JP5050566B2 - 電話接続プログラム、電話接続方法、及び電話接続装置 - Google Patents
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Description
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、セキュリティの確保とともに、発信元を特定できるという利便性を得ることが可能な電話接続プログラム、電話接続方法、及び電話接続装置を提供することを目的とする。
図1は、実施の形態に適用される発明の概念図である。
利用者情報記憶手段1aは、電話接続装置1による電話接続サービスの利用者が予め登録した利用者に関する利用者情報を記憶する。利用者情報には、利用者を個々に識別する利用者識別情報に関連付けて、利用者の電話機に直接接続可能な実電話番号と、電話接続装置1を介して接続可能な利用者接続番号とが設定される。実電話番号は、一般的な電話番号であり、公衆の直接利用者の電話機に接続することができる。利用者接続番号は、電話接続装置1が呼び出される電話番号であり、電話接続装置1の接続サービスによって利用者の電話機に接続することができる。
着信応答手段1dは、利用者の電話機2から登録先の電話機3への電話接続要求、または、登録先の電話機3から利用者の電話機2への電話接続要求を取得すると、発信元の電話番号に基づいて、利用者情報及び電話帳情報を検索し、発信元が利用者であるか、登録先であるかを判定する。そして、接続要求先の電話番号と発信元の電話番号を抽出し、利用者識別手段1eへ送る。同時に、接続処理中などのガイダンスを発信元へ送るなどの処理を行う。
利用者情報記憶手段1aには、利用者の電話機2の実電話番号と、利用者接続番号とが利用者の識別情報に関連付けられて記憶されている。また、電話帳情報記憶手段1bには、この利用者識別情報に関連付けて、登録先の電話機3の実電話番号と、ダミー番号とが記憶されている。登録先の電話機3から、接続要求先4aを利用者接続番号、発信元4bを登録先実電話番号とする接続要求を取得すると、着信応答手段1dは、接続要求が登録先の電話機3からのものであれば、接続要求先と発信元の電話番号を抽出し利用者識別手段1eへ渡す。利用者識別手段1eは、接続要求先の利用者接続番号から、利用者識別情報と利用者の電話機の実電話番号を抽出する。電話番号検索手段1fは、利用者識別情報と、発信元の登録先の実電話番号とから、登録先のダミー番号を抽出する。転送処理手段1gは、転送先4cを利用者実電話番号、及び発信元4dを登録先ダミー番号とした接続要求を利用者の電話機2に転送し、登録先の電話機3と利用者の電話機2とを接続する。
図2は、本実施の形態のセキュア電話システムの構成を示す図である。
本実施の形態のセキュア電話帳システム10は、利用者が予め登録したセキュア電話帳に基づき、利用者の携帯電話20と、利用者がセキュア電話帳に登録した顧客の顧客電話機30との電話接続を制御する。
セキュア電話帳管理サーバ15は、セキュア電話帳DB12に接続し、セキュア電話帳DB12に格納されるセキュア電話帳を管理するとともに、SIPサーバ14、利用者管理サーバ16、及びダミー番号管理サーバ17と協働し、セキュア電話帳を用いた電話接続制御を行う。利用者の携帯電話20とは携帯パケット網51に接続するデータ網52を介してデータ交換を実行し、セキュア電話帳DB12内のセキュア電話帳の読み出しや更新、セキュア電話帳を用いた電話接続要求などの通信処理を行う。また、利用者PC(Personal Computer)22とデータ網52を介して接続し、利用者PC22からの要求に応じて、セキュア電話帳DB12内のセキュア電話帳の読み出しや書き込みを行う。
ダミー番号管理サーバ17は、ダミー番号DB13に格納されるダミー番号情報を管理し、セキュア電話帳管理サーバ15からの要求に応じてダミー番号情報を検索し、所望のデータを返す。
利用者の携帯電話20は、公衆網40を介して顧客電話機30と音声信号を交換して通話を行うことができるとともに、携帯パケット網51を介してセキュア電話帳システム10との間でデータ通信を行うことができる。利用者の携帯電話20とセキュア電話帳システム10との間のデータ通信は、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)によって実現できる。また、内部にセキュア電話帳に登録を行った顧客と、顧客に割り当てられたダミー番号とを関連付けた電話帳を記憶する携帯電話DB21を有する。利用者の携帯電話20には、公衆網40を介して利用者の携帯電話20に接続するために割り当てられた一般の電話番号に相当する実電話番号と、セキュア電話システム10を経由して利用者の携帯電話20と接続するために割り当てられた利用者接続番号とが設定されている。実電話番号で掛けた場合には、公衆網40を介して直接利用者の携帯電話20に接続する。一方、利用者接続番号で掛けた場合には、セキュア電話システム10に接続された後、利用者の携帯電話20に転送される。また、利用者の携帯電話20と、利用者PC22とが具備する携帯電話連携ソフトウェアにより、利用者PC22との間でデータ交換を行うことができる。
