JP5042509B2 - 自動ドア装置 - Google Patents

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本発明は、自動ドア装置に関し、特に、自動ドア装置を構成する各機器の調整に関する。
自動ドア装置は、複数の自動ドア構成機器、例えば自動ドアの速度等の制御を行うドアコントローラや、通行者等を検出するためのセンサ等を有している。これら自動ドア構成機器の動作パラメータを、自動ドア装置の設置環境や自動ドアの施主の希望に応じて、設定する必要がある。この動作パラメータの設定にハンディターミナルを使用することが知られている。例えば、特許文献1の技術では、ドアコントローラにハンディターミナルを接続すると、ドアコントローラに現在設定されている各パラメータが、ハンディターミナルに伝送され、ハンディターミナルの表示部に表示される。この表示を見ながら、変更したいパラメータを入力装置によって変更すると、変更されたパラメータがドアコントローラに伝送され、ドアコントローラに記憶される。
特開平3−76984号公報
しかし、特許文献1には詳細に記載されていないが、ハンディターミナルは、特定機種のドアコントローラ専用に構成されており、ハンディターミナルの表示部に表示されるパラメータ設定用の表示は、特定のドアコントローラの各パラメータに対応したものにされている。従って、他の機種のドアコントローラに、このハンディターミナルを使用しようとすると、他の機種で必要なパラメータの設定ができなかったり、或いは他のパラメータ設定用の表示を、その表示されている内容をハンディターミナルの使用者が読み替えて使用したりしていた。しかも、各種センサのパラメータの設定には全く使用することができない。従って、自動ドア装置のパラメータを調整する作業員は、調整しようとしている自動ドア装置に使用されている複数の自動ドア構成機器それぞれに対応した多くのハンディターミナルを自動ドア装置の設置現場まで携行して行かねばならない。しかも、ハンディターミナルごとに、その使用方法が異なるので、各ハンディターミナルの使用法に習熟する必要がある。
本発明は、自動ドア装置の様々な自動ドア構成機器のパラメータの調整を1台の調整器によって行えるようにした自動ドア装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の自動ドア装置は、1台の自動ドア装置を構成するために必要な互いに異なる動作をする複数の自動ドア構成機器、例えばセンサ、ドア制御手段などのうち、共通のバスに接続されているものを有している。複数の自動ドア構成機器には、それぞれ異なる認識符合が割り当てられている。前記バスを介して前記各機器と通信可能に調整器が接続されている。前記各機器の動作パラメータの設定用の複数の様々なメニュー情報を、前記各機器の前記認識符号にそれぞれ対応させて記憶手段が記憶している。前記調整器は、前記バスに接続されている各自動ドア構成機器に対して、それらにそれぞれ割り当てられている前記認識符号を送信することを要求する手段と、 表示手段とを有している。調整器は、更に、前記バスに接続されている各自動ドア構成機器から送信された前記各認識符号のリストを作成し、前記表示手段に表示させる手段と、前記表示されたリストから選択された自動ドア構成機器に、その自動ドア構成機器に割り当てられている前記認識符号を送信することを要求する手段を有している。調整器は、前記選択された自動ドア構成機器から送信された前記認識符号に対応する前記メニュー情報を、前記記憶手段から読み出す手段と、有している。さらに、調整器は、前記読み出されたメニュー情報に基づいて、前記選択された自動ドア構成機器の前記動作パラメータの設定画面を、前記表示手段に表示させる手段と、前記表示手段に表示された前記動作パラメータの設定画面において、前記選択された自動ドア構成機器の動作パラメータを入力し、この入力された動作パラメータを前記選択された自動ドア構成機器に前記バスを介して設定する設定手段とを、備えている。
このように構成された自動ドア装置では、調整器からバスに送信要求を送ることによって、バスに接続されている自動ドア構成機器からそれぞれ認識符号が調整器に送信される。これによって、調整器では、記憶手段に記憶されている認識符号に対応する自動ドア構成機器のメニュー情報を読み出し、このメニュー情報に基づいて各自動ドア構成機器の設定画面が調整器の表示部に表示される。従って、1台の調整器を利用して、複数のそれぞれ異なる自動ドア構成機器のパラメータを設定することが可能となる。
