JP7285192B2 - 錠制御システム - Google Patents

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本発明は錠制御システムに関するものである。
外出時等に玄関扉等に設置された錠装置の施解錠状態を知ることとのできる錠制御システムとしては、特許文献1に記載のものが知られている。
この従来例において、錠装置の施解錠操作を行う携帯器には錠装置から送信される施解錠状態信号を記憶する制御ユニットと、表示ボタンと、送信確認ランプとを備える。
表示ボタンを押下操作すると、記憶された施解錠状態信号に基づいて送信確認ランプが点灯し、この送信確認ランプを目視することにより錠装置の施解錠状態を知ることができる。
特開2015-178738号公報
しかし、上述した従来例において、施解錠状態を知るためには、一旦携帯器をポケット、あるいはバッグから取り出して送信確認ランプを目視する必要があり、電車等の混雑した場所等では使い勝手が悪いという問題がある。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、使い勝手の良好な錠制御システムの提供を目的とする。
また、本発明の他の目的は、上記錠制御システムに利用可能な携帯器の提供にある。
本発明によれば上記目的は、
施解錠状態を示す錠状態信号を無線送信可能で、少なくとも電気的操作、あるいは機械的操作による錠装置の施錠状態への遷移時には施錠状態信号を送信する錠装置1と、
前記錠装置1に対する施解錠制御信号を無線送信可能な携帯器2とを有し、
前記携帯器2には、前記錠装置1からの錠状態信号を記憶する状態記憶部3と、
触覚による特定が可能な状態確認操作部4と、
状態確認操作部4が操作された際に状態記憶部3の記憶内容に対応して振動を発生させる振動発生部5とが設けられる錠制御システムを提供することにより達成される。
錠制御システムは玄関扉等に設置される錠装置1と、錠装置1の施解錠制御信号を出力する携帯器2とを有して構成され、錠装置1は施解錠操作時等の所定タイミングで携帯器2に向けて錠状態信号を出力し、携帯器2は、受信した錠状態信号を状態記憶部3に記憶する。
携帯器2には状態確認操作部4が配置されており、状態確認操作部4を操作すると、状態記憶部3の記憶内容により振動発生部5を振動させることにより、携帯器2所持者に錠装置1の施解錠状態を知らせることができる。
状態確認操作部4は触覚による特定が可能に形成されており、例えば、携帯器2をポケット、あるいはバッグの中にある状態で触覚を頼りに状態確認操作部4を探って該状態確認操作部4を操作すると、振動の有無により錠装置1の施解錠状態を知ることができる。
したがって、本発明において、携帯器2をポケット等から取り出すことなくいつでも錠装置1の施解錠状態を知ることができるために、使い勝手が向上する。
上記振動発生部5は、例えば、状態記憶部3が解錠状態に対応する信号を記憶している際にのみ作動させたり、あるいは解錠状態のときと、施錠状態のときで振動のピッチ等を異ならせる等、利用者が判別できれば種々の方法を採用できる。
上記施解錠制御信号は、携帯器2から施解錠動作を指示するリモコン信号の他に、錠装置1から出力される認証用ID要求信号(リクエスト信号)に対して応答する自局の認証用IDを含む応答信号であってもよい。
また、本発明の他の態様として、
前記携帯器2には施錠ボタン6と解錠ボタン7とが配置されて、いずれか一方の押下操作により施解錠種別を指定した施解錠制御信号を前記錠装置1に出力可能に形成されるとともに、
前記状態確認操作部4は、前記施解錠ボタン6、7と触覚による識別可能な操作ボタン形状に形成される錠制御システムを構成することができる。
携帯器2には、施解錠種別を指定するための施解錠ボタン7に加えて、操作ボタン状に形成される状態確認操作部4が配置され、上記施錠ボタン6、あるいは解錠ボタン7のいずれかを押下すると、施解錠ボタン7に対応した施解錠制御信号が錠装置1に出力され、この携帯器2に対する認証を条件に錠装置1の施解錠動作が行われる。