図3は、利用者の携帯電話から顧客電話機へ電話を掛ける場合の処理の流れを示す図である。
なお、携帯電話20の携帯電話DB21には、予め、顧客の名前と、ダミー番号とを対応付けた携帯電話電話帳が記憶されている。
図5は、セキュア電話帳管理サーバのハードウェア構成を示す図である。セキュア電話帳管理サーバ15は、CPU(Central Processing Unit)101によって装置全体が制御されている。CPU101には、バス108を介してRAM(Random Access Memory)102、ハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)103、グラフィック処理装置104、入力インタフェース105および通信インタフェース106,107が接続されている。
図6は、セキュア電話帳システムの機能を示すブロック図である。図2と同じものには同じ番号を付し、説明は省略する。
テレフォニー管理部140は、公衆網40に接続し、公衆網40より入力される着信音声信号と、公衆網40へ出力する発信信号とを制御する。
次に、各DBに記憶される情報について説明する。
利用者情報110には、利用者を識別する利用者ID111に対応付けて、利用者名112、転送先電話番号113、及び利用者050番号114が設定される。利用者ID111は、個々の利用者を特定する利用者識別情報である。利用者名112は、利用者の名前が設定される。転送先電話番号113は、利用者が転送先として指定した利用者の携帯電話20などの電話機の実電話番号である。利用者050番号114は、利用者接続番号であり、セキュア電話システム10にかかる電話番号が設定される。たとえば、シーケンス番号1には、利用者ID「user01」によって特定される利用者の利用者名が「富士太郎」で、利用者には転送先電話番号「090−1234−5678」を発信先として電話を転送し、利用者からの発信は、発信元を利用者050番号「050−5508−3001」と設定することが登録されている。
図8は、セキュア電話システムのセキュア電話帳DBに記憶されるセキュア電話帳の一例を示した図である。
ダミー番号情報130には、ダミー番号ID130と、ダミー番号132とが対応付けられて登録されている。ダミー番号ID130は、セキュア電話帳120のダミー番号ID123に対応付けられている。たとえば、セキュア電話帳120のシーケンス番号1に登録されている顧客に割り当てられたダミー番号ID「DN001」は、「050−5508−2001」である。
携帯電話電話帳210には、ダミー番号211と、その表示名212とが関連付けて記憶される。ダミー番号211は、セキュア電話帳120のダミー番号ID124に設定されるダミー番号IDに対応する番号が設定される。表示名212には、ダミー番号211が着信したときに、表示させる名称が設定される。通常、セキュア電話帳120の顧客名123が設定されるが、利用者が任意の名称を設定することもできる。たとえば、この利用者が利用者ID「user01」を持つ利用者であるとすると、セキュア電話帳120に基づき、この利用者が登録した顧客名「斉藤 仁」と、対応するダミー番号ID「DN001」によって指定されるダミー番号「050−5508−2001」とが、携帯電話電話帳210に設定される。また、設定方法の詳細は後述する。
本実施の形態では、利用者の携帯電話がセキュア電話帳システム10から発信先のリストを取得してから、セキュア電話帳システム10が発信元および発信先の電話番号を変換し、発信先と利用者の携帯電話の間の通話を開始させるまでの処理の詳細については、説明を省略する。
まず、顧客電話機30から、利用者の携帯電話20の呼び出しが行われ、処理が開始される。
この接続要求は、セキュア電話帳システム10に着信され、以下の手順の着信応答処理1100が実行される。
[1102] セキュア電話帳管理部150は、接続要求(発信先=利用者050番号、発信元=顧客実電話番号)を受信する。
[1104] テレフォニー管理部140は、セキュア電話帳管理部150からの要求に応じて、転送中ガイダンスを顧客電話機30に送出する。転送中ガイダンスは、顧客に対し転送処理中であることを通知する案内である。たとえば、「転送中ですのでお待ちください。」などの音声メッセージを送る。
[1001] 顧客電話機30は、応答として転送中ガイダンスを受信し、その音声メッセージを聴取している。
[1500] セキュア電話帳システム10では、発信元の顧客電話機30と、発信先の利用者の携帯電話20との呼を接続し、通話が開始される。
着信応答処理1100から接続要求(発信先=利用者050番号、発信元=顧客実電話番号)を受け取り、処理が開始される。
