JP5052075B2 - 廃材搬送用コンテナおよびその製造方法 - Google Patents

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本発明は、廃材処理分野における家庭ごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナに収容して、運搬車に積み卸しして搬送できるようにした廃材搬送用コンテナおよびその製造方法に関するものである。
従来、運搬車に積み卸しして搬送できるようにした廃材搬送用コンテナは、断面がほぼU字状の箱型で、その後部に排出扉が取り付けられ、コンテナに廃材を収容したり、排出できるようにしている。そして、コンテナを運搬車に積卸しクレーンや油圧装置で積んだり、卸したりして、家庭ごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材を廃却場に搬送して廃却できるようにしている。
しかし、一般の廃材用のコンテナでは、断面がほぼU字状の箱型となっているものの、その内面部材の両側の下方部が直角状であったり、所定の角度に屈曲して形成されている。そのため、コンテナを運搬車で傾斜したりして収容物を排出しているが、上記した両側のコーナー部に家庭ごみや廃棄物、汚泥、残土等の廃材が付着して廃材が円滑に落下しなく、または付着した廃材によってコーナー部が腐食しやすいものであった。また、廃材をコンテナに投入する場合にも、廃材がコンテナの側面や下部のコーナー部に当たって内面部材が変形したりして損傷しやすいものであった。
そこで、運搬車に積み卸しして搭載できる廃材搬送用コンテナとして、廃材がコーナー部に付着せずに円滑に排出でき、また廃材の投入によってできるだけ損傷を受けずに耐久化がはかれることが望まれるものであった。
そのため、出願人は、実用新案登録第3039451号公報のように内面の両側面部を円滑な曲面形状としたコンテナを開発し、市場に提供し、好評を博してきた。
実用新案登録第3039451号公報
しかし、コンテナは、長さが2800〜6700mm、幅が1600〜2300mm、高さが1200〜1900mmといった大きなものなので、その両側面の下部側面部を所定径の100〜300mmRの曲面形状に成形するのに大出力の大掛かりなプレス成形装置を必要とし、また成形したコンテナが使用中に型崩れを生じたり、変形しやすいもので、できるだけ小出力の簡易なプレス成形装置で、型崩れや変形しにくいコンテナとするのが課題となっていた。
本発明は、上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナに収容して、このコンテナを運搬車に積み卸し可能に搭載するようにした廃材搬送用コンテナの製造方法であって、上記コンテナを軽量で強度の強いものにするために耐摩耗、高張力の3〜4mm厚のスエーデン鋼の鉄鋼板を使用して、このコンテナの下部両側部のコーナー部を100〜300mmの曲率半径をもつ曲面形状の曲面に形成するもので、強固な曲面形状に形成するために上記コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、上記下部両側部のコーナー部を形成するために鉄鋼板に10〜20mmの間隔で金型で逐次押圧していって100〜300mmの曲率半径の曲面形状に成形し、このように成形したコンテナの外周面の上端部にチャンネル材の補強材を上端部に平行状に架設し、上記コンテナの底材にコンテナ取着部を配設して、運搬車に積み卸し可能に装着することを特徴とする廃材搬送用コンテナの製造方法を提供するにある。
また、コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mm幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、下部両側部の各側部の鉄鋼板に10mmの間隔で逐次押圧して100〜300mmの曲率半径の曲面形状の押圧折曲部を形成して、これらの中央部に底板を接合してコンテナを一体的に成形する廃材搬送用コンテナの製造方法を提供するにある。
