JP5053688B2 - 光源モジュール,光源ユニット、及び液晶表示装置,照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LEDチップを実装した光源モジュール,光源ユニット、及びこれを用いた液晶表示装置,照明装置に関する。
近年、液晶表示装置のバックライトとして、LED光源を用いた照明装置が開発されている。液晶表示装置の薄型化,高画質化の要請から、このLED光源を用いたバックライト(以下、「LED−BL」と呼ぶ)についても、薄型化,エリア制御の2次元化が必須技術になりつつある。
これに対し、下記特許文献1ではLED−BLでの2次元エリア制御構造について開示している。この文献では、サイドライト方式の矩形構造を小型化したユニットで構成され、表示パネルの平面全体に多数個縦横に配置している。前記ユニットは、矩形の1側面にライン状に形成した光源を有し、隣接するユニットの導光板で前記ユニットの光源部分を覆うように重複させて輝度均一化を図っている。
特表2006−522438号公報
上記特許文献1は、構造的には従来のサイドライト方式の構造を単純に小型化しているため、エリア制御領域の最小化に限界がある。ライン状光源をもつ矩形構造のため、小型化を進める上で高密度,高放熱が要求され、高コスト実装が必要になる。
また、輝度均一性から、光源周辺部を覆うために隣接する前記ユニットの導光板を重複させる構造をとり、薄型実装に不利な面を備える。即ち、サイドライト方式はLED−BLの薄形化を狙えるが、エリア制御を組込む場合には小型ユニットの導光板を繋ぎ合わせる積層構造などを必要とするため厚型化の傾向も同時に加わる。
本発明が解決しようとする課題は、LED−BLを用いた液晶表示装置、及び照明装置において、光源の超薄型軽量構造と超多分割による2次元エリア制御という2つの主要な課題を同時に実現することである。
光源の超薄型化は、基本的に軽量化を容易にする。超多分割の2次元エリア制御は、輝度均一化に加え、高コントラスト化と低消費電力化、更には光源分散化による放熱特性の向上(低熱抵抗化)を実現させる。放熱特性の向上では、放熱構造の簡易化により、薄型構造をより実現しやすくする効果がある。LED−BL、これを用いた液晶表示装置等では特に重要である。
本発明は、超薄型化に有利なサイドライト方式を基に、光源,導光板,放熱基材からなる構造体において、光源の導光板に対するライン配置構造に着目した。
従来技術では、対称構造を考慮すると、放熱基材,光源,導光板が順に配置されている。本発明では、放熱基材と導光板で挟まれた光源のライン配置構造を幾何学的な変形により放熱基材を中心部に閉じ込める形で、光源,導光板を前記放熱基材の周りに順に配置する点配置構造を見出した。この基本構造により、光源の超薄型化とエリア制御を同時に実現している。更には、発光面,表示面の非平坦面化を実現している。
第一の解決手段は、点配置構造の光源を実現するもので、放熱用基材と、放熱用基材の側面に配置するLED素子と、放熱用基材とLED素子との間に配置する配線基板と、を有し、放熱用基材はLED素子からの発熱を放熱するための接続部を有する光源モジュールの構成である。更に、放熱用基材は複数の側面を有する角柱形状であり、複数の側面のそれぞれにLED素子が配置する構成である。
発光部を形成するLED素子は、放熱基材の多面体平坦部にフレキシブルな配線基板を用いて高密度,高放熱構造で接続,封止される。
LED素子と放熱基材の間の放熱構造には、フレキシブル配線基板(TCP,COP,TABなど)、及びフレキシブル配線基板を基材に固着させる接着層が介在し、各々高熱伝導性樹脂,高熱伝導性粘着テープを用いる。光源モジュールからの放熱は、LED素子からの発熱を放熱板に伝導するため、光源モジュールの接続部を介して、前記放熱板に対して接着,嵌め込み、或いはネジ締めにより固着した構造を特徴とする。
高密度実装の点では、ワイヤーボンディングに代わり、はんだバンプを用いるフリップチップ実装が有利である。LED素子の発光部を高密度実装により多面体の垂直側面(先端平坦面を含む場合もある)に形成し、かつ光束を多面体で分割制御することにより、後述する光源ユニットのエリア制御で高精細化を実現できる。
第二の解決手段は、前記第一の解決手段である光源(光源モジュール)の発光部に多角形の外形形状を有する導光板を取り付けた構造であり、導光板の中央部に形成した開口穴に前記発光部を組込み、発光部から出射する光束を開口穴の内側面に導く配置構造を特徴とする光源ユニットである。更に、前記光源ユニットに放熱板を取り付け、前記光源モジュールの接続部を放熱板に対して接着,嵌め込み、或いはネジ締めにより固着した構造を特徴とする光源ユニットである。
これにより、前記した光源の構造をライン配置から点配置構造へ置き換えることができ、光源,導光板,放熱基材、及び放熱板からなる構造体に対して超薄型構造を維持している。即ち、光源(光源モジュール)の厚さを、残りの部材である導光板,放熱板の厚さの中に収める構造を容易に実現している。
前記開口穴を形成した導光板は、発光部を組込む側と反対側の面に薄板部を備えた凹部構造とする。更に、前記薄板部の中央を最薄部になる形状,構造とする。これより、発光部を含む導光板全面からの光取り出しにおいて、輝度均一性の向上を実現している。
