JP2007101034A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気中の水分を集水して霧化させる冷蔵庫において、水分をシリカゲル・ゼオライト・活性炭等の材料で構成された吸水材を使用して集水し、この吸水材の水分を霧化させる場合、吸水材の材料寿命があるため信頼性が劣るという課題を解決し、メンテナンスフリーで高信頼性な水分集水することを実現する。
【解決手段】冷蔵庫冷却風路内に設けられ、冷蔵庫内の空気中水分を結露させる冷却板17と、冷却板17の温度を制御する冷却板制御手段20と、冷却板17で収集した水を水溜め部7に搬送することにより、科学的な吸水作用ではなく、結露方式により集水することになる。
【選択図】図1

Description

本発明は野菜などの貯蔵室の空間を加湿する霧化装置を設置した冷蔵庫及び静電霧化装置に関するものである。
近年、冷蔵庫内の特に野菜容器内を加湿して、野菜の鮮度保持を長くする冷蔵庫が提案されている。
従来の加湿の方法としては、霧化装置として超音波加湿器を使用するものがある(例えば、特許文献1参照)。
図6は特許文献1に記載された従来の冷蔵庫の霧化装置の断面図を示すものである。図6に示すように、冷蔵室と野菜室とを仕切る仕切板1には第一の孔2が開いており、冷蔵室からの冷気が第一の孔2を通して野菜室に流入する。野菜容器蓋3には第二の孔4が設けられ、吸水材5と超音波発振器6が第二の孔4に設置されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
吸水材5は、シリカゲル・ゼオライト・活性炭等の吸水性の材料からなる。従って、野菜室に流れる空気中の水分を吸水材5が吸着する。そして野菜室を加湿する場合には、超音波発振器6を駆動する。これにより、吸水材5中の水分が霧化して外部に排出され、野菜室が加湿される。
特開2004−125179号公報
しかしながら、上記従来の構成では、霧化させるための水分をシリカゲル・ゼオライト・活性炭等の材料で構成された吸水材5を使用して集水するので、材料寿命があるため信頼性が劣るという課題を有していた。また、霧化装置として超音波発振器6を使用するため、ミスト粒子径が大きく脱臭効果もないという課題もある。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、霧化させる水分をメンテナンスフリーで集水することができ、脱臭効果のあるナノサイズ粒子径のミストを発生させることができる冷蔵庫及び静電霧化装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体に備えられた水を溜める水溜め部と、前記水溜め部内の水を搬送する毛細管汲水体と、この水に電圧を印加する印加電極と、前記印加電極に対向する位置に配された対向電極と、前記印加電極と前記対向電極との間に高電圧を印加する電圧印加部とを備えた静電霧化装置と、温度可変の冷却板と、前記冷却板の温度を制御する冷却板制御手段とを有し、前記冷却板は前記冷蔵庫本体の冷却風路内に配設されるとともに、前記冷却板制御手段によって前記冷却板の表面に水分が結露する温度に制御され、前記冷却板で収集した水分を前記静電霧化装置の水溜め部に集水させる搬送部を備えたものであり、材料寿命のある吸水材を使用せずに集水させることになる。
また、本発明の静電霧化装置は、高電圧を発生させる電圧印加部が放電する時の放電電流を検出して、オゾン発生量を推測する。
本発明の冷蔵庫は、材料寿命のある吸水材を使用せずに、空気中の水分を冷却板を使用した結露方式で集水するので、霧化装置をメンテナンスフリーで高信頼性のものにすることができる。
また、本発明の静電霧化装置は、放電電流からオゾン発生量を推測するので、高電圧使用時に発生してしまう不要なオゾンを制限することができる。
請求項1に記載の発明は、冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体に備えられた水を溜める水溜め部と、前記水溜め部内の水を搬送する毛細管汲水体と、この水に電圧を印加する印加電極と、前記印加電極に対向する位置に配された対向電極と、前記印加電極と前記対向電極との間に高電圧を印加する電圧印加部とを備えた静電霧化装置と、温度可変の冷却板と、前記冷却板の温度を制御する冷却板制御手段とを有し、前記冷却板は前記冷蔵庫本体の冷却風路内に配設されるとともに、前記冷却板制御手段によって前記冷却板の表面に水分が結露する温度に制御され、前記冷却板で収集した水分を前記静電霧化装置の水溜め部に集水させる搬送部を備えたことにより、空気中の水分を冷却板を使用した結露方式で集水するので、霧化装置をメンテナンスフリーで高信頼性のものにできるとともに、静電霧化装置を使用するのでナノサイズ粒子径のミストが発生でき、脱臭、食品表面の有害物質除去、防汚などの効果を高めることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、冷却板制御手段を送風ファンもしくは加熱ヒータ、または両方としたことにより、ヒータやファンの簡単なON/OFF制御で冷却板温度が制御できるので、冷蔵庫内の空気中湿度に影響せずに霧化させる水を集水することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫において、水溜め部に集水した水量を測定する水位検出手段を少なくとも1個以上配置したことにより、水溜め部の水量を測定することができるので、冷却板で結露させる時間を決定したり、水溜め部が空になって印加電極に水がない時には安全のために高電圧を印加しないようにすることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫において、水溜め部に集水した水を排水する排水手段を設置したことにより、水溜め部の水量が所定範囲以上になった場合には排水させて、適切な水を印加電極に供給することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫において、電圧印加部が放電する時の電流を検出する放電電流検出手段と、前記放電電流検出手段で検出した電流値からオゾン発生量を判定するオゾン量判定手段とを備えたことにより、放電電流値からオゾン発生量を推測できるので、高電圧使用時に発生してしまう不要なオゾンを制限することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷蔵庫において、オゾン量判定手段では検出した放電電流が1μA以上の場合には、前記電圧印加部の動作を停止させることにより、高電圧による空気放電でのオゾン発生がなくなり、野菜などの食品に有害なオゾンを規定量以上発生させなくすることができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の冷蔵庫において、印加電極を複数個とし、各印加電極に対向する前記対向電極を1個としたことにより、必要な霧化量を確保するための静電霧化装置の構造が簡単になるので、取付スペース削減や低コスト化を図ることができる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、オゾン量判定手段では検出した前記各印加電極の放電電流の合計値でオゾン発生量を判断したことにより、各印加電極毎の放電電流値を測定する必要はなくなり、簡単な構成でオゾン量判定手段が構成でき、低コスト化を図ることができる。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却風路部断面と静電霧化装置の構成図である。
図1において、水溜め部7に集水された水に毛細管汲水体8の一端が浸漬され、他端は上面が開放された円柱形のホルダー9の底面に接続されている。ホルダー9の底面中央には印加電極10が設置されており、毛細管汲水体8で汲み上げられた水で印加電極10の球状先端まで含水状態となっている。さらに、ホルダー9の開口部にはドーナツ円盤状の対向電極11が、印加電極10の先端と一定距離を保つように取付けられている。さらに、高電圧を発生する電圧印加部12の−極側が印加電極10と、+極側が対向電極11とそれぞれ電気的に接続されている。以上の構成で静電霧化装置13を形成している。
また、庫内仕切壁14と本体外壁15との間には冷却風路16があり、冷却板17の一面が冷却風路16側に面するように設置されている。冷却板17の冷却風路16側には加熱ヒータ19が当接し、他面側には送風ファン18が設置されている。また、冷却板17の他面側で結露によって収集された水は、搬送部21を通して水溜め部7に集水するように静電霧化装置13と接続されている。また、水溜め部7には集水した水量を測定する水位検出手段22が配置され、底面には排水のための排水手段23が配置されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
まず、冷却風路16内の温度と庫内側温度から冷却板17の表面が結露する冷却板温度を決定し、その温度に達するように冷却板制御手段20である送風ファン18と加熱ヒータ19をON/OFF制御して、空気中水分の結露を促進させる。結露で収集した水は搬送部21を通して静電霧化装置13の水溜め部7に集水され、水位検出手段22で上限量を判断して上限に達した場合には、冷却板制御手段20により結露促進を停止させる。すなわち、この冷却板17の温度を冷却板制御手段20で制御することにより、適切な水溜め部7の水量を保持させる。但し、水溜め部7の水量が上限値を越えた場合には、排水手段23を操作し、所定量になるように水溜め部7の水を排水させる。
次に静電霧化装置13では、水溜め部7の水が、例えばフェルトにより形成された毛細管汲水体8の毛細管現象により、印加電極10は一定量の含水状態となる。この状態で印加電極10を負電圧、対向電極11を正電圧側として、電圧印加部12によりこの電極間に高電圧(例えば4.6kV)を印加させる。このとき電極間距離(例えば3mm)の間でコロナ放電が起こり、印加電極10の水が霧化しナノサイズ粒子径のミストが発生する。
