JP5045781B2 - 空気調和機の空気清浄装置 - Google Patents

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Description

本発明は、室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる空気調和機の空気清浄装置に関するものである。
従来の、空気調和機の空気清浄装置としては、臭い分子を吸着する活性炭等のフィルタや空気中の埃や臭い分子を帯電させてフィルタに吸着させる空気清浄機などが提供されている。しかしながら、フィルタに吸着させる空気清浄機では、空気清浄機内に取り込んだ空気を浄化するだけで室内壁面などの付着物は脱臭できなかった。これを解決するために、静電霧化の技術を利用して脱臭を行うものも提供されている(例えば、特許文献1及び2参照)。静電霧化とは、水などの液体に高電圧を印加すると液体が霧化するという現象であり、この現象は、古くから知られている。
図15は、上記特許文献1に記載された従来の静電霧化式空気浄化装置を示すもので、静電霧化式空気浄化装置には、汚染空気の中心部に向け、細水柱を噴出せしめる噴水ノズル18が設けられ、高圧電極13と細水注の間に直流バイアスを付与した交流高電圧19を印加し、微細水滴を霧状に有する静電霧化雰囲気を形成せしめるものである。
また、図16は、上記特許文献2に開示された従来の空気清浄機を示すもので、内部に静電霧化装置9が配され、その静電霧化装置9は、水溜め部5と、水溜め部5の水を水溜め部5の外部に位置する先端側へ搬送する搬送部(図示せず)と、搬送部に対向するように配置された電極(図示せず)とを備え、搬送部と電極との間に高電圧を印加することにより搬送部の水が霧化してミストを発生せしめるものである。
特開昭53−141167号公報 特開2004−85185号公報
しかしながら、このような静電霧化により室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行う空気清浄装置を一般空気調和機に搭載する場合、人手あるいは、水道配管により静電霧化に必要な水を供給しなければならないという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、空気中より静電霧化に必要な水を得て、無給水で静電霧化による脱臭を実現する空気調和機の空気清浄装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の空気調和機の空気清浄装置は、空気調和機内に配され静電霧化してミストを発生させる静電霧化ユニットと、高電圧電源ユニットと、ペルチェ素子駆動電源と、前記高電圧電源ユニット及びペルチェ素子駆動電源を制御する制御手段とを備え、前記静電霧化ユニットは、前記ペルチェ素子駆動電源で駆動されるペルチェ素子を有するとともに前記高電圧電源ユニットは前記高電圧電極に高電圧を印加する高電圧電源を有し、かつ、前記高電圧電源ユニットに、高電圧電極の短絡を防止する短絡保護装置を設けた構成としてあり、ペルチェ素子により空気中から静電霧化に必要な
水を無給水で得られ、それを静電霧化によりミストを発生させ室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができるとともに、空気清浄装置の安全性を保つことができる。
本発明の空気調和機の空気清浄装置は、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができるとともに、空気清浄装置の安全性を保つことができる。
本発明の実施の形態1における空気清浄装置を搭載した空気調和機の断面図 同空気清浄装置の静電霧化ユニットの断面図 同空気清浄装置のブロックダイアグラムを示す図 同空気清浄装置における空気の温度及び相対湿度と露点温度の相関関係を示すテーブルを示す図 本発明の実施の形態2における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャート 同空気清浄装置における空気の温度及び相対湿度とペルチェ素子電圧印加時間Ton/Toffのデューティーの相関関係を示すテーブルを示す図 本発明の実施の形態3における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態4における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャート 同空気清浄装置における空気の温度及び相対湿度とペルチェ素子印加電圧のデューティーの相関関係を示すテーブルを示す図 本発明の実施の形態5における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャート 本発明の実施の形態6における空気調和機の空気清浄装置を搭載した空気調和機の各部の消費電力を示す関係図 同空気清浄装置における空気の温度及び相対湿度とペルチェ素子の消費電力の相関関係を示すテーブルを示す図 本発明の実施の形態7における空気調和機の空気浄化装置の高電圧電源の垂下特性を示す図 本発明の実施の形態8における空気調和機の空気清浄装置の一部の回路を示すブロックダイアグラムを示す図 従来の空気調和機の静電霧化式空気浄化装置の具体的構造を示す正面図 従来の空気清浄機の断面図
