JP5039908B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置製造方法に関する。
近年、電子機器の小型化、高密度化に伴い、産業用にとどまらず民生用の分野においてもベアチップ実装に適した半導体装置が強く要望されるようになってきた。このような半導体装置では、ICチップと回路基板とを直接実装する信頼度の高い接続構造が必要である。
例えば、特許文献1には、ベアチップ実装における高密度化や多端子接続性を確保しながら導電ペーストによるバンプレスによる構成が可能な半導体装置およびその製造方法が開示されている。
この技術について簡単に説明すると、図14に示すように、まず、両面に離型フィルムを張り合わせた被圧縮性を有する多孔質基材を予備圧縮する(ステップS101)。次に、この予備圧縮した多孔質基材の所定部位に貫通孔を明ける(ステップS102)。次に、貫通孔に導電性ペーストを充填する(ステップS103)。次に、多孔質基材の離型フィルムを剥離した一方の面にICチップの電極パッド形成面を、電極パッドが貫通孔に合致するように位置合わせして接合する(ステップS104)。次に、多孔質基材の離型フィルムを剥離した他方の面に金属箔層を貼り合わせる(ステップS105)。次に、ICチップおよび金属箔層を取り付けた多孔質基材を加熱圧縮し、導電性ペースト中の導電物質を緻密化する(ステップS106)。次に、金属箔層に貫通孔の導電性ペーストにつながる所定の導体パターンを形成するためのレジストパターンを形成する(ステップS107)。そして、レジストパターンを介して金属箔層をエッチング処理することにより、所定形状の導体パターンを得ている(ステップS108)。
特開平7−86331号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、電子機器を支持する基材として多孔質基材を用いているため、多孔質基材を予備圧縮するための工程が必要になる、また、多孔質基材の導電性ペーストを充填した後に電子部品と導電性ペーストを電気的に接続させるときに、導電性ペーストごと多孔質基材を加熱・加圧する工程が必要になる、というように製造工程が複雑になる問題があった。
また、電子機器を支持する基材として被圧縮性を有する多孔質基材に限定されるため廉価な一般的に使用される絶縁基材を使用できないため、汎用性が低下するという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、小型化・高密度化が図れるのに加えて、工程の大幅な簡素化が図れかつ電子機器を支持する基材として廉価な一般的に使用される絶縁基材を利用することができる半導体装置製造方法を提供することを目的とするものである。
本発明の半導体装置の製造方法は、電気絶縁性基材の所定箇所に貫通孔を形成する孔明け工程と、前記電気絶縁性基材の一方の面にICチップの電極パッド形成面を前記貫通孔と位置合わせして接合する接合工程と、前記電気絶縁性基材の一方の面とは逆側の他方の面にレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、前記電気絶縁性基材の他方の面から、前記レジストパターンを用いたメッキ法により、前記電気絶縁性基材の貫通孔に貫通電極を形成すると同時に、前記電気絶縁性基材の他方の面に前記貫通電極と電気的に接続する導体パターンを有する金属箔層を形成する金属メッキ工程と、前記レジストパターンを除去するレジストパターン除去工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ICチップの電極パッドと導体パターンとをバンプを介さずに、メッキ法により形成された貫通電極により直接接続してから、小型化・高密度化が図れる。また、被圧縮性を有する多孔質基材の貫通孔に導電性ペーストを充填して電気的に接続させる場合に比べて、多孔質基材を予備圧縮するための工程や、その後の導電性ペーストごと多孔質基材を加熱・加圧する工程が不要になり、大幅に簡易かつ短時間な工程で半導体装置を製造することが可能となる。また、電気絶縁性基材として廉価な一般的絶縁基材を利用することも可能となる。さらに、電気絶縁性基材の貫通孔に貫通電極を形成すると同時に、電気絶縁性基材の他方の面に金属箔層を形成するから、この点においても、大幅に簡易かつ短時間な工程で半導体装置を製造することが可能となる。
