JP2009239547A - 管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の電気機器の施工状態に関わらず、複数の電気機器の設置後に各電気機器の設置場所を特定する。
【解決手段】作業者PがICカードを認証装置5に予め決められた回数だけ連続してかざすと、認証装置5の位置情報はセンターサーバ4に送信される。センターサーバ4は、扉Dの位置情報を受信すると、受信した扉Dの位置情報を作業者位置情報として設定する。その後、作業者Pは、操作スイッチ2からの信号パターンが登録用信号パターンとなるように操作スイッチ2を操作する。コントローラ3は、操作スイッチ2からのオン信号及びオフ信号をセンターサーバ4に送信する。センターサーバ4は、コントローラ3からのオン信号及びオフ信号の信号パターンを検出し、検出した信号パターンが登録用信号パターンであると判定すると、作業者Pが操作した操作スイッチ2に対応する設備機器1の機器識別情報に、作業者位置情報を対応付けて記憶させる。
【選択図】図1
【解決手段】作業者PがICカードを認証装置5に予め決められた回数だけ連続してかざすと、認証装置5の位置情報はセンターサーバ4に送信される。センターサーバ4は、扉Dの位置情報を受信すると、受信した扉Dの位置情報を作業者位置情報として設定する。その後、作業者Pは、操作スイッチ2からの信号パターンが登録用信号パターンとなるように操作スイッチ2を操作する。コントローラ3は、操作スイッチ2からのオン信号及びオフ信号をセンターサーバ4に送信する。センターサーバ4は、コントローラ3からのオン信号及びオフ信号の信号パターンを検出し、検出した信号パターンが登録用信号パターンであると判定すると、作業者Pが操作した操作スイッチ2に対応する設備機器1の機器識別情報に、作業者位置情報を対応付けて記憶させる。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の電気機器を管理する管理システムに関するものである。
従来、機器制御システムは、個別の器具識別情報を有する複数の電気機器と、これらの電気機器の設置場所を管理してオンオフ制御する管理装置とを備える(例えば特許文献1)。従来の管理システムにおいて、複数の電気機器を設置する場合、電気機器ごとに個別に与えられた器具識別情報と設置場所とを対応付けて記入された施工図に基づいて、複数の電気機器の設置工事を施工する。一方、管理装置には、施工図に記入された器具識別情報と設置場所とを対応付けた対応テーブルが記憶される。これにより、複数の電気機器が設置された後に、ある場所の電気機器をオン状態にしたい場合、従来の機器制御システムは、施工図に記入された情報に基づく上記対応テーブルを用いることによって、どの電気機器をオン状態にさせればよいのかが容易にわかる。
特開2004−180412号公報
従来の機器制御システムにおいて、複数の電気機器の設置工事は、例えば5階程度のビル1棟など比較的小規模な建物の場合、比較的少ない労力で行うことができた。
しかしながら、数十棟の建物や、建物間の土地に存在する公園や道路など、電気機器の設置対象範囲が単なる建物単位ではなく、さらに大規模な範囲にまで広がる場合、電気機器の施工時に配線を間違えて、施工図とは異なる施工状態となってしまうおそれがあった。通常、電気機器の配線の間違いは、電気機器の設置後に実際に点灯制御することによって発覚するため、配線が間違っていた電気機器を再度施工し直すという労力を要していた。このため、電気機器の設置工事を再施工することなく、電気機器の設置場所を正確に管理したいという要望があった。
本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その目的は、複数の電気機器の施工状態に関わらず複数の電気機器の設置後に各電気機器の設置場所を特定することができる管理システムを提供することにある。
請求項1の発明は、複数の電気機器と、それぞれが異なる電気機器のオンオフを切替操作するための複数の操作スイッチと、前記複数の電気機器及び前記複数の操作スイッチを管理する管理装置とを備える管理システムであって、前記複数の操作スイッチのそれぞれが、対応する電気機器をオン状態にする操作がされるとオン信号を前記管理装置に送信し、対応する電気機器をオフ状態にする操作がされるとオフ信号を前記管理装置に送信し、前記複数の電気機器のそれぞれが、前記管理装置からオン信号を受信するとオン状態になり、前記管理装置からオフ信号を受信するとオフ状態になり、前記管理装置が、前記電気機器ごとに個別に与えられた機器識別情報を記憶する記憶手段と、前記操作スイッチから送信されたオン信号及びオフ信号を当該操作スイッチに対応する