一方、LED素子を搭載した発光部を、多面体断面を有する垂直側面のほかに先端部平坦面にも形成する場合は、前記導光板の開口穴の形状は貫通構造をとり直接上部先端方向に光取り出しを行う。前記導光板の上側に拡散板を配置し、その拡散板表面の前記先端部平坦面の上部に対して直射光を抑制するための反射体を部分的に形成し、輝度均一性を向上させている。
発光部からの光束を多面体の垂直側面で分割制御する場合は、導光板の開口穴に対して放射状に伸びた反射仕切り体を前記垂直側面に対応させて配置することで、エリア制御の高精細化を更に向上させている。
第三の解決手段は、上記した光源モジュール,光源ユニットを複数用いて、照明装置とした構成である。具体的には、放熱板と、放熱板上に突起を形成する複数の放熱用基材と、複数の放熱用基材の側面に配置する複数のLED素子と、放熱板上に配置し、LED素子からの光を放熱板の上面へと導く複数の導光板と、を有する照明装置の構成をとる。また、放熱用基材は複数の側面を有する角柱形状であり、複数の側面のそれぞれに複数のLED素子が配置する構成をとる。
このように、光源ユニットを多数個、或いは複数個配置した構造により、超薄型構造と輝度均一性を維持しながら同時にエリア制御を実現することが可能となる。この照明装置を用いて、表示装置のバックライトとして用いることができ、光源ユニットの小型化,多数個配置に加え、前記した反射仕切り体などにより発光部を更に細分割した制御構造により、超多分割エリア制御を実現できる。
更に、光源ユニットを点光源構造にすることで、多数個配置した大型光源ユニットの光取り出し面を連続的に変形することが出来、発光面,表示面の平坦面に加えて非平坦面化も容易に実現できている。
第四の解決手段は、上記照明装置をバックライトとして用いた液晶表示装置の構成であり、一対の透明基板と、一対の透明基板間に配置する液晶層と、一対の基板の少なくとも一方に配置し液晶層に電界を印加する電極群と、を有する液晶パネルと、液晶パネルに光を供給する上記照明装置と、を有する構成をとる。
本発明を用いることにより、光源ユニット,照明装置、及び液晶表示装置の超薄型化と多分割エリア制御を同時に実現できる。更に、発光面,表示面の非平坦面化も実現できる。
以下、本発明に係る光源モジュール,光源ユニット,照明装置、及び液晶表示装置の構成について、順に説明する。
(光源モジュール)
本発明に係る光源モジュールを、図1〜図7を使って説明する。
図1は、光源モジュール1の断面図を示す。
光源モジュール1は、スティック形状の放熱用基材2,配線基板3、及びLED素子4を備え、LED素子4を配線基板3を介して搭載した発光部5と発光部5からの発熱を放熱するための接続部6を放熱用基材2に形成した構造をもつ。
配線基板3の両面には、LED素子4の搭載面側にレジスト層15、反対側に放熱用基材2へ固着するための粘着シート20を形成している。粘着シート20は、高熱伝導性(熱伝導率λ:0.5W/(Km) 以上)のフィーラー入りアクリル系樹脂で、厚さ:50〜100μmを用い、接続信頼性と放熱特性を確保している。LED素子4から光束を取り出す発光部5の表面は高屈折率の透明樹脂19で覆われ、更に前記発光部5と前記接続部6の境目付近からは配線基板3に接続された外部端子部49が取り出されている。放熱用基材2の接続部6には、図8で後述する放熱板56と固着させるため中心軸30に対してネジ溝32が形成されている。
図2−1は、図1における発光部5のチップ周辺部の断面図を示す。LED素子4は、フェイスダウンのフリップチップであり、電極7をはんだボール8を介して配線基板3の電極9にはんだ溶融により接続されている。
はんだボール8は、LED素子4の放熱性,接続信頼性を向上させるため、Su−Agなどのはんだボール8の内部に銅コア10を入れたものを用いている。銅コア10の形状は、球形に代わり中膨れの円柱形を用いて放熱性の大幅な向上や接続部の歪を低減している。はんだのぬれ性,表面張力をセルフアライメントにより制御し、銅コア10の接続構造(形成時のバンプ高さ,バンプ寸法など)を適正化している。
配線基板3は、電極9を含む配線パターン層12とベタ層13、これらで挟まれた絶縁層11とで形成され、3次元実装用(後述する折り曲げ構造)に適正化されたフレキシブルな性質をもつ。配線パターン層12の上には、電極9の近傍に設けた開口部14をもつレジスト層15が形成されている。電極9には、LED素子4からのはんだボール8,銅コア10を介しての熱広がりを考慮し、ベタ層13に比べて厚い銅箔を用いている。フレキシブル基板としての特性を活かすため、電極9近傍以外の配線パターン層12を薄い銅箔にする場合もある。電極9のメタライズは、Sn、或いはNi−Auなどを形成している。ベタ層13は、配線基板3の強度を補強するため10〜30μm厚程度の薄い銅箔を用いている。絶縁層11の強度に問題がない場合は、ベタ層13を省く場合もある。絶縁層11は、LED素子4からの発熱量を下方へ流すため高熱伝導性(熱伝導率λ:1.0W/(Km)以上)のエポキシ系樹脂,アクリル系樹脂を用いて、放熱性を向上させている。レジスト層15は、はんだブリッジ防止、電極間絶縁信頼性向上などのレジスト機能に加えて、LED素子4の活性面からの光束を反射させるため、高反射率(可視光領域で、約80%以上)の白色材料(アクリル系樹脂など)を用いている。