本発明の半導体装置の製造方法では、前記接合工程の前に、前記電気絶縁基材の他方の面に導電性を有するメッキ用シード層を設けるシード層形成工程を有することが好ましい。
これにより、メッキ用シード層を介して金属メッキ層を電気絶縁基材に固着させることができ、金属メッキ層をより確実に固着できるからである。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、電気絶縁性基材の所定箇所に貫通孔を形成する孔明け工程と、前記電気絶縁性基材の一方の面にICチップの電極パッド形成面を前記貫通孔と位置合わせして接合する接合工程と、前記電気絶縁性基材の他方の面から、印刷法により、前記電気絶縁性基材の貫通孔に貫通電極を形成するための導電ペーストを充填すると同時に、前記電気絶縁性基材の他方の面に前記貫通電極と電気的に接続する導体パターンを有する金属箔層を形成するための導電ペーストを塗布する印刷工程と、前記印刷工程の導電ペーストを硬化させる加熱工程と、を有することを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法は、電気絶縁性基材の所定の位置に設けた貫通孔にメッキ法または印刷法によって貫通電極を形成し、この貫通電極を介して導体パターンとICチップの電極パッドとを直接接続するので、小型化・高密度化が図れるほか、被圧縮性を有する多孔質基材の貫通孔に導電性ペーストを充填して電気的接続させる場合に比べて、多孔質基材を予備圧縮するための工程や、その後の導電性ペーストごと多孔質基材を加熱・加圧する工程が不要になり、大幅に簡易かつ短時間な工程で半導体装置を製造することが可能となる。また、電気絶縁性基材として廉価な一般的に使用される絶縁基材を利用することも可能となる。さらに、電気絶縁性基材の貫通孔に貫通電極を形成すると同時に、電気絶縁性基材の他方の面に金属箔層を形成するから、この点においても、大幅に簡易かつ短時間な工程で半導体装置を製造することが可能となり、しかも、ICチップと金属箔層との電気的接続の確実性を高めることができる。
また、前記貫通電極をメッキ法により形成する場合には、導電ペーストを貫通孔に充填し接続する方法よりも接続抵抗値が低く、高温高湿環境における非常に高い接続の信頼性を得ることができる。また、高価な導電ペーストに限定されない材料を使用できるので安価に製造できる。
また、アディティブ法およびセミアディティブ法を使用すれば、導体パターン形成と同時に貫通電極が形成されるため、短時間でかつ低コストで半導体装置を製造できる。
また、上記貫通電極を印刷法により形成する場合には、工程のさらなる簡素化並び製作時間の短縮化を図ることができる。
以下、本発明の各実施形態について説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態を示す半導体装置の製造方法により製造される半導体装置の断面図である。ここに示す第1実施形態は、電気絶縁基板として最も薄い可撓性フィルム基材3を使用した例である。
図において符号1はICチップである。ICチップの所定位置には電極パッド2が設けられている。
ICチップ1は、シリコンウエハ上に回路素子等を集積化し、チップ状に分割したもので、公知の各種ICチップの使用が可能である。また、ICチップ1上の電極パッド2は、微量のシリコンや銅を含むアルミニウム電極で構成してあるが、その表面にニッケル、銅、金などの各種電極材料を設けても差し支えない。
ICチップ1は、前記可撓性フィルム基材3の一方の面3aに取り付けられる。なお、ここでは、可撓性フィルム基材3において、ICチップ1が接合される面を一方の面3a、それとは逆側の面を他方の面3bという。