電気機器に送信する動作制御手段と、前記電気機器の設置場所の登録作業を行う作業者の位置に対応する作業者位置情報を設定する位置情報設定手段と、前記操作スイッチから送信されたオン信号及びオフ信号の信号パターンを検出する検出手段と、前記検出手段で検出された信号パターンが予め設定された登録用信号パターンであるか否かを判定する判定手段と、前記検出手段で検出された信号パターンが登録用信号パターンであると前記判定手段で判定された場合、当該信号パターンのオン信号及びオフ信号を送信した操作スイッチに対応する電気機器の機器識別情報に前記位置情報設定手段で設定された作業者位置情報を対応付けて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを有することを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記位置情報設定手段が、出入口ごとに個人認証して人の出入りを管理する出入管理システムから、前記作業者が入った入口の位置情報を取得し前記作業者位置情報として設定することを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記位置情報設定手段が、前記作業者位置情報が入力操作される操作部を有することを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1乃至3の何れか1項の発明において、前記位置情報設定手段が、前記作業者位置情報を新たに取得すると、これまでに設定されていた作業者位置情報から、取得した作業者位置情報に更新設定することを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1乃至4の何れか1項の発明において、前記管理装置が、前記記憶制御手段による記憶制御が行われる登録モードと、前記記憶制御手段による記憶制御が停止される通常モードとを切り替えるモード切替手段を有し、前記モード切替手段が、前記位置情報設定手段が前記作業者位置情報を設定したときに前記通常モードから前記登録モードに切り替え、前記位置情報設定手段が前記作業者位置情報を設定してから一定時間が経過すると前記登録モードから前記通常モードに切り替えることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、操作スイッチから信号パターンが登録用信号パターンとなるように作業者によって操作スイッチが操作されることによって、作業者の作業位置つまり電気機器の設置場所を特定することができる。その結果、複数の電気機器の施工状態に関わらず、複数の電気機器の設置後に各電気機器の設置場所を特定することができる。
請求項2の発明によれば、電気機器とは互いに独立の運用システムである出入管理システムの個人認証を利用して、作業者位置情報を設定することができる。
請求項3の発明によれば、管理装置側で作業者位置情報を設定することによって、作業者は実際の作業場所で操作スイッチへの操作だけを行えば、電気機器の設置場所を特定することができる。
請求項4の発明によれば、作業者の作業位置が変わったときに、新しい作業位置に対応する作業者位置情報を設定することができる。
請求項5の発明によれば、登録モードと通常モードとを切り替えることができ、一定時間が経過すると通常モードに戻すことができるので、作業者が登録モードにしたままで忘れてしまったとしても通常モードにすることができる。
(実施形態1)
まず、実施形態1の機器制御システム(管理システム)の構成について図1〜4を用いて説明する。この機器制御システムは、図1に示すように、ビルや公園など複数のエリアA1〜A4ごとに機器制御を行うものであり、複数の設備機器(電気機器)1,1・・・と、それぞれが異なる設備機器1のオンオフを切替操作するための複数の操作スイッチ2,2・・・と、エリアA1〜A4ごとに複数の設備機器1,1・・・及び複数の操作スイッチ2,2・・・を管理するコントローラ3,3と、各コントローラ3を管理するセンターサーバ4とを備えている。設備機器1としては、例えば照明器具や空調機器などがある。各コントローラ3,3とセンターサーバ4は通信網NTによって接続されている。通信網NTとしては、例えばIPv6規格のLANなどが用いられる。コントローラ3,3とセンターサーバ4によって管理装置が構成される。
