量体混合物100質量部に対して2質量部(有効成分)使用した以外は実施例1と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第1表に示す。
実施例7
反応性乳化剤「アデカリアソープSR−10」(旭電化工業株式会社製)を単量体混合物100質量部に対して2質量部(有効成分)、さらに非反応性乳化剤として「ラテムルE−118B」(花王社製)を単量体混合物100質量部に対して2質量部(有効成分)使用した以外は実施例1と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第1表に示す。
実施例8
アクリル酸の使用量を1.0質量部とした以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第1表に示す。
実施例9
アクリル酸の使用量を5.0質量部とした以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第1表に示す。
実施例10
アセトアセトキシエチルメタクリレートを使用しなかった以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第1表に示す。
実施例11
アセトアセトキシエチルメタクリレートの代わりに、グリシジルメタクリレートの使用量を0.3質量部とした以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第2表に示す。
実施例12
アセトアセトキシエチルメタクリレートの代わりに、トリプロピレングリコールジアクリレートの使用量を0.3質量部とした以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第2表に示す。
実施例13
アクリル系樹脂の平均粒子径を100nmとなるように調整した以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第2表に示す。
実施例14
アクリル系樹脂の平均粒子径を300nmとなるように調整した以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第2表に示す。
実施例15
アクリル系樹脂エマルション[A]に、オキサゾリン系架橋剤(b1)「エポクロス WS−700」〔日本触媒(株)製〕を1.3質量部(有効成分)含有させた以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第2表に示す。
実施例16
アクリル系樹脂エマルション[A]に、カルボジイミド系架橋剤(b2)「カルボジライト V−04」〔日清紡(株)製〕を0.4質量部(有効成分)含有させた以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第2表に示す。
実施例17
アクリル系樹脂エマルション[A]に、エポキシ系架橋剤(b3)「デナコールEX−313」(ナガセケムテックス社製)を0.3質量部(有効成分)含有させた以外は実施例2と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第2表に示す。
比較例1
反応性乳化剤「アデカリアソープSR−10」(旭電化工業株式会社製)の使用量を単量体混合物100質量部に対して10質量部(有効成分)使用した以外は実施例1と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第2表に示す。
比較例2
アクリル酸(a2)の使用量を10質量部とした以外は実施例3と同様に粘着フィルムを作成して試験を行った。試験結果を第2表に示す。
Figure 0005054345
Figure 0005054345

Claims (4)

  1. アクリル酸2−エチルヘキシル(a150〜90質量%及びカルボキシル基含有不飽和単量体(a20.8〜5質量%を含む単量体混合物を、該単量体混合物100質量部に対して、有効成分で1〜8質量部の乳化剤の存在下に、粘着付与剤を用いずに乳化重合したアクリル系樹脂エマルション[A]を含有する粘着剤を樹脂フィルム基材に塗布し、粘着剤層を形成した粘着フィルムであって、下記(1)及び(2)の条件を全て満足することを特徴とするウィンドー用粘着フィルム。
    (1)アルキル基の炭素数が12〜15のポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸ナトリウム塩からなる界面活性剤の0.1質量%水溶液を介してガラス板に貼付し、6時間放置した後の粘着力が8N/25mm以上
    (2)23℃の蒸留水に30分浸漬した後のヘイズが10%以下
  2. アクリル系樹脂エマルション[A]中のアクリル系樹脂の平均粒子径が80〜350nmである請求項1に記載のウィンドー用粘着フィルム。
  3. 粘着剤が、アクリル樹脂系エマルション[A]と、該エマルション[A]の原料である単量体混合物100質量部に対して有効成分で0〜5質量部の架橋剤[B]を含有したものである請求項1又は2に記載のウィンドー用粘着フィルム。
  4. 架橋剤[B]が、オキサゾリン系化合物(b1)、カルボジイミド系化合物(b2)及びエポキシ系化合物(b3)から選ばれる少なくとも1種の化合物である請求項3に記載のウィンドー用粘着フィルム。
JP2006247012A 2006-09-12 2006-09-12 ウィンドー用粘着フィルム Active JP5054345B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006247012A JP5054345B2 (ja) 2006-09-12 2006-09-12 ウィンドー用粘着フィルム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006247012A JP5054345B2 (ja) 2006-09-12 2006-09-12 ウィンドー用粘着フィルム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008069204A JP2008069204A (ja) 2008-03-27
JP5054345B2 true JP5054345B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=39291085