以上のように、本実施の形態においては、水を溜める水溜め部7と、水溜め部7内の水を搬送する毛細管汲水体8と、この水に電圧を印加する印加電極10と、印加電極10に対向する位置に配された対向電極11と、印加電極10と対向電極11との間に高電圧を印加する電圧印加部12とからなる静電霧化装置13と、冷蔵庫冷却風路16内に配設され冷蔵庫内の空気中水分を結露させる冷却板17と、冷却板の温度を制御する冷却板制御手段20と、冷却板20で収集した水を静電霧化装置13の水溜め部7に集水させる搬送部21を備えたことにより、空気中水分を科学的な吸水作用ではなく、冷却板を使用した結露方式で集水するので、静電霧化装置13の水溜め部7を清潔にメンテナンスフリーで高信頼性のものにできるとともに、静電方式で霧化させるのでナノサイズ粒子径のミストが発生でき、脱臭、食品表面の有害物質除去、防汚などの効果を高めることができる。
また、本実施の形態では、冷却板制御手段20を送風ファン18もしくは加熱ヒータ19、または両方としたことにより、ヒータやファンの簡単なON/OFF制御で冷却板温度が制御できるので、冷蔵庫内の空気中湿度に影響されず、安定して霧化させる水を集水することができる。
また、本実施の形態では、水溜め部7に集水した水量を測定する水位検出手段22を少なくとも1個以上配置したことにより、水溜め部7の水量を測定することができるので、冷却板17で結露させる冷却板制御手段20の動作時間を決定したり、水溜め部が空になって印加電極10に水がない時には、高電圧を印加しないよう安全性を高めることができる。
また、本実施の形態では、水溜め部7に集水した水を排水する排水手段23を設置したことにより、水溜め部7の水量が所定範囲以上になった場合には排水させて、適切な水を印加電極に供給したり、水溜め部7の水のオーバーフローを防止することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における冷蔵庫の静電霧化装置の主要構成ブロック図である。図3は、同実施の形態の冷蔵庫の静電霧化装置における放電電流とオゾン発生濃度の特性図である。
実施の形態1と同一構成については、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図2において、電圧印加部12から高電圧が発生されると、対向電極11、印加電極10を経由して放電電流が流れ、その放電電流を信号S1として放電電流検出手段24が入力する。次に、オゾン量判定手段25では放電電流検出手段24からの信号S2を入力判断し、電圧印加部12を制御する信号S3を出力する。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
まず、放電電流値が信号S1として放電電流検出手段24に入力されると、この電流値をCPU等で演算しやすいデジタルやアナログの電圧信号S2に変換してオゾン量判定手段25に出力する。次に、オゾン量判定手段25では放電電流値をオゾン発生濃度に換算し(実験的に放電電流とオゾン発生には正の比例関係があることを見出した)、所定のオゾン発生濃度以下になるように制御信号S3を電圧印加部12に出力する。最後に、電圧印加部12では印加する電圧値を変更し、高電圧を発生させる。以降放電電流値を見ながらフィードバック制御を行なう。
以上のように、本実施の形態においては、電圧印加部12が放電する時の電流を検出する放電電流検出手段24と、放電電流検出手段24で検出した電流値からオゾン発生量を判定するオゾン量判定手段25とを備えたことにより、放電電流値からオゾン発生量を間接的に推測できるので、高価なオゾン測定装置を使用することなく、簡単な構成で放電時に発生してしまう不要なオゾンを制限することができる。
また、図3に示す様に、放電電流が1μA以下の場合にはオゾン発生濃度は1次式の比例関係であるが、1μAを越えると推測しにくい曲線増加になってしまう。従って、オゾン量判定手段25では検出した放電電流が1μA以上の場合には、電圧印加部12の動作を停止させて高電圧を発生させないことにより、不安定な制御による不慮のオゾン発生がなくなり、野菜などの食品に有害なオゾンを規定量以上発生させなくすることができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における冷蔵庫の静電霧化装置の主要構成ブロック図である。図5は、同実施の形態の冷蔵庫の静電霧化装置の対向電極の上面図である。
実施の形態1及び2と同一構成については、同一符号を付してその詳細な説明は省略する。
図4及び図5において、円柱形のホルダー9の底面には同一円周上に120°間隔で、印加電極10a、10b、10cが配置され、ホルダー9の上面開口部には一枚の導体で成形された対向電極11が取付けられている。対向電極11には印加電極10a、10b、10cにそれぞれ対応した位置に、円穴11a、11b、11cが開いており、各円穴部は縁11dと接続されている。さらに、高電圧を発生する電圧印加部12の−極側が印加電極10a、10b、10cと、+極側が対向電極とそれぞれ電気的に接続されている。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作を説明する。
