JP5056371B2 - キーレスエントリシステム、およびキーレスエントリシステムにおける施開錠情報の更新方法。 - Google Patents

キーレスエントリシステム、およびキーレスエントリシステムにおける施開錠情報の更新方法。 Download PDF

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Description

本発明は、キーを用いずに車両のドアの施開錠を行うキーレスエントリシステム、およびこのキーレスエントリシステムにおけるドアの施開錠状態を示す施開錠情報の更新方法に関する。
キーを用いずに車両のドアの施開錠を行う装置として、例えば特許文献1に開示されたものがある。
特開2001−317250号公報
特許文献1には、キーレスリモコンを用いてドアの施開錠を実施するキーレスエントリシステムが開示されている。このキーレスエントリシステムでは、ドアの施開錠を実施したキーレスリモコン側で、ドアが施錠状態/開錠状態の何れであるのかを記憶する。そして、ユーザのボタン操作に応じて、ドアが施錠状態と開錠状態のうちの何れであるのかを、キーレスリモコンの表示部に表示して、車両から離れていても車両のドアの施錠状態/開錠状態を確認できるようにしている。
しかし、ドアの施開錠を実施したキーレスリモコンにのみ、ドアが施錠状態/開錠状態の何れであるのかを記憶するので、同一車両に対して、複数のキーレスリモコンが、ドアの施開錠を実施可能なキーレスリモコンとして登録されている場合、ドアの施開錠を実施したキーレスリモコン以外のキーレスリモコンでは、ドアの施錠状態/開錠状態を正確に確認することができず、利便性において改善の余地があった。
よって、本発明は、同一の車両に対して、複数のキーレスリモコンがドアの施開錠を実施可能なキーレスリモコンとして登録されている場合に、各キーレスリモコンにおいてドアの施錠状態/開錠状態を確認できるようにすることを目的とする。
本発明は、同一の車両に対して複数のリモコンがドアの施開錠用のリモコンとして登録されているキーレスエントリシステムにおいて、リモコンでは、ドアの施開錠状態を示す施開錠情報と、施開錠情報の更新時刻を示す時刻情報とが記憶部に記憶されており、他のリモコンから送信された施開錠情報および時刻情報を受信した場合に、他のリモコンから送信された施開錠情報が示すドアの施開錠状態が、記憶部に記憶した施開錠情報が示すドアの施開錠状態と異なり、かつ他のリモコンから送信された施開錠情報のほうが、記憶部に記憶した施開錠情報よりも新しいときには、記憶部に記憶した施開錠情報を、他のリモコンから送信された施開錠情報に書換えて更新する構成とした。
本発明によれば、ドアの施開錠を実施したリモコン以外のリモコンでも、ドアの施錠状態/開錠状態を確認することができ、利便性が向上する。
以下、本発明の好ましい実施例を、添付図面を参照しながら説明する。
図1は、実施例にかかるキーレスエントリシステムの構成を説明する図である。
図2は、ドアロック制御装置100の構成を説明する図である。
実施例にかかるキーレスエントリシステムは、車両Vに搭載されたドアロック制御装置100と、複数のキーレスリモコン200とから構成される。
ドアロック制御装置100は、ドアロックの施開錠を行う装置であり、受信機110と、送信機120と、リクエストスイッチ130と、パッシブコントローラ140と、ドアロックアクチュエータ150とを備える。
受信機110は、車両Vに設けられて、キーレスリモコン200から送信されるID情報を、受信アンテナ110aを介して受信する。
ここで、ID情報は、当該ID情報を送信したキーレスリモコンを識別する識別子(キーID)を示す情報である。
送信機120は、運転席ドア送信機121と、助手席ドア送信機122とを備える。
図3は、運転席ドア送信機121と助手席ドア送信機122が送信するID要求信号の受信可能範囲と、運転席ドア送信機121と助手席ドア送信機122の配置を説明する図である。
運転席ドア送信機121は、例えば車両Vの運転席ドアD1内に設けられ、送信アンテナ121aを介して後記するID要求信号を送信する。
ここで、運転席ドアD1の近傍の所定範囲R内でのみ、ID要求信号の受信が可能となるように、送信アンテナ121aの出力および指向性は調整されている。
助手席ドア送信機122は、例えば車両Vの助手席ドアD2内に設けられ、送信アンテナ122aを介して後記するID要求信号を送信する。