LED素子4は、フリップチップにすることで、電極7と反対側の光取り出し面16の全面に屈折率の高い(約n=1.7 以上)材料で微細な凹凸構造17(円錐,三角錐,四角錐などをナノオーダの一定周期で形成)を形成して、光取り出し効率を向上させている。LED素子4を配線基板3に接続後は、LED素子4と配線基板3との絶縁性,接続信頼性を確保するため、はんだボール8の周辺をアンダーフィル(封止)材18で充填している。アンダーフィル材18には、LED素子4の電極7の形成面側へ出射する光束を反射させるため、高反射率の白色材料を用いている。レジスト層15に高反射率の白色材料を用いる場合には、透明材料(高屈折率で、約n=1.7 以上)を用いる場合もある。LED素子4の光取り出し面16側には、外部への光取り出し効率を向上させるため高屈折率の透明樹脂19(耐光性に優れたシリコーン系樹脂、n=1.4〜1.7以上)を用いている。
LED素子4は、フレキシブルな配線基板3に接続されるが、アンダーフィル材18によりLED素子4と配線基板3は低歪み構造で強固に固着される。従って、LED素子4を搭載した配線基板3を前記放熱基材2に粘着シート20を介して固着する場合、はんだボール8の接続部近傍に加わる変形,歪みに対して信頼度を確保している。
図2−2は、図2−1の変形例であり、LED素子21を実装した発光部5のチップ周辺部の断面図を示す。LED素子21は、ワイヤーボンディング方式を用いたフェイスアップ構造である。LED素子21は配線基板3(11,12,13)の電極22上にAgペースト23によりダイボンディングされ、活性面24に形成された電極25と配線基板3上の電極26がAnワイヤー27により接続されている。電極26の接続部のメタライズ28は、Ni/Auめっきを各々3〜5μmt/0.5μmt 施してある。
図3は、図2−1の銅コアの変形例であり、図1に示すLED素子4を3個実装した発光部5に対するチップ周辺部の断面図を示す。LED素子4は、図2−1に示したフェイスダウンのフリップチップである。電極7をはんだボール8を介して配線基板3の電極9にはんだ溶融により接続されている。図2−1で用いた中膨れの円柱形の銅コア10に代わり、球形状の銅コア29を用いている。透明樹脂19は、LED素子4全体を一定の規模で覆うように一体型で形成され、更にアンダーフィル材18を兼ねる場合もある。配線基板3のベタ層13は、放熱用基材2に対して粘着シート20を介して接続されるが、強度などの問題がなければベタ層13を取り除くこともできる。
図4−1,図4−2,図4−3は、各々図1のスティック形状をもつ放熱用基材2の構造を示す断面図,上面図,下面図である。放熱用基材2は、中心軸30に対して、発光部5を形成する4側面34(+先端部平坦面35)の四角形31(図4−2の上面図)と接続部6を形成するねじ溝32の円形33(図4−3の下面図)とを備えた対称構造をもつ。この場合、図1に示す発光部5を4側面34に分割して形成している。図4−2に示す先端部平坦面35には、ネジ組込み用の十字溝36が形成されている。
放熱用基材2は、後述する放熱板56に対して、伝導及び接触熱抵抗を低減するため、ネジ止めにより固着,密着させて用いる。他の手段として、嵌め込みによる固定固着や、粘着シート,接着剤での接着、更にははんだ,ロウ材による固着を用いる場合もある。放熱用基材2の材料は、高強度で高熱伝導率を有するCu,Alなどの金属を用いているが、セラミックス,SiCなどの無機材料、軽量化に優れたカーボン−Al,Cuなどの複合材料、更には放熱用基材2,光源モジュール1の組立性の簡易化からFe,Fe−Ni系合金などの磁性材料を用いる場合もある。一方、放熱用基材2と放熱板56との接触状態を安定化するため、少なくとも放熱用基材2の表面にめっき,塗装を施す、或いは両者の間にグリース,シリコーンゴムを挟み込む場合がある。
図4−2に示すように、放熱用基材2の四角形31には角部に丸み(R)を持たせ、粘着シート20(図1,図3に記載)を用いてフレキシブルな配線基板3を4側面34(+先端部平坦面35)に低歪み構造で密着,固着しやすい形状にしている。粘着シート20に代わり、高熱伝導率で熱硬化性、或いはUV硬化型の接着剤を用いる場合もある。
図5−1,図5−2は、図4のスティック形状をもつ放熱用基材2の変形例を示す。
図5−1は、図4−1,図4−2,図4−3に対するひとつの変形例である。放熱用基材2が上面図37,断面図38,下面図39からなる構造で、中心軸30に対して対称な6角形40の先端部平坦面41(上面図37)と6側面42をもつ。この場合は、図1に示す発光部5を6側面42(+先端部平坦面41)に分割して形成できる。