さらに、コンテナの下部面側部に連接する両側の垂直部に端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向に平行状に10mmの間隔で逐次押圧して50〜100mm幅のC字状またはS字状の押圧変形部を設けて垂直部を補強するようにした廃材搬送用コンテナの製造方法を提供するにある。
さらにまた、家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナに収容して、このコンテナを運搬車に積み卸し可能に搭載するようにした廃材搬送用コンテナであって、上記コンテナを軽量で強度の強いものにするために耐摩耗、高張力の3〜4mm厚のスエーデン鋼の鉄鋼板を使用して、このコンテナの下部両側部のコーナー部を100〜300mmの曲率半径をもつ曲面形状の曲面に形成するもので、強固な曲面形状に形成するために上記コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、上記下部両側部のコーナー部を形成するために鉄鋼板に10〜20mmの間隔で金型で逐次押圧していって下部両側部を100〜300mmの曲率半径の曲面形状に押圧した押圧折曲部を形成し、このように成形したコンテナの外周面の上端部にチャンネル材の補強材を上端部に平行状に架設し、上記コンテナの底材にコンテナ取着部を配設して、運搬車に積み卸し可能に形成したことを特徴とする廃材搬送用コンテナを提供するにある。
本発明の廃材搬送用コンテナの製造方法は、家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナに収容して、このコンテナを運搬車に積み卸し可能に搭載するようにした廃材搬送用コンテナの製造方法であって、上記コンテナを軽量で強度の強いものにするために耐摩耗、高張力の3〜4mm厚のスエーデン鋼の鉄鋼板を使用して、このコンテナの下部両側部のコーナー部を100〜300mmの曲率半径をもつ曲面形状の曲面に形成するもので、コンテナをできるだけ軽量で、強度の強いものとでき、できるだけ補強材の付着を省略できる。 そして、強固な曲面形状に形成するために上記コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、上記下部両側部のコーナー部を形成するために鉄鋼板に10〜20mmの間隔で金型で逐次押圧していって100〜300mmの曲率半径の曲面形状に成形することによって、所定の大出力のプレス成形装置を必要とせずに、比較的小出力のプレス成形装置を介して鉄鋼板を所定の間隔で順次プレスして所要の曲面形状に折曲して成形でき、かつこれらの押圧折曲部で曲面部を補強できるので、使用中の型崩れや変形するのを防止できて耐久性よく利用できる。
そのため、このように成形したコンテナの外周面の上端部にチャンネル材の補強材を上端部に平行状に架設し、上記コンテナの底材にコンテナ取着部を配設して、運搬車に積み卸し可能に装着することで、家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナに収容して、このコンテナを運搬車に廃材が停滞しないように積み卸し可能に搭載するようにできる。
また、コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mm幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、下部両側部の各側部の鉄鋼板に10mmの間隔で逐次押圧して100〜300mmの曲率半径の曲面形状の押圧折曲部を形成して、これらの中央部に底板を接合してコンテナを一体的に成形することによって、コンテナの両側の曲面部をできるだけ円滑な形状に成形でき、かつこれらの押圧折曲部で曲面部を補強できて、上記のように使用中の型崩れや変形するのを防止できて耐久性よく利用できる。
さらに、コンテナの下部面側部に連接する両側の垂直部に端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向に平行状に10mmの間隔で逐次押圧して50〜100mm幅のC字状またはS字状の押圧変形部を設けて垂直部を補強するようにしたことによって、コンテナの両側の垂直面も補強でき、使用中の型崩れや変形するのを防止できて耐久性よく利用できる。