ここで、助手席ドアD2の近傍の所定範囲L内でのみ、ID要求信号の受信が可能となるように、送信アンテナ122aの出力および指向性は調整されている。
以下、運転席ドア送信機121と助手席ドア送信機122とを特に区別しない場合には、単に送信機120と表記する。
リクエストスイッチ130は、ドアロックの施錠/開錠を意図するユーザが操作するスイッチであり、運転席ドアD1のドアノブに設けられた運転席側リクエストスイッチ131と、助手席ドアD2のドアノブに設けられた助手席側リクエストスイッチ132とを備える。
以下、運転席側リクエストスイッチ131と助手席側リクエストスイッチ132とを特に区別しない場合には、単にリクエストスイッチ130と表記する。
パッシブコントローラ140は、ID要求信号生成部141と、ID照合部142と、ドアロック制御部143と、内部時計144と、ドアロック情報生成部145と、メモリ146とを備える。
ID要求信号生成部141は、リクエストスイッチ130が操作された場合に、ID要求信号を生成する。そして、操作されたリクエストスイッチ130が設けられたドアの送信機120から、ID要求信号を送信させる。
ここで、ID要求信号とは、ID要求信号を受信したキーレスリモコン200に対して、当該キーレスリモコン200のキーIDを示すID情報の送信を要求する信号である。
たとえば、助手席ドアD2に設けた助手席側リクエストスイッチ132(図3の(b)参照)が操作された場合には、助手席ドア送信機122から、助手席側の受信可能範囲L内にID要求信号が送信される。
ID照合部142は、キーレスリモコン200から送信されたID情報を受信した際に、受信したID情報が示すキーIDと一致するキーIDが、メモリ146の登録IDテーブル146a内に登録されているか否かを確認する。
ドアロック制御部143は、受信したID情報が示すキーIDと一致するキーIDが登録IDテーブル146a内に登録されている場合に、ドアロックの施開錠を命令する駆動命令を生成し、ドアロックアクチュエータ150に出力する。
さらに、ドアロック制御部143は、駆動命令を生成してドアロックの施開錠状態を変更した場合に、メモリ146内の施開錠情報146bと時刻情報146cの内容を更新する。
例えば、ドアロックの施開錠状態が、施錠状態から開錠状態に変更された場合、メモリ146に記憶されている施開錠情報146bの内容を、ドアロックが施錠状態である旨の内容から、ドアロックが開錠状態である旨の内容に変更する。これと同時に、施開錠情報の内容を変更した時刻を、時刻情報146cが示す施開錠情報の更新時刻とする。
内部時計144は、現在時刻を特定する時計信号を出力する。
ドアロック情報生成部145は、施開錠情報146bと時刻情報146cの内容が更新された場合に、キーレスリモコン200に送信するドアロック情報を生成する。
ここで、ドアロック情報生成部145が生成するドアロック情報は、更新後の施開錠情報と時刻情報とを纏めたドアロック情報に、ドアロック情報を送信する車両Vの識別子(車両ID)を付加した情報である。
メモリ146は、例えば不揮発性メモリであり、登録IDテーブル146aと、施開錠情報146bと、時刻情報146cと、車両ID146dとを記憶する。
登録IDテーブル146aは、車両Vのドアロックの施開錠に利用可能とされたキーレスリモコンのキーIDを纏めて記憶するテーブルであり、複数のキーIDが登録されている。
施開錠情報146bは、ドアロックが施錠状態と開錠状態のうちの何れであるのかを示す情報である。
時刻情報146cは、ドアロックが施錠状態または開錠状態にされた時刻(施開錠情報の更新時刻)を示す情報であり、施開錠情報146bと関連づけられて記憶される。
車両ID146dは、ドアロック制御装置100が搭載された車両Vを識別する識別子である。
ドアロックアクチュエータ150は、ドアロック制御部143から出力される駆動命令を受け、駆動命令に従って、ドアロックの施錠または開錠を行う。
図4は、キーレスリモコンの構成を説明する図である。
キーレスエントリシステムにおいてドアロックの施開錠を行う際に使用されるキーレスリモコン200の構成を説明する。
キーレスリモコン200は、送受信部210と、制御部220と、表示ボタン230と、表示部240とを有し、図示しないバッテリにより動作して、ドアロック制御装置100や他のキーレスリモコンとの間で無線通信を行う。