図5−2は、図5−1に対する変形例である。放熱用基材2は上面図43,断面図44,断面図45(断面図44の切断面に垂直な面)、及び下面図46からなる構造をもつ。接続部6には嵌め込み用の突起部47を中心軸30の周辺に複数段重ねて形成し、かつ先端部分を嵌め込みし易いように細くしている。放熱用基材2の断面は、嵌め込み時に放熱板56(図8に記載)に対して平面上での位置を固定し易い矩形形状48をもち、かつ放熱板56に組み込んだ時の突起部47をばね性を利用して固着、密着される構造をもつ。また、接続部6に突起部47を設けない簡易な構造とする場合は、放熱板56に形成したネジ穴貫通部88(図8に記載)に対して接続部6を挿入後、はんだ付け,ロウ付け、或いは高熱伝導性の接着材などにより固着を行う。
図6は、LED素子4を実装した配線基板3で、図1に示す放熱用基材2に対して折り曲げなどで3次元実装をする前の状態を示す平面図である。
配線基板3の平面形状は、図4−1,図4−2,図4−3に示す放熱用基材2の4側面34と先端部平坦面35とを覆う5面に、図1に示す外部端子部49の2面を加えた7面を繋ぎ合せる形で形成されている。4側面34に対応する配線基板3は、LED素子4を搭載した発光部5を備え、折り曲げ部分で分割される4つの矩形基板50(50−1,50−2,50−3,50−4)で形成される。一方、先端部平坦面35に対応する配線基板3は、図1ではLED素子4を搭載せず、反射面や配線のみを有する矩形基板51で形成されている。後述する輝度均一性を向上させるための外部手段(拡散板に局所的に形成した反射体を設ける)をとる場合、LED素子4を先端部平坦面35にも形成して光出力,輝度を増加させている。
LED素子4は、矩形基板50(50−1,50−2,50−3,50−4)に対して同一のLED素子R6−1,LED素子G6−2,LED素子B6−3を各々縦方向に平行配置されている。更に、LED素子4は、図1に示す実装時に対応する中心軸30の周りの横方向に対しては周期的な繰り返しを連続的に形成するように配置されている。これらにより、図1に示す光源モジュール1を点配置して用いる場合、発光部5からの光取り出しに対して輝度均一性を向上させている。LED素子4のサイズを小チップ化し高密度実装することにより、輝度均一性向上の他に、素子特性の高発光効率化や折り曲げ実装に対する接続部の信頼性向上も加えている。図1に示す折り曲げ構造(3次元実装)に対しては、LED素子4全体を覆う透明樹脂19を矩形基板50−1,50−2,50−3,50−4毎に折り曲げ部を除いた破線部の形状52にすることにより、折り曲げ加工を容易にしている。また、折り曲げ部分に対して、スリット穴の形成や図3に示したレジスト層への開口部形成などを加えて、更に折り曲げ時の歪みを低減する場合もある。
LED素子4との電気的な配線は、外部端子部49を介して後述するは配線ユニット69(図8に記載),回路ユニット102に接続される。外部端子部49は、図1に示すように配線基板3を用いた複数個の電極で形成されている。電極は、レジスト層15で銅箔の配線パターン層12に開口部を形成した後、銅箔の表面にSnめっき,はんだめっき、或いはNi−Auめっきを施している。
図7は、図6に示すLED素子4を実装した配線基板3を多数個取りするためのTAB配線基板53を用いた場合の製造方法を示す平面図である。
TAB配線基板53での実装面積を有効に活用するため、配線基板3を矢印54の横方向に並べて出来るだけ無駄なエリアを無くする形状,配置をとっている。TAB配線基板53を用いることにより、矢印54の方向に配線基板3の形成工程、LED素子4の搭載,接続,封止の工程、そして配線基板3に形成された外部端子部49などを用いた各種特性検査,選別の工程を連続的に実施している。これにより、低コストな構造,プロセスと同時に、量産性向上,歩留まり向上,スループット向上を同時に実現している。選別工程後のTAB配線基板53に対して離けい紙付きの粘着シート20をベタ層13側へ張り合せ、切断を経て、図6に示すLED素子4を実装した配線基板3を得ている。発光部5を形成する配線基板3は、図1に示すように粘着シート20を介して放熱用基材2に固着実装される。外部端子部49,接続部6は、各々後述する光源ユニット57を構成する放熱板56に取り付けられる。
(光源ユニット)
次に、上記で説明した光源モジュールを用いた光源ユニット57について、図8〜図
11を使って説明する。尚、光源ユニットは、上記光源モジュールに対し導光板及び放熱板を組込んだものであり、LED素子を実装する放熱用基材2を1つ有する単位で表されるものである。
図8は、光源モジュール1に導光板55と放熱板56を組込んだ光源ユニット57の断面図を示す。
導光板55は、中心軸30に対して対称構造であり、外形が多角形の平面形状(後述)を有し、アクリル製の透明プラスチック板からなる。導光板55の中央部には開口穴58を形成して光源モジュール1を組込み、発光部5から出射する光束59を開口穴58の内側面60に導いている。導光板55の開口穴58は凹部形状をもち、発光部5を挿入する側と反対側の面に薄板部66を備えている。この薄板部66は、導光板55の光散乱により発光部5のない先端部平坦面35近傍からの光取り出しを可能にしている。
入射した光束61は、導光板55に設けた光散乱層(反射層)62で散乱され、導光板55の光取り出し面63全体から均一に発光している。この時、光源モジュール1に再入射した光束は高反射率を有する白色のレジスト層15で反射される。
