JP5037160B2 - ステアリングシャフト連結構造 - Google Patents

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Description

この発明は、ステアリングハンドル側に連結されたステアリングシャフトを操舵輪側に連結された操舵機構にパワーステアリングユニットを介して連結するステアリングシャフト連結構造に関する。
従来、上記ステアリングシャフト連結構造において、ステアリングシャフトの下端部にユニバーサルジョイントを設け、該ユニバーサルジョイントを介してステアリングシャフトをパワーステアリングユニットのインプットシャフトに連結すると共に、該パワーステアリングユニットのアウトプットシャフトには操舵機構を連結したものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−231011号公報
ところで、上記パワーステアリングユニットのインプットシャフトとアウトプットシャフトとの間には、それぞれの回転基準位置にその公差範囲内でのずれ(回転位相差)が生じることがある。このような回転位相差は操舵輪に対するステアリングハンドルのずれとなり、特に車両直進時におけるステアリングハンドルの中立位置のずれとして現れてしまうため、このような点の改善が要望されている。
そこでこの発明は、パワーステアリングユニットのインプットシャフトとアウトプットシャフトとの間の回転位相差を吸収できるステアリングシャフト連結構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、ステアリングハンドル(例えば実施例のステアリングハンドル22)側に連結されたステアリングシャフト(例えば実施例のステアリングシャフト21)を操舵輪(例えば実施例の前輪2)側に連結された操舵機構(例えば実施例の操舵機構32A)にパワーステアリングユニット(例えば実施例のパワーステアリングユニット41)を介して連結するステアリングシャフト連結構造において、前記パワーステアリングユニットが、前記ステアリングシャフトに連結されるインプットシャフト(例えば実施例のインプットシャフト43)と、前記操舵機構に連結されるアウトプットシャフト(例えば実施例のアウトプットシャフト42)とを有し、前記インプットシャフト及びアウトプットシャフトの少なくとも一方には、ステアリング連結部材(例えば実施例のステアリング連結部材51,151)の第一の連結部(例えば実施例の内スプライン部53,153)が連結されると共に、該ステアリング連結部材の第二の連結部(例えば実施例の外スプライン部55,155)には、前記ステアリングシャフト及び操舵機構の対応するものが連結され、前記ステアリング連結部材は、その第一の連結部と第二の連結部との間に0°を含む複数の相対角度差(θ)を有する複数種を選定することにより、所定の回転位相差が設定され、前記第一の連結部(53,153)及び第二の連結部(55,155)にはそれぞれステアリング軸線(SC)回りの回転基準位置(P1,P2)が設けられ、前記第一の連結部(53,153)及び第二の連結部(55,155)それぞれの回転基準位置(P1,P2)のステアリング軸線(SC)回りの相対角度差(θ)により、前記回転位相差が設定されることを特徴とする。
請求項2に記載した発明は、前記第一の連結部は、スプライン又はセレーション嵌合により前記インプットシャフト及びアウトプットシャフトの一方と前記ステアリング連結部材とを連結し、前記第二の連結部は、スプライン又はセレーション嵌合により前記ステアリングシャフト及び操舵機構の対応するものと前記ステアリング連結部材とを連結することを特徴とする。
請求項3に記載した発明は、前記ステアリング連結部材における前記各連結部間の回転位相差が複数パターン設定されることを特徴とする。
請求項4に記載した発明は、前記第一の連結部(53,153)及び第二の連結部(55,155)それぞれの回転基準位置(P1,P2)は、個々のスプライン又はセレーションの周方向の一箇所の歯を切り欠いてなる平坦部(53b,55b)の周方向での中心点であることを特徴とする。
請求項5に記載した発明は、前記パワーステアリングユニット(41)のインプットシャフト(43)側及びアウトプットシャフト(42)側それぞれにハンドルストッパ(57,59)が設けられることを特徴とする。