送受信部210は、ドアロック制御装置100から送信されるID要求信号およびドアロック情報や、他のキーレスリモコンから送信されるID情報およびドアロック情報を、送受信アンテナ210aを介して受信する。
さらに、制御部220のID情報生成部221において生成されたID情報、ドアロック情報生成部223において生成された送信要求信号やドアロック情報を、送受信アンテナ210aを介して送信する。
ここで、送受信部210の送受信可能範囲は、前記したドアロック制御装置100の運転席ドア送信機121や助手席ドア送信機122の受信可能範囲R、L(図3参照)よりも広い範囲に設定されている。
これにより、図1において模式的に示すドアロック制御装置100の送受信可能範囲よりも、キーレスリモコン200同士の送受信可能範囲の方が広く設定される。
制御部220は、ID情報生成部221と、ID照合部222と、ドアロック情報生成部223と、情報更新部224と、表示制御部225と、メモリ226とを備える。
ID情報生成部221は、キーレスリモコン200のキーIDを示すID情報を、所定周期毎に生成し、送受信部210を介して送信する。
また、ドアロック制御装置100から送信されたID要求信号を受信した場合には、所定周期に関係なくID情報を生成し、送受信部210を介して送信する。
ID照合部222は、他のキーレスリモコンから送信されたID情報を受信した際に、受信したID情報が示すキーIDと、登録IDテーブル226a内に格納された各キーIDとを照合して、一致するキーIDの有無を確認する。
ドアロック情報生成部223は、一致するキーIDが存在する場合に、当該ID情報を送信した他のキーレスリモコンに対してドアロック情報の送信を要求する送信要求信号を生成し、送受信部210を介して送信する。
また、ドアロック情報生成部223は、他のキーレスリモコンから送信された送信要求信号を受信すると、メモリ226に記憶されている施開錠情報と時刻情報とを纏めてドアロック情報を生成し、これにキーレスリモコン200のキーIDを示すID情報を付加した上で、送受信部210を介して、他のキーレスリモコンに向けて送信する。
情報更新部224は、メモリ226に記憶されている施開錠情報と時刻情報の更新を行う。
具体的には、他のキーレスリモコンやドアロック制御装置100から送信されたドアロック情報に含まれる施開錠情報の内容が、メモリ226に記憶されている施開錠情報の内容と異なり、かつ他のキーレスリモコンから送信されたドアロック情報の時刻情報が示す更新時刻の方が、メモリ226に記憶されている時刻情報が示す更新時刻よりも新しい場合に、情報更新部224は、メモリ226に記憶されている施開錠情報および時刻情報を、他のキーレスリモコンから送信されたドアロック情報の施開錠情報および時刻情報に書換えて更新する。
表示制御部225は、ドアロックの施開錠状態を示す情報を表示部240に表示させる。
具体的には、キーレスリモコンに設けられた表示ボタン230が、ユーザにより操作されると、メモリ226の施開錠情報を参照してドアロックが施錠状態と開錠状態のうちの何れであるのかを特定し、特定したドアロックの施開錠状態を示す情報、例えば文字情報を、表示部240に表示させる。
メモリ226は、登録IDテーブル226aと、施開錠情報226bと、時刻情報226cと、キーID226dとを記憶する。
登録IDテーブル226aは、車両Vのドアロックの施開錠に利用可能とされたキーレスリモコンのキーIDを纏めて記憶するテーブルであり、複数のキーIDが登録されている。
施開錠情報226bは、ドアロックが施錠状態と開錠状態のうちの何れであるのかを示す情報である。
時刻情報226cは、ドアロックが施錠状態または開錠状態にされた時刻(施開錠情報の更新時刻)を示す情報であり、施開錠情報と関連づけられて記憶される。
キーID226dは、キーレスリモコンを識別する識別子である。
表示ボタン230は、ドアロックの施開錠状態の確認を意図するユーザが、ドアロックの施開錠状態を示す情報を表示部240に表示させるために操作するボタンである。
表示部240は、例えば液晶表示画面からなり、ドアロックの施開錠状態を示す文字情報や、アイコンなどの画像情報を表示する。