光散乱層62は、中心軸30から離れるに従って、光取り出し面63に近づく形でテーパ形状64を備えている。テーパ形状64は、3段階で直線的に変化し適正化されているが、連続的な曲面形状にする場合もある。更に、光散乱層62は、導光板55の内部に形成する場合以外に、光取り出し面63と反対側の外部裏面65に形成する場合もある。この場合は、導光板55全体の厚みを発光部5、或いは中心軸30から離れるに従ってテーパ形状を持たせて薄くし、光取り出し面63に対して均一に発光するように外部裏面65の構造を適正化している。
光源ユニット57の光取り出し面63の側には、出射した光67の均一性を更に向上させるため拡散板68を配置している。
光源モジュール1は、放熱用基材2の接続部6に形成されたネジ溝32で放熱板56に設けたネジ穴貫通部88に対して締め付けて固着されている。更に、光源モジュール1の外部端子部49は、粘着シート20を介して放熱板56に固着されている。光源モジュール1で発生した発熱量は、高熱伝導率を有する放熱用基材2を介して放熱板56に拡がり、外部環境に放熱される。
外部端子部49は、LED素子4を駆動するための回路ユニット(後述)と電気的に接続するため、配線ユニット69を用いてはんだ付け部70で接続されている。
光源ユニット57の組立てプロセスは、以下のようになる。
(1)光源モジュール1を放熱板56に対して接続部6及び外部端子部49を固着した後、外部端子部49に配線ユニット69を接続する。光源モジュール1を多数個用いる場合は、各々特性検査により選別して組込むことが出来る。また、複数個の光源モジュール1に配線ユニット69を接続した段階で、特性検査,選別を実施する場合もある。
(2)(1)の組立てで放熱板56上に実装した複数個の光源モジュール1に導光板55を組込む。この時、導光板55に設けた開口穴58、特に薄板部66に光源モジュール1の発光部5を密着させる構造で取り付け、光源ユニット57の薄型化(2〜5mm程度)を実現させる。導光板55は、外部裏面65で局所的に粘着シートなどを用いて放熱板56、或いは配線ユニット69に固着される。
図9は、光源ユニット57の変形例であり、放熱用基材2の4側面34に形成した発光部5の他に先端部平坦面35にも発光部71を形成した光源モジュール72からなる光源ユニット73の断面図を示す。光源ユニット73は、発光部71を加えることにより、光取り出し面75側から出射する光量を増加させている。光取り出し面75からの輝度均一性を確保するため、導光板74側に配置する拡散板76の表面に光散乱体(反射体)77を中心軸30近傍に局所的に形成している。発光部71から直接出射する光束78を減らし、周辺から間接的に出射する光束79を増加させることで、光取り出し面75の全面から均一に光を取り出している。
図10−1は、光源ユニット57を構成する導光板55の変形例であり、導光板55を光散乱層62を境界面として導光板55−1,55−2に2分割した構造をもつ断面図を示す。光散乱層62は、導光板55−1,55−2のどちらか一方の面に形成されている。図8に示す外部端子部49と接続される配線ユニット69を配置するための凹部スペース80が、導光板55−1の下側の断面垂直方向に形成される。
図10−2は、図10−1に示す導光板55−1の形状を示し、上側が上面図で、下側が上面図A−A線の断面図を示す。導光板55−1の開口穴81は図8に示した開口穴58に対応する。光散乱層62は導光板55−1の凹部内側面82に形成されている。このため、導光板55−1の材質は必ずしも透明なプラスチック材料でなくてもよい。導光板55−1に高反射率の白色樹脂材料を用いて、光散乱層62を不要にする場合もある。
図10−3は、図10−1に示す導光板55−2の形状を示し、下側が上面図で、上側が上面図B−B線の断面図を示す。導光板55−2の開口穴83は図8に示す開口穴58に対応する。導光板55−1側に光散乱層62を設けない場合は、導光板55−2の導光板55−1と重なる部分に光散乱層84を設ける。光源ユニット57の光取り出し面87(63)からの光量を4分割制御する場合は、破線で示す光源モジュール1の4側面34からの光束85を切り分けるため、導光板55−2の内部に破線で示す反射仕切り壁86を4箇所に設けている。反射仕切り壁86は、アクリル製の透明なプラスチック材料からなる導光板55−2に対して、スリット(空隙)を一体成型、或いはレーザ加工などにより形成してもよい。
光源ユニット73の場合は、4側面34に形成される発光部5に加えて、先端部平坦面35に形成される発光部71をもつため、光取り出し面75からの光量を5分割制御することが出来ている。
図11−1は、図10−3に示す導光板55−2の変形例で、下側が下面図で、上側が下面図C−C線の断面図を示す。下面図において、導光板55−2の開口穴89は、円形形状から対称形を維持しながら4箇所で中心軸30の方向に突き出た構造(凸部構造)90を備えている。開口穴89の中央に配置した破線で示す光源モジュール1の発光部5、即ち4側面34に対して、導光板55−2の突き出た構造90を対称構造、かつ近接させる形で形成している。これにより、発光部5から導光板55−2に入射する光束を、発光部5に実装されたLED素子4の位置に依存せずに、中心軸30の周りに均一化させている。