請求項6に記載した発明は、前記パワーステアリングユニット(41)のインプットシャフト(43)側及びアウトプットシャフト(42)側のハンドルストッパ(57,59)の内の一方は他方よりもステアリング軸方向で前記パワーステアリングユニット(41)から離れた位置に設けられることを特徴とする。

本発明によれば、パワーステアリングユニットのインプットシャフトとアウトプットシャフトとの間に回転位相差が生じたとしても、該回転位相差をステアリング連結部材の各連結部間の回転位相差により吸収することが可能となるため、操舵輪側に対するステアリングハンドル側のずれを防止することができる。
本発明によれば、インプットシャフトとアウトプットシャフトとの間に生じた回転位相差に応じてこれを相殺するべくステアリング連結部材の回転位相差を選定することができ、インプットシャフトとアウトプットシャフトとの間の回転位相差を容易かつ確実に吸収することができる。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。また、図中矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方をそれぞれ示す。
図1に示す鞍乗り型四輪車(不整地走行車両)1は、小型軽量に構成された車体の前後に、比較的大径の低圧バルーンタイヤである左右の前輪2及び後輪3を備え、最低地上高を大きく確保して主に不整地での走破性を高めた所謂ATV(All Terrain Vehicle)である。
鞍乗り型四輪車1の車体フレーム4の略中央部には、該鞍乗り型四輪車1の原動機としてのエンジン5が搭載される。エンジン5は例えば空冷単気筒エンジンであり、クランクシャフトの回転軸を車両前後方向に沿わせた所謂縦置きレイアウトとされる。エンジン5の下部を構成するクランクケース5aは変速機ケースも兼ねており、該クランクケース5aの前部及び後部からはそれぞれ前方又は後方に向けて前後プロペラシャフト6,7が導出される。
各プロペラシャフト6,7はそれぞれ車体前部又は後部において前減速機構8又は後減速機構9に接続される。各減速機構8,9はそれぞれ左右ドライブシャフト(不図示)を介して各前輪2又は後輪3に動力伝達可能に接続される。左右前輪2は車体前部において独立懸架式のフロントサスペンション(不図示)を介して懸架され、左右後輪3は車体後部において車軸懸架式(スイングアーム式)のリアサスペンション(リアクッションユニットのみ符号11で示す)を介して懸架される。
鞍乗り型四輪車1の車体上部には、前側から順にフロントキャリア12a、ステアリングシャフト21、燃料タンク13a、鞍乗りシート13b、及びリアキャリア12b等が配設される。ステアリングシャフト21は上部が後側に位置するように傾斜して配置され、その上端部には左右のグリップ部を有するバー型のステアリングハンドル22が取り付けられる。以下、ステアリングシャフト21の軸線(ステアリング軸線)を符号SCで示す。
なお、図中符号14はエンジン冷却用の空冷ファン、符号15a,15bはエンジンオイル冷却用の上段及び下段オイルクーラ、符号16a,16bはエンジン吸気系のスロットルボディ及びエアクリーナケース、符号17a,17bはエンジン排気系の排気管及びサイレンサ、符号18a,18bは前輪2及び後輪3の上部外周を覆うフロントフェンダ及びリアフェンダをそれぞれ示す。
車体フレーム4は複数種の鋼材を溶接等により一体的に結合してなる。具体的には、車体フレーム4は、その上部及び下部において前後に延びる左右のアッパパイプ23a及びロアパイプ23bを有し、これら各アッパパイプ23a及びロアパイプ23bを主に左右一対の閉ループ構造体を形成し、かつこれらを複数のクロスメンバを介して結合することで、車幅方向中央部において前後に長いボックス構造を形成する。
アッパパイプ23aの前端部とロアパイプ23bの前端部との間には、上部が後側に位置するように側面視クランク状をなすフロントパイプ24が渡設される。フロントパイプ24の上部はアッパパイプ23aよりも上方に延出し、該フロントパイプ24の上端部とアッパパイプ23aの中間部との間には後部が後下がりとなるように屈曲するトップパイプ25が渡設される。このトップパイプ25とフロントパイプ24の上部とを主に、車体フレーム4の上部前側に櫓状のハンドルポスト部25Aが形成される。
