JP2017052146A - ラッピング用フィルム及びラッピング加工品 - Google Patents
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Abstract
Description
上記ポリ塩化ビニルフィルム層は、ポリ塩化ビニル系樹脂からなるフィルム層である。ポリ塩化ビニルフィルムは、伸びがよく、破断し難いことから、三次元曲面への貼り付けが容易である。また、印刷性に優れること、ドライヤー等の熱で軟化することから、ラッピング用フィルムの基材として好適である。上記ポリ塩化ビニル系樹脂は、特に限定されないが、例えば、ポリ塩化ビニルに可塑剤を添加することで得られる。上記ポリ塩化ビニルは、重合度が800〜1200のものが好適に用いられる。
上記粘着剤層は、アクリル系粘着化合物とメタクリル酸系エステル共重合物とを含有する。アクリル系粘着化合物を主剤とすることで、上記粘着剤層は、常温において良好な粘着性を発現することができる。また、アクリル系粘着化合物を主剤とし、メタクリル酸系エステル共重合物を添加剤とすることで、アクリル系粘着化合物を単体で用いた場合よりも、常温での粘着性を下げることができ、かつ、施工温度域で充分な粘着性を発現させ、高温度下でも粘着性を保持することができる。そのため、ラッピング用フィルムを貼付対象物に貼り付ける際の粘着力と、貼付対象物から剥離する際の剥離し易さとを両立し、更に、優れた寸法安定性が得られる。
上記離型フィルム及び上記離型紙としては、フィルムの分野において通常使用されるものを用いることができる。上記離型フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム等の表面をシリコーン系、アルキド系、フッ素系剥離剤等でコーティングしたものが挙げられる。上記離型紙としては、例えば、上質紙の表面をシリコーン系、アルキド系、フッ素系剥離剤等でコーティングしたものが挙げられる。上記離型フィルム又は離型紙は、上記粘着剤層側の表面だけ表面処理が施されてもよい。
まず、平均重合度が800の塩化ビニル樹脂100重量部に対して、可塑剤を28重量部添加し、ポリ塩化ビニル系樹脂を得た。得られたポリ塩化ビニル系樹脂をバンバリーミキサーで溶融混練後、カレンダー加工により、ポリ塩化ビニルフィルム層を作製した。ポリ塩化ビニルフィルム層の膜厚は、50μmであった。次に、重量平均分子量が65万、ガラス転移温度が−34℃であるアクリル系粘着化合物(例えば、綜研化学株式会社製SKダイン1604N)100重量部に対して、重量平均分子量が10000、ガラス転移温度が30℃であるメタクリル酸系エステル共重合物を10重量部、硬化剤を5.7重量部添加し、粘着剤組成物を調製した。硬化剤は、固形分が55%のイソシアネート系硬化剤(例えば、東ソー株式会社製コロネートL−55)を用いた。得られた粘着剤組成物を離型紙上にコンマコーターにより、乾燥後の粘着剤層の厚みが30μmになるように塗工した。その後、ポリ塩化ビニルフィルム層に転写し、実施例1のラッピング用フィルムを得た。
重量平均分子量が40000、ガラス転移温度が100℃であるメタクリル酸系エステル共重合物を用いた点以外は、実施例1と同様にして実施例2のラッピング用フィルムを得た。
アクリル系粘着化合物100重量部に対して、メタクリル酸系エステル共重合物を7重量部添加した点以外は、実施例1と同様にして実施例3のラッピング用フィルムを得た
アクリル系粘着化合物100重量部に対して、メタクリル酸系エステル共重合物を15重量部添加した点以外は、実施例1と同様にして実施例4のラッピング用フィルムを得た
重量平均分子量が55万、ガラス転移温度が−40℃であるアクリル系粘着化合物を用いた点以外は、実施例1と同様にして実施例5のラッピング用フィルムを得た。
重量平均分子量が80万、ガラス転移温度が−32℃であるアクリル系粘着化合物を用いた点以外は、実施例1と同様にして実施例6のラッピング用フィルムを得た。
重量平均分子量が5000、ガラス転移温度が35℃であるメタクリル酸系エステル共重合物を用いた点以外は、実施例1と同様にして実施例7のラッピング用フィルムを得た。
ガラス転移温度が−32℃であるアクリル系粘着化合物を用いた点以外は、実施例1と同様にして実施例8のラッピング用フィルムを得た。
ガラス転移温度が−43℃であるアクリル系粘着化合物、重量平均分子量が80000、ガラス転移温度が130℃であるメタクリル酸系エステル共重合物を用いた点以外は、実施例1と同様にして実施例9のラッピング用フィルムを得た。
重量平均分子量が100万、ガラス転移温度が−43℃であるアクリル系粘着化合物、ガラス転移温度が65℃であるメタクリル酸系エステル共重合物を用いた点以外は、実施例1と同様にして実施例10のラッピング用フィルムを得た。
重量平均分子量が45万、ガラス転移温度が−47℃であるアクリル系粘着化合物(例えば、綜研化学株式会社製SKダイン1340)を用いた点以外は、実施例1と同様にして比較例1のラッピング用フィルムを得た。