[1202] 利用者管理部160は、利用者050番号、転送先電話番号要求、利用者ID要求を受信し、処理を開始する。
[1205] セキュア電話帳管理部150は、利用者IDと、発信元の顧客実電話番号とに基づいてセキュア電話帳DB12を検索し、顧客の実電話番号に対応するダミー番号IDを抽出する。たとえば、顧客の実電話番号として、「03−1234−5678」を受け取り、利用者IDが[user01]であったとすると、図8に示したセキュア電話帳120を検索し、利用者IDと実電話番号が一致するダミー番号ID「DN001」を得る。
[1207] ダミー番号管理部170は、セキュア電話帳管理部150からダミー番号IDと、ダミー番号取得要求とを受信する。
セキュア電話帳管理部150から転送先電話番号と、ダミー番号とを受け取り、処理を開始する。
[1401] 携帯電話20は、発信元がダミー番号の接続要求を受信する。
[1402] 携帯電話20は、処理1401で取得したダミー番号に基づいて携帯電話DB21を検索し、ダミー番号に対応する顧客の表示名を抽出する。たとえば、ダミー番号が「DN001」であれば、図10に示した携帯電話電話帳210を検索し、ダミー番号が一致する「斉藤 仁」という顧客名を取得する。取得した顧客名は画面に表示し、セキュア電話帳システム10に応答を返す。
[1303] テレフォニー管理部140は、携帯電話20からの応答を受信する。
[1304] テレフォニー管理部140は、発信元である顧客電話機30の送信していた転送中ガイダンスの送出を停止し、携帯電話20と顧客電話機30との呼を接続する。
[1500] こうして、顧客電話機30と、携帯電話20との呼が接続され、通話が開始される。
図14は、図11においてセキュア電話帳に発信者のダミー番号が登録されていない場合のワークフロー図である。
セキュア電話帳システム10は、この接続要求を受信し、処理を開始する。
[2102] セキュア電話帳管理部150は、接続要求を受信する。
[2104] テレフォニー管理部140は、転送中ガイダンスを送出する。
[2001] 顧客電話機30はこれを聴取する。
ここまでの処理は、図11と同様である。
[2401] 携帯電話20は、発信元がデフォルト番号の接続要求を受信する。
携帯電話20からの応答を得たセキュリティ電話帳システム10は、転送中ガイダンスの送出を停止する。
[2500] セキュア電話帳システム10では、発信元の顧客電話機30と、発信先の利用者の携帯電話20との呼を接続し、通話が開始される。
[2401] 携帯電話20は、発信元がデフォルト番号の接続要求を受信する。
携帯電話20からの応答を得たセキュリティ電話帳システム10は、転送中ガイダンスの送出を停止する。
[2500] セキュア電話帳システム10では、発信元の顧客電話機30と、発信先の利用者の携帯電話20との呼を接続し、通話が開始される。
顧客のダミー番号が登録されていないので、番号検索処理が図12の場合とは異なる。着信応答処理2100から接続要求(発信先=利用者050番号、発信元=顧客実電話番号)を受け取り、処理が開始される。
[2202] 利用者管理部160は、利用者050番号、転送先電話番号要求、利用者ID要求を受信し、処理を開始する。
[2205] セキュア電話帳管理部150は、利用者IDと、発信元の顧客実電話番号とに基づいてセキュア電話帳DB12から、ダミー番号IDを検索する。
図16は、図14の転送処理を詳細に示したワークフロー図である。
[2301] セキュア電話帳管理部150は、発信要求とともに、番号検索処理1200で取得した転送先電話番号(利用者の実電話番号)と、デフォルト番号とをテレフォニー管理部140へ送信する。
[2401] 携帯電話20は、発信元がデフォルト番号の接続要求を受信する。
[2402] 携帯電話20は、処理2401で取得したダミー番号に基づいて携帯電話DB21を検索し、デフォルト番号に対応する顧客の表示名を抽出する。デフォルト番号に表示名が設定されていれば、これを画面に表示する。設定されていなければ、表示しない。そして、セキュア電話帳システム10に応答を返す。
[2303] テレフォニー管理部140は、携帯電話20からの応答を受信する。
[2304] テレフォニー管理部140は、発信元である顧客電話機30の送信していた転送中ガイダンスの送出を停止し、携帯電話20と顧客電話機30との呼を接続する。
[2500] こうして、顧客電話機30と、携帯電話20との呼が接続され、通話が開始される。
図17は、図11において、発信者の実電話番号が不明の場合のワークフロー図である。
セキュア電話帳システム10は、この接続要求を受信し、処理を開始する。
[3102] セキュア電話帳管理部150は、接続要求を受信する。
[3104] テレフォニー管理部140は、転送中ガイダンスを送出する。
[3001] 顧客電話機30はこれを聴取する。