第1の発明は、空気調和機内に配され静電霧化してミストを発生させる静電霧化ユニットと、高電圧電源ユニットと、ペルチェ素子駆動電源と、前記高電圧電源ユニット及びペルチェ素子駆動電源を制御する制御手段とを備え、前記静電霧化ユニットは、前記ペルチェ素子駆動電源で駆動されるペルチェ素子を有するとともに前記高電圧電源ユニットは前記高電圧電極に高電圧を印加する高電圧電源を有し、かつ、前記高電圧電源ユニットに、高電圧電極の短絡を防止する短絡保護装置を設けた構成としてあり、ペルチェ素子により空気中から静電霧化に必要な水を無給水で得られ、それを静電霧化によりミストを発生させ室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができるとともに、空気清浄装置の安全性を保つことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の高電圧電源ユニットに、高電圧電極の短絡等の異常
を検出する異常検出手段を設けたものであり、空気調和機の安全性をより保つことができる。
第3の発明は、空気調和機内に配され静電霧化してミストを発生させる静電霧化ユニットと、高電圧電源ユニットと、空気調和機周辺の空気の温度を検出する吸い込み温度検出手段と、同空気の湿度を検出する湿度検出手段と、ペルチェ素子駆動電源とを備え、前記静電霧化ユニットは、前記ペルチェ素子駆動電源で駆動されるペルチェ素子と、前記ペルチェ素子の冷却面の温度を測定する冷却面温度測定手段と、前記冷却面に配された高電圧電極と、前記高電圧電極に対向して設けられた対向電極を有し、前記高電圧電源ユニットは、前記高電圧電極と前記対向電極間に高電圧を印加する高電圧電源と、前記高電圧電極と前記対向電極との間に流れる放電電流によりミストの発生状況を検出する静電霧化状態検出手段を有し、前記吸い込み温度検出手段と前記湿度検出手段の検出結果に基づいて、前記ペルチェ素子駆動電源及び高電圧電源を制御することにより前記高電圧電極を空気調和機周辺の空気の露点温度以下にするとともに、かつ、前記高電圧電源ユニットに、高電圧電極と対向電極間の短絡を防止する短絡保護装置を設けたものであり、ペルチェ素子により空気中から得る静電霧化に必要な水を無給水で安定して得られ、それを静電霧化によりミストを発生させ室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができるとともに、空気清浄装置の安全性を保つことができる。
第4の発明は、特に第2の発明の高電圧電源ユニットに、高電圧電極の短絡等の異常を検出する異常検出手段を設けたものであり、空気調和機の安全性をより保つことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における空気清浄装置を搭載した空気調和機の断面図、図2は、同空気清浄装置の静電霧化ユニットの断面図、図3は、同空気清浄装置のブロックダイアグラム、図4は、空気の温度及び相対湿度と露点温度の相関関係を示すテーブルを示すものである。
空気調和機2は、熱交換された空気を吹出す吹き出し口45と、吹き出し風の向きを変える上下羽根46とフイルタ3を備えている。
本実施の形態における空気調和機の空気清浄装置1は、図1〜3に示すように、空気調和機2の吹出し口45に配設されると共に、後述の高電圧電極8に結露した水を霧化してミストを発生させる静電霧化ユニット12と、空気調和機の吸い込み側に配され空気調和機周辺の空気の露点温度を求めるための吸い込み温度検出手段4と湿度検出手段30と、高電圧電源ユニット14と、ペルチェ素子駆動電源15と、制御手段16から構成されている。
静電霧化ユニット12から発生したミスト11は、空気調和機2の吹出し流れに乗って、室内空間に拡散し、室内空気や室内壁面等の付着物の脱臭を行う。
図2において、6は、ペルチェ素子であり、ペルチェ素子6の上面側は、冷却面6aであり、冷却面6aの温度を測定する冷却面温度測定手段7と高電圧電極8が配され、ペルチェ素子6に電圧が印加され、高電圧電極8が露点温度以下に冷却されると高電圧電極8に結露水31が生じ、対向電極32との間に高電圧を印加されると、結露水31は、静電霧化して、ミスト11となり、空気調和機2の吹出し流れに乗って、居室内に拡散していく。