前記メニュー情報は、前記調整器が備える記憶手段に格納することができる。このように調整器が備える記憶手段にメニュー情報を記憶させておけば、例えば新しい自動ドア構成機器が開発された場合に、その新しい自動ドア構成機器用のメニュー情報を調整器の記憶手段に記憶させるだけで対応することができる。
或いは、前記メニュー情報は、前記各機器が備える記憶手段に格納することもできる。このように各自動ドア構成機器が備える記憶手段にメニュー情報を記憶させておけば、例えば同一の自動ドア構成機器用のメニュー情報が更新されても、調整器側で何ら対応しなくても、更新されたメニュー情報を使用してパラメータの設定を行うことができる。
前記認識符号は、少なくとも前記各機器の機種を表す機種符号を含むことができる。この機種符号に対応したメニュー情報が、記憶手段から読み出される。このように構成すると、同一の自動ドア構成機器の中に機種が異なるものがあっても、各機種に対応したメニュー情報を使用することができる。
以上のように、本発明によれば、1台の調整器によって、自動ドア装置の複数の自動ドア構成機器のパラメータを容易に調整することができる。
本発明の第1の実施形態の自動ドア装置は、図1に示すように、建物の部屋の内外を区画する壁に形成されたドア開口2を開閉するドア4、4を有している。このドア4、4は、その上方に設けられた無目6内に設けられたドア駆動部8によって開閉される。
ドア駆動部8は、制御手段、例えばドアコントローラ10からの指示に従ってドア4、4を開閉する。ドアコントローラ10は、無目6内に配置されたバス、例えばCANバス12に接続されている。このCANバス12には、室内起動センサ14、室外起動センサ16、補助センサ18、電気錠コントローラ20が接続されている。
室内起動センサ14は、ドア開口2が形成されている壁の内側の部屋からドア開口2に向かって進行する或いはドア開口2から部屋内に進行する移動体、例えば通行者を検知する。また、室外起動センサ16は、ドア開口2が形成されている壁の外側からドア開口2に向かって進行する或いはドア開口2から屋外側に向かって進行する移動体、例えば通行者を検知する。また、補助センサ18は、例えばドア開口2及びその近傍に停止している通行者を検知する。電気錠コントローラ20は、ドア4、4がドア開口2を閉じている状態において、ドア4、4をソレノイド22を用いて施錠しており、ドア4、4がドア開口2を開く際に、ソレノイド22を用いて解錠する。
室内起動センサ14、室外起動センサ16及び補助センサ18はCANバス12を介して検出信号をドアコントローラ10に送り、ドアコントローラ10は、これら検出信号に応じてドア4、4を開くか、閉じるか決定し、その決定に応じた指令をドア駆動部8に与える。また、電気錠コントローラ20は、ドアコントローラ10からCANバス12を介して伝送された指令に応じて、ソレノイド22の励磁または消磁を行い、電気錠の施錠、解錠を行う。
ドアコントローラ10、室内起動センサ14、室外起動センサ16、補助センサ18及び電気錠コントローラ20を動作させる際、それぞれに動作パラメータを設定する必要がある。例えばドアコントローラ10では、ドア4、4の開速度、閉速度、オープンタイマ等がある。オープンタイマは、例えばドア4、4を開いた後、室内及び室外起動センサ14、16、補助センサ18において通行者を検出しなくなってからどの程度の時間の経過後にドアを閉じるかを定めるものである。室内起動センサ14、室外起動センサ16では、ドア開口からどれだけの距離を検知エリアとするかを定めるエリア設定等がある。また、電気錠コントローラ20では、施錠に要する施錠時間や解錠に要する解錠時間等がある。
これら動作パラメータは、CANバス12に接続されているプロトコル変換器24に無線または有線によって通信可能な調整器26によって設定される。調整器26は、図2に示すように、制御手段、例えばCPU28を有し、記憶手段、例えばROM30に記憶されているプログラムに従って、記憶手段、例えばRAM32をワーキングエリアとして使用しながら、上述した動作パラメータの設定を行う。その動作パラメータの設定の際に、各動作パラメータの現在の状態を表すメニュー情報を表示するための表示部34、パラメータの値を入力するための入力手段、例えばキーボード36も、CPU28に接続されている。更に調整器26には、自動ドア装置の様々な自動ドア構成機器用のメニュー情報が、記憶手段、例えば書き換え可能な不揮発性記憶手段、例えばフラッシュメモリ38に記憶されている。