詳細は後述するが、セキュア電話帳システム10の番号検索処理3200では、顧客を特定することができないので、発信元のダミー番号の代わりにデフォルト番号を設定する。転送先番号については、図11と同様にして取得する。転送処理3300では、番号検索処理2200で得られた転送先電話番号とデフォルト番号とで携帯電話20に接続要求を送信する。この転送処理は、図16に示した発信元の顧客のダミー番号が登録されていない場合と同様であるので詳細な説明は省略する。
[3401] 携帯電話20は、発信元がデフォルト番号の接続要求を受信する。
携帯電話20からの応答を得たセキュリティ電話帳システム10は、転送中ガイダンスの送出を停止する。
[3500] セキュア電話帳システム10では、発信元の顧客電話機30と、発信先の利用者の携帯電話20との呼を接続し、通話が開始される。
発信元の実電話番号がわからないので、番号検索処理が図12及び図15の場合とは異なる。着信応答処理3100から接続要求(発信先=利用者050番号、発信元なし)を受け取り、処理が開始される。
[3203] 利用者管理部160は、利用者050番号に基づいて利用者DB11を検索し、利用者050番号に対応する転送先電話番号を抽出し、セキュア電話帳管理部150へ送信する。
[3205] セキュア電話帳管理部150は、ダミー番号の代わりにデフォルト番号を設定すし、転送処理3300を起動する。このとき、利用者管理部160から取得した転送先電話番号(利用者の実電話番号)と、ダミー番号(デフォルト番号)とを送る。
図19は、セキュア電話システムに接続先をダミー番号とする接続要求が着信してから通話が開始されるまでのワークフロー図である。
セキュア電話帳システム10は、この接続要求を受信し、処理を開始する。
[4102] セキュア電話帳管理部150は、接続要求を受信する。
[4104] テレフォニー管理部140は、転送中ガイダンスを送出する。
[4001] 携帯電話20はこれを聴取する。
詳細は後述するが、セキュア電話帳システム10の番号検索処理4200では、ダミー番号と、携帯電話20の実電話番号とから利用者を特定し、ダミー番号に対応する顧客電話機30の実電話番号を転送先番号として検索する。転送処理4300では、番号検索処理4200で得られた転送先電話番号(顧客電話機30の実電話番号)と発信元電話番号(利用者050番号)とが設定される接続要求を顧客電話機30に送信する。
[4401] 顧客電話機30は、発信元が利用者050番号の接続要求を受信し、応答をセキュア電話帳システム10に返す。
[4402] 利用者の携帯電話20は、転送中ガイダンスの聴取を終了させる。
図20は、図19の番号検索処理を詳細に示したワークフロー図である。
[4201] セキュア電話帳管理部150は、発信元の携帯電話の実電話番号を添付して、利用者050番号要求と利用者ID要求と、を利用者管理部160に送付する。
[4203] 利用者管理部160は、利用者の携帯電話の実電話番号に基づいて利用者DB11を検索し、利用者の実電話番号(利用者情報110の転送先番号)に対応する利用者IDと、利用者050番号とを抽出し、セキュア電話帳管理部150へ送信する。
[4205] セキュア電話帳管理部150は、ダミー番号と、ダミー番号ID要求とをダミー番号管理部170へ送信する。
[4207] ダミー番号管理部170は、ダミー番号DB13に記憶されるダミー番号情報を検索し、ダミー番号に対応するダミー番号IDを抽出し、セキュア電話帳管理部150へ送信する。
[4209] セキュア電話帳管理部150は、利用者IDと、ダミー番号IDとに基づいて、セキュア電話帳DBを検索し、この利用者IDと、ダミー番号IDとに一致する顧客の実電話番号を抽出する。そして、転送処理4300を起動し、抽出された顧客実電話番号と、利用者050番号とを送信する。
セキュア電話帳管理部150から転送先の電話番号(顧客電話機の実電話番号)と、利用者050番号とを受け取り、処理を開始する。
[4401] 顧客電話機30は、発信元が利用者050番号の接続要求を受信し、セキュア電話帳システム10に応答を返す。
[4303] テレフォニー管理部140は、顧客電話機30からの応答を受信する。
[4304] テレフォニー管理部140は、発信元である携帯電話20へ送信していた転送中ガイダンスの送出を停止し、携帯電話20と顧客電話機30との呼を接続する。
[4500] こうして、顧客電話機30と、携帯電話20との呼が接続され、通話が開始される。
[5000] 利用者の携帯電話20から、発信先をダミー番号、発信元を携帯電話20の実電話番号とする接続要求が発信される。
[5101] テレフォニー管理部140が、接続要求(発信先=ダミー番号、発信元=利用者の実電話番号)をセキュア電話帳管理部150へ送る。
[5103] セキュア電話帳管理部150は、ガイダンス送出を要求するとともに番号検索処理[5200]を起動する。
転送中ガイダンスは、利用者の携帯電話20に送信される。
[5001] 利用者の携帯電話20はこれを聴取する。
転送処理5300は、発信先の実電話番号が取得できないというエラーを取得し、処理を開始する。