14は、高電圧電源ユニットで、高電圧電極8と対向電極32に高電圧を印加する高電圧電源14cと、ミスト11の発生状況を検出する静電霧化状態検出手段13を備えている。
16は、空気調和機2に設けられた空気清浄装置1の制御手段であり、吸い込み温度検出手段4、湿度検出手段30、静電霧化状態検出手段13、ペルチェ素子6の冷却面温度測定手段7など各検出手段の検出情報が入力され、前記検出情報や制御系の応答時間に応じて、高電圧電源ユニット14やペルチェ素子駆動電源15の制御を行うものである。
以上のように構成された空気調和機の空気清浄装置について、以下その動作、作用を説明する。
空気調和機2の空気清浄装置1の制御手段16は、吸い込み温度検出手段4と湿度検出手段30から得られた空気の温度及び相対湿度により、演算あるいは、テーブル参照により、空気調和機周辺の空気の露点温度を求める。ここで、制御手段16は、空気調和機2の制御手段(図示せず)の一部であっても、空気清浄装置1専用の制御装置であってもよい。
テーブル参照の場合は、図4のように、空気の温度及び相対湿度と露点温度の相関関係を示すテーブルを設け、空気清浄装置1の使用温度・湿度範囲を複数領域に分割し、分割された各領域内における露点温度の最小値を湿り空気線図から求め、分割された各領域の露点温度とする。図4において、太線で囲まれた領域33が、空気清浄装置1の使用温度・湿度範囲であり、領域33は、空気調和機2から空気清浄装置1に対して供給可能電力や空気調和機2の実使用範囲や露点温度などにより定められている。
制御手段16は、吸い込み温度検出手段4で得られた空気温度T1と湿度検出手段30で得られた空気の相対湿度RH1から図4のテーブルに基づいて、露点温度TOが求められる。制御手段16は、冷却面温度測定手段7で検出される冷却面6aの温度を露点温度TOに近づけるようにペルチェ素子駆動電源15の電圧の制御を行う。ペルチェ素子駆動電源15の制御開始からしばらく時間が経過すると、冷却面6aに配された高電圧電極8も露点温度に達し、高電圧電極8の表面に結露水31が生じる。
この状態で制御手段16により高電圧電源ユニット14を駆動し、静電霧化ユニット12の高電圧電極8と対向電極32間に高電圧を印加すると、高電圧電極8の表面の結露水31は、静電霧化現象によりミスト11となり、空気調和機2の吹出し流れに乗って、居室に拡散していく。静電霧化によりミスト11が良好に発生しているかどうかは、静電霧化状態検出手段13から得られる放電電流の状況から判断できる。
これにより、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
(実施の形態2)
図5は、本発明の第2の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置におけるペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャート、図6は、同空気清浄装置における空気の温度及び相対湿度とペルチェ素子電圧印加時間Ton/Toffのデューティーの相関関係を示すテーブルである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
図5において、ペルチェ素子駆動電源15は、制御手段16からの指示により、t1周
期で、Ton/Toffの任意のデューティーでペルチェ素子6に電圧を印加する。t1周期が、ペルチェ素子6の熱時定数に対して、十分に短い範囲なら、Ton/Toffのデューティーでの電圧制御によって、ペルチェ素子6の冷却が可能であり、ペルチェ素子6の熱的耐久性にも大きな影響を与えない。
20は、ペルチェ素子駆動電源15の出力波形を示したものであり、一定電圧Vconstが出力される。24は、ペルチェ素子6の冷却面6aの温度の目標となる露点温度TOであり、25は、ペルチェ素子6の冷却面温度である。
以上のように構成されたペルチェ素子6の冷却面6aの露点温度制御方法について、以下その動作、作用を説明する。
制御手段16は、吸い込み温度検出手段4と湿度検出手段5で得られた空気の温度と相対湿度から空気調和機周辺の空気の露点温度TO24を求め、ペルチェ素子6の冷却面温度25と露点温度TO24の温度差によって、ペルチェ素子駆動電源15のTon/Toffのデューティーを変更して、ペルチェ素子6の冷却面6aの温度を制御する。
ペルチェ素子駆動電源15の制御開始から高電圧電極8に結露水が発生していると考えられる時間ta経過後より、ペルチェ素子6の冷却面温度25と露点温度TO24の差が±△Taの領域では、空気の温度、相対湿度から予め実験で求められた一定のTon/Toffのデューティーサイクルでペルチェ素子駆動電源15の制御を行う。