このとき、ICチップ1は、電極パッド2の位置が可撓性フィルム基材3に予め形成された貫通孔3cに合致するように、ICチップ1の電極パッド形成面を位置決めされて、可撓性フィルム基材3の一方の面3aに接合される。可撓性フィルム基材3の他方の面3bには金属箔層5が設けられている。この金属箔層5には、所定の導体パターンが形成されている。なお、導体パターンは、回路を形成するための導体パターン(狭義の意の導体パターン)のみならず、外部接続のためのリード端子を含む場合もある。また、可撓性フィルム基材3の貫通孔3cには、メッキ法により貫通電極4が設けられている。この貫通電極4を介してICチップ1の電極パッド2と金属箔層5の導体パターンとが電気的に接続されている。
上記半導体装置では、アディティブ法で導体パターンを形成することにより、ICチップ1の電極パッド2と導体パターンとをバンプを介さずに直接接続している。
次に、上記半導体装置の製造方法について図2および図3(a)〜(e)を参照しながら説明する。図2は、半導体装置の製造方法の各工程を説明するフロー図、図3(a)〜(e)は各工程の半導体装置の製作途中の断面図である。
まず、可撓性フィルム基材3用の可撓性フィルム基材12を用意する。この可撓性フィルム基材12としては、回路パターンを形成する工程とICチップを実装する工程における熱プロセスに耐えるだけの耐熱性を備えていれば良く、上述したアラミドフィルムとは異なるプラスチックフィルムを用いてもよい。具体的には、ポリカーボネイト、ポリエーテルサルファイド、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリフェニレンサルファイド、ポリイミド、ポリアミド、液晶ポリマーなどから選択される。耐熱性や耐薬品性を考慮した場合、ポリイミドフィルムが好適に採用される。また、低誘電損失など電気的特性を考慮した場合、液晶ポリマーが好適に採用される。
このほかに可撓性のガラス繊維補強樹脂板を採用することも可能である。ガラス繊維補強樹脂板の樹脂としては、エポキシ、ポリフェニレンサルファイド、ポリフェニレンエーテル、マレイミド(共)重合樹脂、ポリアミド、ポリイミドなどが挙げられる。
図3(b)に示すように、可撓性フィルム基材12の所定の箇所にドライエッチング、ウエットエッチングおよびレーザ加工法などを利用して貫通孔13を形成する。つまり、孔明け工程(ステップS1)である。
次に、図3(c)に示すように可撓性フィルム基材12の一方の面12aにICチップ1の電極パッド形成面を電極パッド2と貫通孔13とを位置合わせして接合して固定する。つまり、ICチップの可撓性フィルム基材12への接合工程(ステップS2)である。
次に、図3(c)に示すように、可撓性フィルム基材12の一方の面12aとは逆側の他方の面12bに導体パターンをアディティブ法で製造するためのレジストパターン14を形成する。つまり、レジストパターン形成工程(ステップS3)である。メッキ金属が付着するのを防止するレジストパターン14の形成は、薄膜形成後公知のリソグラフィ工程を用いた方法でも、あるいは印刷法を用いた方法でもよい。
次に、図3(d)に示すように、貫通孔13にメッキをして貫通電極4を作製すると同時に、可撓性フィルム基材12の他方の面12b上に、導体パターンを有する金属箔層5を作製する。つまり、金属メッキ工程(ステップS4)である。
次に、図3(e)に示すように、レジストパターン14を剥離し、導体パターンによる回路を形成すること、つまりレジストパターン除去工程(ステップ5)を経て、図1に示すような半導体装置を得ることができる。
なお、第1実施形態では、メッキ法により、導体パターンを有する金属箔層5と貫通電極4とを同時一体的に形成しているが、これに限られることなく、メッキ法により貫通電極4のみを設け、金属箔層5は、エッチング法により形成しても良い。
<第2実施形態>
図4(a)〜(e)は、本発明の第2実施形態である、半導体装置の製造方法を説明するためのものであって、同製造方法の各工程の半導体装置の製作途中の断面図である。
第2実施形態では、まず、図4(a)に示すように、他方の面12bの表面にメッキ用シード層11を例えばスパッタリング等の加工方法により形成した可撓性フィルム基材12を準備する(シード層形成工程)。この可撓性フィルム基材12としては、前記第1実施形態で説明したものと同様な材料が用いられる。メッキ用シード層11には可撓性フィルム基材とのメッキの密着性を上げるため、ニッケルおよびクロムの材料またはそれらの複合材料が用いられる。