図11−2は、図11−1の導光板55−2の変形例で、下側が下面図で、上側が下面図D−D線の断面図を示す。導光板55−2の薄板部91は、中心軸30上の中央部が最薄部になる円弧形状92とした構造をもつ。薄板部91は、光源モジュール1の先端平坦面35に面しているため、発光部5を備えていない場合には光取り出し面93からの光量が減少する傾向がある。薄板部91の厚さを増加させて光量を増加させる場合もあるが、光源ユニット57の薄型化に反する。そこで、薄板部91を厚くする代わりに円弧形状92にすることで導光板55−2の内部で発生した散乱光を効率よく薄板部91に入射させ、光取り出し面93から出る光量を増加させている。これにより、光源ユニット57の光取り出し面93全体からの光の均一性を向上させている。
(大型光源ユニット)
次に、上記で説明した光源ユニットを用いた大型光源ユニット94について、図12〜図14を使って説明する。尚、大型光源ユニットは、複数の上記光源ユニット57により構成され、このためLED素子を実装する放熱用基材2を複数有する。
また、大型光源ユニット94は、複数個の前記した光源ユニット57を導光板55の外形形状に合わせて配置し、任意の外形形状を形成する構造を特徴とする。
図12−1は、大型光源ユニット94(後述の図14に記載)に用いる大型導光板95の平面図を示す。図12−2は、図12−1のE−E線断面図を示す。
大型導光板95は、前記した光源ユニット57で用いた導光板55を基本単位とし、外形形状に合わせて縦横に複数個配列した構造をもつ。前記した四角形の導光板55は、隣接する4辺で切込み部96を設けて接続され、大型導光板95として一体化されている。切込み部96は、大型光源ユニット94の組立て時、或いは組立て後に、大型導光板95に発生する変形歪みを緩和することができる。
図12−3は、図12−2の変形例であり、断面図を示す。導光板55の基本単位として、図10−3に示す導光板55−2のみを用いて、大型導光板97を形成した場合を示す。基本単位となる導光板55−2を接続した大型導光板97の構造では、切込み部98を導光板55−2のテーパ形状64で兼用して形成することが出来る。光散乱層(反射面)99は、大型導光板97を一体成型で形成した後に、裏面に高反射率の白色材料を塗布,蒸着などで一括形成している。
大型導光板97は、各導光板55−2間にテーパ形状64で形成された切込み部98で接続することにより、光源ユニット57の光取り出し面63を一体化してひとつの平坦面形状としている。この時の平坦面は、導光板55−2がフレキシブル性を備え、かつテーパ形状64で形成された切込み部98を介して接続されるため、光源モジュール1と大型導光板97を支える大型放熱板100(後述の図13,図14に記載)の表面を一定の曲率をもつ円筒面に形成することにより、縦方向、或いは横方向に一定の曲率をもつ円筒面(凹凸面のどちらか一方選択)の形状に形成できる。同様に、導光板55−2の平面形状を四角形から6角形とすることにより、平坦面から球面(例えば、サッカーボールの表裏面で、凹凸面のどちらか一方選択)の形状にも形成できる。
図13,図14は、各々大型光源ユニット94の断面図,平面図を示す。図13は、図14のF−F線断面の一部を示す。
図13に示すように、前記した大型導光板95と大型放熱板100に対して、複数の光源モジュール1を多数個組込んで大型光源ユニット94を形成している。この大型光源ユニット94の光取り出し面101からは、図8に示した光源モジュール1の発光部5、或いはLED素子4を独立駆動で制御することにより、超多分割制御を実現している。
図14に示すように、前記した光源ユニット57単体での4分割制御に加えて、光源ユニット57を縦M個,横N個に配列した搭載個数での多分割MN制御から、4MNの超多分割制御を実現する。光源ユニット57に代えて図9に示す光源ユニット73を用いる場合は、5MNの多分割制御となる。光源ユニット57の発光面は、四角形の4側面34をもつが、多角形(K角形)にすることによりKMN、或いは(K+1)・MNの多分割制御もできる。基本的には、光源の点配置構造から光源モジュール1のLED素子4と光源ユニット57の導光板55に対する構成及び構造に依存している。
図14に示すように、横方向にN個配列した光源ユニット57(73)は、上下2本からなる配線ユニット69−1,69−2で接続され、大型光源ユニット94の両側付近に取り付けた回路ユニット102−a,102−bの一部に接続されている。これを縦方向にM個配置し、大型光源ユニット94が形成される。この時、回路ユニット102−a,102−bは、縦方向にM個接続するための配線103−a,103−bを用いて接続され、発光部5、或いはLED素子4を独立駆動している。
大型光源ユニット94は、大型導光板95の外形形状に合わせて更に繰り返し配置することにより、更に任意の大型外形形状を有する構造を特徴とする更に大型の光源ユニットも実現できる。
(液晶表示装置)
次に、上記で説明した大型光源ユニット104を用いた液晶表示装置105について、図15を使って説明する。
図15は、液晶表示装置105の断面図を示す。