空気の温度、相対湿度から実験によって得られたTon/Toffのデューティーは、図6のようなテーブルを有する。例えば、制御手段16は、吸い込み温度検出手段4で得られた空気温度T1と湿度検出手段5で得られた空気の相対湿度RH1から図6のテーブルに基づいて、Ton/Toffのデューティー50:50が求められる。
高電圧電極8に過不足なく結露を発生させるためには、空気の温度、湿度と静電霧化の状態を確認しながら求められたTon/Toffのデューティーサイクルを維持することが必要であり、図6のテーブルは、図4のテーブルと対応して、空気清浄装置1の使用温度、湿度範囲を複数領域に分割され、分割された各領域内には、実験にて求められたTon/Toffデューティーが各領域の代表値として代入されている。
ペルチェ素子駆動電源15によるペルチェ素子6の冷却面温度25の制御開始からtaの時間が経過すると、冷却面6aに配された高電圧電極8も冷却され、高電圧電極8の表面に結露水31が生じる。この状態で制御手段16により高電圧電源ユニット14を制御して、静電霧化ユニット12の高電圧電極8と対向電極32間に高電圧を印加すると、高電圧電極8の表面の結露水は、静電霧化によりミスト11となり、空気中に拡散していく。静電霧化によりミスト11が良好に発生しているかどうかは、静電霧化状態検出手段13から得られる放電電流の状況から判断できる。
これにより、比較的簡単なペルチェ素子駆動電源15で、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の第3の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャートである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
ペルチェ素子駆動電源15は、制御手段16からの指示により、t1周期で、Ton/
Toffの任意のデューティーでペルチェ素子6に電圧を印加する。t1周期が、ペルチェ素子6の熱時定数に対して、十分に短い範囲なら、Ton/Toffのデューティーサイクルでの電圧制御によって、ペルチェ素子6の冷却が可能となる。一旦、ペルチェ素子6の冷却面温度25が露点温度の±Ta範囲内に入ると、図6で示される空気の温度、相対湿度から予め実験で求められた一定のTon/Toffのデューティーサイクルでペルチェ素子駆動電源15が制御される。
27は、高電圧電源14cの出力状態を示し、図7では、高電圧電極8と対向電極32間には、高電圧が印加された状態となっている。また、26は、静電霧化状態検出手段13から得られたミスト発生状況である。
以上のように構成されたペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法について、以下その動作、作用を説明する。
ペルチェ素子6の冷却面温度25を吸い込み温度検出手段4と湿度検出手段5で得られた空気の温度、相対湿度から空気調和機周辺の空気の露点温度TOとペルチェ素子駆動電源15のTon/Toffのデューティーにより、理想的には、図7のA区間において、高電圧電極8に結露水が生じ、静電霧化によりミストが発生することになるが、吸い込み温度検出手段4と湿度検出手段5の個体差や検出誤差、冷却面温度測定手段7の個体差や検出誤差及びペルチェ素子6自体の冷却能力の個体差により図6のように予め定められたペルチェ素子駆動電源15のTon/Toffのデューティーでは、図7の区間Aのようにペルチェ素子6の冷却面温度25が見かけ上、露点温度以下に達しているにも関わらず、静電霧化状態検出手段13で、ミストが良好でないことが検出される可能性がある。
したがって、高電圧電極8に高電圧を印加してから、一定時間経過しても、静電霧化状態検出手段13により、良好なミストが検出されない場合には、図7の区間Bのように冷却面6aの温度目標である露点温度TO24を下げるとともに、予め定められたペルチェ素子駆動電源15のTon/Toffデュ−ティーをTonが増加する方向に補正する。これにより、ペルチェ素子6の冷却能力を向上させ、ペルチェ素子6の冷却面温度25を露点温度TO24以下に到達させることができる。この制御における露点温度TO24の変更値及びTonの補正値については、空気清浄装置1の使用温度、湿度範囲を複数領域に分割し、分割された各領域毎に、露点温度変更値及びTonの補正値を定めてもよいし、全ての領域において、一律に変更させてもよい。
冷却面6aが真の露点温度に達すると、冷却面6aに配された高電圧電極8も冷却され、高電圧電極8の表面に結露水31が生じ、静電霧化ユニット12の高電圧電極8と対向電極32間に高電圧を印加すると、高電圧電極8の表面の結露水31は、静電霧化によりミスト11となり、空気中に拡散していく。