次に、図4(b)に示すように、可撓性フィルム基材12の所定の箇所に、ドライエッチング、ウエットエッチングおよびレーザ加工法などを利用して、メッキ用シード層11ごと貫通するように貫通孔13を形成する(孔明け工程)。
次に、図4(c)に示すように可撓性フィルム基材12のメッキ用シード層に相対する面、つまり可撓性フィルム基材12の前記他方の面とは逆側の一方の面12aにICチップ1の電極パッド形成面を、電極パッド2と貫通孔13とを位置合わせして固定して接合する(接合工程)。また、図4(c)に示すように導体パターンをセミアディティブ法で製造するためのレジストパターン14を、メッキ用シード層11上に形成する(レジストパターン形成工程)。
次に、図4(d)に示すように、貫通孔13にメッキをして貫通電極4を作製すると同時に、導体パターンを有する金属箔層5を作製する(金属メッキ工程)。
次に、図4(e)に示すように、レジストパターン14を剥離し、かつメッキ用シード層11をエッチングすることにより、導体パターンによる回路を有する、図1に示す半導体装置を得る。
この方法では、可撓性フィルム基材12の他方の面12bに予めメッキ用シード層11を形成しているので、可撓性フィルム基材12上に金属メッキによって導体パターンを有する金属箔層5を作製するとき、該金属箔層5と可撓性フィルム基材12との接合強度を高めることができ、半導体装置の品質を向上させることができる。
<第3実施形態>
図5(a)〜(f)は、本発明の第3実施形態である、半導体装置の製造方法を説明するためのものであって、同製造方法の各工程の半導体装置の製作途中の断面図である。
第3実施形態では、まず、図5(a)に示すように、片面、つまり他方の面12bに金属箔層5を張り付けた可撓性フィルム基材12を準備する。この可撓性フィルム基材12としては、半導体装置の製造方法の第1実施形態と同様な材料が用いられる。金属箔層5を張り付け方法は接着剤による銅箔張り合わせ法、キャスティング法、ラミネート法、およびスパッタリング・メッキ法いずれの方法でも良い。
次に、図5(b)に示すように、可撓性フィルム基材12の所定の箇所にドライエッチング、ウエットエッチングおよびレーザ加工法などを利用して金属箔層5ごと貫通するように貫通孔13を形成する。
次に、図5(c)に示すように可撓性フィルム基材12の金属箔層5に相対する面、つまり一方の面12aに予め設けられた離型フィルムを剥離し、この剥離した一方の面12aにICチップ1の電極パッド形成面を、電極パッド2が貫通孔13に合致するよう位置合わせして固定する。
次に、図5(d)に示すように、貫通孔13にメッキをして貫通電極4を作製する。このとき、貫通孔13以外のところは、金属メッキが付着しないようにレジスト材で覆ってもよく、あるいはそのまま金属箔層5上に金属メッキを付着させても良い。金属箔層5上の金属メッキ層は、後述するエッチング工程で金属箔層5とともに除去すればよい。
次に、図5(e)に示すように、金属箔層5の所定の導体パターンを作製するために、レジストパターン14を形成し、金属箔層5の所定部分をエッチングすることにより導体パターンによる回路を形成する。
次に、図5(f)に示すように、レジストパターン14を剥離することで、図1に示すような半導体装置を得る。
なお、第3実施形態では、貫通電極4をメッキ法によって形成する例に挙げて、可撓性フィルム基材12の一方の面に予め金属箔層5を設けているが、このように予め可撓性フィルム基材12の一方の面に金属箔層5を設けることは、後述する貫通電極を印刷法により形成する場合にも、適用可能である。
<第4実施形態>
図6は、本発明の第4実施形態を示す半導体装置の製造方法により製造される半導体装置の断面図である。
図において符号21はICチップである。ICチップの片面所定位置には電極パッド22が設けられている。ICチップ21は、前記可撓性フィルム基材23の一方の面23aに取り付けられる。なお、ここでは、可撓性フィルム基材23において、ICチップ21が接合される面を一方の面23a、それとは逆側の面を他方の面23bという。