まず、実施形態1の機器制御システム(管理システム)の構成について図1〜4を用いて説明する。この機器制御システムは、図1に示すように、ビルや公園など複数のエリアA1〜A4ごとに機器制御を行うものであり、複数の設備機器(電気機器)1,1・・・と、それぞれが異なる設備機器1のオンオフを切替操作するための複数の操作スイッチ2,2・・・と、エリアA1〜A4ごとに複数の設備機器1,1・・・及び複数の操作スイッチ2,2・・・を管理するコントローラ3,3と、各コントローラ3を管理するセンターサーバ4とを備えている。設備機器1としては、例えば照明器具や空調機器などがある。各コントローラ3,3とセンターサーバ4は通信網NTによって接続されている。通信網NTとしては、例えばIPv6規格のLANなどが用いられる。コントローラ3,3とセンターサーバ4によって管理装置が構成される。
一方、上記機器制御システムとは別に、各エリアA1〜A4の扉DやゲートGごとに個人認証する認証装置5が設置された出入管理システムが構築されている。この出入管理システムは、各認証装置5において人の出入りを管理する。
各認証装置5は、図2に示すように、扉DやゲートG(図1参照)ごとに設けられ、個人認証するための情報をIDカード(図示せず)から読み取る読取部50と、読取部50で読み取られた情報を解析して個人認証する解析部51と、通信網NT(図1参照)を介してセンターサーバ4(図1参照)に情報を送信する送信部52とを備えている。認証装置5には、出入口から入場(入室)する際に用いられる入場側認証装置5aと、出入口から退場(退室)する際に用いられる退場側認証装置5bとがある(図1参照)。
このような認証装置5において、解析部51は、読取部50で予め決められた回数だけ連続してICカードから情報を読み取ると、作業者Pが設備機器1の設置場所の登録作業を行うことを認証する。
送信部52は、作業者Pが設備機器1の設置場所の登録作業を行うことが解析部51で認証されると、通信網NTを介して自己の位置情報をセンターサーバ4に送信する。
図1に示す各操作スイッチ2は、対応する設備機器1をオン状態にする操作がされるとオン信号をコントローラ3に送信し、対応する設備機器1をオフ状態にする操作がされるとオフ信号をコントローラ3に送信する。
各設備機器1は、コントローラ3からオン信号を受信するとオン状態になり、コントローラ3からオフ信号を受信するとオフ状態になる。
各コントローラ3は、図3に示すように、設備機器1及び操作スイッチ2(図1参照)との間で通信を行う第1の通信部30と、通信網NT(図1参照)を介してセンターサーバ4(図1参照)との間で通信を行う第2の通信部31と、設備機器1の動作を制御する動作制御部(動作制御手段)32とを備えている。
動作制御部32は、操作スイッチ2から送信されたオン信号が第1の通信部30で受信された場合、上記操作スイッチ2に対応する設備機器1にオン信号を第1の通信部30から送信させて、上記設備機器1をオン状態に制御する。一方、操作スイッチ2から送信されたオフ信号が第1の通信部30で受信された場合、動作制御部32は、上記操作スイッチ2に対応する設備機器1にオフ信号を第1の通信部30から送信させて、上記設備機器1をオフ状態に制御する。
また、動作制御部32は、センターサーバ4から送信されたオン信号が第2の通信部31で受信された場合、上記オン信号の通信アドレスの設備機器1にオン信号を第1の通信部30から送信させて、上記設備機器1をオン状態に制御する。一方、センターサーバ4から送信されたオフ信号が第2の通信部31で受信された場合、動作制御部32は、上記オフ信号の通信アドレスの設備機器1にオフ信号を第1の通信部30から送信させて、上記設備機器1をオフ状態に制御する。
センターサーバ4は、図4に示すように、設備機器1(図1参照)ごとに個別に与えられた機器識別情報を記憶する記憶部(記憶手段)40と、通信網NT(図1参照)に接続される機器に信号を送信する送信部41と、通信網NTに接続される機器から信号を受信する受信部42と、設備機器1の設置場所の登録作業を行う作業者Pの位置に対応する作業者位置情報を設定する位置情報設定部(位置情報設定手段)43と、操作スイッチ2から送信されたオン信号及びオフ信号の信号パターンを検出する検出部(検出手段)44と、検出部44で検出された信号パターンが予め設定された登録用信号パターンであるか否かを判定する判定部(判定手段)45と、検出部44で検出された信号パターンが登録用信号パターンであると判定部45で判定された場合、上記信号パターンのオン信号及びオフ信号を送信した操作スイッチ2に対応する設備機器1の機器識別情報に位置情報設定部43で設定された作業者位置情報を対応付けて記憶部40に記憶させる制御部(記憶制御手段)46とを備えている。また、センターサーバ4は、制御部46による記憶制御が行われる登録モードと、制御部46による記憶制御が停止される通常モードとを切り替えるモード切替部(モード切替手段)47を備えている。