図2を併せて参照し、ハンドルポスト部25Aの上部には、ステアリングシャフト21の上部を支持するシャフト上支持部26が設けられる。シャフト上支持部26は、左右トップパイプ25間に渡るクロス部材26aと、該クロス部材26aから前方に突出する左右ボス部26bと、該左右ボス部26bにボルト締結される前後半割り体26c,26dとを有してなる。前後半割り体26c,26dが形成する円筒状の内周面には、ブッシュ等を介してステアリングシャフト21の外周面が回動可能に保持される。
アッパパイプ23aの前端部とロアパイプ23bの中間部との間には、前上がりに傾斜するガセットパイプ27が渡設される。ガセットパイプ27の中間部とフロントパイプ24の中間部との間には、ガセットパイプ27よりも傾斜を緩めたサブガセットパイプ28が渡設される。左右サブガセットパイプ28の間には、後に詳述するパワーステアリングユニット41のアウトプットシャフト42(ステアリングシャフト21の下端部に相当)を支持するシャフト下支持部29が設けられる。
シャフト下支持部29は、左右サブガセットパイプ28間に渡る側面視台形状の下支持プレート29aと、該下支持プレート29aの上面部からステアリング軸線SCに沿って下方に突出する筒状の下シャフトホルダ29bと、下支持プレート29aの前後(ステアリング軸線SCの前後)に位置する前後支持ステー29c,29dとを一体的に設けてなる。下シャフトホルダ29b内周には自動調心式の下ボールベアリング31のアウタレースが固定的に保持され、該下ボールベアリング31を介してアウトプットシャフト42が下シャフトホルダ29bに相対回転可能に保持される。
アウトプットシャフト42の下部は下支持プレート29aよりも下方に突出し、該下部外周にはピットマンアーム32における円筒状の基部32aがスプライン(又はセレーション)嵌合により相対回転不能に取り付けられる。以下、アウトプットシャフト42の下部外周部をアウトプット側スプライン部42aとする。ピットマンアーム32の基部32a後方にはアーム部32bが延出し、該アーム部32bの先端側には左右前輪2のナックル(不図示)に向けて延びる左右タイロッド33の一端部がそれぞれボールジョイントを介して連結される。これにより、ステアリングハンドル22及びステアリングシャフト21等の回動時には、左右タイロッド33等を介して左右前輪2が同一方向に操舵される。すなわち、ピットマンアーム32、左右タイロッド33及び前記ナックルを主に、鞍乗り型四輪車1の操舵機構32Aが構成される。
アウトプット側スプライン部42aの下端からはネジ軸部42bが同軸上で延出し、該ネジ軸部42bがアウトプット側スプライン部42aに嵌入したピットマンアーム32の基部32aよりも下方に突出する。このネジ軸部42bに螺合したナット42cを締め込み該ナット42cとアウトプットシャフト42の段部(不図示)との間にピットマンアーム32の基部32a及び下ボールベアリング31のインナレースを挟持することで、ピットマンアーム32とアウトプットシャフト42とが固定的に結合される。
ここで、鞍乗り型四輪車1は、ステアリングハンドル22の操作力(転舵力)すなわち前輪操舵力を軽減するための電動式のパワーステアリングシステムを備える。
パワーステアリングシステムは、ステアリングシャフト21の下端部に連設されたアシストモータ45一体型の前記パワーステアリングユニット41と、該パワーステアリングユニット41内のトルクセンサの検出値等に基づいてアシストモータ45を駆動制御するECU(Electric Control Unit)としてのコントロールユニット46とを備える。
パワーステアリングユニット41は、ステアリングシャフト21の下方にこれと略同軸に配置されるギヤボックス44と、該ギヤボックス44の後方において駆動軸線MCをステアリング軸線SCと直交させて配置される円筒状のアシストモータ45とを主になる。ギヤボックス44は、その前部及び後部がそれぞれ下支持プレート29aの前後支持ステー29c,29dにボルト締結等により結合され支持される。
ギヤボックス44の上下端からはそれぞれインプットシャフト43及び前記アウトプットシャフト42が突出する。各シャフト42,43はステアリング軸線SCを共有して配置され、これら各シャフト42,43がギヤボックス44内において前記トルクセンサの一部としてのトーションバーTを介して連結される。ギヤボックス44内ではアシストモータ45の駆動軸とアウトプットシャフト42とがウォームギヤ対を介して連結され、もってアシストモータ45の駆動力がアウトプットシャフト42に付与可能とされる。
インプットシャフト43には後に詳述するステアリング連結部材51を介してステアリングシャフト21が相対回転不能に連結される。