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006247012A Active JP5054345B2 (ja) 2006-09-12 2006-09-12 ウィンドー用粘着フィルム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5054345B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5523057B2 (ja) * 2008-11-28 2014-06-18 日本合成化学工業株式会社 剥離型水性粘着剤組成物、剥離型水性粘着剤およびそれを用いた剥離型水性粘着部材
JP5336323B2 (ja) * 2009-10-23 2013-11-06 日東電工株式会社 光学フィルム用粘着剤層、粘着型光学フィルムおよび画像表示装置
JP5406784B2 (ja) * 2010-04-26 2014-02-05 日東電工株式会社 水分散型粘着剤組成物およびその製造方法
JP5399312B2 (ja) * 2010-04-26 2014-01-29 日東電工株式会社 粘着シート
US8648359B2 (en) * 2010-06-28 2014-02-11 Cree, Inc. Light emitting devices and methods
JP6121822B2 (ja) * 2013-07-08 2017-04-26 日東電工株式会社 乗物窓板用保護シート
CN103497709B (zh) * 2013-10-20 2015-07-08 曾小林 一种水溶性湿式纸塑复膜胶及其制备方法
CN105295786B (zh) * 2015-11-26 2018-02-02 北京天山新材料技术有限公司 一种喷雾罐装型环保快干丙烯酸覆膜胶
CN111655489B (zh) * 2018-01-24 2022-09-23 东丽先端素材株式会社 用于窗的聚酯膜
WO2019147037A1 (ko) * 2018-01-24 2019-08-01 도레이첨단소재 주식회사 윈도우용 폴리에스테르 필름
CN111231405B (zh) * 2020-03-02 2022-01-04 东莞协旺彩印有限公司 一种化妆品包装盒及其制备方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0732528A (ja) * 1993-07-16 1995-02-03 Tsuchiya:Kk 車両の塗膜保護方法及び塗膜保護材
JP2000043203A (ja) * 1998-07-29 2000-02-15 Toyo Riken Kk ガラスに貼り付けて使用する防曇または防滴フイルムおよび防曇または防滴具
JP4461353B2 (ja) * 2003-03-31 2010-05-12 Dic株式会社 再剥離型水性粘着剤組成物及び粘着製品
JP2005321746A (ja) * 2003-07-18 2005-11-17 Mitsui Chemicals Inc 積層体およびその用途
JP2006206904A (ja) * 2006-01-20 2006-08-10 Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The 粘着フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008069204A (ja) 2008-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5054345B2 (ja) ウィンドー用粘着フィルム
JP5351400B2 (ja) 再剥離性粘着シート
TWI491693B (zh) 丙烯酸系-聚矽氧烷混成乳液黏著劑組成物及其製造方法
JP5347810B2 (ja) アクリル系粘着剤組成物および粘着フィルム
JP3103832B2 (ja) ディレードタック粘着剤組成物
JP5497258B2 (ja) 再剥離性粘着シート
JP5638891B2 (ja) 再剥離性粘着シート
JP5803728B2 (ja) 水性再剥離型粘着剤および再剥離型粘着シート
JP5561543B2 (ja) 粘着テープ
JP5144953B2 (ja) 再剥離性粘着シート
TWI516508B (zh) 具有優異黏合性質之丙烯酸系乳液樹脂及其製備方法
JP5520187B2 (ja) 透明導電性フィルム用粘着剤層、粘着剤層付き透明導電性フィルム、透明導電性積層体、およびタッチパネル
JP2001279208A (ja) アクリル系粘着剤組成物及びアクリル系粘着テープもしくはシート
JP4707982B2 (ja) 再剥離型水性粘着剤組成物
JP2015189842A (ja) 粘着剤組成物、およびそれを硬化してなる粘着剤、並びに粘着テープ
JP5633723B2 (ja) 両面粘着テープ
JP3809314B2 (ja) 水性粘着剤組成物、その製造方法および粘着テープ又は粘着ラベル
WO2021251465A1 (ja) 水性粘着剤および粘着シート
JP5703541B2 (ja) 粘着テープ
JP4326092B2 (ja) 塗装用マスキングテープまたはシート
JP2017052146A (ja) ラッピング用フィルム及びラッピング加工品
WO2020122147A1 (ja) 粘着剤層付き偏光フィルム
WO2014050369A1 (ja) 粘着テープ及び粘着テープの製造方法
CN114341291A (zh) 共挤出聚合物粘合剂制品
JP2011190419A (ja) 水系再剥離型粘着剤および粘着テープ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120307

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120710

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5054345

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250