JP5047951B2 - 強化発泡材 - Google Patents

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Description

本出願は、2005年5月27日に提出した独国特許出願第10 2005 024 408.4号および2005年5月27日に提出した米国特許仮出願第60/685,296号の出願日の利益を主張するものであり、これらの開示を参照により本明細書に援用する。
本発明は、複合材料についての技術分野に関する。本発明は、具体的には強化発泡材(a reinforced cellular material)を製造する方法に関する。本発明はまた、強化発泡材からなる心材(core)を備えたサンドイッチ型部材、ならびにこの種のサンドイッチ型部材を備えるかまたは本発明による方法を利用して製造された構造部材を備えた航空機に関する。
それらの優れた剛性対密度比または強度対密度比により、複合材料、特に、サンドイッチ構造材は、航空機用構造材の分野で幅広く利用されている。サンドイッチ型部材は通常、上側および下側カバー層もしくはカバー面を有し、それらの間には、垂直方向に延在する六角形断面のセルからなり、剛性を増強するハニカム状コア構造体が配置される。
サンドイッチ構造はまた、サンドイッチ構造体が適宜具現化された場合に、他の特性、例えば、防音または断熱特性(いわゆる多機能特性)を有する。これにより、別の部材を用いて実施される対策を追加しないで、全体的なコンセプトである重量の低減を達成することが可能になる。
剛性の発泡材は、ハニカム構造を用いた設計の代替案として使用される。ハニカム構造と比較して、剛性発泡材は、部材の製造だけでなく、断熱および防音に関して特定の利点をもたらす。しかし、そのような発泡体を基本としたサンドイッチ構造の欠点の1つは、同等の密度のハニカム状コア構造体を有するサンドイッチ構造と比べて、見込まれる力学的性質が劣る点にある。これは、剛性発泡材からなる部材に繊維または糸を組み入れる縫製技術を利用して補填される。樹脂浸透処理後に、繊維が貫通した領域が発泡材の機構的な補強に寄与する。
縫製で補強した公知のサンドイッチ構造は、例えば、特許文献1に記載されている。このサンドイッチ構造を補強するために、サンドイッチ構造は、糸を用いて両面縫製処理で縫製され、この両面縫製処理では、従来からの技術を用いて、上糸がサンドイッチ構造の一方のカバー層から針で積層体に挿入され、下糸を用いて他方のカバー層の近傍で積層体に保持される。これにより、針が積層体から抜かれたときにループが形成される。このタイプの両面縫製技術は、特許文献2にも記載されており、下糸は第2のカバー層に対して平行に延び、基本的に、上糸に対して垂直になっている。特許文献3もまた、縫製処理を用いて補強された発泡材からなるサンドイッチ構造について記載しており、公知の鎖縫いまたは返し縫い縫製技術が利用されている。
公知のすべての縫製方法では、最初に針が発泡材を突き抜け、それと同時に、糸を発泡材に挿入する。発泡材を貫通中に、糸は、基本的に、全長にわたって針に対して平行に延びる。したがって、貫通穴の穴寸法は、針の直径と糸の太さによって画定される。
そのため、これら公知の方法のすべてに関する欠点の1つは、発泡材から針を抜いた後に残った穴が、挿入した糸の太さに比較して過度に大きいことである。これにより、繊維で満たされない穴の領域が樹脂浸透後に樹脂で満たされることになるので、力学的性質の改良は、所望通りに繊維を用いて実現するのではなく、むしろ、基本的にはこれらの方法において浸透された樹脂に基づいてしまう。一方、特定の力学的性質、すなわち重量に関係する特性の改良は、航空機構造体で潜在的に必要とされる軽量構造に対して十分でないので、このタイプの強化発泡材を利用するのは、単にまれな事例とみなされるだけである。
米国特許第6,187,411号明細書 米国特許第4,196,251号明細書 米国特許第5,624,622号明細書