そして、前記ステアリングハンドル22が右又は左回りに回動操作された際には、各前輪2には接地抵抗が作用することから、ステアリングハンドル22に機械的に連結されるインプットシャフト43と各前輪2に機械的に連結されるアウトプットシャフト42との間に相対回転力が生じ、各シャフト42,43間に介設されたトーションバーTに捩れが生じる。
この捩れに基づいてステアリングシャフト21に加わる回動トルクすなわちステアリングハンドル22の操舵トルクが検出され、該検出値等に応じたアシスト力を発生させるべくアシストモータ45が前記コントロールユニット46に駆動制御される。
これにより、ステアリングハンドル22が回動操作された際には、アウトプットシャフト42にステアリングハンドル22からの回動操作力が入力されると共にアシストモータ45からの補助回動力が付与され、もってハンドル操作力が軽減される。なお、前記コントロールユニット46は車体前部上側の電装ボックス46A内に収容される(図1参照)。
ギヤボックス44上には、インプットシャフト43及び前記ステアリング連結部材51を支持する上シャフト支持ケース47が設けられる。上シャフト支持ケース47は下方に開放するカップ状をなし、その下端部がギヤボックス44の外周部にボルト締結等により一体的に結合される。一方、上シャフト支持ケース47の上端部はインプットシャフト43及びステアリング連結部材51を挿通させる軸受け部47aとされる。軸受け部47a内周には自動調心式の上ボールベアリング48のアウタレースが固定的に保持され、該上ボールベアリング48を介してインプットシャフト43及びステアリング連結部材51が上シャフト支持ケース47に相対回転可能に保持される。
図2,3に示すように、ステアリング連結部材51は、ステアリングシャフト21の下端部とインプットシャフト43との間に介在してこれらを同軸に連結するもので、ステアリング軸線SCを共有しかつステアリングシャフト21と略同径の円筒状をなし、かつその中間部外周には軸方向で所定幅を有する拡径部52が設けられる。
ステアリング連結部材51の内周部はスプライン(又はセレーション)が刻設された内スプライン部53とされる。一方、インプットシャフト43の外周部は内スプライン部53に対応するスプライン(又はセレーション)が刻設されたインプット側スプライン部43aとされる。そして、内スプライン部53内にインプット側スプライン部43aを嵌入することで、ステアリング連結部材51とインプットシャフト43とが相対回転不能に連結される。
ステアリング連結部材51の下端部は上シャフト支持ケース47に保持された状態で上ボールベアリング48よりも下方に突出する。ステアリング連結部材51の下端部外周はネジ山が刻設された雄ネジ部54とされ、該雄ネジ部54に螺合したナット54aを締め込みこれと拡径部52との間に上ボールベアリング48のインナレースを挟持することで、ステアリング連結部材51が上ボールベアリング48を介して上シャフト支持ケース47に軸方向で相対移動不能に保持される。上シャフト支持ケース47はギヤボックス44に固定されており、もってステアリング連結部材51とインプットシャフト43とが軸方向で相対移動不能に連結される。
ステアリング連結部材51の上部外周部はスプライン(又はセレーション)が刻設された外スプライン部55とされる。一方、ステアリングシャフト21の下端部には外スプライン部55に対応するスプライン(又はセレーション)が内周に刻設された円筒状のステアリング側スプライン部21aが一体的に設けられる。そして、ステアリング側スプライン部21a内に外スプライン部55を嵌入することで、ステアリング連結部材51とステアリングシャフト21とが相対回転不能に連結される。
ステアリング側スプライン部21aはこれを縮径可能とする切り割溝を有し、該ステアリング側スプライン部21a内に外スプライン部55を嵌入した状態で、ステアリング側スプライン部21a外周に設けた割り締め部wを締結しステアリング側スプライン部21aを縮径させることで、ステアリングシャフト21の下端部とステアリング連結部材51の上部とが固定的に結合される。なお、外スプライン部55の上端部内周にはキャップ55aが装着される。
