JP3396244B2 - 織物部片を縫う方法、この方法によって得られる織物部片、および織物部片を用いて得た複合繊維母体片 - Google Patents

織物部片を縫う方法、この方法によって得られる織物部片、および織物部片を用いて得た複合繊維母体片

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高機械的/熱的性能
を有する複合繊維母体片の製造のための補強体を造るこ
とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】複合部片の製造においては、繊維補強体
が硬化性母体内に捕らえられるよう造られることが知ら
れている。この様な繊維補強体の製造に使用するために
適した繊維は、例えば炭素繊維、ボロン繊維、ガラス繊
維、アラミド繊維等がある。この様な繊維は“工業繊
維”として以下に記される。
【0003】この様な繊維補強体を製造する時に、縫製
法が斯様な工業繊維を用いて実施することが知られてい
る。例えば、この様な縫製は、所要の補強体を造るよう
個々の織物部片を一緒に組み合わせ、次ぎに造られる補
強体や補強素子から造られる織物部片を造くるよう間挿
された繊維材料の層を一緒に接着し、織物部片内に所要
の方向に繊維を挿入する、こと等が利用できる。
【0004】工業繊維で造られた連続繊維を用いて通常
の縫製機械により縫製する織物部片に行われる縫製試験
は失敗したり或は完全に不可能である。工業繊維糸の特
性が与えられると、これら工業繊維糸は織物部片に縫製
するために使用される針によって損傷されて織物部片が
度々破損する程に損傷が起こり、これによって縫製作業
が停止される。更に、織物部片が厚いと、縫製糸が破損
する回数が多く、厚い織物部片の縫製が不可能になる。
【0005】いずれの場合にも、工業繊維糸が縫製の際
に破断しない時でも、縫製糸がシヤトル糸と係合する各
縫い目に弱い部分が生じるので、縫製の後に破断するこ
とが在る。
【0006】従って、工業繊維糸を用いる織物部片等を
縫製できる様に、例えば米国特許第2,283,802
号、第3,322,868号明細書に記載される如く複雑
に成ったり乃至は縫製すべき織物部片のための特別な支
持装置を有する縫製装置を造るのが必要とされる。
【0007】この発明の目的は、この様な問題を解決す
るために、織物部片が厚くても通常の縫製機械を用いる
ことによって工業繊維で同様に造られた糸により縫製さ
れる工業繊維で織物部片を造ることが出来ることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、往復運動によって駆動されて往行程の際に織物部片
を通って織物部片の第1の面を貫らぬいて第1の面と反
対の第2の面を通る針によって各縫い目にて縫製糸が織
物部片内に挿入され、次いでシヤトル糸が第2の面の側
の縫製糸と係合され、更に、針の復行程の際にシヤトル
糸が縫製糸によって織物部片内に引張られてシヤトル糸
と縫製糸の張力が異なっている様な具合に交差する縫製
糸とシヤトル糸によって縫製が行われる、複合繊維母体
片を造るために工業繊維の糸によって織物部片を縫う方
法において、当該方法は、引張力が強い可撓性の糸によ
って縫製糸が構成され、シヤトル糸が工業繊維の糸によ
って構成され、シヤトル糸の張力と縫製糸の張力が、縫
い目が造られた後に確実にするよう十分低い値と十分高
い値とに夫々調整され、シヤトル糸が織物部片の第1の
面の側から織物部片の外側に突出して、縫製糸が織物部
片の第1の面の側と同様に織物部片の外側に完全に位置
していることを特徴としている。
【0009】従って、この発明に依って、工業繊維糸は
破断されないし、縫製針によって弱くされることがな
い。工業繊維糸は、織物部片内に糸を引張る可撓性の縫
製糸とだけ接触する様に成る。これは縫製糸の様に縫製
を行うよう所要される糸を用いるよう常に行われるの
で、当業者の認識にこの発明が対向していることが理解
されよう。
【0010】この発明に使用される糸の張力の特別な調