上記したドアロック制御装置100のID要求信号生成部141、ID照合部142、ドアロック制御部143、およびドアロック情報生成部145、並びにキーレスリモコン200のID情報生成部221、ID照合部222、ドアロック情報生成部223、情報更新部224、および表示制御部225の各機能ブロックは、周知のマイクロコンピュータにより構成されており、図示しないCPUが、図示しないROMまたはメモリに記憶しているプログラムを実行することで実現される。
図5および図6は、実施例にかかるキーレスエントリシステムの各キーレスリモコンにおける処理を説明するフローチャートである。
実施例にかかるキーレスエントリシステムの各キーレスリモコン200は、他のキーレスリモコンとの間で施開錠情報を交換して、メモリ226に記憶した施開錠情報の内容が常に最新の内容となるように、以下に説明するフロー1の処理と、フロー2の処理とを交互に繰り返す。
始めに、キーレスリモコンが行うフロー1の処理を説明する。
フロー1の処理は、他のキーレスリモコンから送信されたドアロック情報に含まれる施開錠情報および時刻情報と、メモリ226に記憶している施開錠情報および時刻情報とを比較して、施開錠情報の内容を最新の状態に更新するための処理である。
ステップ101において、キーレスリモコン200では、ID情報生成部221が、所定時間間隔毎にID情報を生成し、送受信部210の送受信アンテナ210aを介して、キーレスリモコン200の送受信可能範囲内に送信する。キーレスリモコン200の存在を報知するためである。
ステップ102において、キーレスリモコン200では、他のキーレスリモコンから送信されたID情報を受信したか否かを確認する。
キーレスリモコン200の送受信可能範囲内に他のキーレスリモコンが存在するか否かを確認するためである。
ステップ102において他のキーレスリモコンから送信されたID情報を受信した場合、ステップ103において、ID照合部222が、受信したID情報が示すキーIDに基づいて、メモリ226の登録IDテーブルを参照して、一致するキーIDの有無を確認する。
ID情報を送信した他のキーレスリモコンと、ID情報を受信したキーレスリモコンとが、それぞれ、同一車両のドアの施開錠に用いられるキーレスリモコンであるか否かを確認するためである。
ステップ103において一致するキーIDが存在する場合、ステップ104において、ドアロック情報生成部223は、施開錠情報と時刻情報を含むドアロック情報の送信を要求する送信要求信号を生成し、送受信部210の送受信アンテナ210aを介して送信する。
ID情報を送信した他のキーレスリモコンに対し、当該他のキーレスリモコンのメモリに記憶されている施開錠情報と時刻情報とを纏めたドアロック情報を、送信させるためである。
ステップ105において、ID照合部222は、他のキーレスリモコンから送信されたドアロック情報を受信したか否かを確認する。
ID照合部222は、他のキーレスリモコンから送信されたドアロック情報を受信すると、当該ドアロック情報に付加されたID情報を取得する。そして取得したID情報が示すキーIDと、先に送信した送信要求信号の送信先のキーレスリモコンのキーIDとが一致するか否かを確認する。ドアロック情報の送信を要求した他のキーレスリモコンから送信されたドアロック情報であるのかを確認するためである。
そして、両キーIDが一致する場合に、ドアロック情報を受信したと判断する。
ステップ105において他のキーレスリモコンから送信されたドアロック情報を受信したと判断された場合、ステップ106において、情報更新部224は、受信したドアロック情報から施開錠情報を取得する。そして取得した施開錠情報と、メモリ226に記憶した施開錠情報とが一致するか否かを確認する。
ステップ106において両施開錠情報が一致する場合、処理を終了する。施開錠情報の更新が必要ないからである。
ステップ106において両施開錠情報が一致しない場合、ステップ107において、情報更新部224は、受信したドアロック情報から時刻情報を取得する。そして、取得した時刻情報が示す施開錠情報の更新時刻のほうが、メモリ226に記憶した時刻情報が示す施開錠情報の更新時刻よりも新しいか否かを確認する。
受信したドアロック情報に含まれる施開錠情報の方が、メモリ226に記憶した施開錠情報よりも新しいか否か、すなわち取得した施開錠情報が最新の情報であるかを確認するためである。