基本的に、挿入した繊維が発泡材の心材の力学的性質の改良に関与するように、繊維または繊維束を用いた強化発泡材を改良することを、とりわけ本発明の目的とすることができる。
本発明に関連して使用される発泡材という用語は、サンドイッチ構造のコア材料として使用するのに適した任意の心材の材料を指す。発泡材は、実際の発泡材からなるのが好ましいが、本発明に関しては、例えば、フェルトや他の任意の不織物などの繊維品で構成されてもよい。例えば、記載した方法は、半仕上げの繊維製品、特にフェルトや不織物を全く同様に問題なく利用できるようにして、別の次元でそれらの特性を改良する。本発明において、繊維束という用語は、複数の個々の繊維またはモノフィラメントからなる粗紡、個々の繊維、および個々の繊維または繊維束を撚って形成された糸を指す。繊維束の太さという用語は、本発明に関しては、すべての個々の繊維を圧縮した形態で合わせたものを指す。
本発明の目的は、3次元的に強化発泡材を製造する方法、相応して製造されたサンドイッチ型の部材、ならびに、例えば、航空学および宇宙航行学の分野での応用例、特に、そのようなサンドイッチ型部材を装備した航空機、または本発明による方法を利用して製造された構造部材を特徴として備えた航空機で達成することができる。
本発明は、最終的に誘導された形でその内部に繊維束が配置される穴の形成中に、発泡材を補強するための繊維束を同時に挿入することをなくすという考えに基づいており、最初に、第1の面から第2の面の方向に延在する貫通穴を発泡材に設けて、次いで、第2の面の向こう側にある入手可能な繊維束を第1の面の方向で貫通穴に引き込む。したがって、本発明による方法では、最初に第1のステップで、貫通穴が発泡材に形成され、前記貫通穴は、発泡材の第1の面から発泡材の第2の面に延在する。当該発泡材は、両面で3次元形状をなすことができ、平行面は単純な事例に存在するのみである。サンドイッチ構造は、3次元的湾曲、厚さの急激な変化などを特徴としていることが多い。
少なくとも1つの繊維束が、貫通穴の形成前、形成中、または形成後に、発泡材の第2の面の向こう側で入手可能とされる。第2の面の向こう側という用語は、繊維束が第1の面よりも第2の面に接近して置かれていることを指す。発泡材に貫通穴を形成した後で、貫通穴の方向から少なくとも1つの繊維束をつかんで、次いで、発泡材の貫通穴に繊維束を引き込むことができる。言い換えると、機素が発泡材の第1の面から貫通穴を通って伸びて、貫通穴を抜けた反対側に置かれた繊維束を捕捉しまたはつかみ、第1の面の方向に引き込む。この通しは、例えば、針で発泡材に穴をあけることによって具現化される貫通穴の形成と同時に行ってもよいし、次のステップで行ってもよい。
上記のように、発泡材は、任意の発泡材で構成できるが、高品質のポリメタクリルイミド(PMI)剛性発泡材が航空学の分野では好都合である。当然ながら、例えば、ポリ塩化ビニルやポリウレタンからなる他の発泡材を利用することも可能である。発泡材を補強するのに本発明による方法を利用する代わりに、発明の方法はまた、例えば、フェルトや任意の他の不織物などの繊維品を補強するために使用することもでき、本発明に関しては、この繊維品は、総称としての発泡材に組み込むこともできる。
貫通穴は、任意の角度位置で発泡材に形成することができる。貫通穴の方向は、特に、補強すべき発泡材のそれぞれの形状、および動作条件下で予測される負荷状況に個別に適合させることができる。この方法は、サンドイッチ構造体を特定の負荷および用途に特別に適合させることを可能にする。