さらにまた、廃材搬送用コンテナは、コンテナを軽量で強度の強いものにするために耐摩耗、高張力の3〜4mm厚のスエーデン鋼の鉄鋼板を使用して、このコンテナの下部両側部のコーナー部を100〜300mmの曲率半径をもつ曲面形状の曲面に形成するもので、コンテナをできるだけ軽量で、強度の強いものとでき、できるだけ補強材の付着を省略できる。
そして、強固な曲面形状に形成するために上記コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、上記下部両側部のコーナー部を形成するために鉄鋼板に10〜20mmの間隔で金型で逐次押圧していって下部両側部を100〜300mmの曲率半径の曲面形状に押圧した押圧折曲部を形成し、このように成形したコンテナの外周面の上端部にチャンネル材の補強材を上端部に平行状に架設し、上記コンテナの底材にコンテナ取着部を配設して、運搬車に積み卸し可能に形成したことによって、上記したように所定の大出力のプレス成形装置を必要とせずに、比較的小出力のプレス成形装置を介して鉄鋼板を所定の間隔で順次プレスして所要の曲面形状に折曲して成形でき、かつこれらの押圧折曲部で曲面部を補強で、使用中の型崩れや変形するのを防止できて耐久性よく利用でき、家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナに収容して、このコンテナを運搬車に廃材が停滞しないように積み卸し可能に搭載できる。
本発明の廃材搬送用コンテナおよびその製造方法は、家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナに収容して、このコンテナを運搬車に積み卸し可能に搭載するようにした廃材搬送用コンテナであって、上記コンテナを軽量で強度の強いものにするために耐摩耗、高張力の3〜4mm厚のスエーデン鋼の鉄鋼板を使用して、このコンテナの下部両側部のコーナー部を100〜300mmの曲率半径をもつ曲面形状の曲面に形成するもので、強固な曲面形状に形成するために上記コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、上記下部両側部のコーナー部を形成するために鉄鋼板に10〜20mmの間隔で金型で逐次押圧していって100〜300mmの曲率半径の曲面形状に成形し、このように成形したコンテナの外周面の上端部にチャンネル材の補強材を上端部に平行状に架設し、上記コンテナの底材にコンテナ取着部を配設して、運搬車に積み卸し可能に装着することを特徴としている。
廃材搬送用のコンテナ1は、図1、図2のようにトラック等の運搬車2に積み卸し可能に搭載するもので、家庭ごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材を収容して廃却場に廃却できるようにしており、コンテナ1はその側面部材3に図3、図4のように下部両側面部のコーナー部4を開閉可能な排出扉5に垂直な軸方向に100〜300mmRの所定の曲率半径をもつような曲面形状に形成して、廃材が付着したり、停滞しないようにしている。
上記コンテナ1の下部両側部のコーナー部4を100〜300mmRの所定の曲率半径をもつ曲面形状に形成するに際し、コーナー部4の曲面部の鉄鋼板に端面の排出扉5に垂直なコンテナの長手方向にそって、すなわち平行状に10〜50mmの所定間隔で、プレス成形によって図5のように押圧していって、コーナー部4をそれぞれ折曲して強固な曲面形状に成形するようにしている。
プレス成形装置6としては、たとえば図6のように下金型7に0〜60mmの所定幅の断面を曲面形状とした凹部8を設け、上金型9に0〜50mmの所定幅の断面を曲面形状とした凸部10を設け、所定厚、所定幅の鉄鋼板を10〜50mmずつ繰り出して上金型9を下降して所定の出力で1〜2mm程加圧して鉄鋼板を前端から後端にわたって底面から側面への90度に折曲して所要の曲面形状に成形するようにしている。
こうすることによって、大出力のプレス成形装置を必要とせずに、比較的小出力のプレス成形装置6を介して鉄鋼板を所要の曲面形状に折曲して側面部材3を成形でき、これらの押圧折曲部11で曲面部を補強できるもので、使用中の型崩れや変形するのを防止できて耐久性よく利用できる。