ステップ107において取得した時刻情報が示す施開錠情報の更新時刻のほうが、メモリ226に記憶した時刻情報が示す施開錠情報の更新時刻よりも新しい場合、ステップ108において、キーレスリモコン200では、情報更新部224が、メモリ226に記憶させた施開錠情報の内容を、取得した施開錠情報の内容に書換えて更新する。併せて、時刻情報も書換えられる。
一方、ステップ107において受信した時刻情報が示す施開錠情報の更新時刻のほうが、メモリ226に記憶した時刻情報が示す施開錠情報の更新時刻よりも新しくない、すなわち古い場合には、処理を終了する。
例えば、メモリ226に記憶されている施開錠情報の内容が、ドアロックが「開錠状態」であることを示し、時刻情報が示す施開錠情報の更新時刻が13時である場合において、受信した施開錠情報の内容が、ドアロックが「施錠状態」であることを示し、受信した時刻情報が示す施開錠情報の更新時刻が14時であるときには、メモリ226に記憶されている施開錠情報および時刻情報の内容が、受信した施開錠情報および時刻情報の内容にそれぞれ書換えられる。
次に、キーレスリモコン200が行うフロー2の処理を説明する。
フロー2の処理は、他のキーレスリモコンから送信された送信要求信号を受信した際に、メモリ226に記憶している施開錠情報および時刻情報を、当該他のキーレスリモコンに対して送信するための処理である。
ステップ201において、キーレスリモコン200では、送受信部210が他のキーレスリモコンから送信されたID情報を受信したか否かを確認する。
キーレスリモコン200の送受信可能範囲内に他のキーレスリモコンが存在するか否かを確認するためである。
ステップ201において他のキーレスリモコンから送信されたID情報を受信した場合、ステップ202において、ID照合部222が、受信したID情報が示すキーIDと、登録IDテーブル226a内に格納された各キーIDとを照合して、一致するキーIDが存在するか否かを確認する。
ID情報を送信した他のキーレスリモコンと、ID情報を受信したキーレスリモコンとか、それぞれ、同一の車両のドアの施開錠を行うキーレスリモコンであるか否かを確認するためである。
ステップ202において一致するキーIDが存在する場合、ステップ203において、ID情報生成部221は、キーレスリモコン200のキーIDを示すID情報を生成し、送受信部210の送受信アンテナ210aを介して送信する。
同一の車両のドアの施開錠を行うキーレスリモコンの存在を、他のキーレスリモコンに対して報知するためである。
これにより、ID情報を受信した他のキーレスリモコンでは、施開錠情報と時刻情報とを含むドアロック情報の送信を要求する送信要求信号が生成され、送信される。
ステップ204において、他のキーレスリモコンから送信されたドアロック情報の送信要求信号を受信したか否かを確認する。
ステップ204において送信要求信号を受信した場合、ステップ205において、ドアロック情報生成部223は、メモリ226に記憶されている施開錠情報と時刻情報とを纏めてドアロック情報を生成する。そして、生成したドアロック情報に、当該キーレスリモコンのキーIDを示すID情報を付加した上で、送受信部210から送信する。ドアロック情報を送信したキーレスリモコン200を特定できるようにためである。
このように、各キーレスリモコン200は、上記したフロー1の処理と、フロー2の処理とを交互に繰り返すことで、メモリ226に記憶されている施開錠情報と、他のキーレスリモコンのメモリに記憶されている施開錠情報との比較を定期的に行う。
そして、他のキーレスリモコンに記憶されている施開錠情報の方が、メモリ226に記憶されている施開錠情報よりも新しい場合に、メモリ226に記憶されている施開錠情報を新しい方の施開錠情報に書換えて更新する。
図7は、ドアロック制御装置における処理を説明する図である。
実施例にかかるキーレスエントリシステムにおいて、キーレスリモコン200を用いてドアロックの施開錠を行う場合のドアロック制御装置100側での処理を説明する。
ステップ301において、ドアロック制御装置100では、リクエストスイッチ130が操作されたか否かを確認する。
ステップ301においてリクエストスイッチ130が操作されると、ステップ302において、ID要求信号生成部が、ID要求信号を生成する。
ステップ303において、操作されたリクエストスイッチ130に対応する受信可能範囲に向けてID要求信号が送信される。
車両Vの周囲に、車両Vのドアロックの施開錠を行うキーレスリモコン200が存在するか否かを確認するためである。