上記のように、少なくとも1つの繊維束が、発泡材の第2の面の向こう側で入手可能になる。簡単に繊維束をつかむために、繊維束は、例えば、第2の面の近傍でまっすぐに伸びた形で、貫通穴の近くに保持されていて、繊維束をフックなどで確実につかむことができる。上記のまっすぐに伸びた繊維束をつかんで、その繊維束を貫通穴に通して引き寄せる場合に、繊維束は、最初に二重にされてループを形成する。この方策によって、最終的に貫通穴を貫通する(モノ)フィラメントの数量は、最初の状態にある繊維束の個々の繊維の数量の2倍になる。あるいは、折り工程がなくなるように、把持または引っ掛けられるループを前もって形成することが可能である。使用する繊維材料は、例えば、アラミド繊維、炭素繊維、ナイロン繊維、ポリエステル繊維、金属繊維、またはガラス繊維からなることができ、任意の他の繊維も利用することができる。繊維束は、12Kの粗紡、すなわち12,000個のモノフィラメントを有する繊維束からなることが多い。粗紡で得られる補強効果をさらに改良するために、12,000個より多いかまたは少ない繊維を有する粗紡、例えば、24Kの粗紡(24,000個の単一繊維)またはさらに多い繊維を有する粗紡を利用することももちろん可能である。
本発明による方法は、様々な分野で使用される発泡材の特定の力学的性質を改良することを可能にする。このタイプの強化発泡材は、材料費が安価で軽量であるとともに、厳しい剛性要件を満たすことが重要である用途に対して主に使用される。航空学および宇宙航行学の分野は、構造部材の剛性または強度と、可能な限り軽い重量とに関する要件がその場合に常に当てはまることから、この種の強化発泡材を使用する分野の典型的な例の1つである。航空工学および宇宙工学では、例えば、本発明による方法は、本発明による方法を利用することによって、パネル部品やインテリア部品だけでなく、フラップ、方向舵、または胴体構造部を製造することを可能にする。さらに、本発明の方法は、自動車産業、建設業、または家具製造産業、および任意の他の産業分野で使用することもでき、それら産業では、頻繁に使用される材料は、厳しい剛性要件を満たさなければならず、それと同時に重量を最小化する必要がある。本発明による方法はまた、上記の剛性特性だけでなく、熱および/または音響遮蔽特性も重要とされるすべての場合に使用することができる。なぜなら、この方法で使用される材料には、容易に圧縮できる特有の特性があるからである。
発泡材の貫通穴は、針が材料の第2の面を抜けて表面に出てくるまで、第1の面から針で発泡材に穴をあけることによって形成することができる。針は、断面が過剰に大きい貫通穴を形成するのを回避するために、できる限り小さい軸径とすべきである。針の心棒の断面は、特に、貫通穴を通じて引き込まれる繊維束の太さを超えるべきではない(あるいは、伸びた最初の状態にある繊維束そのものの太さの2倍より大きくすべきではない)。
少なくとも1つの繊維束を捕捉するために、繊維束は、例えば、針に引っかけることができる。このために、針は、片側に開口を設けた小穴を有する先端部を特徴とすることができ、そのため、この横開口を通じて針の先端部の近くにある小穴に繊維束を挿入することができる。
その心棒が可能な限り小さい断面を有する針で貫通穴を形成すれば、形成された貫通穴が、それを通じて引き込まれる繊維束の太さより小さい断面を確実に有することが出来る。貫通穴の断面寸法がこのように限定されると、繊維束が貫通穴に引き込まれるときに繊維束を圧縮することが可能になって、個々の繊維は、可能な限り密着した状態で互いに隣接し、内壁に対してできる限り平行な状態で貫通穴を貫通する。個々の繊維の引き込みと圧縮を簡単にするために、それぞれの繊維束が発泡材に引き込まれる位置に漏斗形状のノズルを配置することができ、繊維束は、この漏斗形状のノズルによって、発泡材に引き込まれ、さらに圧縮される。しかし、個々の繊維は通常、円形断面であるので、繊維束を上記のように圧縮した状態で、その後に、特に熱硬化性のマトリクス系を貫通穴と、個々の繊維の間に充填するのに十分な空間もまた、個々の繊維の間に残っている。