携帯器2にリモコン機能を加える場合等、携帯器2に施解錠ボタン7を配置する場合、状態確認操作部4を施解錠ボタン7と同様に操作ボタンとして形成することにより、施解錠操作、および状態確認操作を対応する操作ボタンへの押下操作により行うことができるために、操作性が向上し、さらに、状態確認操作部4を他の操作ボタンと触覚により識別可能に形成することにより携帯器2をポケット等から取り出すことなく未施錠状態を知らせることができる。
施解錠確認用の操作ボタンを施解錠ボタン7から触覚により識別可能とするためには、施解錠確認用の操作ボタンのみに突起部を設けることにより実現可能であるが、この他に、ボタンの大きさ、高さ、位置等を施解錠ボタン7と異ならせ、あるいはこれらの要素を組み合わせる等、種々の手段により実現可能である。
ボタンの大きさ、高さ、位置により識別する際には、ボタンの大きさ等を触感で認識することができるように、隣接する他のボタンとの境界が明瞭になるようにボタンを設計するのが望ましい。
また、本発明の他の態様として、
前記状態確認操作部4は、前記施解錠ボタン7に比して、触覚により特定可能な携帯器2の輪郭上の特徴部8に最も近接した位置に配置される錠制御システムを構成することができる。
本発明において、操作ボタンとして形成される状態確認操作部4の触覚による他の操作ボタンとの識別は、携帯器2の輪郭の特徴を利用して行われる。すなわち、例えば、図に示す実施の形態のように、携帯器2の下端にストラップを取り付ける取付孔部等、触覚で確実に識別可能な部位がある場合、この輪郭上の識別可能部位が形成される辺縁から反対方向に向けて施解錠ボタン7、およびこれら施解錠ボタン7と大きさ等が同じ施解錠状態確認用のボタンを等間隔で配置し、輪郭が触覚で容易に識別可能な施解錠状態確認用のボタンを識別可能辺縁に最も接近した位置(図4においては最下端位置)に配置される。
このように構成すると、触覚を頼りに、まず特徴部8を探った後、これに一番近いボタンを施解錠状態確認用のボタンと知ることができるために、識別のために確認用ボタンのみ位置をずらせたり、大きさを異ならせる必要がなくなるために、意匠的違和感の発生を防ぐことができる。
以上の錠制御システムには、
施解錠状態を示す錠状態信号を無線送信可能な錠装置1に対する施解錠制御が可能な携帯器2であって、
前記錠装置1から出力される錠状態信号を記憶する状態記憶部3と、
触覚による識別が可能な状態確認操作部4と、
状態確認操作部4に対する操作により状態記憶部3の記憶内容に対応して振動する振動発生部5とを有する携帯器2を使用することができる。
本発明によれば、携帯器2をポケット、バッグ等に入れたままで錠装置1の施解錠状態を知ることができるために使い勝手が向上する。
本発明の構成を示す図である。 錠装置の機能ブロック図である。 携帯器の機能ブロック図である。 携帯器を示す図で、(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は斜視図である。 錠装置の動作を示すフローチャートである。 携帯器の動作を示すフローチャートである。 携帯器の動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、錠制御システムは、玄関扉9等に固定される電気錠10を含む錠装置1と、この錠装置1の施解錠操作を制御するための携帯器2とを有する。
本例において錠装置1は、玄関扉9付近の壁に固定されるリーダ11と、玄関扉9内に固定される上記電気錠10と、室内に配置される電気錠操作盤12とからなる。
図2に示すように、上記リーダ11には、上記携帯器2との無線交信を行うためのLF送信部11a、およびUHF受信部11bと、携帯器2に出力するリクエストコードを生成するリクエストコード生成部11cと、携帯器2との交信開始を指示するリクエストスイッチ11dと、電気錠操作盤12との通信を行うための通信部11eと、これらの動作を制御する制御部11fとが設けられる。