自動ドア装置を構成する機器は、上述したようにドアコントローラ10、室内起動センサ14、室外起動センサ16、補助センサ18及び電気錠コントローラ20のように異なったものがあり、自動ドア装置の仕様によっては、これら自動ドア構成機器のうち全てが使用されるとは限らない。また、同一の自動ドア構成機器、例えば室内起動センサ14では、通行者の検知に赤外線の反射方式を使用するものがあったり、赤外線を用いて室内起動センサ14から通行者までの距離を測定する方式のものがあったりする。フラッシュメモリ38には、これら様々な自動ドア構成機器の様々なメニュー情報が記憶されている。なお、図示していないが、調整器26は、CANバス12を介して他の自動ドア構成機器と通信するための通信手段、例えばCANトランシーバを備えている。
図3は、自動ドア構成機器のうちドアコントローラ10の構成を示したもので、制御手段、例えばCPU40を有し、CPU40は、記憶手段、例えばROM42に記憶されているプログラムに従って、記憶手段、例えばRAM44をワーキングエリアとして使用して、モータ駆動部8を制御する。この制御には、不揮発性記憶手段、例えばEEPROM46に記憶されている動作パラメータが使用される。調整器26と同様に、ドアコントローラ10も通信手段、例えばCANトランシーバを有している。図示していないが、他の自動ドア構成機器も、CPU、ROM、RAM及びEEPROM、CANトランシーバを少なくとも備えている。
各自動ドア構成機器には、それぞれ異なる識別IDが付され、例えばEEPROMに記憶されている。また、各自動ドア構成機器は、その機種を表す機種符号、例えば機種IDも有している。これら識別IDと機種IDとによって認識符号が構成されている。
図1に符号48で示したのは、各自動ドア構成機器のCANバス12へのコネクタ、符号50で示すのは、CANバス12の終端に接続された終端抵抗器である。
このように構成された自動ドア装置において、調整器26が動作パラメータの調整を行う場合、図4の左側に示すように、まず各自動ドア構成機器にプロトコル変換器24、CANバス12を介してそれぞれの識別IDと機種IDの送信をブロードキャストで要求する(ステップS2)。この指示は、例えばキーボード36を操作することによって与えられる。各自動ドア構成機器では、同図右側に示すように識別IDと機種IDの送信要求があるか判断しており(ステップS4)、その判断の答えがイエスになるまで、ステップS4を繰り返している。ステップS4の判断の答えがイエスになると、識別IDと機種IDをCANバス12に送信し(ステップS6)、処理を終了する。
一方、調整器26では、ステップS2に続いて識別IDと機種IDを受信したか判断しており(ステップS8)、この判断の答えがイエスの場合には、受信した識別IDと機種IDを例えばRAM32上に構成した機器リストに追加する(ステップS10)。このステップS10に続いて、或いはステップS8の判断の答えがノーの場合、送信要求を行ってから一定時間が経過したか判断する(ステップS12)。この一定時間は、送信要求を行ってから全ての自動ドア構成機器から識別IDと機種IDを受信するために必要な時間よりも幾分長目に設定されている。ステップS12の判断の答えがノーの場合、ステップS8から再び実行する。ステップS12の判断の答えがイエスになると、この自動ドア装置を構成している全ての自動ドア構成機器から識別IDと機種IDの送信を受けたと考えられるので、上記の機器リストを表示部34に表示する(ステップS14)。この表示を見ることによって、この自動ドア装置がどのような自動ドア構成機器によって構成されているかを知ることができる。なお、識別IDと機種IDと共に機器名を表示部34に表示することもできる。従って、調整器26は、特定の自動ドア装置専用のものではなく、どのような自動ドア装置にも使用することができる汎用性のあるものである。
このようにして表示された各自動ドア構成機器のうちから動作パラメータを調整したい自動ドア構成機器を、キーボード36の操作によって図5の左側に示すように選択する(ステップS16)。選択した自動ドア構成機器の識別IDと、命令コマンドとがプロトコル変換器24、CANバス12を介して送信される(ステップS18)。この命令コマンドは、選択した機器の現在の動作パラメータの送信を要求するものである。各自動ドア構成機器では、同図の右側に示すように、CANバス12を介して送信されてくる識別IDが自己の識別IDに一致するか判定しており(ステップS20)、一致していないと、このステップS20を繰り返す。一方、一致していると、現在の動作パラメータの設定値をEEPROMから読み出し、CANバス12に送信し(ステップS22)、処理を終了する。