ガラス転移温度が−43℃であるアクリル系粘着化合物、重量平均分子量が100000、ガラス転移温度が150℃であるメタクリル酸系エステル共重合物を用いた点以外は、実施例1と同様にして比較例2のラッピング用フィルムを得た。
ガラス転移温度が−43℃であるアクリル系粘着化合物、重量平均分子量が4000、ガラス転移温度が15℃であるメタクリル酸系エステル共重合物を用いた点以外は、実施例1と同様にして比較例3のラッピング用フィルムを得た。
ガラス転移温度が−43℃であるアクリル系粘着化合物、アクリル系粘着化合物100重量部に対して、メタクリル酸系エステル共重合物を6重量部添加した点以外は、実施例1と同様にして比較例4のラッピング用フィルムを得た。
ガラス転移温度が−43℃であるアクリル系粘着化合物、アクリル系粘着化合物100重量部に対して、メタクリル酸系エステル共重合物を16重量部添加した点以外は、実施例1と同様にして比較例5のラッピング用フィルムを得た。
ガラス転移温度が−43℃であるアクリル系粘着化合物を用いた点、メタクリル酸系エステル共重合物を添加しなかった点以外は、実施例1と同様にして比較例6のラッピング用フィルムを得た。
実施例及び比較例で作製したラッピング用フィルムについて、下記の方法により、(1)初期粘着力の測定及び評価、(2)施工性の評価、及び、(3)寸法安定性の評価を行った。(1)〜(3)の評価結果から、(4)総合評価を行った。
実施例及び比較例で作製したラッピング用フィルムを縦100mm、横100mmに裁断し、試験片とした。各試験片から離型紙を剥離し、縦160mm、横160mmのアルミ板に1Kgの圧着ローラーで貼り付け、1分間放置後、180°剥離試験を行い粘着力を測定した。JIS Z 0237に準拠した方法で評価した。初期粘着力の目標値は、8N/25mmを基準として±3N/25mm、すなわち5N/25mm〜11N/25mmとした。
実施例及び比較例で作製したラッピング用フィルムを縦100mm、横100mmに裁断し、試験片とした。各試験片から離型紙を取り除き、縦160mm、横160mmのアルミ板に手で貼り付けた後、手で剥離した。その後、剥離したラッピング用フィルムを再び手でアルミ板に貼り付ける作業を行い、貼り直し作業の施工性を以下の基準で評価した。
施工性の評価基準
1:ラッピング用フィルムをアルミ板から剥離できない。
2:ラッピング用フィルムをアルミ板から剥離できるが、非常に力が必要である。アルミ板に再貼付した際の粘着力は充分である。
3:ラッピング用フィルムをアルミ板から剥離できるが、ある程度の力が必要である。アルミ板に再貼付した際の粘着力は充分である。
4:やや力をかければ、ラッピング用フィルムをアルミ板から剥離できる。アルミ板に再貼付した際の粘着力は充分である。
5:ラッピング用フィルムをアルミ板から容易に剥離できる。アルミ板に再貼付した際の粘着力は充分である。
数字が大きいほど施工性がよく、数字が小さいほど施工性が悪い。施工性の評価の目標値は、4以上とした。
実施例及び比較例で作製したラッピング用フィルムを縦100mm、横100mmに裁断し、試験片とした。各試験片から離型紙を剥離し、縦150mm、横150mmのアルミ板にスキージー、ローラー等を用いて貼り付けた。その後、カッターナイフで、貼り付けたラッピング用フィルムの流れ方向及び幅方向に100mmの切り込みを十字に入れ、65℃の環境下で48時間放置した。48時間後に、ラッピング用フィルムの流れ方向の寸法、及び、幅方向の寸法を測定した。寸法安定性の評価の目標値は、流れ方向及び幅方向の寸法変化が0.3mm以下とした。なお、フィルムの流れ方向とは、カレンダー加工でフィルムを形成する際のフィルムの長手方向をいい、幅方向とは、カレンダー加工でフィルムを形成する際のフィルムの短手方向をいう。
上記(1)〜(3)の評価項目が全て目標値を満たせば○、上記(1)〜(3)の評価項目の目標値を外れる項目が1以上あれば×とした。
Claims (3)
- ポリ塩化ビニルフィルム層、粘着剤層、離型フィルム又は離型紙の順に積層され、
前記粘着剤層は、アクリル系粘着化合物とメタクリル酸系エステル共重合物とを含有し、
前記アクリル系粘着化合物は、重量平均分子量が50万以上、100万以下であり、
前記メタクリル酸系エステル共重合物は、重量平均分子量が5000以上、80000以下であり、かつ、ガラス転移温度が20℃以上、130℃以下であり、
前記メタクリル酸系エステル共重合物の含有量は、前記アクリル系粘着化合物100重量部に対して7重量部以上、15重量部以下である
ことを特徴とするラッピング用フィルム。 - 前記粘着剤層の厚みは、10μm以上、50μm以下であることを特徴とする請求項1に記載のラッピング用フィルム。
- 請求項1又は2に記載のラッピング用フィルムから前記離型フィルム又は前記離型紙を剥離し、前記粘着剤層を成形品の三次元曲面に貼り合わせたものであることを特徴とするラッピング加工品。
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