このとき、ICチップ21は、電極パッド22の位置が可撓性フィルム基材23に予め形成された貫通孔23cに合致するように、位置決めされた状態で、可撓性フィルム基材23の一方の面23aに接合される。可撓性フィルム基材23の他方の面23bには金属箔層25が設けられている。この金属箔層25には、所定の導体パターンが形成される。導体パターンには、金属箔層25の端部に外部接続のためのリード端子も含まれる。また、可撓性フィルム基材23の貫通孔23cには、印刷法により貫通電極24が設けられている。この貫通電極24を介してICチップ21の電極パッド22と金属箔層25の導体パターンとが電気的に接続されている。
上記半導体装置では、印刷法で導体パターンを形成することにより、ICチップ21の電極パッド22と導体パターンとをバンプを介さずに直接接続している。
次に、上記半導体装置の製造方法について図7および図8(a)〜(d)を参照しながら説明する。図7は、半導体装置の製造方法の各工程を説明するフローチャート、図8(a)〜(d)は各工程の半導体装置の製作途中の断面図である。
ICチップ21は、前述の第1実施形態で説明したICチップと同様、公知の各種ICチップの使用が可能である。また、ICチップ21上の電極パッド22についても前述の第1実施形態で説明したICチップと同様、微量のシリコンや銅を含むアルミニウム電極で構成したもの、あるいは、その表面にニッケル、銅、金などの各種電極材料を設けたものであっても差し支えない。
まず、図8(a)に示すように可撓性フィルム基材23用の可撓性フィルム基材33としては、前記第1実施形態で用いたものと同様の材料が用いられる。
図8(b)に示すように、可撓性フィルム基材33の所定の箇所にドライエッチング、ウエットエッチング、レーザ加工法、パンチ加工、ドリル加工などを利用して貫通孔33cを形成する。つまり、孔明け工程(ステップS11)である。
次に、図8(c)に示すように可撓性フィルム基材33の一方の面33aにICチップ21の電極パッド形成面を、電極パッド22が貫通孔33cに合致するよう位置合わせした状態で、固定して接合する。つまり、ICチップ21の可撓性フィルム基材33への接合工程(ステップS12)である。電極パッド形成面の可撓性フィルム基材33への接合方法としては、接着剤を用いる方法、あるいは可撓性フィルム基材33を溶着する方法がある。
次に、図8(d)に示すように、可撓性フィルム基材33の一方の面33aとは逆側の他方の面33bから、前記貫通孔33c内に導電ペースト34を充填する(図9参照)。これと同時に、あるいは貫通孔33cへの充填後に、可撓性フィル基材33の他方の面33b上に、導体パターンを形成するための、導電ペースト34を塗布する。これら導電ペーストの充填および塗布は、図9に示したように印刷マスク35を利用した印刷法により行う。つまり、貫通電極および金属箔層を形成するための印刷工程(ステップS13)である。
次に、加熱炉等を利用して可撓性フィルム基材33やICチップ21ごと導電ペースト34を所定温度まで加熱し、この導電ペースト34を硬化させる。つまり、加熱工程(テップS14)である。これにより、導体パターンおよびシード端子を有する金属箔層25を得るとともに、導体パターンとICチップ21とを電気的に接合する貫通電極24を得る。
その後、可撓性フィルム基材33を切断して、図6に示すような、1つの半導体装置を作成することができる。つまり、切断工程(ステップS15)である。
なお、上述した半導体装置の製造方法は、一連の工程で、半導体装置を多数形成し、それを切断して、個々の半導体装置を作製しているが、これに限られることなく、1つだけ単独に半導体装置を作製してもよい。
上述した半導体装置によれば、貫通電極24や導体パターンを形成するのに印刷法を用いているので、コストを無理なく低減できる。また、ICチップ等を導体パターンに電気的に接続するにあたり、印刷法を用いてそのまま直に配線しているので、半導体装置の薄型化を実現できる。