調整器26では、ステップS18に続いて、送信要求を行った自動ドア構成機器から動作パラメータの設定値をCANバス12及びプロトコル変換器24を介して受信する(ステップS24)。次に、受信した機種IDに対応するメニュー情報をフラッシュメモリ38から読み出し(ステップS26)、表示部34にメニュー画面として表示する(ステップS28)。このとき、メニュー画面には送信されてきた動作パラメータの値が挿入されている。
図6に、このようにして表示されたメニュー画面の一例として、ドアコントローラ10のメニュー画面を示す。このメニュー画面では、機器名としてドアコントローラと表示され、その型式と識別IDとが表示されている。更に、現在の動作パラメータの名称、例えば開速度、閉速度、オープンタイマと、これらパラメータの現在の設定値が表示されている。さらに、これら現在の設定値の後ろには、パラメータとして設定可能な数値範囲が、調整範囲との文字と共に表示されている。
このようにしてメニュー画面が表示されると、図7の左側に示すように、動作パラメータのうち変更したい項目をキーボード38を操作して選択する(ステップS30)。例えば図6で言えば、開速度、閉速度及びオープンタイマのうち、値を変更したいものを選択する。そして、キーボード38を操作して設定値を所望の値に変更し(ステップS32)、設定完了の指示がキーボード38から供給されているか判断する(ステップS34)。この判断の答えがノーであると、ステップS30から再び実行し、他の動作パラメータのうち所望のものの値が変更される。ステップS34の判断の答えがイエスになると、動作パラメータの調整が終了したので、変更された動作パラメータを送る自動ドア構成機器の識別IDと設定値(各動作パラメータの値)がプロトコル変換器24を介してCANバス12に送信され(ステップS36)、この処理を終了する。
一方、各自動ドア構成機器では、CANバス12を介して送信されてきた識別IDが自己に割り当てられているものと一致するか判断し(ステップS38)、この判断の答えがノーの場合、ステップS38を繰り返す。この判断の答えがイエスであると、識別IDと共に受信した設定値をEEPROMに書き込み(ステップS40)、この処理を終了する。これによって、以後、変更された動作パラメータによって、この自動ドア構成機器は、動作する。
第2の実施形態の自動ドア装置は、構成は第1の実施の形態とほぼ同様であるが、各メニュー情報は調整器26のフラッシュメモリ38に記憶されるのではなく、各自動ドア構成機器のEEPROMにそれぞれ記憶されている。
従って、図4に関連して説明したのと同様に各自動ドア構成機器の機器リストが調整器26で作成され、表示された後、図8の左側に示すように、調整器26において、機器リストから動作パラメータを変更しようとする機器をキーボード34の操作によって選択すると(ステップS42)、選択された機器の識別IDと命令コマンドとがCANバス12に送信される(ステップS44)。この命令コマンドは、メニュー情報と各動作パラメータとの送信を要求するものである。
一方、各自動ドア構成機器では、CANバス12を介して送信されてくる識別IDが自己に割り当てられている識別IDに一致するか判断し(ステップS46)、この判断の答えがノーの場合、このステップS46を繰り返す。この判断の答えがイエスの場合、自動ドア構成機器は、自己のEEPROMに記憶されているメニュー情報と現在の動作パラメータの設定値とをCANバス12に送信し(ステップS48)、この処理を終了する。
一方、調整器26では、ステップS44に続いて、メニュー情報と設定値とをCANバス12、プロトコル変換器24を介して受信し(ステップS50)、メニュー画面を表示する(ステップS52)。以下、図7に関連して説明したのと同様に、動作パラメータの変更が行われ、メニュー情報と設定値とを送信した自動ドア構成機器のEEPROMに書き込まれる。
上記の2つの実施形態では、調整器26から各自動ドア構成機器に識別IDの送信を要求することによって機器リストを構成して表示した。しかし、場合によっては、各自動ドア構成機器のうち特定の1台、例えばドアコントローラ10が、自動ドア装置を構成している各自動ドア構成機器の識別IDリストを備えていることがある。このような場合には、調整器26は、図9の左側に示すように、ドアコントローラ10に識別IDリストの送信を要求する(ステップS54)。一方、ドアコントローラ10では、識別IDリストの送信要求があるか判断し(ステップS56)、この判断の答えがノーの場合、ステップS56を繰り返す。この判断の答えがイエスの場合、識別IDリストをCANバス12に送信し(ステップS58)、処理を終了する。