前述の説明は、第2の面の向こう側にある繊維束を、例えば、針を用いてつかむことにより、針が抜かれたときに、形成された貫通穴が望みより大きくなるのを防止することを明らかにする。針は、最終的に、後退する間にその先端部とともに貫通穴に再度入るので、その針は、貫通穴を通じて発泡材に挿入されて、少なくとも1つの繊維束が針の後ろについてくる。したがって、繊維束は、貫通穴に引き込まれたときに、針の心棒に対して平行に延在しないで、むしろ針の後ろに続き、単に先端部の付近で針と重なるに過ぎず、その先端部の付近では、針はその太さが最小となり、繊維束の太さに若干上乗せするに過ぎない。
少なくとも1つの繊維束が、上記のやり方で貫通穴を通じて引き込まれた後で、第1および/または第2の面と同一平面上にあるように繊維束を切断することができる。あるいは、面を越えて突出する繊維束の端部を面上に平らにして置き、そこに接着することもできる。強化されるべき発泡材がサンドイッチ構造で構成される場合、第1および/または第2の面は、サンドイッチ構造体のカバー面またはカバー層によって形成することができる。この場合には、前もって形成された貫通穴は、発泡材も、発泡材を覆う2つのカバー層も貫通していて、繊維束もこれら3つの層を貫通する。当然のことながら、上記のやり方で繊維束をむき出しの発泡材に挿入し、次いで、対応するカバー層を両側に設けることも可能であり、繊維束の突出端部は、カバー層と発泡材の間に置かれて接着される、すなわち積層される。
最終的に個々の繊維の間、ならびに繊維と発泡材の間を固着させるために、次のステップで、少なくとも1つの繊維束を収容する貫通穴が樹脂浸透される。浸透は、例えば、発泡材の一方の側を真空にして、他方の側に置かれた樹脂を貫通穴を通じて引き寄せることによって実施することができる。あるいは、他の公知の浸透方法を使用してもよい。
説明した方法を用いて繊維束で発泡材を補強するために、この方法を何度か行って、幾つかの場所で繊維束を発泡材に挿入することが必要である。したがって、この方法は、少なくとも1つの繊維束が貫通穴を通じて発泡材に引き込まれた後で、別の場所で新規に始まる。続いて繊維束を引き込むために、この方法を用いて発泡材の1つの場所に1つの穴を形成するのではなく、この方法は、幾つかの場所で同時に行うこともできる。例えば、発泡材は複数の針によって同時に穴をあけることができ、相当する数量の繊維束が発泡材の反対側で入手可能なので、繊維束は、針によって把持または引っ掛けられることができ、針によって形成された貫通穴を通じて発泡材に引き込むことができる。繊維束を入手可能にするプロセスが適切な態様で設定されれば、複数の穴につながる繊維束を形成することもできる。
本発明の別の態様によれば、その目的は、本発明によるサンドイッチ型部材で達成される。本発明のサンドイッチ型部材は、両側に第1および第2の面を備えた、発泡材からなる心材を有する。発泡材からなる心材は、第1の面と第2の面の間に延在する複数の貫通穴を含む。この場合に、繊維束がこれらの貫通穴のそれぞれを通じて引き込まれ、貫通穴は、基本的に繊維束によって完全に満たされ、マトリクスを供給される断面を有する。繊維束の個々の繊維は、この場合に、まっすぐな態様でそれぞれの貫通穴を貫通する。
本発明によるサンドイッチ型部材は、良好な強度または剛性を有し、軽量である。剛性と重量の間のこの最適化比率は、貫通穴内の樹脂含有量を低いレベルに維持できるように、基本的に貫通穴が繊維束で完全に満たされるという事実を基本として決まる。
本発明によるサンドイッチ型部材の剛性特性により、本発明は、良好な剛性を達成し、一方、それと同時に重量を極力軽く維持することが重要である用途のすべてに利用することができる。したがって、本発明のサンドイッチ型部材の重要な用途の1つとして、その場合に重量の最小化の遵守が必然的に常に必要なことから、航空学および宇宙航行学の分野が挙げられる。航空学および宇宙航行学の分野では、例えば、パネル部品やインテリア部品だけでなく、フラップ、方向舵、または胴体構造部も、本発明によるサンドイッチ型部材の形態で製造することが可能である。他の応用分野には、例えば、自動車産業、建設業、または家具製造産業、ならびに剛性と重量の間の最適化比率がしばしば重要になる他の産業分野がある。