また、予め孔加工を行った後の可撓性フィルム基材33にICチップ21を取り付けているので、先に、ICチップ21を可撓性フィルム基材33に取り付けその後レーザ加工等により貫通孔を形成する方法に比べて、ICチップ21にダメージを与えるおそれがなく、半導体装置の品質を向上させることができる。
なお、第4実施形態では、印刷法により、導体パターンを有する金属箔層25と貫通電極24とを同時一体的に形成しているが、これに限られることなく、印刷法により貫通電極24のみを設け、金属箔層25は、エッチング法により形成しても良い。
<第1変形例>
図10は、本発明の第4実施形態の半導体装置の製造方法の第1変形例を示す断面図である。この第1変形例が前述と異なるところは、可撓性フィルム基材33に組み付ける電子部品として、ICチップ21に加えて、他の電子部品であるチップコンデンサ41やチップ抵抗器を組み付けた点である(図では、チップコンデンサ41を組み付ける場合しか示していない)。
すなわち、図10(b)で示す孔明け工程において、可撓性フィルム基材33に貫通孔33cを形成するときに、ICチップ21を電気的に接続するための貫通電極用の貫通孔に加えて、他の電子部品を電気的に接続するための貫通電極用の貫通孔33dも予め明けておく。
次に、図10(c)に示すように、ICチップ21の他にチップコンデンサ等の他の電子部品も、それらの各電極パッド22,42が貫通孔33c、33dに合致するよう位置合わせし、この状態で電極パッド22,42を可撓性フィルム基材23に固定して接合する。
次に、図10(d)で示す印刷工程では、前記貫通孔33c、33d内に導電ペーストを充填すると同時に、可撓性フィル基材33の他方の面33b上に、導体パターンを形成するための導電ペーストを、印刷マスクを利用して塗布する。
その後、導電ペーストを可撓性フィルム基材23や電子部品ごと加熱することにより、導電ペーストを硬化させる。これにより、ICチップの他、チップコンデンサ等の他の電子部品も一体的に組み付けた半導体装置を得ることができる。
<第2変形例>
図11は、本発明の第4実施形態の半導体装置の製造方法の第2変形例を示す断面図である。この第2変形例が前述した第1の変形例と異なるところは、一連の工程で、半導体装置を多数形成しておき、その後、可撓性フィルム基材の適宜箇所を切断することにより、個々の半導体装置を作製することである。なお、第1の変形例と同一構成要素には同一符号を付してその説明を省略する。
このような製造方法では、一連の工程で多数の半導体装置を作成することができ、大幅なコスト削減が実現できる。
なお、これら、ICチップに加え他の電子部品を可撓性フィルム基材にも組み付けることや、多数の半導体装置を同時に作成して後工程で各半導体装置に切断することは、貫通電極を印刷法により形成する場合のみならず、貫通電極をメッキ法により形成する場合にも適用可能である。
<第5実施形態>
本発明の第5実施形態について、図12、図13(a)〜(e)を参照しながら説明する。図12は、半導体装置の製造方法の各工程を説明するフロー図、図13(a)〜(e)は、半導体装置の製造方法の各工程の半導体装置の製作途中の断面図である。
第5実施形態では、まず、図13(a)に示すように、可撓性フィルム基材42を準備する。この可撓性フィルム基材42としては、前記第1実施形態で説明したものと同様な材料が用いられる。
次に、図13(b)に示すように、可撓性フィルム基材42の一方の面42a(図13(b)における下側の面)にICチップ1の電極パッド形成面を固定して接合する。つまり、ICチップ1の電気絶縁基材42への接合工程である(ステップS21)である。このとき、ICチップ1の可撓性フィルム基材42への位置合わせは、ICチップ1の外形を基準に行っても良く、あるいはICチップ1の隅部等に予め設けられた位置合わせようのマークを基準に行っても良い。
次に、図13(c)に示すように、可撓性フィルム基材42のICチップ接合面と相対する面つまり他方の面42bに、レジストパターン43を、ICチップ1の電極パッド2に対向する部分を除いた所定箇所に形成する。つまり、貫通孔形成用のレジストパターン形成工程(ステップS22)である。
なお、このように可撓性フィルム基材42のICチップ接合後にレジストパターン43を所定箇所に堆積、塗布形成するのでなく、初めからレジストが全面に張り付いた可撓性