位置情報設定部43は、出入管理システムの認証装置5から、作業者Pが入った入口の位置情報を取得し、取得した位置情報を作業者位置情報として設定する。また、位置情報設定部43は、作業者位置情報を新たに取得すると、これまでに設定されていた作業者位置情報から、取得した作業者位置情報に更新設定する。
モード切替部47は、位置情報設定部43が作業者位置情報を設定したときに通常モードから登録モードに切り替え、位置情報設定部43が作業者位置情報を設定してから一定時間が経過すると登録モードから通常モードに切り替える。
次に、本実施形態の機器制御システムの動作について図5〜7を用いて説明する。まず、図5に示すように、作業者P(図1参照)がICカード(図示せず)を入場側認証装置5aに予め決められた回数だけ連続してかざす。入場側認証装置5aは、予め決められた回数だけ連続してICカードがかざされると、作業者Pが設備機器1の設置場所の登録作業を行うことを認証する。入場側認証装置5aの認証結果は認証用コントローラ(図示せず)に出力される。認証用コントローラは、入場側認証装置5aから認証結果が入力されると、扉D(ゲートG)に設けられた電気錠(図示せず)を開状態にする。作業者Pは扉D(ゲートG)を開けて中に入る。このとき、開閉センサ(図示せず)は、扉D(ゲートG)が開いたことを検出し、検出結果を認証用コントローラに出力する。認証用コントローラは、検出結果が入力されると、自己の位置情報をセンターサーバ4に送信する。扉D(ゲートG)が閉まった後、電気錠は閉状態になる。
センターサーバ4は、扉D(ゲートG)の位置情報を受信すると、通常モードから登録モードに切り替え、受信した扉D(ゲートG)の位置情報を作業者位置情報として設定する。
その後、図6に示すように、作業者Pは、操作スイッチ2からの信号パターンが登録用信号パターンとなるように操作スイッチ2のオンオフを切り替える。作業者Pが操作した操作スイッチ2に対応する設備機器1は、操作スイッチ2の操作に応じてオンオフする。このとき、コントローラ3は、操作スイッチ2からのオン信号及びオフ信号をセンターサーバ4に送信する。
センターサーバ4は、コントローラ3からのオン信号及びオフ信号の信号パターンを検出する。その後、センターサーバ4は、検出した信号パターンが登録用信号パターンであると判定すると、作業者Pが操作した操作スイッチ2に対応する設備機器1の機器識別情報に、作業者位置情報を対応付けて記憶させる。その後、センターサーバ4は、設備機器1の設置場所の登録が完了したことを表わす完了信号をコントローラ3に送信する。コントローラ3は、センターサーバ4からの完了信号を設備機器1に送信する。
設備機器1は、完了信号を受信すると、LED(図示せず)を点滅させる。LEDの点滅によって、設備機器1の設置場所の登録が完了したことを作業者Pに知らせることができる。
他の設備機器1(図4の設備機器(2))に対しても、上記と同様に、作業者Pは、他の設備機器1に対応する操作スイッチ2(図4の操作スイッチ(2))からの信号パターンが登録用信号パターンとなるように操作スイッチ2のオンオフを切り替える。
その後、センターサーバ4は、検出した信号パターンが登録用信号パターンであると判定し、他の電気機器1の機器識別情報に、作業者位置情報を対応付けて記憶させる。その後、センターサーバ4は、登録完了を表わす完了信号を他の電気機器1に送信する。
その後、図7に示すように、作業者PがICカードを退場側認証装置5bに予め決められた回数だけ連続してかざす。退場側認証装置5bは、予め決められた回数だけ連続してICカードがかざされると、作業者Pが外に出ることを認証する。退場側認証装置5bの認証結果は認証用コントローラ(図示せず)に出力される。認証用コントローラは、認証結果が入力されると、電気錠を開状態にする。作業者Pは扉D(ゲートG)を開けて外に出る。このとき、開閉センサは、扉D(ゲートG)が開いたことを検出し、認証用コントローラを介して検出結果をセンターサーバ4に送信する。センターサーバ4は、登録モードから通常モードに切り替える。
また、他の例として、作業者PがICカードを退場側認証装置5bではなく、隣の部屋の入場側認証装置5aに予め決められた回数だけ連続してかざすと、入場側認証装置5aは、隣の部屋に作業者Pが入ることを認証する。入場側認証装置5aの認証結果は認証用コントローラ(図示せず)に出力される。認証用コントローラは、認証結果が入力されると、電気錠を開状態にする。作業者Pは扉D(ゲートG)を開けて隣の部屋に入る。このとき、開閉センサは、扉D(ゲートG)が開いたことを検出し、認証用コントローラを介して検出結果をセンターサーバ4に送信する。センターサーバ4は、登録モードを継続したままで作業者位置情報を変更する。その後、隣の部屋において、作業者Pは、電気機器1の設置場所の特定作業を行う。
各設備機器1の機器識別情報と設置場所情報とを対応付けて管理するセンターサーバ4は、各設備機器1を制御するために、設備機器1の機器識別情報ごとに通信アドレスが対応付けられたアドレステーブルを記憶部40(図4参照)に記憶している。したがって、ある場所の設備機器1をオン状態にしたい場合、図4に示すセンターサーバ4の制御部46は、記憶部40に記憶されているアドレステーブルを用いて、上記の場所に設置されている設備機器1の通信アドレスのオン信号を送信部41から送信させる。図3に示すコントローラ3は、センターサーバ4から上記オン信号を受信すると、受信したオン信号の通信アドレスに対応する設備機器1にオン信号を送信する。図1に示す設備機器1は、コントローラ3からオン信号を受信するとオン状態になる。
以上、本実施形態によれば、操作スイッチ2から信号パターンが登録用信号パターンとなるように作業者Pによって操作スイッチ2が操作されることによって、作業者Pの作業位置つまり設備機器1の設置場所を特定することができる。その結果、複数の設備機器1,1・・・の施工状態に関わらず、複数の設備機器1,1・・・の設置後に各設備機器1の設置場所を特定することができる。つまり、設備機器1の配線を誤って接続された場合であっても、設備機器1の固有の通信アドレスと実際の設置場所とを確実に対応付けて管理することができる。
また、設備機器1とは互いに独立の運用システムである出入管理システムの個人認証を利用して、作業者位置情報を設定することができる。
さらに、本実施形態によれば、作業者Pの作業位置が変わったときに、新しい作業位置に対応する作業者位置情報を設定することができる。
また、登録モードと通常モードとを切り替えることができ、一定時間が経過すると通常モードに戻すことができるので、作業者Pが登録モードにしたままで忘れてしまったとしても通常モードにすることができる。
なお、実施形態1では、作業者Pが確実に入ったことを確認するために、扉D(ゲートG)が開いたという検出結果がセンターサーバ4に送信されているが、上記検出結果がセンターサーバ4に送信されない構成であってもよい。つまり、センターサーバ4の位置情報設定部43は、認証装置5の送信部52からの位置情報を取得した時点で、取得した位置情報を作業者位置情報と設定するようにしてもよい。この構成では、開閉センサを必ずしも設ける必要がないため、システム構成を簡単にすることができる。
(実施形態2)
実施形態2の機器制御システムは、図8に示すように、センターサーバ4の位置情報設定部43が、作業者位置情報が入力操作される操作部430を備える点で、実施形態1の機器制御システムと相違する。つまり、本実施形態では、認証装置5の位置情報を用いるのではなく、操作部430を用いて作業者位置情報を設定する。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態2の機器制御システムは、図8に示すように、センターサーバ4の位置情報設定部43が、作業者位置情報が入力操作される操作部430を備える点で、実施形態1の機器制御システムと相違する。つまり、本実施形態では、認証装置5の位置情報を用いるのではなく、操作部430を用いて作業者位置情報を設定する。なお、実施形態1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本実施形態の機器制御システムの動作について説明する。まず、センターサーバ4の操作部430から作業者位置情報が入力されると、モード切替部47は、通常モードから登録モードに切り替える。また、位置情報設定部43は、操作部430から入力された作業者位置情報を設定する。続いて、実施形態1と同様にして各設備機器1に対応する操作スイッチ2を制御して、各設備機器1の設置場所を特定する(図6参照)。
以上、本実施形態によれば、請求項3の発明によれば、センターサーバ4側で作業者位置情報を設定することによって、作業者Pは実際の作業場所で操作スイッチ2への操作だけを行えば、設備機器1の設置場所を特定することができる。
1 設備機器
2 操作スイッチ
3 コントローラ
32 動作制御部
4 センターサーバ
40 記憶部
43 位置情報設定部
430 操作部
44 検出部
45 判定部
46 制御部
47 モード切替部
5 認証装置
P 作業者
2 操作スイッチ
3 コントローラ
32 動作制御部
4 センターサーバ
40 記憶部
43 位置情報設定部
430 操作部
44 検出部
45 判定部
46 制御部
47 モード切替部
5 認証装置
P 作業者
Claims (5)
- 複数の電気機器と、それぞれが異なる電気機器のオンオフを切替操作するための複数の操作スイッチと、前記複数の電気機器及び前記複数の操作スイッチを管理する管理装置とを備える管理システムであって、