一方、調整器26では、CANバス12及びプロトコル変換器24を介して識別リストを受信したか判断し(ステップS60)、この判断の答えがノーであるとき、ステップS60を繰り返す。ステップS60の判断の答えがイエスになると、受信した識別IDリストから機器リストを作成し表示する(ステップS62)。これら以外の処理は、第1または第2の実施形態と同様に行われる。
上記の実施形態ではCANバスを使用したが、これに限ったものではなく、他のバスを使用することもできる。また、上記の実施形態では、自動ドア装置構成機器としてドアコントローラ10、室内起動センサ14、室外起動センサ16、補助センサ18、電気錠コントローラ20を示したが、これらに限ったものではなく、例えば認証装置等が追加される場合もある。
本発明の第1の実施形態の自動ドア装置の概略構成図である。 図1の自動ドア装置の調整器のブロック図である。 図1の自動ドア装置のドアコントローラのブロック図である。 図1の自動ドア装置の調整器において機器リストを作成する際に、調整器及び自動ドア構成機器において行われる処理を示すフローチャートである。 図1の自動ドア装置の調整器においてメニュー画面を表示するために調整器及び自動ドア構成機器において行われる処理を示すフローチャートである。 図1の自動ドア装置の調整器の表示部に表示されるメニュー画面の一例を示す図である。 図1の自動ドア装置の調整器において動作パラメータを設定する際に調整器及び自動ドア構成機器において行われる処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態においてメニュー画面を表示するために調整器及び自動ドア構成機器において行われる処理を示すフローチャートである。 第1及び第2の実施形態の変形例におけるメニュー画面を表示するために調整器及びドアコントローラにおいて行われる処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10 ドアコントローラ(自動ドア構成機器)
12 CANバス(バス)
14 室内起動センサ(自動ドア構成機器)
16 室外起動センサ(自動ドア構成機器)
18 補助センサ(自動ドア構成機器)
20 電気錠コントローラ(自動ドア構成機器)
26 調整器

Claims (4)

  1. 1台の自動ドア装置を構成するために必要な互いに異なる動作をし、それぞれ異なる認識符号が割り当てられている複数の自動ドア構成機器のうち、共通のバスに接続されているものと、
    前記バスを介して前記バスに接続されている各自動ドア構成機器と通信可能に接続されている調整器と、
    前記各自動ドア構成機器の動作パラメータの設定用の複数の様々なメニュー情報を、前記各自動ドア構成機器の前記認識符号にそれぞれ対応させて記憶している記憶手段とを
    備える自動ドア装置であって、
    前記調整器が、
    前記バスに接続されている各自動ドア構成機器に対して、それらにそれぞれ割り当てられている前記認識符号を送信することを要求する手段と、
    表示手段と、
    前記バスに接続されている各自動ドア構成機器から送信された前記各認識符号のリストを作成し、前記表示手段に表示させる手段と、
    前記表示されたリストから選択された前記バスに接続されている自動ドア構成機器に、その自動ドア構成機器に割り当てられている前記認識符号と現在の動作パラメータとを送信することを要求する手段と、
    前記選択された自動ドア構成機器から送信された前記認識符号に対応する前記メニュー情報を、前記記憶手段から読み出す手段と、
    前記読み出されたメニュー情報に基づいて、前記選択された自動ドア構成機器の前記動作パラメータの設定画面を、前記表示手段に表示させる手段と、
    前記表示手段に表示された前記動作パラメータの設定画面において、前記選択された自動ドア構成機器の送信された動作パラメータを表示し、この表示された動作パラメータを修正して、前記選択された自動ドア構成機器に前記バスを介して設定する設定手段とを、
    備える自動ドア装置。
  2. 請求項1記載の自動ドア装置において、前記メニュー情報が前記調整器が備える記憶手段に格納されている自動ドア装置。
  3. 請求項1記載の自動ドア装置において、前記メニュー情報が前記各自動ドア構成機器が備える記憶手段に格納されている自動ドア装置。
  4. 請求項1記載に自動ドア装置において、前記認識符号は、少なくとも前記各自動ドア構成機器の機種を表す機種符号を含み、この機種符号に対応したメニュー情報が読み出される自動ドア装置。
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