これにより、比較的簡単なペルチェ素子駆動電源15及び制御方法で、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
(実施の形態4)
図8は、本発明の第4の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャート、図9は、空気の温度及び相対湿度とペルチェ素子印加電圧のデューティーの相関関係を示すテーブルである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
ペルチェ素子駆動電源15は、制御手段16からの指示された任意の電圧をペルチェ素子6に対して印加することができる構成となっている。図8において、20は、ペルチェ
素子駆動電源15の出力波形、24は、ペルチェ素子6の冷却面温度の目標となる露点温度TOであり、25は、ペルチェ素子6の冷却面温度である。
以上のように構成されたペルチェ素子6の冷却面の露点温度制御方法について、以下その動作、作用を説明する。
制御手段16は、ペルチェ素子6の冷却面温度25を、吸い込み温度検出手段4と湿度検出手段5で得られた空気の温度と相対湿度から空気調和機周辺の空気の露点温度TO24を求め、ペルチェ素子6の冷却面温度25と露点温度TO24との温度差によって、ペルチェ素子駆動電源15の電圧を変えて、ペルチェ素子6の冷却面6aの露点温度制御を行う。
また、ペルチェ素子6の冷却面温度25と露点温度TO24の差が±△Taの領域では、空気の温度と相対湿度から予め実験で求められた一定の電圧となるようにペルチェ素子駆動電源15を制御する。空気の温度と相対湿度から実験によって得られた露点温度制御に必要なペルチェ素子駆動電圧は、図9のようなテーブルを有する。
例えば、制御手段16は、吸い込み温度検出手段4で得られた空気温度T1と湿度検出手段5で得られた空気の相対湿度RH1から図9のテーブルに基づいて、1.4Vが求められる。高電圧電極8に過不足なく結露を発生させるためには、空気の温度と湿度と静電霧化の状態を確認しながら求められたペルチェ素子印加電圧を維持することが必要であり、図9のテーブルは、図4のテーブルと対応して、空気清浄装置1の使用温度・湿度範囲を複数領域に分割され、分割された領域毎に印加すべき電圧が割り当てられている。
ペルチェ素子駆動電源15による冷却面6aの露点温度の制御開始からしばらく時間が経過すると、冷却面6aに配された高電圧電極8も冷却され、高電圧電極8の表面に結露水31が生じる。この状態で制御手段16により高電圧電源ユニット14を制御して、静電霧化ユニット12の高電圧電極8と対向電極32間に高電圧を印加すると、高電圧電極8の表面の結露水31は、静電霧化によりミスト11となり、空気中に拡散していく。静電霧化によりミスト11が良好に発生しているかどうかは、静電霧化状態検出手段13から得られる放電電流の状況から判断できる。
以上のように、ペルチェ素子駆動電源15の電圧を細かく制御することで、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
(実施の形態5)
図10は、本発明の第5の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置のペルチェ素子の冷却面の露点温度制御方法を示すタイミングチャートである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
ペルチェ素子駆動電源15は、制御手段16からの指示により、任意の電圧をペルチェ素子6に印加し、ペルチェ素子6の冷却を行う。一旦、ペルチェ素子6の冷却面温度25が露点温度TO24の±Ta範囲内に入ると、図9で示される空気の温度・相対湿度から予め実験で求められた電圧をペルチェ素子6に印加する。
27は、高電圧電源14cの出力状態を示し、高電圧電極8と対向電極32間に、高電圧が印加された状態となっている。また、26は、静電霧化状態検出手段13から得られたミスト発生状況である。
以上のように構成された空気清浄装置1の冷却面6aの温度制御方法について、以下そ
の動作、作用を説明する。
ペルチェ素子6の冷却面温度25を、吸い込み温度検出手段4と湿度検出手段5で得られた空気の温度と相対湿度から、空気調和機2周辺の空気の露点温度TO24とペルチェ素子駆動電源15の電圧により、理想的には、図10のA区間において、高電圧電極8に結露水31が生じ、静電霧化によりミストが発生することになる。