図4を併せて参照し、ステアリング連結部材51の外スプライン部55の基端部には、これと別体のストッパアーム56が一体的に取り付けられる。ストッパアーム56は、外スプライン部55の基端部に相対回転不能にスプライン嵌合し下方から拡径部52に溶接結合されるリング状の基部56aと、該基部56aの後方に延出するアーム部56bとを一体に有してなる。アーム部56b先端側には左右に分岐すると共に下方に屈曲してなる一対のストッパ片56cが形成される。
一方、図6を併せて参照し、上シャフト支持ケース47の上部には、各ストッパ片56cの外側面56dにシャフト回転方向で対向する受け面47dを形成するストッパ部47cが設けられる。
各ストッパ片56cは、ステアリングハンドル22の右又は左回りの最大転舵位置においてその外側面56cをストッパ部47cの受け面47dに当接させ、もってステアリングシャフト21及びインプットシャフト43のそれ以上の回動を規制する。すなわち、各ストッパ片56c(ストッパアーム56)及び各ストッパ部47cは、ステアリングシャフト21及びインプットシャフト43の回動を規制してステアリングハンドル22の右又は左回りの最大転舵位置を規定する上ハンドルストッパ57を構成する。
また、図2,7に示すように、下シャフトホルダ29bの下部前側には、単一のストッパ片58cが下方に向けて突設される。一方、ピットマンアーム32の両側には、ストッパ片58cの外側面58dとシャフト回転方向で対向する受け面32dを形成するストッパ部32cが設けられる。
各ストッパ部32cは、ステアリングハンドル22の右又は左回りの最大転舵位置においてその受け面32dをストッパ片58cの外側面58dに当接させ、もってピットマンアーム32(操舵機構32A)及びアウトプットシャフト42のそれ以上の回動を規制する。すなわち、ストッパ片58c及び各ストッパ部32cは、ピットマンアーム32及びアウトプットシャフト42の回動を規制してステアリングハンドル22の右又は左回りの最大転舵位置を規定する下ハンドルストッパ59を構成する。
図5(a)に示すように、ステアリング連結部材51の外スプライン部55には、その周方向の例えば一箇所に一本のスプライン歯を切り欠いてなる平坦凹部55bが設けられると共に、ステアリング側スプライン部21aには、平坦凹部55bに対応してスプライン谷部を台形状に形成してなる平坦凸部(不図示)が設けられる。
同様に、内スプライン部53には、その周方向での例えば一箇所に一本のスプライン谷部を台形状に形成してなる平坦凸部53bが設けられると共に、インプット側スプライン部43aには、平坦凸部53bに対応してスプライン歯を切り欠いてなる平坦凹部(不図示)が設けられる。
ここで、平坦凸部53bの周方向での中心点を内スプライン部53及びインプット側スプライン部43a(インプットシャフト43)のステアリング軸線SC回りの回転基準位置P1とし、平坦凹部55bの周方向での中心点を外スプライン部55及びステアリング側スプライン部21a(ステアリングシャフト21)のステアリング軸線SC回りの回転基準位置P2とすると、各回転基準位置P1,P2は、ステアリング軸線SC回りで所定の相対角度差θを有して配置される。なお、相対角度差θは0°を含むものとする。
そして、ステアリング連結部材51は、前記相対角度差θの異なるものが複数種設定されている。
具体的には、図5(b)を併せて参照し、ステアリング連結部材51は、前記相対角度差θを基準値(設計中央値)であるθ0としたもの、及びθ0に対して1°ずつ角度を増減させたものを±3°まで、すなわち計七種のものが設定されている。このときの増減分を各スプライン部53,55間の回転位相差とする。
インプットシャフト43の回転基準位置P1は、アウトプットシャフト42の回転基準位置(不図示)に対して、ステアリング軸線SC回りで所定の相対角度差(0°を含む)を有して配置されているが、この相対角度差は、各シャフト42,43の回転基準位置P1,P2の回転方向での公差範囲内で増減することがある(換言すれば、各シャフト42,43の回転基準位置P1,P2は、その回転方向での公差範囲内で相対的にずれることがある。)。この増減分を各シャフト42,43間の回転位相差とすると、前輪2側(操舵輪側)に連結されるアウトプットシャフト42に対し、インプットシャフト43には前記回転位相差分の角度のずれが生じることとなる。