整のために、工業繊維糸だけが織物部片内に捕らえられ
る。可撓性糸は織物部片の外側に位置し、織物部片内に
不均一に従って構成できない。可撓性の縫製糸は工業繊
維で造られたシヤトル糸を引張るための補助手段として
だけ作用するので、引張作用を行う十分強力な周知の糸
によって造ることが出来る。例えば、縫製糸は天然繊維
または合成繊維の周知の縫製糸により造ることが出来
る。
【0011】また、縫製糸は織物部片の外側に位置する
ので、縫製糸が織物部片から容易に除去される。
【0012】更に、織物部片の繊維生地が与えられる
と、織物部片の内側に位置する工業繊維糸の部分が織物
部片の他の繊維によって作用される横方向の圧力によっ
て所要場所に保持されることが理解されよう。従って、
縫い目の強さを損なうことなく織物部片の第1、第2の
面の上に表れる工業繊維糸の部分を任意に除去するよう
出来る。
【0013】通常の縫製機械は、縫製糸の張力を調整す
る張力調整装置と、シヤトル糸を制動するブレーキ装置
とを有することが知られている。
【0014】この発明の“縫い目”を得るために、適宜
な値に縫製糸の張力を増大すべく、そらせ板や糸制動板
等の様な付加装置を設けるよう所要できる。比較して、
例えば、作動中に含まれる摩擦を最小に下げて維持する
ことにより、シヤトル糸に作用される張力を制動装置、
すなわちブレーキ装置によって低減することが所要でき
る。
【0015】また、通常の様な具合に、針を通過する相
対的動きにおいて織物部片と係合して且つ案内するプレ
ッサフートを有し、これによって縫い目を造るよう出来
るこの発明の方法の実施に使用される縫製機械に利点が
有ることが理解されよう。プレッサフートは織物部片に
圧力を作用して織物部片を圧縮する。この様な圧縮はこ
の発明に従って縫製を容易にし、織物部片の所要の厚さ
の獲得を容易にする。
【0016】また、この発明は、縫製糸とシヤトル糸を
用いる縫製作業を受ける複合繊維母体片の製造に用いる
織物部片を提供するもので、この様な織物部片は、厚さ
と平行に織物部片を通り且つシヤトル糸によって形成さ
れた工業繊維を有することを特徴としている。
【0017】更に、この発明は、織物部片内に母体を形
成することによってこの様な織物部片から造られた複合
繊維母体片を提供するものである。好適には、この様な
複合繊維母体片では、工業繊維は、繊維部片の厚さに対
して横方向に延びるシヤトル糸部分によって互いに接続
されない。
【0018】この発明の一実施例が添付図面を参照して
例により以下に詳細に説明される。
【0019】
【実施例】図面において、同一符号は同一部材を示して
いる。
【0020】図1〜図3に示される織物部片1は炭素、
ガラス、アラミド、ボロン等の工業繊維で造られ、相対
する面2、3を有している。この織物部片1は硬化性樹
脂に任意に含浸される織布の形に出来るし、乾燥された
り或は硬化性樹脂に予め含浸される繊維が有機的方法で
2つ以上の決められた方向に配置されたり或は不規則に
配分されたマットの形に造ることが出来る。織物部片1
は複数個の間挿された個別の層によって構成することも
出来る。
【0021】図1は、リールから張力調整装置を経て来
る縫製糸4と、スプールから糸を制動するブレーキ装置
を経て来るシヤトル糸5とによって織物部片1を縫製す
る方法を概略的に示している。図を明確にするために、
針とシヤトルと縫製糸のリールとスプールと張力調整装
置と制動装置等が図示されていない。更に、図に矢印D
で示される相対的移動が針と織物部片1との間に有るも
のとする。
【0022】従って、図1の右手端部に概略的に示され
る様に、縫製糸4が織物部片1の面2を通って織物部片
1内に入る針は織物部片1の厚さeと平行に織物部片1
を通り、面3を越えて突出して縫製糸4のループ6を針
が形成する。面3と隣接して設けられてシヤトル糸5の
スプールを含むシヤトルはループ6を通過する。シヤト
ル糸5が従ってループ6を通過すると、針が持ち上げら
れて針によって縫製糸4を引張るので、ループ6が緊張
