JP5423659B2 - 管理サーバ、およびその制御方法とプログラム。 - Google Patents
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Description
この先の出願に関連して、本出願人は更なる課題を考慮した。
また、前記内線の電話網の着信先に着信すべく送信されるシステム番号は外線番号ではない番号であることを特徴とする。
管理サーバ101は、ソフトフォンサービス事業者から提供されるソフトフォン用ゲートウエイ104と通信可能でかつ音声通話可能な状態で接続されている。
つまり情報処理装置200は管理サーバ101とソフトフォン用ゲートウエイ104を介して通信可能でかつ音声通話可能な状態で接続されている。
本発明の情報処理装置200から内線の電話網に着信要求可能なソフトフォンアプリケーションのユーザは、外線の電話網にも着信要求可能である。
本発明の内線の電話網を利用するユーザは、情報処理装置200に着信要求可能である。
A社の携帯電話サービス網405はA社携帯通信網400を介して内線電話携帯端末401、402と通信可能でかつ音声通話可能な状態で接続されている。
B社の携帯電話サービス網412はB社携帯通信網407を介して内線電話携帯端末408、409と通信可能でかつ音声通話可能な状態で接続されている。
以下、図3を用いて、図1に示した管理サーバ101の機能ブロック図について説明する。
システム番号検索手段(システム番号検索部)の主な役割は、識別情報テーブルからシステム番号を検索する。
検索手段(検索部)の主な役割は、識別情報テーブルから識別情報を検索し、内線情報テーブルからダイヤルイン番号を検索する。
システム番号変換手段(システム番号変換部)の主な役割は、識別情報をシステム番号に変換する。
変換手段(変換部)の主な役割は、システム番号を識別情報に変換し、内線番号をダイヤルイン番号に変換する。
識別情報判定手段(識別情報判定部)の主な役割は、識別情報テーブルから識別情報を検索し、識別情報テーブルにあるかを判定する。
内線情報判定手段(内線情報判定部)の主な役割は、内線情報テーブルからダイヤルイン番号を検索し、内線情報テーブルにあるかを判定する。
図4は、管理サーバ101が実行する情報処理装置200から内線電話携帯端末401に着信要求する場合のフローチャートを説明したものである。
ステップS401〜ステップS403は情報処理装置200のCPU301の指示により実行する。
ステップS404〜ステップS409は管理サーバ101のCPU301の指示により実行する。
ステップS410は内線電話携帯端末401の図示しないCPUの指示により実行する。
ステップS403では、情報処理装置200は、管理サーバ101にソフトフォンアプリケーション識別情報「0001」を発信元番号として送信する。
ステップS404では、管理サーバ101は、情報処理装置200から識別情報「0001」を発信元番号として受信する(識別情報受信手段)。
識別情報受信手段が受信すると、管理サーバ101と情報処理装置200はソフトフォンGWサーバ104を介して通信確立する。
内線情報判定手段があると判定した場合には、ステップS406に進む。
ステップS406では、受信した発信元番号「0001」と一致する識別情報が識別情報テーブルにあるか否かを判定する(識別情報判定手段)。
識別情報判定手段がないと判定した場合には、ステップS407に進む。
識別情報判定手段があると判定した場合には、ステップS408に進む。
さらに発信元番号の変換処理として、発信元番号「0001」をシステム番号検索手段が検索したシステム番号に変換する(システム番号変換手段)。
ステップS501〜ステップS502は内線電話携帯端末401の図示しないCPUの指示により実行する。
ステップS503〜ステップS506、ステップS509は管理サーバ101のCPU301の指示により実行する。
ステップS507〜ステップS508、ステップS510は情報処理装置200のCPU301の指示により実行する。
ステップS502では、内線電話携帯端末401は、管理サーバ101にシステム番号「80001234」を着信先番号として送信する。
さらに着信先番号の変換処理として、着信先番号「80001234」を検索手段が検索した識別情報に変換する(変換手段)。
なお、利用者Xが持つソフトフォンアプリケーションを利用する情報処理装置は無線通信を利用する携帯端末であってもよい。
ステップS501では、利用者X(お客様)が当該利用者Xの情報処理装置200から、利用者Y(社員)の内線電話携帯端末401に着信要求する。
その場合、「0001」(識別情報)を発信元番号として着信要求をする。
さらに、発信元番号「0001」と着信先番号「050−1111−1111」を通話履歴テーブルに登録する。
ステップS503では、管理サーバ101は識別情報テーブルを参照する。(S406の処理)
識別情報テーブルに受信した識別情報「0001」と一致する識別情報がない場合は、システム番号を新規発行する。(S407の処理)
なお、本願発明を利用する利用者Y(社員)が持つ内線電話携帯端末は携帯端末のみならず固定端末であってもよい。
ステップS603では、管理サーバ101は識別情報テーブルを参照する。(S505の処理)
702は情報処理装置から着信要求を実行する発信ボタンである。
703は情報処理装置から着信要求する前に、通話する相手のダイヤル(着信先番号)を入力するダイヤルボタンである。
705は情報処理装置に着信要求された、通話の切断を実行する切断ボタンである。
図8は、本願発明で使用する管理サーバ101が記憶する各種情報テーブルである。
(本発明の他の実施形態)
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 管理サーバ
401 携帯電話(内線電話携帯端末)
301 CPU
302 ROM
303 RAM
Claims (7)
- 情報処理装置で起動するアプリケーションと内線の電話網との通信確立時に当該アプリケーションの識別情報の変換を行う管理サーバであって、
前記情報処理装置で起動するアプリケーションの識別情報とシステム番号とが一意に対応づけられた識別情報テーブルを記憶する識別情報記憶手段と、
前記情報処理装置から、前記情報処理装置で起動するアプリケーションの識別情報を発信元として受信する識別情報受信手段と、