まず、印加電極10a、10b、10cを同電位の負電圧、対向電極11を正電圧側として、電圧印加部12によりこの電極間に高電圧を印加させる。このとき印加電極10aと対向電極11の円穴11a部間、印加電極10bと対向電極11の円穴11b部間、印加電極10cと対向電極11の円穴11c部間でそれぞれコロナ放電が起こり、印加電極10a、10b、10cの水がそれぞれ霧化しナノサイズ粒子径のミストが発生する。尚、実施例では印加電極を3個としたが、必要な霧化量に応じて印加電極の個数を選定すればよい。
以上のように、本実施の形態においては、印加電極10を複数個とし、各印加電極10a、10b、10cに対向する対向電極11を1個としたことにより、1個のホルダー9で簡単な静電霧化装置の構成になるので、取付スペース削減や低コスト化を図ることができる。
また、本実施の形態では、オゾン量判定手段25では検出した各印加電極10a、10b、10cの放電電流の合計値でオゾン発生量を判断したことにより、各印加電極10a、10b、10c毎の放電電流値を測定する必要はなくなり、簡単な構成でオゾン量判定手段25が構成でき、低コスト化を図ることができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、家庭用又は業務用冷蔵庫に対して実施することはもちろん、野菜などの食品低温流通などの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の冷却風路部断面と静電霧化装置の構成図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の静電霧化装置の主要構成ブロック図 本発明の実施の形態2における冷蔵庫の静電霧化装置における放電電流とオゾン発生濃度の特性図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の静電霧化装置の主要構成ブロック図 本発明の実施の形態3における冷蔵庫の静電霧化装置の対向電極の上面図 従来の冷蔵庫の霧化装置の断面図
符号の説明
7 水溜め部
8 毛細管汲水体
9 ホルダー
10 印加電極
11 対向電極
12 電圧印加部
13 静電霧化装置
14 庫内仕切壁
15 本体外壁
16 冷却風路
17 冷却板
18 送風ファン
19 加熱ヒータ
20 冷却板制御手段
21 搬送部
22 水位検出手段
23 排水手段
24 放電電流検出手段
25 オゾン量判定手段

Claims (8)

  1. 冷蔵庫本体と、前記冷蔵庫本体に備えられた水を溜める水溜め部と、前記水溜め部内の水を搬送する毛細管汲水体と、この水に電圧を印加する印加電極と、前記印加電極に対向する位置に配された対向電極と、前記印加電極と前記対向電極との間に高電圧を印加する電圧印加部とを備えた静電霧化装置と、温度可変の冷却板と、前記冷却板の温度を制御する冷却板制御手段とを有し、前記冷却板は前記冷蔵庫本体の冷却風路内に配設されるとともに、前記冷却板制御手段によって前記冷却板の表面に水分が結露する温度に制御され、前記冷却板で収集した水分を前記静電霧化装置の水溜め部に集水させる搬送部を備えた冷蔵庫。
  2. 前記冷却板制御手段を送風ファンもしくは加熱ヒータ、または両方とした請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記水溜め部に集水した水量を測定する水位検出手段を少なくとも1個以上配置した請求項1または請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記水溜め部に集水した水を排水する排水手段を設置した請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記電圧印加部が放電する時の電流を検出する放電電流検出手段と、前記放電電流検出手段で検出した電流値からオゾン発生量を判定するオゾン量判定手段とを備えた請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記オゾン量判定手段では検出した放電電流が1μA以上の場合には、前記電圧印加部の動作を停止する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記印加電極を複数個とし、各印加電極に対向する前記対向電極を1個とした請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記オゾン量判定手段では検出した前記各印加電極の放電電流の合計値でオゾン発生量を判断する請求項7に記載の冷蔵庫。
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