JP5045781B2 - 空気調和機の空気清浄装置 - Google Patents
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Description
水を無給水で得られ、それを静電霧化によりミストを発生させ室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができるとともに、空気清浄装置の安全性を保つことができる。
を検出する異常検出手段を設けたものであり、空気調和機の安全性をより保つことができる。
第3の発明は、空気調和機内に配され静電霧化してミストを発生させる静電霧化ユニットと、高電圧電源ユニットと、空気調和機周辺の空気の温度を検出する吸い込み温度検出手段と、同空気の湿度を検出する湿度検出手段と、ペルチェ素子駆動電源とを備え、前記静電霧化ユニットは、前記ペルチェ素子駆動電源で駆動されるペルチェ素子と、前記ペルチェ素子の冷却面の温度を測定する冷却面温度測定手段と、前記冷却面に配された高電圧電極と、前記高電圧電極に対向して設けられた対向電極を有し、前記高電圧電源ユニットは、前記高電圧電極と前記対向電極間に高電圧を印加する高電圧電源と、前記高電圧電極と前記対向電極との間に流れる放電電流によりミストの発生状況を検出する静電霧化状態検出手段を有し、前記吸い込み温度検出手段と前記湿度検出手段の検出結果に基づいて、前記ペルチェ素子駆動電源及び高電圧電源を制御することにより前記高電圧電極を空気調和機周辺の空気の露点温度以下にするとともに、かつ、前記高電圧電源ユニットに、高電圧電極と対向電極間の短絡を防止する短絡保護装置を設けたものであり、ペルチェ素子により空気中から得る静電霧化に必要な水を無給水で安定して得られ、それを静電霧化によりミストを発生させ室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができるとともに、空気清浄装置の安全性を保つことができる。
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気清浄装置を搭載した空気調和機の断面図、図2は、同空気清浄装置の静電霧化ユニットの断面図、図3は、同空気清浄装置のブロックダイアグラム、図4は、空気の温度及び相対湿度と露点温度の相関関係を示すテーブルを示すものである。
図5は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置におけるペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャート、図6は、同空気清浄装置における空気の温度及び相対湿度とペルチェ素子電圧印加時間Ton/Toffのデューティーの相関関係を示すテーブルである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
期で、Ton/Toffの任意のデューティーでペルチェ素子6に電圧を印加する。t1周期が、ペルチェ素子6の熱時定数に対して、十分に短い範囲なら、Ton/Toffのデューティーでの電圧制御によって、ペルチェ素子6の冷却が可能であり、ペルチェ素子6の熱的耐久性にも大きな影響を与えない。
図7は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャートである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
Toffの任意のデューティーでペルチェ素子6に電圧を印加する。t1周期が、ペルチェ素子6の熱時定数に対して、十分に短い範囲なら、Ton/Toffのデューティーサイクルでの電圧制御によって、ペルチェ素子6の冷却が可能となる。一旦、ペルチェ素子6の冷却面温度25が露点温度の±Ta範囲内に入ると、図6で示される空気の温度、相対湿度から予め実験で求められた一定のTon/Toffのデューティーサイクルでペルチェ素子駆動電源15が制御される。
図8は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャート、図9は、空気の温度及び相対湿度とペルチェ素子印加電圧のデューティーの相関関係を示すテーブルである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
素子駆動電源15の出力波形、24は、ペルチェ素子6の冷却面温度の目標となる露点温度TOであり、25は、ペルチェ素子6の冷却面温度である。
図10は、本発明の第5の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャートである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
の動作、作用を説明する。
図11は、本発明の第6の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置を搭載した空気調和機の各部の消費電力を示す関係図、図12は、空気の温度及び相対湿度とペルチェ素子の消費電力の相関関係を示すテーブルである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
空気清浄装置1の使用温度、湿度範囲を複数領域に分割し、各領域内におけるペルチェ素子6の消費電力が収められてある。制御手段16は、上記図12のテーブルを有し、上記のような例では、空気温度及び相対湿度が図12の斜線部の領域にあるときのみ、空気清浄装置1を動作させるようにする。
図13は、本発明の第7の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置の高電圧電源の垂下特性を示したものである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図14は、本発明の第8の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置の高電圧電源ユニット14のブロックダイアグラムを示したものである。
2 空気調和機
4 吸い込み温度検出手段
6 ペルチェ素子
7 冷却面温度測定手段
8 高電圧電極
11 ミスト
12 静電霧化ユニット
13 静電霧化状態検出手段
14 高電圧電源ユニット
14c 高電圧電源
15 ペルチェ素子駆動電源
30 湿度検出手段
31 結露水
32 対向電極
Claims (2)
- 空気調和機内に配され静電霧化してミストを発生させる静電霧化ユニットと、高電圧電源ユニットと、空気調和機周辺の空気の温度を検出する吸い込み温度検出手段と、同空気の湿度を検出する湿度検出手段と、ペルチェ素子駆動電源とを備え、前記静電霧化ユニットは、前記ペルチェ素子駆動電源で駆動されるペルチェ素子と、前記ペルチェ素子の冷却面の温度を測定する冷却面温度測定手段と、前記冷却面に配された高電圧電極と、前記高電圧電極に対向して設けられた対向電極を有し、前記高電圧電源ユニットは、前記高電圧電極と前記対向電極間に高電圧を印加する高電圧電源と、前記高電圧電極と前記対向電極との間に流れる放電電流によりミストの発生状況を検出する静電霧化状態検出手段を有し、前記吸い込み温度検出手段と前記湿度検出手段の検出結果に基づいて、前記ペルチェ素子駆動電源及び高電圧電源を制御することにより前記高電圧電極を空気調和機周辺の空気の露点温度以下にするとともに、かつ、前記高電圧電源ユニットに、高電圧電極と対向電極間の短絡を防止する短絡保護装置を設けたことを特徴とする空気調和機の空気清浄装置。
- 高電圧電源ユニットに、高電圧電極の短絡等の異常を検出する異常検出手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の空気清浄装置。
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