前記受信した前記アプリケーションの識別情報に一意に対応づけられているシステム番号を、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記識別情報テーブルから検索するシステム番号検索手段と、
前記受信した前記アプリケーションの識別情報を、前記システム番号検索手段により検索されたシステム番号に変換するシステム番号変換手段と、
前記システム番号変換手段により変換されたシステム番号を発信元として、前記内線の電話網の着信先に着信すべく送信するシステム番号送信手段と、
前記送信されたシステム番号を、前記内線の電話網から着信先として受信するシステム番号受信手段と、
前記受信したシステム番号に一意に対応づけられているアプリケーションの識別情報を、前記識別情報テーブルから検索する識別情報検索手段と、
前記受信したシステム番号を、前記識別情報検索手段が検索した識別情報に変換する識別情報変換手段と、
前記識別情報変換手段により変換された識別情報を着信先として、前記情報処理装置に着信すべく送信する識別情報送信手段と、
を備えることを特徴とする管理サーバ。 - 前記識別情報受信手段が識別情報を受信した場合に、前記識別情報テーブルを検索し、前記受信した識別情報が前記識別情報テーブルにあるかいなかを判定する識別情報判定手段と、
前記識別情報判定手段がないと判定した場合に、前記受信した識別番号に対応するシステム番号を新規に発行し、発行されたシステム番号を前記識別情報テーブルに登録するシステム番号登録手段と、
をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の管理サーバ。 - 前記情報処理装置から前記内線の電話網に着信するための電話番号を、内線情報テーブルとして記憶する内線情報記憶手段と、
前記識別番号受信手段が前記識別番号を受信するとともに、前記内線の電話網に着信するための電話番号を前記情報処理装置からさらに受信し、前記受信した内線の電話網の着信するための電話番号が前記内線情報テーブルにあるかいなかを判定する内線情報判定手段と、
前記システム番号検索手段が、前記内線情報判定手段があると判定した場合に、前記受信した識別情報に一意に対応づけられているシステム番号を検索することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の管理サーバ。 - 前記内線の電話網に着信するための電話番号はダイヤルイン番号であることを特徴とする請求項3に記載の管理サーバ。
- 前記内線の電話網の着信先に着信すべく送信されるシステム番号は外線番号ではない番号であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の管理サーバ。
- 情報処理装置で起動するアプリケーションと内線の電話網との通信確立時に当該アプリケーションの識別情報の変換を行う、前記情報処理装置で起動するアプリケーションの識別情報とシステム番号とが一意に対応づけられた識別情報テーブルを記憶する識別情報記憶手段を備える管理サーバの制御方法であって、
前記管理サーバの識別情報受信手段が、前記情報処理装置から、前記情報処理装置で起動するアプリケーションの識別情報を発信元として受信する識別情報受信工程と、
前記管理サーバのシステム番号検索手段が、前記受信した前記アプリケーションの識別情報に一意に対応づけられているシステム番号を、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記識別情報テーブルから検索するシステム番号検索工程と、
前記管理サーバのシステム番号変換手段が、前記受信した前記アプリケーションの識別情報を、前記システム番号検索工程により検索されたシステム番号に変換するシステム番号変換工程と、
前記管理サーバのシステム番号送信手段が、前記システム番号変換工程により変換されたシステム番号を発信元として、前記内線の電話網の着信先に着信すべく送信するシステム番号送信工程と、
前記管理サーバのシステム番号受信手段が、前記送信されたシステム番号を、前記内線の電話網から着信先として受信するシステム番号受信工程と、
前記管理サーバの識別情報検索手段が、前記受信したシステム番号に一意に対応づけられているアプリケーションの識別情報を、前記識別情報テーブルから検索する識別情報検索工程と、
前記管理サーバの識別情報変換手段が、前記受信したシステム番号を、前記識別情報検索工程が検索した識別情報に変換する識別情報変換工程と、
前記管理サーバの識別情報送信手段が、前記識別情報変換工程により変換された識別情報を着信先として、前記情報処理装置に着信すべく送信する識別情報送信工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。
- 情報処理装置で起動するアプリケーションと内線の電話網との通信確立時に当該アプリケーションの識別情報の変換を行う管理サーバが読み取り実行可能なプログラムであって、
前記管理サーバを、
前記情報処理装置で起動するアプリケーションの識別情報とシステム番号とが一意に対応づけられた識別情報テーブルを記憶する識別情報記憶手段と、
前記情報処理装置から、前記情報処理装置で起動するアプリケーションの識別情報を発信元として受信する識別情報受信手段と、
前記受信した前記アプリケーションの識別情報に一意に対応づけられているシステム番号を、前記識別情報記憶手段に記憶されている前記識別情報テーブルから検索するシステム番号検索手段と、
前記受信した前記アプリケーションの識別情報を、前記システム番号検索手段により検索されたシステム番号に変換するシステム番号変換手段と、
前記システム番号変換手段により変換されたシステム番号を発信元として、前記内線の電話網の着信先に着信すべく送信するシステム番号送信手段と、
前記送信されたシステム番号を、前記内線の電話網から着信先として受信するシステム番号受信手段と、
前記受信したシステム番号に一意に対応づけられているアプリケーションの識別情報を、前記識別情報テーブルから検索する識別情報検索手段と、
前記受信したシステム番号を、前記識別情報検索手段が検索した識別情報に変換する識別情報変換手段と、
前記識別情報変換手段により変換された識別情報を着信先として、前記情報処理装置に着信すべく送信する識別情報送信手段と、
して機能させることを特徴とするプログラム。
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