されてシヤトルからシヤトル糸5が捕らえられて、縫製
糸4によってシヤトル糸5が引張られる。この方法は相
対的移動Dのために縫い目線に沿って繰り返される。従
って、縫い目7の列が得られる。
【0023】各々完成した縫い目7において、縫製糸4
とシヤトル糸5は互いに係合する各ループ8、9を形成
すると共に、縫製糸4とシヤトル糸5の間に接触点10
を形成する。
【0024】一般的に、縫製糸4の張力調整装置とシヤ
トル糸5の制動装置は、接触点10が図1に示される様
に織物部片1の厚さ内に位置するよう調整される。
【0025】種々な縫い目7は次いで縫製糸4のブリッ
ジ11とシヤトル糸5のブリッジ12とによって互いに
連結され、ブリッジ11は織物部片1の面2の上に在っ
て、他方ブリッジ12は織物部片1の面3の上に在る。
【0026】もし、工業繊維を縫製によって織物部片1
内に挿入し、この様な工業繊維で造られた連続糸を縫製
糸4やシヤトル糸5をこの目的のために使用するよう所
要されるならば、縫製糸4は度々切断して織物部片1が
厚くなって処々切れ、縫製が実際に不可能に成る。更
に、糸の2つの切れ目の間に達した縫い目7において、
縫製糸4は接触点10で非常に弱くなり、縫製の後に接
触点10で縫製糸4が度々切断する様になる。
【0027】この発明に従えば、この様な欠点を改善し
て、通常の縫製機械を用いて縫製することによって織物
部片1に工業繊維を挿入できるように、縫製糸4は、引
張に強い通常の工業繊維が選ばれるべきであり、シヤト
ル糸5は、織物部片1に挿入されるよう成る工業繊維の
糸が選ばれるべきであり、縫製糸4の張力は、張力調整
装置の適宜な調整とこの様な張力調整装置の適宜な配設
とによって高い値に調整され、シヤトル糸5の張力は、
制動装置によって得られる制動の低減によって低い値に
調整される。
【0028】従って、縫製糸4およびシヤトル糸5の夫
々の高い値と低い値等の張力の適宜な調整によって、こ
の発明は、縫い目(図1の右手端部に就いて上述にて説
明したと同様な具合に縫い目が造られる)が完成した後
に生じるよう以下の構成を成す様に、縫製糸4のループ
8が消えて、縫製糸4が織物部片1の面2の上に直線状
に配置され、縫製糸4と係合したシヤトル糸5のループ
9の端部9A(縫製糸4と協同し且つ織物部片1を介し
て引張れる)が織物部片1の面2の上に突出する迄、シ
ヤトル糸5のループ9が縫製糸4によって引張れる。
【0029】従って、各ループ9の2つのブランチ9B
だけが織物部片1の内側に残り、縫製糸4が織物部片1
の面2の上に緊張して位置され、面3の上にブリッジ1
2が支持される。この状態が図2に概略的に示されてい
る。
【0030】シヤトル糸5のループ9のブランチ9B
(糸が工業繊維で造られている)は圧縮されて、ループ
9が造られる繊維によって織物部片1の内側の所要位置
に保持される。従って、図3に示される様に、シヤトル
糸5のループ9の端部9Aと一緒に面2から縫製糸4を
除去するよう或はブランチ9Bによって織物部片1を介
して達成される接着性能を損なうことなく面3からシヤ
トル糸5のブリッジ12を除去するよう縫製した後に、
織物部片1を介して横方向に延びる工業繊維を設置する
よう出来る。
【0031】この様な横繊維9Bは織物部片1の各繊維
層(太い繊維素子を形成したり或は2つの各繊維素子の
重なり合う縁部を一緒に接続する)を組み立てるべく使
用できるし、或は織物部片1の厚さと平行に延びる補強
用の工業繊維を形成するよう使用できる。
【0032】この発明を実施するために使用される縫製
機械が、針に対して方向Dに織物部片が動くように織物
部片を案内するために通常の様な具合にプレッサフート
を有するならば、厚さと平行な方向に織物部片1を造る
繊維を圧縮するようプレッサフートが使用でき、これに
よって厚さを調節出来ると共に図2に示される様にこの
発明に従った縫い目の形成を容易にできることが理解さ
れよう。
【0033】当然に、この発明に従った縫い目が形成さ
れた後に、織物部片1が周知の母体含浸および硬化作用