[5302] テレフォニー管理部140は、エラーガイダンス送出要求を受信する。
セキュア電話帳システム10から送出されたエラーガイダンスが携帯電話20に着信する。
[5500] 通信を終了する。
着信応答処理5100から接続要求(発信先=ダミー番号、発信元=利用者の携帯電話の実電話番号)を受け取り、処理が開始される。
[5202] 利用者管理部160は、利用者の携帯電話の実電話番号、利用者050番号要求、利用者ID要求を受信し、処理を開始する。
[5205] セキュア電話帳管理部150は、ダミー番号と、ダミー番号ID要求とをダミー番号管理部170へ送信する。
[5207] ダミー番号管理部170は、ダミー番号DB13に記憶されるダミー番号情報を検索するが、該当するダミー番号が検出されないので、該当なしをセキュア電話帳管理部150へ送信する。
以上の手順が実行されることにより、発信先のダミー番号が検出されなかったときは、転送先の特定ができないので、転送を中止する。
図24は、図19において、発信先のダミー番号がセキュア電話帳に登録されていなかった場合のワークフロー図である。
セキュア電話帳システム10は、この接続要求を受信し、処理を開始する。
[6102] セキュア電話帳管理部150は、接続要求を受信する。
[6104] テレフォニー管理部140は、転送中ガイダンスを送出する。
[6001] 利用者の携帯電話20はこれを聴取する。
詳細は後述するが、番号検索処理6200からは、利用者が検出できなかった、すなわち、発信元が正式な利用者ではないというエラーが送られてきたとする。
[6301] セキュア電話帳管理部150は、発信元が利用者ではないというエラーを取得し、エラーガイダンス送出をテレフォニー管理部140に要求する。
[6303] テレフォニー管理部140は、発信元の利用者の携帯電話20に対し、エラーガイダンスを送出する。
[6401] 携帯電話20は、発信先に接続できない旨のエラーガイダンスを聴取する。
図25は、図23の番号検索処理を詳細に示したワークフロー図である。
着信応答処理6100から接続要求(発信先=ダミー番号、発信元=利用者の携帯電話の実電話番号)を受け取り、処理が開始される。
[6202] 利用者管理部160は、利用者の携帯電話の実電話番号、利用者050番号要求、利用者ID要求を受信し、処理を開始する。
以降の処理は、図24にあるので、省略する。
このように、本発明の実施の形態では、想定しうるさまざまなケースにおいて、個人情報の漏洩を防止することができる。
そして、ダミー番号を割り当てるか否かの選択欄201cを設定する。割り当てるという設定を行い、登録ボタン201dを操作すると、ダミー番号が割り当てられて、この顧客に関する電話帳情報(実電話番号、利用者ID、顧客名、ダミー番号ID)がセキュア電話帳DB12に記憶される。なお、利用者IDは、電話帳登録画面を開く前のログイン処理において設定されているとする。ダミー番号を割り当てない場合は、電話帳のダミー番号IDにnullが設定されて登録される。
携帯電話20の携帯電話電話帳には、この情報(ダミー番号、名前)が登録される。
図27は、本発明の実施の形態のセキュア電話帳登録処理の手順を示したワークフローである。
[7001] 携帯電話20がセキュア電話帳の登録画面表示要求を行う。
[7003] セキュア電話帳管理部150は、携帯電話20に登録画面を表示させるための登録画面データを送信する。登録画面データは、データ網52を介して携帯電話20に送信される。
[7005] 携帯電話20は、利用者が操作を行って登録画面の名前の入力欄201a、電話番号入力欄201b、ダミー番号取得フラグ201cを設定するのを待つ。操作がされ、データが入力されたら、入力データ(登録設定情報)をセキュア電話帳管理部150へ送信する。ここでは、利用者IDとともに、登録する顧客の顧客名と電話番号、ダミー番号取得フラグとが送信される。
[7007] セキュア電話帳管理部150は、ダミー番号取得フラグが「取得」であれば、利用者IDごとの空きダミー番号IDを検索する。すなわち、利用者IDを用いてセキュア電話帳DB12を検索し、すでにセキュア電話帳に登録された同一利用者IDについて、まだ付与されていないダミー番号IDを探す。
[7010] ダミー番号管理部170は、セキュア電話帳管理部150からダミー番号IDとともに、ダミー番号要求を受信する。
[7013] セキュア電話帳管理部150は、取得したダミー番号を用いて、携帯電話20に図26(B)に示した登録完了画面202を表示させるための登録画面データを携帯電話20に送信する。
以上の処理手順が実行されることにより、セキュリティ電話帳が登録される。
図28は、本発明の実施の形態の携帯電話電話帳設定処理の手順を示したワークフローである。ここでは、利用者PC22を介して電話帳を携帯電話にダウンロードする場合について説明する。利用者PC22は、携帯電話連携ソフトウェアを具備し、携帯電話20を操作することができる。