制御部11fがリクエストスイッチ11dに対する押下操作を検出すると、リクエストコード生成部11cにおいて通信対象の携帯器2を特定するためのID情報を含むリクエストコードが生成されて上記LF送信部11aからリクエスト信号として出力され、このリクエスト信号に応答可能な携帯器2から出力される応答信号(施解錠制御信号)がUHF受信部11bにおいて受信される。
リクエスト信号には、ID情報に加えて施解錠種情報が加えられる。施解錠種情報は、後述する電気錠操作盤12の状態記憶部12aに記憶された施解錠状態を反転させる施解錠種が選択され、状態記憶部3が「施錠状態」を保持してい場合には解錠が、「解錠状態」を保持している場合には、施錠が施解錠情報として加えられる。
また、後述するように、携帯器2はリーダ11から出力されるリクエストコードに対して応答するいわゆるパッシブ動作に加えてリモコン動作による操作が可能であり、上記UHF受信部11bは、当該リモコン操作により携帯器2から出力される施解錠操作信号(施解錠制御信号)も受信する。
携帯器2から出力される施解錠制御信号には自局に割り当てられた認証用のID情報が含まれており、UHF受信部11bにおいて施解錠操作信号を受信すると、通信部11eを経由して電気錠操作盤12に出力される。
加えて、図1に示すように、本例において、上記リーダ11には、カード錠13を読み込むための図外のカードリーダ装置が組み込まれており、カードリーダ装置にカード錠13を翳すと、カード錠13に設定された認証用IDが読み取られ、入力された認証用IDは上述した施解錠操作信号と同様に通信部11eを経由して電気錠操作盤12に出力される。
上記電気錠操作盤12は、上記リーダ11、および電気錠10と通信するための通信部12bと、ID認証部12cと、ID記憶部12dと、電気錠10の施解錠状態を記憶する状態記憶部12aと、これらを制御する制御部12eとを備えており、通信部12bが携帯器2からの施解錠制御信号、あるいはカードリーダ装置からの認証用IDを受領したとき、ID認証部12cにおいてID記憶部12dに格納されたID情報と受領した認証用IDとを比較し、一致する場合に認証成立信号を出力する。
また、電気錠操作盤12には、室内から電気錠10を施解錠操作するための施錠ボタン12fと解錠ボタン12gが配置される。
一方、電気錠10は、上記電気錠操作盤12に接続される通信部10aと、電気錠10の施解錠状態を検出する施解錠状態検出部10bと、開扉状態での施錠動作を防止するために玄関扉9の開閉状態を検出するための扉開閉検出部10cと、電動アクチュエータを動力源とする錠駆動部10dとを有し、錠駆動部10dを駆動することによりデッドボルト、あるいはラッチボルト等の施錠部10eが施錠位置、あるいは解錠位置に移動して施解錠状態となる。
また、図1に示すように、電気錠10には、屋外からメカニカルキー14により操作されるシリンダ錠10f、および屋内から操作されるサムターン装置10gが配置され、停電時等における施錠部10eの直接操作を可能にしている。
したがって本例において、リクエストスイッチ11dを押下すると、携帯器2に対して施錠種情報を含むリクエスト信号が出力される。後述するように、携帯器2からのリクエスト信号に対する応答信号には認証用IDと施解錠種情報が含められており、認証用IDが電気錠操作盤12のID認証部12cにおいて認証されると、応答信号内に含まれる施解錠種別情報に対応するドライブ信号を錠駆動部10dにセットして錠駆動部10dを駆動する。
以上のように、リクエストスイッチ11dの操作による施解錠操作、すなわち、パッシブ動作による施解錠操作は、現状の施解錠状態を動作ごとに反転させるトグル動作が行われるのに対し、携帯器2の施解錠ボタン6、7、あるいは電気錠操作盤12の施解錠ボタン12f、12gを操作するように、施解錠種を指定した施解錠操作がなされた場合には、指定の施解錠動作が行われる。