しかしながら、吸い込み温度検出手段4と湿度検出手段5の個体差や検出誤差や冷却面温度測定手段7の個体差や検出誤差及びペルチェ素子6自体の冷却能力の個体差により予め定められたペルチェ素子6への印加電圧では、図10の区間Aのようにペルチェ素子6の冷却面温度25が見かけ上、露点温度TO24以下に達しているにも関わらず、静電霧化状態検出手段13で良好なミストが検出されないことも考えられる。
したがって、高電圧電極8に高電圧を印加してから、一定時間経過しても、静電霧化状態検出手段13で、ミストが良好に発生していないと検出された場合には、図10の区間Bのようにペルチェ素子6の冷却面6aの温度目標である露点温度TO24を補正するとともに、予め定められたペルチェ素子駆動電源15の電圧も増加する方向に補正する。
これにより、ペルチェ素子6の冷却能力を増大させ、ペルチェ素子6の冷却面温度25が露点温度TO24以下に到達させることができる。この制御における露点温度TO24の変更値及び印加電圧の補正値については、空気清浄装置1の使用温度、湿度範囲を複数領域に分割し、分割各領域毎に露点温度変更値及び印加電圧の補正値を定めてもよいし、全ての領域において、一律に変更させてもよい。
ペルチェ素子の冷却面6aが真の露点温度に達すると、冷却面6aに配された高電圧電極8も冷却され、高電圧電極8の表面に結露水31が生じ、静電霧化ユニット12の高電圧電極8と対向電極32間に高電圧が印加されると、高電圧電極8の表面の結露水31は、静電霧化によりミスト11となり、空気中に拡散していく。
これにより、比較的簡単なペルチェ素子駆動電源15及び制御方法で、無給水で静電霧化による室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行うことができる。
(実施の形態6)
図11は、本発明の第6の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置を搭載した空気調和機の各部の消費電力を示す関係図、図12は、空気の温度及び相対湿度とペルチェ素子の消費電力の相関関係を示すテーブルである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
当然のことながら、空気調和機2の各機能動作は、電源の許容電力内で行なうことが必要となる。
図11において、空気調和機2の電源許容出力は、18Wであり、マイコンなどの定常的に消費される電力は10W、残された8Wを用いて、空気清浄装置1やその他の機能を並列運転させなければならない。したがって、空気調和機2の運転状態によって、ペルチェ素子6に対する最大供給電力に上限を設けることが必要となり、例えば、空気調和機2の上下羽根46が動作している場合には、これに要する2Wと高電圧電源ユニット14の消費電力2Wが差し引かれ、ペルチェ素子6への最大供給電力は、4Wとなる。
図12は、吸い込み温度検出手段4と湿度検出手段5から得られた空気の温度及び相対湿度と冷却面6aの露点温度制御を行った時のペルチェ素子6の消費電力を示すもので、
空気清浄装置1の使用温度、湿度範囲を複数領域に分割し、各領域内におけるペルチェ素子6の消費電力が収められてある。制御手段16は、上記図12のテーブルを有し、上記のような例では、空気温度及び相対湿度が図12の斜線部の領域にあるときのみ、空気清浄装置1を動作させるようにする。
これにより、空気調和機2の安定運転を確保できるとともに、空気調和機2の電源容量を小さくすることができ、空気調和機2の電源コストを抑えることができる。
(実施の形7)
図13は、本発明の第7の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置の高電圧電源の垂下特性を示したものである。なお、上記実施の形態と同一部分については、同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態は、図13に示すように、正常な静電霧化状態で高電圧電源14cの2次側を流れる電流を基準に、垂下点負荷電流40を設定し、垂下点を超える負荷電流が流れると急激に出力電圧及び電流を低下させる特性を持たせたものである。
以上のように構成された空気調和機2の空気清浄装置1について、以下その動作、作用を説明する。
第1の実施の形態で述べたように、高電圧電極8に結露した水を霧化してミストを発生させる静電霧化ユニット12を空気調和機2の吹き出し口45に配設しているため、高電圧電極8と対向電極32間は塵埃に晒され、前記2つの電極間で異常放電が発生する恐れがある。さらに、高電圧電極8は、ペルチェ素子6で冷却され、結露水31が発生することを考えると、高電圧電極8と対向電極32の間は、塵埃の積層により短絡異常あるいは、異常放電が発生する恐れがある。短絡異常や異常放電を放置しておくと最悪、静電霧化ユニット12あるいは、空気調和機2から発火・発煙に至るケースが考えられるが、高電圧電源14cに、短絡異常あるいは、異常放電に対して、負荷電流の垂下特性41を持たせる事により、短絡異常及び異常放電の継続を防止することができる。