本発明によるサンドイッチ型部材は、主に、両側に2つの面を備えた平部材からなり、その面は、単純な例では互いに対して平行に置かれる。しかし、サンドイッチ構造は、3次元的湾曲や厚さの急激な変化などを特徴とする場合も多い。
発泡材の心材は、任意の発泡材で構成できるが、航空学の分野では、高品質のPMI剛性発泡材が有利であろう。しかし、例えば、ポリ塩化ビニルやポリウレタンからなる他の発泡材を利用することも可能である。例えば、フェルトや任意の他の不織物などの繊維品もまた、総称としての発泡材に含めることができる。
発泡材に形成された貫通穴が主に樹脂で満たされて、サンドイッチ型部材の重量が不必要に増え、剛性特性が減じられないように、貫通穴は、それを通じて引き込まれる繊維束の太さより小さい断面を有していて、繊維束は引き込まれたときに圧縮され、貫通穴は場合によっては若干広がる。これは、サンドイッチ型部材の密度を低く維持するのを可能にするだけでなく、この圧縮プロセス中に個々の繊維がまっすぐに引っ張られるために、繊維束の個々の繊維が、基本的に直線状となって貫通穴を貫通するのを保証することもできる。
サンドイッチ型部材は通常、少なくとも3層(心材と2つのカバー層)からなるので、複数の貫通穴が一方のカバー層から他方のカバー層にまっすぐに貫通する、すなわち、サンドイッチ型部材の第1および/または第2の面は、カバー層によって形成される。したがって、繊維束は、カバー層を含めたサンドイッチ型部材全体を貫通することができる。
製造条件および使用条件に応じて、繊維束は、第1および/または第2の面と同一面上で終端するか、または第1および/または第2の面上に平坦に置かれるかのいずれかにできる。したがって、面がそれぞれカバー層からなる場合、繊維束は、カバー層と同一面上で終端するか、またはそれらの上側に平坦に置かれるかのいずれかとされる。当然、繊維束が発泡材の心材と同一平面上で直に終端するか、または前記心材上に平坦に置かれることも可能であり、心材の両側に相応するカバー層を積層することができる。
本発明によるサンドイッチ型部材に関する前述の説明は、上記に明確に説明した、強化発泡材を製造する本発明の方法を利用して、この部材を製造できることを明確にする。したがって、本発明に関する説明は、サンドイッチ型部材に同様に当てはまる。
本発明は、記載の図面を参照した典型的な実施例を考慮して、以下に詳説される。
すべての図において、同一または同様の部材は、同じ参照符号によって表される。図の実例は、本発明のサンドイッチ型部材および方法を単に概略化した態様で明確に示し、一部尺度が合っていない場合がある。
図1は、発泡材1に突き刺す前の8を示している。かぎ針8の特色の1つは、図7a〜図7cを参照して以下にさらに詳細に説明するように、先端にある、片側が開いた小穴領域を備えていることである。発泡材1は、例えば、PMI剛性発泡材や、例えば、発泡塩化ビニル(PVC)材料や発泡ポリウレタン材料などの質の劣る発泡材からなる。発泡材1は、例えば、フェルトや任意の他の不織物などの繊維材料からなることもできる。図1によれば、針8は、垂直線に対して角度αをなして並べられる。角度αは、0°から90°まで変えることができて、繊維束を任意の角度αで発泡材1に挿入することができる。これは、発泡材1がサンドイッチ構造内で受ける特定の負荷状況を特に考慮に入れて、「特別に調整した」強度にすることを可能にする。角度αは、図が2次元であるために、単に2次元的に示されているが、当然ながら、この角度αは立体角とすることもできて、貫通穴と次いでその中に置かれる繊維束を任意の立体角で発泡材1内に配置することができる。
図2は、製造方法の1つの段階を示しており、その段階では、針8がその先端部で発泡材1にちょうど穴をあけたところである。この貫通により、発泡材1を立体角αで貫通する貫通穴2が発泡材1に形成された。発泡材1の裏面のすぐ近傍にある、ループ状に成形された(例えば、24K粗紡の)繊維束3が、針8の出口点の近くで発泡材1の下に配置される。したがって、繊維束3のこのループをかぎ針8でつかむかまたは把持することができ、針8が後退したときに、繊維束3を発泡材1に引き込める。