特に、コンテナ1のコーナー部4をコンテナ1の長手方向にそって、すなわち平行状に0〜20mmの所定間隔で鉄鋼板を押圧した押圧折曲部11とすることが好ましく、コンテナ1の両側面の曲面部をできるだけ円滑な形状に成形できて、ごみ等の付着も有効に防止できる。
なお、コンテナ1の鉄鋼板を3〜4mm厚さのスエーデン鋼(スエーデンスチール社のハルドックスやドメクスの耐摩耗鋼、高張力鋼板)、またはその相当強度の鋼板とすることが好ましく、この場合コンテナ1をできるだけ軽量で、強度の強いものとでき、できるだけ補強材の付着を省略できる。
また、コンテナ1の上記下部側面側のコーナー部4に連接する両側の垂直部12には、図7(a)〜(c)のように端面の排出扉5に垂直なコンテナ1の長手方向にそって、すなわち平行状に50〜100mmの所定幅で垂直部12を補強するために垂直部12を1ないし複数個所に押圧して変形して押圧変形部13を設けることが好ましく、こうすることによってコンテナ1を一層軽量で強度の強いものとできる。
上記コンテナ1の垂直部12には、図7(a)〜(c)のようにC字状やS字状等の適宜な補強用の押圧変形部13を設けることができ、コンテナ1の容量に対して適切に採取できる。この際、上記したような少ピッチの押圧折曲部11を適用した押圧変形部13とすることができる。
またさらに、図8のようにコンテナ1の垂直部12にコンテナ1の底材14の垂直方向に200〜1000mm、好ましくは300〜500mmの所定の間隔で、小判状や弧状等の押圧補強溝15を配設して補強することができる。
なお、上記したコンテナ1は、左右の垂直部12とコーナー部4とをそれぞれ一枚の鉄鋼板で成形して中央部に底材14を接合して一体的にするのが製造しやすいが、垂直部12とコーナー部4を別個に成形して一体的に溶接接合するなど、適宜に形成することができる。
このように形成したコンテナ1の外周面には、図2のように上端部にチャンネル材の補強材16を上端に平行状に溶接したりして架設して使用でき、また上記コンテナ1の底材14に従来のコンテナと同じ位置に図4のように両脚部17を直接的に底材14に溶接したコンテナ取着部18を配設して、運搬車2に積み卸し可能に搭載するようにでき、コンテナ1の前部および後部は、従来のものとほぼ同様に構成し、運搬車2への積み卸しに違和感が生じなく、従来と同じようにして使用するようにできる。
図1〜図6は、本発明の一実施例を示すものである。廃材運搬用のコンテナ1は、10トン用のもので、3.2mm厚さの耐摩耗鋼、高張力鋼板のスエーデン鋼板(ドメクスウエア)の側面部材3で、コンテナ1の両側の下部側面部を順次折曲して曲面状のコーナー部4を一体的に成形したものである。この曲面のコーナー部4の成形としては、図6のように中央部分をやや凹ませた凹部8とした下金型7に所定長さのスエーデン鋼板を供給し、下端の凸部10が50mmRの上金型9を所定の出力でスエーデン鋼板に押圧するとともに、鋼板を10mmずつ送って上金型9を逐次押圧して曲面形状としたものである。コンテナ1の左側面と右側面とは、対称状にプレス施工した。そして、これらの曲面形状とした鋼板に底板14を溶接接合し、さらに上端部にチャンネル材の補強材16を、底板14にコンテナ取着部材18を一体的に接合し、図1、図2のように運搬車2に積み卸し可能に搭載するようにした。
その結果、コンテナ1の曲面のコーナー部4の弾力性を強化できて、幅方向の開閉量を少なくでき、試用にあたっても、コンテナ1の型崩れや変形、歪みなどをきわめて縮小できるものであった。特に、コンテナ1にスエーデン鋼を使用することで、コンテナ1を軽量で強固なものにできたものである。
また、コンテナ1に廃材を投入すると、廃材は曲面にそってすべり、コンテナ1への衝撃の分散がはかれるとともに、自然に真中から積み上げられる。また、図1のように傾斜させて排出する場合にも、廃材が曲面にそって自然にかつ円滑にすべって、奇麗に排出できる。そのため、従来のようにコーナー部に廃材が付着し、雨水等を介して内面部材が錆びるのを防止できて、耐久性を高めることができる。
図7(a)〜(c)は、本発明のそれぞれ他の実施例を示すもので、コンテナ1の両側の垂直部12に上記のようにして10mm毎の所定の押圧変形部13を設けて、垂直部12を強化するようにしたものである。