以上のように、電気的操作、あるいは機械的操作により施錠部10eが駆動されて状態遷移が施解錠状態検出部10bにより検出されると、電気錠操作盤12に出力され、状態記憶部12aにおいて記憶される。
一方、携帯器2は、図4に示すように、ケース15内に収容される実装基板15a上に表面実装されるスイッチ15bの表面をシート15cにより覆って形成され、本例において、施錠ボタン6、解錠ボタン7、および状態確認操作部としてのエクストラボタン4が配置される。
図4(b)に示すように、施解錠ボタン7とエクストラボタン4とは触覚のみで識別可能等とするために、施解錠ボタン7に形成される錠前の模様はシート15cの表面を凹ませることにより形成され、エクストラボタン4に形成される三本の横棒は、シート15cの表面から突出させて形成される。
また、本例において、携帯器2は細長形状で一方の短辺部には、ストラップを取り付けるための取付孔部が形成されており、この取付孔部はポケット等に携帯器2を入れた状態で容易に識別可能である輪郭上の特徴部8と考えられる。
上記エクストラボタン4は、この輪郭上の特徴部8に最も近接した位置に配置されており、携帯器2の所持者は、輪郭上の特徴部8を手探りで探した後、これに最も近いボタンを探るだけで、ポケット等から携帯器2を取り出すことなくエクストラボタン4への操作が可能になる。
図3に上記携帯器2の機能ブロック図を示す。携帯器2には、上記錠装置1と交信するためのLF受信部2a、およびUHF送信部2bと、自局のIDを格納するID記憶部2cと、自局宛のリクエストコードを記憶するリクエストコード記憶部2dと、錠装置1から送信されたリクエストコードが自局宛であるか否かを照合するためのリクエストコード照合部2eと、状態記憶部3とを有し、錠装置1からリクエスト信号を受信すると、リクエスト信号に含まれる施解錠種別情報を状態記憶部3に保持し、施解錠種別情報と認証用IDを含む応答信号をUHF送信部2bから出力する。
携帯器2は、上述したパッシブ動作に加えてリモコン操作が可能であり、このリモコン操作を行うために上述した施錠ボタン6と、解錠ボタン7とが配置されており、施解錠いずれかのボタンを押下すると、認証用ID情報を含む施解錠制御信号がUHF送信部2bから出力され、認証用IDに対する認証が成立すると、錠装置1が施解錠種別にしたがって錠駆動部10dを作動させ、その後、施解錠状態検出部10bからの施解錠状態の出力を待って状態記憶部12aに記憶する。
さらに、携帯器2には錠装置1の施解錠状態を好みのタイミングで知ることができるように、上述したエクストラボタン4と振動モータにより形成される振動発生部5とが配置される。エクストラボタン4を押下すると、状態記憶部3が「解錠」を保持している場合には、振動発生部5を駆動して携帯器2を振動させて未施錠状態の警告が行われる。
図5に錠装置1のパッシブ動作とモーションリクエストの送信動作を示すフローチャートを示す。まず、錠装置1は、電気錠10の施解錠状態検出部10bの状態から錠状態を取得し(ステップS1)、利用者によるリクエストスイッチ11dの操作を待つ(ステップS2)。
ステップS2においてリクエストスイッチ11dへの操作が検出された場合、錠装置1の状態記憶部3の記憶内容を判定し(ステップS3)、解錠状態である場合には、施錠用のリクエスト信号を送信した後(ステップS4)、携帯器2からの応答を待つ。リクエスト信号に対する携帯器2からの応答信号には携帯器2の認証用ID情報が含まれており、当該認証用IDがID認証部12cにより認証されると(ステップS5)、電気錠10の錠駆動部10dを駆動して電気錠10を施錠動作させ(ステップS6)、施解錠状態検出部10bにおいて施錠状態が確認されると(ステップS7)、携帯器2に施錠状態を通知する(ステップS8)。
これに対し、ステップS5で認証が成立しなかった場合には、ステップS1に復帰する。