前記複数の操作スイッチのそれぞれは、対応する電気機器をオン状態にする操作がされるとオン信号を前記管理装置に送信し、対応する電気機器をオフ状態にする操作がされるとオフ信号を前記管理装置に送信し、
前記複数の電気機器のそれぞれは、前記管理装置からオン信号を受信するとオン状態になり、前記管理装置からオフ信号を受信するとオフ状態になり、
前記管理装置は、前記電気機器ごとに個別に与えられた機器識別情報を記憶する記憶手段と、前記操作スイッチから送信されたオン信号及びオフ信号を当該操作スイッチに対応する電気機器に送信する動作制御手段と、前記電気機器の設置場所の登録作業を行う作業者の位置に対応する作業者位置情報を設定する位置情報設定手段と、前記操作スイッチから送信されたオン信号及びオフ信号の信号パターンを検出する検出手段と、前記検出手段で検出された信号パターンが予め設定された登録用信号パターンであるか否かを判定する判定手段と、前記検出手段で検出された信号パターンが登録用信号パターンであると前記判定手段で判定された場合、当該信号パターンのオン信号及びオフ信号を送信した操作スイッチに対応する電気機器の機器識別情報に前記位置情報設定手段で設定された作業者位置情報を対応付けて前記記憶手段に記憶させる記憶制御手段とを有する
ことを特徴とする管理システム。 - 前記位置情報設定手段は、出入口ごとに個人認証して人の出入りを管理する出入管理システムから、前記作業者が入った入口の位置情報を取得し前記作業者位置情報として設定することを特徴とする請求項1記載の管理システム。
- 前記位置情報設定手段は、前記作業者位置情報が入力操作される操作部を有することを特徴とする請求項1記載の管理システム。
- 前記位置情報設定手段は、前記作業者位置情報を新たに取得すると、これまでに設定されていた作業者位置情報から、取得した作業者位置情報に更新設定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の管理システム。
- 前記管理装置は、前記記憶制御手段による記憶制御が行われる登録モードと、前記記憶制御手段による記憶制御が停止される通常モードとを切り替えるモード切替手段を有し、
前記モード切替手段は、前記位置情報設定手段が前記作業者位置情報を設定したときに前記通常モードから前記登録モードに切り替え、前記位置情報設定手段が前記作業者位置情報を設定してから一定時間が経過すると前記登録モードから前記通常モードに切り替える
ことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の管理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008082158A JP2009239547A (ja) | 2008-03-26 | 2008-03-26 | 管理システム |
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JP2009239547A true JP2009239547A (ja) | 2009-10-15 |
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JP (1) | JP2009239547A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102801747A (zh) * | 2011-05-23 | 2012-11-28 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 通过云计算控制用电设备的系统及方法 |
JP2021136468A (ja) * | 2020-02-21 | 2021-09-13 | 三菱電機株式会社 | 情報収集システム、情報収集方法、および情報収集装置 |
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2008
- 2008-03-26 JP JP2008082158A patent/JP2009239547A/ja not_active Withdrawn
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JP7454955B2 (ja) | 2020-02-21 | 2024-03-25 | 三菱電機株式会社 | 情報収集システム、情報収集方法、および情報収集装置 |
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