[8002] セキュア電話帳管理部150は、利用者IDを受信する。
[8005] ダミー番号管理部170は、ダミー番号IDに基づいてダミー番号DB13を検索し、ダミー番号IDに対応するダミー番号を抽出する。抽出したダミー番号は、セキュリティ電話帳管理部150へ送信する。
以下、すべてのレコードについて処理が終了するまで、処理8003から処理8006までの手順が繰り返される。これにより、セキュア電話帳管理部150は、指定された利用者IDのすべてのレコードのダミー番号を得ることができる。
[8008] 利用者PC22は、セキュア電話帳管理部150から携帯電話電話帳を受信する。
[8010] 携帯電話20は、利用者PC22の携帯電話DB全消去要求を受信し、携帯電話DB21のすべてのデータを消去し、消去確認の応答を利用者PCへ返す。
[8012] 利用者PC22は、携帯電話20に対し、処理8008で受信した携帯電話電話帳を送信する。
[8014] 携帯電話20は、受信した携帯電話電話帳を携帯電話DB21に書き込み、登録する。
コンピュータを、
発信元の電話番号が前記登録先の電話機に直接接続可能な実電話番号で、かつ、接続要求先の電話番号が前記接続サービスを経由して前記利用者の電話機に接続可能な利用者接続番号である電話接続要求を取得すると、前記利用者接続番号に基づいて、利用者情報記憶手段に記憶される前記利用者接続番号、前記利用者を個々に識別する利用者識別情報、及び前記利用者の電話機に直接接続可能な実電話番号をそれぞれ関連付けた利用者情報を検索し、前記利用者接続番号に対応する前記利用者識別情報と、前記利用者の実電話番号と、を抽出する利用者識別手段、
前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者識別情報と、発信元の前記登録先の実電話番号と、に基づいて、電話帳記憶手段に記憶される前記登録先の実電話番号及び前記登録先の実電話番号に割り当てられたダミー番号を前記利用者識別情報に関連付けた電話帳情報を検索し、前記登録先のダミー番号を抽出する電話番号検索手段、
前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者の実電話番号を転送先、前記電話番号検索手段によって抽出された前記登録先のダミー番号を発信元として、前記電話接続要求を前記利用者の電話機に転送する転送処理手段、
として機能させることを特徴とする電話接続プログラム。
前記電話番号検索手段として、前記電話帳情報には前記ダミー番号の代わりに、前記ダミー番号指定情報を設定しておき、前記登録先に割り当てられたダミー番号が必要になったときは、前記電話帳情報から前記登録先に対応するダミー番号指定情報を読み出し、読み出された前記ダミー番号指定情報に基づいて前記ダミー番号記憶手段を検索し、前記登録先に設定された前記ダミー番号指定情報に対応するダミー番号を抽出する、
ことを特徴とする付記1記載の電話接続プログラム。
ことを特徴とする付記2記載の電話接続プログラム。
ことを特徴とする付記1記載の電話接続プログラム。
ことを特徴とする付記1記載の電話接続プログラム。
前記電話番号検索手段として、前記利用者識別情報と、前記接続要求の前記発信先に設定される前記ダミー番号とに基づいて前記電話帳情報を検索し、前記利用者識別情報と前記ダミー番号とが一致する登録先の実電話番号を抽出し、
前記転送処理手段として、前記電話番号検索手段の抽出した前記登録先の実電話番号を発信先、前記利用者接続番号を発信元として、前記電話接続要求を前記登録先の電話機に転送する、
ことを特徴とする付記1記載の電話接続プログラム。
ことを特徴とする付記6記載の電話接続プログラム。
ことを特徴とする付記6記載の電話接続プログラム。
利用者識別手段が、発信元の電話番号が前記登録先の電話機に直接接続可能な実電話番号で、かつ、接続要求先の電話番号が前記接続サービスを経由して前記利用者の電話機に接続可能な利用者接続番号である電話接続要求を取得すると、前記利用者接続番号に基づいて、利用者情報記憶手段に記憶される前記利用者接続番号、前記利用者を個々に識別する利用者識別情報、及び前記利用者の電話機に直接接続可能な実電話番号をそれぞれ関連付けた利用者情報を検索し、前記利用者接続番号に対応する前記利用者識別情報と、前記利用者の実電話番号と、を抽出し、
電話番号検索手段が、前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者識別情報と、発信元の前記登録先の実電話番号と、に基づいて、電話帳記憶手段に記憶される前記登録先の実電話番号及び前記登録先の実電話番号に割り当てられたダミー番号を前記利用者識別情報に関連付けた電話帳情報を検索し、前記登録先のダミー番号を抽出し、
転送処理手段が、前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者の実電話番号を転送先、前記電話番号検索手段によって抽出された前記登録先のダミー番号を発信元として、前記電話接続要求を前記利用者の電話機に転送する、