製フィルムにICチップ接合後にレジストパターンをエッチングにより形成しても良い。
次に、図13(d)に示すように、可撓性フィルム基材42においてレジスト43が形成されていない箇所に、ドライエッチングあるいはウエットエッチング等の加工法を利用して貫通孔44を形成する。つまり、電気絶縁基材のエッチング工程(ステップS23)である。ここで、レジストパターン43を形成する際に、ICチップ1に予め形成された位置合わせようのマークを利用してICパッド1の電極パッド2の正確な位置を割り出したり、あるいは直接電極パッド2の位置を認識しながら形成する。
次に、図13(e)に示すように貫通電極4および導体パターン5をアディティブ法で製造するためのレジストパターン45を形成する。つまり、メッキ用のレジストパターン形成工程(ステップS24)である。このとき、前記レジストパターン43は、すべて一旦取り除きその後、新たにレジストパターン45を形成しても良く、あるいは前記レジストパターン43を利用できる場合には、それを再利用しつつその一部を除去することで、レジストパターン45を形成しても良い。
次に、図13(f)に示すように、レジストパターン45を利用したメッキ法により、貫通孔13に貫通電極46を製作すると同時に、所定の導体パターンを有する金属箔層47を作製する。つまり、金属メッキ工程(ステップS25)である。
次に、図13(g)に示すように、レジストパターン45を剥離することで(レジストパターン除去工程(ステップS26))、所望の半導体装置を得る。
この第5実施形態では、電気絶縁基材42の一方の面42aにICチップ1の電極パッド形成面を、ICチップの外形基準、あるいはICチップに予め設けたマーク基準で位置あわせして接合するため、第1〜第4実施形態で説明したように、電気絶縁基材に予め貫通孔を形成した貫通孔に電極パッドが合致するよう、ICチップを位置合わせして接合する場合に比べて、高精度の位置合わせが不要になる分、簡易で安価な設備を利用して高速での接合が可能になる。
また、前記第1〜第4実施形態の半導体装置の製造方法では、電気絶縁基材に予め形成した貫通孔に電極パッドが合致するよう、ICチップを位置合わせして接合するため、ICチップ1の電極パッド2のサイズが20μm角以下になると、例え、高精度位置合わせ装着装置を使用する場合でも、±5μmのばらつきでしか接合することができなくなる。このため、例えば、5μm程度位置がずれて、貫通孔とICチップの電極パッドとを接合した場合、環境試験による接合の信頼性が低く、断線が発生するおそれがでてくる。
これに対し、第5実施形態の半導体装置の製造方法では、ICチップ1を電気絶縁基材42に接合した後に、ICチップの電極パッド形成面がわに予め形成した基準マークに合わせてあるいは電極パッド2自体に合わせて、レジストパターン43を形成するため、位置ずれはレジストパターンのマスクの精度によることとなり、サブミクロンで貫通孔44をICチップ1の電極パッド2に合わせて形成することができる。
さらに、次工程の金属メッキ工程はウェットプロセスであるため、金属メッキ工程と同様の設備で電気絶縁基材42の所定位置に貫通孔44を形成することができるため、製造設備に多額の費用がかからず、かつ、製作時間の短縮化を図ることができる。
なお、このように先に電気絶縁基材にICチップを接合させておき、その後、ICチップの電極パッドに合わせて電気絶縁基材に貫通孔を形成することは、貫通電極をメッキ法により形成する場合のみならず、貫通電極を印刷法により形成する場合にも適用可能である。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前述した第1〜第3実施形態においては、貫通電極4はメッキできる金属として、金、ニッケル、銅およびこれらの合金の一種以上のものが使用できるが、貫通電極4の形状としては問わないものの、円柱状であることが望ましい。すなわち、貫通電極4として形状を円柱状にすることにより、金属メッキされたICチップの電極パッド表面全体が円柱状の貫通電極と強固に金属接合することにより、半導体装置に外部から圧力が加えられた時に発生する金属疲労による金属破断がなくなり、導通接続不良を皆無にすることができるからである。