繊維束3は、明確にするために、図2ではループの形態で示されているが、実際には、繊維束は、発泡材1の下に配置され、まっすぐ平行に伸ばされていて、発泡材1の下のこの伸びた繊維束3を針8でつかむことができる。この繊維束3は、そのものでは太さSをなして、図2のループとされた繊維束の部分は、ほぼ2つ分の太さ2Sを有する。
図3では、針8は、発泡材1から元に戻るようにすでに後退している。この後退によって、針8で把持され、または引っ掛けられた繊維束3は、発泡材1の裏側で貫通穴2に引き込まれ、繊維束3は、貫通穴に入り込んだときに圧縮される。この圧縮は、針8つまり貫通穴2が、引き込まれる繊維束の2つ分の太さ2Sより小さい断面を有するために起こる。繊維束3の個々の繊維は、この圧縮力と、針8によって繊維束にかけられる張力のために、貫通穴2内で基本的にまっすぐに整列され、互いに密着して押し付けられるので、非常に微細な中間空間のみが個々の繊維の間に残る。
図4では、繊維束3全体が角度αで発泡材1に引き込まれ、針8は、すでに繊維束3から切り離されている。例えば、ここで繊維束3は、次に樹脂を貫通穴2に浸透させるために、発泡材1の両面と同一平面上にあるように切断することができる。
あるいは、図4に示した繊維束3の端部は、発泡材1の両面上に置いて、そこに接着することができる。接着は、例えば、繊維束3の端部が発泡材1の面に密着して隣接し、接着されるように、発泡材の両面にカバー層7を積層することにより実施されるが、そのカバー層7は、図5に示されていない。
上記の態様で、単に1つの貫通穴2をサンドイッチ型部材の心材に形成して、繊維束を引き入れるのではなく、図6に示すように、さらに針8でカバー層7に穴をあけて、次に、繊維束3を引き込んでサンドイッチ型部材5全体に通すことも可能であり、前記繊維束の端部は、図6に示すように、今度の場合も、カバー層7上に平らに置かれて接着されるか、またはカバー層7と同一平面上にあるように切断される。
図7a〜図7cは、本発明による方法を行うための、異なる設計の3つの針を示している。図7aは、その前側にある先端部10に向かって先細りとされた直線状の心棒9を備えたかぎ針8の第1の実施形態を示している。針8は、先端部10の近くにある小穴11を特徴とし、一方、この小穴には、繊維束3を針8の小穴領域11に挿入するために、片側に開口が設けられている。したがって、かぎ針8の小穴領域11は、先端部10まで連続的に延びる第1のリム12と、先端部10から(凸状に湾曲した態様で)心棒9の方向に逆戻りして延びるが、前記心棒に到達しない第2のリム13とからなる。
図7bに示したかぎ針8は、基本的に図7aに示したものと同様であるが、同時に、針が発泡材1から後退するときに、小穴11の開口を閉じるように設計された閉鎖機構14を追加したことを特徴としている。閉鎖機構14は、基本的にフラップ15からなり、そのフラップは、その初期位置では、傾斜した領域16にあって、針8の心棒に隣接する。針8が発泡材から後退するときに、フラップ15がその自由端で発泡材1と接触すると同時に、フラップは、図7bに示すように、その初期位置から反時計方向に、すなわち、小穴11の開口を完全に閉じる位置に移動する。これは、針8が発泡材1から後退するときに、第2のリム13のフック端部が発泡材1の貫通穴2の内壁に損傷を与えるのを防止する。さらに、閉鎖機構14は、繊維束が発泡材1に引き込まれるときに、確実に、少しの繊維も繊維束3から分離されないようにする。すでに貼り付けたカバー層7または半仕上げの繊維製品を備えた発泡材1を貫通する場合に、閉鎖機構14は、針8が繊維材料の繊維をつかみ、穴の内部に引き込むのを防止する。そのような効果は、例えば、フェルトに針を通す場合に実際に望ましいが、これらの応用例において、この後にできる複合材の力学的性質の低下につながることがある。