手順を実行することを特徴とする電話接続方法。
前記利用者を個々に識別する利用者識別情報と、前記利用者の電話機に直接接続可能な実電話番号と、前記接続サービスを経由して前記利用者の電話機に接続可能な利用者接続番号と、を関連付けた利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
前記登録先の電話機に直接接続可能な実電話番号と、前記登録先の実電話番号に割り当てられたダミー番号と、を前記利用者識別情報に関連付けた電話帳情報を記憶する電話帳情報記憶手段と、
発信元の電話番号が前記登録先の実電話番号で、かつ、接続要求先の電話番号が前記利用者接続番号である電話接続要求を取得すると、前記利用者接続番号に基づいて前記利用者情報を検索し、前記利用者接続番号に対応する前記利用者識別情報と、前記利用者の実電話番号とを抽出する利用者識別手段と、
前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者識別情報と、発信元の前記登録先の実電話番号と、に基づいて前記電話帳情報を検索し、前記登録先のダミー番号を抽出する電話番号検索手段と、
前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者の実電話番号を転送先、前記電話番号検索手段によって抽出された前記登録先のダミー番号を発信元として、前記電話接続要求を前記利用者の電話機に転送する転送処理手段と、
を有することを特徴とする電話接続装置。
前記登録先の電話機に直接接続可能な実電話番号と、前記登録先の電話機に割り当てられたダミー番号と、前記登録先に割り当てられた表示名とを記憶し、前記登録先からの接続要求を着信すると、前記接続要求の発信元を前記登録先に割り当てられたダミー番号にして転送する電話接続装置から、前記ダミー番号と前記ダミー番号に対応する前記表示名とを関連付けた電話帳を取得する電話帳取得手段と、
前記電話帳取得手段によって取得した前記電話帳を記憶する電話帳記憶手段と、
前記電話接続装置から前記発信元が前記ダミー番号の接続要求を受信すると、前記接続要求のダミー番号に基づいて前記電話帳記憶手段の前記電話帳を検索し、前記ダミー番号に対応する表示名を抽出する検索手段と、
前記検索手段により検索された前記表示名を表示画面に表示する表示手段と、
を有することを特徴とする電話機。
1a 利用者情報記憶手段
1b 電話帳情報記憶手段
1c ダミー番号記憶手段
1d 着信応答手段
1e 利用者識別手段
1f 電話番号検索手段
1g 転送処理手段
2 利用者の電話機
3 登録先の電話機
4a 接続要求先(呼び出し)
4b 発信元(呼び出し)
4c 転送先(着信)
4d 発信元(着信)
Claims (6)
- 接続サービスの利用者の電話機と、前記利用者が通話の相手先として登録した登録先の電話機との間の電話接続を制御する電話接続プログラムにおいて、
コンピュータを、
発信元の電話番号が前記登録先の電話機に直接接続可能な実電話番号で、かつ、接続要求先の電話番号が前記接続サービスを経由して前記利用者の電話機に接続可能な利用者接続番号である電話接続要求を取得すると、前記利用者接続番号に基づいて、利用者情報記憶手段に記憶される前記利用者接続番号、前記利用者を個々に識別する利用者識別情報、及び前記利用者の電話機に直接接続可能な実電話番号をそれぞれ関連付けた利用者情報を検索し、前記利用者接続番号に対応する前記利用者識別情報と、前記利用者の実電話番号と、を抽出する利用者識別手段、
前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者識別情報と、発信元の前記登録先の実電話番号と、に基づいて、電話帳記憶手段に記憶される前記登録先の実電話番号及び前記登録先の実電話番号に割り当てられたダミー番号を前記利用者識別情報に関連付けた電話帳情報を検索して前記登録先のダミー番号の有無を判断し、前記登録先のダミー番号がある場合は前記登録先のダミー番号を抽出し、前記登録先のダミー番号がない場合は予め設定されるデフォルトのダミーの番号であるデフォルト番号を抽出する電話番号検索手段、
前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者の実電話番号を転送先、前記電話番号検索手段によって抽出された前記登録先のダミー番号及び前記デフォルト番号の何れかを発信元として、前記電話接続要求を前記利用者の電話機に転送する転送処理手段、
として機能させることを特徴とする電話接続プログラム。 - ダミー番号記憶手段に前記ダミー番号と、個々の前記ダミー番号を特定するダミー番号指定情報とを対応付けて記憶しておき、