したがって、前記回転位相差を相殺可能な回転位相差を有するステアリング連結部材51を選定することで、各シャフト42,43間に回転位相差が生じたとしてもこれをステアリング連結部材51で吸収でき、もって前輪2側に対するステアリングハンドル22側の回転位置のずれ(特に前輪2の直進位置すなわち中立位置におけるステアリングハンドル22の回転位置のずれ)の発生を抑制できる。なお、ステアリング連結部材51を複数設定するにあたり、各スプライン間の相対角度差θの増減幅及びそのパターンの設定数等は、各シャフト42,43の回転方向での公差等に応じて適宜設定すればよい。
なお、パワーステアリングユニット41の上下にハンドルストッパ57,59を設けることで、互いに別体のインプットシャフト43及びアウトプットシャフト42のそれぞれの回動を規制することができ、インプットシャフト43及びアウトプットシャフト42間(特にトーションバーT)に過大なトルクが作用することを防止できる。
以上説明したように、上記実施例におけるステアリングシャフト連結構造は、ステアリングハンドル22側に連結されたステアリングシャフト21を前輪2側に連結された操舵機構32Aにパワーステアリングユニット41を介して連結するものにおいて、前記パワーステアリングユニット41が、前記ステアリングシャフト21に連結されるインプットシャフト43と、前記操舵機構32Aに連結されるアウトプットシャフト42とを有し、前記インプットシャフト43にはステアリング連結部材51がスプライン嵌合により連結されると共に、該ステアリング連結部材51には前記ステアリングシャフト21が同じくスプライン嵌合により連結され、前記ステアリング連結部材51における前記インプットシャフト43との連結用の内スプライン部53と前記ステアリングシャフト21との連結用の外スプライン部55との間には、所定の回転位相差を設定可能とされるものである。
この構成によれば、パワーステアリングユニット41のインプットシャフト43とアウトプットシャフト42との間に回転位相差が生じたとしても、該回転位相差をステアリング連結部材51の各スプライン部53,55間の回転位相差により吸収することが可能となるため、前輪2側に対するステアリングハンドル22側のずれを防止することができる。
また、上記ステアリングシャフト連結構造においては、前記ステアリング連結部材51における前記各スプライン部53,55間の回転位相差が複数パターン設定されることで、インプットシャフト43とアウトプットシャフト42との間に生じた回転位相差に応じてこれを相殺するべくステアリング連結部材51の回転位相差を選定することができ、インプットシャフト43とアウトプットシャフト42との間の回転位相差を容易かつ確実に吸収することができる。
さらに、上記ステアリングシャフト連結構造においては、前記上下ハンドルストッパ57,59間の回転位相差を吸収してインプットシャフト43及びアウトプットシャフト42の回動を同時に規制できると共に、前記回転位相差を任意に設定してインプットシャフト43及びアウトプットシャフト42の何れの回動を先に規制するかを選択可能となる。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば図8に示すように、アウトプットシャフト42とピットマンアーム32(操舵機構32A)との間にステアリング連結部材151を設けた構成としてもよい。
ステアリング連結部材151は円筒状をなし、その内周部はアウトプット側スプライン部42aに対応する内スプライン部153とされ、下部外周部はピットマンアーム32の基部32a内周のスプラインに対応する外スプライン部155とされる。ステアリング連結部材151は、前記ナット42cによりピットマンアーム32と共にアウトプットシャフト42に固定的に結合される。
そして、ステアリング連結部材151においても、前記ステアリング連結部材51と同様、各スプライン部153,155間の回転位相差が異なるものが複数種設定されており、これらの中から任意にものを選定することで、上記実施例と同様の作用効果を奏することができる。
なお、インシャフト43とステアリングシャフト21との間にステアリング連結部材51を設けると共に、アウトプットシャフト42と操舵機構32Aとの間にもステアリング連結部材151を設けた構成としてもよい。また、各スプライン部53,55を分割構成としてこれらフランジ結合する等により各スプライン部53,55間の相対角度差θを調整可能な構成としてもよい。