例えば、運転席側リクエストスイッチ131が操作された場合、ID要求信号は、運転席ドア送信機121の送信アンテナ121aを介して、車両Vの運転席ドアD1側に設定された受信可能範囲Rに向けて送信され、助手席側リクエストスイッチ132が操作された場合、ID要求信号は、助手席ドア送信機122の送信アンテナ122aを介して、車両Vの助手席ドアD2側に設定された受信可能範囲Lに向けて送信される。
ステップ304において、ID照合部142は、ID要求信号を受信したキーレスリモコンから送信されたID情報を受信したか否かを確認する。
ステップ304においてID情報を受信した場合、ステップ305において、ID照合部142は、受信したID情報が示すキーIDと一致するキーIDが、メモリ146の登録IDテーブル146a内に存在するか否かを確認する。
ID情報を送信したキーレスリモコンが、自車両Vのドアロックの施開錠用のキーレスリモコンとして登録されているか否かを確認するためである。
ステップ305において一致するIDが存在する場合、ステップ306において、ドアロック制御部143は、メモリ146の施開錠情報146bを参照して、ドアロックの状態が施錠状態であるか否かを確認する。
ステップ306においてドアロックの状態が施錠状態である場合、ステップ307において、ドアロック制御部143は、ドアロックを開錠状態にすることを命令する駆動命令をドアロックアクチュエータ150に出力して、総てのドアロックを開錠状態にする。
一方、ステップ306においてドアロックの状態が開錠状態である場合、ステップ308において、ドアロック制御部143は、ドアロックを施錠状態にすることを命令する駆動命令をドアロックアクチュエータ150に出力して、総てのドアロックを施錠状態にする。
ステップ309において、ドアロック制御部143は、メモリ146の施開錠情報146bおよび時刻情報146cを書換えて更新する。
例えばドアロックが施錠状態から開錠状態にされた場合、施開錠情報の内容を、ドアロックか開錠状態である旨の内容からドアロックが開錠状態である旨の内容に書き換える。
これと同時に、内部時計144の時計信号に基づいてドアロックを開錠状態にした時刻を特定し、時刻情報が示す施開錠情報の更新時刻を、特定した時刻に変更する。
ステップ310において、ドアロック情報生成部145は、更新後の施開錠情報および時刻情報を含むドアロック情報を生成し、操作されたリクエストスイッチ130に割り当てられた受信可能範囲に向けて送信させる。
例えば、運転席側リクエストスイッチ131が操作されていた場合、ドアロック情報は、運転席ドア送信機121の送信アンテナ121aを介して、車両Vの運転席ドアD1側に設定された受信可能範囲Rに向けて送信される。
これにより、ドアロック情報を受信したキーレスリモコン200では、メモリ226内の施開錠情報と時刻情報とが書換えられる。
ここで、上記したメモリ226が発明におけるに記憶部に相当し、ドアロック情報生成部223および送受信部210、並びにステップ205が発明における送信部に相当し、ID照合部222および送受信部210、並びにステップ105が発明における受信部に相当し、情報更新部224およびステップ106〜ステップ108が発明における情報更新部に相当する。
以上の通り、本実施例では、同一の車両Vに対して複数のキーレスリモコン200がドアの施開錠用のリモコンとして登録されているキーレスエントリシステムにおいて、キーレスリモコン200は、ドアの施開錠状態を示す施開錠情報と施開錠情報の更新時刻を示す時刻情報とを記憶するメモリ226と、施開錠情報および時刻情報を、送受信部210を介して送信するドアロック情報生成部223と、他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報および時刻情報を受信する送受信部210と、メモリ226に記憶された施開錠情報を更新する情報更新部224とを備え、情報更新部224は、他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報および時刻情報を受信した場合に、他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報が示すドアの施開錠状態が、メモリ226に記憶された施開錠情報が示すドアの施開錠状態と異なり、かつ他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報のほうがメモリ226に記憶された施開錠情報よりも新しいときには、メモリ226に記憶した施開錠情報を、他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報に書換えて更新する構成とした。