前記電話番号検索手段として、前記電話帳情報には前記ダミー番号の代わりに、前記ダミー番号指定情報を設定しておき、前記登録先に割り当てられたダミー番号が必要になったときは、前記電話帳情報から前記登録先に対応するダミー番号指定情報を読み出し、読み出された前記ダミー番号指定情報に基づいて前記ダミー番号記憶手段を検索し、前記登録先に設定された前記ダミー番号指定情報に対応するダミー番号を抽出する、
ことを特徴とする請求項1記載の電話接続プログラム。 - 前記電話番号検索手段として、前記発信元の前記登録先の実電話番号が取得できなかったときは、予め設定されるデフォルトの電話番号を発信元の番号として設定する、
ことを特徴とする請求項1記載の電話接続プログラム。 - 前記利用者識別手段として、さらに、前記接続要求先の電話番号が前記ダミー番号である接続要求が着信されたときには、着信された前記接続要求の発信元の電話番号が前記利用者の実電話番号であれば、前記利用者の実電話番号に基づいて前記利用者の識別情報と、前記利用者の利用者接続番号と、を抽出し、
前記電話番号検索手段として、前記利用者識別情報と、前記電話接続要求の発信先に設定される前記ダミー番号とに基づいて前記電話帳情報を検索し、前記利用者識別情報と当該ダミー番号とが一致する登録先の実電話番号を抽出し、
前記転送処理手段として、前記電話番号検索手段の抽出した前記登録先の実電話番号を発信先、前記利用者接続番号を発信元として、前記電話接続要求を前記登録先の電話機に転送する、
ことを特徴とする請求項1記載の電話接続プログラム。 - 接続サービスの利用者の電話機と、前記利用者が通話の相手先として登録した登録先の電話機との間の電話接続を制御する電話接続方法において、
利用者識別手段が、発信元の電話番号が前記登録先の電話機に直接接続可能な実電話番号で、かつ、接続要求先の電話番号が前記接続サービスを経由して前記利用者の電話機に接続可能な利用者接続番号である電話接続要求を取得すると、前記利用者接続番号に基づいて、利用者情報記憶手段に記憶される前記利用者接続番号、前記利用者を個々に識別する利用者識別情報、及び前記利用者の電話機に直接接続可能な実電話番号をそれぞれ関連付けた利用者情報を検索し、前記利用者接続番号に対応する前記利用者識別情報と、前記利用者の実電話番号と、を抽出し、
電話番号検索手段が、前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者識別情報と、発信元の前記登録先の実電話番号と、に基づいて、電話帳記憶手段に記憶される前記登録先の実電話番号及び前記登録先の実電話番号に割り当てられたダミー番号を前記利用者識別情報に関連付けた電話帳情報を検索して前記登録先のダミー番号の有無を判断し、前記登録先のダミー番号がある場合は前記登録先のダミー番号を抽出し、前記登録先のダミー番号がない場合は予め設定されるデフォルトのダミーの番号であるデフォルト番号を抽出し、
転送処理手段が、前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者の実電話番号を転送先、前記電話番号検索手段によって抽出された前記登録先のダミー番号及び前記デフォルト番号の何れかを発信元として、前記電話接続要求を前記利用者の電話機に転送する、
手順を実行することを特徴とする電話接続方法。 - 接続サービスの利用者の電話機と、前記利用者が通話の相手先として登録した登録先の電話機との間の電話接続を制御する電話接続装置において、
前記利用者を個々に識別する利用者識別情報と、前記利用者の電話機に直接接続可能な実電話番号と、前記接続サービスを経由して前記利用者の電話機に接続可能な利用者接続番号と、を関連付けた利用者情報を記憶する利用者情報記憶手段と、
前記登録先の電話機に直接接続可能な実電話番号と、前記登録先の実電話番号に割り当てられたダミー番号と、を前記利用者識別情報に関連付けた電話帳情報を記憶する電話帳情報記憶手段と、
発信元の電話番号が前記登録先の実電話番号で、かつ、接続要求先の電話番号が前記利用者接続番号である電話接続要求を取得すると、前記利用者接続番号に基づいて前記利用者情報を検索し、前記利用者接続番号に対応する前記利用者識別情報と、前記利用者の実電話番号とを抽出する利用者識別手段と、
前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者識別情報と、発信元の前記登録先の実電話番号と、に基づいて前記電話帳情報を検索して前記登録先のダミー番号の有無を判断し、前記登録先のダミー番号がある場合は前記登録先のダミー番号を抽出し、前記登録先のダミー番号がない場合は予め設定されるデフォルトのダミーの番号であるデフォルト番号を抽出する電話番号検索手段と、
前記利用者識別手段によって抽出された前記利用者の実電話番号を転送先、前記電話番号検索手段によって抽出された前記登録先のダミー番号及び前記デフォルト番号の何れかを発信元として、前記電話接続要求を前記利用者の電話機に転送する転送処理手段と、
を有することを特徴とする電話接続装置。
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