図7cは、先端部10の近くにあるレンズ状の小穴11を特徴とする針8の第3の実施形態を示している。上記に説明した2つの針のように、小穴の開口を通じて繊維束3を保持できるのではなくて、繊維束3を図7cによる針の小穴11に挿入するか、または小穴11を通るように発射して針とつなげる必要がある。
本発明による方法の初期段階を示す。 典型的な様式における方法のステップの幾つかを示す。 典型的な様式における方法の他のステップを示す。 挿入される繊維束を備えた発泡材を示す。 第一に補強されたサンドイッチ型部材を示す。 第二に補強されたサンドイッチ型部材を示す。 発明の方法を実行するための3本の異なった構造の針である。 発明の方法を実行するための3本の異なった構造の針である。 発明の方法を実行するための3本の異なった構造の針である。
符号の説明
1 発泡材
2 貫通穴
3 繊維束/粗紡
4 貫通角度α
5 サンドイッチ型部材
6 平らに隣接する繊維端部
7 カバー層
8 針
9 心棒
10 先端部
11 小穴
12 第1のリム
13 第2のリム
14 閉鎖機構
15 フラップ
16 傾斜した心棒領域
S 繊維束そのものの太さ

Claims (6)

  1. 強化発泡材を製造する方法であって、
    針(8)で発泡材(1)に穴をあけることによって、前記発泡材(1)の第1の面から前記発泡材(1)の第2の面に延びる貫通穴(2)を前記発泡材(1)に形成するステップ、
    前記発泡材(1)の前記第2の面の向こう側で、少なくとも1つの繊維束(3)を利用可能にするステップ、
    前記少なくとも1つの繊維束(3)を前記針(8)でつかむために、前記第1の面から前記貫通穴(2)を通って至るステップ、および
    前記少なくとも1つの繊維束(3)を前記発泡材(1)の前記貫通穴(2)内に引き込むステップ、を含み、
    前記貫通穴(2)は、前記繊維束(3)が引き込まれながら圧縮されるように、当該貫通穴を通して引き込まれる前記繊維束(3)の太さの2倍よりも小さい断面で形成され、
    前記針(8)の小穴(11)において前記針(8)に引っかけることにより、前記少なくとも1つの繊維束(3)をつかみ、
    前記小穴(11)を閉じるように設計された閉鎖機構(14)を有する前記針(8)によって、前記貫通穴(2)の内壁は損傷を受けることを防止される、
    方法。
  2. 請求項1に記載の方法において、前記針(8)は、前記少なくとも1つの繊維束(3)が当該針の後ろに追従するように、前記発泡材の前記貫通穴(2)内に本質的に挿入される、方法。
  3. 請求項1または2に記載の方法において、
    前記貫通穴(2)内に引き込まれた前記少なくとも1つの繊維束(3)を、当該繊維束が前記第1および第2の面の少なくとも1つと同一平面上で終端するように、剪断するステップ、または
    前記貫通穴(2)内に引き込まれた前記少なくとも1つの繊維束(3)を、前記第1および第2の面の少なくとも1つの面上に置くステップ、
    さらに含む方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載の方法において、前記第1および第2の面の少なくとも1つにカバー層(7)を形成するかまたは配置するステップ、をさらに含む方法。
  5. 請求項1〜のいずれか1項に記載の方法において、前記少なくとも1つの繊維束(3)を収容する前記貫通穴(2)にマトリクス系を充填するステップ、をさらに含む方法。
  6. 請求項1〜のいずれか1項に記載の方法において、前記方法は、前記少なくとも1つの繊維束(3)が前記発泡材(1)の前記貫通穴(2)内に引き込まれた後にあらためて始まる、方法。
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