すなわち、高電圧電源14cに、負荷電流が所定の値を超えたときに出力電圧及び電流を低下させる垂下特性を持たせて、短絡保護装置としたものである。
これにより、静電霧化ユニット12の高電圧電極8と対向電極間32間に異常放電や短絡異常が発生しても、高電圧電源14cにて、前記2つの異常を継続させないため、静電霧化ユニット12及び空気調和機2の発火・発煙を防止、空気清浄装置1の安全性を向上させることができる。
(実施の形態8)
図14は、本発明の第8の実施の形態における空気調和機の空気清浄装置の高電圧電源ユニット14のブロックダイアグラムを示したものである。
本実施の形態は、高電圧電源ユニット14に、垂下特性を有する高電圧発生回路14aと短絡異常や放電異常を検出する異常検出回路14bを備え、高電圧電源ユニット14への電力供給を入り切りするスイッチ43と、ユーザーに対して、短絡や放電等の異常発生を表示する異常表示手段42を設けたものである。
以上のように構成された空気調和機の空気清浄装置について、以下その動作、作用を説明する。
高電圧電極8に結露した水を霧化してミストを発生させる静電霧化ユニット12が、空気調和機2の吹き出し口45に配設されているため、高電圧電極8と対向電極32間が塵埃で短絡され、前記2つの電極間で異常放電が発生したり、高電圧電極8は、ペルチェ素子6で冷却され、結露水が発生することを考えると、高電圧電極8と対向電極32間に、短絡異常あるいは、異常放電が発生する恐れがある。また、短絡異常や異常放電を放置しておくと最悪、発火発煙に至るケースが考えられるが、本実施の形態では、高電圧電源ユニット14の高電圧発生回路14aは、短絡異常あるいは、異常放電の際に流れる負荷電流の垂下特性を有しているので、短絡異常及び異常放電の継続を防止することができる。さらに、異常検出回路14bで短絡異常や放電異常が検出された時に、その発生状況を制御手段16に伝達することにより、制御手段16により高電圧電源ユニット14への電力供給をスイッチ43で切ったり、ユーザーに対して、異常表示手段42にて、静電霧化ユニット12の保守・点検を知らしめることができる。
これにより、静電霧化ユニット12の高電圧電極8と対向電極32間に異常放電や短絡異常が発生しても、高電圧電源14cにて前記2つの異常を継続させないため、静電霧化ユニット12及び空気調和機2の発火・発煙を防止、空気清浄装置1及び空気調和機2の安全性を向上させることができる。
以上のように、本発明にかかる空気調和機の空気清浄装置は、安全性が高く、しかも無給水で放電霧化による脱臭を実現することが可能であり、しかも、空気清浄装置の安全性を保つことができ、居室やトイレや車室内などの空間の脱臭用途に適用できる。また、生ゴミ処理機や洗濯機や掃除機など機器から発生する臭気の脱臭の用途にも適用できる。
1 空気清浄装置
2 空気調和機
4 吸い込み温度検出手段
6 ペルチェ素子
7 冷却面温度測定手段
8 高電圧電極
11 ミスト
12 静電霧化ユニット
13 静電霧化状態検出手段
14 高電圧電源ユニット
14c 高電圧電源
15 ペルチェ素子駆動電源
30 湿度検出手段
31 結露水
32 対向電極

Claims (2)

  1. 空気調和機内に配され静電霧化してミストを発生させる静電霧化ユニットと、高電圧電源ユニットと、空気調和機周辺の空気の温度を検出する吸い込み温度検出手段と、同空気の湿度を検出する湿度検出手段と、ペルチェ素子駆動電源とを備え、前記静電霧化ユニットは、前記ペルチェ素子駆動電源で駆動されるペルチェ素子と、前記ペルチェ素子の冷却面の温度を測定する冷却面温度測定手段と、前記冷却面に配された高電圧電極と、前記高電圧電極に対向して設けられた対向電極を有し、前記高電圧電源ユニットは、前記高電圧電極と前記対向電極間に高電圧を印加する高電圧電源と、前記高電圧電極と前記対向電極との間に流れる放電電流によりミストの発生状況を検出する静電霧化状態検出手段を有し、前記吸い込み温度検出手段と前記湿度検出手段の検出結果に基づいて、前記ペルチェ素子駆動電源及び高電圧電源を制御することにより前記高電圧電極を空気調和機周辺の空気の露点温度以下にするとともに、かつ、前記高電圧電源ユニットに、高電圧電極と対向電極間の短絡を防止する短絡保護装置を設けたことを特徴とする空気調和機の空気清浄装置。
  2. 高電圧電源ユニットに、高電圧電極の短絡等の異常を検出する異常検出手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の空気清浄装置。
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