JP2005207675A - 空気調和機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】吸込口と吹出口を設け、筐体内に熱交換器と送風ファンを備え、前記吸込口から吸い込んだ室内空気を熱交換した後、吹出口より室内へ送風し、前記吸込口と熱交換器の間に室温センサ51を備え、操作部63にて設定した設定温度と前記室温センサ52で検出した室温との温度差に応じて冷暖房能力を変化させることで室温の調節を行う空気調和機に於いて、前記筐体内の送風路に光触媒フィルタ21と紫外線ランプ11を設け、前記室温センサ51の検出する室温が所定温度より低いときには紫外線ランプ11を点灯しないするものである。
【選択図】図6
Description
また脱臭フィルタは酸化チタン光触媒層を表面に形成した活性炭で構成され、脱臭フィルタに吸着された臭気成分を紫外線と光触媒層によって分解することにより、脱臭効果を長期間にわたり保持できるものであった。
この陰極から飛散した金属が、前記水銀と接触したときに、金属と化合して水銀化合物に化学変化する。そして、この水銀化合物は電子が衝突しても紫外線を放出しないため、このように水銀が水銀化合物に化学変化することは、紫外線を放出する水銀が減少して紫外線ランプの寿命が低下するのいう問題があった。
また、紫外線ランプを低い温度で点灯するには通常よりも高い電圧が必要であるため、低温時に点灯動作を行っても点灯しないことや、ランプ回路内に通常よりも大きな電流が流れてしまってランプ回路の故障の原因になるものであった。
更に前記放電極基板8の前方で下部には紫外線ランプ11の両端を枠体ベース10に嵌合固定する。
又前記放電対極6の板部15の表面は光触媒作用を含んだ塗装等が施される事で、板部15表面に光触媒層が形成され、板部15に付着したタバコの煙等の臭気成分を、紫外線ランプ11の照射により分解して取り除くことができるものである。
また前記光触媒フィルタ21の吸着剤や不織布等は比較的熱に弱いために、熱を発生する紫外線ランプ11よりも風上側に設ける事でより安全に使用する事ができるものである。
41は熱交取付金具で、枠体ベース10左背面に突設した脚部42と共に、枠体ベース10右背面を熱交換器43に取り付けるものである。
また前記静電式集塵装置4と紫外線ランプ11と光触媒フィルタ21と電源回路23を、ユニットにして形成したことで、組み立て作業や修理を容易に行うことができるものである。
このプレフィルタ51の風下には、前記熱交換器43を設けプレフィルタ51と熱交換器43の間の上部には光触媒フィルタ21、紫外線ランプ11、静電式集塵装置4を備えた空気清浄ユニット1をもうけている。
54は冷房運転時に前記熱交換器43で発生した結露水を受けるドレーン皿で、前記前部熱交換器46の結露水を受ける前部ドレーン皿55と、後部熱交換器47の結露水を受ける後部ドレーン皿56を備えている。
前記前部ドレーン皿55の背面側の壁面と、後部ドレーン皿56の前面側壁面は送風ファン57の整流板を兼ねるものである。
前記送風ファン57は熱交換器43とケーシング48の間に備えた横流ファンで、吸込口50・51から室内空気を吸入し前記前パネル49下部に設けた吹出口58より吹き出すものであり、この吹出口58には吹き出し空気の方向を使用者の好みによって変えるための上下風向板59と左右風向板60を備えている。
63は前記リモコン62の操作部で、運転スイッチ64や冷暖房の切替等を行うモードスイッチ65や室温設定スイッチ66やタイマスイッチ67等のスイッチ類を備えている。
前記のスイッチ類はスイッチ動作後、ボタンを離すと初期状態に戻るモーメンタリ式のスイッチから構成している。
72は前記制御部28内に備えた紫外線ランプ制御部で、空気調和機運転開始時の室温が10℃未満の低温時には、前記紫外線ランプ11の点灯動作を行わず、空調開始後に室温が10℃以上に変化した時に紫外線ランプ11を点灯するものである。
紫外線ランプ11が点灯することにより光触媒フィルタ21に紫外線が照射され光触媒フィルタ21の捕捉したゴミを除菌すると共に臭気の成分を分解する事で光触媒フィルタと放電対極の掃除の頻度も少なくなり、交換時期も長くすることができるものである。
また、静電式集塵装置4の放電対極6に蓄積する塵埃に混じる細菌を殺菌すると共に放電対極6の表面に形成した光触媒層によってタバコの煙等の成分から発生する臭気の成分を分解し、より室内空気を清浄化するものである。
また比較的熱に弱い脱臭フィルタを紫外線ランプの風上側に、比較的熱に強い電気集塵装置を紫外線ランプの風下側に位置させたことで、紫外線ランプの発生する熱に対してより安全な空気調和機を提供できるものである。
3 枠体
4 静電式集塵装置
5 放電極
6 放電対極
11 紫外線ランプ
21 光触媒フィルタ
25 ランプ回路
42 熱交換器
51 室温センサ
63 操作部
Claims (1)
- 吸込口と吹出口を設け、筐体内に熱交換器と送風ファンを備え、前記吸込口から吸い込んだ室内空気を熱交換した後、吹出口より室内へ送風し、前記吸込口と熱交換器の間に室温センサを備え、操作部にて設定した設定温度と前記室温センサで検出した室温との温度差に応じて冷暖房能力を変化させることで室温の調節を行う空気調和機に於いて、前記筐体内の送風路に光触媒フィルタと紫外線ランプを設け、この紫外線ランプは前記室温センサの検出する室温が所定温度より低いときには点灯しない事を特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
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JP2004015091A JP2005207675A (ja) | 2004-01-23 | 2004-01-23 | 空気調和機 |
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2004
- 2004-01-23 JP JP2004015091A patent/JP2005207675A/ja active Pending
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