大型光源ユニット104は、LED−BLとして、図9に示す光源ユニット73を用いることにより5MN分割制御を実現している。MN数は、物理的にはパネルサイズに対して形成できる光源ユニット73の個数で決定され、基本単位の光源ユニット73を小型高密度実装することにより大幅に増加させることが出来る。
液晶表示装置105は、少なくとも液晶パネル106,偏向フィルム107,拡散板108、及び大型光源ユニット104で構成され、全体が保護ケース111で覆われている。液晶パネル106は、両面に偏向フィルム107−1,107−2が形成され、大型光源ユニット104の光取り出し面109に対して拡散板(光学フィルム)108,偏向フィルム107−1を介して接触している。大型光源ユニット104の放熱板110の外側表面には、面内方向に高熱伝導(カーボン繊維入り)を有する放熱シート112を張り付けている。これにより、熱拡がりを増加させて放熱板110から外部環境への放熱効率(フィン効率)を向上させている。保護ケース111には、開口部113を多数個形成して、ケース外部との放熱性を向上させている。
光源モジュール1,光源ユニット73,大型光源ユニット104の薄型構造により、液晶表装置105の大幅な薄型化と4MN、或いは5MNの超多分割エリア制御を同時に実現している。
更に、液晶パネル106がフレキシブル性を持つ場合、前記したように大型光源ユニット104を円筒面にすることができるため、液晶表示装置105の表示面も、同様に円筒面とすることが出来る。球面についても、同様である。
(照明装置)
次に、上記で説明した大型光源ユニット104を用いた照明装置114について、図16〜図18を使って説明する。
図16は、大型光源ユニット104を用いた照明装置114の断面図を示す。照明装置114は、基本的に大型光源ユニット104に拡散板115,駆動制御回路119,保護ケース121を取り付けた構造をもつ。大型光源ユニット104では、光源ユニット73を用いて5MN分割のエリア制御を実現している。この動作の中で、個々の分割エリアに対して静止パターン、或いは動パターンを形成し、更には種々のコントラスト、色彩などを表示,発光できる照明装置114を提供している。光源ユニット73は、放熱板120に対して挿入した側と反対側からネジ118で固定,固着されている。放熱板120のネジ118で止めた側の全面に高熱伝導性シート117を張り付けて、放熱板120からの放熱特性(フィン効率)を向上させている。
更に、前記したように大型光源ユニット104を円筒面にすることにより、照明装置114の発光面、表示面においても、同様に円筒面とすることが出来る。球面についても、同様である。
図17−1,図17−2、及び図18は、図16の変形例であり、各々光源ユニット73を用いた照明装置122,123,124の平面図を示す。
図17−1,図17−2、及び図18は、光源ユニット73(或いは57)の配列,形状に変化を与えて、大型光源ユニット104の光取り出し面の平坦面を各々直線形状、額縁形状、及びドーナツ形状に形成した照明装置122,123,124を実現している。
更に、前記したように大型光源ユニット104の光取り出し面を円筒面にすることにより、照明装置122,123,124の発光面も、同様に円筒面とすることが出来る。球面についても、同様である。
本発明に係る光源モジュールの断面図を示す。 本発明に係る光源モジュールの発光部の断面図を示す。 図2−1の変形例を示す。 図2−1の変形例を示す。 本発明に係る光源モジュールの放熱用基材の断面図を示す。 本発明に係る光源モジュールの放熱用基材の上面図を示す。 本発明に係る光源モジュールの放熱用基材の下面図を示す。 図4の放熱用基材の変形例で、上面図37,断面図38,下面図39を示す。 図4の放熱用基材2の変形例で、上面図43,断面図44,下面図45を示す。 本発明に係る光源モジュールの配線基板の平面図を示す。 図6の配線基板を製造するTAB配線基板の平面図を示す。 本発明に係る光源ユニットの断面図を示す。 図8の変形例を示す。 本発明に係る光源ユニットの導光板の断面図を示す。 図10−1の導光板55−1の上面図(上側)、及び断面図(下側)を示す。 図10−1の導光板55−2の断面図(上側)、及び下面図(下側)を示す。 図10−3の変形例で、断面図(上側)、及び下面図(下側)を示す。 図11−1の変形例で、断面図(上側)、及び下面図(下側)を示す。 本発明に係る大型光源ユニットの大型導光板の平面図を示す。 図12−1のE−E線断面図を示す。 12−2の変形例を示す。 本発明に係る大型光源ユニットの断面図(図14のF−F線断面の一部)を示す。 図13の拡散板を取り除いた場合の平面図を示す。 本発明に係る液晶表示装置の断面図を示す。 本発明に係る照明装置の断面図を示す。 図16の変形例で、拡散板115を取り除いた場合の平面図を示す。 図16の変形例で、拡散板115を取り除いた場合の平面図を示す。 図16の変形例で、拡散板115を取り除いた場合の平面図を示す。
符号の説明
1 光源モジュール
2 放熱用基材
3 配線基板
4 LED素子
5 発光部
6 接続部
8 はんだボール
10 Cuコア
15 レジスト層
19 透明樹脂
20 粘着シート
30 中心軸
32 ネジ溝
49 外部端子部