また、図8は、本発明のさらに他の実施例を示すもので、コンテナ1の垂直部12に垂直状の補強押圧溝15を適宜の間隔で設け、垂直部12を強化するようにしたものである。
以上いろいろな実施例について説明したが、上記した両開きの排出扉やスイング式のものなどの2トン用、4トン用、10トン等の着脱式のコンテナについてそれぞれ適用可能であり、本発明の趣旨にもとづいて適宜に変形態様を実施することができる。
本発明の一実施例の一部省略した説明用側面図、 同上のコンテナ部分の側面図、 同上のコンテナの部分の横断面図、 同上のコンテナの横断面図、 コンテナの曲面部の説明用拡大断面図、 同上のプレス成形説明図、 同上の他の実施例のそれぞれのコンテナ部の一部省略した斜視図(a)〜(c)、 同上のさらに他の実施例の一部省略した斜視図。
1…コンテナ 2…運搬車 3…側面部材 4…コーナー部
5…排出扉 11…押圧折曲部 12…垂直部 13…押圧変形部

Claims (4)

  1. 家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナに収容して、このコンテナを運搬車に積み卸し可能に搭載するようにした廃材搬送用コンテナの製造方法であって、
    上記コンテナを軽量で強度の強いものにするために耐摩耗、高張力の3〜4mm厚のスエーデン鋼の鉄鋼板を使用して、このコンテナの下部両側部のコーナー部を100〜300mmの曲率半径をもつ曲面形状の曲面に形成するもので
    強固な曲面形状に形成するために上記コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、上記下部両側部のコーナー部を形成するために鉄鋼板に10〜20mmの間隔で金型で逐次押圧していって100〜300mmの曲率半径の曲面形状に成形し、
    このように成形したコンテナの外周面の上端部にチャンネル材の補強材を上端部に平行状に架設し、上記コンテナの底材にコンテナ取着部を配設して、運搬車に積み卸し可能に装着することを特徴とする廃材搬送用コンテナの製造方法。
  2. コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mm幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、下部両側部の各側部の鉄鋼板に10mmの間隔で逐次押圧して100〜300mmの曲率半径の曲面形状の押圧折曲部を形成して、これらの中央部に底板を接合してコンテナを一体的に成形する請求項1に記載の廃材搬送用コンテナの製造方法。
  3. コンテナの下部面側部に連接する両側の垂直部に端面の排出扉に垂直なコンテナの長手方向に平行状に10mmの間隔で逐次押圧して50〜100mm幅のC字状またはS字状の押圧変形部を設けて垂直部を補強するようにした請求項1または2に記載の廃材搬送用コンテナの製造方法。
  4. 家庭のごみ、廃棄物、汚泥、残土などの廃材をコンテナに収容して、このコンテナを運搬車に積み卸し可能に搭載するようにした廃材搬送用コンテナであって、
    上記コンテナを軽量で強度の強いものにするために耐摩耗、高張力の3〜4mm厚のスエーデン鋼の鉄鋼板を使用して、このコンテナの下部両側部のコーナー部を100〜300mmの曲率半径をもつ曲面形状の曲面に形成するもので、
    強固な曲面形状に形成するために上記コンテナ成形用の鉄鋼板を20〜60mmの所定幅に凹設した下金型に搭載し、この凹設部に対向して10〜50mmの所定幅のU字状に下端部を突設した上金型を配設し、上記下部両側部のコーナー部を形成するために鉄鋼板に10〜20mmの間隔で金型で逐次押圧していって下部両側部を100〜300mmの曲率半径の曲面形状に押圧した押圧折曲部を形成し、
    このように成形したコンテナの外周面の上端部にチャンネル材の補強材を上端部に平行状に架設し、上記コンテナの底材にコンテナ取着部を配設して、運搬車に積み卸し可能に形成したことを特徴とする廃材搬送用コンテナ。
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