また、ステップS3において状態記憶部3が解錠状態を保持している場合には、解錠用のリクエスト信号を送信した後(ステップS31)、携帯器2からの応答を待ち、携帯器2に対する認証が成立すると(ステップS32)、電気錠10を解錠動作させ(ステップS33)、認証不成立時には、ステップS1に復帰する。
以上のように、錠装置1はリクエストスイッチ11dを操作されるたびに、電気錠10をトグル動作させるように、状態記憶部3に保持されている施解錠状態が反転する施解錠種別を有するリクエスト信号を携帯器2に出力する。
一方、携帯器2は、図6に示すように、電源が投入されると、状態記憶部3を「不明」に更新した後(ステップS1)、錠装置1からの携帯器宛信号の受信を待ち受ける(ステップS2)。
ステップS2において携帯器宛信号を受信した場合、携帯宛信号に含まれる宛先ID情報から自局宛か否かを判定し(ステップS21)、自局宛である場合には、携帯器宛信号の種類を判定する(ステップS22)。
上述したように、錠装置1から出力される携帯器宛信号には、利用者が錠装置1のリクエストスイッチ11dを操作した際に錠装置1から出力されるリクエスト信号と錠装置1の施錠動作時に通知される施錠状態の通知とがあり、ステップS22で施錠状態の通知であることが判定されると、状態記憶部3を「施錠」と更新する(ステップS23)。
これに対し、ステップS22において施錠状態の通知でなく、施錠リクエスト、すなわち、施錠指示を含むリクエスト信号である場合(ステップS221)、パッシブ施錠用の認証用IDを錠装置1に出力し(ステップS222)、解錠リクエストである場合(ステップS2211)、パッシブ解錠用の認証用IDを錠装置1に出力した後(ステップS2212)、状態記憶部3を「解錠」に更新する(ステップS2213)。
以上の制御が終了すると、次に、リモコン操作の検出が行われる。リモコン操作の検出に際し、図7に示すように、施錠ボタン6の押下操作が検出されると(ステップS3)、リモコン施錠を示すUHF信号を出力した後(ステップS31)、ステップS2に復帰する。
また、解錠ボタン7の押下操作が検出された場合には(ステップS4)、リモコン解錠を示すUHF信号を出力した後(ステップS41)、ステップS2に復帰する。
さらに、エクストラボタン4への操作が検出された際には(ステップS5)、エクストラボタン4への操作を示すUHF信号を出力した後(ステップS6)、状態記憶部3が解錠状態を保持している場合には振動発生部5を駆動させ、施錠状態を保持している場合にはステップS2に復帰する。
1 錠装置
2 携帯器
3 状態記憶部
4 状態確認操作部
5 振動発生部
6 施錠ボタン
7 解錠ボタン
8 特徴部

Claims (3)

  1. 施解錠状態を示す錠状態信号を無線送信可能で、少なくとも電気的操作、あるいは機械的操作による錠装置の施錠状態への遷移時には施錠状態信号を送信する錠装置と、
    前記錠装置に対する施解錠制御信号を無線送信可能な携帯器とを有し、
    前記携帯器には、前記錠装置からの錠状態信号を記憶する状態記憶部と、
    触覚による特定が可能な状態確認操作部と、
    状態確認操作部が操作された際に状態記憶部の記憶内容に対応して振動を発生させる振動発生部とが設けられる錠制御システム。
  2. 前記携帯器には施錠ボタンと解錠ボタンとが配置されて、いずれか一方の押下操作により施解錠種別を指定した施解錠制御信号を前記錠装置に出力可能に形成されるとともに、
    前記状態確認操作部は、前記施解錠ボタンと触覚による識別可能な操作ボタン形状に形成される請求項1記載の錠制御システム。
  3. 前記状態確認操作部4は、前記施解錠ボタン7に比して、触覚により特定可能な携帯器の輪郭上の特徴部に最も近接した位置に配置される請求項2記載の錠制御システム。
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