53 TAB配線基板
55 導光板
56 放熱板
57 光源ユニット
94 大型光源ユニット
95 大型導光板
105 液晶表示装置
114 照明装置
115 拡散板

Claims (14)

  1. 放熱板と、
    前記放熱板上に突起を形成する複数の放熱用基材と、
    前記複数の放熱用基材の側面および上面に配置される複数のLED素子と、
    前記放熱板上に配置され、前記LED素子からの光を前記放熱板の上面へと導く複数の導光板と、
    前記放熱用基材と前記LED素子との間に配置され、かつ、折り曲げ部分を有する配線基板と、
    を有し、
    前記配線基板のうち前記放熱用基板の側面に配置される部分と、該配線基板のうち該放熱用基板の上面に配置される部分とが一体化して形成されており、
    前記配線基板の前記折り曲げ部分は、前記放熱用基板の側面と該放熱用基板の上面との接合部分、ならびに、該放熱用基板の隣り合う側面の接合部分にそれぞれ設けられている、照明装置。
  2. 前記放熱用基材は複数の側面を有する角柱形状であり、
    前記放熱用基材の側面および上面のそれぞれに複数のLED素子が配置される請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記複数の導光板それぞれの中央部に、前記放熱用基材が配置される請求項1または2に記載の照明装置。
  4. 前記放熱用基材は接続部を有し、
    前記放熱板に対し、前記放熱用基材の接続部が接着嵌め込み、およびネジ締めのいずれかにより固着される請求項1ないしのいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記複数のLED素子を任意の個数ごとに独立に制御する駆動回路を有する請求項1ないしのいずれか1項に記載の照明装置。
  6. 前記複数の導光板のそれぞれは一定の曲率を持つ面を有し、
    前記LED素子からの光取り出し面を前記一定の曲率をもつ面とした請求項1ないしのいずれか1項に記載の照明装置。
  7. 一対の透明基板と、前記一対の透明基板間に配置する液晶層と、前記一対の基板の少なくとも一方に配置され前記液晶層に電界を印加する電極群と、を有する液晶パネルと、
    前記液晶パネルに光を供給する照明装置と、を有し、
    前記照明装置は、
    放熱板と、前記放熱板上に突起を形成する複数の放熱用基材と、前記複数の放熱用基材の側面および上面に配置される複数のLED素子と、前記放熱板上に配置され、前記LED素子からの光を前記放熱板の上面へと導く導光板と、前記放熱用基材と前記LED素子との間に配置され、かつ、折り曲げ部分を有する配線基板と、を有し、
    前記配線基板のうち前記放熱用基板の側面に配置される部分と、該配線基板のうち該放熱用基板の上面に配置される部分とが一体化して形成されており、
    前記配線基板の前記折り曲げ部分は、前記放熱用基板の側面と該放熱用基板の上面との接合部分、ならびに、該放熱用基板の隣り合う側面の接合部分にそれぞれ設けられている、液晶表示装置。
  8. 前記放熱用基材は複数の側面を有する角柱形状であり、
    前記放熱用基材の側面および上面のそれぞれに複数のLED素子が配置される請求項に記載の液晶表示装置。
  9. 前記複数の導光板それぞれの中央部に、前記放熱用基材が配置される請求項7または8に記載の液晶表示装置。
  10. 前記放熱用基材は接続部を有し、
    前記放熱板に対し、前記放熱用基材の接続部が接着嵌め込み、およびネジ締めのいずれかにより固着される請求項ないしのいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  11. 前記複数のLED素子を任意の個数ごとに独立に制御する駆動回路を有する請求項ないし1のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  12. 前記複数の導光板のそれぞれは一定の曲率を持つ面を有し、
    前記LED素子からの光取り出し面を前記一定の曲率をもつ面とした請求項ないし1のいずれか1項に記載の液晶表示装置。
  13. 放熱用基材と、
    前記放熱用基材の面および側面に配置されるLED素子と、
    前記放熱用基材と前記LED素子との間に配置されかつ、折り曲げ部分を有する配線基板と、を有し、
    前記放熱用基材は前記LED素子からの発熱を放熱するための接続部を有し、
    前記配線基板のうち前記放熱用基板の側面に配置される部分と、該配線基板のうち該放熱用基板の上面に配置される部分とが一体化して形成されており、
    前記配線基板の前記折り曲げ部分は、前記放熱用基板の側面と該放熱用基板の上面との接合部分、ならびに、該放熱用基板の隣り合う側面の接合部分にそれぞれ設けられている、光源モジュール。
  14. 前記放熱用基材は複数の側面を有する角柱形状であり、
    前記放熱用基材の側面および上面のそれぞれに複数の前記LED素子が配置される請求項1に記載の光源モジュール。
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