これにより、車両Vのドアロックの施開錠に利用可能なキーレスリモコンとして登録されている複数のキーレスリモコン200の間での施開錠情報の交換を通じて、各キーレスリモコン200では、メモリ226に記憶した施開錠情報が最新の情報に更新されるので、ドアの施開錠を実施したキーレスリモコン以外のキーレスリモコンでも、ドアの施錠状態/開錠状態を確認することができるようになり、利便性が向上する。
よって、ドアロックの施開錠を行ったキーレスリモコンでないキーレスリモコンでも、ドアロック状態を示す最新の情報を、ユーザの要求に応じて提示することが可能になる。
また、情報更新部224は、メモリ226に記憶した施開錠情報を他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報に書換えて更新する際に、メモリ226に記憶した時刻情報を他のキーレスリモコンから送信された時刻情報に書換える構成とした。
これにより、施開錠情報を書換えて更新した後に、他のキーレスリモコンから送信された新たな施開錠情報を受信した場合であっても、他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報とメモリ226に記憶された施開錠情報のどちらが最新の情報であるのかを判別できる。
さらに、キーレスリモコン200は所定の通信範囲を有し、施開錠情報および時刻情報は、所定の通信範囲に向けて定期的に送信される構成とした。
これにより、キーレスリモコン200を動作させるバッテリの電力消費を低減させることが出来る。また、所定の通信範囲内にある他のキーレスリモコンとの間で定期的に施開錠情報を交換し、メモリ226に記憶した施開錠情報を最新の情報に更新するので、ドアロック制御装置100との通信可能範囲内にないキーレスリモコン200であっても、ドアロック制御装置100との通信可能範囲内にある他のキーレスリモコンと通信可能な範囲内にあれば、メモリ226に記憶した施開錠情報が最新の情報に更新される。
さらに、ドアロックの施開錠を実施したキーレスリモコン以外のキーレスリモコンであって、ドアロックの施開錠時にドアロック制御装置100との通信可能な範囲内に存在していなかったキーレスリモコンであっても、他のキーレスリモコンとの通信を通じて、メモリに記憶している施開錠情報を最新の情報に更新することができる。
上記実施例にかかるキーレスエントリシステムは、車両Vのドアに設けられたリクエストスイッチ131、132が操作された場合に、ドアロック制御装置100から、車両Vの周囲に設定された受信可能範囲R、L内に向けてID要求信号を送信する。そして、送信したID要求信号を受信してID情報を返信したキーレスリモコンが、車両Vのドアロックの施開錠を実施可能なキーレスリモコンである場合に、ドアの施開錠を行うという構成を有する。
しかし、ユーザがキーレスリモコンに設けたスイッチを操作した際に、ドアロックの施開錠を要求する信号とキーレスリモコンのキーIDとを、キーレスリモコンから送信し、ドアロック制御装置では、受信したキーIDが示すキーレスリモコンが、車両Vのドアロックの施開錠を実施可能なキーレスリモコンである場合に、ドアロックの施開錠を要求する信号に従ってドアの施開錠を行うようにしたキーレスエントリシステムにおいても、本発明は好適に使用可能である。
また、上記実施例では、他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報を受信した場合に、他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報が示すドアの施開錠状態が、メモリに記憶された施開錠情報が示すドアの施開錠状態と異なり、かつ他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報の方がメモリに記憶された施開錠情報よりも新しいときには、メモリに記憶した施開錠情報を、他のキーレスリモコンから送信された施開錠情報に書き換えて更新するキーレスリモコンの機能を説明した。