また、前述した第4実施形態では、貫通電極24と金属箔層25を形成する前提として、導電ペーストを充填塗布するにあたり、一度の工程で、充填・塗布しているが、貫通孔23cへの充填工程と、金属箔層を形成するための塗布工程とを分けて行っても良い。
以上説明した半導体装置は、回路基板上に位置合わせして搭載し、半田リフロー等の手段を用いてリード端子を接続して使用するが、その内容については一般的であるので省略する。
本発明の第1実施形態を説明する半導体装置の製造方法により製造される半導体装置の断面図である。 同半導体装置の製造方法を説明する工程フロー図である。 同半導体装置の製造方法を説明する半導体装置の製作途中の断面図である。 本発明の第2実施形態を説明する半導体装置の製造方法を説明する半導体装置の製作途中の断面図である。 本発明の第3実施形態を説明する半導体装置の製造方法を説明する半導体装置の製作途中の断面図である。 本発明の第4実施形態を説明する半導体装置の製造方法により製造される半導体装置の断面図である。 同半導体装置の製造方法を説明する工程フロー図である。 同半導体装置の製造方法を説明する半導体装置の製作途中の断面図である。 同半導体装置の製造方法における印刷法の一例を示す断面図である。 本発明の第4実施形態の第1の変形例の半導体装置の製造方法を説明する半導体装置の製作途中の断面図である。 本発明の第4実施形態の第2の変形例の半導体装置の製造方法を説明する半導体装置の製作途中の断面図である。 本発明の第5実施形態の半導体装置の製造方法を説明する工程フロー図である。 本発明の第5実施形態を説明する半導体装置の製造方法を説明する半導体装置の製作途中の断面図である。 従来例を説明する工程フロー図。
符号の説明
1、21 ICチップ
2、22 ICチップの電極パッド
3、42電気絶縁基材
4、46 貫通電極
5、47 金属箔層
11 メッキ用シード層
12,23,33、42 可撓性フィルム基材(電気絶縁基材)
3a、13、33c 貫通孔
14,43、45 レジストパターン

Claims (3)

  1. 電気絶縁性基材の所定箇所に貫通孔を形成する孔明け工程と、
    前記電気絶縁性基材の一方の面にICチップの電極パッド形成面を前記貫通孔と位置合わせして接合する接合工程と、
    前記電気絶縁性基材の一方の面とは逆側の他方の面にレジストパターンを形成するレジストパターン形成工程と、
    前記電気絶縁性基材の他方の面から、前記レジストパターンを用いたメッキ法により、前記電気絶縁性基材の貫通孔に貫通電極を形成すると同時に、前記電気絶縁性基材の他方の面に前記貫通電極と電気的に接続する導体パターンを有する金属箔層を形成する金属メッキ工程と、
    前記レジストパターンを除去するレジストパターン除去工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記接合工程の前に、前記電気絶縁性基材の他方の面に導電性を有するメッキ用シード層を設けるシード層形成工程を有することを特徴とする請求項に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 電気絶縁性基材の所定箇所に貫通孔を形成する孔明け工程と、
    前記電気絶縁性基材の一方の面にICチップの電極パッド形成面を前記貫通孔と位置合わせして接合する接合工程と、
    前記電気絶縁性基材の他方の面から、印刷法により、前記電気絶縁性基材の貫通孔に貫通電極を形成するための導電ペーストを充填すると同時に、前記電気絶縁性基材の他方の面に前記貫通電極と電気的に接続する導体パターンを有する金属箔層を形成するための導電ペーストを塗布する印刷工程と、
    前記印刷工程の導電ペーストを硬化させる加熱工程と、
    を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
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