そして、上記実施例における構成はこの発明の一例であり、鞍乗り型四輪車への適用に限定されないことはもちろん、当該発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における鞍乗り型四輪車の左側面図である。 上記鞍乗り型四輪車のパワーステアリングユニット周りの左側面図である。 上記パワーステアリングユニットとステアリングシャフトとの間の介在するステアリング連結部材の側面図である。 図3におけるA矢視図である。 (a)は図4におけるB部拡大図、(b)はステアリング連結部材の設定一覧表である。 図2のA−A断面図である。 図2のB−B断面図である。 上記実施例の変形例を示す図2に相当する左側面図である。
符号の説明
1 鞍乗り型四輪車(車両)
2 前輪(操舵輪)
21 ステアリングシャフト
22 ステアリングハンドル
32A 操舵機構
41 パワーステアリングユニット
42 アウトプットシャフト
43 インプットシャフト
51,151 ステアリング連結部材
53,153 内スプライン部(第一の連結部)
55,155 外スプライン部(第二の連結部)

Claims (6)

  1. ステアリングハンドル(22)側に連結されたステアリングシャフト(21)を操舵輪(2)側に連結された操舵機構(32A)にパワーステアリングユニット(41)を介して連結するステアリングシャフト連結構造において、
    前記パワーステアリングユニット(41)が、前記ステアリングシャフト(21)に連結されるインプットシャフト(43)と、前記操舵機構(32A)に連結されるアウトプットシャフト(42)とを有し、
    前記インプットシャフト(43)及びアウトプットシャフト(42)の少なくとも一方には、ステアリング連結部材(51,151)の第一の連結部(53,153)が連結されると共に、該ステアリング連結部材(51,151)の第二の連結部(55,155)には、前記ステアリングシャフト(21)及び操舵機構(32A)の対応するものが連結され、
    前記ステアリング連結部材(51,151)は、その第一の連結部(53,153)と第二の連結部(55,155)との間に0°を含む複数の相対角度差(θ)を有する複数種を選定することにより、所定の回転位相差が設定され
    前記第一の連結部(53,153)及び第二の連結部(55,155)にはそれぞれステアリング軸線(SC)回りの回転基準位置(P1,P2)が設けられ、前記第一の連結部(53,153)及び第二の連結部(55,155)それぞれの回転基準位置(P1,P2)のステアリング軸線(SC)回りの相対角度差(θ)により、前記回転位相差が設定されることを特徴とするステアリングシャフト連結構造。
  2. 前記第一の連結部(53,153)は、スプライン又はセレーション嵌合により前記インプットシャフト(43)及びアウトプットシャフト(42)の一方と前記ステアリング連結部材(51,151)とを連結し、前記第二の連結部(55,155)は、スプライン又はセレーション嵌合により前記ステアリングシャフト(21)及び操舵機構(32A)の対応するものと前記ステアリング連結部材(51,151)とを連結することを特徴とする請求項1に記載のステアリングシャフト連結構造。
  3. 前記ステアリング連結部材(51,151)における前記各連結部(53,153,55,155)間の回転位相差が複数パターン設定されることを特徴とする請求項1又は2に記載のステアリングシャフト連結構造。
  4. 前記第一の連結部(53,153)及び第二の連結部(55,155)それぞれの回転基準位置(P1,P2)は、個々のスプライン又はセレーションの周方向の一箇所の歯を切り欠いてなる平坦部(53b,55b)の周方向での中心点であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載のステアリングシャフト連結構造。
  5. 前記パワーステアリングユニット(41)のインプットシャフト(43)側及びアウトプットシャフト(42)側それぞれにハンドルストッパ(57,59)が設けられることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載のステアリングシャフト連結構造。
  6. 前記パワーステアリングユニット(41)のインプットシャフト(43)側及びアウトプットシャフト(42)側のハンドルストッパ(57,59)の内の一方は他方よりもステアリング軸方向で前記パワーステアリングユニット(41)から離れた位置に設けられることを特徴とする請求項5に記載のステアリングシャフト連結構造。
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