しかし、本発明は、上記したキーレスリモコンの機能を実行させるプログラムや、このプログラムを記憶した媒体としても、具現化可能である。
実施例にかかるキーレスエントリシステムの構成を示す説明図である。 キーレスエントリシステムのドアロック制御装置の構成を示すブロック図である。 ドアロック制御装置から送信される信号の受信可能領域を説明する図である。 キーレスエントリシステムのキーレスリモコン200の構成を示すブロック図である。 キーレスリモコンにおける処理を説明する図である。 キーレスリモコンにおける処理を説明する図である。 ドアロック制御装置における処理を説明する図である。
符号の説明
100 ドアロック制御装置
110 受信機
120 送信機
121 運転席ドア送信機
122 助手席ドア送信機
130 リクエストスイッチ
131 運転席側リクエストスイッチ
132 助手席側リクエストスイッチ
140 パッシブコントローラ
141 ID要求信号生成部
142 ID照合部
143 ドアロック制御部
144 内部時計
145 ドアロック情報生成部
146 メモリ
150 ドアロックアクチュエータ
200 キーレスリモコン
210 送受信部
220 制御部
221 ID情報生成部
222 ID照合部
223 ドアロック情報生成部
224 情報更新部
225 表示制御部
226 メモリ(記憶部)
230 表示ボタン
240 表示部
D1 運転席ドア
D2 助手席ドア
L 受信可能範囲
R 受信可能範囲
V 車両

Claims (4)

  1. 同一の車両に対して複数のリモコンがドアの施開錠用のリモコンとして登録されているキーレスエントリシステムにおいて、
    前記リモコンは、
    前記ドアの施開錠状態を示す施開錠情報と、前記施開錠情報の更新時刻を示す時刻情報とを記憶する記憶部と、
    前記施開錠情報および時刻情報を送信する送信部と、
    他のリモコンから送信された施開錠情報および時刻情報を受信する受信部と、
    前記記憶部に記憶された施開錠情報を更新する情報更新部とを備え、
    前記情報更新部は、他のリモコンから送信された施開錠情報および時刻情報を受信した場合に、前記他のリモコンから送信された施開錠情報が示すドアの施開錠状態が、前記記憶部に記憶された施開錠情報が示すドアの施開錠状態と異なり、かつ前記他のリモコンから送信された施開錠情報のほうが、前記記憶部に記憶された施開錠情報よりも新しいときには、前記記憶部に記憶した施開錠情報を、前記他のリモコンから送信された施開錠情報に書換えて更新する
    ことを特徴とするキーレスエントリシステム。
  2. 前記情報更新部は、前記記憶部に記憶した施開錠情報を前記他のリモコンから送信された施開錠情報に書換えて更新する際に、前記記憶部に記憶した時刻情報を、前記他のリモコンから送信された時刻情報に書き換える
    ことを特徴とする請求項1に記載のキーレスエントリシステム。
  3. 前記リモコンは、所定の通信範囲を有し、
    前記送信部は、前記施開錠情報および時刻情報を定期的に送信する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のキーレスエントリシステム。
  4. 同一の車両に対して複数のリモコンがドアの施開錠に利用されるリモコンとして登録されているキーレスエントリシステムにおける前記ドアの施開錠状態を示す施開錠情報の更新方法であって、
    前記リモコンは、他のリモコンに対して当該他のリモコンが保持する施開錠情報および前記施開錠情報の更新時刻を示す時刻情報の送信を要求し、
    前記他のリモコンが保持する施開錠情報および時刻情報を受信した場合に、前記他のリモコンが保持する施開錠情報および時刻情報と、前記リモコンが保持する施開錠情報および時刻情報とをそれぞれ比較し、
    前記他のリモコンが保持する施開錠情報が示すドアの施開錠状態が、前記リモコンが保持する施開錠情報が示すドアの施開錠状態と異なり、かつ前記他のリモコンが保持する施開錠情報のほうが前記リモコンが保持する施開錠情報よりも新しいときには、前記リモコンが保持する施開錠情報を、前記他のリモコンが保持する施開錠情報に書き換えて更新する
    ことを特徴とするキーレスエントリシステムにおける施開錠情報の更新方法。
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