を受けることが出来る。また、織物部片1から複合母体
片が得られた後に、糸4と端部9A乃至は橋絡部、すな
わちブリッジ12が任意に除去出来ることが理解出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】縫製糸とシヤトル糸を用いて織物部片に通常の
手段にて縫い目が如何に造ることが出来るかを示す織物
部片の断面概要図である。
【図2】この発明に従った縫い目を示す図1と同様な断
面概要図である。
【図3】織物部片の外側に位置する縫製糸とシヤトル糸
部分が除去された後の図2の織物部片の同様な図であ
る。
【符号の説明】
1 織物部片 2 面 3 面 4 縫製糸 5 シヤトル糸 6 ループ 7 縫い目 8 ループ 9 ループ 10 接触点 11 ブリッジ 12 ブリッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−96279(JP,A) 実開 昭54−54468(JP,U) 実開 昭62−168882(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D05B 1/00 - 97/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複合繊維母体片をつくるために工業繊維
    の糸で織物部片を縫製する方法であって、各縫い目に
    て、 (a)針を用いて引張力が強い可撓性の糸で構成される
    縫製糸を前記織物部片に挿入し、前記針を往復運動する
    ように駆動し、往工程において前記織物部片を貫通して
    前記織物部片の第1の面(3)を貫き、復工程において前
    記第1の面と反対の第2の面から出すステップと、 (b)工業繊維のシヤトル糸を前記第1の面上で前記縫
    製糸に係合させ、前記針の復工程において前記縫製糸に
    よってシヤトル糸を前記織物部片の中に引っ張り込み、
    シヤトル糸のループを形成するステップと、 (c)シヤトル糸の張力を低く調整し、前記縫製糸の張
    力を前記シヤトル糸より高く調整し、前記シヤトル糸の
    ループを当該ループの端部が前記織物部片の前記第2の
    面に現れるまで引っ張ると同時に、前記縫製糸を当該縫
    製糸が前記織物部片の第1の面の外側に完全に現れるま
    で移動させるステップとを含み、縫製糸を構成する可撓
    性の糸は織物部片が縫われた後に除去されることを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 縫製糸を構成する可撓性の糸は天然繊維
    または合成繊維の糸であることを特徴とする請求項1記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 織物部片の第1、第2の面の上に表れる
    シヤトル糸部分は織物部片が縫製された後に除去される
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 織物部片は、厚さと平行に通り且つシヤ
    トル糸によって形成された工業繊維を有することを特徴
    とする縫製糸とシヤトル糸による縫製作業を受ける複合
    繊維母体片の製造に用いるための織物部片
  5. 【請求項5】 織物部片内に母体を形成することを特徴
    とする請求項4記載の織物部片から造られた複合繊維母
    体片
  6. 【請求項6】 工業繊維が、繊維部片の厚さに対して横
    方向に延びるシヤトル糸部分によって互いに接続されな
    いことを特徴とする請求項5記載の複合繊維母体片
JP00901193A 1992-01-24 1993-01-22 織物部片を縫う方法、この方法によって得られる織物部片、および織物部片を用いて得た複合繊維母体片 Expired - Fee Related JP3396244B2 (ja)

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